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( ^ω^)2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
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( ^ω^)ラノベ祭り投下及び報告スレだお
開催期間
11月18日(日)0時〜25日(日)23時59分
スレ立てを行った作品については、
作品URL
作品名
使用した絵のURL(任意)
以上のテンプレを使用して投下報告を行うこと
これがなければラノベ参加作品と見なされない
絵のURLについては、RESTさんのところからhを抜いて記載してくれればおk
スレタイに【ラノベ祭り】などの記載をするかは任意(宣伝効果はあるかもわからんね)
次スレは>>950を踏んだ人が立ててくれ
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1348068145/
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/ ,' 3「……モララー様、貴方はここ一年絵を描いていらっしゃいませんね? 」
旦那様はそれを怠惰だとお考えのようです、そう言って、爺さんは本当に帰っていった。
ウツダ侯の言葉がグサリと突き刺さった。
畜生、そんなの俺が一番よくわかってる。
けれど、今の自分には描きたいものなんて何にもない。
胸からこみあげてくる、どす黒い不安を何とかやり過ごす。
やっと手に入れた安寧をみすみす手放すわけにはいかなかった。
とにかく何とかしなければ。
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( ・∀・)「取りあえず、酒飲みに行くか…」
部屋に籠もって悩むよりは、いくらかましだろう、そう理由をつけて、俺はボロボロの外套をつかんでバーへ向かった。
正直に言えば、昼間から飲んだくれるのが、後ろめたかっただけだ。
誰かに見られる事のないよう、足早に大通りまで歩いていった。
市場へと続く往来は、人で賑わっていた。
ウツダ侯がアトリエ代わりにと、与えてくれた住まいで唯一不満があるとすれば、酒を飲むにはこの通りを抜けないといけないところだった。
(#・∀・)「相っ変わらず混んでやがる」
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ここを見ると、夢中で絵を描いていた頃の自分を嫌でも思い出す。
この一年で、すっかり人嫌いになっていた。
まだほんの小さなガキだった頃、俺は暇さえあれば絵を描いていた。
母親が仕事へ行くと、スケッチブックを携えて意気揚々と街へ出掛ける。
そして、できるだけ人の多い道を選んで道の端に座り込み、日がな一日スケッチをしていた。
あの頃から俺は、いっぱしの画家気取りだった。
まさか、大人になって描きたいものが無くなるなんて思わないだろう。
|゚ノ ^∀^)「今晩は何にしようか? 」
声を掛けられたのかと思って、はっとして顔を上げた。
追憶にぼやけた視界が、はっきりとした現実へ引き戻さる。
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(* ´∀`)「お肉が良いモナ! 」
女は、俺の目の前にいたガキに向かって話し掛けていた。
三十台半ばくらいの美人とガキは三つかそこら。
二人は楽しそうに今晩の夕飯を考えていた。
|゚ノ *^∀^)「ふふふ。じゃあ、今日はシチューにしましょ。さっそく、お肉屋さんに行きましょうね」
(* ´∀`)「やったぁ。夕ご飯が楽しみモナ。」
早く飯が食いたいのか、母親の手を引いて急かす。
それは、ガギが好きじゃない俺が見ても、何とも愛らしい仕草だった。
女はやれやれといった調子で腰に手を当てて、にっこり笑ってみせると、息子と手をつないで市場の方へ歩いていった。
その一連の様子を、なぜか二人が見えなくなるまでぼんやり突っ立って眺めていた。
自分と比べ、幸せそうな親子の仲睦まじい様子が羨ましかったのかもしれない。
何より今は、思い切り酒を飲んで、全てを忘れてしまおう。
明日になれば、良い案も浮かんでいるかもしれない。
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昨日浴びるように飲んだ酒のせいで、最悪の目覚めだった。
窓から射し込む朝日が二日酔いに沁みて、思わず睨みつけるが、太陽は遠慮なく俺を照りつけていた。
( ;- Д-)「うえぇ、気持ちわりぃ」
唸りながら半身を起こす。
頭をがしがし掻き回してみても、けだるさは一向に抜けない。
いつもなら酒が抜けるまで、うだうだ寝っ転がっているのに、それがひどく勿体無い気がした。
( ・∀・)「スケッチブックと木炭だけでも買いにいくか……」
何となく落ち着かない気分で部屋の至る所に放り投げられた、衣服をかき集める。
手早く着替えて、いつものオンボロ外套を羽織ると、近所の画材屋へ向かった。
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画材屋は市場を抜けた、細い小道を行けばすぐ近くに店を構えていた。
ついでに露天に寄り道し、朝食を手に入れる。
(;・∀・)「うぅむ、やっぱし朝は人が少ないかぁ……」
通りをキョロキョロ見回して、独りごちた。
画材屋の親父をせっかく叩き起こしてスケッチブックを買ってきたのだから、描かなきゃ親父も浮かばれない。
そう思ったら、いてもたってもいられなくなって、モデルになりそうなやつを探していた。
いきなり出鼻をくじかれたが、まぁ、いないものはしょうがない。
( ・∀・)「気を取り直して、場所の確保しますかね」
さっき彷徨いていたときに見つけた、小さな噴水の縁に座る。
ここに陣取っておけば、大体見渡せそうだった。
買ってきたサンドイッチをかじりつつ、通りを眺めてぼんやりしていた。
恨めしげな画材屋の顔がよぎって、ちょっと後ろめたい。
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( う∀`)「まだ、眠いモナー」
昨日のチビだった。眠たそうに目を擦っている。
|゚ノ ^∀^)「あらあら、寝ぼすけさんね。でも、今日はダメよ? 教会にお祈りしに行くんだから。」
女は頭をそっとなでて、チビを抱き上げると、教会のほうへ歩き出した。
何を唐突にとか、血迷ったのか? とか、太陽にあてられたのかだとか、どう考えても言われるだろうから、先に言い訳しておこう。
俺は女に邪な感情を抱いたわけでも、ガキを拐かそうとしたわけでもない。
自分でも、よくわからない何かに突き動かされたとしか言いようがない。
何だか妙に二人のことが気になって、少し距離をとると、後からついて行くことにした。
後少しだけ、あの親子と一緒にいたかった。
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教会は市場を抜けた先にある、小高い丘にあった。
街から少し離れた所にあるから、余程信心深い奴じゃない限りここに来る者はいない。
ご多分に漏れず、ここに来たことは一度もなかった。
( ・∀・)(意外に立派じゃねぇか…… )
こじんまりした外観とは裏腹に、中は意外にしっかりしていた。
薄暗い屋内にステンドグラスの光が差し込んでいて、とても綺麗だった。
静まり返った聖堂の中で、二人の足音だけが響いていた。
二人はそのまま、聖母マリア像の許へ向かう。
俺は何気なく訪れた風を装って、長椅子に腰掛けた。
椅子がひんやり冷たくて、声を上げそうになってしまった。
しかし、追跡がバレてしまっては元も子もないので、歯を食いしばって耐える。
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|゚ノ -∀-)「……。」
女は聖母マリア像の前へ赴くと、跪き祈りを捧げた。
随分と長い間、祈りを捧げていた。
椅子が冷たいんだから、床はもっと冷えて辛いだろうに。
悲しげな横顔は、まるで、
何かを悔いているようだった。
救いを求めているようだった。
その真摯な後ろ姿から目が離せない。
( ・∀・)(なんだ、この感じ? )
あぁ、俺は今、すごく絵が描きたいんだ。
|゚ノ ^∀^)「さぁ、帰りましょうか」
顔を上げた時には、苦悩していた女はどこかへ消えて、優しい母親の顔になっていた。
ガキは駆け寄ると女の脚に絡みついて甘えた。
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( ´∀`)「お祈り終わったモナ? 」
|゚ノ ^∀^)「終わったわ。帰ったらご飯すぐ作るからね。お昼、何が食べたい? 」
( *´∀`)「お肉モナ! 」
|゚ノ *^∀^)「えーまたぁ? 」
二人はくすくす笑いあって、教会までの道のりを引き返して行った。
さっきの光景が嘘のように、穏やかな日常が戻っていた。
扉がパタリと閉まり、二人が家に入っていくのを見届けると、俺は踵を返して駆け出した。
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(;・∀・)「早く! 絵の具を買わねーとっ!」
足がもつれ、何回も転びそうになる。
気持ちだけが前へ前へと行こうとするのを、何とか抑えた。
早くしないとあの瞬間を忘れちまう。
画材屋の親父は、俺が一日に二回も、しかも二回目は息を切らしてやってきたから笑っていた。
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絵の具を手に入れてからは、もう夢中で描いた。
体力の限界まで描いて、ぶっ倒れて、ベットで死体みたいに寝た。
ウツダ侯との約束を、忘れたわけでもなかったが、とっくに日付の感覚なんてなかった。
そんな事すら忘れるくらい、俺は必死で描いていた。
( ・∀・)「できた……」
イエスを抱く聖母マリアの母子像――会心の出来だと思った。
きっと、俺は今後絵を描いても、これを超えるものを描くのは無理だろうと思うくらいに。
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/90.jpg ◆No.90
(* ・∀・)「描けた……。マジで完成したんだ! 」
嬉しくって、どうしたらいいかわからない。
俺は、馬鹿みたいにやった、やったって呟いて部屋の中をぐるぐる歩き回っていた。
(;・∀・)そ「あっ、ウツダ侯に見せねーと!」
俺の家にやってきたクソジジイにも見せてやろう。
絵に興味があるとは、とても思えないが。
――でも、その前にどうしても先に見せたい人がいた。
思いつくやいなや、部屋を飛び出した。
外套を忘れたが、そんなことを忘れるくらい気分が高揚していた。
俺はあの親子の家に向かって、大通りを一気に走り抜けた。
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(;- ∀-)「はぁ、はぁ……」
急に走ったせいか、体は悲鳴をあげていた。絵を描いていた間、ほぼ不眠不休だったんだから無理もない。
扉の前で一呼吸おいて、息を整える。
(;・∀・)「っていうか、勢いで家の前までまで来ちまったけど……」
急に見ず知らずの人間が家までやってきて、挙げ句の果てに『絵が完成したんで、見にきてください。』って言われて、他人の家にほいほいついて行くだろうか?
俺なら行かない。
ここに来てしまったことが、急に恥ずかしくなってきた。
俺は一気に肌寒さを感じて、外套を持ってこなかったことを後悔し始めていた。
(( >∀<))「ぶえっくしょい! 」
|゚ノ ^∀^)「どなたかそこにいるの? 」
俺のでかいくしゃみのせいで、女が気づいてしまったらしい。
窓から顔を出して、こっちを覗いていた。
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(;・∀・)「俺は……、その」
いざ話そうと思っても、どうやって切り出したらいいのかわからなくて、俺は黙り込んだ。
まず、信用してもらえるかどうかも怪しい。
|゚ノ *^∀^)「……? ああ! あなた大通りで絵を描いていた人でしょう? 教会にもいたわよね? 」
俺が誰だか知れると、ぱっと笑顔になった。
つけていたことが、ばれていたことに狼狽える。
一度か二度見掛けた人間を、よく覚えているもんだ。
彼女はそれには構わずに、ちょっと待って下さいね、そう言って玄関まで回って扉を開けた。
|゚ノ ^∀^)「うちに何かご用? 」
俺を見上げて首を傾げる。
こうなったら、用件を言うしかない。
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良いな
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(;・∀・)「あの、俺、アルベール・モララーって言います。あんたが知っての通り、しがない絵描きだよ。今日はお願いがあって来たんだ! 」
しどろもどろになりながら、俺は怪しい人間じゃないこと、絵が完成したこと、親子をモデルにしたこと、作品を見にきてほしいこと必死で伝えた。
彼女は時折うなずくだけで、終始黙って聞いていた。
|゚ノ ^∀^)「……。勿論行くわ。支度をするから少しだけ、待っていて下さいね。」
少し逡巡すると、頷いてにっこり笑った。
すぐに支度しますから、言い終わるとさっさと奥に引っ込んでいく。
( ・∀・)「あの! ガキ……いや、息子さんは? 」
できればあのチビにも見せてやりたかったので、俺は彼女がいる方へ声を掛けた。
|゚ノ ^∀^)「あぁ、今お昼寝してるの。きっと、たくさん遊んだから疲れたのね。……ごめんなさいね」
( ・∀・)「いや、寝ちまったんなら良いんだ。そのまんまにしといてくれよ。息子さんおいて、外へ出てしまって大丈夫かい? 」
|゚ノ ^∀^)「少しの間だけならね」
浅葱色のショールをさっと羽織ると、先に外へ出ていった。
俺もそれにならう。
|゚ノ* ^∀^)「早く行きましょう。絵が見たいわ」
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二人並んで道を歩いた。
俺も女も二人揃って黙りを決め込んで、ひたすら歩くもんだから、道行く人のちょっとした会話がやけにはっきり聞こえた。
さすがに気まずくなって、何か話題はないかと探してみるが、俺の空っぽの頭じゃ気の利いた言葉一つ思いつかなかった。
こういう時、己の不器用さが憎い。
気づいた頃には自分の家の目の前だった。
( ・∀・)「さぁ、俺の力作をとくと、ご覧あれ! 」
さっきの気まずさの挽回だと言わんばかりに、おどけた調子でお辞儀をして、扉を開ける。
女を中に招き入れ、カンバスに掛けていた布をぱっと捲った。
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彼女は一瞬目を見開くと、じっと絵を見つめた。
見開いた瞳は僅かに震えていた。
次第に色を失っていく頬は、教会で見た聖母像のように真っ白になっていた。
青ざめた唇が、言葉を紡ぎ出す。
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|゚ノ ^∀^)「やっぱり、貴方は気づいていたのね。だって、この母親はこんなに醜いんだもの」
(;・∀・)「……は?」
俺は言ってる意味が分からなくて、呻き声ともとれるような呟きを漏らした。
彼女は俺のほうに向き直ると、次はこっちを見つめた。
顔にはあの、包み込むような微笑みを湛えて、じっと俺の言葉を待っていた。
言葉を反芻しているうちに、ようやく彼女が言いたいことがわかってきた。
絵の出来があんまりにも悪いから、怒っているんだ。
例え見当違いだとしても、そうであってほしいと、強く願った。
(;・∀・)「気を悪くしたんなら、ごめんよ。けど、俺には最高の出来だったんだ。」
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遮るように、女が口を開いた。
お願いだ、もう喋らないで。
嫌な予感がする。
この先の言葉を聞きたくない――。
|゚ノ ^∀^)「ねぇ、本当は知っていたんでしょ?ずっと私達のことを見ていたものね?間が良すぎるんだもの。私ね、貴方がいらしたとき、絞めていたのよ。そう、力一杯、絞めたの。モナーの……息子の首を」
彼女が数歩、俺に近づいてきた。
((;・∀・))「あ、あ……あ」
俺は、ひきつけを起こしたみたいに震えていた。
唇が固まって、上手く言葉が出てこない。
いやいやをして彼女が近づいた分、後ずさった。
狭い部屋の中で、逃げ場なんてどこにもなかった。
|゚ノ ^∀^)「ぐったりしていたわ、あの子。きっともう、死んでいるわね?」
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――――ほほほほほ……――――
女の笑い声がいつまでも、いつまでも、狭い部屋の中でこだましていた。
カーテンから漏れる夕日に照らされた彼女は、さながら俺が描いた母子像のようだった。
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支援
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以上です。
うわぁぁあ、20レス越えたー!!
大変失礼しました。
最後に素敵なイラストを使わせて頂きました作者さん、読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
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あっ支援して頂いたのにすいません。
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乙でした!
絵ー描いた者です まさかこういうオチにもってこられるとは思っても見なかった、大変光栄です
ありがとうございました!
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乙乙!
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乙乙
いい話系かと思ったら最後のレモナに背筋が寒くなった
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Oh...
乙!
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いや、まさかの最後だった・・・
何だろこの言い表せない気持ち・・・
とにかくすげぇ好きだわこの作品。乙!
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やっぱりラストひどすきましたかね?
今回二作ともホラーを投下させて頂いたのですが、
皆さんに怖がって頂けて万々歳です。
前作に感想を下さいました方も、本当にありがとうございました。
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おつ、いいオチだった
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乙!
レモナこえぇ
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乙
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投下いきゃす
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l从・∀・ノ!リ人もお耳がほしいようです
「ちっちゃい兄者〜おはようなのじゃ!」
(´<_` )「おお妹者、おはよう。日曜なのに早起きでえらい……」
( ´_ゝ`)「もうお腹ぺこぺこなのじゃ〜」
(´<_` )
(´<_` )
( ´_ゝ`)「?どうしたのじゃちっちゃい兄者、ぼーっとして」
(´<_` )
(´<_` )オボロロロロロロロロロ
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(´<_` )「おk兄者、激しく気持ち悪いぞ」
( ´_ゝ`)「ふぇ?おっきい兄者もう起きたのじゃ?いつもはお寝坊さんなのに珍しいのじゃ」
(´<_` )「兄者、せっかくの爽やかな日曜の朝を
吐き気をもよおすような新手の嫌がらせで台無しにしないでくれ」
( ´_ゝ`)「ちっちゃい兄者なに言ってるのじゃ?おっきい兄者なんかいないのじゃ」
(´<_` )「嫌がらせで無いとするとどうやら相当寝ぼけているらしいな。
なんならもう一度寝てきたっていいんだぞ。うんそれがいい、是非そうしてくれ」
(;´_ゝ`)「???妹者は寝ぼけてなんかないのじゃ!
ちっちゃい兄者、なんでそんな事言うのじゃ?」
(´<_` )「いい加減に―――」
l从う∀-ノ!リ人゜「ふあぁぁ……朝から何騒いでんだ?弟者」
(´<_` )「あ、妹者。すまんすまん、起こしちゃったか」
( ´_ゝ`)「妹者はさっきから起きてるのじゃ」
(´<_` )「いつまでくだらん遊び続ける気だ兄者。
妹者も起きてきたんだから、さっさと顔洗ってこいよ」
l从-∀-ノ!リ人゜「んあ?妹者も起きてるのか?
よーし、じゃあおにいちゃんとビッパーブンキュア見よう!ひゃっほぃ!」
(´<_` )「はいはい、リビングはこっちな。ちゃんと目開けろ妹者、ぶつかっちゃうぞー」
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(;´_ゝ`)「だ、だから妹者は妹者だって言ってるのじゃー
ちっちゃい兄者、無視しちゃ嫌なのじゃー」
(´<_`#)「マジでいい加減にしろ兄者。あーもう、くっつくなうっとおしい!」
Σ(;´_ゝ`)ガーン!!
(;´_ゝ`)「ち、ちっちゃい兄者……」
( ;_ゝ;)ブワッ
( ;_ゝ;)「うああぁあぁんちっちゃい兄者なんか嫌いじゃあああぁぁ!!」
Σ(´<_`;)「ガチ泣き!?」
l从・∀・ノ!リ人「……あれ?弟者お前、分裂してね??2人に見えるんだけど」
( ;_ゝ;)「母者ああぁ〜!ちっちゃい兄者がいじわるするのじゃああぁ〜」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「誰か呼んだかい?」
Σ(´<_`;)「ちょおおおおお!!!?俺生命の危機!!!」
l从・∀・ノ!リ人「つーかマジ泣きしてる方俺じゃね?え?あれ?
つか今気づいたけど俺の目線すごい低くね?え??」
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この絵の作品読みたかったwktk!
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〜〜〜〜すったもんだで〜〜〜〜
( ;_ゝ;)「うああぁああぁん!妹者、おっきい兄者になっちゃったのじゃああああ!!」
l从・∀・;ノ!リ人「朝起きたらマジ天使幼女になっちゃってたあああああああ!!
いやあああああああ変態ロリコン親父にイタズラされちゃううううううう!!!」
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/105.png
(´<_`;)「時に落ち着け2人とも。ほら兄者……いや妹者?鼻かんで」
(´<_`;)「状況を整理しよう。
要するに、兄者と妹者の精神が一晩のうちに入れ替わってしまったということのようだ……」
l从・∀・;ノ!リ人「えー、なにその使い古されたベッタベタな鉄板ネタ……」
(゜´_ゝ`)「ぐす……なんでよりによっておっきい兄者となのじゃああ」
Σl从・∀・;ノ!リ人ガーン
(´<_` )「なんでこんな事になったか、兄者も妹者も心当たりは無いのか?」
l从・∀・;ノ!リ人「心当たりって言われてもなぁ……」
Σl从・∀・;ノ!リ人「……ハッ!」
(´<_` )「何か思い当たったのか妹者!?あ、いや、兄者?」
l从・∀・;ノ!リ人「そ……そういえば昨日……」
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流石家モノは大好物だぜ支援
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…………………………………………
………………………………
…………………..
l从・∀・ノ!リ人「えーい、基本の耳もぎなのじゃ!」
(;´_ゝ`)「いた、いだだだだ!どこで覚えたんだそんなセリフ!?虐殺厨はもう古いぞ妹者!」
l从・∀・ノ!リ人「うーん、お耳取れないのじゃ……」
(;´_ゝ`)「そんな簡単に取れてたまるもんですか。
耳ひっぱると痛いから駄目って言ってるだろ〜?
そんなことするならもう肩車してあげないぞ〜」
l从・∀・ノ!リ人「おっきい兄者のお耳をもぎって妹者のお耳にするのじゃ!」
(;゚_ゝ゚)「やめて!!」
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/127.jpg
l从・д・ノ!リ人「妹者も兄者達みたいなおっきなお耳が欲しいのじゃ〜!
兄者達や姉者にはあって、妹者だけ無いなんてずるいのじゃ!」
(;´_ゝ`)「そんなこと言われても……そこは触れてはいけない流石家七大不思議として
昔から謎な部分でもあるしなぁ」
( ´_ゝ`)「ようするに猫耳が欲しいんだろ?
だったらハロウィンの時買った猫耳カチューシャがあるじゃないか。
妹者によく似合ってたし、充分可愛かったぞ」
l从・д・ノ!リ人「そんなの駄目じゃ、にせものなのじゃ!動かせる本物のお耳が欲しいのじゃー!」
(;´_ゝ`)「えらいシビアな注文ですな……」
-
(;´_ゝ`)「つーかぶっちゃけ、そこんところは最初にAA作った人の配剤ってゆーかー……
あ、そうか!分かったぞ妹者!」
l从・∀・ノ!リ人「なにがなのじゃ!?」
(*´_ゝ`)「ただでさえ可愛い妹者にさらに猫耳なんか生えてたら、たちまち
犯罪級萌えっ娘アイドルの爆誕を知った悪のロリコン組織に狙われちゃうかもしれないだろ?
そこから妹者を巡って、ついでに人類の存亡をもかけた広大な戦いが始まっちゃったりして……
そうならないように、神様があえてつけなかったんだよ。そうに違いない!」
l从・д・ノ!リ人「つまらん妄言は寝て吐くがいいのじゃ」
( ;_ゝ;)「ひどいよこの子!」
l从・д・ノ!リ人「とにかく!妹者はおっきい兄者みたいになりたいのじゃ〜!!」
…………………
………………………………
…………………………………………
-
l从-∀-;ノ!リ人「……というようなことがありましてな」
(´<_`;)「いや、兄者みたいになりたいって……意味合いが全然違うだろ!!」
(;´_ゝ`)「そういえば妹者、昨日の夜おっきい兄者みたいになれますようにって流れ星さんにお願いしたのじゃ……」
(´<_`;)「どんだけ勘違い野郎だよお星様!!もうちょっと意を汲めよ!!」
(´<_`;)「まぁ、原因はともかく……このままだと色んな意味でマズいぞ。非常に由々しき事態だ」
l从・∀・ノ!リ人「そうか?俺はこれで結構楽しかったりするけどな」
(´<_`;)「ド低脳が。考えてみろ兄者、このままだとだな……」
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リリちゃん一緒に遊ぶのじゃー!
‐=≡ ∧__∧
‐=≡ _(*´_ゝ`) .∩ ←in妹者
‐=≡ / ,ヘ `v'ノ
‐=≡ ⊂ノ / /` '
‐=≡ / _ /
‐=≡ (_ `ヽ、
‐=≡ / / ̄フ / ⌒*リ´;-;リ うああぁああぁん!
‐=≡ / / / / / つ _つ きもいお兄ちゃんが追いかけてくるよー!!
‐=≡ / / レ" 人 Y
(  ̄) し'(_)
ピーポーピーポー
__[警] ∧_∧
( )(´く_`)
( )Vノ )
| | | |
-
|┃三 _________
|┃ /
|┃ ≡ ∧_∧ < 姉者と一緒にお風呂入るのじゃ!
____.|ミ\___(*´_ゝ`) \
|┃=___ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ←in妹者
|┃ ≡ ) 人 \ ガラッ!
∬´_ゝ`)】「通報しました」
ピーポーピーポー
__[警] ∧_∧
( )(´く_`)
( )Vノ )
| | | |
-
(´<_`;)「……こうなる可能性が大だぞ」
<l从・∀・;ノ!リ人>「う……うわあああああ!!豚箱行きは嫌だあああああああ!!!」
(;´_ゝ`)「妹者だってそんなの嫌なのじゃああああ!!」
(´<_`;)「これは早急に解決しないと……」
l从・∀・;ノ!リ人「どうやったら元に戻れるんだ!?」
(´<_` )「そうだな……漫画とかで一番よくあるのは
2人が同時になにか強い衝撃を受けて、その拍子に元に戻るってやつだな。
なにかにぶつかるとか、物が降ってくるとか」
l从・∀・ノ!リ人「強い衝撃、か……なら、母者の制裁でも喰らえば手っ取り早く元に戻れるんじゃね?」
(;´_ゝ`)「痛いのは嫌なのじゃー!」
(´<_`;)「兄者はともかく、母者が妹者にジャーマンスープレックスなんかかけるわけが無いだろ」
l从・∀・;ノ!リ人「確かにそうだな。何か他に方法は無いのか!?」
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( ´_ゝ`)「……あ!」
l从・∀・ノ!リ人「どうした、何か思いついたのか俺!いや、妹者!?」
( ´_ゝ`)ノ「妹者、おトイレにいきたいのじゃ」
(´<_` )「おーそうかそうか、いってらっしゃ……」
l从;゚∀゚ノ!リ人「「それは駄目だあああああああああっ!!!!!」」(゚<_゚;)
Σ(;´_ゝ`)「!!?」
l从;゚∀゚ノ!リ人「それは駄目だ絶対駄目だ!色んな意味でアウトすぎる!!」
(゚<_゚;)「可愛い妹者に、よりにもよって兄者のお粗末なモノなんか見せるわけにいくか!!
いい子だから我慢しなさい!」
(;´_ゝ`)「も、漏れちゃうのじゃ〜」
(´<_`;)「くっ……、こうなったら……!やむをえん、兄者!!」
l从;゚∀゚ノ!リ人「は、母者母者〜!
おっきい兄者が妹者のおパンツ盗んで変なことしようとしてるのじゃ〜!!」
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「どうやら死にたいらしいな」
@@@
@#_、_@
( ノ`)
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ、
〈J .〉、| 最 |, |ヽ-´
/"" | |: |
レ :| 強 | リ
/ ノ|__| |
| ,, ソ ヽ )
.,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl 〈´ リ
/ ノ | |
l / l;; |
〉 〈 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm
Σ(;´_ゝ`)「ふえええぇぇえぇ!?」
(´<_`;)「すまん妹者……!耐えてくれ!!」
-
\\
\\\ @@@
`、⌒`ヽ@#_、_@
\ ヽヽ( ,_ノ`) 覚悟おし!!
{!!!J`、`Y" ⌒\
i. 、∩¥ ノ/ /
( | |∧_∧!!!}
/\丿 | (; ) は、母者ああああぁああぁ!!?
(___へ_ノ ゝ__ノ
↑in妹者
(´<_`;)「今だ、逝け!兄者!!」
l从・∀・;ノ!リ人「う……うわああああああああ!!!」
-
服を着ろwwww
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_, -=''"" ̄ ̄""=-―,.、
_,=、  ̄=.、
彡 "" - , 妹者!?
> ヽ
:" .__=__  ̄=.、 \
/ 彡⌒ | |@@@=--,、 ヽ .' , .. ∧_∧ ぎゃああああああ
/彡" /~ニ | @# _、_@ "ヽ ヽ .∴ ' ( )
/ ( /_/ |(; ノ`) てそ \ ミ ・,‘ r⌒> _/ / ←in妹者
ヽ ミ .|ヽ,- ^ ⌒ヽ. ,_ ミ ,i ’| y'⌒ ⌒i
 ̄| ミ ノ|ヽ Y|三) ヽ .| | / ノ |
| | / \_ノ |ミ ij , ー' /´ヾ_ノ
ヽ ヽ | | |i / , ノ
"ー、 | | ノ / / /
ヽ ヽ ノ / / / / ,' 〃'´⌒` ヽ どおりゃああああああ!!!
ヽ ヽ // / / /| | 〈((リノ )))i iヽ
/ ) / / !、_/ / 〉 .l从・∀・;ノ!リ人 三
/ / / |__/ ⊂)丕⊂))ヽ) 三 ←in兄者
| | .〈/_|j_ゝ (( 三
\_| .し`J
-
_, -=''"" ̄ ̄""=-―,.、
_,=、  ̄=.、
彡 "" - ,
> ヽ
:" .__=__  ̄=.、 \
/ 彡⌒ | |@@@=--,、 ヽ .' , .. ∧_∧
/彡" /~ニ | @# _、_@ "ヽ ヽ .∴ ' ( )
/ ( /_/ |(; ノ`) \ ミ ・,‘ r⌒> _/ /
ヽ ミ .|ヽ,- ^ ⌒ヽ. ,_ ミ ,i ’| y'⌒ ⌒i
 ̄| ミ ノ|ヽ Y|三) ヽ .| | / ノ |
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ヽ ヽ | | |i / , ノ パコーン!
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ヽ ヽ ノ / / / / ,' ☆ 〃'´⌒` ヽ
ヽ ヽ // / / /| | =≡ 。・ 〈((リノ )))i iヽ
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| | 、ハ,,、  ̄
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l从×∀×ノ!リ人~゚ ( ×_ゝ×)~゚ キュ〜
@@@
@#_、_@
(# ノ`) 弟者!あんた妹者のことちゃんと見てないと駄目だろ!!
l´⌒ ^ ⌒\
| |∧_∧(∧_∧
グキグキ | .|(; )(; ) 時に落ち着け母者、これには深いワケが……アッ―!!
/\_入_)ノノ (⌒ノつ
(___へ ゝ_ノ_へゝ_/
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流石家モノは大好きだ支援
-
……結局、本当に流れ星が妹者の願いを叶えたのかどうかは分かりませんが……
目を覚ますと、2人は元に戻っていました。
(#)_ゝ`)「おk、ネットオークションで脳波で動く猫耳ゲット」
(´<_(#)「よく似合ってるぞ妹者。本物の猫の耳ではないが、それで我慢してくれ」
゙∧ ∧゙ ウィーン
l从・∀・ノ!リ人「わがまま言った妹者が悪かったのじゃ、やっぱり元のままが一番なのじゃ!」
めでたしめでたし。
゙∧ ∧゙
l从・∀・ノ!リ人「それにしても、初めて喰らった母者のキックは強烈だったのじゃ〜。
妹者も母者みたいな強い女になりたいのじゃ!」
☆≡=−「把握した」←偶然通りかかった流れ星
(#)_ゝ゚)「「やめろおおおおおおお!!!!」」(゚<_(#)
続かない。
-
乙
流れ星wwww
-
後半のやっつけ感が半端ないけど以上です。
素敵なイラスト使わせていただいた絵師さんありがとうございました!
-
タイトル案まで使って頂いてありがとうございました!
理想の流石一家です大好きです!
-
乙!
流れ星やめろおおおおおおおwwwww
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もしかしてせいとk(ryの人?
-
>>510
はい俺タイムまで待ってなさいこの早漏野郎め☆
-
>>510
ねーよ
ねえええええええええよ
-
面白かった乙
-
面白いなこれ・・・これの後とか投下しにくいわ・・・投下する・・・
-
(,,゚Д゚)「な、なぁ。しぃ」
(*゚ー゚)「どうしたの?ギコ君」
(,,゚Д゚)「俺達さ、付き合ってもう7年になるじゃん?」
(*゚ー゚)「そうだね、ギコ君が膝をガタガタ笑わせながら告白してきてから5年だね」
(,,゚Д゚)「それを見てお前は鼻で笑ってたよな。良く付き合えたな俺……」
(*゚ー゚)「鼻水なのか涙なのか涎なのか分からないくらいに顔をぐちゃぐちゃにしてくるんだもん。結構引いたよ」
(*^ー^)「でもそれだけ真剣で、それだけ私の事を好きになってくれたんだって思ったら、ね」
(*゚ー゚)「正直お試し感覚で付き合い始めたんだけど、ギコ君と付き合えて良かったと思ってるよ私」
(,,゚Д゚)「そ、そうか。あんまり聞きたくない本音もあったぞゴルァ」
(*゚ー゚)「それで?なんやかんやで7年も付き添ったけど、どうしたのギコ君」
-
(,,゚Д゚)「な、なぁ。しぃ」
(*゚ー゚)「どうしたの?ギコ君」
(,,゚Д゚)「俺達さ、付き合ってもう7年になるじゃん?」
(*゚ー゚)「そうだね、ギコ君が膝をガタガタ笑わせながら告白してきてから7年だね」
(,,゚Д゚)「それを見てお前は鼻で笑ってたよな。良く付き合えたな俺……」
(*゚ー゚)「鼻水なのか涙なのか涎なのか分からないくらいに顔をぐちゃぐちゃにしてくるんだもん。結構引いたよ」
(*^ー^)「でもそれだけ真剣で、それだけ私の事を好きになってくれたんだって思ったら、ね」
(*゚ー゚)「正直お試し感覚で付き合い始めたんだけど、ギコ君と付き合えて良かったと思ってるよ私」
(,,゚Д゚)「そ、そうか。あんまり聞きたくない本音もあったぞゴルァ」
(*゚ー゚)「それで?なんやかんやで7年も付き添ったけど、どうしたのギコ君」
-
支援
-
(,,゚Д゚)「いや、その、な? しぃのご両親に挨拶とか、しに行きたいなーって」
(*゚ー゚)「あ、そうなんだ」
(,,゚Д゚)「お、おう。良い……か?ゴルァ」
(*゚ー゚)「全然大丈夫だよ! 」
(,,^Д^)「そ、そうか! 良かったぞ! ギコハハハハハ! 」
(*゚ー゚)「というかね」
(,,^Д^)「ん?」
(*゚ー゚)「私のお父さん、そこにいるよ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
( `ハ(,,^Д^)
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
( `ハ(,,゚Д゚)「なん……だと……!? 」
(,,゚Д゚)はお義父さんに認めてもらうようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/8.jpg
-
支援しえん
-
( `ハ´)「どうも、父です」
(;゚Д゚)「あ、ど、どうも!! 初めまして……えっと、しぃさんのお父さん」
( `ハ´)「はっはっは、それじゃあ呼びにくいだろう? もっと気楽にして良いよ」
(,,゚Д゚)「え……じゃ、じゃあ、お義父、さん」
( `ハ´)「私は君のお父さんじゃないんだが? 」
(;゚Д゚)「ごめんなさい! 」
(,,゚Д゚)「えっと、じゃあ何とお呼びすれば……?」
( `ハ´)「最近の若者は自分で考えるという事が出来ないのか……」
(;゚Д゚)「す、すみません……」
(*゚ー゚)「ちょっとお父さん! やめてよ恥ずかしい! 」
(*゚ー゚)「ごめんねギコ君。私のお父さんかなり面倒臭いでしょ?」
(;゚Д゚)「え、あ、いや……何とも言いがたい」
-
( `ハ´)「ふん、しぃの彼氏だと言うから期待してみたが」
( `ハ´)「私が背後に居ることも気づかないとは……情けない」
(;゚Д゚)「い、いや……ずっと背後で擬音を口にしてる人がいるなぁとは思ってたんですが」
(;゚Д゚)「まさかしぃさんのお父さんだとは思わなかったので……」
( `ハ´)「そういう先入観がダメだと言っているんだ!!!! 」
(;>Д゚)「ひぇ! 」ビクッ
( `ハ´)「見てみなさい。あそこに女性がいるだろう? 」
(,,゚Д゚)「あ、はい。いますね」
( `ハ´)「どう思う?」
-
(,,゚Д゚)「えっと、そうですね……綺麗な人だな、と」
( `ハ´)「それだけ?」
(,,゚Д゚)「え?」
( `ハ´)「んん?それだけ?」
(;゚Д゚)「えっと、とても雅というか、艶やかな感じで、姿勢もピシっとしていらして、きっと素敵な人なのだと思います」
( `ハ´)「あれ私の妻」
(,,゚Д゚)「え?」
(#゚;;-゚)「妻です」
(,,゚Д゚)「えっ!? 」
(*゚ー゚)「お母さんだよ」
(,,゚Д゚)「まじかぁ……」
-
( `ハ´)「で、君は私の妻を『雅』『艶やか』『素敵』『悩ましいボディ』『性欲の捌け口』『結婚したいくらい』と、評したね」
(;゚Д゚)「いやそこまでは」
(;`ハ´)「わ、私の妻を所詮そこまでの女性と言うのかね!? 」
(;゚Д゚)「そんな事は言ってませんよ! 素敵だとかは思いましたけどね!? 」
(#゚;;-゚)「あらあら」
(;`ハ´)「娘だけでなく妻まで奪う気か貴様……!! 」
(;゚Д゚)「いや奪うとかは……」
(;`ハ´)「な!? 娘は、しぃは遊びとでも!? 」
(*゚ー゚)「えっ」
(;゚Д゚)「ち、違うぞしぃ! 俺は本気だからな!? 」
(*゚ー゚)「うん。私、ギコ君の事信じてるから……」
(,,゚Д゚)「おう! 」
(#゚;;-゚)「見せ付けてくれるわねぇ」
-
( `ハ´)「ふふふ。ならば2人の絆が本当か見せてもらおうじゃないか! ガバッ! 」
(*゚ー゚)「きゃっ」
(;゚Д゚)「しぃ! 」
( `ハ´)「この娘を返して欲しければ、私の用意した試練に打ち勝ってもらおうか! 」
(#゚;;-゚)「あんまりふざけた事はしないでね」
( `ハ´)「ふふふ! さぁ準備は良いか小僧! 」
(*゚ー゚)「ギコ君たすけてー」
(;゚Д゚)「く、くそ。自分の娘を人質にするなんて……あれ?別に何も問題無いな。何だこの茶番」
(#゚;;-゚)「ごめんね、ちょっと付き合ってあげて」
(;゚Д゚)「あ、はい」
-
おぉこの絵の話読みたかったんだよ支援
-
( `ハ´)「……ところで何かこの構図って魔王みたいじゃない?」
(;゚Д゚)「えっと、そう……ですね! 魔王みたいです! 」
( `ハ´)「ふふふ、そうか。……あ、そうアルか! では準備は良いアルか小僧! 」
(#゚;;-゚)「急に語尾にキャラ付けしても魔王要素0よあなた。あとその語尾で人質って構図がリアルすぎる……」
( `ハ´)「構わないアル! 男は一度決めたら曲げたらいかんアル! 」
( `ハ´)「では問題アル! ジャジャン! 」
(#゚;;-゚)「いい加減、擬音を口にする癖直そうよ」
( `ハ´)「フェルマーの最終定理を答えるアル! 」
(;゚Д゚)「!? 」
-
( `ハ´)「ふふふ、これくらい答えられないような頭じゃ、娘の彼氏としては駄目アルよ! 」
(#゚;;-゚)「あなたは答え知ってるの?」
(*゚ー゚)「自分で答え分かってないと駄目だよお父さん」
( `ハ´)「……」
( `ハ´)「次の問題は(#゚;;-゚)「男は一度決めたら曲げないんじゃないの?」
( `ハ´)「そこは臨機応変に」
(#゚;;-゚)「男っていつもそう」
(;`ハ´)「……」
(*゚ー゚)「というか、ギコ君フェルマーの最終定理答えられるよ?」
( `ハ´)「えっ!? 」
(,,゚Д゚)「あ、はい。一応……わかりますけど」
( `ハ´)「ふ、ふん。嘘は良くないアルよ? この問題は嘘つきかどうかを判断するための問題であって」
(*゚ー゚)「ギコ君、大変だろうけど答えてあげて」
(,,゚Д゚)「お、おう」
-
(,,゚Д゚)「─────────と、以上です」
( `ハ´)「」
(,,゚Д゚)「あ、あの……」
( `ハ´)「あ、あぁ、なるほど。はい。ありがとうございました」
(,,゚Д゚)「えっ」
(;`ハ´)「あ、違う。ふ、ふん! どうやら嘘はついてないようアルね。これくらい、私にも分かるアルよ」
(*゚ー゚)「お父さん素に戻ってたよね」
(#゚;;-゚)「変な見栄張りたいだけだから放っておきなさい。後で恥ずかしい思いするのはあの人だから」
(;`ハ´)「その、なんだ。君はどこの大学を卒業したアルか?」
(,,゚Д゚)「えっと、AA大学を卒業しました」
(;`ハ´)「ほ、ほう。あの偏差値が80くらい越えてるという……」
(;`ハ´)「……首席で?」
(,,゚Д゚)「自慢にもなりませんが」
(;`ハ´)「自慢していいと思うよ」
-
フェルマーの最終定理自体は簡単で中学生にも答えられるな
でもその証明を出来るならバケモノ
-
(;`ハ´)「だがどうせ、勉強ばかりの人生で、頭でっかちな奴なんじゃあないアルか?」
(;`ハ´)「男だったら体も鍛えていないと! いつ何が起きても守れるようになってないとダメある! 」
(,,゚Д゚)「あ、一応小学校から大学までサッカーをしてまして。日本代表に選ばれたこともあるんですが……」
(,,゚Д゚)「ラグビーも大学で始めたんですが、キャプテンにもなれました」
(;`ハ´)「えぇ……すげぇ……何だこいつ」
(*゚ー゚)「今日のご飯何?」
(#゚;;-゚)「鍋よ」
(*゚ー゚)「ギコ君も呼んで良い?」
(#゚;;-゚)「そのつもりで鍋にしたから」
(*゚ー゚)「ありがとう、お母さん」
(#゚;;-゚)「お父さんのへそくりで高価なお肉も買ったからね」
(*゚ー゚)「あはは。あんまり虐めないでね、お父さんの事」
-
(;`ハ´)「だ、だが今までが良くてもこれからはどうなんだ! えぇ? 君の職場はどこなんだ! しぃを幸せに出来るところか!? 」
(*゚ー゚)「語尾無くなってるよお父さん」
(#゚;;-゚)「なりふり構ってられないのよもう」
(,,゚Д゚)「えっと、2ちゃん商事ですね」
(;`ハ´)「私の取引先の親会社じゃないか……日本一の大企業や……」
(#゚;;-゚)「ふふふ。完膚なきまでにやられたわねあなた。見てて哀れになってきたわよ。ふふふふふふ」
(;`ハ´)「私もちょっと挫けそう……何で笑ってんの?」
(;`ハ´)「あー、えっと、ギコ君だっけ?」
(,,゚Д゚)「はい」
(;`ハ´)「ぶっちゃけ、うちの娘なんかで良いの?」
(*゚ー゚)「ちょっと! 」
(#゚;;-゚)「今のは無いわ」
-
(;`ハ´)「えぇ……だtt(,,゚Д゚)「僕は、しぃさんじゃないと駄目なんです! しぃさんしか愛せない自信があります! 」
(*゚ー゚)「ギコ君……」
(#゚;;-゚)「今のは惚れる」
(#゚;;-゚)「しぃも、彼で良いの?」
(*゚ー゚)「え?当たり前だよ」
(*^ー^)「私、ギコ君以上に愛してくれる人はいないと思ってるし。ギコ君の傍にずっといたいもん」
(#゚;;-゚)「そっか」
( `ハ´)「最初から私がでしゃばる必要は無かったという訳だな」
(#゚;;-゚)「じゃ、ギコ君」
(,,゚Д゚)「は、はい」
(#゚;;-゚)「今日、ウチ鍋なんだけど食べに来なさい。たくさん食べる方?」
(,,゚Д゚)「はい! ありがとうございます! たくさん食べますよ! 」
-
どこまでもクールなでぃお母さん素敵
-
(*゚ー゚)「ギコ君、早く家に行こ! 案内するね! 」スタスタスタ
(,,゚Д゚)「お、おい! 腕引っ張るなよ! 」スタスタスタ
(#゚;;-゚)「そう。じゃあ、しぃと一緒に腕によりをかけないとね」
( `ハ´)「私もたくさん食べるぞーっと」
(#゚;;-゚)「あ、あなた。これあげる」
( `ハ´)「え?何これ。一万円?」
(#゚;;-゚)「今日はビジネスホテルにでも泊まってね」
( `ハ´)「え?」
-
(#゚;;-゚)「当たり前でしょう。今日はやりすぎですよ」
(#゚;;-゚)「しばらく反省してください。それに、これからはギコ君とも家族になるんだから」
( `ハ´)「え、ちょ、ま、私も家族の一員として……」
(#゚;;-゚)「家族にあんなふざけた事をする人なんか知りませんよ」スタスタスタスタ
( `ハ´)
( `ハ´)
( `ハ´)
( `ハ´)
( `ハ´)
( `ハ´)「ふぅ……」
( `ハ´)
( `ハ´)
( `ハ´)
( `ハ´)
( `ハ´)「……ギコ君。しぃを幸せにしてやってくれよ。あと私も」
-
おわり。
絵師さん希望のどたばたギャグに出来なかったのが一番悔しくて申し訳ないなーと思う。
-
乙乙!面白かったよ!
ギコ君完璧すぎて返り討ちのお父さん切ないwwww
さらっと辛辣なお母さんが素敵
-
お母さん可愛いよお母さん乙
-
お母さんの一言でいつも笑ってしまうwwwwwwwwww
乙!!
-
投下する!前の作品もその前の作品も面白くて私の方が投下しにくい・・・・
-
ξ;゚⊿゚)ξ「あわわわわわ!!あと15分しかないわよ!!みんな大丈夫!?」
ζ(゚ー゚*ζ「いてええええええええええええ!!!!深爪したああああああああああああああああ
ピック持てねえ触れねえええええええええええええええええええええええええ!!!!
本番前に爪切りしなきゃよかったあああああああああああああああああああああああああ」
(´・ω・`)「また親指でドラムに穴あけてしまった・・・・
・・・・本番にコンガなんて嫌だな・・・かっこ悪い・・・・」
从'ー'从「ふぇえええ〜緊張するよおぉお・・・でも演奏を成功させるために、頑張るよ!!」
ξ゚⊿゚)ξ「 」
VIP高校軽音部、文化祭コンサート本番15分前。
大丈夫ではなかった。
-
ξ゚⊿゚)ξVIP高校ガールズバンドのようです
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/17.jpg
ξ;゚⊿゚)ξ「うわあああどうしよう!ただでさえ妹者ちゃんが準備中指骨折して出られないっていうのに!!!」
从'ー'从「でもみんなで力を合わせれば成功するよ!!!」
ξ ;⊿;)ξ「その力がないのよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ミセ*゚ー゚)リ『〜〜以上、VIP高校スライディング土下座研究部でした!
続きましてVIP高のガールズバンド、軽音部が〜〜』
ξ ⊿ )ξ「ドウシヨウハジマッチャウハジマッチャウハジマッチャウ」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・しょうがない!とりあえずショボンは予備でもってきたコンガで!!!
デレは歯ギターしなさい!!!基本パワーコードぐらいしか弾かないんだから大丈夫よ!!」
ノハ*゚⊿゚)「うおおおおおおおおおおおおおおおお顧問として応援してるぞおおおおおおおおおおおおお
がんばれええええええええええええええええええええええええええええええええ」
ξ ;⊿;)ξ「もうやるしかないわああああああああああああああ!!!!!!」
-
ミセ*゚ー゚)リ「それではみなさん、お楽しみください!VIP高校軽音部!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「こんにちはー!!!私達はVIP高の軽音部でーす!!!!
宜しくお願いしまーす!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「まずは私、ボーカルのツンデレ!!
キュートなポップ声で歌うつもりだったけどきゅうきょ変更でかっこいい声で歌いまーす!」
ζ(゚ー゚*ζ「うわあああああああああああギターのデレでええええええええええええええす
宜しくお願いてててててててええええええええええええええええええ」
从'ー'从「お前らあああああああ!!ロックが聞きてぇかああああ!!
ベースの渡辺だ!!地味だが派手にかますぜ!!!!」
(*´・ω・`)「あっ・・・恥ずかしいッ、ドラム担当のショボンです!緊張してます頑張ります!!」
ξ゚⊿゚)ξ(せめて・・・・大勢の前で立つと性格変わるのどうにかしてほしかった・・・・・!)
ξ゚⊿゚)ξ「それでは一曲目お聞きください!!コピー曲、『女々しくて』!!!!」
-
ξ゚⊿゚)ξ(・・・しまった、ギターソロ!!どうしよう歯ギターでソロできるのかし・・・)
ζ(゚ー゚*ζ「いくぜギターソロオオオオオオオオオオオオオ!!!」
ζ(゚ー゚*ζノ(##) ←とうもろこし
ξ*゚⊿゚)ξ(ナイスデレちゃん!!!ゴールデン●ンバーはソロ中でもろこし食べてたわね!
さぁ!がっつくのよ!!)
(##)ζ(゚皿゚*ζガツガツガツガツ
(##)ζ(゚皿゚*ζ
ζ(゚□゚*ζ(・・・・・・やっべぇ歯にはさまって演奏できない・・・・・)
-
ξ゚⊿゚)ξ(よし・・・・・デレがエアギターをしていること以外は順調ね。このまま行けば・・・)
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
ξ;゚⊿゚)ξ「ッ・・・・・照明が・・・・・・落ちてきた・・・・・・!?」
(´<_` )「石を一発で当てて落ちるとは。流石だな。」
( ´_ゝ`)「この学校の照明もろすぎだろ。」
ξ;゚⊿゚)ξ(あれは・・・流石兄弟・・・・・・。)
( ´_ゝ`)ノシ「おぅーい!ちょっくら邪魔しに来たっぺ。」
从'ー'从「なんだぁてめえら?」
-
(´<_` )「妹者が文化祭準備中に指を骨折したのはご存知だよな?
そこのしょぼくれおデブさんに仕返ししようかと思って。」
(;´・ω・`)「私っ・・・!?」
( ´_ゝ`)「あぁそうだ。妹者はお前のドラムスティックを拾おうとしたんだ。
そこでお前が足を踏み外して妹者の指を踏んだ。
左手4本、右手1本。計5本骨折だ。どうしてくれる。」
(´<_` )「妹者の演奏を見に来たのに・・・。」
(;´・ω・`)「うそっ・・・・てっきりドラムスティックを踏んじゃったのかと・・・・!
折れてたのはスティックじゃなくて妹者ちゃんの指・・・・!?」
ξ゚⊿゚)ξ(これはひどい。)
从'ー'从(これはひどい。)
ζ(゚ー゚*ζ「これはひどい。」
-
ガチャッ
l从・∀・#ノ!リ人「こぉおら兄者達何をやっておるのじゃ!!!」
(;´_ゝ`)「妹者!?」
(;´・ω・`)「妹者ちゃん!!」
(´<_`;)「駄目だろう妹者!安静にしていないと・・・」
l从・∀・#ノ!リ人「安静になんてしなくても大丈夫なのじゃ!!
妹者がケガするといつも兄者達が何かするから心配でたまらないのじゃ!」
(;´_ゝ`)「しかし妹者は・・・・」
l从・∀・#ノ!リ人「だから大丈夫じゃ!骨折ぐらい昼寝をすれば直るのじゃ!」
(;´_ゝ`)「・・・!?恐ろしき母者の遺伝子・・・!!!」
-
l从・∀・ノ!リ人「ほら。妹者は平気なのじゃ。
おっきい兄者、ちっちゃい兄者。妹者の活躍よぉーく見てるのじゃぞ?」
(´<_` )「妹者・・・」
(*´_ゝ`)「妹者・・・」
(;´・ω・`)「妹者ちゃんごめん!私・・・」
l从・∀・ノ!リ人「余裕なのじゃ。でも周りに気をつけるのじゃぞ。」
(´・ω・`)「・・・うん!」
ワァァァアアアアアアアアア!!!!!!!! キャァァァアアアアアアッ!!!!!!!
ξ*゚⊿゚)ξ(流石兄弟が演劇部部長・副部長で良かった・・・。
これも一つの演技だと思われてる・・・。)
从'ー'从「ロックのはじまりだぜええええええええええええええええ」
-
ξ*゚⊿゚)ξ(よし、これで・・・!)
从'ー'从「せんきゅーーーーーーーっ!!!」
(*´・ω・`)「あっ、感動のあまりまた穴あけちゃった・・・・・・・」
ξ*゚⊿゚)ξ(おわったあああああああああああああああああああああああああああああああ
ヒーハアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!)
ζ(゚ー゚*ζ「つめいてええええええええええええええええええええええええええええええええ
もろこしとれねええええええええええええええええええええええええええええええ」
ノハ*゚⊿゚)「うおおおおおおおおおおおおおおおお顧問として言わせてもらうぞおおおおおおおおおおおお
アンコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオル!!!!
アンコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオル!!!!
もう一回素晴らしい演技と演奏を!!オンコオオオオオオオオオオオオオル!!!」
アンコール!!!!!!!!!!!! アンコール!!!!!!!!!!!! アンコール!!!!!!!!!!!!
ミセ*゚ー゚)リ「おぉぉぉ出ましたVIP高校初のアンコール!これはおめでたい!!それではもう一度!
VIP高校軽音部の皆さん!準備はよろしいですね!?」
ξ゚⊿゚)ξ「 」
VIP高校初のアンコール。
現在あるのは、嗄れた声とベース、そしてキーボード。
ツンの達成感は消えた。
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これはひどいwww
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