[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
( ^ω^)は悪の教団に立ち向かうようです
22
:
◆RwfHkdJwVg
:2012/11/09(金) 20:39:08 ID:OJnTl9O.0
(* ^Д^)(* ´∀`)「捜査ー!? 」
案の定少年達は目を輝かせて食いついてきた。自尊心をくすぐられたのだろう。
背の高い活発そうな男の子はプギャー、小柄でおとなしそうな男の子はモナーと自分から名乗った。
共に良雲寺小学校に通う四年生だった。
(* ^Д^)「俺達がわかることなら何でも聞いてくれよな! 」
(,,゚Д゚)「よし、プギャー。それじゃあ最近誰か怪しい人を見かけたりしなかったか? 」
( ^Д^)「うーん、ここいら一体は俺の縄張りなんだけどなぁ。特に怪しい奴なんかいなかったぜ。」
プギャーは少し考ると首を横に振る。
やはり、無駄足だったのか――期待してないとはいえ、落胆は大きかった。
(,,゚Д゚)「それなら何よりだ。プギャー、最近よからぬ奴がこの辺をうろついてるって、学校の先生やお母さんから聞いてないか? 」
( ^Д^)「あ!この辺のマンションで起きてるドロボーのこと?」
(,,゚Д゚)「そうだ。オジサン達は今そいつらを探してる。今でも奴らはこの辺を堂々と歩いてるかもしれん。」
(;^Д^)「お、脅かすなよー。」
(,,゚Д゚)「実際安全とは言い切れねぇ。」
だからな、日が暮れる前に早く帰んな、ギコさんは二人の頭をがしがし撫でて言った。
(;´∀`)「……。」
モナー君は、どこか不安そうに頭を撫でられている。
表情を読まれまいと爪先を見つめていた。
それは子供特有の、隠し事をして抱えきれなくなったような仕草だった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板