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( ^ω^) 2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
165
:
名も無きAAのようです
:2012/11/23(金) 22:46:38 ID:TgcL0sS.0
( ´_ゝ`)「んー・・・大丈夫だって言ってやりたいんだけど・・・」
(´<_` )「力を使いまくったもんな」
( ´_ゝ`)「だな」
妹者は気が付いた。
はっきりと見えていたはずの兄たちの姿が霞みだしていることに。
l从・∀・ノ!リ人「・・・え、あれ?」
ごしごしと何度も目を擦っても、少しずつ、だが確実に二人の姿が霞んでいく。
l从;A;ノ!リ人「いやじゃ・・・兄者たちがいなくのは嫌じゃ!」
妹者は再び目に大粒の涙を浮かべる。
( ´_ゝ`)「俺たちはいなくなるわけじゃない」
(´<_` )「姿を維持できるくらいまで力を取り戻したらまた逢える」
( ´_ゝ`)「だから泣かないでおくれ」
(´<_` )「妹者には笑っていてほしいんだ」
消えていく中、二人は妹者の頭を撫でた。
笑って、という二人に妹者はぐしゃぐしゃの顔で精いっぱいの笑顔を送った。
二人もにこりと笑い、そして消えてしまった。
それから、父者が見つかったと連絡があったのは二時間後だった。
母や町役場に、身長が高くひょろりとした男が山に男性が倒れていたと話し、地図を渡してきたそうだ。
母が礼を述べる前にその男は消えていたと教えてもらった。
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