[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
('A`)は撃鉄のようです
950
:
名も無きAAのようです
:2014/10/07(火) 15:01:51 ID:H9mWz/r60
ミセ*゚ー゚)リ「……接近して正解、だったかな?」
( ^ν^)「……何をもって正解とするか、によるな」
ミセリが行った場所に死体はなく、代わりに全快のニューが立っていた。
期待通りと言わんばかりに、ミセリは恍惚の表情を見せた。
ミセ*゚ー゚)リ「ブッ潰れたトマトみたいになってると思ったのに、どうして生きてるの?
ああ、本当……私、予想外とか意味不明とか、本当に好きなの……」
( ^ν^)「こんだけ戦ってて、俺の能力も想像できなかったのか?」
ニューは服についた埃を払い、ふてぶてしく腰に手を当てた。
ミセ*゚ー゚)リ「何となくは。でも詳細までは分からないわ」
ミセ*゚ー゚)リ「例えば――」
ミセリはニューを指差した。小さな石ころが一つ、ニューに向かって飛んで行く。
小さいとはいえ石ころの速度は十分で、当たれば痣では済まない程の威力がある。
だが、石ころはニューの体にぶつかると、その瞬間に粉々に砕け散った。当のニューは顔色一つ変えていなかった。
ミセ*゚ー゚)リ「――この距離だと、貴方には一切の攻撃が通じない。
これは最初の戦闘でも同じ。だから何となく、『敵に近いほど強くなる能力』と想像してた」
( ^ν^)「ほう」
ミセ*゚ー゚)リ「でも違うみたい」
ミセ*゚ー゚)リ「さっき私に向かって走り、徐々に接近してきた時の貴方に変化は無かった。
だから何となく、私の想像は間違いだと分かった」
.
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板