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( ^ω^)超能力者のようです

78 ◆NNHvJN6ICY:2013/02/16(土) 20:39:17 ID:mzsDEwvA0
 ^ω^)「ゴッパァ!!」

ブーンの腹部が凹みだし、後方へ勢い良く吹き飛ぶ。ブーンは屋上の柵にぶつかり倒れこむ。
口からは血が吹き出し、殴られた部位は赤紫く、滲んでいた。
足が震え、倒れ込んでしまったブーンは、もう一歩たりとも歩くことができないだろう。

(‘_L’)「次は、お前だ。鬱之宮」

フィレンクトが、時を止める。それと同時に、ドクオが【スター・プラチナ】を使い。静止時間へ入門する。
【スター・プラチナ】がフィレンクトへ殴りかかると、【世界《ザ・ワールド》】が、拳を受け止める。
力勝負に入り、【スター・プラチナ】は再び負けてしまった。
手を離す際、【世界《ザ・ワールド》】が強く拳を握ったのか、ドクオの手からは血がたれていた。

('A`)「力技じゃ、勝てねえ……なら、不意をつくまでだッ!」

【スター・プラチナ】の指先が勢い良く、伸びる。【流星指刺《スター・フィンガー》】だ。
【世界《ザ・ワールド》】は、一瞬対応が遅れ、肩から首筋にかけての攻撃を許してしまった。
【流星指刺】が通り抜けると、深く、赤く肉が顔を出し、血が吹き出す。

(‘_L’)「馬鹿なッ!!速いッ!!」

傷を抑えると、同時に、フィレンクトはドクオにパンチを叩き込む。
ドクオもそれと同時にフィレンクトへ拳を叩き込むが、両者の拳が当たる前に、時止めが終わる。

その0.5秒後、フィレントの背中に衝撃が走る。
胸から、火の玉が通り抜ける。肋骨が飛び散り、肉が焼け落ちる。
口から血が溢れでる。息がまともにできず、倒れ込んでしまう。

後ろの方を見ると、「X」の紋章が刻まれた拳銃を持った、ツンがいた。
XANXUSの拳銃。ツンはそれを使って、フィレンクトの胸を抉りとった。

(‘_L’)「出連は…、死ぬ気…の…炎を使…う…………のか…」

(‘_L’)「遠距離攻…撃を使……う能力………者も、いた…の…か…
     しかし、今の…は…死ぬ気の………炎。」

ξ゚⊿゚)ξ「もうあなたに勝目は無いわ。ドクオと、私。
     この2人に囲まれて、あなたのスタンドで勝てるとでも?」

フィレンクトが、腕時計へ目を向ける。
時刻は、1時45分を過ぎていた。昼休みのチャイムが終わるのも近い。
【世界《ザ・ワールド》】が、時を止めると、えぐれた胸を抑え、屋上から飛び降りる。
ドクオが、止まった時の中でフィレンクトを追うが、間に合わず逃亡を許してしまう。

フィレンクトは1つ下の階の窓を開け、侵入する。
その1秒後、時止めが終了してしまう。


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