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( ^ω^)2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
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( ^ω^)ラノベ祭り投下及び報告スレだお
開催期間
11月18日(日)0時〜25日(日)23時59分
スレ立てを行った作品については、
作品URL
作品名
使用した絵のURL(任意)
以上のテンプレを使用して投下報告を行うこと
これがなければラノベ参加作品と見なされない
絵のURLについては、RESTさんのところからhを抜いて記載してくれればおk
スレタイに【ラノベ祭り】などの記載をするかは任意(宣伝効果はあるかもわからんね)
次スレは>>950を踏んだ人が立ててくれ
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1348068145/
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続きがあるなら是非読みたいぞ
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続きあるなら読みたいな
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続き置いてけ
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>>198
>>200
そういってくれると嬉しいぜ!
スレ立てて、その中に他の短編と一緒に投下ってのもあり?
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ありだと思うよ
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百物語でもそういうのあったな
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じゃあ、スレ立ててそっちに続きは投下します!
昼ごろになるだろうけど、立てたら報告にきます
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楽しみにしてるぞー
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楽しみだ
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こっそり投下します。
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見てるよ
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お家へ帰ろう、お菓子と僕ら。のよう
です
使用イラストNo.12
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/12.jpg
ショートケーキの水溜まりに道化の仮面の彼女が落ちた。
僕は慌てて手を掴み、こちらに戻そうと引っ張った。
('A`)「だめだよ、一緒に帰ろうよ」
沈んだ彼女はこちらを見上げ、
川 ゚ -゚)「私は道化。どうだい、これは笑えたかい」
とクリームまみれの声で返した。
ソーダの雨が降りだしたので、僕は急いで道化の彼女を引っ張り上げてクッキーの下で雨宿り、
('A`)「笑えた、笑えた、笑えたよ。だから一緒に帰ろうよ」
と嘘つき笑顔を張り付けた。
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すると彼女は仮面を着けて、
川 =゚々 ゚)「私は道化。嘘つき笑顔はお見通し」
と悲しげ色で呟いた。
ごめんと一言謝って、
('A`)「家に帰れば笑えるよ、だから帰ろう、帰ろうよ」
と青色キャンディ手渡した。
だけど彼女は仮面を変えて、
川 =´‐ _‐ノv「私は道化。笑われるまで、帰れない」
とマシュマロ転がし囁いた。
('A`)「そうか、それじゃあ、こうしよう。君が笑えば僕も笑う」
仕方がないのでそう言って、僕らはプリンの傘をさす。
ソーダの雨をプリンが弾き、あとにはケーキの水溜まり。
彼女は仮面をまた変えて、
川 =o*゚ー゚)o「私は道化。笑われなければ、笑えない」
とゼリーの石ころ蹴飛ばした。
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ちょうど近くにチョコレートの湖があったので、二人でアイスのボートを漕いだ。
('A`)「困った、困った、困ったな。これではどちらも笑えない、これでは家に帰れない」
僕が頭を抱えていると、いつの間にやら向こう岸。
ミルフィーユの地面には、パフェの木の実が落ちていた。
それを食べたら一休み。
道化の彼女は仮面を変えて、突然僕を突き飛ばす。
転んだ先には水溜まり。
ショートケーキの水溜まり。
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ぼちゃんと大きな音を立て、クリームの中に落っこちた。
がぼがぼごぼごぼ慌てていると、道化の彼女が手を伸ばす。
川 =゚⊿゚)「私は道化。驚かすのも、私の仕事。どうだい、これは驚いたかい」
これには僕も大笑い。
('∀`)「これはまいった、僕の負け。確かにこれは、驚いた」
すると彼女は仮面を外し、
川 ゚ ー゚)「そうか、そうだな、そうだろう。私も笑った、おあいこだ」
と微笑みながら僕を引っ張り抱き締めた。
('∀`)「それじゃあ帰ろう、帰ろうよ」
川 ゚ ー゚)「そうだな帰ろう、帰ろうか」
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そして僕らは家へと帰る。
オオカミの待つ、あの家へ。
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終わりです。
お疲れ様でした。
書いてて楽しかったです。
ご覧頂き誠にありがとうございました。
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乙、リズムがあって詩みたいで良いな
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乙乙!
こういうの新しいなぁ…
オオカミって、この後なにかあるような終わり方…
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素敵だな
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息抜きで書いたから凄い短いけど投下
( ^ω^)なんだこいつ、のようです
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/61.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/62.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/63.jpg
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カランコロン
ドアベルの音が耳に心地よい。
仕事で疲れた時にここに来ると癒される。
(´・ω・`)「やあ。ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。」
マスターがいつものセリフで迎えてくれる。
このバーボンハウスはマスター一人で切り盛りしている、こじんまりとしたバーだ。
シックな雰囲気にジャズが心に沁みる。店内にはカウンター席が十程しかないが、それさえこの雰囲気と落ち着く空間の演出に思えてならない。
いつもの席である左から四番目の席に着こうとしたときだ。
そいつに気付いたのは。
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('A`)「おう、あんちゃんも一人かい?」
セリフだけ聞けば、一人酒を楽しんでいる男のもの。
しかし、そいつの外見は奇抜だった。
( ^ω^)「なんでパンツ被ってんだよ」
そいつは縞パンを頭に被り、それだけでは飽き足らず、縞ブラまで被っている。
なんだこいつは。いやまじで、なんだよこいつ。
('A`)「はは、いきなり痛いとこ突かれちまったな」
( ^ω^)「だからなんでパンツ被ってんだよ」
('A`)「んー、それはね……ひみつ、かな」
目の前のパンツマンは、優雅にテキーラのグラスを傾けウインクしてきた。
次の瞬間、目の前のパンツマンは吹っ飛んでいた。
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(´・ω・`)「いやー、昨日はびっくりしたよ。まさか君が人を殴るなんて、さ」
( 'ω`)「申し訳ないですお。ついカッとなったみたいで」
(´・ω・`)「ははは、そんなに謝らなくても大丈夫さ。あの人も大丈夫っていってたし」
( 'ω`)「それでも申し訳ない気持ちで一杯なんですお」
昨日、パンツマンのあまりのウザさについ手が出てしまった。
正直パンツマンに対して謝罪の気持ちは一切ないが、店内で暴力を振ってしまったことが悔やまれる。
('A`)「そうだぜ、マスターの言うとおり俺は全く気にしちゃあいねぇよ」
カランコロンと音を立てて入ってきたのは、昨日のパンツマン。
いや昨日とは少し違う。
( ^ω^)「おい、パンツ変わってんぞ」
昨日は縞パンだったのに対して、今日はピンクのレース付き。
こいつおかしいだろ、jk
(´・ω・`)「やあ。ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。」
いやなに普通にもてなしてんだよ、マスター。
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('A`)「どうも、マスター」
お前も普通に座ってんじゃねーよ。
('A`)「ああそうだった。どうして俺がこんな格好してるかだよな、若いの」
あぁ、昨日の質問か。僕はそんなことよりあなたを通報したいです。
('A`)「まあ、聞いてくれ。これな、宗教なんだ」
( ^ω^)「ふざけたこと言ってと、もっかいぶっ飛ばすお」
('A`)「嘘じゃねーよ、世の中おまえさんが信じられないような宗教なんて五万とあるさ」
(´・ω・`)「そうだよ。宗教なら仕方ないんじゃないかな」
黙れよ、しょぼくれ眉毛。
( ^ω^)「じゃあ、そのパンツは下着泥棒とかじゃなく買ったんだおね」
('A`)「なんだい、俺が下着泥棒だと思ってたのかい。残念ながらこれは買ったやつさ」
こいつと話していると頭が痛くなってきた。今日はもう帰ろうか。
そう思って立ち上がるとパンツマンから呼び止められた。
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('A`)「ちょい待ちな。」
( ^ω^)「なんだお」
('A`)「これ、あんたにやるよ。あんたには何かしら縁を感じるぜ」
手渡されたのはパンツとブラのセット。黒に白レース。
そして僕は気が付いた。
( ^ω^)「なんで買ったもんに名前が書いてあんだよ」
そこには丸っこい字で"渡辺"と書いてあった。
もうなにを迷うことがあろうか。
僕は素早く携帯を取り出し、110とプッシュした。
(´・ω・`)「いやぁ、この間は凄かったね。まさかあの人が下着泥棒で、その下着を裏で売っていただなんて。
普通の人ぽかったのに。世の中どんな人が悪さしてるか分かんないもんだね」
( ^ω^)「それはねーよ」
終わり
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面白かった、あの絵からこんなストーリー考えつくなんて
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なんだこれwwww
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ショボンアホスwww
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これはひどいw
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>>211
こんな綺麗な話に書いてくれてありがとおおお!
若干絶望感? の残るラストもとっても好みです
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ひっそりと投下します
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川 ゚ -゚)「今日も来てやったぞドクオ」
(;'A`)「うお…毎回飽きないなお前は」
川 ゚ -゚)「ふふん、お絵かき大好き幼女クーちゃんと呼ばれていた私だ
色彩には多少敏感なんだよ」
川 ゚ -゚)「今日こそお前に『色』をつけてみせる」
('A`)「そうは言ってもなー…俺が白黒だなんて、今更だぞ」
川 ゚ -゚)「色があふれるこの世界で、実在する人間に色がついてなかったら、気になるだろう」
('A`)「俺多分、ちゃんとした人間じゃないし」
川 ゚ -゚)「確かに、私以外にお前は見えていないからな」
川 ゚ -゚)「でもそんなことはいい、私の気がおさまらない」
(;'A`)「物好きな奴だよ本当に…」
-
川 ゚ -゚)「とりあえず今日はペンキを大量に購入してきた」
('A`)「まさか今日トラックがあったってことは…」
川 ゚ -゚)「限界まで積み込んでみたぞ」
('A`)「うわぁ、屋根までぎっちり!」
川 ゚ -゚)「日本の伝統的な色を集めてきたんだ」
('A`)「…あれ?日本で名前がついてる色の数って」
川 ゚ -゚)「465色ぐらいだな」
(;'A`)「なんで集めちゃったんだよ…」
-
支援
-
ふむ 支援
-
川 ゚ -゚)「この茄子紺とか、桑の実色とかお前に合いそうだ」
('A`)「おいやめろ、バケツを持ってこっちにくるな
振り上げるな、ぶっかけるnギャボロフ!!」ドバチャッ
川 ゚ -゚)「む…またスーツの色に吸収されてしまった…」
('A`)「スーツ大惨事なんすけど」
川 ゚ -゚)「まあいい。次、肉色いくぞ」
(;'A`)「全部試すつもりか!?溺れ死nゴボギャボ!」ドベチャッ
川 ゚ -゚)「全部黒色になった」
( A )サムイ シヌ
-
川 ゚ -゚)「今日はクレヨンだ」
('A`)「ああ、この前と比べたら可愛いもんだな」
川 ゚ -゚)「驚くなかれ、今回は500色だ」
(;'A`)「文房具会社、頑張りすぎだよぉ…」
川 ゚ -゚)「面白い名前の色が多いから塗りがいがあるよ」
川 ゚ -゚)「とりあえず『朝日を浴びるなすび』を使おう」
('A`)「お前はそんなに俺を茄子にしたいのか」
川 ゚ -゚)ヌリヌリ
川 ゚ -゚)「…力が足りないみたいだな」グリグリ
(;'A`)「痛い痛い!押しつけ過ぎだって」
川 ゚ -゚)「全部やったのに、色がつかない…」
(;'A`)「すっげぇ甘ったるいにおいだけが残ったわ」
-
日本の伝統色の名前良いよね支援
-
支援
-
川 ゚ -゚)「今日はちょっと趣向を変えてみた」
('A`)「なんだこれ、タイル…?」
川 ゚ -゚)「モザイク画って知っているか」
('A`)「知ってるぞ、いろんな色のタイルとか貝とかを物に、はめ込んでつくる絵のことだろ」
川 ゚ -゚)「うん、その通りだ」
('A`)
('A`)「そうか俺は死ぬのか」
川 ゚ -゚)「安心しろスーツだけにくっつけるから」
('A`)「何も安心できねぇよ」
川 ゚ -゚)「…見事に黒いタイルになってしまった」
(;'A`)「ちょ…重…これ重い…!」
川 ゚ -゚)「ぱっと見、鎧みたいだ」
(;'A`)「見てないで助けろ…つぶれる!」
-
茄子ww
-
タイルwww
-
スーツすげぇ
-
川 ゚ -゚)「今日は刺しゅう糸を持ってきた」
('A`)「フランケンには、なりたくないです」
川 ゚ -゚)「スーツに縫うんだよ。ほらそのくたびれたのを貸せ」
('A`)「へいへい」
川 ゚ -゚)「…前から思ってたが、お前貧相な体してるな」
(;'A`)「余計なおせわだよ」
川 ゚ -゚)「ふむ…何を縫おうかな…
ドクオ、お前猫と犬どっちが好きだ」
('A`)「俺、鳥派なんだ」
川 ゚ -゚)「そうか、なら鷲を縫ってやろう」
('A`)「お前結構多芸だよな」
川 ゚ -゚)「く…私のモンゴルでの生活が役に立つと思ったのに…!」
('A`)「黒一色なのに、やたら芸術的なスーツにされてしまった」
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クー何者wwww
-
モンゴルwwww
-
川 ゚ -゚)「紙粘土だ」
('A`)「久々に大量購入したのを見た」
川 ゚ -゚)「そしてこっちが、この前のペンキの余りだ」
('A`)「全部使い切ったんじゃなかったのかよ…」
川 ゚ -゚)「二つを混ぜると45色ぐらいになる」
('A`)「ほうほう」
川 ゚ -゚)「これをお前に張り付けよう」
(;'A`)「待て待て、なんで顔につけようとしてるんだ」
川 ゚ -゚)「…スーツだけじゃだめなのかと思って」
(;'A`)「手を休めて!俺はまだ死にたくな…」
川 ゚ -゚)「黒い卵みたいになった」
チーン( A )←窒息中
-
川 ゚ -゚)「今日はカラーサンドなるものを、買ってきた」
('A`)「えぇ…もう予想つくじゃん…」
川 ゚ -゚)「今回は寒色系でそろえたから、そんなに色は多くない」
(;'A`)「どうすんだよ、またボンドでくっつけるつもりか?」
川 ゚ -゚)「いや、これを飲んでもらおう」
('A`)
川 ゚ -゚)「内側から色がつくかもしれない」
(;'A`)「憶測で人の命軽んじないでくれる!?」
川 ゚ -゚)「一番細かくて水になじむ物を買ったから大丈夫なはずだ」
(;'A`)「いやあああ!やめてえええ!」
川 ゚ -゚)「ドクオに触れた瞬間から、色が黒になったから、駄目かなと思った」
(; A )「なら…飲ますな…ゴフッ!」
-
*****
川 ゚ -゚)「うーん…どうしても色がつかないな…」
(;'A`)「もう諦めろよ…俺は別に色がなくてもいいからさ」
川 ゚ -゚)「いや、私が納得いかない。お前に色をつけたい」
('A`)「…でも色の素材は、あらかた出尽くしただろ」
川 ゚ -゚)「そうなんだよ…」
川 ゚ -゚)「仕方がない。明日は、私の師匠に教えを請うか…」
('A`)「師匠?」
川 ゚ -゚)「私に絵を教えてくれている人だ」
-
支援
-
('A`)「おお…お前、俺以外に人と交流があったのか」
('A`)「2年近く、毎日俺のところに来るから、友達みたい人がいないのかと」
川 ゚ -゚)「失礼な、ちゃんと周りと付き合いはある」
川 ゚ -゚)「ここには、来たいから来ているわけで」
(;'A`)「そんなに色をつけたいのかよ」
川 ゚ -゚)「…とにかく明日こそ、お前に色をつけてやるからな」
(;'A`)「妙なことは教わってくるなよ…」
-
川 ゚ -゚)「むぅ…」
('A`)「なんだ、浮かない顔して」
川 ゚ -゚)「色の付け方を師匠に聞いてきたんだがな」
(;'A`)「あぁ…」
川 ゚ -゚)「今までの考えに少しもなかったものだから、意表をつかれた」
(;'A`)「やだどうしよう、俺の心臓めっちゃ鳴ってる」
川 ゚ -゚)「…まあいいか」
川 ゚ -゚)「ドクオ」
(;'A`)「なんだよ」
川 )A`)チュッ
('A`)
(;'A`)「うおおおおおおっ!?」
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川 ゚ -゚)「人に色をつけたいと言ったら、『照れさせるのが一番よ!』と、師匠に言われてな…」
川 ゚ -゚)「感情方面で色をつけるなんて、考えたこともなかったな…」
(;'A`)「おま…それだけの、ために…!」
川 ゚ -゚)「…言ってなかったが、私だって、どうでもいい男のところに
わざわざ2年間も通い続けはしないんだ」
川 ゚ -゚)「まぁ『色をつけてやる』という意地もあったけど」
(;'A`)「…それは、まさか」
川 ゚ -゚)「あぁ、そうだよ」
川 ゚ -゚)「ドクオ、お前が好きだ」
-
(; A )「…」
川 ゚ -゚)「はじめに会った時は、暗い顔で辛気臭かったからな、
色でもついたら、お前の笑顔でもみれるかと思って」
(; A )「なんだそりゃ」
川 ゚ -゚)「お絵かき大好き幼女だったって言っただろう
絵には感情を揺さぶる力がある
色があるから、より一層感情を表せると信じてたんだ」
川 ゚ -゚)「今思えば、モノクロで表現される絵もあるから、全部がそうと、本当は言えないんだがな。
それでも、色さえつけば、ドクオは笑ってくれると…」
川 ゚ -゚)「…ふふ、短絡的な考えだったかな」
( A )「…あぁ、かなり」
( A )「でも、お前は俺なんかに構う物好きな奴だったからな
その言い分も納得だよ」
川 ゚ -゚)「言ってくれるじゃないか……ん?」
( A )「何か?」
川 ゚ ー゚)「…さすが師匠だ、やったかいがあったよ」
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お前の顔『赤』に染まったな
…うっさい
おわり
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No.1のこちらの絵を使わせていただきました
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/1.jpg
ちなみに出てきた色は実際にあるものです
ありがとうございました
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乙乙!
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乙!
何故かこっちが照れたwww
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おおお、またNO.1か!
こういう発想も面白いなぁ
おつー
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おつ! 軽快だ
壁|ω・`) ところで他に投下する人いなかったらしたい
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したい?
違うだろ!「投下する」と言え!
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すまん、ありがとう
では投下します
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wktk
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ある晩の、ある物語です。
大きな月を前に、柔らかな耳を持った男が立っています。
赤いマフラーと黒い装束が似合っておりました。
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/106.png
( `ー´)「ふふ……赤い月。
俺様に相応しい夜だぜ」
( `ー´)「この、月夜の番人ネーノ様にな!」
( `ー´)「はーっはっはっはっはhh(^ω^ )「ブーン!!」ドグァ
(;`ー´)「ぐっほぅ!?」
おやおや、何かがネーノにぶちあたりました。
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/112.jpg
小さく柔らかそうな物体でしたが、なかなかの速度でぶち当たったので、ネーノは痛そうです。
その物体を、ひょいとつまみあげました。
-
( `ー´)「てっ……てめぇ、ホライゾン! またか!」
( ^ω^)「お!? ネーノさま!
はっ、ブーン、つい楽しくてまたハイスピードで……」
(#`ー´)「いい加減にしろ、お前は! 俺様の式神という自覚を持て!」
( ´ω`)「お……すみませんお……」
( `ー´)「……ふん、まあいい。そろそろ奴と決着をつける刻限だ。
行くぜ、……ブーン」
( ^ω^)「はいお!」
赤いマフラーをなびかせ、ネーノは地上へと降りてゆきます。
その装束の端に、ブーンと呼んだ小さな人形をくっつけて。
.
-
その頃、地上のある墓地で。
( ∵) ゴエエエ
( ∴) ゴエエエ
黒い十字架に囲まれ、怪しげな蝙蝠たちが飛んでいました。
それらと月を背景に、黒いスーツとマント、シルクハットを被った男が立っていました。
顔には傷があり、その耳はふさふさとしております。
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/113.jpg
( ФωФ)「クク……いい夜ではないか。
我輩に相応しい、美しき月夜の晩である」
( ФωФ)「傷目の吸血鬼、ロマネスクに!」
( ФωФ)「ふはははははははhげっほごほごえええ」
むせました。
蝙蝠たちが心配そうに、羽で背中を叩きます。
-
( ФωФ)「すまぬ、ビコーズ、ゼアフォー……」
( `ー´)「はははっ! ざまぁネーなロマネスク!」
( ФωФ)「貴様、ネーノ!」
そこに、空からネーノが降りてきました。
びしりと指をさして宣言します。
( `ー´)「今日が決着の時!」
( ФωФ)「いいだろう、勝負をつけてやる!」
負けじとロマネスクも宣言します。
( ФωФ)「我輩の勝利でな!」
こうして、勝負は幕を開けたのでした。
.
-
しゅっ
クナイが飛びます。
ごうっ
風が呻ります。
( `ー´)「たああああっ」
( ФωФ)「はああああっ」
気合の声が木霊し、光と轟音が辺りに満ちます。
そして。
( ∵) ゴエ
( ^ω^)「お? くれるのかお。ありがとだお」
( ∴) ゴエ
奇妙な人形と蝙蝠たちは、仲良くお茶を飲んでいました。
-
(#`ー´)「てめえ使い魔にどういう教育してんだあああ!」
(#ФωФ)「それは貴様の式神もだろうがあああ!」
( `ー´)「てめえに言われる筋合いはネー!」
( ФωФ)「ブーメラン乙w」
( `ー´)「っせえ! 何が傷目の吸血鬼だよ!
ちっさい頃ひっかかれて、消毒液が怖くて放置した結果だろうが! 傷目(笑)」
( ФωФ)「んな、貴様、幼少の頃の話を持ち出すとは……!
貴様こそ、番人などと言いつつ、未だ幼少の頃の位のままであろうが! 番人(笑)」
(#`ー´)「何だと!?」
(#ФωФ)「ああん!?」
-
おやおや、闘いは罵り合いに発展してしまいました。
その頃、式神と使い魔はというと、
( ^ω^)「あ、煎餅貰ったのあげるお」
( ∴) アリガト
( ∵) ヘイワ
すっかりとくつろいでいたのでした。
もう一度主人たちを見てみますと、
(#`ー´)「ロマのマヌケ」
(#ФωФ)「ネーノのウスノロ」
(#`ー´)「ばーかばーか」
(#ФωФ)「あーほあーほ」
罵り合いではなく、小学生以下の口喧嘩になっていました。
-
( `ー´)「はあはあ」
( ФωФ)「ふうふう」
( ^ω^)「うまいおー」
( ∵) センベエウマイ ( ∴)
( `ー´)「…………」( ФωФ)
( `ー´)「……きょ、今日はこれくらいにしてやらあ」
( ФωФ)「ふ、ふん、命拾いしたであるな」
( ^ω^)「あ、終わりましたかお」
( ∵) オツカレサマ
( ∴) キョウハヤイ
-
( ФωФ)「はあ……喉が渇いたのである。至急AB型の若い血を持ってくるのである」
( `ー´)「俺様も疲れたぜ。おい、生きのいい精気、液状で持って来い」
(;^ω^)「ちょ、今からとか大変だお!」
( ∵) ブーブー
( ∴) ツカイマツカイアライ
( `ー´)「口答えしてんじゃネーノ! さっさと行って来い!」
( ФωФ)「至急と言ったら至急である!」
( ;ω;)「うわああああんっ」
(;∵) ゴエエエエ (∴;)
( `ー´)「まったく、式神教育も大変だぜ……」
( ФωФ)「うむ、厳しくせねばな」
こうしていつもの通り、二人の壮絶な闘いは幕を閉じたのです。
式神と使い魔も、いつも通りほのぼのした後、こき使われておりました。
この後、主人たちがグレープジュースとトマトジュースを口に含み、吹き出したのは別のお話。
.
-
( `ー´)月夜のばんに、のようです( ФωФ)
おわり
-
オチがかわいいw
乙
-
ブーンとビコーズに和むわー
-
( `ー´)月夜のばんに、のようです( ФωФ)
>>264-273
使用作品
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/106.png
(ラノベ祭り作品No.106)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/112.jpg
(ラノベ祭り作品No.112)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/113.jpg
(ラノベ祭り作品No.113)
ありがとうございました!
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またかわいらしいのが…
おつ!
-
ほのぼのイイ!
乙!
-
ほのぼの可愛かった乙
-
今更抜け発見268と269の間に
(#ФωФ)「待てい! 茶など出してやる必要なかろうが!」
(#`ー´)「お前も飲んでんじゃネー!!」
( ^ω^)「だって暇だお」
( ∵) ヒマ ( ∴)
を脳内補完お願いしやすorz
-
投下します
-
lw´‐ _‐ノv
皆の衆おはようこんにちはこんばんはごきげんようはじめまして
私の名前は素直シュール 素直の素に、素直の直で素直シュール
この世の悪を殺菌するため、一人で便利屋を営んでいる
lw´‐ _‐ノv モグモグ
今日も今日とて、いつもの茶屋でおにぎりをもぐもぐ
季節は春、変質者も多いこの時期は様々な依頼が来る、油断はならない
桜が舞い散る中、愛刀のシューちゃん丸を片手にお客を待つ日々である
桜舞い散り過ぎて花びらが口の中に入った 春ファック
从 ゚∀从 ・・失礼 アンタがシューって奴かい?
ザッ
lw´‐ _‐ノv む? なんだい、君は
从 ゚∀从 仕事の依頼をしにきたんだが・・
lw´‐ _‐ノv !
桜をペッペッしている隙に早速仕事が舞い込んできた
ふふ、なんだか今日の依頼者は懐が暖かそうだぞ
どうでもいいが依頼者とイライジャ・ウッドって似ているな 何してんだろイライジャ・ウッド
lw´‐ _‐ノv便利屋シューちゃんと愛刀シューちゃん丸の冒険のようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/3.jpg
-
さくらなんか食べちゃえよ支援
-
lw´‐ _‐ノv (うーん似てる・・ 似てるぞイライジャ・ウッド・・ 依頼者・・ 依頼者・ウッド・・)
从 ゚∀从 それでだな・・ 早速だが、仕事の内容は・・
lw´‐ _‐ノv (イライジャ・ウッドって名前、覚えやすいよな ロード・オブ・ザ・リングのアレでしか見たこと無いのに凄いよな)
从 ゚∀从 ・・・・で、その護衛なんだが、問題は・・
lw´‐ _‐ノv (ん? いや待てよ・・ なんか家族がスパイのコメディ映画で・・ 一瞬だけ出てきていた様な・・ なんだっけ・・)
lw´‐ _‐ノv (うーん いや思い出せんな まぁ至極微妙な映画だった気がするからいいか・・)
从 ゚∀从 ・・で、ちとそこが不安で・・・・
lw´‐ _‐ノv (いやしかし癪だな・・ なんだっけかなー シリーズものだった気がするんだけどなぁ スパイ・・)
从 ゚∀从 ・・・・ってわけなんだが、どうだ 頼めるか?
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
从 ゚∀从 ・・・・・・
lw´‐ _‐ノv あ
从 ゚∀从 え?
lw´‐ _‐ノv スパイ・キッズ3だ
从 ゚∀从 は?
-
从 ゚∀从 な、何の話だ?
lw´‐ _‐ノv え? イライジャ・ウッドの話だけど・・
从 ゚∀从 イライジャ・ウッド・・? 誰だそれ・・
lw´‐ _‐ノv え? イライジャ・ウッドしらんの?
从 ゚∀从 知らんけど・・
lw´‐ _‐ノv マジかよ・・ 君、イライジャ・ウッド知らんのか 同じ人間とは思えんぞ
从 ゚∀从 話が飲み込めんのだが・・
lw´‐ _‐ノv ほら、ロード・オブ・ザ・リングってあったじゃん あのホビットの、ほら
从 ゚∀从 ホ、ホビット?
lw´‐ _‐ノv ほら! あの小さい種族のさ! なんか居たじゃん! 主人公の!
从 ゚∀从 ・・? いや、ロード・オブ・ザ・リング知らないんだ、すまん
lw´‐ _‐ノv !? 知らんの!? マジかよぉ〜・・ 話して損した・・ イライジャ・ウッド知らん依頼者・ウッドとかやる気なくす・・
从 ゚∀从 す、すまん 今度視るよ ・・で、それがどうしたんだ
lw´‐ _‐ノv いいよ、もうどうでもいい・・
从 ゚∀从 はぁ・・
-
みてるよ支援
-
从 ゚∀从 で、その・・ 話戻していいか
lw´‐ _‐ノv え? 話って・・ 何の?
从;゚∀从 だから仕事! 仕事の話!
lw´‐ _‐ノv 仕事? 仕事って・・ イライジャ・ウッドの? それともイライジャ・ウッドが演じてるホビットの?
从;゚∀从 いやイライジャ・ウッドはもういいよ! 仕事の依頼の話をしたいんだよ!!
lw´‐ _‐ノv あー・・ そっちか
从 ゚∀从 そっちだよ・・
lw´‐ _‐ノv イライジャ・ウッドに興味ないの?
从 ゚∀从 興味無いよ・・ びっくりするほど興味無いよ・・
lw´‐ _‐ノv 私はあるのに・・
从 ゚∀从 そ、そう・・
lw´‐ _‐ノv ああ・・
从 ゚∀从 ・・・・・・
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
从 ゚∀从 そろそろ話していいかな・・
lw´‐ _‐ノv どうぞ
-
从 ゚∀从 で、仕事の内容ってのは俺の護衛なんだが
lw´‐ _‐ノv ふむ、君の護衛か
从 ゚∀从 ああ アンタはそんな幼いナリでも腕が立つって評判だからな、是非頼みたいんだ 金ははずむぜ
lw´‐ _‐ノv ああ、それなら構わない 引き受けよう
从 ゚∀从 そ、そうか! 恩にきる!
lw´‐ _‐ノv そういえばイライジャさんの名前を聞いてなかったね、名前はなんていうんだい?
从 ゚∀从 え? イライジャ?
lw´‐ _‐ノv は?
从 ゚∀从 え?
-
lw´‐ _‐ノv イラ・・ 何?
从 ゚∀从 え? いや、今「イライジャさんの〜」って・・
lw´‐ _‐ノv は? 「依頼者」って言ったんだけど
从;゚∀从 え、え? そう?
lw´‐ _‐ノv 君の名前だよ! 「イライジャさんの名前は〜」ってイライジャ・ウッドはイライジャ・ウッドに決まってんだろ!
他に何があるってんだ! イライジャ・ウッドが世を忍ぶ仮の名だとでも言うのか!
从;゚∀从 す、すまん・・ ちょっと気が抜けてたみたいだ・・
lw´‐ _‐ノv 全く、話の腰を折らんでもらいたいな! こっちは真面目に聞いているというのに! ぷんすか!!
从;゚∀从 悪かったって・・ 聞き間違えただけだよ・・
-
lw´‐ _‐ノv ・・あれ? もしかして
从 ゚∀从 な、なんだ
lw´‐ _‐ノv 本当はイライジャ・ウッドに興味あるんじゃ・・
从 ゚∀从 いや無いけど・・ どうでもいいよ・・
lw´‐ _‐ノv あぁ、そう・・ まぁいい 気を取り直してっと・・ 君の名前は?
从 ゚∀从 あぁ・・ 俺の名前はハイン、ハインリッヒ高岡だ よろしく頼むぜ
lw´‐ _‐ノv ハインか、いい名前だね
从 ゚∀从 そうか、ありがとう
lw´‐ _‐ノv で、護衛のイライって、詳しくはどんな内容のイライジャ?
从 ゚∀从 は? イライジャ?
lw´‐ _‐ノv え?
从 ゚∀从 ん?
-
支援
-
lw´‐ _‐ノv 何?
从 ゚∀从 え? いや、だからまた・・ 「どんな内容のイライジャ」って・・
lw´‐ _‐ノv はっ・・? 「どんな内容の依頼?」って聞いたんだけど
从;゚∀从 いや、でも確かに・・
lw´‐ _‐ノv 君の依頼内容に決まってんだろ! だからイライジャはイライジャに決まってんだろ!
この世にどんな種類のイライジャがいるってんだよ! イライジャ・ウッドは世界で一人だろうが!!
从;゚∀从 わ、分かったって・・! すまん・・ 俺の聞き間違いだよ・・
lw´‐ _‐ノv さっきからなんだってんだ全くッ! 話の腰折りまくって!
腰が骨折しまくって脊髄損傷してるよ! ぷんすかぷん!!
从;゚∀从 だからごめんって・・ もう折らないから・・
-
lw´‐ _‐ノv で、どんな内容だって?
从 ゚∀从 ああ・・ 実は地獄峠をこえて向こうの村に行きたいんだ
lw´‐ _‐ノv ほう あの盗賊が出没しまくるという地獄峠か
从 ゚∀从 そうなんだ 女の一人旅じゃとてもじゃないがこえられん
lw´‐ _‐ノv なるほど、そういうイライジャ〜 そういうイライジャったら何の問題もないぞ、任せろ
从 ゚∀从 ・・・・・・
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
从 ゚∀从
lw´‐ _‐ノv
lw´#‐ _‐ノv おい! なんで無視するんだよ!?
从;゚∀从 え!?
-
lw´#‐ _‐ノv どうして何の返答もしないんだ君! こっちが話かけたら返せよ!
キャッチボールってそういうんもんだろ!?
从;゚∀从 いや、話の腰おらない方がいいのかなって・・
lw´‐ _‐ノv は!? 今の返答してなんで腰おるの!? 返さないことでコシ折ってますけど!?
さっきから腰がもう腰じゃなくなってますけど!? もはや腰と言う名の蛇腹状のなにかですけど!?
从;゚∀从 だってイライジャって聞こえた気がしたから・・
lw´‐ _‐ノv 今のは言いましたよ!? イライジャって言いましたよ!? 二回もイライジャかましましたけど!?
从;゚∀从 お前もう面倒臭いな! イライジャかましたのかかましてないのか判断つかないよ!!
lw´‐ _‐ノv かます時はかますよ! カマシライジャだよ! ちゃんと気をつけてよそこんとこ! ぷんすかぷんぷんぷん!!
从;゚∀从 しらねーよ!!
-
lw´‐ _‐ノv もうっ、ほんと気をつけてくれよな・・ じゃ、早速行くか
从 ゚∀从 え!? もうか!?
lw´‐ _‐ノv この程度朝飯前だ とっとと行こう
从 ゚∀从 そうか! 頼もしいな!
lw´‐ _‐ノv さしずめ、君がイライジャ演じるフロド、そして私が君をサポートするサムって所かな
从 ゚∀从 ・・・・あ、そうだね そんな感じだね
lw´‐ _‐ノv え? 君、ロード・オブ・ザ・リング見てないんでしょ? 「そんな感じ」ってどんな感じ
从 ゚∀从 ・・え? いや、まぁ、なんつーか・・ うーん・・
lw´‐ _‐ノv 別に無理して話合わせなくていいよ 逆にそういうのイライラするし
从 ゚∀从 あ、うん・・
lw´‐ _‐ノv ほんっとイライジャする
从 ゚∀从
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv 今のカマシライジャ
从;゚∀从 (やべぇコイツ超めんどうくせぇ・・)
-
lw´‐ _‐ノv とにかく行こうか
从 ゚∀从 そうだな 行こうk・・ あれ?
lw´‐ _‐ノv む? どうした
从 ゚∀从 なんか裸足みたいだけどそれでいいのか?
lw´‐ _‐ノv ああ 裸足がポリシーでね
从 ゚∀从 大丈夫なのか?
lw´‐ _‐ノv ああ、慣れれば問題ない
从 ゚∀从 へー、そういうもんか
lw´‐ _‐ノv ホビット族も裸足で歩いてるからな
从 ゚∀从 そ、そうなんだ・・
lw´‐ _‐ノv とはいえ、例えばイガイガの栗、もしくはイライジャの栗とか踏んづけたら流石に痛いよ
从 ゚∀从
从 ゚∀从 カマシライジャ?
lw´‐ _‐ノv カマシライジャ
从 ゚∀从 うん・・
lw´‐ _‐ノv うん
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イライジャいつまでひっぱんだよwwww
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lw´‐ _‐ノv わかってきた?
从 ゚∀从 まぁ・・ うーん・・ ちょっとだけ
lw´‐ _‐ノv そうかそうか 良い感じ良い感じ
从 ゚∀从 そ、そうかな・・
lw´‐ _‐ノv じゃ、早速君のイライを遂行しにイコウジャライジャ
从 ゚∀从 ・・・・・・
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・
从 ゚∀从
lw´‐ _‐ノv
从 ゚∀从
从 ゚∀从 腰は・・
lw´‐ _‐ノv 折れてないよ!
从 ゚∀从 そうか・・ そうか・・・・
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そろそろイライジャがゲシュタルト崩壊
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