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各国報道スレッド

44チーシャ四重帝国:2015/12/08(火) 21:30:54
【ヴォスメールでクーデター 宰相ら死亡、皇帝陛下は消息不明、宮廷内に幽閉か】

昨日未明、ルミ=カルア・ジャルカ公爵が近衛騎兵隊第一、第三連隊を掌握、皇帝陛下の避暑地である離宮シャン・ブロン宮殿を攻撃、制圧したことが明らかとなった。
カルア公の声明によると、クーデターの目的は「帝国の完全な刷新と分離主義者の完全撃滅遂行」。侍従らは抵抗せず、「帝国迷走」と「盲目的な正統主義」の元凶とされた宰相グラッヘン=ティリー・チクレシュッテン公爵は「反抗的態度を示したため処刑」されたという。
戦争中にもかかわら(検閲)休暇中であったフランテェスコ・ジョセフ皇帝陛下は同日より行方が分からなくなっている。声明では具体的な情報は得られていないが「君を扶け大罪を断じ忠節を尽くすのみ」としており、宮廷内で何らかの形で軟禁されていると見られている。
カルア公はシャーレン地溝帯の安定化に伴い叙任された新興貴族だが、前半生については謎に包まれている。本人は「シャーレンの長の直系の子孫」としているが、実は若い頃に南方の大陸にあった一国の「王か何か」であったのが宗教的融和を唱えて追放されフォロノワ帝国最後の十字軍に乗じてヤーディシアに渡って来た「元異教徒」である、というのが定説となりつつある。(検閲放棄)
実態はまだ不明だが、彼自身宗教政策では極左的態度を取り続けて皇帝陛下が敬遠なさっておられたこと、政権掌握後最初の施策がグラーンダへの都市譲渡であったことから読み取れるものは無いだろうか。

人望厚く老練の域に入るカルア公は同日中に首都周辺の全軍の指揮権を抑えた。早くも体制を固めつつある。混乱はほとんど見られず、外征中の帝国軍にも目立った動きはない。


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