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( ^ω^) 2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです

167名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:48:57 ID:TgcL0sS.0
「あ!いたいた!」

石段の方から聞き覚えのある声がした。

ミセ*゚ー゚)リ「お久しぶり!わたしのこと覚えてるかな?」

そこにいたのは、一月前に来ていたミセリだった。

l从・∀・ノ!リ人「覚えてるのじゃ!ミセリおねえちゃんなのじゃ!」

ミセ*゚ー゚)リ「ふふ、覚えててくれてありがとう」

l从・∀・ノ!リ人「ええっと・・・そっちの人は?」

/ ゚、。 /「はじめまして、妹者ちゃん。
      わたしはダイオードと言います」

l从・∀・ノ!リ人「初めましてなのじゃ!…ん?なんで妹者の名前、知ってるのじゃ?」

/ ゚、。 /「ミセリさんから話を聞いてましたから」

l从・∀・ノ!リ人「妹者の話?」

/ ゚、。 /「この神社に可愛らしい巫女さんがいるって」

l从・∀・*ノ!リ人「照れるのじゃ」

/ ゚、。 /「ほらミセリさん、本題のほうは良いんですか?」

ミセ*゚ー゚)リ「分かってますよ。
     妹者ちゃん、わたしね、今日はお礼に良いにきたんだ」

l从・∀・ノ!リ人「お礼?」

ミセ*゚ー゚)リ「わたし、隣町の絵本のコンクールで最優秀賞もらったの!
     もし、ここに来てなかったら夢を諦めてたと思う。
     ここに来たから、わたしは夢を諦めずに済んだ。本当にありがとう」

ミセリはにこやかに笑い、賽銭箱前まで行き、からからと鈴を鳴らし手を合わせた。


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