（　＾ω＾）思いの向こう側のようです＋落書き投下のようです２

354：名も無きAAのようです：2013/04/11(木) 23:09:13 ID:d/dgrKo.0: 川ﾟ -ﾟ)「…ちっ」

表情を変えずに、クールが小さな舌打ちをする。
空中でぐるりと半回転し、同じような動きで床に足をつけたモララーを横目で見た。

途端にクールの視界からモララーが消える。
彼は足を着いたと同時に、それを瞬発力に変えて又三郎へと向かっていた。

繰り返されるスピアの突きは、ウサギの身体を確実に捕らえていく。
しかし。

ξ；>⊿<)ξ「又三郎！頑張って！！」

薄い青の炎を纏うぬいぐるみの後ろで、持ち主の激が飛ぶ度、刺さる芯を自らの腕で引き抜いた。
その身体に穴は開けども、又三郎の動きは全く止まらない。
巨体の腕が振り上げられ、モララーへと殴りかかる。
それを右に飛ぶ事で避けつつ、今度はモララーが舌打ちをした。

眼が細められる。

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