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( ^ω^) 2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
301
:
名も無きAAのようです
:2012/11/25(日) 00:23:09 ID:Ge1B3FHM0
女は天から降りてくる雪を見つめる。
その視線に気づき、雪はジゼルを最初から踊った。次第にそれは女の頭を白く染めた。
ξ゚⊿゚)ξ「見つかったのね、雪が」
男は頷いた。
('A`)「ああ」
女は男の冷えた手を握った。男は手に温もりを感じ、優しく握り返した。
降りしきる雪は速度を緩め、九つ目の風は雪と共に天に感謝をした。
九つ目の風が一通り感謝を終えると、女の髪を揺らした。
ヒヤシンスの香りが雪の涙に混じって男の胸を強く打った。
ξ゚⊿゚)ξ「もうじき、ここは人になる」
男は悲しくなって、問う。
('A`)「友にはなれないのか」
女は答えた。
ξ゚⊿゚)ξ「ええ」
.
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