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( ´ー`)先生の戦う生徒指導のようです
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新スレでございます。またしばらくこちらでお世話になります。
この作品は厨二バトルの皮を被った説教系ギャグです。
シリアス3:ギャグ7でまったりゆっくり投下していきます。
ありがたきまとめ様(イケメン)
http://boonsoldier.web.fc2.com/sidou.htm
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「そのガールズトーク、オレも混ぜてくれヨ」
( 、 #*川「!! 何奴!!」
从;゚∀从そ「なにやつ!?」
「フゥ……遅れてゴメンなハイン……だいぶ手こずったヨ……」
从;*゚∀从「ハッ! その癖のある語尾は、まさか……!!」クルッ
「でももう大丈夫だ、オレがお前を守るヨ……そう、このオレ……」
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<ハハ ロ -ロ)ハ/「 ハ ロ ー 三 宮 が ! ! ! 」ババーン
从;゚∀从「えええええええええええええええお前ええええええええええええええええええええええええええええ!!!??
先生かと思ったああああああああああ語尾にだヨとか付けるから先生かと思ったああああああああああああ!!!」
ハハ ロ -ロ)ハ「何を言ってるんだヨ、オレは前からコウイウ喋り方ダーヨ」
从;゚∀从「そんな喋り方じゃなかっただろうが!! そんな一人称でもなかっただろうが!!」
ハハ ロ -ロ)ハ+「ソレはともかくペニサスサン……オレは簡単に妹になるほど軽いオンナじゃネーヨ……?」ゴゴゴゴゴ
( 、 #*川-::;;「フフフ……良いわーヨ、2人まとめてオレが可愛がってあげるんダーヨ……!!」ゴゴゴゴゴ
从;゚∀从「お前らは緊張感ってもんをシラネーのかーヨぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
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【数分前・3階】
(゚、゚;トソン『ーーー、という作戦なのですが……』
ハハ;ロ -ロ)ハ『………』ゴクリ
/ ゚、。;/『そんな……それしか無いの!? 不破さんの方はともかく、伊藤さんに、そんなこと……!!』
へ( ^Д^)へ『壁です』
(゚、゚;トソン『無論、肉体的にも精神的にも危険な作戦です……そして何より、貴女方の信念に根本から反する……。
ですからこの役割は、私が請け負って……』
ハハ ロ -ロ)ハ『……NO……その役割は、ワタシにやらせてオクンナマシ……』
Σ(゚、゚;トソン『えっ……!?』
へ( ^Д^)へ『壁です』
/ ゚、。;/『なっ……だ、大丈夫なのハローさん!? だって貴女、確か……!!』
ハハ;ロ -ロ)ハ『……言いたいコトがありマシテネ……ペニサスサンにも、ハインサンにも……』
へ( ^Д^)へ(壁って暇だな……)
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【2階・ビロード&フォックス安静中】
( ><)「えーと、『聖騎士』の『し』ですから……し、し……『疾風怒濤』!!」
爪'ー`)y‐「ほぅ、小癪だねぇ。じゃ、『ウォーターカッター』の『た』で」
(;><)「えー、また『た』ですかー!? 『淘汰』とか『ハイパーメディアクリエーター』とかで散々使ったじゃないですか!」
爪'ー`)y‐「フッ、『他言無用』や『ターンエンド』はもう使っちまったぜ? そろそろ年貢の納め時かい?」
(;><)「ふぐぅ、た、た……あっ、た、『タルタロス』!!」
爪'ー`)y‐「ほう、まだそんな隠し玉を持ってやがったか。ヘヘ、まだまだ楽しめそうだな……」
(;><)「フフフ……『カッコいい言葉しりとり』はここからが本番です……!!」
/ ゚Д。#/「 な ー に や っ て ん だ 男 子 ぃ ぃ ぃ ぃ ぃ ! ! ! 」クワッ
爪'ー`)y‐「 ! ! ? 」(><;)
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/ ゚、。#/「これだから男子は!! 人が頑張ってる時に遊んでるような輩は非常識よ!?」プンスカプップー
(;><)「す、鈴木さん!? 何でここに、てか何で標準語なんですか!?」
/ ゚、。;/「あっそうだ、狐ヶ崎君いるんだ……清雅の淵に置き去りにされたグリモワールの生贄!」
爪'ー`)y‐「『そんなことより、不破さんはどうしたの!?』だとよ」
(;><)「普通に喋れるんなら普通が一番いいんですけど!」
(゚、゚;トソン「ハァハァ、置いてかないで下さいよ鈴木さん……急に『非常識臭が!』とか言って走るから……」ツッテケテー
(;><)「あっ、レズだ!」
(゚、゚;トソン「違いますよ! とんだご挨拶!」
爪'ー`)y‐「違うぜ若内。そこにいるのは暗い井戸から掬われた白い燕だ。そうだろう?」
(゚、゚;トソン「違いますよ!! 違うかどうかよくわかりませんけど!!」
(;><)「この感覚久方ぶりなんです!」
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/ ゚、。;/「岩壁に咲く一輪のクロッカスは聖母が掴む神話のプロローグ!」
爪'ー`)y‐「『そんなことはどーだっていーのよ! 我々がすべきことは現状把握よ!』だとよ」
(゚、゚;トソン「そうですね! 教えて下さい若内君、不破さんはどこですか!?」
(;><)「不破さんは僕らをボロ雑巾にした後1階に……てか何で都村さんがいるんです!? 敵やん!」
/ ゚、。;/「深遠に放り込まれしワイヴァーンの息吹は英霊を讃える……」
爪'ー`)y‐「『ということは、今1階には不破さんと沢近さん、そして先生がいるってことよね……』だとよ」
(゚、゚;トソン「ええ、かつ誰も上がって来ないということは、少なくとも先生はやられていないということ……」
┓(;><)┏「ねぇ、何で都村さん溶け込んでるんですか!? そしてハローさんはいずこへ!? ホワイ!?」
/ ゚、。;/「鏡の縁のハンプティダンプティが陥る久遠の墓……」
爪'ー`)y‐「『そしてさっき聞こえた絶叫……声質から察するに、沢近さんのものとみて間違いない……』だとよ」
(゚、゚;トソン「つまり、先生は沢近さんを撃退し、現在は不破さんと交戦中の確率が高いですね……」
(;><)「わかんないんですぅぅぅぅぅ!! 疎外感が凄いんですぅぅぅぅぅ!!」
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⊂/ ゚、。;/「光の都のダイダロス……悠久回廊に佇む残響!」ガシッ
爪'ー`)y‐「『となると一刻の猶予も無いわね……何呆けてんの若内君、行くわよ!』だとよ」
(;><)つ「ぴぇっ!? 行くってどこになんです、僕はまだ何もかもわかんないんです!」グイッ
/ ゚、。;/「ゼロの世界で崩壊の時計を眺める機械仕掛けのアリス!
(狐ヶ崎君はここで都村さんの指示を仰いで! 常識の範囲内でね!)」
爪'ー`)y‐「フッ、了解だ。波打ち際でチャプチャプ戯れてんのにも飽きたしな」
(;><)「双方何言ってるのかわかんないんです! 通訳の変更を所望するんです!」
≡≡≡⊂/ ゚、。;/「アダムとイブの林檎に隠された地獄変のカタストロフ!!
(とにもかくにも来やがりなさいな! 都村さん、あとはシクヨロ!!)」ピューッ
≡≡≡(;><)つ「わかんないんですぅぅぅぅぅ!!!」ピューッ
ヾ(゚、゚;トソン「寂しいんで早めに戻ってきてくださいねーっ!!」ブンブン
爪'ー`)y‐「さて都村、俺は思いのままに気のままに風と話してればいいんだっけか?」
Σ(゚、゚;トソン「鈴木さんに何を吹き込まれたんですか!?」
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爪'ー`)y‐「よし、やってやろうぜ。俺達の歌声で世界をスタンディングオベーションさせてやろうぜ」
(゚、゚;トソン「そんな意図はありませんよ! 我々の目的は先生の救出です!」
爪'ー`)y‐「先生の? だったら話は早ぇ、1階に行こうぜ。そう、眩い木洩れ日のように」
⊂(゚、゚;トソン「腹立つ……!! いや、そうもいかないんですよ……これを見てください」パリッ
爪'ー`)y‐「ほぉ……コイツぁ旅人の道を寝っ転がってふさぐ巨人の大いびきじゃねぇか」
(゚、゚;トソン「何がどう見えてるんですか! これはその階の敵が戦闘不能にならない限り別階に行けなくするバリアです。
2階の担当は不破さん、その不破さんは1階にいる。わかりますね?」
爪'ー`)y‐「ああ、結局戦争を無くすのはお偉いさんのスピーチじゃなくて風来坊のギターだってことだろ?」
(゚、゚;トソン「わかってない! つまり不破さんが気絶でもしない限り、誰もこの階段を通れないってことです!」
爪'ー`)y‐「なるほど、つまり俺がやるべきことは歌の力でバリアを打ち消すことだな?」
(゚、゚;トソン「やれるもんならやってくださいよ!
今から行うのは、そのバリアを逆手にとった作戦です……!!」
爪'ー`)y‐「ところで、何で都村は普通に仲間面して溶け込んでんだ?」
Σ(゚、゚;トソン「今更!!!??」
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【 1階 シラネーヨVSデレ 】
*( - -)*「……スゥ……スゥ……」キゼツー
*(*- -)*「……うへへ……まさか、私がホリプロスカウトキャラバンで優勝するなんて……」ムニャムニャ
『米』ボソッ
*(;- -)*そ「!?」ビクッ
『米……米米米……インディカ、コシヒカリ……米米、米米米米米……神尾米……』
*(;- -)*「う、うぅぅぅん……米がぁ……米がホリプロを埋め尽くすよぉ……」ウーンウーン
『米に抗うのではありません、米を受け入れるのです。さすれば道は畦道の如く拓かれる』
*(;- -)*「こ、米を……受け入れる……」
『米こそがこの世の心理……米は地球を救う……24時間米テレビ……!!』
*(;- -)*『うぅぅぅ……さくらふぶきの……おこめのそらに……』
*(;‘‘)*「ってどういうこっちゃねん!!!」ガバッ
lw´‐ _‐ノv「チッ、気ぃ失ってる間に刷り込み洗脳したろうと思ってたのに」チッ
*(;‘‘)*「マジで何やってんの!?」
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\lw´‐ _‐ノv>「やぁヘリィ、お目覚めいかが? 下半身がコビトカバになる夢は見れたかい?」シャキーン
*(;‘‘)*「見れるか! うぅ、脳内で米っ米ループしてるよ……焼き付いてるよ……」
lw´‐ _‐ノv「フフフ……これからはパンに抱かれながらも米の夢を見るアバズレ生活が待ってるぜ……」
*(;‘‘)*ゞ「何言ってんの!? うぅ、頭クラクラする……何があったんだっけ……」
lw´‐ _‐ノv「思い出してヘリカル……!! 農業高校を受けると決めたあの夏を……!!」
*(;‘‘)*「覚えが無いんだけど! そうだ、私は先生に負けて、説教されて、気絶して……」
lw´‐ _‐ノv「それを漁師が鉄砲で撃ってさ。煮てさ。焼いてさ。食ってさ」
*(;‘‘)*「うるせぇなもう! ていうかなんでシューちゃんいるの!? 今更だけどさ!」
lw´‐ _‐ノv「何を言いなさる。私は風……どこにでもいてどこにもいない……」コォォォォ
*(;‘‘)*「イラつく! だったら先生は? 私倒した後どうなったんよ?」
lw´‐ _‐ノvσ「あー、先生なら、ほれ」チョイ
*(;‘‘)*「んあ?」クルッ
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::ζ(゚ー゚;*ζ::「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁきゃめるくらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっち!!!」ギュゥゥゥゥッ
(;´Д`)「っこ、っああああああああああっ!!!あっ、痛、ああああああああんああああああああっ!!!
もげちゃうもげちゃう首もげちゃうクビネーヨになっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」ギリギリギリ
*(;‘‘)*そ「 ! ! ? 」バギャーン
(;´ー`)「んがぁっ、あっ、ヘリカル! おはよう、ちょっと助けてもらえるかヨ!?」ギリギリギリ
*(;‘‘)*「無茶言うなよ! 寝起きの幼女に無茶強いるなよ!」
(;´ー`)「ですよねぇぇぇ……じゃ、じゃあシュール……!!」ギリギリギリ
≡≡┏lw´‐ _‐ノv┛「やべ、歯医者の時間だ!」ドピューン
(;´Д`)「しゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
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【( ´ー`)side】
::ζ(゚ー゚:*ζ::「うおぉぉぉぉぉっ!! これぞ不破家に代々伝わるキャメルクラッチですぅぅぅぅぅっ!!!」
::(;´Д`)::「お前の先祖プロレスラーかヨぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
*(;‘‘)*「どういう状況だこれ! 寝起きの一発でなんだこれ!」
不破に目を付けられてから約1時間。なんやかんやあって、俺は首を絞められていた。
お前柔道メインじゃねぇのかよ! なんでガッツリしたプロレス技なんだよ!!
さっきからタップしてんのに全然やめてくんねぇし! レフリー呼べレフリー!
(;´ー`)(てか、不破の自己評価の低さがこんな形で効いてくるとは……!!)
そんで、ずっと不破に関節をとられまくっているうちに、わかったことがある。
知っての通り、不破の戦闘力は規格外。なんとびっくり、熊倒したことあるらしいぜ。
にも関わらず、彼女は自分自身をタニシより弱いと思い込んでいる。
その自己評価の低さは一見弱点っぽいが、実はそうじゃない。むしろ真逆、とんでもない武器だった。
::ζ(゚ー゚:*ζ::「すいません先生、弱い私が先生を倒すには全力キャメルクラッチしか無いんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」ギュゥゥゥゥ
::(;´ー`)::「絶対他にあるヨぉぉぉぉぉ!! 一緒に模索していこうヨぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
自分を弱いと思い込んでいるがゆえに、不破は絶対に手を抜かない。
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獅子搏兎。百獣の王ライオンは、自分より全てが劣るウサギを狩るのにも全力を尽くすと言う。
要するに格下相手でも手を抜くなヨってことわざだが、これがなかなか難しい。
仮に自分がボブサップばりのゴリマッチョだったとして、涙目で震える幼女をボッコボコに出来るか?
俺には多分ムリ。例え幼女に100億の懸賞金がかかっていたとしても、本気で殴るとか良心的にムリ。
その結果、幼女に股間のボブをサップされてKOされちゃうかもしれない。そのくらい、自信と油断は密接なのだ。
ζ(゚ー゚;*ζ「うわあああもっと締めなきゃぁぁぁぁぁ!! 殺らなきゃ殺られるぅぅぅぅぅぅぅ!!!」ギュムゥゥゥ
(;´ー`)「殺らネーヨぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! てか殺れネーヨぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ギリギリギリ
*(;‘‘)*「すげぇ! 特に理由のわからない暴力が先生を襲ってる!」
ところがぎっちょん、このライオンさんは自分をバッタか何かだと勘違いしちゃってる。
その結果、ウサギな俺を圧倒的格上だと思い込み、食われまいと全力でかかってくる。
ヽ(;´ー`)ノ「くっ、毎度お馴染みワックスエスケープ!」ヌルッ
ζ(゚ー゚;*ζ「あぁん、掴んでも掴んでも逃げていく……幸せとおんなじですね……」
(;´ー`)そ「ここにきて厨二らしさが顔を出した! ポエム系だったんだ!」
すなわち、圧倒的パワーを持ちながら油断も慢心もしないモンスターの出来上がりってわけだ。
この野郎ぉぉぉぉぉ!!! 不破デルタこの野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
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┗ζ(゚ー゚;*┗ζ「さ、流石先生……このキャメルクラッチで落ちなかったのは先生と熊だけです……」ゴゴゴゴゴ
(;´ー`)「マジで!? 俺とんでもないところと並んだな!」プカプカ
*(;‘‘)*「……? はて……?」
さて、どうしよう。今まで技をかけられてはワックスでヌルっと抜けるを繰り返してきたが、それも限界に近い。
何故ならワックス乾いてきちゃったんだよ! 普通に廊下に艶が出てきたんだよ!
くっそー、カーワックスとかヘアワックスとかいっぱい持ってくれば良かった!
(┛;´ー`)┛「くっそ……俺が口からワックスを出せる能力者だったなら……!!」プカプカ
*(;‘‘)*「……せんせ、せんせー……そこでポーズ決めてるワックス臭いせんせー……」
┗(´ー`;┗)「何だヨ! よい子は家庭科室行って寝てなさい!」グルン
*(;‘‘)*「そのポーズで振り返るな! いや、先生って説教しか能力無いよね……?」
(;´ー`)「そーだヨ、今そんな基本設定おさらいしなくてもいいだろうヨ!」
*(;‘‘)*「だよねー……だったらさ、何で先生プカプカ浮いてんの……?」
(;´ー`)「だーかーらー、俺が浮くなんてサザエさんが24歳ってことくらい基本設定……」プカプカ
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( ´ー`) プカプカ
*(‘‘)*
ζ(゚ー゚*ζ
(´ー` ) プカプカ
*(‘‘)*
ζ(゚ー゚*ζ
ガビ―――プカプカ (;´ー`)「 浮 い て る ! ! ! 」ζ(゚ー゚;*ζ*(‘‘;)*――――――ッン
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ヽ(;´ー`)ノ「ひょえええ何コレえええ!! 俺の体が若干浮いとるヨぉぉぉぉぉ!!」ジタバタ
*(;‘‘)*「うわぁぁぁ在りし日の私を見ているようだ! 具体的に言えば5話辺りの!!」
ζ(゚ー゚;*ζ「こ、これは舞空術……!! 父以外に体得者がいたなんて……!!」
(;´ー`)そ「お前の父ちゃん浮けんの!?」プカプカ
せ、説明しよう! なんかわからんが俺浮かんでる! 説明終わり!
何なのこれ、まさか絶体絶命の状況に追い込まれたことにより俺の中の未知のパワァが目覚めた的な!?
だったらせめて都村に窒息死させられかけた辺りで目覚めろよ! お寝坊さんか!
ヽ(;´ー`)ノ「やだやだ、なんか更に高く浮かびだした! 怖いヨ怖いヨー!」プカーッ
*(;‘‘)*「すげぇ、真下から見た中年男性ってこんな感じなんだ!」
ヽ(;´ー`)ノ≡≡≡「ちょ、な、え、うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!??」ビューッン
*(;‘‘)*「飛んでった! 奇声をあげつつ飛んでった!」
ζ(゚ー゚;*ζ≡≡「ハッ、これはまさか……!! 沢近さん、追いかけますよ!?」ダッ
≡≡*(;‘‘)*「え、アタシも!? 私もうただのパンピーなんだけど!?」ダッ
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この感じ久々
支援
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【 2階 】
「………ぉぉぉぉぉ………」ゥゥゥ
「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ………」ピュゥゥゥ
≡≡≡(/;´ー`)/「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」バビュゥゥゥゥン
��/ ゚、。;/「未開の幻想郷に据え付けられた煌めきのルシファー!!
(先生が奇声あげつつ1階から飛び上がってきた!)」ビクッ
爪'ー`)y‐「新手の都市伝説になりそうな勢いだな」
-
(;´ー`)「なな、な、何だ今の……パワァか、じゃじゃ馬か俺のニューパワァ……」シュタッ
(゚、゚;トソン「良かった、成功した……先生、お怪我はありませんか?」ヒョコッ
(;´ー`)そ「あ、レズだ!」
��(゚、゚;トソン「デジャヴ!!」
急に浮かび上がって飛んでった俺の体は、階段をスルリと上がって2階に着いたところで地上に降りた。
怖かったー! 急に飛ぶもんじゃねぇよ、初めてタケコプター使ったのび太もこんな気持ちだったのかな!
そして気付けばゴスロリとスナフキンと宇宙海賊に囲まれてるという。今日ハロウィンだっけ。
(゚、゚;トソン「カクカクシカジカナナムジカというわけで、今の私はいつも通りのナチュラルトソンです」
(;´ー`)「そんなローソンみたいに……じゃあもうレズじゃないのな?」
(゚、゚;トソン「そりゃあもう。ちゃんとスペースコブラが理想の男性です」
(;´ー`)「それはそれでどうなんだろうな!?」
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そんで、2階で待ち構えていた都村に現状について懇切丁寧に教えてもらった。
どうやらハローと鈴木が頑張って都村を戻してくれたようで。ありがたや。
しかしコイツの立ち位置忙しいな。宇宙海賊になったりレズになったり。
(;´ー`)「じゃあ、俺が突然浮かび上がったのは……」
(゚、゚;トソン「私の能力です。気流を操って先生を持ち上げ、不破さんから引き離しました」
(;´ー`)「やるならやるって言ってヨ……俺もう空中浮遊トラウマになっちゃったじゃん……」
lw´‐ _‐ノv「これでもう人類が皆飛べる未来が来ても、先生だけは惨めに地を這うんだね」ヌッ
(;´ー`)そ「う゛ぁいよぅどっ!!」ビクッ
爪'ー`)y‐(培養土?)
(;´ー`)「あれ、シュール!? お前ここにいたのかヨ、歯医者の時間だって言ってたじゃん!」
lw´‐ _‐ノv「そうだよ、だから歯医者に来たよ。都村先生、左の奥歯が全部痛いよー」
(゚、゚トソン「どれどれ、口をアーンしてください……あー、これは神経が死んで……」
(゚、゚;トソン「って誰が都村デンタルクリニックですか!!」
(;´ー`)「話進めてもらっていい!? そのノリ懐かしいけど話進めてもらっていい!?」
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ハインとペニサス戦熱いな
女子はかっこいい
それにひきかえ男子チームは…
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(゚、゚;トソン「あ、はい……シュールさんには先生を浮かせる上でのナビをしてもらうため、メールで呼んだんです」
(;´ー`)「そっか……シュールは『掟紙』の効果外だから、別の階にも普通に行けるもんな……」
lw´‐ _‐ノv「いやいや。それは口実でホントはやらしいことしたくて私を呼んだんでげしょ?」
(;´ー`)≡≡「マジで!? やはりレズは未だ治らず!?」サーッ
(゚、゚;トソン「どんだけほじくられるんですか!」
/ ゚Д。;/「 揺 り 起 こ さ れ し ゼ ウ ス ! !
( 話 進 め ろ や ! ! )」クワァッ
爪'ー`)y‐「なんか懐かしいなこのボケ散らかってる感覚」
いやはや、相変わらず宇宙海賊団の掛け合い漫才は安定感あるわ。チケ代払おっかな。
そんであまりの話の進まなさに鈴木が吼えるのも懐かしい。1時間ちょいぶりのはずなんだけどな。
(;´ー`)「ところでハローとビロードはどこだヨ? 話じゃここにいるはずだが」
lw´‐ _‐ノv「何言ってんの……? そんな人達、最初からいないじゃん……」
爪'ー`)y‐「ドゥルルルルッ↑♪ ドゥルルルルッ↓♪ ドゥルルルルッドゥッドゥルルルルッ↑♪」
(;´ー`)「世にも奇妙な物語!?」
-
えー、何これー。ハロー達のこと露骨にぼやかされたんだけどー。
何なの、アイツらどこで何やってんの!? バックレたんじゃねぇだろうな!!
/ ゚、。;/「疾空に取り留めなく遊ばされるメリッサが時を掴む!」
爪'ー`)y‐「『ふざけてる暇は無いでしょ!? VS不破さんはまだ終わってないのよ!?』だとよ」
(;´ー`)「あっ、そうだ! 俺2階に来て大丈夫なのかヨ!? 閉じ込められたんじゃネーノ!?」
そうだよ、不破1階に置き去りにしたから俺達上にも下にも行けなくなっちゃったじゃん!
え、まさかこんな形で最終回!? ご愛読ありがとうございました! くぅ疲!
(゚、゚;トソン「大丈夫……2階にいながらにして不破さんに説教する方法があります……!!」
(;´ー`)「なにっ……!?」
lw´‐ _‐ノv「ねーねー先生、あのタラバとかズワイとかあるキモい甲殻類なんて名前だっけー」
(;´ー`)「かにっ……!?」
/ ゚Д。#/「 や か ま し い わ ! ! ! 」クワッ
爪'ー`)y‐「ボケの緩さに大してツッコミがいささか強いぞ」
-
(;´ー`)「どどどどういうことだヨ!? まさかこっから大声で説教しろと!? 吐血するヨ!?」
(゚、゚;トソン「いや、それだと距離取られたらおしまいです……ともかく鈴木さん!」
≡≡⊂/ ゚、。;/「エンヴィーの微睡む窓際に投げ込まれた深紅の林檎!」ガシッピュー
爪'ー`)y‐「『詳しくは後で話します! とにかく来てくださいな!』だとよ」
≡≡(;´ー`)つ「ぐおっ! 急に引っ張らんで、腕抜ける取れるぅぅぅぅぅ!!」グイッ
急に走り出した鈴木に腕を引かれ、俺は2階の奥まで走り出す。
ここにハインがいなくて良かったな鈴木、いたら多分お前嫉妬の炎に焼かれてるぞ!
ていうか、何の能力も効かない不破を説教するなんて、一体……。
(;><)ノシ「先生! 待ってたんです、早くこっちゃ来いなんです!」
(;´ー`)「ビロード!? お前生きてたのかヨ!」
(;><)「まず死んだと思われていたことにビックリマンなんです! それより、早く入ってください!」
(;´ー`)「!! ここは……!!」
-
【 1階・階段前 】
*(;‘‘)*「………」
‖○≡ζ(゚ー゚;*ζ「せいやぁ!! せいやぁ、せいせいせいやぁ!!」バリーンバリーン
*(;‘‘)*「……デレちゃんデレちゃーん……」
‖○≡ζ(゚ー゚;*ζ「せいんとせい……なんでしょう沢近さん!? 手伝ってくれるのですか!?」バリバリーンバリバリーン
*(;‘‘)*「それは無いけど……何でバリアに一心不乱に拳を叩き込んでんのさ……」
‖○≡ζ(゚ー゚;*ζ「す、すいません……バリアぶっ壊そうと思いまして……」バリバリバリーン
*(;‘‘)*そ「素手で!? てか、先生2階に閉じ込められたんだから壊す必要なくなくない?」
‖○≡ζ(゚ー゚;*ζ「い、いえ……これには事情がありまして……」バリバリバリバリバリバリバリバリボーン
*(;‘‘)*「バリバリうるせぇなもう!!」
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ζ(゚ー゚;*ζ「さ、先程のフライング先生は、おそらく都村さんが能力で操ったものですいません……。
すなわち、都村さんのレズ化が解け、先生側に回ったことを意味しますいません……」
*(;‘‘)*「すいませんを滑り込ませないでもらえる!?」
ζ(゚ー゚;*ζ「私の能力は、一度相手の居場所を見失うと再認識するまで無効化出来ません……。
つまり、今都村さんが遠隔攻撃してきたら私は防げません……ギタギタです……」
≡≡*(;‘‘)*「そっか……じゃあ私関係ないから家庭科室に逃げるね。バイナラ」ピュー
⊂ζ(゚ー゚;*ζ「いやいやどうしたんですか……急にどうしたんですか……」ガッシリ
、*(;‘‘)*ノ「ちくしょう離せぇ! 私もう無能力だからバリアとか関係ないんだよぉ!!」ジタバタ
ζ(゚ー゚;*ζ「そんなこと言わず一緒にいてくださいよ、『祕蜜の花園(リリィカルテット)』の仲間じゃないですか!」
*(;‘‘)*「人生の汚点だよ!!」
-
ζ(゚ー゚;*ζ「お願いです、1人じゃ寂しくて……寂しさのあまり内臓破裂しちゃいます……」
*(;‘‘)*「グロいわ! わかったよ、最後まで付き合うからやるならさっさとぶち破って……」
<ダーメダメダメダメオヤジー♪
*(;‘‘)*そ「!? 2階からフォックス君の声で『ダメおやじの唄』が!!」
<コノママイタンジャコロサレルー♪
*(;‘‘)*「くっそ、聴いてるだけで気が滅入る……デレちゃん、あっち仕掛けてきたよ……」
ζ( ー ;*ζ「ううう……私は激烈ダメ人間……」ズーン
*(;‘‘)*「めっちゃ効いてる!! この娘の弱点メンタルだ!!」
<ダバラバデビラバデレデレデ♪ダバラバデビラバデレデレデ♪
ζ( ー ;*ζ「死にたーい……人柱かなんかになって死にたーい……」ドヨンデス
*(;‘‘)*「ちゃんとやれやぁぁぁぁぁっ!!!」
-
【 4F ハイン&ハローVSペニサス 】
从;゚∀从「………」
从;゚∀从(……なあみんな……突然だが、地獄絵図って見たことある……?)
从;゚∀从(俺は1年くらい前に、他校との喧嘩に野犬の群れが乱入してきた時が地獄だったわ……)
从;゚∀从(あれは酷かったなぁ……まさか野犬と化したチャウチャウ犬があんなに強いとは……)
「……アアアアアアァァァァァァァァァァ………」
从;゚∀从(まぁともかく、人それぞれ地獄のイメージは違って当然だと思う)
从;゚∀从(……だけどさぁ……俺のイメージしてた地獄って、生ぬるかったんだなぁ……)
「あはははは!! まだまだ、まだまだよぉおおお!!!」
从;゚∀从(……だってさぁ……今、目の前に広がる光景が、地獄じゃなくて……)
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つハハ;。ロ Дロ)ハつ≡††††††「ンア゛ア゛ア゛ア゛ア゛SMASHSMASHSMASHSMASHSMASHSMAAAAAAAAAAAAAAAASH!!!」シュバババババ
≡†††††( 、 #*川-=:::「うおおおお効かぬ効かぬ効かぬ効かぬ効かぬ効かぬわよぉぉぉぉぉっ!!!」グッサグッサグッサグッサグッサ
从;゚Д从「何が地獄だってんだああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
.
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【数分前】
ハハ ロ -ロ)ハ「さて……仲間を傷つけた罪、償ってもらうーヨ……?」ゴゴゴゴゴ
( 、 #*川「かかってこいーヨ……2人まとめて舐め尽くしてあげるーヨ……!!」ゴゴゴゴゴ
从;゚∀从「とりあえず口調戻せや! 先生を穢すな!」
突如駆けつけたハローと狂戦士伊藤が、先生口調で相対す。
俺が恋する乙女について語った時のアツい空気感は、完全に雲散霧消していた。
あれ? 仲間の駆けつけイベントってこんなに間の抜けた感じだったっけ?
ハハ ロ -ロ)ハ「ハインサン、遅れてソーリー……あとは私にお任せアレ……」
从;゚∀从「お任せって……対抗策とかあんのかよ!? アイツ不死身の上レズだぞ!?」
( 、 #*川「こんばんは、不死身の上レズです」
ハハ;ロ -ロ)ハ「……」タラリ
-
そうだよ、助けに来てくれたのは有り難いが相手は地上最強のガチ百合。
しかも現在理性完全消失状態のため、説得の類とか絶対効かない。
下手すりゃ伊藤の舌の肥やしが増えるだけだ。なんだよアイツ、トリコの敵キャラかよ!
从;゚∀从「どうするよ、アメリカがいくら同性愛に寛容でもオレは嫌だぜ……」
ハハ;ロ -ロ)ハ「……持ってキマシタヨ……不死身を倒す方法……」
从;゚∀从そ「めあっ!? マジで!?」
( 、 #*川「……へぇ……」
伊藤の方を向いたまま、ハローは俺の心配を遮るように呟いた。
ちょっと待って、不死身倒せんの!? 頭にクナイ刺さってもボケられるアイツを倒せんの!?
すげえなアメリカ! 流石は自由の国、俺今度部屋にオバマの写真飾るわ!
从;゚∀从「よよよぉーっし! そんなんがあるならいっちょかましたって……」
( 、 #*川「アンタに出来んの……? 本当に、『不死身の対処法』が……」
从;゚∀从「ふぇ……?」
ハハ;ロ -ロ)ハ「……」タラッ
-
伊藤の言葉に、ハローは冷や汗垂らして押し黙る。俺はそれをアホ面で見てる。
わかったぞ、これ2人だけでわかってるヤツだな? 俺入れないヤツだな?
( 、 #*川「私だって単に無敵と思って不死身になってない。『対処法』はわかってる」
( 、 #*川「ただ、出来んの? ハローちゃん、貴女賢いからわかってるんでしょう?」
( 、 #*川「不死身を倒すということが、どういう意味か……」
ハハ;ロ -ロ)ハ「………っ!!」ゴクッ
从 ゚∀从(イタリア人って俺の思ってる何倍スケベなのかな……)
2人がなんかカッコいい感じになってる横で、要らんことを考える俺。
これだから頭いいヤツはヤダよー、アホったれのことを考えてくんないんだもーん。
そうこうしてる間に、しばらくむつかしい顔で沈黙していたハローが口を開いた。
ハハ;ロ -ロ)ハ「……お忘れデスカ……ワタシだって、『恋する乙女』なんデスヨ……!!」
( 、 #*川「……」
从 ゚∀从(くら寿司行きてぇ……)
-
ハハ;ロ -ロ)ハ「ドンナに好きでもドウしようもない気持ちは、ワタシもわかるつもりデス」
ハハ;ロ -ロ)ハ「デスガ、一方的に主張をブツケるアナタの愛は、もはや暴力デス」
ハハ;ロ -ロ)ハつ†「愛とは相互理解……ツンデレ代表として、アナタに教えてあげマショウ……!!」スッ
( 、 #*川「ハッ……男子と健全な恋愛してるヤツにわかられてたまるもんですか……」ザッ
从 ゚∀从「そろそろ終わったー?」ハナクソホジホジ
2人のピリピリモードがピークに差し掛かったところで、ひょっこり首を突っ込んでみる。
ちなみに2人がピリピリしてる間、俺は夏休みの過ごし方を考えていた。
今年も富山のババアんち泊まるんだろうなー、あそこの天井の木目怖いんだよなー。
ハハ;ロ -ロ)ハ「ハインサン……ワタシの覚悟、よく見ていてクダサイネ……」
从;゚∀从「ほえ?」
( 、 #*川≡「そろそろいいかしら……? 確かめさせてもらうわよ、貴女の味……!!」シュタッ
从;゚∀从「!! 来たぞ!!」
ハハ;ロ -ロ)ハ「OK……イきマスよ、忍法……!!」ザッ
-
ハハ;ロ Дロ)ハつ≡≡≡†「 頭 に ぶ っ 刺 し の 術 ! ! ! 」シュバッ
≡≡≡†( 、 #*川「べつれへむっ!!」サクッ
从:゚∀从「おおおおおおおおお!!? お、おおお、おおおおおおおおおおおおおおお!!!??」
ハハ:ロ Дロ)ハつ≡†††「乱射ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」シュバババババ
†††( 、 #*川-=:::::「うおあああああああああああああああああああ」ザクザクザクザクブッシャァァァァァ
从:゚Д从「ちょっと待てちょっと待てちょっと待てダメだろこれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」
.
-
今から読みますよ
支援
-
ハハ:ロ Дロ)ハ「クッ、離してクダサイハインサン! アイツ殺せナイ!」ジタバタ
从:゚∀从「どうしちゃったんだよお前!! こんな娘じゃない、君はこんな娘じゃない!!」
マズいマズい、衝撃映像だ!! どんな形であろうと14歳が関わってはいけないヤツだ!!
何がマズいって、いきなり伊藤の急所という急所にクナイぶち込みまくってんのがマズい!
俺はとっさにハローの体を後ろから羽交い締めにする。思考がついてけねぇわ!
ハハ;ロ Дロ)ハ「お願いデス、殺らせてクダサイ! 誰かが殺らなきゃならんのデス!」
从;゚∀从「相手が不死身でも殺しはダメだよ! 先生とのお約束だろ!」
ジタバタともがくハローを、俺はくたびれた体で必死に止める。
俺達は誰も殺さないと決めた。いくら敵でも同級生。戦いを止める立場として、決して相手を殺してはいけない。
たとえ相手が不死身のレズであろうとも、殺そうとするなら俺はハローを止めなきゃならない。
とにかく落ち着かせようとする俺に対し、ハローは半狂乱になりながら叫んだ。
ハハ;ロ Дロ)ハ「わかるデショウ! 不死身の対処法、それは『殺し続けること』デス!」
从;゚∀从「 ! ! ! 」
-
殺し続ける。ハローの言うとおり、それは不死身に対抗する唯一の手段。
不死身キャラというものは漫画にしょっちゅう出てくるが、その倒し方も大抵それだ。
いくら再生しようが傷が治ろうが、治ったそばから死んでしまえば何も出来ない。
太陽にぶつけたり、生き埋めにしたり。その最期が数多の厨二のトラウマになったことは言うまでもない。
ハハ;ロ Дロ)ハ「わかるデショウ!? 生き返るたびに殺し続ければ、それは殺したと同義デス!!」
从;゚∀从「怖ぇよ!! 14歳がはじき出す結論じゃねぇだろ!!」
ハハ;ロ Дロ)ハ「ワタシが殺り続ケル、Mr.シラネーヨが来ル、説教スル、みんな幸セ!!」
从;゚∀从「幸せじゃねぇよ!! 誰かの犠牲の上になりたつものは断じて幸せじゃねぇよ!!」
( 、 #*川(か、かっこいいぃぃぃぃぃ………!!! ムラムラムラムラムラムラムラムラ)
いやはや、理屈はわかったけどだからってヤッチマイナとは言えねぇよ!
確かにクナイぶっ刺し続ければ伊藤は再生に手一杯で何も出来やしないだろうが、やっちゃダメなことがあろうて!
何をクラスメートに永遠の地獄を与えようとしてんだ! 痴女にも人権はあるんだ!
ハハ;ロ Дロ)ハ「Mr.シラネーヨが来るまで殺し続けラレルか、その前にヘバるか!! この我慢比べをやらせてチョンマゲ!!」
从;゚∀从「いやいや、他に何か無いかな!? いくらなんでも殺しちゃうのはアカンて……」
::ハハ;ロ -ロ)ハ::「お願いデス、ヤらせてつかあサイ……コレがワタシの『覚悟』ナンデス……!!」
从:゚∀从「!! お前……」
-
羽交い締めにしているハローの体は、いつの間にかブルブルと震えていた。
そうだ、元々ハローは殺し合いをしたくなくて俺達に協力してきた。
敵は必ず磔、火噴きもほとんど脅しや攪乱。 人を殺すなんて、やりたくないに決まってる。
::ハハ。ロ -ロ)ハ::「お願いデス……ワタシを、ワタシを止めないでクダサイ……!!」グスッ
从;゚∀从「ハロー……お前、どうしてここまで……」
( 、 #*川-=:::「それが、その娘の覚悟ってヤツだからよ」ブシャーッ
ヽ从;゚∀从ノそ「ギャース!!」ビクッ
( 、 #*川-=:::「見直したわよハローちゃん……ちゃんと急所貫けたじゃない……」ブショワァァァ
从:゚∀从「いやお前なんで血ぃ噴き出てんの!? すぐに治るんじゃねぇのかよ!」
( 、 #*川-=:::::「あらハイン、心配してくれるの? 嬉しくて噴き上がっちゃう」ブシュァァァァッ
从;゚∀从「出血量で興奮を表すな!! ギャグマンガの鼻血じゃねぇんだぞ!」
-
後頭部からおびただしい量の血をぶちまけている伊藤が、何かクールな感じでやってきた。
あれ、コイツくじらだったっけ? くじらにもレズとかあるのかな。
そんなシロナガス伊藤は、涙ぐむハローを一瞥すると訥々と語り出した。
( 、 #*川-=:::「誰も殺さない、ご立派なポリシーよ。でも私は不死身よ?」
( 、 #*川-=:::「他はともかく、私相手にそんな甘い考え方じゃ全滅するのが関の山」
( 、 #*川-=:::「だからハローちゃんは『覚悟』を決めたのよ。
アンタらを守るために、自分だけ血に染まった汚れ役になる覚悟を」
从;゚∀从「……ハロー……」
::ハハ。ロ -ロ)ハ::「………っ」
人が人を殺すこと。それは本来何よりも重く、覚悟のいる行為。
それを同じ相手に、何度も何度も行う。ハイになってる厨二共ならまだしも、不殺主義のハローには拷問みたいなもんだ。
だが、ハローはそれを選んだ。涙を流し震えながらも、俺達を上へ押し上げるために。
-
( 、 #*川-=::::::::「感動よね……ハローちゃん、私の靴磨き係にしてあげてもいいわよ……」ブバッシャワァァァァァァァ
从:゚∀从「お前マジで大丈夫か!? 5リットルくらい噴いてんぞ!?」
( 、 #*川-=:::::「だいじょぶだいじょぶ……あれ? ハインアンタ3人だったっけ?」フラフラブバッシャァァァ
从;゚∀从「大丈夫じゃねぇぇぇぇぇ!! ドクタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
これで伊藤の出血量がギャグの領域じゃなければもっとキリッとしてられたんだけどなー!
何でフラフラしてんだお前不死身だろ、不死身らしさ保てよ!
::ハハ。ロ -ロ)ハ::「わかりマシタかハインサン……ワタシの覚悟を見といてクダサイナ……」ブルブル
从:゚∀从「ハロー……お前、そこまで……」
( 、 #*川-=:::「フッ、準備は出来た……? 見せてよアンタの覚悟を、もっと……!!」
ハハ。ロ -ロ)ハ「all right……!! シノビの生きザマ、刮目セよ……!!」
-
ハハ。ロ Дロ)ハつ≡≡†††「ウオリャぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」シュパンシュパンシュパンシュパン
≡≡†††( 、 #*川-=:::::「ぬおおおお来いや来いや来いや快感んんんんんんんんんんん!!!!!」ブサブサブサブシャァァァァ
从;゚∀从「だとしてもこのエグさはどうかと思うぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
,
-
【現在に戻る】
ハハ。ロ Дロ)ハつ≡≡≡†††††「ウエエエンマミィィィィィィィィィィィィィ!!!」ズバズババババ
≡≡†††††( 、 #*川-=:::::「ウガぁぁぁぁぁ気持ち良ィィィィィィィィィィィィィィっ!!!!!」ザムザムムムム
从: ∀从「ゲロゲロゲロゲロゲ…? あやっぱダメだゲロロロロロロロロロロロロロロロロロ」
1人は泣きながらクナイを乱れ撃ち、1人は血みどろ、そして1人はゲロを吐く。
3人のうら若き恋する乙女の戦いは、いつしかチャンピオンのスプラッタホラー漫画みたいなことになっていた。
そりゃゲロも撒き散らしますわな、めっちゃグロいんだもん。お姉チャンバラかっつーの。
ハハ;。ロ Дロ)ハつ≡≡††「鬼畜米英ガ!! 鬼畜米英ガ!! お国の為ニ!! お国の為ニ!!」シュババババ
从;゚∀从「落ち着けや!! 見た目的には完全にお前が鬼畜米英だぞ!?」
( 、 #*川-=:::「どう、ハインどう!? 衣服を切り刻まれ少しずつ裸になっていく私はどう!?」バシャシャシャ
从;゚∀从「グロいわ!!! エロいとかじゃなくてグロいわ!!!」
-
ザックザックザックザック ハハ:。ロ Дロ)ハつ≡≡††( 、 #*川-=::: バッシャバッシャバッシャバッシャ
从;゚∀从「っぷ……やっべー、今は誰ともキス出来ねえ……」フキフキ
正直ね、トラウマもんですよ。こちとらしばらくキムチとか食べれる気がしませんよ。
とはいえ、仲間が決死の戦いを繰り広げてるのにただゲロまき散らしてるわけにもいかない。
昼間のヤキソバパンがしたたる口元を拭い、顔を上げる。俺ヒロインですよね?
从;゚∀从(……しかしこれ……大丈夫か……?)
ハハ。ロ Дロ)ハつ≡≡†††「ヌアアアア天誅天誅天誅天誅天誅ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥっ!!!」シュパパパパ
≡≡†††( 、 #*川-=:::::「あはははは!!! あはははは!!! あはははは!!! あはははは!!!」
バシャバシャバシャバシャバシャ
冷静になって見直すと、ただエグいだけだった半狂乱と半裸の殺戮演舞も違う形で見えてくる。
まるでマシンガンのごとく伊藤に浴びせかけられるクナイの雨あられ。
確かに今のところ、ハローは伊藤を殺し続けることに成功している。
从;゚∀从(だが……あくまで『今のところ』だ……!!)
-
从:゚∀从(今は5時過ぎ……戦いが始まってから20時間以上経ってる……)
从:゚∀从(その間、ハローはぶっ通しで厨二のバカ共を磔にしまくってる!)
从:゚∀从(いくら忍者になって基礎体力上がってるとしても、いつか必ず限界は来る!)
从;゚∀从(加えてこの精神ダメージ! 見てるだけでゲロ吐いちゃうんだもん、加害者のハローは相当なもんだろ!)
从;゚∀从(それら全部ひっくるめると……もうすぐ、いや、多分とっくに……)
ハハ。ロ Дロ)ハつ≡≡††「オ、オ命っ……!! チョダ、頂戴、チョウダイ……!!」
≡≡††( 、 #*川-=:::「ヘイヘイどうしたどうしたーバッチコイバッチコーイ」
从;゚∀从(ハローは限界だ!!)
( 、 #*川(波浪の玄海灘?)
从;゚∀从(うぜぇよ!! 人の思考にダジャレ挿入してくんじゃねぇよ!!)
( 、 #*川( 挿 入 ! ! ? )ピーン
从;゚∀从(あああお前はもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!)
-
状況がカオスすぎるwwww
-
顔面蒼白、息も絶え絶え。涙が溜まった目はうつろで、体の震えは止まっていない。
一目でわかるグロッキー状態。そんな体で、ハローは取り憑かれたようにクナイを投げ続けている。
アカン、これアカンやつや! これまともじゃいられなくなるパターンや!
全てが終わった後、高台のサナトリウムで外の景色を眺め続ける余生エンドのやつや!
从;゚∀从「ハロー、もうやめろ!! このままじゃお前ぶっ壊れちまうぞ!!」
ハハ。ロ Дロ)ハつ≡≡††「っ……!!」
現状のアカンっぷりを把握した俺は、ハローに向かい叫ぶ。
先生が来るまで待ってられない。優しさの塊である先生なら、ハローが精神崩壊するのを許さないはずだ。
从;゚∀从「もうお前限界突破してんだろ、やだよ友達が真っ白な灰になっちゃうのとか……」
ハハ;ロ Дロ)ハ「……止めてクレルナとっつぁん……ワタシの覚悟を見てヤガレ……!!」
从;゚∀从つ「お前そればっかじゃねぇか! お前が意地でもやめねぇっつーなら、力ずくで……!!」
ハハ;。ロ Дロ)ハ「いいから!! ハインさんはワタシの『覚悟』を1秒でも長く見ててクダサイ!!」ドンッ
从;゚∀从「ぬぅっ……!?」ビクッ
-
ハローのあまりの剣幕に、『重力±』を発動させようとしていた腕が止まる。
キレすぎだろ、アメリカ人ってクッキーパーティー誘われなかった以外にこんなにキレることあんのかよ。
俺が黙ったことを振り返って確認することもなく、ハローはクナイを投げまくる。
ハハ。ロ Дロ)ハつ≡≡††「ハイヤーハイヤーハイヤーハイヤーハイヤー!!!」シュババババ
≡≡††( 、 #*川-=:::「チョイナーチョイナーチョイナーチョイナーチョイナー!!!」ブシャシャシャシャ
从;゚∀从「……何やってんだよ……」
何やってんだよ、いやマジで何やってんだよ。
限界だって言ってんじゃん。お前泣きそうじゃん、今にも倒れちゃいそうじゃん。
なのに何やってんだよ。人殺したくないんじゃねぇのかよ、やりたくないんじゃねぇのかよ。
从;゚∀从(意味わかんねえよ……何でやめねぇんだよ……)
从;゚∀从(アホの俺でもわかってんだぞ……こんなん何の意味も無いってことくらい……)
从;゚∀从(なのにお前は何をビュンビュングサグサ……もう壊れちゃったのかよ……!?)゙
从;゚∀从(……それとも、まさか……)
-
从;゚∀从(何か『考え』があって、わざとこんなことを……!?)
┣¨┣¨┣¨――――――z____`/
从;゚∀从そ「 ば い ざ う ぇ い ! ? 」ビビクッ
,
-
ばいざうぇい!
-
俺の思考をさえぎるかのように轟いた爆音とともに校舎が揺れる。
何何、俺みたいなもんは考察すんなっつー神様からの警告!?
ふざけんなよ、俺だって推理くらいさせろよ! 聞いてんのかキリスト、なんだそのヒゲ! 剃れ!!
从;゚∀从「ちょ、何だ今の爆音!? ノストラダムスか!?」
≡≡††( 、 #*川-=:::「ハイン、私は全部わかってるわよ……? お腹の調子が悪かったのよね、サツマイモ食べたのよね?」
从;゚∀从「屁ぇこいてねぇよ!! 屁とか言わすな恥ずかしい!」
何だこのレズ、なんで滅多刺しにされながら人の腸の具合気にしてんだよ!
お前本体が腸見えてもおかしくない状況じゃんかよ! 屁じゃねぇぞ、屁じゃねぇかんな!?
从;゚∀从「ちょ、ハローからも言ってやってくれよ、俺の屁はウグイスのさえずり……」
ハハ。ロ ーロ)ハつ≡≡††「………っ!!」ニヤッ
从;゚∀从「……!? お前、笑っ………」
≡≡††( 、 #*川-=:::「安心して、貴方の放屁は私が吸い尽くすから。ぶおぉぉぉぉぉ」ガクザクザクバクザク
从;゚∀从「屁じゃねえよ!!」
-
【2階】
┣¨┣¨┣¨――――――z____`/
爪'ー`)y‐「っ……今のは……」ピタッ
(゚、゚;トソン「ご安心ください……これも全て私の作戦通りです……」
爪'ー`)y‐「おやおや、てことは今の爆音は体裁にしがみつく世間へのお前なりのシャウトってことかい?」
(゚、゚;トソン「違いますけども!? まぁとにかく、始めるとしましょうか……」
(゚、゚;トソン「大逆転への、カウントダウンを……!!」キリッ
lw´‐ _‐ノv「お前それだいぶ前から温めてたセリフやろ」
(゚、゚*トソン「はい!!!」ワクワクテカテカ
.
-
支援
相変わらずのカオスぶりで……笑うしかないじゃないか!
-
【3階・噛ませ犬】
;;へ(;^Д^)へ;;「……んぅ〜………んぅんぅんぅんぅぅぅぅ………!!」プルプル
\(;^Д^)/「う゛ぉいやっ!! う゛ぉいやぁぁぁっ!!!」ビリビリィッ
(;^Д^)=3「ふぅー……服を引きちぎるという荒業を駆使し、何とか磔から脱したぜ……」
( ^Д^)「服を着てるから磔にされるなら、服を着なきゃいい……フフ、発想の転換ですよ……」
( ^Д^)「おかげで西友で買った星条旗パンツ一丁になっちまったが、これはこれでよしとしよう」
( ^Д^)「安かったんだよなコレ……3枚セットで105円とか価格破壊かよ……」
( ^Д^)「まぁとにもかくにも! 磔にされることがなくなった今、俺を縛る物は何も無いぜ!!」
(*^Д^)「ぃよーし、だいぶ出遅れたが、ここからが俺の物語の始まりだ!!
殺戮の魔物をその身に宿した歴戦の『血界召喚師(ブラッディサマナー)』プギャーの大冒険が……!!」ワクワクテカテカ
-
┣¨┣¨┣¨――――――z____`/
( Д )「ぎゃぁぁぁぁぁ真下から爆風がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ドパァァァァン
( Д )「ぎゃぁぁぁぁぁ足元が崩壊したぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ガラガラガラ
( Д )「ぎゃあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ガラガラガラガラ
( Д )「ぎゃあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ガラガラガラガラ
( Д )「ぎゃあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ガラガラガラガラ
第24話 END
( 、 #*川「後編へ〜続く(CV:キートン山田)」
-
えっ終わった?
追い付いたら終わった…
-
プ、プギャーさぁぁぁぁん!!
-
乙
安定のプギャーオチに吹いた
-
以上で24話の投下はおしまいです。久々なんで時間かかってすいませんでした。
当初の予定ではペニサス戦の終わりまで24話に収める予定だったのですが、
あまりにも長くなりすぎてしまった上に後半の展開に悩んだため、前編後編に分割することとなりました。
キリの悪い終わりですいません。後編も大部分は出来てるので、早めに投下出来るよう頑張ります。本当に頑張ります。
最後になりましたが、たくさんの感想、支援、本当にありがとうございました。
何か質問などありましたら気軽になげかけてやってください。
-
乙
傍から見ればプギャーが不憫なのだが、このプギャーは不憫に思えない
-
乙!
相変わらずの面白さだった!グロってギャグで中和できるんだな……
後編ワクテカして待ってるわ
-
あれ?作者よ
23話ではデレの能力名が「全人類一斉初期化(ノーマライズプログラム)」なのに、24話では「人類一斉初期化(エンターノーマライズ)」になってるぞ?
どっちが正しいんだ?
-
>>849
ζ(゚ー゚;*ζ「すいません!! 前回ギリギリで能力名変更したのを忘れていました!!」ペコペコ
ζ(゚ー゚;*ζ「正式名は『全人類一斉初期化(ノーマライズプログラム)』です! 申し訳ございませんでした!」ペコペコ
ζ(゚ー゚;*ζ「ご指摘ありがとうございました! お礼と言ってはなんですが、後日手押し相撲の必勝法をご教授させて頂きます!」ペコペコ
-
乙 デレに車使えても五歳で軽トラ級の衝撃耐えてるから効かなそうというか今なら無敵重装喰らってもピンピンしてそうだ
デレの能力名23話と違うけどどっち正解?
個人的に『全人類一斉初期化(ノーマライズプログラム)』の方が好きだ
-
質問も無いようなので、本日はそろそろ寝ます。
質問やご意見はいつでもお書きください。見つけ次第解答させて頂きます。
更新停止中に様々なご意見、応援、支援絵などをくれた方々、本当にありがとうございました。
今まで反応出来なくて本当にすいませんでした。特に支援絵は本当に嬉しかったです。
今回のように待たせてしまうことが無いよう頑張ります。生温かく見守って頂ければ幸いです。
繰り返しになりますが、今回支援等をくれた方々、本当にありがとうございました。
-
お前…生きていたのか!!!
おつ!もうやばい二年ぶりとか時の流れもやばいが突っ込みの少なさも相変わらずだな
ビロードとトソンの胃が丈夫で何よりだ。
そんでやっぱり面白いなー続き読めてすごい嬉しい!
どうやってペニサス・デレ倒すか楽しみにしてる
-
乙!乙乙!
楽しく読ませてもらったよー
またプギャちん死んじゃった?
-
この怒涛のボケ、久々の感覚だった
おつ 続き来て嬉しいぜ
-
乙
-
乙!
-
乙!待ってて、よかった!!
-
乙
やっぱりこの作品楽しい
ずっと待っててよかった
ありがとう
-
乙乙!
よく戻ってきてくれたありがとう!
楽しい!このノリ最高だわ!
太陽に…フェニックスさんのことかあああ
-
乙
正直戻ってくるとは思ってなかった
また読めてよかったよ
-
面白かった
-
乙!!!!!!
更新嬉しくて泣きそうwwwこれからも頑張ってな!!
-
うおおおお!!きてたのか!また楽しみに読ませてもらうよ。
-
待ってた!
戻ってきてくれてありがとう!
しかし、ペニサスはブレねーなw
-
ブーン系不況の中よく帰ってきてくれた!
のんびりでいい、完走してくれ!
その間何度でも読み返すよ!乙!
-
>>866
こういう失礼なことさらっと言えるなあ
-
この文章の中で何が失礼なのかすら判ってないんだろ
-
失礼にあたるのか
-
どこが失礼なのか分からん
ちょっと神経質すぎやしないか
-
まあこの作品しか読まない人には理解できないね
-
>>867が反応しなけりゃ火種にはならなかったな
-
不況ってとこにキレるならうちらが認める面白いのを書けばいいだけじゃん
-
まんこきっも
-
不況なのは明らかだけど噛み付く気持ちもわかる
ただうちら()とか気持ち悪い
-
うちらずっと応援して待ってるからガンバってwwwwww
-
うちらはズッ読だょ…!
-
デレの能力は認識が必要だから既に能力消えてる連中の中ではアサピーが天敵っぽいなぁ。
後は影の中から奇襲できて光で目潰しできる兄者とか。
ただ襲撃時の殺気に反応されて逆襲喰らいそうだけど。
あと、もし同じく無効化系の能力者のビコーズと当たってたらどうなったのかな?
ビコーズの周囲1m以内ならデレの能力が通用しないのか、
デレが認識さえすればビコーズの能力を無効化できるのか、
ちょっと気になる。
-
>>878
まあどのみちビコーズはデレに1発KOされるからどっちでもいいんじゃね
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人気店
http://all.to/2lgi
http://all.to/2lgo
http://all.to/2lgp
http://all.to/2lgr
-
アサピーの能力ってなんだっけ
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>>881
「見知らぬ隣人(シークレットアンドサイレント)」
気付かれずに乳揉める
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エロ目的にしか使ってないけど暗殺とかできそう。
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そういえばそういう能力だったか
-
作者さー、なんで毎回キャラ紹介の中に自己紹介とかいれちゃうわけ?
俺以外楽しみにしてないよ?
-
ほんとまじそれな
完全に俺狙いの決め撃ちネタだもん
-
まったくだ。
あんなん俺以外にはただ寒いだけだろ
-
この作品の欠点は更新速度と不必要な自分語りかな
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