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ゆとり雑談掲示板

18名無しさん:2015/03/22(日) 17:23:54
僕、斉藤隆文は今、とても幸せな人生を歩んでいる。
有名な大学を卒業し、安定した職に付き、4年間お付き合いしている彼女だっている。
彼女…高橋薫とは見合いが縁で知り合ったが、僕は所謂一目惚れをしてしまった。
幸い彼女も僕の事を気に入ってくれたみたいで、今もこうしてお付き合いしているわけだ。
彼女はとても家庭的で優しい人で、正に僕の理想とするお嫁さん像である。
いずれは
結婚を…というか今すぐにでも結婚を申し込みたいのだが、一つだけ、気になることがある。彼女の家族についてだ。彼過去、過去具体的には彼女の家族の事なのだが、何故か彼女は自分の家族の事は頑なに話そうとしないのして
いざ話題を振ってみても、彼女の口からは出てくる言葉話したくないの一点張り。万事この調子なのでどうしようもない。
話したくないということは、何か辛いがあったのは想像が付くが、これ以上は気まずくなるの何も聞き足してはいないが出し、やはり結婚するとなるとどうしても知りたい、。。家族にの話
たとえ彼女の過去になにがあろうとも、僕は受け入れて見せるのに…

「」隆文さん?どうさたのし
彼女の声
ハッと我に返る。
「」えっ!な、なんだい?
「」さっきからボーっとして…調子が悪いのですか?
なんてことだ、彼女の事を考家族についすぎたせいで心配を掛けてしまっていたようだ。
「」う、うん。いや大丈夫だよ!いや〜実は普段はコンビニ弁当が主食だから、外食なんて久しぶりでね…
我ながら偏った食生活だな〜と思って…アハハ…
適当な文句で誤魔化す。まあ、間違ったことは言っていない。
「」えっ…?それは本当ですか!あの、でしたら…不躾ですが…私が貴方のお料理作りましょうか?…一瞬頭が硬直する体まさか夢にまで見た彼女の手作りの料理が食べられる日が来ようとは。
四4も付き合って間いながら、家にすら呼んだ事がないというのがそもそもおかしそもそもとにかく、僕達はそういう関係だったのだ。今まで
「」も、もちろんOKに決まっているよ!君の手料理ならウェルカムだよ!………… うわー明日から楽しみだ〜(ハァト
口(ハァト等というのは我ながら気色悪い。この時は舞い上がっていたが、後から考えてみと。
「」うふふ…じゃあ明日材料買ってお邪魔しますね
ああ、僕はこんなにも幸せなのになんて、下らない事を考えていたのだろう。

その日は彼女を駅前まで送り、僕はそのまま帰宅の途に付いた、


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