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( ^ω^)は悪の教団に立ち向かうようです
25
:
◆RwfHkdJwVg
:2012/11/09(金) 20:52:27 ID:OJnTl9O.0
ところで――そう切り出して、ギコさんはゆっくりとした調子でモナー君に言った。
(,,゚Д゚)「この廃ビルの駐車場からだと向こうのマンションは見えないよな。どうやって怪しい男を見つけたんだ? 」
( ´∀`)「それは……」
言い淀んだ後、ちらちらとプギャーを見る。
( ^Д^)「何だよ? 」
( ´∀`)「プギャー、ごめんモナ。プギャーには黙ってたけど、このビル入れるんだモナ。」
(;^Д^)「え! だけど二人で試したとき玄関鍵かかってたろ!? 」
( ´∀`)「ううん、そっちから入ったんじゃないモナ。」
あっち、ビルの壁面の方へ指を指した。
ひび割れた灰色の壁にはたくさんのパイプが伝っていた。
その上には小さな窓が一つ。
( ´∀`)「あれをよじ登って中に入ったモナ。プギャーにも教えようと思ったけど、窓が小さいし、危ないから言うのやめたモナ。」
( ^Д^)「うーん、そんな裏技があったのかぁ。」
プギャーは壁の方を見上げて、感心したように頷いている。
確かにあの大きさの窓なら、大きなプギャーはうっかりはまって出られなくなりそうだった。
( ^ω^)「真似しちゃだめだお? 」
(;^Д^)「わかってらい! 」
一応釘を刺しておく。
プギャーのような子供はたとえ駄目だとわかっていても、一回は挑戦しそうな気がした。
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