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从 ゚∀从 ブーン系小説&イラスト練習総合避難所
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(*゚ー゚)「うわぁー―――」
しぃの声が綺麗にのびていく。
広い広い眼下の街。
その向こう側にはさらに広い海。
そしてその一隅から、真っ赤な太陽がちょうど半分ほど顔を出したところだった。
朝靄の中を陽光が走り、空気を澄ましていく。
朝焼けというのは、こんなにも綺麗なものだったろうか。
多少は計算していたとはいえ、俺はそのあまりの見事さに呆然としてしまっていた。
いつの間にか自転車を止めて、片足で二人分の体重を支える。
さっきよりつらいはずなんだけど、俺の脚は耐えてくれた。
いや、重みをすっかり忘れていたのだろう。
それはしぃとて同じことで。
ちらっと顔を向けてみたら、両手で顔を覆っている様子が窺えた。
眼をキラキラと輝かせているしぃの顔。
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