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ミニラノベ祭りのようです
314
:
名も無きAAのようです
:2012/12/19(水) 03:59:02 ID:uAhlUA660
俺は紙に指につけた墨で絵を描く。
( ´_ゝ`)σ/
( ФωФ)「何を描いているのだ?」
( ´_ゝ`)「弟者だよ」
( ФωФ)「…園のお友達であるか?」
( ´_ゝ`)「ううん、弟者はここにいるよ」
俺は落書いた紙を指で弾く。
( ´_ゝ`)「弟者は偉いんだよ。俺のどんなくだらない話にも相づち打ってくれて、いつも一緒にいてくれるの」
( _ゝ )「…でも紙からはどうしても出てきてくれないんだよ」
( ;_ゝ;)「俺がちゃんと描けてないから怒ってるのかな?…もっと練習するから…出てきて欲しいなぁ…ううう…さみしいよ…さみしいよ…」
( ФωФ)「……ちょっと待つである」
閻魔様はシュルリと何処かへ行った。
ーーー
( ФωФ)「待たせたである」
( う_ゝ`)「どうしたの?閻魔様」
泣き腫らした目を擦っていると閻魔様は帰ってきた。
不思議なことに着ていたコートは膨らんでいた。
( ФωФ)「…我輩の仕事、閻魔業は全ての世界の人間を死後の世界に連れて来て、裁くこと…世界は一つではないのである」
( ;ФωФ)「ふう、やれやれ…お前の『世界』から…連れて来てしまったである」
コートの下には俺の描いた『世界』がいた。
( *´_ゝ`)「……弟者…!?」
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