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( ^ω^) 2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
164
:
名も無きAAのようです
:2012/11/23(金) 22:45:35 ID:TgcL0sS.0
( -_ゝ-)(ん・・・?今のは何かが落ちた跡だな)
頭の中を駆け巡っていく景色の中に、見えた跡。
まだ真新しく残された跡は、ここから何かが滑り落ちたであろうことが分かる。
( ´_ゝ`)「見つけた」
兄者がぱちりと目を開いたと同時に弟者も目を開ける。
(´<_` )「どこにいた?」
( ´_ゝ`)「ここから南南東に五キロ行った先の斜面の下にいた。足を怪我しているらしい」
(´<_` )「把握」
弟者が右手を軽く振ると人型の紙が現れた。
(´<_` )「式神よ、母者や町の人に伝えてきておくれ」
式神はひらりと宙を返ると外へと飛んで行った。
( ´_ゝ`)「もう大丈夫だ、妹者。父者は無事に戻ってこれるよ」
摩訶不思議な光景に唖然としていた妹者に声をかける。
その声に反応して妹者はハッとした。
l从・∀・ノ!リ人「あ、兄者たち・・・あんなに力を使って大丈夫なのじゃ?」
父が見つかったと知り嬉しいはずなのに、不安が妹者を襲う。
兄たちが殆ど力を持っていないことは妹者も知っていた。
だから少しでも力を温存するために、兄たちの身なりは神だというのに質素で毛並みもあまり良いとはいえなかった。
そんな兄たちが父者を探すために、力を解放してくれた。
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