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ミニラノベ祭りのようです
246
:
名も無きAAのようです
:2012/12/18(火) 22:16:16 ID:AHOTzCyw0
(*゚ー゚)「8歳かぁ」
ζ(゚ー゚*ζ「どうしたのー、そんな遠く見つめちゃってー」
(*゚ー゚)「デレ...年上ってどう思う?」
ζ(゚ー゚*ζ「デレよくわかんない」
うふ、と笑って同級生のデレが首をかしげる。金髪の巻髪が揺れる。
デレは高校に入ってから出会った友達で、ロマネスクのことは知らない。
ζ(^ー^*ζ「でもぉ、そのくらいで諦めちゃう恋ならやめちゃえば?」
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_422.png
ふわりと微笑み、グサリと刺す。
デレの鋭さに、言い返すことも出来ずしぃは胸を抑えて笑った。
ζ(゚ー゚*ζ「あ、移動教室だよー」
(;*゚ー゚)「そ、そうだね」
デレは何もなかったかのように立ち上がって教科書を抱えた。しぃもそのあとに続く。
ざわつく廊下で、唐突にデレがしぃの耳元に口を寄せた。
ζ(゚ー゚*ζ「でも、うまく行ったならデレにも教えてよね」
応援するんだから、と微笑みながら言われて、しぃは思わず吹き出してしまった。
ζ(゚ー゚*ζ「???」
(*゚ー゚)「デレって、そーゆーとこ面白い」
グサリと刺したその口で、応援するという。どちらも本心なんだろう、その友人の言葉にいつも励まされてしまうのだ。
(*゚ー゚)「そうだよねぇ、諦める理由にはならないものね」
しぃは小さくガッツポーズをして、気合を入れる。思い立ったが吉日だ、そう思った。
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