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雑2
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俺喜びの反対恐怖だと思ってないからなあ
嫌悪のほうが近い
うっとおしさなり何なりを覚えないと潰しもしないだろう
「分かったところで、ただの人間風情が俺を取り締まれまい。死ね」
大男の手から紫電が迸る。しかし着弾点にあるはずの男の姿は無かった。
「いいこと教えてやる。俺もお前と同じ、怒に属する感情能力者だ。感情は義憤。そして属性は……炎だ!」
瞬間、男の姿が消える。膝下に伝わる熱を感じ、大男は咄嗟に宙に転移した。
速い。雷を司り、亜雷速での移動を可能とする彼が、手の届く範囲に敵を入れたのは久しぶりのことだった。
宙に転移した大男の足元から、熱風と共に男が迫る。
「二次能力……「爆炎」!」
大男の目の前の空間が爆ぜる。
爆発によって周囲の大気が爆縮し、大男の体を内外から破壊せしめる前に、大男は再び雷速での転移を行い、衝撃波を回避する。
この男、中々やり手だ。
大男は男の戦力を瞬時に分析する。
一次能力である炎はもちろんのこと、二次能力の爆発、そして三次能力である炎速での移動を見事に使いこなしている。
その姿は、まさに燎原を焼く炎禍そのもの。
――奴に義憤を与えたのは失敗だったな。
大男は己の軽率を悔やむ。しかしそれはすぐに『苛立ち』へと変化し、それは苛立ちの感情能力者である彼の能力を一層強化する。
大男は懐からC4――コンポジット爆薬――を取り出すと男の付近へと放る。
C4は熱、火花などでは決して発火せず、ただ電気のみによって爆発する。
――それは『雷』という物体の破壊に向かない彼の能力と非常に相性のよいものだった。
男はそれに気づくと、振り向きざまに飛来物を焼く。
しかし、それはC4を焼き尽くすまでには至らなかった。
――消し飛べ。
大男の意志と共に放たれた紫電がC4に点火、途端に炎で焼かれてもピクリともしなかった爆薬が、その役目を発揮する。
衝撃波で地面が揺れる。その振動は、一km程度はなれたとこに位置している観測手のところにも伝わるほどだ。
「おいおい、派手にやりすぎだろう」
同僚の窮地だというのに、観測手の笑みが崩れることはない。
当然である。彼には見えていた。
爆発に対し、それを上回る威力の爆発でそれをかき消している男の姿が。
大男は、すぐに自分に勝利の目が無いことを悟った。
レアってほどじゃあないが、誰もが持ってるってする気はあんまり無い
基本、使用条件は現行法とそんなに変わらん。破壊や人権侵害を行わなければ使用に制限はないし、それを合法的に行う場合は特別な権限が必要となる
高校球児並みに訓練してたら日々の仕事に支障が出る気がする
能力は単に道具的な立場だろ。銃とかパソコンとかとそんな変わらん
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