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( ^ω^)超能力者のようです

82 ◆NNHvJN6ICY:2013/03/03(日) 17:32:06 ID:QqvQOPDg0
( )「そうだ、フィレンクト。
    鬱之宮、内藤、出連の能力を教えてくれ」

(‘_L’)「…鬱之宮は【スタンド】を、出連は【銃と炎を宿ったグローブ】だ」

(   )「内藤の能力は?」

(‘_L’)「俺にはよくわからねえけど、【無重力】を作る能力みてえ、だが」

(   )「だが、何だ?」

(‘_L’)「俺にはそれだけとは思えねえ。
     奴を殴った際、内藤の体が極端に「重く」なった感覚があった」

(   )「そうか…。ところで、その傷は大丈夫か?」

フィレンクトの傷口はほぼ治りかけていた。多少傷跡が見える程度に、傷口は塞がれていた」
男は、異空間の壁に手をかけると、紙をちぎるように空間を破った。

その先は、美術準備室だった。
男が、裂け目を閉じると、うっすらと消えていった。


(‘_L’)「それにしても恐ろしい能力だ…」

傷口の方に目をやると、さっきまであったはずに「傷跡」すら無くなっている。
痛みもなくなり、血行も良くなっている。既に立てる程度には、回復していた。

右の方へ目を向けると『扉』が立てかけられていた。異質な存在だった。が、手をかける。
すると、扉の向こう側は、廊下だった。…あの扉は準備室とつながっていたようだ。

フィレンクトはYシャツを整えると、職員室へと向かった。


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