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从 ゚∀从魔法使いとハゲのようです
398
:
名も無きAAのようです
:2013/02/27(水) 18:54:51 ID:VCW.ySf.0
乙
399
:
名も無きAAのようです
:2013/02/27(水) 19:22:56 ID:4KSq.v4w0
乙
400
:
名も無きAAのようです
:2013/02/27(水) 19:48:31 ID:tvT9C4Ys0
乙
401
:
名も無きAAのようです
:2013/02/27(水) 21:13:16 ID:pFFh.4K20
チャッチ乙
402
:
名も無きAAのようです
:2013/02/27(水) 21:53:58 ID:3kRRDkDo0
乙
たぎる展開ら
403
:
名も無きAAのようです
:2013/02/27(水) 23:41:36 ID:qlH3jFU.O
チャッチ?
404
:
名も無きAAのようです
:2013/02/27(水) 23:54:23 ID:Sp8TySSs0
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
____
/ \
>>401
/ ─ ─ \
>>403
/ (●) (●) \
| (__人__) | チャッチ……?
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
405
:
名も無きAAのようです
:2013/02/27(水) 23:57:16 ID:Sp8TySSs0
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
____
/ \
/ ─ ─ \ 読者諸君は覚えていないだろうが、実はお題に『誤字』というのがあってね。
/ (●) (●) \ 今回はそれを消化したまでなのだよ。最後に第二十二話『誤字』 完
| (__人__) | ってするハズだったんだけど、忘れちゃってね。
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ ふふふ、気づいた君は凄い。素晴らしい。
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | 恥ずかしいのでもうそれ以上突っ込まないでねお願いします
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
第二十二話『誤字』 完
406
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 00:00:46 ID:hUX6byTY0
チャッチ乙ww
407
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 03:31:39 ID:91RbxgM20
チャッチ乙
408
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 21:34:19 ID:J0WLdglA0
若干ながら
409
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 21:35:50 ID:J0WLdglA0
黒く、禍々しい魔力の弾丸。
人の頭よりもやや大きいそれが、ハインに向けて放たれた。
从;゚∀从「!? 」
だがしかし、ハインがダメージを負う事は無かった。
(´・_ゝ・`)「間に合ったか」
盛岡が、間に入ってハインを庇ったからである。
410
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 21:36:50 ID:J0WLdglA0
从;゚∀从「も、盛岡……」
(´・_ゝ・`)「大丈夫」
実際、庇ったといっても盛岡にもダメージは入っていなかった。
間に入る瞬間、盛岡の力で魔力の弾丸を叩き潰したからだ。
(*゚ー゚)「あら、凄いのね貴方」
(´・_ゝ・`)「そうでも無いさ」
(*゚ー゚)「あら、頭も凄いのね貴方」
(´・_ゝ・`)「絶対に許さないからな」
手を振りかざし、力を入れる盛岡。
見えない何かが、衝撃波のようにしてしぃに襲い掛かる。
411
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 21:38:30 ID:J0WLdglA0
(*゚ー゚)「あらら」
しかし、しぃは微動だにしなかった。
ζ( ー *ζ
間に立つデレが、ついと手をかざした。
すると手のひらを中心に魔力が展開し、半ドーム状となって2人を盛岡の衝撃波から守ったのである。
(;´・_ゝ・)「……」
从;゚∀从「何でだよ、デレ……」
412
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 21:41:00 ID:J0WLdglA0
(*゚ー゚)「この子、デレちゃんって言うんだぁ?」
ζ( ー *ζ
(*゚ー゚)「この子ね、魔法使いになりたかったんですってぇ」
从;゚∀从「まほう、使い……?」
(*゚ー゚)「憧れてたのかしらねぇ?」
(*゚ー゚)「すっごい強い気持ちだったわよ」
(*゚ー゚)「そんな強い気持ちに惹かれて、ついつい私が力を分け与えちゃったのよ」
从; ∀从「お前が、お前がデレを……」
(*゚ー゚)「下手したら死んじゃってたけど、結果オーライよね」
(*゚ー゚)「だってこうして、魔法を使えるようになったんですもの」
从#゚∀从「デレを、元に戻せええええええぇぇぇぇぇええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!! 」
魔力を纏い、しぃに跳び掛かるハイン。
盛岡の静止の声がかかるが、止まるはずが無かった。
413
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 21:44:00 ID:J0WLdglA0
(*゚ー゚)「え〜?」
(*^ー^)「イヤよ。せっかくデレちゃんの夢が叶ったんですもの」
虫唾が走る笑みを浮かべるしぃ。
その顔面目掛け、ハインは蹴りをかます。
ζ( ー *ζ
从;゚∀从「……デレ!! 」
が、その蹴りはデレに止められてしまう。
足を掴まれたハインは、そのままデレに投げ飛ばされる。
住宅の壁に叩きつけられるハイン。
折れていた骨が、悲鳴を上げた。
从; ∀从「あ゙ぁ゙っ……!!!! 」
414
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 21:47:00 ID:J0WLdglA0
(;´・_ゝ・)「ハイン! 」
(*゚ー゚)「貴方は私の相手をしてね」
ハインの元へ向おうとする盛岡だったが、いつの間にかしぃが盛岡の背後に回りこんでいた。
いつ後ろに?考える間もなく、盛岡はしぃが放った魔力の弾丸を背中に受けて吹き飛ぶ。
(;´゚_ゝ゚)「げっファっ!!」
(;´・_ゝ・)「ぐっ……そうだ。こいつらも魔力で攻撃することが出来るんだった」
(*゚ー゚)「あら、知ってるの?」
(;´・_ゝ・)「覚えてないけど、昔そんな事があった気がしてね」
(*゚ー゚)「なにそれ」
(;´・_ゝ・)「!? 」
またしても盛岡の背後を取るしぃ。
今度は気配を察知した瞬間、盛岡が大きく跳んだ。
415
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 21:52:40 ID:J0WLdglA0
ちょっとごm
416
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 21:55:48 ID:cHWAKcM.0
ハゲを侮っていたつもりは毛頭ありませんが
このハゲはすごいなあ
417
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:03:40 ID:J0WLdglA0
(´・_ゝ・`)「同じ手は」
(*゚ー゚)「くらうわよ」
(;´・_ゝ・)「!? 」
跳んでいるハズの盛岡の背後。
そこにいたのは、しぃだった。
爪を伸ばしたしぃが、盛岡の体を貫こうと迫り来る。
(;´・_ゝ・)「っと」
それを、盛岡は空中で体を捻ることで回避する。黒マントが少しだけ破けた。
そして振り向きざまに、しぃに目掛けて力を全力で放った。
その反動を活かして、盛岡は何とかしぃと距離を取る。
(;´・_ゝ・)「くそ、どういうマジックなんだ」
418
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:07:00 ID:J0WLdglA0
(*゚ー゚)「中々やるわね……」
(*゚ー゚)「こういうのは、どうかしら?」
盛岡の力に吹き飛ばされ、地面に叩きつけられたしぃ。
しかし、大したダメージは見受けられなかった。
土煙が上がる中、しぃは魔力の弾丸を大量に作り上げる。
(´・_ゝ・`)「……」
しぃがいるであろう、土煙が舞う場所を見つめる盛岡。
この距離からなら、恐らくいつでも対応は出来る。
気をつけるのは背後だけ。気配がしたら、同じように対処すれば良いだろう。
そんな風に考えていた。
しかし
(;´・_ゝ・)「は!? 」
盛岡の周囲を、突然魔力の弾丸が囲んでいたのだ。
いつ?いつ現れた?どこから撃った?
頭の中が『?』で一杯になる盛岡に、弾丸の嵐が襲った。
(*゚ー゚)「終わりかしらね?」
419
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:11:10 ID:J0WLdglA0
────────
────
─
盛岡がしぃに苦戦していた頃、ハインとデレは互いに向き合い、一歩も動かない状況でいた。
从;゚∀从「なぁ、デレ……」
从;゚∀从「目ぇ、覚ましてくれよ」
ζ( ー *ζ
从;゚∀从「デレ……」
ζ( ー゚*ζ「ハイ、ン……ちゃん……?」
从;゚∀从「デレ!? 」
ζ(゚ー゚*ζ「ハインちゃん、だ……」
从 ゚∀从「あぁ! オレだ! オレだよデレ! 」
420
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:12:10 ID:J0WLdglA0
ζ(゚ー゚*ζ「ハインちゃん……」
从 ゚∀从「あぁ、分かるか?オレd
ζ(゚ー゚*ζ「どうして、ハインちゃんが私の前にいるの?」
从 ゚∀从「え?」
ハインに向けて、デレの魔法が襲い掛かった。
魔力の弾丸、魔力の炎、氷、雷。
そのどれもが昔、デレがこんな魔法もあるんだよと教えてくれたものだった。
从;゚∀从「やめろよ、デレ! 」
軋む体を、何とか動かして避けるハイン。
デレの方も命中率が悪かったのか、ハインは致命傷になるほどの直撃を受けることは無かった。
ζ(゚ー゚*ζ「……」
ζ(゚ー゚*ζ「ハインちゃんの夢って、なんだった?」
从 ゚∀从「夢……?」
421
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:14:30 ID:J0WLdglA0
ζ(゚ー゚*ζ「お医者さん?花屋さん?郵便屋さん?」
ζ(^ー^*ζ「それとも、お嫁さんとか?」
笑顔を浮かべ、魔法を放つ。
刃のような形をした魔力が、ハインの頬を掠めた。
ζ(゚ー゚*ζ「私ね、魔法使いになりたかったの」
ζ(゚ー゚*ζ「お話に出てくるような、強くて心優しい魔法使いに」
从 ゚∀从「……」
ζ(゚ー゚*ζ「ほら、町長さんが昔、本を読んでくれたじゃない?」
422
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:16:30 ID:J0WLdglA0
ζ(^ー^*ζ「空を飛んで、魔法で格好良く解決して」
ζ(゚ー゚*ζ「憧れたなぁ、すごく」
ζ(゚ー゚*ζ「でもね、なれなかった」
ζ(^ー^*ζ「私は、なれなかった」
もう一度、デレの魔法がハインに襲い掛かる。
ハインは避けない。避けれなかった。
足元の地面を、魔力の弾丸が抉った。
从 ゚∀从「魔法使い……」
423
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:17:20 ID:J0WLdglA0
ζ(゚ー゚*ζ「ハインちゃんにとっては当たり前なんだよね、魔法使いは」
ζ(゚ー゚*ζ「だから理解できないよね、私みたいな普通の人の気持ちなんて」
从 ゚∀从「……」
ζ(゚- ゚*ζ「ショックだったなぁ、絶対に魔法使いになれないって分かったときは」
ζ( - ゚*ζ「体が弱くても、一生懸命勉強もして、頑張って、頑張って頑張って頑張った」
炎の魔法が、ハインの背後で爆発を起こした。
从;゚∀从「ぐ……」
ζ( - ゚*ζ「魔法について詳しくなって、いつでも相手が出来るように魔物についても調べて」
ζ( ー *ζ「でも、その全てが無意味になったんだよ?どんなに努力をしても、魔法使いにはなれないんだもん」
424
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:18:10 ID:J0WLdglA0
ζ(゚ー゚*ζ「私の努力、全部全部、ハインちゃんの為のものになっちゃった」
从;゚∀从「そ、んな……」
ハインの肩を、氷の刃が貫く。
从; ∀从「っつぅ……」
ζ(゚ー゚*ζ「バカバカしかったなぁ。悔しかったなぁ。悲しかったなぁ。辛かったなぁ」
ζ(゚ー゚*ζ「しかも、ハインちゃんは召還も出来るくらいに才能もあったみたいだしね」
ちらり、と盛岡達が居るほうへ視線をやる。
しぃの攻撃を、盛岡は何とかして防いでいた。
(;´・_ゝ・)「こ……っの!! 」
(*゚ー゚)「はずれ〜」
425
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:22:23 ID:J0WLdglA0
ごめんなさいちょっと投下一旦中止します
426
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:58:12 ID:J0WLdglA0
だめだ色々ともうアレだけど投下再開
427
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 22:59:00 ID:J0WLdglA0
ζ(゚ー゚*ζ「でもね、私はそれでも頑張ったんだよ」
ζ(゚ー゚*ζ「諦め切れなかった。今はダメでも、努力はきっと、いつか報われるんだって」
ζ(゚ー゚*ζ「そう信じてた」
从;゚∀从「……」
ζ(゚ー゚*ζ「盛岡さんだって、案外誰にでも出来るものじゃないのかって言ってたよね」
ζ(゚ー゚*ζ「不思議な力を使う盛岡さんの言葉だからこそ、私は信じたよ」
ζ(゚ー゚*ζ「私も、いつか」
ζ(゚ー゚*ζ「きっと、私だけにしか出来ない特別な事。そんな事が、力が見つかるかもって」
ζ(^ー^*ζ「私、ハインちゃんの為になっても努力は続けたもん」
ζ(゚ー゚*ζ「報われるんだって、そう信じて」
从;゚∀从「デレ……」
ζ(゚ー゚*ζ「その声で私の名前を呼ばないで」
雷が、ハインの前の前に落とされる。
ζ(゚ー゚*ζ「でも、やっぱり」
ζ(゚ー゚*ζ「私は結局、普通の人間だった」
428
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:02:30 ID:J0WLdglA0
ζ(゚ー゚*ζ「ただの、少し他の事について詳しいだけの人間」
ζ(゚ー゚*ζ「ハインちゃんの言うとおり、役立たずで足手まといで、そんな人間なの」
从;゚∀从「あ、あれは……! 」
ζ(゚ー゚*ζ「もしも魔法が使えてたら、こんな人間じゃなかったんだろうなぁ……」
ζ(゚ー゚*ζ「そんな時にね、しぃさんが私に手を差し伸ばしてくれたの」
ζ(゚ー゚*ζ「魔法使いにしてくれるって」
ζ(゚ー゚*ζ「嬉しかった。すっごく嬉かった。私も、魔法使いになれるんだって」
ζ(゚ー゚*ζ「ずっと追いかけてたハインちゃんの隣に立てるんだって」
ζ(゚ー゚*ζ「憧れてた、魔法使いになれるんだって」
ζ(゚ー゚*ζ「努力は、報われたんだって」
429
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:05:40 ID:J0WLdglA0
────────
────
─
(*゚ー゚)「あの子、いつまで時間をかけてるつもりなの……?」
(´・_ゝ・`)「余所見かい?」
(*゚ー゚)「いいえ、別に?」
(*゚ー゚) キィィィン
(´・_ゝ・`)「……」
(´・_ゝ・`)「今、何をした」
(*゚ー゚)「ちょっとね」
(*゚ー゚)「可愛い可愛い自分の子に、足りなかったのを補ってあげただけよ」
(´・_ゝ・`)(デレちゃんに魔力を送り込んだのか……?)
(;´・_ゝ・)「くそ、早く何とかしないと」
(*゚ー゚)「焦っちゃイヤよ?」
(;´・_ゝ・)「くっ……!!! 」
430
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:05:53 ID:FYElL/Jk0
支援
デレ……
431
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:08:00 ID:J0WLdglA0
────────
────
─
ζ(゚ー゚*ζ「ハインちゃん……」
从;゚∀从「……」
ζ( - ゚*ζ「ぐっ……」
从;゚∀从「!? 」
ζ( ー *ζ「アハ、あハはッ」
从;゚∀从「デレ……?」
ζ( ー *ζ「魔法が使えるってだけの、ハインちゃん」
432
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:12:10 ID:J0WLdglA0
ζ( ー *ζ「みんなから好かれる、ハインちゃん」
ζ( ー *ζ「私よりも、健康で元気なハインちゃん」
ζ( ー *ζ「アは、アハははハハハはははははハハはハはハハ!!! 」
ζ( ー *ζ「ただ運がよくて、才能を持って生まれただけなのに」
ζ( ー *ζ「私が欲しかったものを、ハインちゃんは全部全部持っている」
ζ( ー *ζ「強いて言えば、親がいないくらい」
ζ( ー *ζ「そこだけ。そこだけ私がハインちゃんに無い物を持っていた」
ζ( ー *ζ「だから今まで一緒にいられたの」
ζ( ー *ζ「でもね、やっぱり運が良いだけのハインちゃんはずるいよ」
ζ( ー *ζ「幸せそうな顔を見るたび、イラついたよ」
ζ( ー *ζ「ねぇ、ハインちゃん」
ζ(゚ー゚*ζ「もう、私の前にいないで」
ζ(゚ー゚*ζ「私は、貴方を超えるの」
433
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:15:00 ID:J0WLdglA0
デレが爪を伸ばし、一歩一歩近づいてくる。
ハインは動かない。動けない。
从;゚∀从「う、嘘だよな、デレ」
一歩一歩、ゆっくりと近づくデレ。
(;´・_ゝ・)「ハイン!! 」
(*゚ー゚)「逃げちゃダメよ」
盛岡が動こうとしないハインを助けるために、走る。
それを、しぃが邪魔するように追いかけた。
从;゚∀从「なぁ、目を覚ましてくれよ」
从; ∀从「……友達じゃ、ないのかよ」
ζ(゚ー゚*ζ「もう、違うよ」
从; ∀从「友達だろ!!! 」
434
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:18:00 ID:J0WLdglA0
从; ∀从「だって、オレに魔法を当てなかったのは、ワザとだろ?」
从;゚∀从「お前はまだ、デレのままだよ」
ζ( ー゚*ζ「……ちが、う」
ζ(゚ー゚*ζ「だから……ここで」
ζ(゚ー゚*ζ「私はハインちゃんを殺して、今までの私を捨てるの!! 」
デレの爪が、ハインを貫こうと迫った。
从; ∀从「……っ!! 」
(;´・_ゝ・)「ハイン!! 」
ドン。
盛岡が、ハインを突き飛ばした。
435
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:18:59 ID:NMxWwVwE0
あかん、話しも、気になるが、作者に何があったのかも気になる。
436
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:20:40 ID:J0WLdglA0
从 ゚∀从「ぁ……」
(´・_ゝ・`)「……」
盛岡の体を、
(*゚ー゚)「うふふ」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
しぃとデレの爪が、貫いていた。
黒マントから、血が流れ落ちる。
437
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:23:40 ID:J0WLdglA0
(;´ _ゝ )「カハッ……」
从;゚∀从「盛岡!? 」
(;´ _ゝ )「ぐぅ……!! 」
(*゚ー゚)「あら、まだ立てるの?」
(;´ _ゝ )「僕には、やるべきことがあるんでね」
(;´ _ゝ )「ハインの、願いを叶えるまでは……」
(;´ _ゝ )「ガフッ……」
盛岡が血を吐く。
それでも決して倒れはしなかった。
(;´ _ゝ )「それが、召還物だろ。ハインの願いに、応えるんだろ……」
从;゚∀从「盛岡……」
(;´ _ゝ )「それに、盛岡デミタスという……僕が」
(;´・_ゝ・)「僕が、そうしたいんだ」
盛岡が手をかざす。
見えない何かが、しぃとデレを襲う。
2人はそれを、距離をとって躱した。
(*゚ー゚)「へぇ、まだ戦う気なの?」
(;´・_ゝ・)「はは、当たり前だろ」
438
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:25:00 ID:J0WLdglA0
(;´・_ゝ・)「ハインが守りたいと願ったこの街」
(;´・_ゝ・)「ハインの力が足りない分は、僕が頑張らないと」
(*゚ー゚)「どうしてそこまで頑張れるのか、わからないわねぇ」
(;´・_ゝ・)「お前みたいなのに、分かるわけないさ」
ゆっくりと、傷口を押さえながらも立ち上がる盛岡。
息も絶え絶えに、もう一度手を振りかざした。
(*^ー^)「ホント、しぶといわね」
そんな盛岡に対し、しぃは笑顔を浮かべて答える。
直後、盛岡の影から飛び出す大量の黒い棘。
影の針とでも言うべきそれが、
(;´ _ゝ )「っ!!! 」
盛岡の体を串刺しにした。
439
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:28:10 ID:J0WLdglA0
从;゚∀从「あ……」
ハインは、動けなかった。
目の前の光景を、信じられなかった。
あの盛岡が。今までずっと、支え続けてくれた盛岡が。頼りにしてきた盛岡が。
血だらけになっている様を、信じられなかった。
(*゚ー゚)「これで終わりね」
(;´ _ゝ )「ま、だ……!!!! 」
(;゚ー゚)「!? 」
盛岡が渾身の力をもってして、力を行使する。
押しつぶされそうな力に、しぃは顔を歪めた。
(;゚ー゚)「ふ、ふふふ」
(;´ _ゝ )「どうした、笑顔を崩して」
440
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:30:10 ID:J0WLdglA0
(;゚ー゚)「うふふふ」
(;゚ー゚)「心臓を貫かれて、しかも体はズタズタなのに随分と元気じゃない」
(;゚ー゚)「その不思議な力で、堪えてるのかしら?」
(;´ _ゝ )「フゥッ……フウッ……」
(*゚ー゚)「でもね、もうおしまい」
しぃの魔力が、展開されていく。
今までよりも禍々しく、巨大なそれ。
真っ直ぐに放たれると、もう力が無いのか。
盛岡に、直撃した。
(;´ _ゝ )
盛岡が、糸が切れたかのようにして倒れた。
441
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:37:10 ID:J0WLdglA0
从;゚∀从「盛岡!!!! 」
ζ(゚ー゚*ζ「!」
ハっとし、ようやく体を動かせるようになったハインが、盛岡に駆け寄る。
しかし、デレが魔力でハインを吹き飛ばす。
从;゚∀从「ぐっ……!! 」
442
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:40:00 ID:J0WLdglA0
(*゚ー゚)「さぁて、あとはあの子を殺すだけね」
(´ _ゝ `)
(*゚ー゚)「うふふふふ」
(*゚ー゚)「貴方、中々良かったわよ」
(´ _ゝ `)
【 立て……立つのだ…… 】
443
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:41:54 ID:P0O9s.2I0
立て……ハゲ……!
444
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:43:47 ID:d6ZPyX7Q0
たて・・・立て・・・!・・・立つんだハゲ!
445
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:45:00 ID:J0WLdglA0
(´ _ゝ `)
【 ……思い出せ……思い出すのだ……我よ 】
(´ _ゝ `)
【 本当の我を……本当の力を……本当の姿を…… 】
【 …守りたいものを、守るのだ。我よ… 】
(´ _ゝ `)(この……声、は……)
446
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:46:14 ID:P0O9s.2I0
思い出せ……守れ……ハゲ……!
447
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:47:22 ID:1Om/NImEO
ハゲ……!!!
448
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:50:40 ID:J0WLdglA0
【 我は汝。汝は我 】
【 少女の思いに応える為に、我は力を貸そうとしたのだろう 】
(´・_ゝ `)「そうだ……僕は……」
【 そのような姿となってしまったが、本当の自分を今こそ取り戻すのだ 】
(´・_ゝ `)「……ちが、う」
(´・_ゝ・`)「まる、で……今の僕を、偽者みたいに言う……な」
【 ………… 】
(´・_ゝ・`)「盛岡デミタスも、本物の自分の一つなんだ」
449
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:50:45 ID:OPeRJqygO
ハゲ……ハゲ……!
450
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:53:10 ID:J0WLdglA0
(´・_ゝ・`)「あの子との日々は、本物だったんだ」
(´・_ゝ・`)「ハインの願いに、僕は応える」
(´・_ゝ・`)「僕は、守りたいんだ」
【 ……あぁ、そうだな。そうだ。守るのだろう 】
【 あの子の願いも、あの子の事も 】
【 ……思い出したか?我よ 】
(´・_ゝ・`)「あぁ、思い出した。お前は、僕だ」
(´・_ゝ・`)「召還に失敗して、それで出たのが僕」
【 そう、もう一人の我だ 】
451
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:57:00 ID:J0WLdglA0
【 では行こう。盛岡デミタス。もう一つの、本物の我よ 】
【 小さき者の、祈りを。願いを、叶えに 】
【 汝と我はそれに応えるべく、現れたのだろう? 】
(´・_ゝ・`)「……」
【 我が力を与えよう。我は力の求道者。もう一つの、我なり 】
(´・_ゝ・`)「あぁ。僕は、盛岡デミタス。そして────
( ФωФ)『湖の条件はいくつかあって、色々なものが伝えられてるのであるよ。例えば思いの強さや力なんかである』
( ФωФ)『その中でも私が一番変わってるな、と思った条件があるのであるよ』
( ФωФ)『それはな』
( ФωФ)『三月であること、だそうである』
(´・_ゝ・`)「ハインの願いに応える者だ」
452
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:58:30 ID:J0WLdglA0
.
453
:
名も無きAAのようです
:2013/02/28(木) 23:59:01 ID:P0O9s.2I0
これは王道だが燃える展開
454
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:00:00 ID:HFI077vA0
世 界 に 3 月 が や っ て く る
.
455
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:01:14 ID:HFI077vA0
.
456
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:02:00 ID:HFI077vA0
(´・_ゝ・`)
(メ._⊿)
457
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:04:10 ID:HFI077vA0
────────
────
─
デレに吹き飛ばされたハインは、しぃとデレの2人を相手に戦っていた。
从;゚∀从「くそっ、くそっ!! 」
倒れた盛岡。
襲ってくるデレ。
頭の中がぐちゃぐちゃになる。
だが、それでも『守るんだ』という思いは揺らがなかった。
从;゚∀从「みんなを、みんなを……! 」
(*゚ー゚)「何をぶつぶつ言ってるの?」
从;゚∀从「っ……!! 」
骨が折れていても、奮闘するハイン。
しかし、それでも力及ばず倒れてしまう。
458
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:05:42 ID:HFI077vA0
(*゚ー゚)「うふふ、子供のクセに頑張ったほうよ、貴方」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
(*^ー^)「じゃあね」
しぃの魔力が、ハインに向けて放たれた。
ハインはもう、それを防ぐ力も無かった。
从; ∀从「……っ」
从; ∀从「守り、たかったなぁ……」
『ならば、我が力を貸そう』
从;゚∀从「え?」
顔を上げると、見慣れた黒マント。
だが着ている者は、見慣れない。
長い耳に白い毛、首に銀色の首輪をした、ウサギだった。
しかし、ハインにはそれが誰なのかが分かった。
(メ._⊿)「……毎回庇ってる気がするな」
从;゚∀从「も、盛……岡?」
(メ._⊿)「ハイン」
从;゚∀从「え?」
459
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:06:20 ID:PyUOpsAk0
ウサギキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
460
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:06:22 ID:HFI077vA0
我 の 拳 は 神 の 息 吹 !!
" 堕 ち た る 種 子 " を 開 花 さ せ、
秘 め た る 力 つ む ぎ 出 す !!
__
λ  ̄\_`"〜、、
从ノi )__ `"〜、、
(,,,,,,,ノ )__ `"〜、、
__ (\ ⌒`)_ `"〜、 从
ヽ__\ \\ __ ) ) (ノ
__\\_| |\ // )
从 \ ̄ > ´ ヽ|/) イ 从
)\ノ ヾ _\(_⊿ (⌒_/) / / 人,,从
、---------------(iiゝ二> `⌒ / ^) / ノ ノ )ν
`"〜、、 _/ < ^) / / (、
( `) ( y(、 L/ フ / ( ( ヽ \
) ⌒)//⌒) __> /.ヽ-、\_ フ/ ) ヽ(
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄/(ノ ノ⌒  ̄ . ̄`ヽ(___/ (___)  ̄  ̄  ̄ ̄ /(ノ ) ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/(ノ ノ⌒ 三三三三三三三三三三三三 /(ノ ノ⌒
ν⌒ 三三三三三三三三三三三三三三 /(ノ ノ⌒
三三三三三三三三三三三三三三三 ノ ノ⌒
三三三三三三三三三三三三三三三 ν⌒
三三三三三三三三三三三三三三三
美 し き 「滅びの母」 の 力 を !!!!!
461
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:06:37 ID:abUWK9Qc0
ギアスネタwww
462
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:07:10 ID:16TEUil.0
3月ウサギの安定感やべぇわwww
463
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:07:23 ID:HFI077vA0
从 ∀从「……!! 」
(メ._⊿)「守ってみせろ、ハイン」
(メ._⊿)「お前の小さな願い、我が応えよう」
从 ゚∀从「……」
不思議と、力が湧き上がるのが分かったハイン。
今なら、何でも出来る気がした。
いや、何でも出来た。
守りたいものを守れるだけの力が、今、ハインにはあった。
(メ._⊿)「あとはそれを、どう使うかはお前が決めろ」
(*゚ー゚)「な、何よ、何なのよこれは! 」
(メ._⊿)「邪魔だな、お前は」
(;゚ー゚)「きゃあああああああああ!!! 」
しぃだけを吹き飛ばすウサギ。
見えない何かに飛ばされるしぃを、ウサギは追い討ちをかけるようにして駆け出した。
从 ゚∀从「……」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
残ったのは、ハインとデレであった。
464
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:08:30 ID:HFI077vA0
────────
────
─
(*゚ー゚)「何するのよ、貴方」
(メ._⊿)「思い出したよ、お前たちヴァンパイアロードの力」
(メ._⊿)「影の支配」
(メ._⊿)「それは影から影への移動を可能にし、影を操る能力」
(メ._⊿)「それが、お前が背後を取れていた種だ」
(*゚ー゚)「……それが分かったからって!! 」
しぃの魔力の弾丸が、何発も放たれる。
距離、速度、大きさ。
加えて、ウサギの影から針が串刺しにしようと伸びる。
回避は、不可能だった。
(*゚ー゚)「うふふ、あっけないわね」
465
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:09:33 ID:qXzU8FSIO
支援
466
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:10:43 ID:HFI077vA0
しかし
(*゚ー゚)「え?」
(メ._⊿)「ふん」
その弾丸全て、届く前に消え失せたのだ。
針もまた、見えない何かによって阻まれへし折れる。
(メ._⊿)「さぁ、後悔するが良い」
ゆっくりと、しぃに向けて手をかざした。
(メ._⊿)「ハイン、頑張れよ」
467
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:11:47 ID:HFI077vA0
────────
────
─
ハインとデレは、戦っていた。
デレは魔法を放ち、ハインがそれを拳でかき消す。
ζ(゚ー゚*ζ「こ、のぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!! 」
从 ゚∀从「ふっ!!! 」
デレが放つ巨大な魔力の弾丸を、ハインは真っ二つに叩き割る。
そのまま、割った先にいるデレに向って飛び込んだ。
ζ(゚ー゚;ζ「くっ!! 」
从 ゚∀从「もうやめろ、デレ」
手を伸ばせば届く距離。
これならどんな攻撃でも、ハインは躱せないだろう。
468
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:13:10 ID:HFI077vA0
しかし、デレは動けなかった。
ハインの目を見ることしか出来なかった。
从 ゚∀从「オレは、街を守りたいんだ」
从 ゚∀从「みんなが、大好きなんだ」
从 ゚∀从「……」
从 ゚∀从「ごめんな、デレ」
从 ゚∀从「オレ、守るからさ。みんなを」
从 ゚∀从「……守りたいんだ」
从 ∀从「……デレ」
ζ(゚ー゚;ζ「……!!! 」
何とか体を動かし、魔法を放とうとするデレ。
しかし、ハインの動きのほうが速かった。
从 ∀从
ハインの拳から、魔力の塊が放たれる。
ζ(゚ー゚*ζ「……あ」
それは、デレを包み込むようにして、飲み込んだ───────
469
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:14:45 ID:HFI077vA0
────────
────
─
ζ(゚- ゚*ζ「……あれ?」
だが、デレは無傷だった。
ζ(゚ー゚*ζ「わ、私……」
从 ゚∀从「言っただろ。守りたいものを、守るんだって」
从 ゚∀从「オレが守りたい街の中には、お前がいないとダメなんだよ」
ハインの魔力が、デレの中にあるしぃの魔力だけを吹き飛ばしていたのだ。
盛岡が以前、幽霊を〜と教えていたことの応用であった。
勿論、ウサギの力があったからこそ出来た芸当でもある。
ハインは、デレを元に戻して見せたのであった。
ζ(;д;*ζ「は、ハインちゃん……わたし、わたし……」
从 ゚∀从「良いんだよ、もう終わったんだ」
从 ゚∀从「デレは、何にも悪くねぇよ」
ζ(;д;*ζ「ハインちゃあああああぁぁぁぁぁあぁぁん!!! 」
ハインの胸に飛び込むデレを、ハインは受け止めた。
泣きじゃくるデレの頭を撫でながら、ハインはある事に気づく。
470
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:15:00 ID:qXzU8FSIO
おい
↓
13/03/01(金) 00:00:00 ID:HFI077vA0
このために時間調整しただろう
471
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:16:10 ID:16TEUil.0
>>470
今気付いたwwwwwwwクソワロタwwwwwwwwwwwwww
472
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:16:13 ID:HFI077vA0
从 ゚∀从「あ……」
霧が晴れていたのだ。
もうすっかり辺りは暗く、夜になっていた。
だから黒く、暗い霧が晴れていたことに気づくのが遅れたのだろう。
雲に隠れていた月が、顔を出した。
从 ゚∀从「……」
丸くて、大きくて、綺麗な月だった。
暖かい風が、ハインの頭を撫でるようにして通り過ぎる。
盛岡の撫で方に、似ていた。
从 ゚∀从「……」
从 ゚∀从「……あー」
从 ゚∀从「そ、っか」
从 ゚∀从
从 ゚∀从「盛岡、もう……」
从 ゚∀从「……」
从 ゚∀从「願い事、叶ったよ」
从 ゚∀从「守れたよ、オレ」
街には、黄色いシスラナの花が咲いていた。
その隣には、銀色の首輪が一つ、落ちていた。
从 ∀从「ありがとな」
ぽつりと呟いた声は、風に乗ってどこかへと、飛んでいった──────。
473
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:17:28 ID:HFI077vA0
────────
────
─
いつかの時代のどこかの国。
しかし、蒸し暑い夜の事だった。
(;∀ ;)「くそ!! くそ!!!! 魔物め!! お母さんをよくも!!! 」
薄暗い路地裏で、少年が一人泣いていた。
そこに忍び寄る、一つの影。
(;∀ ;)「!!! 」
少年が顔を上げると、手が差し伸べられた。
逆光で顔は見えなかったが、とても優しい声だった。
474
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:18:18 ID:HFI077vA0
「大丈夫かい?」
声からして、それは男だった。
(;∀ ;)「……」
少年は手を取った。
男の頭が、光を反射して輝いた。
それを見て、少年は思わず笑った。
从 ゚∀从魔法使いとハゲのようです 完
475
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:20:58 ID:HFI077vA0
おわりゃ。
凄い突貫作業だったけど、やりたいことはやれたので満足。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。お疲れ様でした。
>>470
当たり前じゃないですかー。
若干先走って投下しちゃったので調整するのも大変だったし、
他にも色々あって3月ピッタリに出来ないと思いました。良かった。
476
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:23:29 ID:PyUOpsAk0
乙!
ウサギは読めんかったな
477
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:23:51 ID:L5D4OIAAO
乙乙
面白かった!
478
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:28:52 ID:abUWK9Qc0
おつ
面白かったよー
479
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:29:57 ID:HFI077vA0
あと最後に、誰のでもおkという事だったので
『この盛岡デミタスには夢がある』を消化させていただきました。
ついでに宣伝。
『( ^ω^)は主人公系男子のようです』
『バレンタインだからってどいつもこいつも浮かれてんじゃねーぞ』
『( ^ω^)とこたつのある部屋』
も良かったら見てやってください。俺が喜ぶ。
栄々高校?うん、書くよ。書く。書きます。
480
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:31:52 ID:hF4s5ZKQ0
よかった、面白かったよ
481
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:36:33 ID:TNmS4kZk0
乙おつ
おまえかwwww
482
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:41:13 ID:qXzU8FSIO
>>479
三作とも過去ログ送り依頼してるじゃねえかよ
今はまだ残ってるけど、俺は既読だからいいけど
もしもしから過去ログ読むのはめんどいんだぞ
483
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 00:43:22 ID:OYlaud2s0
乙
484
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 01:09:08 ID:3.LC7KYU0
最近のヒット作だよ。楽しかった
485
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 02:13:15 ID:hX7gBdQM0
バレンタインのかwwww
とても面白かった、乙
486
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 05:07:08 ID:W.xe9sOA0
乙でした!!!
487
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 06:12:40 ID:un.z3fWc0
AA高校の人か、大好きだわ!
にしても召還の下りといいお題の誤字といい、書き込みが大型AAでことごとく消化されて役得だったわww
最高に乙!
488
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 08:36:34 ID:1WUTanm2O
おつ!おもろかったよ
しかし、デミそこの人かと思ってたぜ。
489
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 11:53:20 ID:CwSUMiqY0
乙!!
投下の勢いもギャグネタの勢いも良くて面白かった!
あんたの他の作品も好きだ。
490
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 15:07:04 ID:7BAxPMrQ0
こたっつの人か、いつぞやはデブマミ貼って楽しかったぞ
491
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 16:16:44 ID:yXF82ElAO
そうか、実は俺も3月ウサギだったのか…
492
:
<^ω^;削除>
:<^ω^;削除>
<^ω^;削除>
493
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 21:47:26 ID:P3irqt060
このための時間稼ぎか
楽しかった!!
494
:
名も無きAAのようです
:2013/03/01(金) 22:41:27 ID:16TEUil.0
>>491
ハゲ乙……(´;ω;`)ウッ
495
:
名も無きAAのようです
:2013/03/02(土) 09:39:49 ID:wFOmPsDg0
乙!
毎日楽しみにしてたから、寂しくなるなー…
496
:
名も無きAAのようです
:2013/03/03(日) 00:06:49 ID:4rdEXjyE0
>>482
ご、ごめん。完結して1週間は経ったし、過去ログ申請しないとダメだと思って。
携帯の人ごめんね。面倒だなんて知らなかったんだ・・・
あと投下中、心配してくれた人ありがとう。
一応、時間調整以外にも本当にリアルでちょっと色々あって投下中止しちゃってたんだよ。
半分ながらってのもあったし。心配してくれてた人、本当にありがとう。そしてごめんね。
497
:
名も無きAAのようです
:2013/03/07(木) 16:30:04 ID:kc.fg9fkO
他人への配慮が悪いとは言わないけど最終的には作者の裁量次第でいいでしょ
fileseekを使えば見られないこともないから特に害はない
強いて言うならそのスレに乙が書けなくなるってことぐらいか
ともかく乙
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