[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
201枚の紙芝居劇場のようです
1
:
名も無きAAのようです
:2012/11/25(日) 12:27:44 ID:leZUYkek0
( ^ω^)2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです 参加作品
∧__,∧.∩ ∩∧__,∧
r( ^ω^ )ノ 201枚の紙芝居劇場のようです _ ヽ( ^ω^ )7
└‐、 レ´`ヽ /`ヽJ ,‐┘
ヽ、 _ ノ´` ´`ヽ、_ ノ
( (´ `) )
( ^ω^)「各絵1レスずつ書いていくぞ!!!」
( ^ω^)「でも最後まで書き上がらなかったんで途中からながら投下するぞ!!!」
( ^ω^)「最後までいかなかったらなんかそのなんかごめん!!!」
171
:
95.DRAGIKO QUESTのようです
:2012/12/01(土) 02:18:52 ID:pMEcVUkM0
( ゚∋゚)「よく来たな、勇者ギコよ……」
(,,゚Д゚)「ついに会えたな!魔王クックル!」
(,,゚Д゚)「お前を倒すため……幾多の仲間との出会いがあった。そして、別れがあった……」
----------------------------------------------------------------------------
僧侶のしぃ……
(*゚ー゚)「勇者様……必ず……魔王を、倒してください……私はここで、貴方を待ち続けます……」
魔法使いのモララー……
( ・∀・)「行けよ。お前はこんな雑魚を相手にしてる場合じゃないだろ?何、四天王なんて大したことはないさ」
旅人のモナー……
( ´∀`)「50G拾ったモナ!!これでまだカジノ行けるモナ!!」
殺人鬼のつー……
(*゚∀゚)「アッヒャヒャヒャヒャ!!バラバラに切り刻んであげちゃうよおおおおお!!」
ニートの流石兄弟……
( ´_ゝ`)「はぁ……マジだるいわ。いっそ魔王世界滅ぼしてくれないかな」
(´<_` )「え?何?賢者の石?ああ、生活費の為に売ったわ」
----------------------------------------------------------------------------
(,,゚Д゚)「……あいつらの為にも、俺は負ける訳にはいかない!!」
( ゚∋゚)「割と早い段階でダメ人間がいたぞ……勇者よ……苦労しておるのだな……」
(,,゚Д゚)「……うん……」
( ゚∋゚)「……その……やろうか……?世界の半分……」
(,,゚Д゚)「……正直……欲しい……」
こうして世界はまぁるく統治されることになったのである。
172
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 02:28:19 ID:pMEcVUkM0
西暦200X年!!!一人の男の手によって、世界は丸耳の炎に包まれた!!!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 世界を丸耳で |
∩_∩ | |
(´ー`) < 統一してやる | そう、初代モナーの手によって!!!
( ) | |
| | | | ぞぉ |
(___)__) \_____/
∩ ∩
( ^ω^)「おいすー、ドクオ。なんか頭に生えてるお」
∩∩
('A`)「お前モナー」
∩ ∩
(,,゚Д゚)「ちくしょう、なんなんだゴルァ!!」
∩ ∩
(*゚ー゚)「でも結構似合ってるよ?ギコくん」
∩ ∩
(,,゚Д゚)「え、あ、そう?じゃあいいか」
∩ ∩
( ´_ゝ`)「おk、ブラクラゲット」
∩ ∩
(´<_` )「ぷりちーだよな俺ら」
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 意外と |
∩_∩ | |
(´ー`) < 楽勝だった | 今日も世界は平和である。
( ) | |
| | | | なぁ |
(___)__) \_____/
173
:
96.初代モナーの丸耳計画のようです
:2012/12/01(土) 02:29:00 ID:pMEcVUkM0
西暦200X年!!!一人の男の手によって、世界は丸耳の炎に包まれた!!!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 世界を丸耳で |
∩_∩ | |
(´ー`) < 統一してやる | そう、初代モナーの手によって!!!
( ) | |
| | | | ぞぉ |
(___)__) \_____/
∩ ∩
( ^ω^)「おいすー、ドクオ。なんか頭に生えてるお」
∩∩
('A`)「お前モナー」
∩ ∩
(,,゚Д゚)「ちくしょう、なんなんだゴルァ!!」
∩ ∩
(*゚ー゚)「でも結構似合ってるよ?ギコくん」
∩ ∩
(,,゚Д゚)「え、あ、そう?じゃあいいか」
∩ ∩
( ´_ゝ`)「おk、ブラクラゲット」
∩ ∩
(´<_` )「ぷりちーだよな俺ら」
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 意外と |
∩_∩ | |
(´ー`) < 楽勝だった | 今日も世界は平和である。
( ) | |
| | | | なぁ |
(___)__) \_____/
174
:
97.川 ゚ 々゚)は至極真っ当なようですが……
:2012/12/01(土) 02:35:51 ID:pMEcVUkM0
川 ゚ 々゚)
ミセ;゚ー゚)リ「キャー!!くるうちゃん何持ってるの!?」
(゚、゚;トソン「もしかしてそれは、テッチャン(大腸)では……!?」
川 ゚ 々゚)
ミセ;゚ー゚)リ「そんな!!くるうちゃんがついにカニバリズムに目覚めてしまったというの!?」
(゚、゚;トソン「だとすれば一体、誰のテッチャン(大腸)だというのでしょうか……!!」
川 ゚ 々゚)
ミセ;゚ー゚)リ「や、止めて!!こっちに来ないでー!!」
(゚、゚;トソン「私たちのテッチャン(大腸)は美味しくないですよ!!」
川 ゚ 々゚)
川 ゚ 々゚)「(クリスマスパーティーの飾りつけ用に綿持ってきただけなのに……)」
ミセ ;−;)リ「ああ……あああああ……」
(゚、゚トソン「短い……人生でしたね……」
川 ゚ 々゚)「(お父さんお母さん……学校の皆のテンションにまだ私は馴染めないよ……)」
175
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 02:44:03 ID:HwPLsBhI0
テッチャンがコテッチャンに見えた
176
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 02:44:33 ID:fBeK/.1g0
このくるうちゃんかわいい
177
:
98.悪魔な彼女と人間な俺
:2012/12/01(土) 02:53:42 ID:pMEcVUkM0
非日常とかってやつは、ある日突然やってくるらしい。
川 ゚ -゚)「ふむ……ここが人間界か」
今しがた俺の机に現れた小さな女の子がその証拠である。
川 ゚ -゚)「む?なんだ?巨人族か?」
サイズ以外は何の問題もなさそうな美少女が、俺の顔をじろじろと睨みつけてくる。
……どういう状況なんだ、これは。
川 ゚ -゚)「おいお前。ここは人間界で間違いないな」
_
( ゚∀゚)「え……ああ。そうだけど……」
川 ゚ -゚)「そうか。よし」
俺にはさほど興味がなかったのか、今度は机の上をうろうろし始めた。
テスト勉強しようと思って開いたはいいがその役目を果たせなかった哀れな教科書やら、
答えを書こうと思って取り出したのに結局落書きにしか使われなかった悲しきシャーペンやら、
すごく飽きたので練り消しを作るためにボロボロに刻まれてすっかり小さくなった消しゴムやらをぺたぺた触り、しげしげと眺めている。
川 ゚ -゚)「むう。巨人族の持ち物はやはりでかすぎるな」
_
( ゚∀゚)「……あの。俺、別に巨人族とかそういうのじゃないんだけど……」
川 ゚ -゚)「何?……では、人間界の人間というのは皆お前のようなサイズなのか?」
_
( ゚∀゚)「大体はこんな感じ」
川 ゚ -゚)「……なんということだ……これほど大きさに違いがあっては、征服にもかなり手間がかかるぞ……!」
……ん?今なんか、不穏な言葉が聞こえたような……。
嫌な予感をひしひし感じる俺を尻目に、女の子はぽんと手を叩いて「天啓を得たり!」と叫んだ。
川 ゚ -゚)「おいお前。私の下僕になれ。そしてこの世界の征服を手伝え」
_
( ゚∀゚)
川 ゚ -゚)「言っておくがお前一人ぐらいなら簡単にこうできるからな」
そう言って女の子が呪文のような物を唱えると、俺のシャーペンが爆発した。なにこれ。
川 ゚ -゚)「拒否権は与えない!まずは腹が減ったので飯をくれ!」
……うん。なんか、世界に危険が迫ってるような、そうでもないような感じだけど。
面白そうだから、当分はパンの切れ端を与えて経過観察することにしようと思う。世界征服も、ちょっと興味あるしね。
178
:
99.ξ゚⊿゚)ξは魂に触れるようです
:2012/12/01(土) 03:11:42 ID:pMEcVUkM0
ξ゚⊿゚)ξ「……やっと見つけた。これね」
ゴミ捨て場に転がっていた、黒ずんだ手鞠。私はその傍にしゃがみ込み、鞠に手をかざした。
ξ-⊿-)ξ「……」
目を閉じて、気持ちを集中させる。静かに……心を落ち着けて……。
しばらくそうしていると、不意に間延びした声が聞こえてきた。
( ノAヽ)「なんなのーね、君」
鞠の上に白いふわふわしたものが浮かんでいた。雲のすごく小さいもの……と言えば、イメージしてもらいやすいと思う。
この雲のようなものはいわゆる『魂』というやつである。
万物に宿っている『魂』。それを引き出し、対話できる……。それが私に与えられた、不思議な能力だった。
ξ゚⊿゚)ξ「私はツン。あなたを探してたの」
言いながら、ほっぺた(であると思われる部分)を突いてみる。
手鞠の魂は特に嫌そうな素振りも見せず、私に突かれながら不思議そうな声を出した。
( ノAヽ)「探してたってどういうことなのーね?」
ξ゚⊿゚)ξ「ん。それにはまず、私の仕事を説明した方がいいかもね」
ξ゚⊿゚)ξ「私は『魂送屋』。魂の運び人よ。依頼を受けて、あなた……つまり、古い手鞠を捜してたの」
ぼろぼろの手鞠を持ち上げ、そっと抱きかかえる。
ξ゚⊿゚)ξ「あなたに会いたがってる人がいるのよ。三十年前に、あなたの持ち主だった人」
( ノAヽ)「……!くーちゃんなのーね?」
ξ゚⊿゚)ξ「そうよ。もう一度、会いたくない?」
( ノAヽ)「……会いたいのーね。くーちゃんとは、いっぱい遊んだのーね……」
ξ^ー^)ξ「おっけ。それじゃ、私があなたを運んであげる」
手鞠の魂の頭を軽く撫でてあげて、私は歩き出した。二つの魂を、引き合わせるために。
179
:
100.青い三人の日のようです
:2012/12/01(土) 03:32:18 ID:pMEcVUkM0
(;'A`)「っとぉ!よっ!ほっ!」
( ^ω^)「さっすがドクオ!ゲームの腕前に関しては他の追随を許さないお!」
(;'A`)「まぁな!よし、あとちょっとでノーミスクリア……」
(;'A`)「だああああああああああああ!!死んだあああああああああああああああ!!」
チャッチャッチャチャララチャララチャラチャ〜♪
(; ^ω^)「マジかお!もうあとほんのちょっとでクリアだったお!」
('A`)「もうだめだ。死のう」
(; ^ω^)「どういう直結思考なんだお」
(´・ω・`)「ほんとによく飽きないね君達は」
( ^ω^)「だってこれ本当に面白いんだお!」
('A`)「そうだぜ。ショボンもやってみろよ、マリオ」
(´・ω・`)「僕はいいよ。大騒ぎしてる君らを見てるだけでお腹いっぱいだ」
( ^ω^)「ファミコンの楽しさがわからないなんてもったいないおー」
( ><)「っていうレトロな会話が夜な夜な聞こえてくるんです……」
(゚、゚トソン「破ぁっ!!」
( ^ω^)「うわあああああああああああああああああああああああ」
('A`)「うわあああああああああああああああああああああああ」
(´゚ω゚`)「ぬ、ぐ……ガハッ!!貴様、まさか……グウウウウオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
(´゚ω゚`)「だがこれで勝ったと思わないことだ……私が……消えようとも……いずれ……第二第三の……あく……りょ……が……」
(゚、゚トソン「これからは安心して次世代機を楽しむといいでしょう」
( ><)「やっぱり寺生まれのTさんはすごい、僕はそう思ったんです」
180
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 03:34:22 ID:pMEcVUkM0
( ^ω^)「え……まだ101枚もあるの……すんげぇ……」
ξ゚⊿゚)ξ「ところで今日も仕事なんだ。大丈夫かな?」
/ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ / | 多分あんまり大丈夫じゃないね!
/ / \ / ̄ ̄ ̄
/ /  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄| レイトンVS逆転裁判やってから寝ようっと!
./ / , -つ \
/ / ^ω^) ./__ノ  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \ / / ⊂_ヽ、
.| へ/ / .\\
| レ' /、二つ \ ξ゚⊿゚)ξ
| /. . > ⌒ヽ
/ / / へ \
/ / / / \\
/ / レ ノ ヽ_つ
/ ノ / /
_/ / / /|
ノ / ( ( 、
⊂ -' | |、 \
. | / \ ⌒l
| | ) /
ノ ) し'
(_/
181
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 03:40:11 ID:HwPLsBhI0
おやすみー
182
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 03:40:29 ID:42CQ1WR20
おやすみーww
183
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 03:40:54 ID:za1Kts8AO
まだ半分いってないんだな、ここまできたら絶対完結だ
間違いなくレジェンドになるよ、ラノベの度々話題に挙がるぞ
184
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 03:43:55 ID:fBeK/.1g0
乙ー
185
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 10:21:50 ID:1ckAXLm60
乙乙!
186
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 11:33:55 ID:quqUpXpE0
乙ー
このノリ楽しいわ
187
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 13:54:04 ID:2tQCqWQ20
乙乙!!
188
:
名も無きAAのようです
:2012/12/01(土) 23:04:04 ID:z5O4BHbI0
乙です!
189
:
名も無きAAのようです
:2012/12/02(日) 13:52:56 ID:W.KlnDuU0
都村トソンでTさんか
190
:
名も無きAAのようです
:2012/12/02(日) 22:19:42 ID:4MlnumCk0
うは消化されとった
上手く使ってくれてあざーす
191
:
名も無きAAのようです
:2012/12/03(月) 00:58:13 ID:jhtsGyvQ0
( ・□・)「っしゃあ!今日は十枚投下だぜ!」
ξ゚⊿゚)ξ「いつもはながらだったけど今日は書き溜めだからさくっと終わるわね!」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「誰!?」
⊂ニニニ( ・□・)ニ⊃ ブーン!!!
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ガラッ
( ^ω^)「今ここに私と同じ顔をした奴が来なかったかお!?」
ξ゚⊿゚)ξ「来ませんでした!!!」
( ^ω^)「な ら ば 良 し」
192
:
101.( ゚д゚)はいつでも見ていたようです
:2012/12/03(月) 00:58:53 ID:jhtsGyvQ0
( ゚д゚ )
(゚、゚トソン「あ、あの……何か用ですか……?」
( ゚д゚ )
(゚、゚トソン「……」
( ゚д゚ )
(゚、゚トソン「その……私、そこそこ急いでいるんですが……」
( ゚д゚ )
(゚、゚トソン「……」
( ゚д゚ )
(゚、゚トソン「すいません、失礼します」
タタタ……
( ゚д゚)「待て」
(゚、゚トソン「……何ですか?」
( ゚д゚)「その本、うちの本屋から万引きしたものだな。見てたぞ」
(゚、゚トソン
( ゚д゚)
走れ青春!!!明日に向かって!!!
┗(゚、゚トソン┓三 3 ┗(゚д゚ )┓三 3
193
:
102.大切な花のようです
:2012/12/03(月) 00:59:46 ID:jhtsGyvQ0
( ><)「〜♪」
ξ■⊿゚)ξ「ご機嫌ね、ビロード。それ、何の植木鉢?」
( ><)「ちんぽっぽ先生に貰ったんです!でも中身は秘密なんです!」
(*‘ω‘ *)「秘密にするってビロード君と約束しちゃったっぽ」
ξ■⊿゚)ξ「そ。ま、どうせそこらの変なのの同類なんでしょうけど」
从'ー'从「ナベちゃんは変な植物じゃないよ〜」
( ・∀・)「そうだそうだ!」
( ´∀`)「大事なお友達モナー!」
(*゚ー゚)「ツンちゃんひどいの!」
(,,゚Д゚)「おめーが頭に乗せてるのだって変なやつだろゴルァ!」
(; ^ω^)「僕に矛先が向くとは思わなかったお」
( <●><●>)「収拾が付かなくなるのはわかってます」
ξ■⊿゚)ξ「あーわかったわかった!もー、ほんと騒がしいんだから」
( ><)「〜♪」
― 一月後 ―
( ><)「ツンちゃん!あの植木鉢、花が咲いたんです!」
ξ■⊿゚)ξ「へー、どんな花?」
<●>
│
[::]
ξ■⊿゚)ξ
( ><)「世にも珍しい人間の目が咲く花なんです!これをツンちゃんの右目に」
ξ■⊿゚)ξ「気持ち悪いからいい……マジで……」
( ><)
壁|ω‘ *)「(頑張るっぽビロード君……傷ついて人は成長するものだっぽ……)」
194
:
103.ミセ*゚ー゚)リは悪夢を見せるようです
:2012/12/03(月) 01:00:31 ID:jhtsGyvQ0
ミセ*゚ー゚)リ「とっそちゃーん!」
(-、-トソン zzz...
ミセ*゚ー゚)リ「とと……寝てるのかぁ……」
ミセ*゚ー゚)リ「やれやれ、こうしてればトソちゃんも口うるさくなくっていいんだけどなぁ」
ぽりぽりと頬をかき、私は静かに寝息を立てているトソちゃん――都村トソンを見つめた。
実に可愛らしい、と思う。女性の私だってこう思うのだから、男性から見れば彼女はそれは魅力的だろう。
椅子の後ろ側に移動し、そっと彼女の首筋に手を回した。
(-、-トソン「ん……ぅ……」
ぴくり、と反応する素振りを見せるが、トソンが目覚める気配はない。
なんて無防備な寝姿だろう。
このまま少し手に力を込めれば、さくっと首を絞めて殺せてしまえるだろう。
そう。
今なら簡単に、復讐を果たせる。
ミセ*゚ー゚)リ「……えい」
回した腕に、力を込めた。
(-、-;トソン「ん……む……ぐ……!」
トソンの様子が明らかに変わった。苦しそうな呻き声。私がずっと、聞きたがっていた声。
そして……。
私はそっと、手を離した。
(-、-;トソン「う……ぐぅ……裸踊りぃ……」
何の悪夢を見ているのか知らないけど、いい気なものだ。
ミセ*゚ー゚)リ「大丈夫、トソちゃん。あなたを殺すのは、もっとずっと後。ちゃあんとそれに相応しい場所で、タイミングで……」
殺してあげる。
(゚、゚トソン「……あ、ミセリ……すみません、思わずうとうとしてしまいました……」
ミセ*^ー^)リ「あはっ、全然いいよー。レアなトソちゃんの寝顔を堪能できたもん」
195
:
104.豪腕の騎士たちのようです
:2012/12/03(月) 01:01:27 ID:jhtsGyvQ0
_
( ゚∀゚)「よぉ、ミルナ!」
( ゚д゚)「ジョルジュ先輩……」
_
( ゚∀゚)「なかなかいい戦いっぷりだったじゃねぇか!こりゃ俺もうかうかしてられないな!」
( ゚д゚)「そんなことは……」
_
( ゚∀゚)「謙遜すんなよ。いつか手合わせを頼みたいもんだぜ」
( ゚д゚)「……あの時の会話を思い出しますよ。まさか、敵としてあなたと戦うことになるとは思っていなかった……」
_
( ゚∀゚)「だな。ま、世界は移ろい行くもの……こういう時もあるさ」
( ゚д゚)「全力で行かせて貰います」
_
( ゚∀゚)「望むところだ!胸を借りるつもりでかかって来な!!」
_ オールハグデビル
( ゚∀゚)x"⌒''ヽ、 「俺の左腕、《全てを抱く優しき悪魔》は結構手強いぜ!?」
(| ...:: Y-.、
| イ、 ! :ヽ」 スターライトクリーチャー
U U `ー=i;;::.. .:ト、 (゚д゚ )「私の右腕……《星光の怪腕》を甘く見ないで頂きたいッ!!」
ゝ;;::ヽ :`i γ´⌒´ |)
>゙::. .,) /⌒ ィ... |
/:::. /;ノ / ノ^∪ ∪
ゞヽ、ゝヽ、_/:: / ! ,,,ノ
`ヾミ :: :. ゙ _/ ( <_
`ー--‐''゙~ ヽ_ \
ヽ、___ ヽ
〈J .〉
""
_
(# ゚∀゚)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオ!!!」
(# ゚д゚)「はああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
196
:
名も無きAAのようです
:2012/12/03(月) 01:02:25 ID:d.OPR0E60
投下キター!!!
197
:
105.( ^ω^)は流星剣闘士のようです
:2012/12/03(月) 01:02:31 ID:jhtsGyvQ0
( ・∀・)「どうやら貴様らの命もここまでのようだな」
ξ;゚⊿゚)ξ「くっ……こいつ、強い……!」
川;゚ -゚)「私たちをここまで圧倒するとは……!」
(;'A`)「なんてこった……こんなとこで殺されるのか……!」
( ・∀・)「では……死ねィッ!!」
「待て――――――――い!!!!!」
( ・∀・)「上!?」
ξ゚⊿゚)ξ「この声……あいつ、来るのが遅いのよ!」
川 ゚ -゚)「だが、ナイスタイミングだ」
('A`)「よっしゃ、やってやれ!」
「「「ブーン!」」」
≪=≪=と(# ゚ω゚)つ=≫=≫
(# ゚ω゚)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
( ・∀・) ヒョイ
ズドーン!!!!!!!!!!!
ξ#゚⊿゚)ξ「何故避けた貴様ああああああああああああ!!!」
川#゚ -゚)「悪役には悪役の美学ってものがあるだろうがああああああああああああああああああ!!!」
(#'A`)「ブーンの気持ちを考えろ!!!恥ずかしくてあそこに開いた人型の穴から上がって来れんじゃろがい!!!」
(; ・∀・)「え、いや、その、なんかごめん……」
198
:
106.兄が妹で妹が兄のようです
:2012/12/03(月) 01:04:26 ID:jhtsGyvQ0
(´<_` )「おーい兄……者……」
( ;_ゝ;)「びえええええええええええええええええええええええええ!!!」
l从;・∀・ノ!リ人「そんな泣くなって……大の大人がそんな臆面もなく泣いてる姿は結構エグいし……」
(´<_` )
( ;_ゝ;)「あ……ちっちゃい兄者!!大変なのじゃ!!」
l从;・∀・ノ!リ人「おお、弟者!!そうなんだよへんた、いや大変なんだよ!!」
(´<_` )「何この茶番」
l从;・∀・ノ!リ人「ちげーよ!マジで俺と妹者の精神っつーか魂が入れ替わっちゃってんだって!」
( ;_ゝ;)「臭いのじゃ!!おっきい兄者の体臭くて耐えられないのじゃ!!」
l从;・∀・ノ!リ人「えぇ……俺のメンタルが耐えられないよその台詞……」
(´<_` )「……状況はなんとなくわかった。とりあえず水持ってくるからそれ飲んで落ち着け」
スタスタ……
( ´_ゝ`)「……くくく。上手く行ったようだな、妹者よ……」
l从・∀・ノ!リ人「そのようなのじゃ、おっきい兄者……これで今日の学校を休めるのは間違いないのじゃッ!!」
( ´_ゝ`)「そう!!コーラを飲んだらゲップがでるっていうぐらい確実ッ!!」
ガラッ
@@@
@#_、_@
( ノ`)「なんかあったのかいあんたたち、適当なこと抜かしたら地球がヤバいけど」
(´<_` )「さぁ思うさまぶちまけるといい、我が愚兄そして愚妹よ」
( ´_ゝ`)
l从・∀・ノ!リ人
199
:
107.月 影 忍のようです
:2012/12/03(月) 01:05:07 ID:jhtsGyvQ0
月光照らす闇の中
舞い降りたるは一人の忍
彼の名は……
( `ー´)「そんなもんなんだっていいじゃネーノ」
( `ー´)「さーて今日も忍ぶとするかっテーノ」
今日彼に与えられた指令は
ある殿様の暗殺である
( `ー´)「へっへへ……楽勝じゃネーノ」
天守閣の殿様の間
忍び込んだ彼を待っていたのは
lw´‐ _‐ノv「こめだわらびーむ」
(’e’)「うわぁ〜〜〜〜〜」
( `ー´)
lw´‐ _‐ノv「こんな天守閣に居られるか、ワシは帰るぞ」
ノパ⊿゚)「おい私の出番どこ行った」
( `ー´)「その前に俺の出番がないんじゃネーノ……」
今日も忍は歴史の影に忍ぶのみ……
200
:
108.世界は非情で無情なようです
:2012/12/03(月) 01:06:06 ID:jhtsGyvQ0
川 ゚ -゚)「……朝か……」
やかましく鳴り響く目覚まし時計を乱暴に叩いて止めた。
カーテンも閉めていないというのに、部屋は薄暗いままだ。
いまいちすっきりしない頭を覚ますため、窓を開けてベランダに出た。
川 ゚ -゚)「……開けても大してすっきりしないか」
嘆息しながら、眼前に広がる光景を眺めた。
赤い空。濃い霧。そして縦に連なる建物。
全てがこの世界に起きた異変を物語っていた。
三年程前。世界には、『魔物』と『霧』が現れた。
魔物は濃い霧の中でしか動けなかったが、人類がそのことに気付くまでの間、多くの命が奪われた。
さらに霧は年々その領域を広げていき、ついには地表全域を覆うまでになった。
生き延びる為ために人類が取った方法の結果が今のこの光景……。
つまり、霧から逃れるために生息圏を上へ上へと移していくことだった。
川 ゚ -゚)「どうなるんだろうな……人類は……」
……何を馬鹿げた自問自答をしているんだ、私は。そんなことはわかりきっているというのに。
地球の空には限りがある。まさか宇宙空間まで建物を伸ばし続けていくわけにもいかない。
建物の耐久度の問題も深刻だ。いつ一番下の建物が重みに耐えかねて崩壊してもおかしくない。
それがわかっているから、魔物から逃げ延びた今も、人類は減少の一途を辿っている……。
つい昨日も。私の恋人は、部屋で首を吊って死んでいた。
川 ゚ -゚)「……」
気が付いた時には私は、ベランダの塀から身を投げ出していた……。
201
:
109.海原の思い出のようです
:2012/12/03(月) 01:06:46 ID:jhtsGyvQ0
水。
生命の源。
私の全てを形作る物。
私は、産まれた時から水と共に有った。
それが当然だと思っていた。
覆されたのは、私が七歳の頃のこと。
その日私は、親の言い付けを破ってある海岸の砂浜で遊んでいた。
そこで彼に出会った。
彼は怪我をしていた。どうも、近くの岩場を歩いていて足を擦りむいたらしい。
ちょっと待っていて、と言い、私は海底にある家から絆創膏を持ってきて彼に貼ってやった。
彼は驚いて目を白黒させていたが、やがてにこっと笑い、「ありがとう」と言った。
それからも私は彼と遊ぶため、よくその砂浜に向かったものだ……。
川 ゚ -゚)「……っておい、聞いてるのか?」
(-@∀@)「ああ、ちょっと色々考え事をしててね……」
川 ゚ -゚)「はぁ……やはりお前と話をしていてもあまり楽しくないな」※ネタバレ:この後食われる
(-@∀@)「科学者だからねぇ、正直自分でもつまらない男だと思うよ」※ネタバレ:この後食う
202
:
110.ハイスクールコロシアイのようです
:2012/12/03(月) 01:07:57 ID:jhtsGyvQ0
ξ||⊿゚)ξ「はぁろー、いいんちょうさぁん。おげんこ〜?」
川 ゚ -゚)「……感心しないな。そのような危険な物を持って校内を歩き回るのは」
ξ||⊿゚)ξ「そんなのどうだっていいじゃなぁい。ていうかぁ、いいんちょうだって危険物持ってるでしょぉ?」
ξ||⊿゚)ξ「チューガクじゃあケンカバンチョーで有名だったんですってねぇ。両手が生えてるだけでじゅうぶんキケンよぉ」
川 ゚ -゚)「……昔の話だ……」
ガサ……!
o川*゚ー゚)o「いえーいいいんちょうみーっけ♪」
ζ(゚ー゚*ζ「よっしゃラッキー!一番コロしたい子はっけーん!」
川;゚ -゚)「しまった、後ろ……!」
ガン!ゴン!
o川#)д )o「がっ!!」
ζ( д:::;*ζ「げぼっ!!」
ξ||⊿゚)ξ「いいんちょうはぁ、あたしとはなしてんのぉ。邪魔しないでくれる?」
ガン!ゴン!ガン!ゴン!ガン!ゴン!ガン!ゴン!
川;゚ -゚)「止せ!二人とももう意識を失っている!」
ξ||⊿゚)ξ「やっさしぃー。生徒みぃんなでブッコロしあいしてるってぇのにねー。最後の一人しか助からないらしいょ?」
川 ゚ -゚)「……そんなルール知ったことか。全員でここから出てみせる」
ξ||⊿゚)ξ「……そう言うと思ってたのぉ。だぁからいいんちょうに会いに来たのよぉ」
川 ゚ -゚)「何……?」
ξ||⊿゚)ξ「私もこういうのって気に入らないからぁ?ラスボスに一撃かましてやんなきゃ気が済まないのよん」
ξ||⊿゚)ξ「一緒に行きましょうよいいんちょぉ。じゃないと私、色んなコをブッコロしちゃうかもぉ。なんちて」
川 ゚ -゚)「……いいだろう。これ以上、この学校で好き勝手させるわけにはいかない……!」
ξ||⊿゚)ξ「あは!やぁっと楽しくなってきたってかんじぃ!」
203
:
名も無きAAのようです
:2012/12/03(月) 01:15:02 ID:jhtsGyvQ0
( ^ω^)「僕、時々思うんだお……祭り期間をとっくに過ぎてるっていうのに、投下してもいいのかなって……」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン……」
( ^ω^)「僕のしていることは、正しいことなのかお?」
( ^ω^)「本当に、誰かの為になっていることなのかお……!」
ξ゚⊿゚)ξ「……私には、難しいことはよくわからないけど」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、ひとつだけ言えることがあるわ……」
ξ゚⊿゚)ξ「言い訳は投下が全部終わってからしろ」
( ^ω^)「はい」
ξ゚⊿゚)ξ「ところでグリッドマンのDVDが出るらしくて胸熱ですわ!!!」
( ^ω^)「はい」
204
:
名も無きAAのようです
:2012/12/03(月) 01:21:32 ID:tKGxBbTg0
おっつー!
応援してる!最後まで続けてほしい!
>>194
何気に怖ぇ…
>>198
妹者の演技力ぱねぇwww愚兄妹いいなw
205
:
名も無きAAのようです
:2012/12/03(月) 01:46:19 ID:EkzwO/e60
乙ー
自分の絵をありがとう
206
:
名も無きAAのようです
:2012/12/03(月) 02:17:39 ID:eXLG50RQ0
クソおもれぇ!!頑張れ!!
207
:
名も無きAAのようです
:2012/12/03(月) 02:37:20 ID:yCHEWqjA0
乙!
誰もがみなヒーローになれるよ!
そしてスレ主は絵を描いた人みんなのヒーローだよ!
208
:
名も無きAAのようです
:2012/12/07(金) 23:20:40 ID:8bsMLyRQ0
>>4
>>152
名前が緋刀なのはわざと?
209
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 20:43:19 ID:FYL6zoks0
>>208
( ^ω^)「わざとにござる」
( ^ω^)「恐らくあの刀を持つ者が先祖代々襲名している名前なんでしょうね」
ξ゚⊿゚)ξ「お察しの通り今考えた設定です」
( ^ω^)「さぁ、それじゃあ今日も始めようか……!」
ξ゚⊿゚)ξ「後の祭りってやつをね……!」
( ^ω^)「いつになったら終わんの?」
ξ゚⊿゚)ξ「知らん」
210
:
111.川 ゚ -゚)涼しい顔してのぼせてるようです
:2012/12/08(土) 20:54:32 ID:FYL6zoks0
今日は友達のツンと温泉に来ている。
川 ゚ -゚)「先に上がるぞ」
ξ-⊿-)ξ「はいはーい。私はもうちょっとゆっくりしてから出るわー」
ガラッ
川 ゚ -゚)「いいお湯だった……」
体を拭き、下着を着けたところで気が付いた。
私の隣のカゴに入っている、無防備な縞パンに。
川 ゚ -゚)「……」
ここでものすごいカミングアウトをするが、私はレズである。そしてツンが好きである。
さっきもツンの隣で涼しい顔をして温泉に浸かっていたが、それはもう鼻血でも出るんじゃないかと思いましたね。
というか今出てるし。そっとティッシュで鼻血を拭った。
川 ゚ -゚)「(今なら……バレずにこのパンツを堪能できるな……)」
幸か不幸か、脱衣所には私しかいない。私の中で天使と悪魔が葛藤を始めた。
天゚ -゚)「構いません……被っておしまいなさい……」
悪 ゚ -゚)「今だ!!行け!!被れ!!」
満場一致で可決されたため被ることにした。
ガラッ
ξ゚⊿゚)ξ「あっ」
川 ゚) (゚)「あっ」
211
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 20:55:03 ID:sBb3pn7I0
キター
支援
212
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 20:55:55 ID:aCYNcV7g0
支援!
213
:
112.( ^ω^)時を駆ける少年のようです
:2012/12/08(土) 21:02:58 ID:FYL6zoks0
内藤は走った。
( ^ω^)「もっと速く走りたいお……!」
内藤は走った。
( ^ω^)「もっと……もっと速く走るんだお……!」
内藤は走った。
( ^ω^)「速く……速く!!!」
内藤は走った。
そして、彼のスピードは亜光速に達し……。
(; ^ω^)「はぁ、はぁ、はぁ……」
(; ^ω^)「ここは……」
彼は未来へタイムトラベルしていた。
(; ^ω^)「どこ……なんだお……?」
未来の世界は、すっかり荒廃しきっていた。
( ^ω^)「……とりあえず、歩いてみるかお……」
そして歩いてみたはいいが特に食料もなかったので内藤は二週間ほどで餓死した。
この世に救いなど無い。
214
:
113.ようこそ宵闇血の眷属のようです
:2012/12/08(土) 21:09:34 ID:FYL6zoks0
( ФωФ)「くっくっく……久しぶりに蘇ったが、夜の空気は何時も変わらぬな」
爪( ∵)爪 ゴエエエエ!!
爪( ∴)爪 ゴエエエエ!!
( ФωФ)「おお、来たな我が眷族よ……」
( ФωФ)「さぁ行こうぞ!!この世を闇に染め尽くしてくれるわ!!」
爪( ∵)爪 ゴエエエエ!!
爪( ∴)爪 ゴエエエエ!!
(,,゚Д゚)「これか……例の変死体ってのは……」
( <●><●>)「はい。体中の血が抜き取られていました」
(ヽΦωΦ) シオシオ
爪( ∵)爪 ゲプッ
爪( ∴)爪 ゲプッ
( <●><●>)「……案外コウモリに血を吸い尽くされたのかもしれませんよ?」
(,,゚Д゚)「はっ、バカなこと言ってんじゃねぇよ」
215
:
114.( ´_ゝ`)眼力探偵のようです
:2012/12/08(土) 21:21:21 ID:FYL6zoks0
(; ><)「なんなんですかこの事件!わけわかんないんです!」
( ´_ゝ`)「確かに難事件だな……」
( <●><●>) ジロ……
( ´_ゝ`)「(……向こうの方か……?)」
( ´_ゝ`)「お、見たまえビロードくん。こいつは……」
(; ><)「こ、これは!重要な証拠なんです!」
( ><)「こんなものをすぐに見つけちゃうなんてさすが先生!目の付け所が違うんです!」
( ´_ゝ`)「そうかな……」
( <●><●>) ギロ……
( ´_ゝ`)「(俺にしか見えないこいつら……視線の先にはいつも何かがある……)」
( ´_ゝ`)「(お前たちは一体何者なんだ……?)」
( <●><●>) ……
( ´_ゝ`)「(……いつか、お前たちの謎も解かなきゃな……)」
( ><)「(また先生が変なとこを見つめてるんです……気持ちわりぃ……)」
216
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 21:24:59 ID:MN9NcqFM0
キター!支援!
217
:
115.カゲノオトコのようです
:2012/12/08(土) 21:42:16 ID:FYL6zoks0
ズゥ……
( ´_ゝ`)「へっへへ……こいつが必要なんだろぉ?」
(´<_` )「鎌……」
( ´_ゝ`)「ああ、そうさ。お前に必要なはずだ……」
(´<_` )「……」
ガシッ
( ´_ゝ`)「さぁ、使えよ……!お前の力を……!」
(´<_` )「……ああ」
ザンッ!!!
@@@
@#_、_@
( ノ`)「草むしりまだ終わんないのかい」
(´<_` )「今鎌取って来たとこだからもうちょっと待って」
( ´_ゝ`)「おい違うそういう使い方じゃ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「なんだいあんた!!人の家に勝手に入り込んで!!」
(; ´_ゝ`)「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ」
218
:
116.( ゚∀゚)の右腕は呪われているようです
:2012/12/08(土) 21:54:06 ID:FYL6zoks0
(;'A`)「来たぞ!!鬼神団だ!!」
_
(# ゚∀゚)「しゃらくせええええええええええええええええええええ!!!」
(; ^ω^)「うわああああああああああああああああああ!!!」
川 ゚ -゚)「相変わらずうちのリーダーは恐ろしいな」
(´・ω・`)「ああ。それにしても……なぜあんな無茶な戦い方ばかり……」
ζ(゚ー゚*ζ「……私、聞いたことがあるよ。理由」
川 ゚ -゚)「ほう。どんな理由なんだ?」
_
( ゚∀゚)「この、兵器になっちまった右手よ……もう、感触もねぇんだ……」
ζ(゚ー゚*ζ「……」
_
( ゚∀゚)「お前の頭を撫でてやっても……何も感じねぇ……」
ζ(゚ー゚*ζ「ジョルジュさん……」
_
( ゚∀゚)「おっぱいを触っても……何も感じねぇ……!!!」
ζ(゚ー゚*ζ「あん……ジョルジュさぁん……」
_
( ゚∀゚)「だから俺は……もう死んだって構わねぇのさ……」
ζ(゚ー゚*ζ「って」
川 ゚ -゚)「お前共々死ねばいいと思うわ」
219
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 22:05:07 ID:wvuPbysg0
支援!支援!
220
:
117.ぴかぴかおばけのようです
:2012/12/08(土) 22:07:40 ID:FYL6zoks0
( ^ω^)「皆に集まってもらったのは他でもないお……」
( ^ω^)「この中に裏切り者のおばけがいるんだお!」
( ´_ゝ`)「おいおい、由々しき事態だな」
(´<_` )「そこまで言うからには誰が裏切り者かわかってるんだろうな?」
(´・ω・`)「僕も少し、予想はしていたけどね……」
('A`)「いい加減はっきりさせないといけないってわけだ」
( ・∀・)「少し心苦しいけどね」
( ´∀`)「これも僕らの平和のためだモナ」
/ ゚、。 /「きたろうどーん」
川 ゚ -゚)「とりあえず一反木綿は帰れ」
ξ゚⊿゚)ξ「ふん。誰が裏切り者なのよ?さっさと名乗りなさい」
( ^ω^)「裏切り者はお前だお!!!ツン!!!」
( ^ω^)「一人だけ育毛剤を使ったおね!!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「げ!!!なんでバレた!!!」
川 ゚ -゚)「ちぢれ毛で残念でしたね」
ξ゚⊿゚)ξ「うん……ほんとそう……」
221
:
118.♂⇔♀のようです
:2012/12/08(土) 22:26:07 ID:FYL6zoks0
( ^ω^)「じゃあまた明日おー」
('A`)「うぃーす」
(´・ω・`)「じゃあねー」
〜翌日〜
ξ;-⊿-)ξ「お……おはよー……」
川;゚ -゚)「えーと……ブーン……だよな……?」
ξ;゚⊿゚)ξ「そういうそっちはドクオかお……?」
川 ゚ -゚)「ああ……今朝起きたら『こう』なってた……」
(`・ω・´)「やっぱり二人もか……」
ξ゚⊿゚)ξ「いやお前顔あんま変わってないお」
川 ゚ -゚)「……女子も変わってんだよな……これ……」
ξ゚⊿゚)ξ「多分そうだと思うお」
川 ゚ -゚)「……俺、この姿なら……クーに告白できるかもしれない……!」
ξ゚⊿゚)ξ「マジかお!応援するお!」
(`・ω・´)「頑張れ、ドクオ」
('A`)
川#゚ -゚)「なんでブサイクがクーの席に座ってんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「元々お前の顔だお」
222
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 22:28:09 ID:z7E7xLzU0
きたー!支援!
223
:
119.魔法のグレイビーボートのようです
:2012/12/08(土) 23:00:45 ID:FYL6zoks0
( ・∀・)「……お、これいいカレー入れだな。ください」
( ´∀`)「毎度ありモナー」
( ・∀・)「一応洗ってから使うか……よし、あとは拭いてと」
フキフキ
ボワン!!
lw´‐ _‐ノv
o //
C( ̄フ
┻
lw´‐ _‐ノv「いっえーい!数百年ぶりに呼び出されたぜー!」
(; ・∀・)「うえ!?なんだ!?」
lw´‐ _‐ノv「あらー今度は可愛い男の子じゃーん。お姉さんなんでも願い叶えちゃうよ?三つと言わず七つぐらい」
(; ・∀・)「いや……状況がよくわからないんだけど……」
lw´‐ _‐ノv「まぁいいからいいから。欲望の思うままお姉さんに頼んじゃいなさい。エロいのでもいーよ」
( ・∀・)「はぁ……じゃあ、美味しいカレーが食べたい」
lw´‐ _‐ノv「あ?カレー?何?米にケンカ売ってんの?」
(; ・∀・)「嫌いなのかよ!めちゃインド風の器に入ってたくせに!」
lw´‐ _‐ノv「ちょっと君とはわかりあえないわ、さっきのなしで」
シュン……
( ・∀・)「……とりあえずカレー食べるか」
トポトポトポ
『カレー入れちゃらめなのおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!』
( ・∀・)「うめー」
224
:
120.( <●><●>)見抜いているようです
:2012/12/08(土) 23:27:57 ID:FYL6zoks0
( <●><●>)「ドクオさん……貴方のやったことは、全てわかっています……」
('A`)「……」
( <●><●>)「もう終わりにしましょう。こんなことは」
('A`)「……」
( <●><●>)「これ以上……負の連鎖を起こしてはいけないんです……」
('A`)「……」
( <●><●>)「あなたにも、わかっているんでしょう……?」
('A`)「……ああ……」
( <●><●>)「……行きましょうか……」
( <●><●>)「おまわりさん!!!この人痴漢です!!!」
('A`)「すいませんでした!!!」
ミ,,゚Д゚彡「ていうか君男の子じゃん」
('A`)「男なら痴漢しても捕まらないかなって……」
ミ,,゚Д゚彡「痴漢できりゃなんでもいいのか」
225
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 23:31:05 ID:FYL6zoks0
( ^ω^)「年明けるまでに終わると思う人ー」
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)「またね」
226
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 23:32:24 ID:cLAglgvA0
おつ
227
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 23:37:45 ID:wJkmIPOw0
乙乙!
応援してるよ
228
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 23:39:10 ID:aCYNcV7g0
乙!
229
:
名も無きAAのようです
:2012/12/08(土) 23:42:45 ID:ccWM7Cbc0
乙
新年でもついてくさ
230
:
名も無きAAのようです
:2012/12/09(日) 00:03:29 ID:UabocswQ0
乙!
未だにお礼絵もそもそ描いてる俺だっているんだぜ
いつまでも待つお
231
:
名も無きAAのようです
:2012/12/09(日) 00:23:19 ID:K6V0KB0E0
乙!
長く楽しめるのはうれしい
232
:
名も無きAAのようです
:2012/12/09(日) 02:11:39 ID:AVSDoMy.0
新年でもいいさ
誰も使ってくれなかったおいらの絵使ってくれるだけで嬉しい
233
:
名も無きAAのようです
:2012/12/09(日) 20:20:10 ID:R233rU9c0
>>218
右…・・手?
234
:
名も無きAAのようです
:2012/12/09(日) 20:36:37 ID:7YtTb8pM0
>>233
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^ )「めんご」
235
:
名も無きAAのようです
:2012/12/09(日) 23:22:22 ID:R233rU9c0
>>234
_
( ゚∀゚)x"⌒''ヽ、 おう、気にすんなよ
(| ...:: Y-.、
| イ、 ! :ヽ
U U `ー=i;;::.. .:ト、
ゝ;;::ヽ :`i
>゙::. .,)
/:::. /;ノ
ゞヽ、ゝヽ、_/:: /
`ヾミ :: :. ゙ _/
`ー--‐''゙~
236
:
名も無きAAのようです
:2012/12/10(月) 00:08:46 ID:77A1cRBg0
>>202
のデレの台詞でNARUTOの一尾の台詞を思い出した
237
:
名も無きAAのようです
:2012/12/13(木) 15:23:36 ID:RngFrEEQ0
楽しみ
238
:
名も無きAAのようです
:2012/12/16(日) 15:47:40 ID:WpyhGVJM0
( ^ω^)「投下前と投下後の雑談のネタも尽きてきたおね」
ξ゚⊿゚)ξ「別に誰も強制してないし省いてもいいのよ?」
( ^ω^)「うんでもなんかさー恒例にしてるしここで止めるのもねー」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ選挙の話でもしましょうよ。タイムリーだし」
( ^ω^)「荒れるからやだ」
ξ゚⊿゚)ξ「そっすねー」
※以下いつもどおりの投下をお楽しみください
239
:
121.天使の別れのようです
:2012/12/16(日) 15:49:02 ID:WpyhGVJM0
バタン!!
(,,゚Д゚)「しぃ!!」
(*゚ー゚)「ギコくん……」
(,,゚Д゚)「しぃ……お前、その格好……」
(*゚ー゚)「……そうだよ。私が、『最後の大天使(ラストアークエンジェル)』……」
(,,゚Д゚)「そんな……」
(*゚ー゚)「ずっとギコくんのこと、騙しててごめんね……」
スゥ……
(,,゚Д゚)「しぃ!!行くな、しぃ!!」
(*゚ー゚)「ありがとう……そして、さようなら……」
しぃの体が光の粒子に包まれる。そして……。
しぃは、消えてしまった。
(,,゚Д゚)「……しぃ……お前が天使だとか、そんなこと……俺は、どうでも良かったんだ……!!」
(,,゚Д゚)「そんなことより俺の体操服返せよ!!!!!」
240
:
122.(,,゚Д゚)は一線を越えるようです
:2012/12/16(日) 15:50:29 ID:WpyhGVJM0
(,,゚Д゚)「てめぇは……」
(,,^Д^)「や。僕はタカラ。君の影。君の裏。君の真。そんなとこ」
(,,゚Д゚)「……こんなところに、立ち入り禁止のテープなんぞ貼ってなかったはずだ」
(,,^Д^)「や。それは境界線。現実と虚構の。昼と夜の。君と僕の。そんなとこ」
(,,゚Д゚)「……」
(,,^Д^)「ここを越えたらもう戻れないよ。や。肉体的な意味じゃなくてね」
(,,^Д^)「君はもう戦いの輪から逃れられなくなる。それでも来るかい?」
(,,゚Д゚)「……俺は……」
(,,^Д^)「や。君の本心はわかってる。だって僕はタカラ。君の影。君の裏。君の真」
(,,^Д^)「ようこそ。虚構の世界へ。夜の世界へ。僕の世界へ」
(,,゚Д゚)「……」
(,,゚Д゚)「(帰るつもりだったのに断れない空気になっちゃった……)」
こうして少年は世界の命運を決する戦いになし崩し的に渋々ながらも巻き込まれていくのだった……。
241
:
123.从 ゚∀从はガラケー派のようです
:2012/12/16(日) 15:52:04 ID:WpyhGVJM0
('A`)「へっへへ。やっぱり時代は俺たち栖魔歩(スマホ)だよなぁ」
( ^Д^)「他のゾクなんか目じゃねぇって感じっすよねぇ」
ドガァン!!!
(;'A`)「な、なんだぁ!?」
从 ゚∀从「おいーっす」
(; ^Д^)「ああ!!あいつは!!」
(;'A`)「我羅慧(ガラケー)のハイン!?」
♪シャーンハイハニートー……ピッ
从 ゚∀从】「もっしー?あーしだけどぉ。今ちょっといそっしんだよねー」
(;'A`)「着メロふるっ!!」
从 ゚∀从】「ちょっとさぁ……栖魔歩(スマホ)潰しに来てっから。あ?証拠?写メ送ってやんよ」
ピッ
从#゚∀从「おら、かかってこい!!テメェらのタッチパネルバキバキにしてやんよ!!」
(;'A`)「ひ、怯むんじゃねぇ!!行くぞオメーら!!」
くらえガラケーキック
_从 ゚∀从
/ ) _ _ ぐわー
/ ,イ 、 ノ/ ―= ̄ `ヽ, _
/ / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_―
| ! ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ
| | `iー__=―_ ;, / / /
!、リ -=_二__ ̄_=;, / / ,'
[_] / / / /| |
| / / !、_/ / 〉
゚ / _/ |_/
ヽ、_ヽ
242
:
124.鉄球奴隷少女のようです
:2012/12/16(日) 15:54:15 ID:WpyhGVJM0
今日は国を挙げた一大イベント、王国武闘会の開催日だ。
国内外から名のある戦士が集まるとあって、観客は大入り満員。
そして私はそんな武闘会の飛び入り参加の受付役をやっている。のだが。
('、`*川「暇だねぇ……」
毎年飛び入り参加する選手は全くいない為、暇を持て余していた。
要するにここは窓際的な配属先なのである。
そんなわけで気を抜きまくっていた為、その声に気付くのも一瞬遅れてしまった。
(#゚;;-゚)「……あの。闘技場の参加受付はここでしょうか」
女の子が、受付台の前に立っていた。継ぎ接ぎだらけの洋服と顔の傷が痛々しい。
さらに、腕と足には鉄球付きの枷が嵌められている。……奴隷だ。
('、`*川「(こんなちっちゃい子がね……)」
同情の気持ちがないわけじゃないけど、奴隷を持っているのは大抵貴族の大金持ちだ。
下手に口を出して目を付けられても困る。超困る。
('、`*川「何?誰かの参加手続きのおつかいかしら」
(#゚;;-゚)「いえ。私の参加手続きです」
('、`*川「え?」
(#゚;;-゚)「武器は好きな物を使って良いんですよね。鉄球、って書いておけばいいかな……」
何から聞いたらいいか考えているうちに、女の子はさっさと受付用紙の記入を済ませていってしまった。
('、`;川「……大丈夫なのかしら……」
このときの私には知る由もなかった。
鉄球の少女、『でぃ』と私が、王国を揺さぶる大事件に関わっていくことになるなんて……。
243
:
125.ξ゚⊿゚)ξ髪を下ろすとデレるようです
:2012/12/16(日) 15:57:19 ID:WpyhGVJM0
川 ゚ -゚)「それで?相談というのは……?」
ξ゚⊿゚)ξ「うん……ブーンのことなんだけど……」
ξ゚⊿゚)ξ「(このままブーンに素直な気持ちを伝えられないのは嫌!!)」
ξ゚⊿゚)ξ「(髪型を変えれば、素直になれるかも……)」
ζ゚⊿゚)ζ「よし!今日はこれで学校にいくわ!」
ζ゚⊿゚)ζ「お……おはよう、ブーン……」
( ^ω^)「……?えっと……どこかで会ったことありましたっけお?」
ζ゚⊿゚)ζ「え?あ、えっと……」
ξ゚⊿゚)ξ サッ
( ^ω^)「おー!ツン!おはようだお!」
ζ゚⊿゚)ζ サッ
( ^ω^)「……?どこかでお会いしましたっけ……?」
ζ゚⊿゚)ζ「(私だって気付いてないの……?でも、これなら素直な気持ち、伝えられるかも……!)」
ξ゚⊿゚)ξ「というわけでそれ以来私はζ゚⊿゚)ζとしてブーンと付き合っているんだけどもう止めたいの……」
川 ゚ -゚)「バカップルというかバカだろ」
244
:
126.森ガールノパ⊿゚)のようです
:2012/12/16(日) 16:01:06 ID:WpyhGVJM0
ヒートは森の中で暮らす少女です。
ノパ⊿゚)「よーし競争だシラネーヨ!」
( ´ー`)「またかーよめんどくせーよ」
彼女は自分の親を知りません。物心の付いた頃にはこの森で動物たちと暮らしておりました。
( ∵)ノシ
( ∴)ノシ
ノパ⊿゚)「よう!今日も元気そうだな!」
森の精霊たちとも仲良くなった彼女はやがて、人間の存在を知ることとなります。
ノパ⊿゚)「……なんであいつらは森の動物を殺すんだ!?それに、森を壊していくんだ!?」
( ´ー`)「戦争のためだーよ……」
ノパ⊿゚)「そんなの……許せるか!!」
怒りに震えたヒートは、人間への復讐を誓うのでした……。
ノハ(∵)) ウォォォォォ!!!
もののけ姫爆誕!!!!!
( ´ー`)「お前にサンが救えるか!!!!!」(CV.オーラの人)
( ∵) カタカタカタカタ (∴ )
245
:
127.l从・∀・ノ!リ人もお耳が欲しいようです
:2012/12/16(日) 16:02:19 ID:WpyhGVJM0
( ´_ゝ`)「ほーれ肩車肩車ー
l从・∀・ノ!リ人「……むー。妹者、いつも思ってたことがあるのじゃ」
( ´_ゝ`)「なんだ?兄者ってハンサムってこと?」
l从・∀・ノ!リ人「そんな戯言はどうだっていいのじゃ!なんでおっきい兄者たちにだけお耳があるのじゃ!?」
( ´_ゝ`)「ざれごとって……」
l从#・∀・ノ!リ人「妹者だけ仲間外れみたいでしょんぼりなのじゃ!妹者もお耳が欲しいのじゃー!」
(; ´_ゝ`)「あだ、引っ張るなって!」
( ´_ゝ`)「ということが昼間にあってな……」
(´<_` )「そうか……」
∬´_ゝ`)「やっぱり、隠し通すのもそろそろ限界なのかしらね……」
(´<_` )「かもな。元々時間の問題とは思っていた」
( ´_ゝ`)「……そうだな。そろそろ話しておくべきなのかもしれない……」
妹者は、俺たちの本当の妹じゃないんだって……。
l从-∀-ノ!リ人 zzz...
246
:
128.蒼い水精のようです
:2012/12/16(日) 16:03:48 ID:WpyhGVJM0
(´・ω・`)「教えてもらえないか。君のことを……」
lw´‐ _‐ノv「ああ……それじゃあ昔話をしようか。何、ほんの数百年前の話だよ」
その頃の私は、『精霊』と呼ばれる存在だった。司っていたのは、水。
生命の源、全ての母。そしてそれらの還る場所。
私は始まりであり、終わりだった。
私はある泉に住んでいた。小さな洞窟の奥の、小さな泉だ。人によっては、水溜りと形容するかもしれない程度のものだった。
彼が現れたのは、確か……いつだかの夏の日だったように思う。
水辺に佇む私を見て、すぐに私の正体に気付いたらしかった。
彼は自分のことを勇者だと言った。
世界を救うため、魔の城へと旅をしていると。私に力を貸して欲しいと。
最初は断る気だった。私はあくまで傍観者に徹するつもりだったからだ。
水はただ、流れるままに揺蕩うだけ……。自分から世界に干渉することは、避けたかったのだ。
その旨を伝えると、勇者は何も言わずに帰っていった。
しかしその次の日も、その次の日も……毎日毎日、私の所に来るようになった。
彼の言葉は同じだった。『力を貸して欲しい』。その一言だけ。
lw´‐ _‐ノv「……ふふ、思い出すよ。あの時の私の気持ちが、君にわかるかい?」
(´・ω・`)「……一ついいかね?」
lw´‐ _‐ノv「ああ、どうぞ」
(´・ω・`)「そういう妄想話はいいから名前を言いなさい。免許証も出してね、ここ路注禁止だから」
lw´‐ _‐ノv「ふっ……わからないかな。私はただ揺蕩うだけ、何者にも縛られず……」
(´・ω・`)「免許不携帯も追加と」
lw´‐ _‐ノv「これですどうぞ」
247
:
129.マホウショウジョのようです!
:2012/12/16(日) 16:05:30 ID:WpyhGVJM0
┃
_____┃____│__ \ _|__ \ † †
━━━/━╋━─┳─┴─┓│ \ ┏─┴─┓│ \
/ ┃ ┃ ┃ │ ┃ \ ─┓ │ ┃ \ ─┓ 、、
\ ┃ ┃ ┃ / \ ─┫ / \ ─┫ ┌┬┐ ├ ヽー-, ┼ /
┃ ∠_____/ ─┛ ∠_____/ ─┛ └┘ ' の つ (_ 9 。
_ ∧_
/ \ \
\_ /__/
/ / 〜あらすじ〜
⊂二 ̄∧∧ _/ /
〜(=゚ω゚)ノ /_))) 都内のFラン大学に二浪してなんとか合格した素直キュート。
/__ )川*゚ー゚)o _/ / / 華の女子大生ライフを楽しむ気マンマンだった彼女の元に、
//// / >●< ⌒ ̄_/ > > 一頭身の猫的な何かが姿を現した。
/ / / // ̄\ x | ̄ ̄ // 「僕と契約して魔法少女になってよ!もしくは借金の保証人になってよ!」
/ / / (/ \ x \___ 後者だけは何としても回避したかったキュートは
((/ ///////// > ) 魔法少女の契約書に実印を押してしまうのだった。
/ / ̄ ̄/ / 次の瞬間、キュートの体が光に包まれる!
/∨/ / / そう!今この瞬間、彼女は『魔法少女シニカルQ子』になったのだ!
/ / ( /
/ / ) / 「見敵必殺!国家の犬に代わって処刑断行よ!」
/ / し′
( / 戦えキュート!今日も左手の鈍器が唸る!
) /
し′
248
:
130.まいほぅむのようです
:2012/12/16(日) 16:07:03 ID:WpyhGVJM0
(,,゚Д゚)「ダンボールで家を作るぜ!」
( ´∀`)「モナはかわいいおうちがいいモナ」
(,,゚Д゚)「何!?カッコいい感じに決まってんだろゴルァ!」
( ・∀・)「まぁまぁ抑えて。ここはしぃの意見も聞いてみよう」
(*゚ー゚)「三階建てで10LDK、風呂トイレ別のオール家電で太陽光発電付きがいいなー」
( ・∀・)「やっぱ聞かなくていいや」
( ・∀・)「ここは二人の折衷案でいこう。カッコかわいくすれば万事解決だ」
(,,゚Д゚)「なるほどな!」
( ´∀`)「賛成モナ」
(*゚ー゚)「三階建てで10LDK、風呂トイレ別のオール家電で太陽光発電付きがいいなー」
( ・∀・)「黙れ」
そして夢のネコマイホームが完成した!
/|
|/__
ヽ| l l│<ハーイ
┷┷┷
(,,゚Д゚)「どうしてこうなった」
(*゚ー゚)「三階建てで10LDK、風呂トイレ別のオール家電で太陽光発電付きだよ!」
( ´∀`)「かがくのちからってすげー!」
249
:
名も無きAAのようです
:2012/12/16(日) 16:11:42 ID:WpyhGVJM0
( ^ω^)「次回はこの部分もちゃんと書き溜めしてから投下した方がいいんじゃないかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「余計に書く時間長くなるわよ」
( ^ω^)「じゃいいです」
ξ゚⊿゚)ξ「よっしゃ!!!!!」
( ^ω^)「おせち!!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「としこしそば!!!!!」
250
:
名も無きAAのようです
:2012/12/16(日) 16:13:29 ID:rRIfVFHU0
来てたのか!乙だ!
251
:
名も無きAAのようです
:2012/12/16(日) 16:33:51 ID:yUKqEJ..0
乙!
次も楽しみ
252
:
名も無きAAのようです
:2012/12/16(日) 23:02:54 ID:1Qiz8dl60
あわわわリアルタイムに間に合わなかったか
乙
いろいろネタ思いつくなー
253
:
名も無きAAのようです
:2012/12/16(日) 23:29:10 ID:vP4PLYQY0
>>244
ツボったwwwww
乙!
254
:
名も無きAAのようです
:2013/01/03(木) 19:16:29 ID:2wR0kFmc0
まだかな?保守保守
255
:
名も無きAAのようです
:2013/01/11(金) 13:14:31 ID:UlsSPgTg0
ほしゅほしゅ
256
:
名も無きAAのようです
:2013/01/16(水) 15:48:48 ID:ARpxL4zE0
ほっしゅ
257
:
名も無きAAのようです
:2013/01/17(木) 00:20:19 ID:JAQwhEL.O
あと70枚くらいか
待ってる、がんばれ
258
:
名も無きAAのようです
:2013/01/22(火) 02:37:26 ID:dzi4P9Ng0
楽しみー
259
:
名も無きAAのようです
:2013/02/14(木) 20:44:37 ID:6CgLzwV.0
待つよー
260
:
名も無きAAのようです
:2013/02/16(土) 09:14:35 ID:ZixLloQwO
まだー?
261
:
名も無きAAのようです
:2013/02/16(土) 10:00:14 ID:o0J3Qmb.O
来たかと思った
中途半端は良くないぞ!
ここまで消化できたんだし、最後まで頑張ってほしいな
262
:
名も無きAAのようです
:2013/02/16(土) 21:38:01 ID:R.TfR7r60
( ^ω^)「
>>130
で今週中に終わらせたいと言ったな。あれは嘘だ」
ξ゚⊿゚)ξ「知ってた」
( ^ω^)「もういい加減逃亡したと思っただろう?」
ξ゚⊿゚)ξ「それが気の緩み……落とし穴っ……!」
( ^ω^)「せやな」
ξ゚⊿゚)ξ「せやろか」
( ^ω^)「せやせや」
ξ゚⊿゚)ξ「そんなことよりドラクエやろうぜ!!!」
263
:
名も無きAAのようです
:2013/02/16(土) 21:43:26 ID:rF9wrB.QO
来たか!!
264
:
131.ハハ ロ -ロ)ハプラネットのようです
:2013/02/16(土) 21:43:56 ID:R.TfR7r60
ハローは、宇宙を漂う。
何もいない暗黒の世界で煌く星を眺めながら。
誰にともなく、呟いていた。
ハハ ロ -ロ)ハ「Hello, Hello, Can you hear me?」
そして―。
i'"彡─,
,.イ //ニ二、 _,.-,=-
,| ,; r=- -=,' ,.ィ==",/´
,.、い, T'" ノ,、 ヽ/彡}´ i|
,イ´ ミ r,.ノ-="ハi ,i_,.-"ヽ, ./!_ ,i ―ハローさんは―
,i'"ノ ,r-、/.i、 i : ) ̄|! イir'"´, `'/`ヾ,//
r'" / ̄_ハ r-il, ! r、i,K ,.ο-,`‐_二|} 2度と地球へは戻れなかった…。
//i ̄r'" ミ|i、 .|\,.、_,./彡|!_,.il=-,i=、`ノ ̄`ヽ、
.// | |,.r==、ミ.i|ヾ|ヾ=- 彡彡i|ノ/i( (ノ |YヾY , .i 顔文字とAAの中間の生命体となり、永遠にブーン系小説をさまようのだ。
// | .Y _,.-、y=ii ハハ ロ -ロ)ハ=,、i|ミ i |i Y,i| _,iヽヽ
.| |,.r'"´/i ̄`|"i ハ〓 /Y'"ヽ|il⌒ヾi|_,| | |ノ! iヽ そして死にたいと思っても死ねないので―
.} ̄\/ |,.r─!i二i|ニ| i/Oiヽ ヾ! i|i ./ /)| 三ノr, リ |
| r=、 ヽ_,.ノi` i |_ト, il、\= "y'"/,、 i,.i、 ir'
Y \ | _i,.|!、 il/ | i ヽ, .| / |ト-|i `/ そのうちハローさんは、考えるのをやめた。
|゙ |_,.)i|⌒i|ヽ | |_ _ィ、,.=-イ ヽ, `|" i)
ヽ__ノ ヽ、  ̄ヽi、_,.i |i .| .Y / ̄`ヽ、r、i /'"
/ ̄ ̄ | | | i、ノヾ、/-r" / ヽ
rノ。o ヾ | |‐'´ _i,.iイ | \__ノ | ト、
/ \=-=K=-、ヽ/ ,.‐'"i__,.il‐'"|i /i)|
ヾi,ハ,.--ヽ i_/ .Y \il/ iヾ i / ─ _ | ノ⌒|
`' i_ ,、| | | }─ilTr.i| _,r-、/'"
|i、 ,.i \_,.i-'"i /'" ̄`──'"ヽ| ̄´
ヾ‐'! i|⌒\ ハ|_
\_i| \/ノ |
265
:
132.こたつの中の一人と一匹のようです
:2013/02/16(土) 21:47:30 ID:R.TfR7r60
('A`)「うー、さみさみ……」
( ФωФ) ニャーン
('A`)「こういう日はおこたでみかんだな……」
('A`) ムキムキ
('A`) モグモグ
('A`)「うめー」
('A`) ポイッ ポトン
('A`)「ああ……また外しちまった」
( ФωФ) ニャーン
('A`)「ロマー、ゴミ箱に捨ててくれよー」
('A`)「なんてな、はは」
( ФωФ)「チッ、ゴミぐらいてめーで捨てろよ」
('A`)「えっ」
( ФωФ)「チッ」
('A`)「えっ」
266
:
名も無きAAのようです
:2013/02/16(土) 21:49:32 ID:kMguXOnM0
来てるううううう
267
:
133.爪'ー`)y━・墓参る紫煙のようです
:2013/02/16(土) 21:51:42 ID:R.TfR7r60
爪'ー`)y━・
爪'ー`)y━・「お前が俺より先に死ぬなんてな」
爪'ー`)y━・「煙草ばっか吸ってると肺がんで早死にするって」
爪'ー`)y━・「お前の口癖だったよな」
爪'ー`)y━・
爪'ー`)y━・「酒も煙草もやらなかったお前の方が先に死んだな」
爪'ー`)y━・「俺は時々わかんなくなるよ」
爪'ー`)y━・「この世に神様なんてものがいるとしてよ」
爪'ー`)y━・「どうして俺とお前で」
爪'ー`)y━・「お前を先に死なせちまったのかなぁ」
爪'ー`)y━・
(*゚ー゚)「……」
爪'ー`)y━・「……悪いな。一人にしてくれ」
(*゚ー゚)「……」
(*゚ー゚)「ここ禁煙なんで。今すぐ消してください。それ。マジで」
爪;'ー`)y━・「あっいやすんませっ」
喫煙はあなたが怒られる危険性を高めます。
268
:
134.( ^ω^)君を取り戻しに来たようです
:2013/02/16(土) 21:56:19 ID:R.TfR7r60
(メ ^ω^)「ツン……やっと見つけたお……」
ξ゚⊿゚)ξ
(メ ^ω^)「帰ろうお。僕達の場所に……」
ξ゚⊿゚)ξ
(メ ^ω^)「みんな待ってるんだお。君が帰ってくるのを、ずっと」
ξ゚⊿゚)ξ
(メ ^ω^)「……相変わらず無口なんだおね」
ξ゚⊿゚)ξ
(メ ^ω^)「でも、変わりないようで安心……した……」
(メ ω )「……お……」
ドサッ……
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ←マネキン
269
:
135.青空教室のようです 〜なんだかよくわからない生き物編〜
:2013/02/16(土) 22:03:09 ID:R.TfR7r60
(#゚;;-゚)「シナーセンセ。あれ何?」
( ^ω^)「うっひょー!モナーはマシュマロホイップな気持ちよさだお!」
ξ゚⊿゚)ξ「この位置関係……私が圧倒的上位……!」
( `ハ´)「あれはモナーあるよ。あれはなかなか希少生物アル」
<ヽ`∀´>「なんでウリはイスにされてるニカ……」
(#゚;;-゚)「イスは喋んないよ」
( `ハ´)「アルな」
<ヽ`∀´>「……」
( `ハ´)「(素直に黙るところがなんとも……)」
(#゚;;-゚)「〜♪」
ξ゚⊿゚)ξ「いいブーン。あれがヒエラルキーってやつよ」
( ^ω^)「ツンさきいか食べるかお?」
ξ*゚⊿゚)ξ「しょ、しょうがないわね!貰ってあげるわよ!」
(#゚;;-゚)「あれは知ってるよーあれはツンデレー」
( `ハ´)「でぃは物知りアルなー。でもあれはただの餌付けアルよー」
<ヽ`∀´>「(せめてでぃに直接座られたかったニダ……)」
270
:
名も無きAAのようです
:2013/02/16(土) 22:06:31 ID:3kYUALyw0
キキキキター!!!
>>264
初っ端からわろたwwww
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板