（　´_ゝ`）どうあがいても絶望のようです（´<_｀　）

561： ◆SSG/N3UK92：2013/06/07(金) 23:56:02 ID:CynjgAA60: そう。僕の能力は過去の持つ固定化された『必然性』をこじ開け、
その中に未来の持つ『不確実性』を埋め込み、
そしてそれを現在による『随意性』を以って操作し、現実の流れを変えることなんだ。
……わかってくれたかい？

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　……なんともわかり易いぶっ飛んだ電波話をどーも。
　　　／　　　＼　アインシュタインでも連れてきたら感涙にむせぶだろうよ。
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
562： ◆SSG/N3UK92：2013/06/07(金) 23:58:00 ID:CynjgAA60: もっとも、確率の世界を跳ねまわる関係上、僕自身とても不安定な存在でね。
昨日まで友人や家族だったのに、今日は誰ひとり僕のことを覚えていない。
そんな経験だって今まで何度もあった。……ま、もう慣れたけどね。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　…………。
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
563： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:00:04 ID:wMOfRYVg0: ……話が逸れたね。
さて、ここまで説明を重ねて、ようやく本題にたどり着く。
流石兄者、君にひとつの選択をしてもらいに僕はここへ現れた。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　……選択……。
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
564： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:01:50 ID:wMOfRYVg0: 単刀直入に訊こうか。
流石兄者、君は弟の為に未来を捨てられるかい？

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　……『未来』を？
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
565：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 00:04:03 ID:Kdm89hNIO: 最終回まさかこんなシリアスになるとは想定外だった
566： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:04:04 ID:wMOfRYVg0: 結論から言えば、流石弟者を生き返らせることは可能だ。
一ヶ月前、流石弟者が交通事故にあったあの夜。
もしもあの日、あの瞬間にあの交差点にいなかったなら。
あの交差点に差し掛かるのがもう1分早いか遅いかしていれば、彼は死ななかった。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
567： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:06:19 ID:wMOfRYVg0: 彼が流石妹者の料理を食べてるとき、もし手をひっかけてコップの水をこぼしていたら。
それによって料理を食べ終わるのが1分遅れたなら、彼は死ななかった。
僕が干渉するのはその程度のほんの小さな『あり得たかもしれない可能性』だ。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　そんなことが、本当に……出来るのか？
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
568： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:08:00 ID:wMOfRYVg0: 出来る。ただ、それには君の協力が必要なんだ。
というより、もし僕一人で出来るのならとっくにやっているよ。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
569： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:09:35 ID:wMOfRYVg0: 無から有を創りだすことは出来ない。
それと同じように、新たな『可能性』を生み出すには
なにかの『可能性』を犠牲にしなければいけないんだ。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　そうか……なるほど。さっき代償は俺の未来って言ったな。
　　　／　　　＼　　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
570： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:11:03 ID:wMOfRYVg0: 　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　つまり。使うのは『あり得たかもしれない未来の可能性』。
　　　／　　　＼　　――――要するに、代価は『俺の寿命』。そういうことだろ？
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
571： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:12:25 ID:wMOfRYVg0: ……へぇ。話が早くて助かるよ、流石兄者。
その通りだ。代価は君の『残り半分の寿命』。
つまり寿命があと20年ならば10年、あと60年なら30年になるってわけだ。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　たった一ヶ月前の可能性を曲げるのに、か。
　　　／　　　＼　随分とゴキゲンな契約内容だな。
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
572：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 00:12:29 ID:SzV0CuD20: 追い付いた支援
573：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 00:13:37 ID:vfBnTWPY0: 今までの雰囲気から一変したな
支援
574： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:14:00 ID:wMOfRYVg0: 可能性への干渉というのはそれほど大掛かりなことなんだよ、流石兄者。
観測、干渉、誘導、固定。全てに大きなエネルギーが必要だ。
その上エネルギー変換効率は極めて悪い。白熱電球以下の効率だ。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　このエコの時代に非効率的なこった。
　　　／　　　＼　　もっと改良してくれっての。
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
575： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:16:02 ID:wMOfRYVg0: 別に『寿命の半分』というのはその残りの寿命の年数に拠るものじゃない。
極端な話、余命があと３日でも1.5日分の寿命を払えば同じだけのエネルギーは取り出せる。
要するに割合として『それだけの可能性を支払った』、ということが重要だからね。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　ほー、そいつぁお得な話だ。
　　　／　　　＼　それならもっと不摂生しとけばよかったよ。
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
576： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:18:06 ID:wMOfRYVg0: ……さて、説明は以上だ。
それじゃあこれらの事実を踏まえた上で、もう一度訊こうか。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　…………。
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
577： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:20:00 ID:wMOfRYVg0: ――――流石兄者。
過去から現在へと繋がる可能性を生み出す為に、
君の未来の可能性を遣う覚悟はあるかい？

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（； ´_ゝ`）　
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
578： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:21:46 ID:wMOfRYVg0: 当然これは強制なんかじゃない。イヤならやめてももちろん構わない。
決めるのは君で、代償を負うのも君だ。そしてその恩恵を受けるのは君じゃない。
はっきり言って割に合わない条件だ。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（；　_ゝ）　…………。
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
579： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:23:23 ID:wMOfRYVg0: まぁ、そう急ぐ話でもない。悩むのが当たり前だ。
そう余裕があるわけでもないけど、少しは時間をあげようか。
そうだね、３日くらいで……

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（　　_ゝ）　――――やるよ。
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
580： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:25:00 ID:wMOfRYVg0: …………えっ？

　　　 ∧_∧
　　　(；´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（　´_ゝ`）　聞こえなかったか？
　　　／　　　＼　その話、乗るって言ったんだ。
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
581：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 00:25:00 ID:SzV0CuD20: 兄者あああ
582：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 00:25:57 ID:vfBnTWPY0: 兄者…
583： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:26:30 ID:wMOfRYVg0: ……そうかい。随分と早い決断だね。
本当にいいのかい？

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（　´_ゝ`）　ああ。
　　　／　　　＼　やるならさっさとやってくれ。決意が揺らぐ。
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
584： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:28:01 ID:wMOfRYVg0: わかった。すぐに取り掛かろう。
……だけど流石兄者、ひとつだけ尋ねてもいいかな？

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（　´_ゝ`）　なんだ？　手短にな。
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
585： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:29:30 ID:wMOfRYVg0: なんでやると決めたんだい？
弟とはいえ、流石弟者は流石弟者であって自分ではない。あくまでもただの他人だ。
あと数年もすれば君たちは一人立ちして、互いに顔を合わせることさえ減るだろう。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（　´_ゝ`）　
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
586： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:31:00 ID:wMOfRYVg0: そんな『他人』の為に、たった一度きりの自分の人生を
切り売りしようとするのは何故なのかな？

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（　´_ゝ`）　……なにかと思えば、そんなことか。
　　　／　　　＼　そんなの決まってるじゃないかよ、謎の超能力者。
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
587： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:32:16 ID:wMOfRYVg0: 　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（　´_ゝ`）　　弟者は俺の『家族』だから。
　　　／　　　＼　　それ以上の理由が要るのか？
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
588： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:34:02 ID:wMOfRYVg0: ……そう。回答に感謝するよ。
それじゃあ始めようか、流石兄者。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（　´_ゝ`）　オーケー、ばっちこいや。
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
589： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:35:30 ID:wMOfRYVg0: じゃあ、目をつぶって。
すぐに強い眩暈みたいなのが起きて意識がブラックアウトする。
次に目を覚ました時には、きっとここではない新しい世界になっているよ。

　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)
　　　/r i i |
　～（Ｕ∧＿∧
　　　し（　-_ゝ-）　……おう。
　　　／　　　＼　
　　　/　　　/￣￣￣￣/
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/
590： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:37:00 ID:wMOfRYVg0: 「始めるよ」

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::∧＿∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::（　-_ゝ-）:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::／　　　＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::/　　　/￣￣￣￣/::::::::::::::::::::::::::::::::::::
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
::::::::::::::::＼/＿＿＿＿/::::::::::::::::::::::::::::
591： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:38:16 ID:wMOfRYVg0: ll（；-_ゝ-）ll「！！　うぐっ……！」

それはすぐにやってきた。

眩暈どころの騒ぎではない。

エレベーターの動き始めの嫌な浮遊感を400倍に増幅したような、
立ちくらみを1000倍強力にしたような、なんとも言えない感覚。

上下どころか左右さえもまぜこぜにされたような不思議な世界。

たまらず目を開けようとしたが、筋肉に命令を送る電気信号さえ体内で迷走したかのようにまぶたはピクリとも動かなかった。

そして俺の意識がまさに途切れようとした、その時だった。

「…………いいなぁ。『家族だから』、か」

かろうじて機能を保っていたらしい聴覚が拾ったほんの小さなつぶやきは、さっきまで俺の後ろにいた超能力者のものだった。

.
592： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:40:00 ID:wMOfRYVg0: 　　　　　　　　　　　　　――――じゃ
　　　　　　　　　　　　　　　――――にじゃ
　　　∧＿∧ 　
　　（　　 /￣￣￣￣/　
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 /
　　　＼/＿＿＿＿/
593： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:41:16 ID:wMOfRYVg0: 　　　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　　　　　　　　　（:::::::::::::::）　――に者、兄者！
　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::i
　　　　∧＿∧ 　　:::::::::::::|::::|
　　　（　　 /￣￣￣￣/:::::|
　＿_(__ﾆつ/　 FMV　 /:::|:::|＿＿＿＿
　　　　＼/ 　　　　　 /　（u　⊃
594： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:43:00 ID:wMOfRYVg0: 　　　！！　　　　∧＿∧
　　　　　　　　（ﾟ<_ﾟ＃）　……いい加減起きろ、クソ馬鹿兄者っ！！
　　　ll∧＿∧ll 　/　　 ⌒i　　
　Σll（； ´_ゝ`）ll/ 　　　|　|
　　／　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
595： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:45:00 ID:wMOfRYVg0: ……は……え？
　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　（´<_｀ # ）　……ったく、人がこんだけ大声で呼んでるのに
　　　 ∧＿∧　　/　　 ⌒i　　よくもまぁ熟睡してられるもんだな兄者。
　　　（； ´_ゝ`） /　　　|　|
　　／　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
596： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:46:46 ID:wMOfRYVg0: ……お……お、とじゃ？　
なのか？　本当に？

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀ # ）　何寝ぼけたこと言ってるんだ。当たり前だろ。
　　　（； ´_ゝ）　/　　 ⌒i　　寝過ぎて脳ミソが豆腐に変わったか。
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
597： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:48:20 ID:wMOfRYVg0: このツッコミ……間違いない、弟者だ……。

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀ # ）　誰がツッコミか、誰が。
　　　（； ´_ゝ）　/　　 ⌒i　　
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
598： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:50:00 ID:wMOfRYVg0: ……弟者。弟者だ……。

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧Σ（´<_｀；）　は！？
　　　（　；_ゝ）　/　　 ⌒i　　な、なんで泣いてるんだ兄者！
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
599：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 00:50:21 ID:xs1NeQV20: 弟者ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ
600： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:51:00 ID:wMOfRYVg0: う、うぁぁ……うああああっ……

　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　::∧＿∧:: 　　（´<_｀；）　OK兄者、時に泣きやめ！
　　 ::（ ∩ゝ∩）::　 /　　 ⌒i　　俺も怒りすぎたから！
　 ::／／　　＼＼　　　　|　|
　（　' 　　　 /￣￣￣￣/　 |
＿_ ::|　　　/　 FMV　. / .| .|＿＿＿＿
　　　　＼./＿＿＿＿/　（u　⊃
601：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 00:51:09 ID:OTyF9YqA0: 弟者だああああ
602： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:52:01 ID:wMOfRYVg0: ～～～ただいま落ち着いています～～～

　　　　　　　／＼⌒ヽﾍﾟﾀﾝ
　　　　　／　／⌒)ﾉﾍﾟﾀﾝ
　　　 ∧＿∧ ＼（(　∧＿∧
　　　（　´_ゝ`））'　））（´<_｀　）
　　　/　　⌒ノ　（ ⌒ヽ⊂⌒ヽ
　　.（O　　ﾉ　)￣￣￣(）__ 　）
　　　）_）＿）（;;;;;;;;;;;;;;;;）（＿（

～～～しばらくお待ち下さい～～～
603：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 00:52:03 ID:SzV0CuD20: おとじゃあああああああああ
604： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:54:00 ID:wMOfRYVg0: ……ふう。
やはりコーヒーはハワイ・コナに限るな。

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧　　（´<_｀　）　特売のインスタントコーヒーでなにカッコつけてるんだ兄者。
　　　（　´ ゝ`）　 /　　 ⌒i　　
　　／／E|￣|￢　　　　|　|
　（　' ／~`-/￣￣￣￣/　|
＿_　|　　　/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　　＼./＿＿＿＿/　（u　⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　ζ
　　　　　　　　　　　　　　　［￣］つ
605： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:56:16 ID:wMOfRYVg0: 馬鹿言え、俺は違いが分かる男だぞ。
ふむ、このまったりとしてそれでいてしつこくない味は……。

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　∧＿∧　　（´<_｀　）　はいはいワロスワロス。
　　　（　 ´ ゝ）　 /　　 ⌒i　　で、なんでまた珍しくPC広げっぱなしで熟睡してたんだ。
　　／／E|￣|￢　　　　|　|　　テキストエディタだけ起動したままで。
　（　' ／~`-/￣￣￣￣/　|
＿_　|　　　/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　　＼./＿＿＿＿/　（u　⊃
606： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 00:58:00 ID:wMOfRYVg0: は？　テキストエディタ？

　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　 ∧＿∧　（´<_｀　）　ほら、PCの画面見てみろ。
　　　　　　（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　短いけど文章も入力してあるだろ。
　　　　　／　　　＼　　　　 |　|
　 ∬　　/　　　/￣￣￣￣/　|
ｃ|￣| ＿(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿
　`-´ 　　＼/＿＿＿＿/　（u ⊃
607： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:00:00 ID:wMOfRYVg0: ……『兄者弟者兄弟仲良くね』。

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀　）　兄者、こりゃどういう意味だ？
　　　（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
608： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:02:01 ID:wMOfRYVg0: ……いや。
これは俺の打った文章じゃないさ。

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀；）　は？　兄者じゃない？
　　　（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　んじゃ誰が……。
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
609： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:04:00 ID:wMOfRYVg0: 　　　　　　　兄者たちー！　夕ごはんなのじゃー！＞

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀　）　……おっと、もうそんな時間か。
　　　（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　行こうぜ兄者。あんまり待たせると母者がキレる。
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
610： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:06:01 ID:wMOfRYVg0: ああ、そうだな。
あ、でもちょっと先行っててくれないか。
俺もすぐに行くから。

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀　）　ん、そうか？
　　　（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　じゃ早く来いよ。
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
611： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:08:01 ID:wMOfRYVg0: 　　　妹者ー、今日の夕飯はなんだー？＞
　　　　今日は母者特製・鶏唐揚げなのじゃー！……＞

　　　 ∧＿∧
　　　（　´_ゝ`）　
　　／　　　＼　　
　　/　　　/￣￣￣￣/
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/
612： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:10:00 ID:wMOfRYVg0: ――――そうか。そうだよな。
お前だって『家族』が欠けるのは嫌だったんだよな。

　　　 ∧＿∧
　　　（　´_ゝ`）　
　　／　　　＼　　
　　/　　　/￣￣￣￣/
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/
613： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:12:01 ID:wMOfRYVg0: 今日すぐ今から、って訳にはいかないかもしんないけどさ。
また今度、一緒に夕飯食ったり弟者も混ぜて遊んだりしようぜ。

　　　 ∧＿∧
　　　（　´_ゝ`）　
　　／　　　＼　　
　　/　　　/￣￣￣￣/
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/
614： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:13:46 ID:wMOfRYVg0: だから……またな、『末者』。

　　　 ∧＿∧
　　　（　´_ゝ`）　
　　／　　　＼　　
　　/　　　/￣￣￣￣/
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/
615： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:15:00 ID:wMOfRYVg0: 　　　　　　おおっ、美味そー！＞
　　　　　　　いただきますなのじゃー！＞
　　　　　　　　あっおい兄者、唐揚げにレモンをかけるんじゃない！！＞

　　
　　　　　　/￣￣￣￣/
＿_＿＿　/　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/
616： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:16:46 ID:wMOfRYVg0: 　　　 ∧_∧
　　　( 　_> )　　――――「またな」、かぁ。
　　　/r i i |
　～（ＵＵ
　　　し'｀Ｊ

　　　　　　/￣￣￣￣/
＿_＿＿　/　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/
617： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:18:30 ID:wMOfRYVg0: 　　　 ∧_∧
　　　( ´_>`)　　……ありがとう。
　　　/r i i |　　それじゃあ……「またね」、『お兄ちゃん』。
　～（ＵＵ
　　　し'｀Ｊ

　　　　　　/￣￣￣￣/
＿_＿＿　/　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/
618： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:20:00 ID:wMOfRYVg0: 　　　　　　/￣￣￣￣/
＿_＿＿　/　 FMV　 /＿＿＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/
619： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:22:00 ID:wMOfRYVg0: 『それはもう大昔からきまっているのだ。

　人間には絶望という事はあり得ない。

　人間は、しばしば希望にあざむかれるが、しかし、また「絶望」という観念にも同様にあざむかれる事がある。

　正直に言う事にしよう。人間は不幸のどん底につき落され、ころげ廻りながらも、いつかしら一縷の希望の糸を手さぐりで捜し当てているものだ。
　それはもうパンドラの匣以来、オリムポスの神々に依っても規定せられている事実だ。

　楽観論やら悲観論やら、肩をそびやかして何やら演説して、ことさらに気勢を示している人たちを岸に残して、
　僕たちの新時代の船は、一足おさきにするすると進んで行く。何の渋滞も無いのだ。

　それはまるで植物の蔓が延びるみたいに、意識を超越した天然の向日性に似ている。』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《太宰治　『パンドラの匣』》
620： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:25:31 ID:wMOfRYVg0: 　　（　´_ゝ`）どうあがいても絶望のようです（´<_｀　）

　　　　　　　　　　　　　最終話

　　　　　パンドラの匣の底に最後に残ったもの

　　　　　　　　　　　　　―完―

.
621：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:28:34 ID:eOE2ayNg0: 乙！
622：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:29:04 ID:vfBnTWPY0: 乙
泣いた
623：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:29:12 ID:SzV0CuD20: 乙！！
まさかの展開でびっくりしたけど
ほんとによかった
兄者の寿命は残念だけどとにかくよかった
624：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:29:17 ID:4dpcuQcQ0: 乙
ドシリアスだったな
625： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:30:00 ID:wMOfRYVg0: ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　○
　　　　　　　　　o
　　　　　　　　　。

――――っていう夢を見たんだよ。

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀　）　そうか。氏ね。
　　　（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　
　　／　　　＼　　　　|　| 　←妹者の料理で入院するも
　　/　　　/￣￣￣￣/　|　　　普通に３日ほどで全快退院
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃

　　　　　　　　　　　　　　　　　　～本当の本当に完～
626：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:30:24 ID:vfBnTWPY0: なんだと…
627：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:31:29 ID:OTyF9YqA0: 乙
寿命を減らした兄者なんていなかった
628：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:31:34 ID:ImeluZGQ0: 乙！最高だった！
629：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:31:54 ID:eOE2ayNg0: 工エエェェ(´д｀)ェェエエ工
630：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:32:52 ID:kmXZS5kw0: 夢オチｗｗｗｗ
でももしそういう状況になったら、兄者はあの選択をするってことだもんな
乙！面白かった!
631：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:33:04 ID:UYx9RhTI0: 乙
この作品らしいオチだｗｗ
632： ◆SSG/N3UK92：2013/06/08(土) 01:36:01 ID:wMOfRYVg0: 　　　 ∧_∧　この作品の投下は以上だ。
　　　(*´_>`)　　
　　　/r i i |　　　　∧＿∧
　～（Ｕ∧＿∧ 　（´<_｀ *）　縁があったらいつかまた会おう。
　　　し（* ´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　
　　　／　　　＼　　　　|　|
　　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿___(_ﾆつ /　 FMV　 ./ .| .|＿＿＿＿＿＿
　　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
633：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:39:07 ID:qCBX1fr60: ちょｗｗｗふざけんなｗｗｗ最後の最後で夢オチとかｗｗｗｗ

面白かったよ乙だよドチクショウ
634：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:49:35 ID:SzV0CuD20: ちょっとwwwwww
いやこの作品らしくてよかった安心したよwww
乙！！
635：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:50:21 ID:LZmJ/qekO: 乙！
いいエンドだった
636：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 01:52:41 ID:Kdm89hNIO: 末者って伏線だったんだ、最終回まで空気だったのに
637：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 03:50:19 ID:9gM/rD.k0: 夢オチで安心した…
面白かったよ乙
638：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 05:18:22 ID:6eaubXR60: 乙！
639：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 05:36:52 ID:ooYIZjR.0: シリアスまで書けるなんて恐ろしい子…！
640：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 08:22:53 ID:eZ6ETRZY0: 処女作とは思えないクオリティと面白さだった
縁があったらまた頼む
641：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 08:48:35 ID:igfLWHMk0: ３日も入院する羽目になる妹者の料理が怖い
642：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 17:21:50 ID:v65ZVJ5k0: 乙
まじおもしろかった！
643：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 19:20:55 ID:.TXDSabc0: これは乙と言わざるをえない
644：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 20:37:04 ID:Rgr2VtQY0: 乙以外にいうべき言葉があるだろうか。
兄者かっこよかった！
最終話と言わずに続けてくれ>>1よ…。
…またな。縁があったら。
645：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 20:41:47 ID:Rgr2VtQY0: …ん？いや待て待て。夢なら末者は一体何者何だ？
説明しろ>>1
646：名も無きAAのようです：2013/06/08(土) 20:57:27 ID:eZ6ETRZY0: そうだそうだ
でも、文章で書かれてもよくわからないから、漫画風にAAを使って説明してくれ
なんなら、使うのは流石兄弟のAAでいいぞ
647： ◆SSG/N3UK92：2013/06/09(日) 00:38:11 ID:L.H3WHx60: >>645-646

①深層心理内の不可知残留記憶により識閾下から発生した兄者の夢の産物
②また忘れられた末者が自分から兄者の夢に介入して自分を登場させていた
③それ以外
④そして輝くウルトラソウル

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀　）　さてどーれだ。
　　　（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
648： ◆SSG/N3UK92：2013/06/09(日) 00:40:04 ID:L.H3WHx60: え？　正解はなにかって？

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀　）　ハハッ。おいおい、野暮なこと訊くなよ。
　　　（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i　　
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
649： ◆SSG/N3UK92：2013/06/09(日) 00:42:05 ID:L.H3WHx60: 答えはもうあるだろう？

　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　.∧＿∧ 　（ ´_!_｀）　そう……君達の心の中に、さ……。
　　　（ ´_!_` ）　/　　 ⌒i
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃
650： ◆SSG/N3UK92：2013/06/09(日) 00:44:02 ID:L.H3WHx60: 　　　　　　　　　 ∧＿∧
　　　.∧＿∧ 　（ ´_!_,｀）　
　　　（ ´_!_,` ）　/　　 ⌒i
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ﾆつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ハイおしまい～
651： ◆SSG/N3UK92：2013/06/09(日) 00:51:09 ID:L.H3WHx60: はーいどーもー。
土曜日も深夜まで安い賃金で労働力を叩き売る、そうです私が社畜です。

そんなわけで改めましてこんばんは。あなたの心の肉便器こと>>1でございます。

『（　´_ゝ`）どうあがいても絶望のようです（´<_｀　）』、最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
思えばおよそ半年前、本当に思いつきとノリだけで始めたこのスレも紆余曲折ありながらもなんとか完結にたどり着くことが出来ました。

これも全てわざわざ一度っきりの人生の限られた時間をどぶに投げ捨ててスレを視姦しに来てくれた皆様のおかげです。

気に入った、ウチに来て俺をファックしていいぞ。

最終回は今までとはかなり毛色が違う上にオチがオチなので投下するまでガクブルでした。
「は？　ふざけんなこういうの求めてねーから」「失望したわ」とか罵られたらどうしようかとゾクゾクしながら愚息をおっ勃てて怯えてました。

が、投下後もおおむねあたたかなレスを頂けて嬉ション祭です。

とりあえず最終回は夢オチにしようというのは割と最初から決めていて、それ以外の投下では夢オチだけは使わないでおこうと思ってました。
また最終回は今までの投下分と感じが余りにも違い過ぎるので、せめてもの連続性を出そうと大小問わず過去の投下と多少リンクしてるものがちりばめてあったりします。
（例えば大きなものでは相対性理論や量子力学なんかの『20世紀物理学』、小さなものでは『VIP大学付属病院』など）
他にもまだいくつかあるのでお暇な人は適当に探してみてください。

今まで総合短編や祭作品はいくつか書いたことがありましたがこれが初のスレ立て連載で、至らぬ点も多々あったでしょうが、なんだかんだで私は楽しかったです。

懲りずにまたそのうち素知らぬ顔で別人装ってどこかで何か投下してるかもしれません。少なくともここ以外のスレでこの酉を使うことはないでしょう。
「◯◯書いた人？」とか聞かれれば別に嘘は言いませんが、わざわざそんなこと尋ねるドS紳士はいないでしょうし。

そういうことで、また質問などあれば私に都合が悪いこと以外は多分答えます。

それでは皆さん、ひとまずさようなら。（　´_ゝ`）ﾉｼ
652：名も無きAAのようです：2013/06/09(日) 00:58:59 ID:FfMrc5A20: 乙
>>1の作品好きだから過去作品知りたいわ
653：名も無きAAのようです：2013/06/09(日) 08:22:03 ID:axPpI/uo0: ドMとドSをかねた変態どもの巣窟でそんなこと言ったら大変なことになるぞ
乙
654：名も無きAAのようです：2013/06/09(日) 18:47:01 ID:vhwNeGV60: >>651
乙
流石兄弟好きなのか?
次回作とかの予定あれば
655： ◆SSG/N3UK92：2013/06/09(日) 22:57:47 ID:L.H3WHx60: >>652
さっそくドSでワロタ

覚えてる限りでは

（　＾ω＾）ダブルミーニングのようです('A`)（総合短編）
（　＾ω＾）ライトノベルのようです('A`)（総合短編）
川ﾟ -ﾟ)水素とエンジンはスキップするようです（総合短編）
从ﾟ∀从『暗い部屋』のようです（百物語2012）
('A`)メリー・クリスマスのようです（鬱祭り）
（　＾ω＾）アディショナル：タイム：ライフのようです（スレ立て短編）

確かまだもういくつかあったけどタイトル忘れて探せませんでした
ブーンが公園で本読んでたら荒巻に絡まれるのとかモララーがハインを人間芋虫に改造するのとかがあったと思います
656： ◆SSG/N3UK92：2013/06/09(日) 23:06:26 ID:L.H3WHx60: >>654
流石兄弟はかなり好きですが一ニを争うほどかと言うと微妙です
こいつらがメインになったのは下のコピペを見たらなんとなくネタが思いついたからです
スレタイは本当に思いつかなくて、大まかな流れを決めてスレを立てる30秒前に偶然目にした一文がこれだったから付けました
ノリと勢いだけですね

次回作はまったく未定です
構想でさえない妄想が少しあるくらいです
ギャグは書くのは楽だけどネタ出しが大変、シリアスはストーリーは割とすぐ固まるけど書くのが大変
どっちもどっちで難しいもんですよね

↓がそのコピペです　最初のセリフとかまんまですね

175 名前：大学への名無しさん[sage] 投稿日：03/10/22 23:26 ID:OTIROxfI
さて、合格を掴むために勉強に励むか。

　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　 ∧＿∧ 　（´<_｀　）　ようやく開始とは流石兄者。
　　　（　´_ゝ`）　/　　 ⌒i
　　／　　　＼　　　　|　|
　　/　　　/￣￣￣￣/　|
＿_(__ニつ/　 FMV　 / .| .|＿＿＿＿
　　　＼/＿＿＿＿/　（u　⊃

176 名前：大学への名無しさん[sage] 投稿日：03/10/22 23:35 ID:OTIROxfI

　　　　＼＼＼
　　　(⌒＼　　∧＿∧
　　　＼ヽヽ（　´_ゝ`）人がやる気出したのに何だこのIDは！
　　　　 (mJ　　　 ⌒＼
　　　　　ノ　∩兄　/ ／
　　　　　（　 | .|∧＿∧ＯＫＯＫ。
　／＼丿　|　（　　　）兄者マテ！ときに落ち着けって！
　(___へ＿ノゝ＿＿ノ
657：名も無きAAのようです：2013/06/09(日) 23:46:35 ID:AktIrrX.O: ここ2年位全作読んでるし、タイトルに覚えあるから全て既読だったよ
658：名も無きAAのようです：2013/06/10(月) 09:20:23 ID:0KM6UxsI0: とりあえずしゃぶれよ
659：名も無きAAのようです：2013/06/10(月) 09:31:16 ID:M9fG5kv.0: ダブルミーニングお前だったのかよ
660：名も無きAAのようです：2013/06/10(月) 19:19:04 ID:1kTteSPA0: >>656
ほうほう。俺もそのコピペ見て、
なんとか現物見れないかー・・・と思って
「合格をつかむために勉強に励むか」で検索したら
ここに当たったんだよね
読んだらおもしろすぎワロタ
まあとりあえず過去作読んでくる

（ ´_ゝ`）どうあがいても絶望のようです（´<_｀ ）