４

5：名無しさん：2011/07/09(土) 10:26:29: それにしては、やらない夫さんは何も知らないようだったわ。
相談しても、追い払われたし・・・

そりゃまぁ、すぐに追ってきてくれたけど・・・

あ！

ｶﾞﾊﾞｯ　ベッドから起き上がる

昨日の昼休のやらない夫さんは何も知らなかったかもしれない。

でも、今日のやらない夫さんは・・・

私が『私』に入れ替わった瞬間を見てる！！

今度は夢とか日記とかいう曖昧な根拠じゃないわ。
確実にやらない夫さんは何かを知っている。

あの瞬間に何が起きたのか、
私に何が起こってるのか、
やらない夫さんは知ってる！

学校、行かなきゃ！
そして、やらない夫さんに聞く！

お母さん、私学校へ行ってくるね。

涼子！
今日は休みなさい！

大丈夫、ちょっと貧血起こしただけだから。
じゃぁ、行ってきま～す。

朝倉移動中

学校

～　二限目　木曜日　～
生物教師　桜庭ひかる

おや、君は・・・

すいません。
体調が優れなかったもので。

ふむ、朝倉、お前顔色悪いぞ。
あまり無理するなよ。

はい。

チラッ

やらない夫　ｼﾞｰｯ

やらない夫さんがこっちを見てる。
やっぱり、昨日何か見たんだわ。

よし、じゃぁ、次へ進むぞ。

～　ニ限目後の休み時間～

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