('A`)不死身探偵ドクロックのようです

24：名も無きAAのようです：2013/05/03(金) 23:29:54 ID:UHZJmjKI0: 午前11時、再び探偵事務所

(´･ω･`)「警察内部の犯行？」

( ФωФ)「と、考えている」

(´･ω･`)「その考えに到った経緯は？」

( ФωФ)「勘」

(;´･ω･`)「えー…」

('A`)「犯行があっさり行われ過ぎているんだよ」

(´･ω･`)「へ？」

ソファーに寝転がり、キングダムを読みながら独り言のように欝田が説明を始めた

('A`)「冷酷、残忍、まるで貧民時代のシーザーのような今回の事件」

(´･ω･`)「シーザーは殺人やってねえよ」

('A`)「日本の犯罪史に残るであろう大事件だ…いくらこの『ジェットコースター・シティ』の頭ん中お花畑な住民と言えど、多少の警戒はするだろう」

( ФωФ)「うむ、それに犠牲者に抵抗の跡が見当たらなかったである」

(´･ω･`)「『抵抗の跡？』」

( ФωФ)「もし殺人犯と対峙したり抵抗すれば、なんらかの形跡が残るはずである」

('A`)「引っかいたりすれば爪に皮膚が残るようにな。19世紀ロンドンならまだしも、今は21世紀。アトムが空飛ぶ時代だぜ？」

( ФωФ)「手塚ワールドではな」

('A`)「そんな殺人鬼がうろうろするようなの街で、もし出くわしたらホイホイ着いて行っちまうような奴って言ったら誰だ？」

(´･ω･`)「…なるほど、それで警官か」

('A`)「正解。市民の安心安全の為に身を粉にして働くブルーカラーだ」

( ФωФ)「ブルーカラーの意味が違うぞ欝田」

('A`)「どっちも一緒の色の服着てんだからいいだろ…」

(´･ω･`)「『守ってくれる存在』だからこそ警戒を解いてしまうわけね」

('A`)「まぁ、これは仮説だけどな」

( ФωФ)「だが、一番怪しい線でもある」

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