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ミニラノベ祭りのようです
122
:
名も無きAAのようです
:2012/12/18(火) 01:06:42 ID:yzUBuRB.0
兄者が言葉を発すると、三人を囲むゴミ山から耳障りな音が響き始めた。
錆びた鉄板、曲がった釘、ボルト等が兄者の元へ集まっていく。
不意に恐怖を覚えた二人は、ありったけの弾を兄者へ放つ。
一方は氷の、もう一方は炎の弾丸だが、どれもゴミ山から飛んでくる鉄クズに防がれてしまう。
二人の弾丸が尽きた頃、兄者がトンっと地面を蹴った。
爪;'ー`)y-「なんの…冗談だよ……そりゃあ…」
爪;'ー`)y-「そんなもん出せるなんて聞いてねーぞ!!!」
宙に浮かぶは、巨大な魚。
その上に兄者が座っている。
魚は目をギョロギョロと動かし、鉄板の皮膚が鈍く光る。
http://blog-imgs-55.fc2.com/m/z/k/mzkzboon/vp102080.jpg
( ´_ゝ`)「可愛いだろ?
ぱっと見た感じ鉄クズから出来てるなんて想像もつかなくね?」
兄者がへらりと笑い、茫然と立ち尽くしている二人を見下ろす。
( ´_ゝ`)「これが格の違いだよ、2軍ども」
魚が口を開ける。
眩い光が彼らを包んだ。
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