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从 ゚∀从 ブーン系小説&イラスト練習総合避難所
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朝は急接近して、俺達を飲みこんでいく。
空が青みを薄めていき、視界もはっきりとしてくる。
街が眠りから目覚めようとしているかのように。
そんな折、自転車はようやく目的地に着いた。
流石に俺は息を切らしていて、荒げる呼吸を必死に整えようとする。
もはやしぃの前の体裁どうこう言ってる場合では無かった。
(*;゚ー゚)「大丈夫?」
(,,;゚Д゚)「あ、わり……そっちこそ時間は?」
(*;゚ー゚)「まだ大丈夫。5分くらいあるから」
俺はしぃに、早く切符を買うよう促した。
ここは俺たちの街の駅。
田舎の駅だからすごく簡素で、未だに切符を使わなければならない駅。
駅員だけは、眠そうにしながら、改札の横の窓口にいる。
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