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( ^ω^) 2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
249
:
名も無きAAのようです
:2012/11/24(土) 12:02:44 ID:u/2Xswb20
10分もしない内に、ブーンが持ってきた袋はいっぱいになっていた。
ξ゚⊿゚)ξ「全然減らないのね」
袋はいっぱいになったけれど、目の前の落ち葉に変化は見られない。
( ^ω^)「そういうもんだお」
そのいっぱいになった袋を担いで、ブーンは笑った。
( ^ω^)「さてと」
そう言って、歩き出す。
私はよくわからなくて、とりあえずその後ろへ着いていく。
( ^ω^)「本当は、」
道からそれて、並木の間へ。
がさりと音をたてつつ、伸び放題になった雑草をかきわける。
そこには、平らな石が並んで階段のようになっていた。
( ^ω^)「今日の夜に持っていこうと」
ふらふらしながら降りる私に、振り向いて手を差し出す。
( ^ω^)「思ってたんだけど、おっ」
降りた先にあったのは、それなりの広さがある空き地。
端にはいくつもの枝と、丸まった新聞紙、他にも色々置いてある。
ブーンはその枝を真ん中に集めて、ポケットから四角いライターを取り出した。
ξ゚⊿゚)ξ「…もしかして」
ぱっと駆け寄る。
( ^ω^)「そのもしか、だお」
丸まった新聞紙を開けた。
ころころとしたさつまいもが、二つ。
ブーンはそれをアルミでくるんで、集めた枝と葉の中へ埋め、そのライターで火を付けた。
火はあっというまに燃え上がって。
出来た焼き芋を手に、少し、話をした。
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