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総合アンソロジースレ

100藍三郎:2007/04/05(木) 21:48:30 HOST:161.73.183.58.megaegg.ne.jp

カズキ「な、なぁ・・・オーレリー・・・」
 そんな心中を気取られまいと、カズキは新たな話題を振る。
オーレリー「?何ですの?」
カズキ「こんな時に聞くのも何だけど・・・
 オーレリーは、どうして俺のことを好きになったんだ?」
 確かに、お互い池の中でびしょ濡れになっている時に聞く質問ではないと思う。
 だが、こういう状況だからこそ、普段の遠慮を取り払って言える事でもあった。
カズキ「もしかして・・・ヘタレてるのが可愛いとか、じゃないよな?」
 自分で思いついた何とも情けない・・・
 けれども、一番可能性がありそうな例を挙げてみる。
 
 それに対してオーレリーは・・・
オーレリー「ええ、それもありますわね♪」
 屈託の無い笑顔で、あっさりと肯定した。

オーレリー「もちろん、武道で鍛えた逞しいお体も、素晴らしい野球のセンスも、
 夢に向かって諦めずに努力するお姿も、困った人を放っておかれない優しさも、
 決して折れない心の強さも・・・
 それから・・・ちょっと優柔不断で頼り無さそうなところも・・・」
 最後は心なしか小声になった。もちろんカズキの耳には届いている。
カズキ(う・・・一番最後で落とすかなぁ・・・)

 それから、オーレリーはカズキを正面から見据え、
 眩しいほどの笑顔と共にこう言った。
オーレリー「ぜんぶ、ぜぇ〜んぶ、愛おしく思いますわ。
 わたくしは、カズキ様の全てを、わたくしの全てを懸けて、誰よりも何よりも愛していますの!!」
カズキ「・・・・・・」
 まさに全身全霊の愛の告白に、カズキは強く胸を打たれた。
 こんなにも、自分を愛してくれる妻がいる。
 それだけで、胸を張って言える。自分は、世界中の誰よりも幸福な人間だと。
カズキ「オーレリー・・・」
 もう自分には、これに応えられる愛の言葉なんて見つからない。
 だからせめて・・・
オーレリー「カズキ様・・・」
 彼女の背中に手を回し、自分の元へと抱き寄せる。
 オーレリーもまた、力強さなど全く無い優しい手つきで、夫の体を抱擁する。
 彼女の濡れた柔肌に触れる事で、心地よい感触と共に彼女の体温が伝わってくる。
 見つめあったまま、彫像のように顔を動かさない二人。
 その内では、心臓が機関銃のように高鳴っていた。
 
 オーレリーは、薄く目を閉じる。
 カズキは、そんな彼女にゆっくりと顔を近づけ・・・唇へとキスをした。
オーレリー「んっ・・・」
 唇で繋がった事で、彼女への愛おしさが一気に膨れ上がる。
 背中に回した指で優しく撫で、唇をさらに強く吸う。
カズキ「んんっ・・・オーレリー・・・」
オーレリー「カズキさま・・・あん・・・ふぅ・・・!」
 嬉しさと愛しさと快感で、オーレリーは体を悶えさせる。
 繋がった唇から漏れる嬌声と共に、パシャパシャと水音が鳴った。


 やがて・・・
 唇を離した二人は、吐息を漏らしながら、夢見るように見つめあう。
 
 夜空に浮かぶ白金の月が、二人のいる水面をスポットライトのように照らしていた・・・

101SD:2007/04/05(木) 23:36:15 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
○始まりの時○

ジスト=バークライフと、マミ=プロウド。
彼等は、自分達の生まれ育った村から、旅立つ事を決めた。
かつてこの世界……『クロスディア』を破滅に導いた存在を、二度とこの世に現れないようにする為に。


この話は、二人が旅立つ少しだけ前から始まる。




マミ「ジスト〜、もう朝だよ〜?」
ジスト「ん……?」

頬をぺちぺちと叩かれ、ジストは目を開く。
目の前には、幼馴染の少女がお玉を片手に立っていた。
窓から、日の光が差し込んでくる。
どうやら、朝が来たようだ……ジストは布団から起き上がり、軽く背伸びをした。

ジスト「う〜ん……もう少しだけ、眠りたかったんだけどな。」
マミ「朝ごはんが冷めちゃってもいいなら、いいよ?
その代わり、私は出来たてのおいしいのを食べるから。」
ジスト「……分かった、起きる。」

何てこと無い、普段と同じ朝であった。
ジストは早くに母を亡くし、父のエイムは今、何処かへ旅に出ている。
彼は父からの仕送りと、そして自分の収益を頼りに、一人暮らしを送っている。
だが……食事時は、いつもマミと一緒であった。
というのも、彼女がジストの食生活に呆れたからである。
ジストは一人暮らしということで、勿論料理は十分に出来る。
その腕前は、決して低くは無いのだが……一つだけ、彼には欠点があった。
作れる料理の数が少ない……レパートリーが少ないのだ。
そんな訳だから、どうしても偏った食生活に成りがちである。
それを見かねたマミが、こうして何時も、食事を作りに来ているのである。
勿論彼女の両親も、彼女の行いには大いに賛成している。
子供の頃からジストを見てきた彼等にとって、ジストは息子同然の存在なのだから。
夕食時などは、ジストがマミの家にお邪魔させてもらったりもしている。

マミ「あ〜あ……このままジストが寝ちゃってたら、私が一人締めできたのになぁ。」
ジスト「太ってもしんねぇぞ?」
マミ「あ、女の子にそういうこと言う?」

他愛も無い会話をしながら、朝食をとる二人。
こうして今日も、何時もと変わらない平穏な日々が始まる。
そうなる筈だった……しかし。
この日……二人の運命を大きく変える、ある出来事が起こった。


マミ「あ、そうだ。
ポストに手紙入ってたよ……ジストおじさんから。」
ジスト「親父から?」

マミは、先程ポストから取り出しておいた手紙を取り出し、ジストに手渡す。
手紙に何か内封しているのだろうか、妙な重みを感じる。
また旅先で、何か変なお土産でも見つけてきたのだろうか。
興味津々な眼差しで、マミは手紙を見つめている。
勿論ジストも、その中身が何なのかが気になっていた……早速封を破いてみる。
そして、中に手を伸ばすと……予想外の物が、そこにはあった。

ジスト「これ……鍵?」
マミ「鍵……だよね。」

入っていたのは、一本の鍵だった。
何でこんな物を送りつけてきたのか、二人には全くもって分からなかった。
とりあえず、手紙を読んでみなければ分からない。
すぐさまジストは手紙を広げ、マミにも見えるように机の上におく。
その後、二人は揃えて手紙を読み上げていき……全てを読み終わったとき。
二人とも、呆然としたまま手紙を見つめていた。
「信じられない」
まさに、そう言わんばかりの顔をして。

102SD:2007/04/05(木) 23:36:52 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
男性1「オリャァァァァッ!!」

朝食を終えてから、およそ二時間後。
広場では、村中の者達が集まっていた。
そしてその中心部では、一人の男が、巨大な金槌を振り下ろしていた。
エイムからの手紙に同封されていた……あの鍵目掛けて。
その男は、この村でも屈強の力自慢だった。
そんな彼が振り下ろしたのだから、きっと鍵も粉々になっているはずだと、見ていた者達は感じている。
しかし……結果は見事に裏切られた。

男1「っ……駄目だ、傷一つついてねぇぜ。」
ジスト「硫酸漬け、溶鉱炉に放り込む、金槌でぶったたく……全部失敗か。
こりゃやっぱ……マジに本物っぽいな。」

手紙に内封されていた鍵……それは、『封魔の鍵』と呼ばれる代物であった。
かつて古代の時代に、この世界を破滅に導いたといわれている、伝説の魔物。
その魔物はその身を六つに分断され、六本の封魔の鍵に封印されたと、伝承では伝えられている。
エイムは、その内の一本を手に入れて、そしてジストに送りつけて来たのだ。
封印された魔物の復活を狙う秘密結社『ベルモーダー』から、鍵を守り抜く為に。
この事実を知った時、ジストもマミも、半信半疑であった。
エイムの手紙は真剣そのものであったから、嘘ではないだろうが……それでも、今一ピンとこなかった。
そこで二人は、この事を村中の者達に相談してみたのだ。
そして、ある者の口から、こんな一言が出てきたのである。
「鍵を壊してしまえばいい」と。
早速、村中は総出で鍵の破壊に挑んだ。
しかし……どのような手段を用いても、鍵には傷一つつかなかったのだ。
こうなってくると、話は逆に真実味を帯びてくる。
絶対に破壊されることのない、正体不明の鍵……これは間違いなく、封魔の鍵である。
そう、皆の考えは纏まっていた。

女性1「でも、じゃあこの鍵をどうするの?
井戸の底にでも投げ捨てるか、その辺に埋めるか……」
男性2「壊せないでも、人目につかない場所には持ってけるよな。」

鍵は壊せなかったが、それでも処分する方法はある。
どうやって始末をつけるか、皆が意見を交し合う。
しかし……そんな皆の意見に対し、ジストはきっぱりと言い切った。

ジスト「いや……こいつは多分、何やっても無駄だと思う。」
マミ「え、どうして?」
ジスト「鍵をぶっ壊そうって思った時も、薄々感じてはいたけど……そんなんで済むなら、親父がもうやってる筈なんだ。
態々俺にこいつを送りつけてこなくたって、どうにだって出来た筈なんだよ。」

その言葉を聴き、皆は納得せざるを得なかった。
それは最もな意見である……自分達でどうにかできるのなら、エイムはとっくに手を打っている筈だ。
だが、鍵はジストの元に送られてきた。
鍵を何処かに隠すという手段は、使えないのだ。
恐らく……ベルモーダーは、鍵の位置を特定できる何かしらの手段を持っているに違いない。
ならば、どうすればいいか……この難題に、皆が頭を悩ませる。
しかし、しばらくした後……ジストが、この難題の解決策を打ち出してきたのだ。

103SD:2007/04/05(木) 23:37:26 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
ジスト「……よし、決めた。
俺、この村を出るわ。」
マミ「え!?」
ジスト「俺がこいつを持って動き回ってれば、誰かに見つかる可能性は低くなるだろ?
それに、まだ鍵が他にも五本あるってんなら……その全部を回収しちまえばいい。
この、ベルモーダーって奴よりも先にな。
そうしちまえば、俺がやられねぇ限りは、封印された魔物はもう絶対に現れねぇだろ?」

それは最もな意見であった。
ジストが鍵を持って旅に出れば、確かに見つけられる可能性は低くなる。
あまりに突拍子過ぎる提案ではあったが、特効薬的効果といえる。
ジストの実力は、村の皆も知る通りに中々の物がある……よほどの強敵相手でなければ、大丈夫だろう。
それに……肝心のジストは、どうやら完全に旅立つつもりでいるらしい。
こうなると、何を言っても絶対に旅立つだろう。
止めるのは無理……ならば、ここは精一杯見送ってやるしかない。
皆は溜息をついた後、次々にジストへと声をかけていった。

村長「いつかは、お前が村を出るとは思っていたが……そう思ってから、もう5年か。
時が経つのは、早いものだな……頑張れよ、ジスト」
男性3「旅の無事、祈ってんぜ。」
マミの母「ジスト、体には気をつけてね。」
マミの父「お前もきっと、エイムみたいに有名な冒険家になれるだろうな。
応援してるぜ。」
ジスト「ありがと、皆。
俺……絶対、うまくやっからよ。」

自分に言葉をかけてくれる者達へと、ジストは感謝の意を表した。
絶対、この村に生きて帰る。
そう強く心に誓い……ジストは、旅立つ決意をより一層固めた。
そんな彼の事を、村人達は揃って応援していた。
きっとジストならば、上手くいくであろうと……そう信じて。



だが……ただ一人だけ、浮かない顔をしている者がいた。
ジストの言葉に、誰よりも衝撃を受けた幼馴染……マミが。

マミ(ジストが……村を、出て行っちゃう……?)

104SD:2007/04/10(火) 22:59:12 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
※IFのside storyが立てられた為、この話の以降はそちらに書かせていただきます。

105SD:2007/04/19(木) 23:48:04 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
○人の持つ可能性○


それは、かつての記憶。

悪しき神の力を宿した魔人との、世界の存亡をかけた最終決戦。



ビット「あの時と……利根川やアゼルを倒した時と、同じだ……!!」
響夜「凄ぇ……世界中の想いが、集まっている……!!」
ワイス「アクト、これが私達の答えだ!!
この世界は、やり直しなんて望んじゃいない……未来は、私達のものだ!!」
クラウス「稜さん、琴美さん!!
私達の力の全てを、この世界に生きる人々の想いを……全て、貴方達に託します!!」

クラウスの全魔力と、ワイスの内に秘められた力。
二人が己の全身全霊を賭して発動させた博打は、見事に成功した。
創造神の力を宿したアクトを打ち倒せるだけの力……それを生み出すことに、成功したのだ。
二人の力により、世界中の人々へと届けられた、最終決戦の光景。
それを見た人々は、稜達の勝利を……世界の存続を、強く願った。
確かにこの世界は、マティウスの力によって生み出された。
だが、だからといって全てを滅ぼす権利は無い。
自分達の未来を壊す権利なんて……誰にもありはしない。
未来は、自分達が紡いでいく……誰にも、壊させやしない。
そんな人々の願いが、今……光となり、この場に集い始めていた。
集った光は、稜と琴美を優しく包み込んでいく。
神具と聖印……持ち手の想いを力に変える、守る為の力。
今の二人に宿るは、世界中の人々の想い。
その想いが齎す力の強大さは……神をも、凌駕するであろう。

アクト「そんな、馬鹿な……!!
我が力さえも……創造神の力すらも、上回るだと……!?」
琴美「凄く、温かい……分かります。
皆の想いが……!!」
稜「俺達の中に、皆が一緒にいる……やるぜ、琴美!!」
琴美「ええ!!」
アクト「っ……まだだ!!
私は……私は、全てを滅し全てをやり直す!!
この野望を遂げるまで、決して滅びるわけには……グッ!?」

稜と琴美を滅するべく、己の力の全てを解放しようとした、その瞬間であった。
アクトの身に、異変が起こった……突如として、強烈な痛みが全身を駆け巡ったのだ。
胸に手を当て、アクトは懸命に痛みに耐えようとする。
その痛みの正体が何であるか……アクトにはすぐに理解できた。

アクト「馬鹿な……マティウス!!
貴様も、賭けてみるというのか……この世界の未来に!?
人の可能性を……認めたというのか!?」
稜「アクト……確かに、俺達はどうしようもねぇ存在だ。
喧嘩はするし、悪さはする。
やってることは最低だ……けどよ。
そんな悪い面を直そうと、精一杯頑張ってもいるんだ。
未来は無限大って言うだろ……これからの頑張り次第で、幾らでも俺達は変われるんだよ!!」
琴美「それを止める権利なんて、誰にもありません!!
例え神様だとしても……私達は、私達でこの世界を作っていくんです!!」
アクト「っ……うおおおおお!!」

痛みに耐え、己の内に宿る神に必死で抵抗し、アクトは力を引き出した。
その掌に、莫大な光が宿る。
それに合わせて、稜と琴美は飛び出した。
その手の剣に全ての力を込め、まっすぐにアクト目掛けて振り下ろす。
同時に、アクトの掌から強大な光線が放たれた。
両者の力が激しくぶつかり、そして鬩ぎ合う。
何があっても、ここで負けるわけにはいかない。
三人とも、奇しくも思いが一致していた。


そして……決着は着いた。

想いの刃が……アクトの光を、切り裂いたのだ。

アクト「っ……!!」
稜「終わりだ……アクトォォォォォッ!!」

106SD:2007/04/19(木) 23:49:51 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
ワイス(……あれから、もう大分経ったな。)
クラウス「ワイスさん……どうかしましたか?」
ワイス「……少し、昔の事を思い出していた。」

あの戦いから、長い年月が流れた。
ワイスは今、再び新たなる戦いに望もうとしていた。
アクトとは違う、別の巨悪。
その者との、世界の存亡をかけた運命の戦いに。
多くの仲間達が、見送りに着ていた。
皆が、これから異世界へと旅立つワイスの無事を祈っている。

稜「向こうでもしっかりやれよ、ワイス。」
琴美「絶対に、無事に帰ってきてくださいね。」
茂「祝勝会の準備して、待っとるからな?」
啓吾「俺達の分も、頑張れよ。」
ワイス「皆……ああ。
大丈夫だ……クラウス、頼む。」
クラウス「ええ……」

クラウスが、次元転移の術を発動させる。
ワイスの前へと、異世界へと繋がる門が出現した。
これを潜れば、未知なる強敵との戦いが待ち受けている。
だが……ワイスには、それに対する恐怖心は微塵も無かった。
どんな強敵であろうと、きっと打ち倒せる。
あるのは、その一念……希望のみである。

ワイス(そうだ……私はあの時、人の想いの強さを知ることが出来た。
皆が、私の無事を想ってくれているなら……それが、私の力になる。
皆がいるから、私は戦える。
きっと……どんな困難だって、乗り越えられる……!!)

ワイスは門へと踏み込み、その姿を消した。
皆の想いを、その胸に宿して。


そして物語は、幕を開ける。


To Be Continued…… スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション∞

107SD:2007/04/20(金) 23:38:41 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
○スーパーロボット大戦OG2 何か間違ってる選択○


スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION 。
このシリーズには、今までのスパロボには見られないあるシステムが搭載されている。
その名は『武器選択システム』
特機などの一部の例外を除けば、機体に好きな武器を搭載できるというシステムである。
これの御蔭で、多くのプレイヤーが助けられたといっても過言ではないだろう。
それほどまでに、便利なシステムなのだ。


しかし……これを使ったが為に、起こった不幸もある。



シャイン「シシオウブレードォッ!!」
ラトゥーニ「ブーストハンマー、いけぇぇぇぇぇっ!!」

刀を振り回して敵機を叩き切るフェアリオン・G。
鉄球を振り回して鉄器を叩き潰すフェアリオン・S。
敵陣のど真ん中で、物騒な武器を振り回しながら大暴れなフェアリアン二機。

タスク「……フェアリオンって、『妖精』って意味だよな?」
イルム「……刀と鉄球振り回す妖精も、探せばきっと見つかるさ。」

いるわけないだろ、そんな妖精。

108蒼ウサギ:2007/04/24(火) 02:05:11 HOST:softbank220056148165.bbtec.net
○オリジナル名台詞&迷台詞人気投票、結果発表〜♪○


マイ「さぁ、始まりました〜! 『オリジナル名台詞&迷台詞人気投票』の結果発表です!
   司会進行役は、このマイ・クロフォードと〜」
ナユ「神里ナユでっす! みんな、よろしくっす〜〜♪♪」
悠騎「『よろしくっす〜♪♪』 じゃねぇ! お前らがそんな大役で大丈夫なのかよ!?」
マイ「だいじょ〜ぶですよ♪ アミダくじの神様を信じてください♪」
ナユ「そうですよ〜♪」
悠騎「・・・・・・今、何気に台詞の中に適当な選抜方法を入れなかったか?」
ナユ「小さいこと気にしちゃダ・メ・よ♪ ってことで、早速投票の結果発表、いってみよ〜♪」
マイ「お〜〜〜♪」
悠騎「盛り上がってる所、悪いけどよ・・・今回、票が重なっているの、一つもないぞ」
マイ&ナユ「え゛・・・・・・・・・・・・・? (°▽°;) ×2」


(SE:ピーンポーン)しばらくお待ち下さい。


マイ「さぁ、始まりました〜! 『あなたが選ぶ、オリジナル名台詞&迷台詞』の結果発表です!
   司会進行役は、このマイ・クロフォードと〜」
ナユ「神里ナユでっす! みんな、よろしくっす〜〜♪♪」
悠騎「ついにタイトル変えやがったな、オイ・・・・・・( ̄_ ̄;) 」
ナユ「だから小さいこと気にしちゃダ・メ・よ♪ 
   てなことで、早速、誰の、どんな台詞が選ばれたのか発表しちゃいましょ〜〜☆」
マイ「YO!チョゲラッチョ〜☆」


「だって、貴女に合うサイズ有るの?」
発言者:メルディアナ・バンディ
作品名:SRWα Parallel Story〜DoLL〜


悠騎「これは、泰山 真に告げられた台詞だな」
マイ「いきなりこんな台詞・・・((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル 」
ナユ「ま、まぁ・・・こ、これは「ある部分」のことじゃなくて、彼女の身長のことらしいけどね・・・(^^;」
悠騎「まぁ、「ある部分」のこと言われた日にゃ、どうなるかわからんよな〜? マリア?」
マリア「・・・なんでそこで私の名前出すんですか?(−−;」
マイ「つ、次、いってみよ〜〜〜!」


「僕はレオを、子供の頃に見てた。
レオは毎回、怪獣に勝つために色々な特訓をして、新しい技を身に付けていったんだ。
ただ、その特訓はどれもこれも無茶苦茶でね……特に、あの時ほど凄い特訓は無かったと感じたよ。」
発言者:坂山 充
作品名:オリキャラ学園 -課外授業編-


マイ「如月 天くんへの死の宣告w」
悠騎「いや、その言い方どうよ・・・・・・」
ナユ「テンくんの受難は、これからも続くのかな〜? あらゆる場所で・・・・・・」
悠騎「あらゆる場所で・・・・・・ねぇ・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・活きの良い美少年か美少女。」
発言者:フィジー=ガンズバック=バンディ
作品名:オリキャラ学園物語


レイド「確かにあの学園には獲物(美女)がよりどりみどり・・・(−−☆」
悠騎「いきなり出てくんなよ・・・(−−;」
ナユ「でも、この場合、美少年も含まれてますね〜。あ、レイドさん、美少年といえば・・・・・・」
レイド「だぁぁぁぁあああ!! あいつの名前は出すなぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
マイ「さぁ、盛り上がってまいりました! 次、いきましょー!」


「ひ、ひどいよぅ!僕、初めては大好きな人にあげるつもりだったのに!
 無抵抗な僕の体を、好きなように弄んだんだね!?
 はぅぅ・・・そりゃ、僕は確かに可愛いかもしれないけど、だからって・・・!」
発言者:エイトヴィー・マクー
作品名:∞〜Infinity〜


悠騎「とんでも勘違い・・・響夜も災難だよな・・・(−−;」
マイ「でもこの後、平八郎さんとエイトヴィーさんの性別で賭けしてたよ?」
ナユ「してたね〜。ユウトさんも女装すれば、こういった賭けできるのにね♪」
ユウト「・・・それには、触れないでくれないかな?」

109蒼ウサギ:2007/04/24(火) 02:05:53 HOST:softbank220056148165.bbtec.net
「私は・・・『無敵のお姉ちゃん』だもの―――!」
発言者:風上月
作品名:オリキャラ学園物語 -課外授業編-


ナユ「わ〜〜ん、カッコいいですね〜〜〜♪♪♪」
マイ「うんうん! これぞルナさんクオリティって感じだね〜」
悠騎「この人もカッコいい時はカッコいいんだよな〜。特殊な趣味を出さない限り・・・」
マイ「そんなこと言ってると・・・ホラ、後ろから〜」
悠騎「( ̄△ ̄;) つ、次、いこうぜ!(大汗」


「よっし、OK。騒いだりしたら躊躇無く、裂舞硬殺指をぶち込むのでヨロシク」
発言者:鈴燈純星
作品名:∞〜Infinity〜


マイ「わっかり安い脅し文句! 世間の強盗さんもこうすればイイのにね」
悠騎「いや、擁護するんじゃないよ・・・つーか、裂舞硬殺指なんて普通はできねぇっつうの!」
トウヤ「そうそう、中々コツが難しいんだよね〜」
マイ&悠騎「・・・・・・・・・・・イマナンテイッタ?(−−;」
トウヤ「さ、次、行こうか?」
アイ「はい、艦長」


「―――愛してるよ、ルナ」
発言者:風上一樹
作品名:総合アンソロジースレ「Who Marriged he―――?3」


エマ「クスクス、禁断の愛って、ものかしらねぇ」
マリア「あの・・・・・・なんであなたがここに?(−−;」
エマ「クスッ・・・わかってるくせに♪」
マリア「いや・・・わかりたくないんですけど・・・・・・」
マイ「ま、この二人は、放って置いて(酷 いやぁ、もしもの話とはいえ、衝撃的な台詞だよね〜」
ナユ「うん! まさに「もしも」だから成立する台詞だよね〜。これぞ「嘘から出た実」って奴だね!」
悠騎「いや、使いどころ間違ってるぜ・・・・・・」


「誰が、貧乳だってぇぇぇぇぇぇっ?!」
発言者:泰山真
作品名:多数(ぇ


マイ「そうだーーー! 誰が貧乳だ〜〜〜! というか貧乳の何が悪い〜〜!!」
悠騎「落ち着けや・・・お子様」
マリア「いや・・・別に気に留めなきゃいいんだけどね・・・でもね・・・やっぱりね・・・・・・(ウジウジ」
悠騎「ダメだこりゃ・・・・・・」


「一つは雑魚の分際で、この俺様の命を狙いやがった事。
もう一つは・・・俺のエイトに手ぇ出しやがった事だ!!」
発言者:ラズロ・コルテッサ
作品名:オリキャラ学園物語 -課外授業編-


悠騎「前者はともかく、後者はどうよ・・・・・・」
マイ「まぁ〜、本人同士が良いんなら、良いんじゃない・・・・・・かな?(^^;」
ナユ「そうそう、これも一つの純愛って奴だね〜♪」
悠騎「純愛・・・・・・ねぇ(−−;」


「姿形など、この私にとっては至極無意味なものよ」
発言者:ルシア=ランベルク
作品名:スーパーロボット大戦SAGA -アンソロジー編-


マイ「ほ〜、これまた意外な人物が出しましたね〜・・・しかもシュール部門で」
ナユ「この台詞だけだと、なんかカッコいい台詞に聞こえるけど・・・実際は・・・・・・ねぇ?」
悠騎「あぁ・・・・・・カッコいい台詞もシュールになるシーンだよな」


「ご紹介に預かりました、フィーネ・ルーンライトです。
随分不甲斐ない戦闘能力で今まで、何とか生き延びてこられたようですが、
私が来たからには、もう何も恐れる必要はありません。私一人で、
この基地によってたかる羽虫共を蹴散らしてご覧に入れましょう。
精々、私のバックアップをしくじって足を引っ張らないで下さいね。」
発言者:フィーネ・ルーンライト
作品名:スーパーロボット大戦L


マイ「わ〜お、自信タップリな台詞だね〜」
ナユ「ホントホント、まさにお嬢様って感じだね〜」
レイド「ふっふっふ、お嬢様か・・・・・・悪くない(−−☆」
悠騎「そこ、反応してんじゃねぇよ・・・」
レイド「お嬢様・・・お嬢様か・・・・・・グフフフフ( ̄TT ̄)ハナヂ」
悠騎「何、想像してんだか・・・・・・(−−;」

110蒼ウサギ:2007/04/24(火) 02:06:29 HOST:softbank220056148165.bbtec.net
マイ「てなことで、以上、選ばれた台詞の紹介でした〜!」
ナユ「投票数11票! 投票してくれた皆さん、本当に・・・本当にありがとうございました♪♪」
悠騎「まっ、ランキングには、できなかったけど、色々出てきて意外とよかったな。
   普段では見れない、キャラの意外な一面も垣間見えたし」
ナユ「うんうん! この台詞切欠に、そのリレー小説を見てみるのもおもしろいよ〜♪」
悠騎「何気に宣伝かよ・・・・・・」
マイ「それじゃあ、最後に「蒼ウサギが選ぶ、オリジナル名台詞&迷台詞」を発表しちゃおうか!」
ナユ「だね! それじゃ・・・・・・」
エイジ「スタートだ・・・!」
マイ「うわ〜ん、台詞とられた〜〜〜〜(>o<)」


「〜〜〜・・・あ〜、テス、テス。只今マイクのテスト中。みんな!!萌えっ娘は好きかぁぁぁぁぁ!?」
発言者:鹿山斎造
作品名:スーパーロボット大戦SAGA 神話編


悠騎「リアルな話、これを読んだ瞬間、蒼ウサギは、飲んでいたものを吹いたとか何とか・・・」
ユウト「まぁ・・・衝撃的だよね・・・色んな意味で」
ナユ「ちなみに私だったら・・・・・・」
悠騎「『ロボットは好きかぁぁぁぁぁ!?』だろ?」
ナユ「先に言っちゃダメ〜〜〜〜〜(>_<)」


「・・・・・・“ありがとう”・・・」
発言者:ラキシス
作品名:スーパーロボット大戦ロストセンチュリー


マイ「びえ〜〜〜〜〜ん o(;△;)o」
ナユ「特に特別な台詞じゃないけど、あのシーンでこの台詞は・・・泣けるよねぇ」
マイ「うえ〜〜〜〜〜ん o(;△;)o」
マリア「たった一言だけど、色んな意味が凝縮されている台詞だよね」
マイ「ぴぎゅ〜〜〜〜〜 o(;△;)o」
悠騎「お前、泣きすぎだろ・・・・・・(−−;」


「あの、その、あ、あたしと・・・・・・その、あたしと付き合えっ!!!」
発言者:澪珂 晶
作品名:オリキャラ学園物語


マイ「決死の告白(?)って、感じだよね〜♪」
レイド「この恥ずかしさを吹き飛ばす勢い・・・いやぁ、胸キュンポイント高いな〜☆」
悠騎「胸キュンポイントって、オイ・・・・・・(−−;」
レイド「男は、こういう胸キュンに憧れるものなんだよ・・・いくつになってもな。
    鳴々・・・晶ちゃん、是非、その愛をオレに・・・・・・」
悠騎「さり気無く口説こうとするんじゃねぇぇぇぇぇっ!!!」


§


マイ「てなことで、今回の企画はこれにて終了〜♪」
ナユ「また何か思いついたらやる・・・・・・・・かもしれないよ〜♪」
マイ「そんじゃ、またその日まで〜♪ 司会は、スーパープリティアイドル、マイと!」
ナユ「ロボット燃え萌えのナユでした〜♪ あ、悠騎さん、アシスタントお疲れ様です☆」
悠騎「・・・・・・オレ、そんな役だったのかよ・・・(−−;」

111元ツカサ:2007/05/14(月) 04:05:51 HOST:i60-47-198-162.s02.a002.ap.plala.or.jp
※この物語は、正直言って色々混ざってます。
※また、これはオリ学ネタですが、オリ学に書かないのはオリジナル設定を入れたためです。
※この物語には、神明零夜は出てきません、というより存在しませんのであしからず。
※なお、このお話の設定は『ILLUSION FANTASIA』の御雷零夜×フェイトネタです。



「さあ、弟よ!ここがアタシ達の新しい生活場所よ!」

まあ、いつも元気な我が姉、御雷零南(みかずち れいな)は何処に行こうと何処に住もうといっつも元気だ。
そこがこの姉の良いところなのかもしれなけど・・・

零南「零夜(れいや)。ソコにあるダンボール持って来て〜」
零夜「姉さんのほうが近いだろ」
零南「弟が姉に対して口答えするな!とにかく持って来い!」

この姉は、俺の事を召使いか奴隷としか思って無いのではないか?と、思いながらも、実質この姉には逆らえない俺は仕方なく姉の近くにあったダンボール箱を持っていった。
姉はそのダンボール箱を開けて、中から、引越し先で近所に配るタオルを取り出した。

零南「さ〜って!それじゃあお引越しでは恒例の挨拶周りと行きますか!!」
零夜「は〜い」

こうして俺は姉と一緒に近所に、越して来た挨拶とタオルを渡すために部屋を出た。

これから、自分達の住む部屋がある区画、マンションのフロア一角全てに挨拶周りするのは、はやりこの姉だけだろう・・・
もうこの姉と一緒にいて10年、もう慣れたって感覚通り越してるって思っている自分は、本当に10歳なんだろうか・・・・・・



オリ学IFストーリー「もしも、御雷零夜とフェイト・T・ハラオウンが同い年だったら・・・」
その1:始めまして



=ハラオウン家=

 ピンポ〜ン

リンディ「は〜い、今行きます」
チャイムが鳴った音に、家の主、リンディ・ハラオウンは玄関に行った。
今このハラオウン家に住んでいるのは4人と一匹。
玄関に行ったリンディ。
居間でテレビを見ている、リンディの息子のクロノ・ハラオウン(15)
そのクロノの隣で一緒にテレビを見てジュースを飲んでいるエイミィ・リミエッタ(17)
窓際で犬のエサ皿を持って使い魔に御飯を与えている、リンディの養子、クロノの義兄のフェイト・テスタロッサ・ハラオウン(10)
そして最後に、フェイトが持ってきた御飯を食べているフェイトの使い魔の小さな犬のアルフ(実年齢3歳)
今日のハラオウン家は珍しく一家総出で家にいた。

エイミィ「は〜・・・何もないって一番いいね〜」
クロノ「不謹慎だぞエイミィ。確かに何もないからこうして家にいるわけだけど・・・」
エイミィ「ねえクロノくん、せっかくの非番なんだからさ、どっか遊びにいこうよ〜」
クロノ「う〜ん・・・そうだな・・・・・・」
エイミィ「なんでそこで悩むかな〜?」
2人の会話、特に予定もなく家にいる時はこんな感じである。
フェイト(仲いいよね、クロノとエイミィって)
そんな2人を見ていフェイトは、義兄と姉的存在のエイミィの仲を見て、ちょっとだけだが羨ましく思っていた。
フェイト(そういえば、恭也さんと美由希さんもこんな感じだって、なのはが言ってたっけ?)
思い出したのは、フェイトの一番の親友でもある高町なのはの兄と姉である。
彼女も一度、恭也と美由希とのやり取りを思い出し、目の前の2人を見て何処なく似ていると感じた。
そんな時である。

リンディ「みんな〜!ちょっと来てくれないかしら〜!」

玄関からリンディが大声で皆を呼んだ。
フェイト「・・・なんだろう?」
クロノ「さあ?」

112元ツカサ:2007/05/14(月) 04:06:36 HOST:i60-47-198-162.s02.a002.ap.plala.or.jp
=ハラオウン家・玄関=
零南「どうも〜!今度このマンションの、え〜っと・・・
   あ、そうそう右2つ隣に住むことになりました、御雷零南って言います!
   どうぞ今後ともヨロシクお願いします!」
零夜「弟の零夜です。よろしくお願いします」
玄関で姉弟が元気良く挨拶し、タオルを差し出しお辞儀をする。
リンディ「こちらこそよろしくお願いしますね。
     私はリンディ・ハラオウンと申します。
     何か困ったことがあったら何でも言ってくださいね」
笑顔でタオルを受け取り、零南たちに答えるリンディ。
するとリンディは後ろを振り向き、
リンディ「みんな〜!ちょっと来てくれないかしら〜!」
と、大声で居間にいる家族を呼び出した。
すると居間から皆が玄関にやって来た。
その目が一斉に姉弟に向けられた。
クロノ「母さん、どうかしたの?」
リンディ「今度新しく入ってきた入居者の方が来たのよ。
     皆も挨拶して」
皆が玄関を見ると、元気ハツラツとした藍髪のポニーテールをした女性と、同じく藍髪をした男の子の2人と目が合った。
零南「今度越してきました御雷零南です。よろしくお願いします」
零夜「弟の零夜です」
再びお辞儀をする2人。
それに合わせてハラオウン家の皆も挨拶をした。
リンディ「この子は私の息子のクロノと娘のフェイト、ペットのアルフよ」
エイミィ「あたしはエイミィ・リミエッタ。この家の居候です。
     これからよろしく」
お互い自己紹介が終わったところで、零夜ふと金髪のツインテールの少女、フェイトに目をやった
零夜(俺と同い年・・・かな?)
などと考えていたら、フェイトと目が合ってしまった。
零夜(あ・・・・・・)
どうしようか、と思っていたら、
フェイト「(ニコリ)」
と零夜に微笑んだ。
零夜「(ドキッ)!」
まさに不意打ちであった。
零夜(・・・女の子の笑顔って・・・あんなに可愛かったか?)
これ以上フェイトの顔を見られなくなった零夜は、少し目を背けた。
それを見たフェイトは「?」と疑問を浮かべたが、なぜ目を背けたか理由がわからなかった。

113元ツカサ:2007/05/14(月) 04:07:56 HOST:i60-47-198-162.s02.a002.ap.plala.or.jp
リンディ「ところで零南さんは学生さんかしら?」
零南「はい、今度オリ学高等部の2年へ転校することになりまして」
エイミィ「え?じゃああたしと同い年なんだ」
零南「そうなの?じゃああなたも・・・」
エイミィ「残念ながらあたしはもう就職してるので高校生じゃないんだな〜」
零南「そうなんだ〜・・・って零夜、なに下向いてるのよ」
零夜「え!い、いや!な、なんでもないんだ・・・!」
零南「・・・?」
弟の慌てぶりに疑問を持つ零南であったが、とりあえず気に止めずに話しを続けた。
零南「それと、弟のほうは初等部の4年生として転校するんですよ」
リンディ「あら♪それじゃあうちのフェイトと同い年なんですね」
というリンディの言葉に零夜は反応した。
そして再びフェイトを見た。
零夜(同い年なんだ・・・俺より1つか2つ上かと思った)
彼にとってのフェイトの第一印象は、どういうわけか『自分より年上』という感じであった。
なぜ同い年と思わなかったのか・・・それはフェイトの見た目が10歳にしては何処となく大人びていたせいなのかもしれない。
そう思っていたら、フェイトは零夜の前に近づいてきて、
フェイト「フェイト・T・ハラオウンです。よろしくね(ニコリ)」
と笑顔で右手を差し出した。
零夜「(ドキッ)え、えっと・・・よ、よろしく///」
同じく右手を差し出し、フェイトと零夜は握手をした。
零夜(・・・ん?)
手を離すと、零夜は自分の右手を見つめていた。
零夜(は、初めて・・・女の子と握手した・・・///)
御雷零夜10歳、初めて女の子を握手であった。

零南「な〜に握手した手をじ〜っと見てるのよ。可愛い女の子と握手したのがそんなに嬉しいの〜?」(笑顔)
零夜「ウェ!?」
フェイト「エ!?」
突然の零南の一言に2人は驚いた。
零南「この〜、10歳のまだ成長途中な弟くんが〜、早くも女の子を意識し始めたか〜?」
零夜「ち、違うって///!」
零南「照れるな照れるな!姉さんは嬉しいぞ〜♪」
零夜「だから違うって言ってるだろ、駄姉貴(だねき)///!」
零南「はいはい。わかったらアタシの事を『ダネキ』と呼ぶなこの馬鹿者」
そう言って零夜の頭をワシャワシャと撫でる零南。
零南「それじゃあアタシたちはこれで失礼しますね。お邪魔しました〜♪」
零夜「あ、こら服引っ張るな!やめろって!やめて・・・!」
抵抗する弟の服を引っ張って、御雷姉弟はハラオウン家の玄関から出て行って扉を閉めた。

アルフ「なんか楽しそうな姉弟だったね〜」
エイミィ「それに零南さんってなんだか楽しそうだしね」
クロノ「しかしあの姉の方、零南さんか、誰かに似てると思ったら、性格がリーゼアリアに似てるだな・・・
    あの弟も大変だろうに・・・(汗)」
それぞれ新しくきた入居者に対しての感想を述べていた。
リンディ「よかったわねフェイト。新しいお友達が出来そうで」
フェイト「あ・・・ハイ・・・///」
そして等のフェイトはと言うと、さっき零夜と握手した右手を見て少し顔を赤くしていた。


この時、フェイトは零南が零夜に言った『女の子を意識した』、特に『意識した』という言葉に、なぜか自分も反応していた。


続く

114元ツカサ:2007/05/21(月) 01:09:47 HOST:i219-165-233-226.s02.a002.ap.plala.or.jp
オリキャラ学園・・・
初等部〜大学部まであるマンモス校として全国に名を轟かせている学園は、何かと噂が耐えないところである。
その1つとして、『5年に1回進級する生徒』があるが、その人は現在中等部にいるらしい。
また、これまた珍しい部活動として『学園公認コスプレ部』と呼ばれる文化部がある。
あれ?中等部って中学生って事だよな・・・でも中学っていったらまだ義務教育じゃあ・・・・・・
それになんで『学園公認』なんて名前があるんだろう?
まあそこは「気にするな」って姉さんが言ってたな。


そんなわけで俺、御雷零夜はただいまオリキャラ学園、初等部のとある教室の前にいる。
さきほどこの教室まで案内してくれたトレス先生は、先に教室に入ってHRを始めていた。
後は俺が呼ばれて、トレス先生の教室の生徒に挨拶をすれば、俺は晴れて『オリ学の生徒』という事になる。


オリ学IFストーリー「もしも、御雷零夜とフェイト・T・ハラオウンが同い年だったら・・・」
その2:オリ学初等部の新しい仲間

=オリ学・初等部校舎・教室=

トレス「・・では、HRを開始する前に、前に話しておいた転校生を紹介する。」
その一言に、クラスの皆が「待ってました!」と言わんばかりの声をあげた。
トレス「入ってきなさい」
そう言われて、教卓側の扉から1人の男の子がやって来て、トレス先生の隣まで来て皆のほうを向いた。

フェイト「あ・・・」
その転校生の姿を見たフェイトは、その男の子、御雷零夜を見て少し驚いていた。
フェイト(確か、昨日の・・・)

トレス「今日から皆と一緒に勉強することになった『御雷零夜』くんだ」
黒板に『御雷零夜(みかずち れいや)』と書き込んで、トレス先生は皆に零夜の事を紹介した。
零夜「始めまして、御雷零夜と言います。よろしくお願いします」
クラスの皆にお辞儀をして挨拶を済ませる零夜。
それと同時にクラスの皆から拍手が送られた。
零夜(う〜ん・・・なんか恥ずかしいな・・・///)

115元ツカサ:2007/05/21(月) 01:10:17 HOST:i219-165-233-226.s02.a002.ap.plala.or.jp
トレス「で、御雷の席なのだが・・・そこの空いている席、猿飛の隣が君の席だ」
目の先には、空いている席があり、その隣の席には猿飛サスケが座っていた。
そこが自分の席だとわかり、零夜は自分の席まで行き、そこでサスケと目が合った。
零夜「御雷零夜です。よろしく」
サスケ「ああ、俺は猿飛サスケって言うんだ。よろしくな」
挨拶を交わし、零夜はサスケの隣の席へ座った。
零夜「猿飛くんは・・・「サスケだ」・・・え?」
サスケ「あんまり苗字で呼ばれたくねぇからよ。だからサスケでいい。
    その変わり、俺は零夜って呼ぶからな」
零夜「わかった。それじゃあサスケな」
サスケ「おう、これからよろしくな、零夜」
そして2人は握手を交わした。
零夜「・・・ん?」
サスケ「どうかしたか?」
零夜「いや、なんでもないよ」
互いに手を離し、サスケはトレス先生のHRの内容を聞くために正面を向いた。
同じく零夜も正面を向いたのだが、それとは別に零夜は『さっきの握手』の事を考えたいた。
零夜(昨日とは違う感覚だったな・・・
   フェイト・・・だったっけ?あの子と握手した時もそうだったけど、サスケと握手した時も『ヘンな感じ』がしたんだよな・・・・)
その『ヘンな感じ』についてはよくわからなかったが、零夜にとってオリ学第1日目は始まりを迎えた。

116元ツカサ:2007/05/21(月) 01:10:47 HOST:i219-165-233-226.s02.a002.ap.plala.or.jp
トレス「それではHRを終了する」
HRを終えて、トレス先生は教室を後にした。
すると零夜とサスケ以外のクラスの皆が一斉に零夜のほうを向いて、数人が零夜を囲むように寄ってきた。
零夜(うわ〜・・・みんなコッチ見てるよ)
ティス「あたいはティス!お前何処から来たんだ?」
ラリアー「僕はラリアー。趣味は何かな?」
デスピニス「あの・・・デスピニスです・・・動物とか・・・好きですか?」
などと色んな方向からの質問の荒らしが零夜に襲い掛かった
零夜(これが転校生なら誰もが通過する『質問攻め』なのか?)
誰の答えを先に言えばよいのか?と悩んでいたら、
アリサ「はいはいはい(パンパン)!『ミカズキくん』が困ってるでしょうが!
    こういうのは順番作ってからにしなさいよ!」
と、質問する皆の中を割って入り込んできたのは、このクラスで全教科100点を出す天才少女アリサ・バニングスであった。
アリサ「御免ね、皆が一斉に声掛けちゃって。
    あたしはアリサ・バニングス、よろしくね」
零夜「あ・・・よろしく。
   それと、俺は『ミカズキ』じゃなくて『ミカズチ』なんだけど・・・」
アリサ「あ、ゴメン。えっと、ミカズ・・・チ、くん・・・か。
    ちょっと言いにくいわね・・・」
零夜「よく間違われたから気にしないで。もし言いにくかったら『零夜』でいいから」
アリサ「そう?じゃあ零夜って呼ぶわね」
さっきの間違いなど気にしないかのように、アリサはさっきの話の続きをする事にした。
そんな中、さらに輪の中に割って入ってくる子たちが5人いた。
なのは「アリサちゃん、またやってるね」
はやて「こういう事やらしたら、アリサちゃんが一番やもんな」
すずか「それにしても、最近転校生とか転入生多くなったね」
ヴィータ「これからどんどん増えるんじゃね〜の?」
と、零夜の周りにはいつの間にか5人の女の子がいた。
そして、
フェイト「アリサ、名前間違えたら駄目だよ」
零夜「あ・・・」
金髪のツインテールの少女、フェイトの姿を見て、零夜は少し驚いた。
零夜「君は・・・昨日の」
フェイト「うん。また会ったね(笑顔)」
零夜「あ・・う、うん・・・そうだね///」
昨日と同じく、フェイトの笑顔を見て顔を赤らめる零夜であった。

はやて(小声:なんやあの2人、初対面やないみたいやね)
すずか(小声:御雷くんがさっき「昨日の・・・」って事は、昨日フェイトちゃんに会ったって事だよね)
なのは(小声:そうみたいだね)
ヴィータ「どうでもいいけど、なんで小声で話してんだ?」
サスケ「さあな?俺には関係ないけど・・・」


続く

117新堂スプラッシュ:2007/06/01(金) 19:06:47 HOST:softbank218119098027.bbtec.net
スペシャルSS?
等身大オリキャライメージ声優決定SS!

和人「で、いきなり始まったけど、どういうこと?」
穂波「だから、私達のイメージ声優の発表だけど?」
和人「でも、前に決まってたんじゃ?」
飛鳥「あれなら、作者が取りやめたらしい」
和人「本当!?それじゃあ・・・」
裕奈「うん、和人の声は千葉進歩さんから変わるらしいし、私も榎本温子さんから変わるんだって」
飛鳥「まあ、これで1つの大転換を迎えるわけだな・・・」
和人「で、誰に変わるの?」
穂波「じゃあサクっと行こうか〜!」

1:白根和人
声優:斎賀みつき
和人「誰?」
穂波「誰って・・・大ドロボウJINGの主人公ジンの声の人よ」
和人「え?」
裕奈「妖逆門、今日からマ王に出てるらしいよ」
飛鳥「とりあえず、ジンの声を聞いて、即決したらしいな」

2:鞍馬穂波
声優:松岡由貴
穂波「えーと?エヴァンジェリン?」
和人「うん、ネギま!や極上生徒会とかに出てるんだって」
裕奈「すご〜い、ぴったりじゃん」
飛鳥「あたしはエヴァの声で少々・・・」

3:比叡飛鳥
声優:生天目仁美
飛鳥「これは・・・あたしにピッタリだ!」
穂波「そうね、一騎当千とか無敵看板娘で荒っぽいことばっかりやってるからね」
和人「じゃあ、服が破けたり出前を仕事をサボったり」
裕奈「それじゃあエロボケ担当?」

4:榛名裕奈
声優:沢城みゆき
裕奈「これって・・・かわいい声を出す声優さんだ〜」
穂波「いや、ローゼンメイデンからすれば、危ない声優ね」
和人「でも、裕奈にはピッタリだよ」
飛鳥「ま、腹黒化しないことを願うけどな」

とりあえず、これが自分のベストキャスティングだと、考えてます〜

おまけ:篠原圭吾
声優:保志総一郎
篠原「おい待て、俺はカズマかよ!」


これは、かなり危ないキャスティングだけどね。
オチが無いまま終わる。

118SD:2007/06/01(金) 23:29:51 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
○スーパーロボット大戦OGsのプロモを見て思った事○

ウォーダン「ドリルインフェルノォォォォォッ!!」

2007年6月28日に発売される、スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONs。
その第三弾目のプロモーションビデオにて公開された、スレードゲルミルの新たなる必殺技。
実はα外伝の時点で既に構想が出来上がっていたものの、容量の都合で惜しくも没となった必殺技。
その名も「ドリルインフェルノ」
頭のドリルで何度も頭突きをぶちかますという、まさしく地獄の様な必殺技である。




しかし、皆さんはお気づきだろうか。
この必殺技……実は、とんでもない無茶があるのを。


タスク「……」
イルム「どうした、タスク?」
タスク「いや……確か、グルンガストってコックピットが全部頭にあったっすよね?
ってことは、当然スレードゲルミルも同じ場所に……」
イルム「……あ。」


〜攻撃終了後〜

ウォーダン「き……気分が悪い……誰か……」
イーグレット「……大丈夫か?」

そりゃ、あんな勢いで頭突きの連打なんかすりゃこうなるわな。

119蒼ウサギ:2007/06/17(日) 05:13:46 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
○もしもあのキャラが・・・・・・・特別編(何っ○


=もしも蒼ウサギのオリキャラで変身ヒロインモノをやったら=


 極めて近く、そして限りなく遠い世界。
 これは彼女達の“もしも”の世界のお話。
 そして必ずしもあり得ないとは言い切れない物語である。
 かといってキャラクターの性格が微妙に違ったりするのは、やはりこれが“もしも”の世界の物語だからだ・・・

=某高校にて=


???「大変だ! 敵がクラスの男子に取り憑いてて操っているよ!」
 のっけから慌しく叫んでいるのはパシャという水色のウサギのようなペットロボットだ。
マリア「あ、あの・・・いきなりこんな展開から始まるの? 
    というより、なんでパシャちゃんが喋ってるの?」
 この物語の主人公(かもしれない)八神マリアが疑問を並べる。
 普段(スパロボSAGA等)のパシャは「ミュ♪」と鳴くぐらいで会話などはできないことは、
 知ってる人は知っている。知らない人は覚えてね(某CMの如く)
パシャ「だって、それがボクの役割って奴だからね♪
    ヒロインを導くマスコットキャラみたいな〜♪」
マリア「そ、そう・・・・・・(汗」
パシャ「あと、いきなりこんな展開で始まるのは放送時間(ここでは文字数ともいう)の無駄を省きたいからさ」
マリア「・・・・・・そう・・・(汗」
パシャ「さぁ、そんなことを言ってる間にクラスメート達がピンチだ!
    マリア、人気のないところで変身だ!」
マリア「ちょっ、ちょっと待って! さっき敵がクラスの男子に取り付いてるって言ったけど、一体誰?」
パシャ「ほら、あそこ!」
 パシャが指し示す方向。そこには、雄叫びを上げながら、無差別・・・もとい女子限定に襲い掛かっている、
 事情を知らなければ確実に変態扱いされる可哀想な男子生徒がいた。
レイド「女〜〜〜! 女〜〜〜〜〜!!」
マリア「・・・・・・なんか、すんごくハマッってると思うのは私だけかな?」
パシャ「・・・適材適所は悪いことじゃないよ」
 この場合違うだろう!というツッコミを内心で押し殺しながら、マリアは「あはは」と苦笑いをした。
パシャ「まっ、とにかく愛と夢のバトルヒロインとしては、放っておけないでしょ?
    だから、変身だよ!」
マリア「ちょっ、ちょっと待ってよ! いきなり変身って、無茶言わないでよ!」
パシャ「だいじょーぶ! 今の君は変身ヒロインなんだ!
    さぁ、自分を信じて、恥ずかしがらず元気な声で変身しよう!」
マリア「あぅ・・・・・・なんか色んな意味で大変なことになっちゃった・・・・・・・」
 ガクンと頭を垂らして何やら落ち込むマリア。
 そんな彼女にパシャは真面目な口調で告げた。
パシャ「このままじゃ君の大切な人達が傷ついていくことになるんだよ!」
マリア「え・・・・・・・」
パシャ「君ならそれを救えるのに、それを放っておくの!? それでいいの!?」
 パシャの懸命な訴えに、マリアはついに決意を固めた。
 強い眼差しで、力強く答える。
マリア「そ、それは嫌! ・・・・・・・わかった、やってみる!」
 ここでパシャが心の中で「ニヤリ」とほくそえんだのは内緒の話だ。
 マスコットキャラらしくチャーミングな顔で
パシャ「さぁ、唱えるんだ!」
 と活気めいて促がした。
マリア「え、えっと・・・なんて言えばいいの?」
パシャ「ウッフン♪萌え萌え・・・・・・もとい、『ピュアハート・チャームアップ』だよ!」
マリア「う、うん! いくよっ!」
 目を閉じて、マリアは精神を集中する。

120蒼ウサギ:2007/06/17(日) 05:15:57 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
 そして、力強く唱えた!

マリア「ピュアハート・チャーーーームアップ!!」

パシャ「キタキタ〜! どういう原理かわからないけど、今着ている制服がパッと消えて、
    直後にマリアの身体がキラキラ光っていくよ〜!
    う〜ん、胸はアレだけど、実になまめかしい・・・もとい神秘的だね〜!
    お〜っと上から徐々に変身コスチュームが現れてくるよ〜!
    蒼と白が基調のバトルヒロインっぽいデザインだね〜!
    そしてスカートの当たりで何故かピカッって光って、
    最後に天使の翼みたいなティアラを装着して完成〜〜〜!」

マリア「実況する必要性があるの・・・・・・?(汗」
パシャ「これも大きなお友達のためさ! さ、いざバトルだよ! ヴァルキリー・マリア!」
マリア「そ、それが変身後の名前?(汗」
パシャ「そっ! 愛と夢を守る正義のバトルヒロイン、ヴァルキリー・マリアだよ!
    さぁ! あのド変態を倒すよ!」
マリア「う、うん! がんばる!」
 気合を入れ、敵に取り付かれたという男子生徒、レイドと対峙するマリア。
レイド「お゛ん゛な゛〜〜〜〜〜!!」
 すでに目は白目で、完全に理性というものがぶっ飛んでいる様子のレイドにマリアは怯え気味になる。
マリア「ど、どうしよう・・・・・・」
パシャ「とりあえずプリ○ュアみたいに殴る蹴る?
    それともセーラー○ーンみたいに攻撃避けまくって、必殺技で決める?
    さぁ、今の気持ちはどっち?」
マリア「その振り、ちょっとネタが古い気が・・・・・わぁっ!」
 パシャとやり取りしてる間に、レイドが雄叫びを上げながら攻撃してきた。
 とても常人とは思えぬスピードとパワーで腕を振り下ろしきたのを、マリアは、軽い身のこなしで、
 ジャンプして回避、その勢いで後ろに回りこんだ。
 直後、先程までマリアがいた位置にレイドの拳が叩き込まれ、クレーターを形成された。
マリア「あ、危なかったぁ〜」
レイド「み゛す゛い゛ろ゛かぁぁぁぁぁ!!」
 大きく口を開けて、ヨダレもダラダラと垂らしながらレイドは振り返りながら叫ぶ。
 一瞬、呆けたマリアだったが、すぐに何かに気づき、
マリア「きゃっ!」
 少し捲れていたスカートを押さえた。
パシャ「いや〜、お色気タップリの作品だね〜」
マリア「呑気なこと言わないでよ〜〜(赤面)」
パシャ「ほら、次の攻撃が来るよ!」
 パシャが言い終わる前にレイドがバッと飛び掛ってきた。
 マリアはそれをサイドステップで回避し、バック転を一つして距離をとった。
マリア「ねぇ、パシャちゃん、何か武器ないの?」
パシャ「おや〜〜? 武器に頼っちゃうの〜〜〜? ない事もないんだけどな〜〜〜?
    どうしようかな〜〜?」
 嫌味タップリにもったいぶるパシャ。ピシッと怒りの四つ角がマリアの頭に出たとか出なかったとか・・・
パシャ「しょうがない!今日のドキドキキュンキュンメカは、これだぁぁぁぁ!!」
 と、パシャはどこからともなく、巨大なバズーカ砲を取り出した。
パシャ「これさえあればどんなド変態も一撃だよ♪」
マリア「わぁぁ! ここ、学校だよ! そんなもの撃っちゃったりしたら・・・・・・」
パシャ「まぁ、まず間違いなく教室一つ分はぶっ飛ぶだろうね〜。その修理費はざっと計算しても・・・」
マリア「ダメ! 絶対ダメ! 他になんかないの!?」
パシャ「ん〜、残念ながらドキドキキュンキュンメカは一日一回だけなんだよね〜」
マリア「そ、そんなぁ〜」
パシャ「まぁ、そう悲観することもないよ! こうなったら必殺技で一気に決めちゃえ!」
マリア「ひ、必殺技でって・・・ど、どうすればいいの?」
パシャ「大丈夫! ヴァルキリー・マリアに変身した時から君はもう知ってるはずだ!
    静かに目を閉じて! 精神を集中して!」
マリア「う、うん!」
 言われた通り、目を閉じて精神を集中させるマリア。
 レイドはゆったりとした動作でマリアに一歩一歩近づいている。
パシャ「そして強く“想う”んだ! そう強い“想い”が力を生む! これがこの作品のテーマだよ!」
マリア「いや、それは「精霊○兵」のテーマ・・・・・・(汗」
パシャ「集中を途切れさせたらダメだよ! ほら、敵が襲い掛かってきた!」
 パシャの言う通り、レイドは、一跳躍でマリアに肉迫しつつあった。

121蒼ウサギ:2007/06/17(日) 05:16:31 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
マリア「っ・・・!」
 危機迫る感覚。その時、マリアの右足が激しく光り始めた。
 同時にマリア自身が強い力を身体で感じ始める。
マリア「これだ・・・!」
パシャ「今だ、いけぇぇぇ!!」
 パシャの掛け声にマリアは襲い掛かるレイドにカウンターを決めるタイミングで右足を思いっきり振るった。
マリア「ヴァルキリィィィイグナイト!!」
 叫びと共に繰り出された必殺の蹴りは、見事にレイドの側頭部に直撃した。
レイド「ごお゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛・・・・・・リボン付きかぁ゛ぁ゛ぁ゛」
 最後に見たモノのことを叫びながら切り揉みし、吹き飛んでいくレイド。
 マリアはすぐに足を降ろして、赤面しつつスカートを押さえた。
 程なくして勢いが止まり、仰向けにレイドが悶絶していると、何やら口から煙のような黒いモノが出てきた。
マリア「あれは?」
パシャ「あれがあの男子生徒の欲望と潜在能力を引き出した元凶だよ!」
 その黒いモノはレイドの口から完全に出てくると、どこかへと飛んでいこうとする。
パシャ「放っておいたら別の人間に取り憑いちゃう!」
マリア「ど、どうすればいいの!?」
パシャ「ここはボクに任せて! 目から雷撃!!」
 バババババッと、パシャの円らな瞳から放たれた強力な電撃が、謎の黒いモノを焦がし尽くし、
 そのまま消滅させる。
パシャ「ふぅ、危なかった〜」
 冷や汗を拭うパシャにマリアは内心呟いた。
マリア(私なんかより強いんじゃ・・・・・・)


 こうして学園の平和は守られた。
 取り憑かれていた男子生徒は全身の筋や骨、さらには側頭部に大きなダメージを負っているも、
 数日の入院で済んだ。ちなみに暴れていたという記憶は一切なかったという。
 一体誰が彼の暴走を止めたのか・・・・・・普通の生徒や教師は一切わかることはなかった。


パシャ「これからも平和のために頑張ろうね! マリア!」
マリア「な、なんか強引に纏められたような気がするなぁ・・・・・・」

 八神マリア=ヴァルキリー・マリアの戦いは、始まったばかりだ!



次回予告(次があれば・・・・・・)


マリア「え? あなたが私達の仲間なの!?」

 ―――突如、マリアの前に現れた少女! 彼女も戦いの運命に身を置く戦士だった!

パシャ「ん〜、このままじゃやばいなぁ」

 ―――そしてまたも現れる謎の敵! 多くの人間が操られ、マリアに襲い掛かる!

マリア「みんなを助けるには、あなたの力が必要なの! お願い!」

 ―――果たしてマリアの願いは、もう一人の戦士に届くのか!?


次回「いつもはロボットマニア! その正体は!!」


マリア「ねぇ、本当に次やるの?」
パシャ「読者の反響と、作者のやる気次第だよ!」
マリア「・・・・・・・・・(呆」

122蒼ウサギ:2007/06/22(金) 21:26:01 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
○もしもあのキャラが・・・・・・・特別編(何っ○


もしも蒼ウサギのオリキャラで変身ヒロインモノをやったら改め・・・・・・

『ハート・オブ・ガールズファイターズ』

第二話:噂のロボットマニアはサムライ戦士!?



マリア「あれ?予告とタイトル違わない?」
パシャ「な〜に言ってんのぉ? 時と場合によってはそういうことは付き物さ!
    柔軟に対応しないと、これからの時代、生きていけないよ!」
マリア「そ、そういうものかな・・・・・・(汗」
 などと、のっけから舞台裏の都合にちょっかいを出すこの二人は、
 主人公の八神マリアとその相棒のパシャである。
パシャ「ん〜、惜しいねぇ。ボクは“マスコットキャラ”だよ♪」
マリア「あの、パシャちゃん、誰に話してるの?」
パシャ「そんなことより、マリア! 事件だ! また理性がぶっ飛んで暴れている人がいる!
    今度は近所の商店街だ!」
マリア「えぇ!? そんな人気の多いところで、変身したら正体バレちゃうよ〜〜!」
パシャ「大丈夫! どっか、電話ボックスにでも入れば万事OK!」
マリア「電話ボックスね! よ〜し! 行こう、パシャちゃん!」
パシャ「お、前回よりもやる気だね! それでこそ場の空気に流され・・・・・・もとい正義感溢れるマリアだ!」
 何か聞いてはならないことを聞いたような気もしないでもないが、
 とにかくマリアはその商店街へと走った。
 ちなみにパシャは彼女の頭の上に乗っかって楽をしている。
パシャ「ほら、この方がマスコットキャラっぽいじゃん。それに今、映画もアニメもされてブームだし」
 どこかの妖怪作品の親父のことらしい・・・・・・
 ともかく、商店街に辿り着いたマリアは、すぐに理性がぶっ飛んだ人を発見した。
男「ぐがぁぁぁぁぁっ!! バイト代あげろぉぉぉぉぉっ!!」
 などと叫びながら、無差別に人に襲い掛かっている。
 白目を剥いてて、大きく開けた口からはダラダラとヨダレを垂らしている。
 真相を知っている人から見れば本当に可哀想なくらい、狂っている。
パシャ「う〜ん、今回も前みたいに、欲望と潜在能力を無理矢理引き出されちゃってるなぁ。
    早くなんとかしないと、あの人自身も危ないよ?」
マリア「うん! 助けなきゃ・・・電話ボックス、電話ボックス・・・・・・」
 と、周囲を見回すが見える場所にはない。
 というより・・・・・・
マリア「・・・・・・最近、見かけないよね? 電話ボックス・・・・・・(汗」
パシャ「そりゃ、ケータイがあれだけ普及すりゃあね・・・」
 戦う前から大ピンチ!
 どこか隠れる場所はないかと探すが、これという場所はない。
 こういう時に都合よく見つかるのが変身ヒーローの特権なのだが、マリアはそれに当てはまらないのか!?
マリア「ど、どうしよ〜・・・・・・(汗」
 焦るマリア。困るマリア。
 一方、パシャはすでに現実逃避を始め、どっから持ってきたのか、茶を啜っている。
パシャ「やっぱり静岡の葉はええのぅ〜。こりゃ産地直送もんじゃわい」
マリア「何やってんの〜〜〜!」
 頭の上でお茶を啜られては、いくらマリアでも怒る。
 というか、商店街が随分と危ない状況で、頭上のぬいぐるみに怒鳴るマリアもまた少し可哀想にも見えてくる。
マリア「・・・・・・可哀想とか言わないでもらえます?」
パシャ「誰と話してんの!? ほら、そんなこと言ってる間に、あの男が子供に襲い掛かってるよ!」
 恐らく、逃げ遅れてしまった子供だろう。
 恐怖に怯え、身体が竦んでしまった少年に、男の魔の手が襲いかかろうとしていた。
マリア「だ、ダメぇ!」
 変身できなくても、せめて身を挺して守ろうと、走るが、間に合わない。
 コンクリートもぶち壊すほどの力を得た男が少年に向かって拳を繰り出したその時・・・・・・!
 何者かが男の前に立ちはだかった。
???「はぁぁぁぁっ!!」
 気迫の篭った叫びと共に、腰の刀が抜かれる。
 声から女性だということがわかった。

123蒼ウサギ:2007/06/22(金) 21:28:53 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
 一閃!!!

 男は大きく宙を舞ってから、仰向けに倒れた。
 ちなみに刀で斬られたのに、出血していないのは、
 その刀が「人は斬れない」という設定が密かにあるとかないとか・・・・・・
マリア「あ・・・・・・」
 あまりにも突然のことに、その場にいる誰もが呆然とした。
 少年を救ったその者は、マリアと同じくらいの年頃の少女だった。
 だが、その格好は普通ではない。
 サムライを思わせる機械的な鎧を身に纏っており、手には日本刀を手にしていた。
パシャ「ふ〜む・・・鎧にしては兜がティアラっぽいし、若干、下半身は健康的な露出が多いなぁ。
    まっ、これもバトルヒロインもののお約束ってことで!」
マリア「真面目な空気をすぐぶち壊すよね・・・・・・」
 うな垂れているマリアに、その少女が近づいてきた。
マリア「あ、あの・・・・・・」
 マリアが何かを言おうとして、言葉に迷っていると、その少女が先に告げた。
???「あなたが八神マリア・・・いえ、ヴァルキリー・マリアですね?」
マリア「え・・・・・・?」
 いきなりの爆弾発現に戸惑うマリア。パシャは驚いた・・・・・・フリをしている。
ナユ「私は、神里ナユって言います。あ、この姿は、アルフォース・ナユ。
   まぁ、なんていうか、マリアさんと同じ、選ばれた戦士なんです!」
マリア「え? じゃあ、私達の仲間ってこと?」
 そう尋ねるマリアに、ナユはニッと笑って答えた。
ナユ「確かに、同じ宿命を持った戦士同士で仲間かもしれませんね!
   けど、大丈夫です!」
マリア「え・・・?」
ナユ「平和を守るのは、私一人で大丈夫です! だからマリアさんは普通の生活に戻ってください!」
マリア「で、でも・・・・・・」
 ナユの言葉に、戸惑っているマリア。
 そこへパシャが割って入った。
パシャ「あちゃ〜、自信タップリだね〜。けどさぁ、詰めが甘いな〜〜〜。
    ホラ、あの男の口から、黒い煙みたいなの、正式名称「ワルハート」が出てきたよ!」
ナユ「え!?」
マリア「え!?・・・・・・というか、そんな名前、あったんだ・・・・・・」
パシャ「うん、今、速攻で設定したんだ♪」
マリア「そ、そう・・・・・・(汗」
パシャ「ほら、そんなこと言ってる間にそのワルハートが風に吹かれてユ〜ラユラ〜」
ナユ「うわぁぁっ! 待てぇぇぇぇっ!!」
 慌てて追いかけるナユだったが・・・・・・
パシャ「おっと、いきなり突風が吹いて、一気に加速したぁぁぁぁぁ!
    速い!速い!速ーーーーーーい!
    あっという間に見えなくなった〜〜〜〜!!」
マリア「なんか、競馬の実況みたい・・・・・・(汗」
 などとマリアとパシャがやり取りしているうちに、ナユはワルハートを追って、どこかへと去っていった。
パシャ「後半へ続く。ほら、マリア! うらら〜うらら〜って踊らなきゃ!」
マリア「私は静岡県生まれの国民的小学三年生じゃないよ・・・・・・(汗
    しかも、それって、かなり古い・・・・・・」


§


 突如現れた謎の美少女剣士 アルフォース・ナユ。
 人間に取り付き、欲望と潜在能力を引き出し、理性を失わせて暴れさせるという、
 未確認幻影生命体(仮)「ワルハート(正式命名)」を取り逃したことで責任を感じ、単独で追跡をしている。
 
 一方、マリアはナユに「平和を守るのは、私一人で大丈夫」と言われ、戦士を続けることを悩む。
 果たして、マリアの進む道は! そして平和は訪れるのだろうか!

パシャ「ナレーション乙〜。さぁ、マリア!クヨクヨメソメソワクワクドキドキしてないで、
    また事件が発生したよ! 多分、逃げたあのワルハートがまた誰かにとり憑いたんだよ!」
マリア「う、うん・・・・・・」
パシャ「ほ〜ら、テンション上げないと〜〜!大きなお友達が君のパンチラ・・・もとい活躍を待ってるよ!」
マリア「・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり普通の生活の方が良いかも・・・・・・(−−;」
パシャ「そんな遠慮しないの! さぁ、いくよ!」
マリア「う、うん・・・・・・」
 結局、パシャのノリに負けてしまうマリアは、事件が起きている場所へと向かう。
 ちなみに今回の舞台は、とあるコミケをやっている会場である。
マリア「ちょっ、ちょっと! ここからかなり遠いよ!?」
パシャ「そこで、本日のドキドキキュンキュンメカ〜!」
 そう言ってパシャはどこからともなく、何処にでも行けそうなドアをにゅぅっと・・・・・・
マリア「わ〜〜〜ダメダメ!!」

124蒼ウサギ:2007/06/22(金) 21:31:02 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
パシャ「何、慌ててるの? ただの玉だよ?」
マリア「え? 玉・・・? でも、さっきピンク色のドアが見えたような・・・・・・」
パシャ「あははは〜、幻覚でも見たんじゃないの? きっと疲れているんだよ。
    さ、この玉をしっかり握って!」
マリア「う、うん!」
 パシャが渡したピン球のような玉を握るマリア。
パシャ「そんじゃ、行きたい所をイメージして、思いっきりジャンプしてみよー!」
マリア「え? それだけで行けるの?」
パシャ「ほら、よくテレビでジャンプしたら、別の場所に移動してるって技法あるじゃない!
    あれと同じ原理だよ!」
マリア「・・・・・・・・・」
パシャ「さ、モタモタしてる時間ないよ! 後半は巻いていかないとね!
    さぁ、その玉をギュッと握って〜〜〜! イメージするんだ!
    コミケに集まった、ヲタ達のことを! 純粋に萌えを求め、幼女に走るヲタを!
    脳内にイケメン同士のイケナイ遊びを妄想している腐女子のことを!」
マリア「・・・・・・・・・物凄く偏見だよ、それ・・・(汗」
パシャ「シャラーーーーップ! つべこべ言わずイメージするんだ!」
 嫌々ながらも、必死に想像するマリア。
 そう、バトルヒロインの主人公というものは、いつの時代もキツイものなのである。
マリア「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
 想像完了。
 そしてマリアがジャンプすると・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・
 あっという間に目的地に辿り着きました。
マリア「いいのかなぁ、こんなんで・・・」
パシャ「気にしてたら先進まないの! ホラ、巣窟(会場)内に入るよ!」
マリア「うん!」
 会場内に入ると、そこは真っ暗だった。
マリア「な、何も見えないよ!?」
 そう思った矢先、カッと会場内の電気がついた。
 すると、マリアの周囲を何人もの人(おそらくは会場内にいた人達)が取り囲んでいた。
 全員、白目を剥いて、ゾンビのような呻き声を上げている。
マリア「うわぁっ!」
パシャ「ざっと・・・・・・数十人ってとこだね! 大手の会場じゃなくてよかったね〜。
    大手だったらこの三倍は確実にいるよ〜♪」
マリア「そんなこと言ってる場合じゃないよ〜〜〜!」
パシャ「一人の少女を数十の人間が取り囲む・・・・・・こりゃあこっから先はR指定・・・
    もとい、大ピンチだね! とりあえずマリア!変身だ!」
マリア「でも、これじゃ正体が・・・!」
パシャ「大丈夫!取り憑かれた人間はその時の記憶が全然ないから!」

マリア「わ、わかった! ピュアハート・・・チャァァァム・アップ!」

パシャ「胸の前で両手でハートの形を作って「ピュアハート」!
    そして、左手で右手首を掴んで、グーの状態で上に挙げて「チャァァァム」!
    たっぷり声を伸ばすのがポイントだよ!
    そして、「アップ!」と叫ぶと同時に両手を斜め下にパッて降ろす!
    これで君もヴァルキリー・マリアに変身だ!」

125蒼ウサギ:2007/06/22(金) 21:31:55 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
マリア「なんかDVDの特典映像にありそうな解説だね・・・・・・(汗」
 パシャがわざわざ変身ポーズの解説をしている間に変身を終えたマリアが戦闘態勢に入った。
マリア「でも・・・こんなの多勢に無勢・・・・・・」
 と、言ってる間に近場の十数人が一斉に襲い掛かってきた。
 マリアは高くジャンプ、そして背面宙返りを一回して、囲いを抜けた。
マリア「やった!」
 なんとか囲われている状態を逃れたマリア。
 だが、なんだが群衆が騒がしい。
 よく耳を凝らして聞いてみると・・・・・・
男1「ピンク・・・」
男2「桃色・・・」
男3「フリル付き・・・・・」
マリア「もぉーーーーっ//////」
 スカートを押さえて赤面するマリア。
パシャ「いやはや、外せないネタだよね〜」
 ニヤリと笑う水色ウサギ。

 閑話休題。

 理性を失った人達がマリアを一斉に見る。そしてゆっくりと近づいていく。
 普通に怖い状況だ。
マリア「ど、どうしよ・・・私の必殺技じゃ一度に何人もって難しいよ・・・」
 と、マリアが困っていると、そこへ・・・
ナユ「こっちです!早く!」
 後ろの「関係者以外立ち入り禁止」というドアから、まだ変身をしていないナユが手招きをしている。
 一先ず逃げろということらしい。
マリア「か、神里さん!?」
 彼女の存在に驚きつつも、マリアは走った。
 そして、その別室にナユと一緒に入り込むと、ナユが素早く内鍵を閉めた。
ナユ「これで少しは時間が稼げますよ!」
マリア「た、助かりました・・・・・・来てくれたんですね!」
ナユ「・・・違いますよ。あの取り逃がした奴を追って、私が先にここに来てたんです!
   つい、ロボット系の同人誌に夢中・・・じゃなくて、ここで取り逃がした奴を探したんですが、
   アイツ、前の人間の欲望と潜在能力の吸い取ったエネルギーで、増殖を始めちゃったんです。
   それで後は一斉に会場内の人達に取り憑いたってわけで・・・」
マリア「だからあんなにいっぱい・・・・・・」
ナユ「それじゃ、私、戦ってきます! マリアさんはこのまま裏口から逃げてください!」
マリア「え? 一人で戦うんですか?」
ナユ「もちろんです!」
マリア「そんなの無茶ですよ!私も一緒に!」
ナユ「ダメです・・・・・・こんなことは、私一人だけで充分なんですから!」
マリア「え?」
ナユ「だってそうじゃないですか! 正義のヒロインですよ!
   高校生なんて、一番遊びたい盛りじゃないですか! 
   それなのに正義のヒロインなんてやって、わざわざ危険なことをやるんですよ!
   そんなの・・・・・・選ばれた人は可哀想です!
   だから・・・そんな人は、私一人だけで、充分なんです・・・・・・」
マリア「神里さん・・・・・・」
 マリアはナユの両手を取って、優しく告げた。
マリア「それは、私にしてみれば、神里さんもそう・・・だからさ、ううん、だからこそ一緒にがんばろうよ!
    一人だけじゃ辛すぎるって・・・・・・」
ナユ「え・・・・・・」
マリア「一人より、二人! だよ!」
ナユ「マリア・・・さん」
 コクンと、ナユは頷く。
 感動的なシーンの中、パシャは部屋にあった様々なコスプレに興味を示しており、
 一切、マリアたちのやり取りを見ていなかった。
マリア「・・・・・・いちいち突っ込むの、やめようかなぁ(汗」
 状況が状況だけに、今はそんな時間も惜しい。
 マリアとナユは早速作戦を立てた。
マリア「まず私が出て、注意を惹き付けるから、神里さんはその間に変身して!」
ナユ「わっかりましたー! あ、それから、私のことは「ナユ」でいいですよ♪
   年下ですし、遠慮しないでください!」
 敬礼して、元気に返すナユ。マリアは微笑を浮かべて、
マリア「うん! ナユちゃん!」
 そう言って、すぐに行動に出た。
 ドアを開け、敵陣に特攻。そして、その眼前で、高くジャンプ! 一気に後ろに回り込んだ。
 ちなみにパシャはちゃんと、マリアについていっている。常に彼女の傍にいるのが、パシャのポジションだ。
マリア「今だよ! ナユちゃん!」
 マリアが叫ぶと共に、ナユも別室から出た。
 そして、すぐに構えて唱えた。

ナユ「ファイヤーハート・アーマァァァァァアップ!」

126蒼ウサギ:2007/06/22(金) 21:32:44 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
パシャ「おおぉっと! 左胸当たりで、右手の握り拳を作って、「ファイヤーハート」!
    そして両手を組んで「アーマァァァァ」でその両手を頭上に上げて、
    「アップ!」の叫びで剣で斬るみたいに振り下ろす!」

マリア「・・・・・・・・・(汗」

パシャ「そして肝心の変身シーンは! おぉと!桜が飛び散るみたいな感じで、
    ナユの服が光となってパァァンと飛び散ったぁぁぁ! 直後に反物みたいのが、
    どっからともなく、いくつも現れてきて、ナユの身体に巻きついていくよ!
    そして、その反物が機械的な鎧に変化していき、
    最後に空から降ってきた兜のようなティアラと日本刀をキャッチして、そのティアラを被って完成!
    いやぁ、露出度はマリアより、すくないけど、キラキラ光らず、生肌ってのがいいね〜♪」

マリア「パシャちゃん、個人的な感想やめてくれない?(汗」
パシャ「感想じゃない。見所だよ、マリアくん!」
マリア「なにそれ・・・(汗 っと、そんなこと言ってる場合じゃなかった!」
 臨戦体勢に入るマリア。ナユも変身し、しかも挟み撃ち状態。
 数の差は大きいが、立ち位置的には有利だ。
マリア「いくよ! ナユちゃん!」
ナユ「はい! マリアさん!」
 友情に目覚めた二人の戦士が一斉に仕掛けるまさにその時、その友情に感動した某ウサギが
パシャ「いいよ、二人とも! よぉーし! ボクも負けてらんない! 手を貸すよ!
    目から雷撃〜〜〜〜! 拡散ハイパァァァァ!!」
 パシャの円らな瞳から繰り出されたその電気技は国民的モンスターのそれにも引けをとらない、
 威力と拡散性をもって、取り憑かれた人数十人全てに見舞われた。
 雷撃の放射が終わると、その場に立っている者は、マリアとナユ、そしてパシャだけだった。
マリア「え〜〜っと・・・(汗」
ナユ「初登場で、見せ場なし?(汗」
パシャ「そんなことない! ほら、皆の口から、ワルハートが出てきたよ!
    おぉぉっと! それらが全て一つになっていくぅぅぅ!!
    そして、どんどん何かを象っていき・・・・・・・キタアアァァ(゚∀゚)ァァアア!!
    イッツ!マッチョ! どっから見ても、巨大なマァァッチョ!!
    頭ツルツル! 筋肉ギンギン! モッコリもあるよ!」
マリア「あぅ//////////」
ナユ「うぅ////////」
パシャ「ときめいた?」
マリア&ナユ「ときめていてないっ/////////」
 そんなやり取りをしている間に敵が攻撃してくるのは最早お約束。
 ワルハート・巨大マッチョ体(認定呼称)はその逞しい腕でマリアにパンチを繰り出す。
 マリアはそれを見極め、ジャンプしてかわすと、マッチョ体の腕に着地し、そのまま顔に向かって駆けた。
マリア「ヴァルキリィィィ・・・イグナイト!」
 マッチョ体の顔面に必殺の蹴りを見舞い、大きくよろめかせた。
 そして、会場の床に着地すると、ナユに向かって叫んだ。
マリア「ナユちゃん、いまだよ!」
ナユ「はい!」
 待っていたかのように、ナユは高くジャンプし、マッチョ体の頭上に舞い上がった。
 そして日本刀・紫乃太刀(しのたち)を大きく振りかぶる。
ナユ「超斬刀! 烈ぅぅぅ! 炎っ! 一閃っ!!」
 刀身に凄まじい炎が迸り、巨大な炎の刀と化した紫乃太刀を一気に振り下ろす。
 マッチョ体は炎に包まれながら真っ二つとなり、ナユが着地すると同時に消滅していった。
 その後、ナユは紫乃太刀を二回振り、刀身に僅かに残っている炎を消すと、腰の鞘に刀を収めた。
マリア「やったぁ!」
 勝利に喜ぶマリア、そしてナユ。
 手を取り合ったりなんかして、お互いの健闘を称えていると・・・・・・
 ボソリと、声が聞こえてきた。

127蒼ウサギ:2007/06/22(金) 21:33:49 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
男1「萌え・・・・・・」
男2「あぁ、萌えるな・・・・・・」
男3「(;´Д`)ハァハァ」
男4「サムライっ娘のあのコはオレの嫁・・・(;´Д`)ハァハァ」
男5「では、あの天使っ娘は我輩の娘に・・・(;´Д`)ハァハァ」
 正気を取り戻したヲタク達の視線が一斉にマリアとナユに向けられている。
 完全にワルハートから解放されたのにも関わらず、目に理性という名のブレーキは感じられない。
マリア「あ・・・・・・(大汗」
ナユ「う・・・・・・(大汗」
男6「是非、我がサークルの次回作のモデルに!」
男7「いや、是非、我がサークルの専属コスプレイヤーに!」
 萌えに狂うヲタク達に、嘗てない恐怖を感じ始めたマリアとナユは、互いを見合わせた後、
マリア&ナユ「自由への逃走!!」
 本気ダッシュでその場を逃走していった。
 

 こうしてまた平和は守られた。
 だが、人に欲望がある限り、ワルハートはそれを狙ってくる。
 ヴァルキリー・マリア、そして新たな仲間、アルフォース・ナユは、これからも平和を守れるのか!?
 

パシャ「いや〜、次があったら、今度はヒロインモノに付き物の、決め台詞が欲しいところだね!
    左様、「○に代わってお○おきよ!」とか「地球の未○に、ご奉○する○ゃん」とかね〜」
マリア「・・・・・・・・・・・・まだやるつもりなの?(大汗」
パシャ「神のみぞ知る!!」

128ニケ:2007/06/26(火) 15:07:57 HOST:zaq3d738a7a.zaq.ne.jp
○もしもあのキャラが・・・・・・・特別編(何っ○

『ハート・オブ・ガールズファイターズ』

第三話:硝煙はルージュの香り、ってなんかどっかで聞いたことあるよね、っていうかタイトルからしてパクリかよ?

 始まりは些細な事だった。
 今日も今日とて、悪の心に支配されたという名目の下、己が欲望の限りを尽くすダメ人間達
マリア「それって偏見じゃ・・・・」
 いいんだよ。
 秋葉ブームだとか持ち上げられてるけど、結局やってるのは、とても紙面に出せないようなあれやこれやなんだよ!
 ダメ人間の模範生なんだよ!
 そしてこれを書いてる作者もその一員だよ!
 立派な社会的落伍者の鑑なんだよ!!
 もう失うものは何一つとしてないね、わははははは
 と、自虐ネタはこの辺にしておいて、今日も今日とて、悪の心に支配されたという名目の下、己が欲望の限りを尽くすダメ人間達を相手に、右へ左へと奮闘するヴァルキリー・マリアとアルフォース・ナユ。
 始まりは、マリアの頭の上に乗ってる、本シリーズのマスコットを気取るウサギモドキ、パシャの一言からだった。
パシャ「う〜〜ん、何か足りないんだよねぇ」
マリア「何かって?」
パシャ「ほら、マリアもナユもなんだかんだ言って優等生キャラじゃない?
    まあ、ナユは趣味があれだけど、素直に魔法少女やってくれてるし。
    だからさ、ここらでテコ入れも兼ねて、最近流行のツンデレ系の新キャラが欲しいよね」
 テコ入れも何も、まだ始まって三話なんですが・・・
 となんとかやり取りが交わされていると
???「待てぃっ!!」
 いや、もう長々書いててもしょうがないんで巻きで行きますよ巻きで。
???「イタイ設定や、ネタアンソロで利用されるとき、人には必ず超えねばならぬ試練が訪れる。
    人生という旅路でかき捨てるもの、人それを『恥』という」
男「な、何者だ!!?」
レナ「お前たちに名乗る名前はない!!」
 等とベタベタなパクリ演出で登場した新たな魔法少女。
 果たして彼女の正体とは?
 いや、もう「の前でばれてるんですけどね(^^;
マリア「あれって一年生の・・・」
パシャ「彼女が名乗ってくれないので、ボクが説明しよう。
    彼女の名はレナ=サラマンドラ。
    行方不明のお兄さんを追って、魔法の国からやってきたプリンセス(官僚の娘)だ。
   ね、魔法処女っぽいでしょ?」
レナ「私は(一応)現代人だ!」
 フシャーとけを逆立てて威嚇するレナ。
 因みに背景はハムスターだ。
パシャ「ふふふ、どうよ。
    清純形正統派マリア、活発系変則型ナユに続く、小動物系ツンデレ派魔性少女の誕生さ」
マリア「レナちゃん、そんな理由で・・・・」
 はらはらと涙を零すマリア。
レナ「か、勘違いしないでよ!
   べ、別にアンタ達の為にこんあ役目負ったわけじゃないんだからね!」
マリア「いいだよ、無理にツンデレしなくて・・・」
 慈母の微笑で、慈しむように、そして半分哀れむようにその肩に手を置くマリア。
パシャ「さあ、あまりのんびりもしてられない!
    早速変身だ!」
 煽るパシャ。
 作者的には、ここで細かい押し問答を描く技量はないので巻きでいく(泣。
レナ「ジェノサイド・ハート・セットアップ!!」
 あれ?何か今、不吉な単語を耳にした気がするんですが・・・
パシャ「気にするな。
    おおっと!やけっぱちの気味の割には堂に入った変身ポーズ!
    両の腕でその豊かな胸を抱き、手を上下に流しつつクルリと一回転。
    最後は、左手は握り拳で腰元へ。
    右手は開いて天を突くように綺麗にピンと伸ばされている!」
 相変わらず、どこぞのアナウンサーの如く、物凄い熱の入った声で解説してくれる親切なパシャ君。

129ニケ:2007/06/26(火) 15:09:06 HOST:zaq3d738a7a.zaq.ne.jp
パシャ「そして肝心の変身シーンは・・・・おお!
    虹色の輝きに包まれ、レナの衣服が光の粒に変る!
    続いて輝きが真紅の光に変り、渦を巻いてレナの体を彩っていく!
    上は薄桃色の着物風、しかもノースリープだ!
    腰には若草色の半透明の大きなリボンが可愛らしさを演出しているぞ!!」
マリア「それって、普段の格好とあまり変らないんじゃ・・・」
 すかさず、入るツッコミ。
 だが、
パシャ「チッチッチ、ここからが違うのさ!
    さあ、次は下半身!
    当然彼女のイメージに合わせた巫女風の赤袴だけど丈は短い!
    凄く短い!!大腿部の付け根が見えそうなぐらいヤバイぐらい短い!
    彼女の十八番である、健康的な生足がいつでも拝める仕様だ!
    しかも、それだけでは終わらない!」
 パシャの言葉どおり、最後のダメ押しが入る。
 まず頭部、マリアやナユのティアラに当たる部分には、それらの代わりに、ぴこっと可愛らしい耳が立った。
 そして腰部の後ろからは大きな、ぽふぽふとした抱き心地のよさそうな大きな尻尾が現れた。
男「け、獣耳・・・!!」
男2「しかも、ありきたりなネコミミやイヌミミじゃなくて、リスミミ・・ぶはっ!」
男3「ハアハア、ぽふぽふ、カワイス・・・・」
パシャ「ふふふ、第三の勇気と希望の魔法少女、ルーベル・レナの登場に、奴ら慄いておるわ」
マリア「そうかなぁ・・・」
 未だみぬ未開の境地に悶絶する男達と、それを満足に見据えるパシャ、そして目を横棒にして呟くマリア。
パシャ「そんな事はどうでもいい。
    兎に角、ワルハートを倒すのが先だよ」
マリア「そうだね・・・って何してますかぁっ!!?あなたは!!」
 気を取り直してあふれかえる、ダメにんげ・・・基精神を支配された男達に向かおうとして、綺麗にUターンにて戻ってくるマリア。
 段々、ツッコミにキレが出てきた彼女が目にしたのは、太もものホルスターから取り出したどう見ても薙刀にしか見えない、竿状武器を組み立てるレナの姿であった。
レナ「何って、魔法のステッキの準備・・・」
ナユ「それステッキ違います!断じて!」
 いや、日本刀を手にしたアンタがそれを言う資格はないと思うよ。多分。
ナユ「私のいいんです。
   人は斬れないって設定あるから」
レナ「じゃ、私もそれで」
 じゃって何だよ!!
 そんな『コンビに行くならついでにジュース買ってきて』みたいなノリで新設定が付くわけが・・・・
レナ「危ないっ!!」

――――ザシュッ――――

マリア「・・・・・・・」
 やっぱりなかった。
 コントをやっている隙を突いて忍び寄った男の一人目掛けて突き出された薙刀の刃。
 それはマリアの首元ギリギリを通って、見事男に炸裂した。
 そして、はらり舞う数本のマリアの髪の毛。
 二重の意味で、青ざめた表情で立ち尽くすマリア。
 見たくない、振り返りたくない。
 後ろがどうなってるか、気にあってしょうがないけど振り返れない。
 ジレンマに立ち尽くすマリア達。
 しかし、神は彼女らを見捨てなかった!
シンシア「マリアさぁ〜〜ん!!」
 遠くから助けを呼ぶ声。
 息せき切って小柄な少女が助けを求めてくる。
シンシア「助けてください!お願いします!!」
マリア「っていうか今、本名呼ばなかった?」
パシャ「大丈夫、古今東西、魔法少女はたとえ素顔が丸出しでも、正体は解らないように出来ているのさ!」
 自信たっぷりに告げるパシャ。
 まあ確かに、変身後も本名残ってるし、そっちを呼ばれたのだろうと、無理矢理思うことにしておいたマリアであった。
マリア「それで、どうしたの?」
シンシア「それが・・・・」
ナユ「それは大変!急がなくっちゃ!!」
シンシア「え?私、まだ何も言ってな・・・・」
マリア「善は急げよ!!」
 言うが早いが、シンシアを抱えて走り出すマリア。
 助けを求める声あらば、どこへなりとも飛んでいくのが魔法少女たるもの!
 決して、後ろで起きている惨状から早く逃れたいとかそういう理由ではない!

130ニケ:2007/06/26(火) 15:10:21 HOST:zaq3d738a7a.zaq.ne.jp
シンシア「あれです」
 少女、シンシア=ガウェインに導かれてやってきたのは、街中のアパートの傍。
マリア(っていうか、ここ先生のうちじゃ・・・)
 そして、シンシアの指し示す所には、一人の男が電柱の陰に隠れるように立っている。
 しかも、コートの襟を逆立てちゃったりなんかして、いかにも怪しいオーラを放っている。
マリア(っていうか、あれ2年の・・・)
シンシア「最初は、登校中や下校中に、偶然を装ってばったり出会ったように見せかけるぐらいだったんです。
     それが最近では、部屋の中にいつ撮ったのか解らないような写真が増えたり、
     それをコラージュしてみたり、カレンダーや抱き枕みたいなグッズを作ってみたり、
     訳のわからない詩を書いていたり、フィギュア製作に熱を出すようになったりして・・・」
マリア「間違いなくワルハートの仕業ね!!」
ナユ「そうですね!!ワルハートに取り付かれている哀れな被害者に違いないです!!」
 純真なる恋心を捻じ曲げるとは、許すまじ!ワルハート!!
 力説する二人の魔法少女は、額にものっそい汗を掻きながらも懸命に頷き合っている。
パシャ「それで、今日はどうするんだい?
    人通りも少ないし、闇討ちするにはもってこいだよ」
 魔法少女のマスコットの言う台詞ではない。
 っていうか、闇討ちとか言うな。
パシャ「ははは、冗談に決まってるじゃないか。
    魔法少女の戦いは、見せてナンボだからね」
 さいですか。
シンシア「お願い、お願いです。
     どうか、どうか“義兄様”を助けてください!」
 刹那、三人の魔法少女のうち、レナの目の前に火花が散った。
 イメージ的にはピロリーン、とかそんな感じ。
レナ「あ・・・に・・」
 キリキリとゼンマイ仕掛けのようなぎこちない動きで振り向くレナ。
 瞳孔が開いていて、どこを見ているか解らない瞳が不気味だ。
マリア「れ、レナちゃん・・・?」
 怯えながら、マリアが声をかけようとしたその瞬間!
レナ「宇多らはああああぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
 正体不明の雄叫びを上げながら、薙刀を構えて飛び出すレナ。
マリア「ど、どうしたの!??」
パシャ「説明しよう!
    レナはその歪んだ家庭環境により、兄属性というものに対して、過剰な敵対心を抱いているのだ。
    兄貴バスターの異名を取る彼女は、兄属性の相手を前にした時、その殺意を燃やす。
    兄を前にした時、レナは惨殺系ツン殺派魔法少女へと変身するのだ!!(因みにツン1に対して殺9だ!!)」
 それもう、殆ど殺意じゃねーか。
マリア「え!?でも、行方不明のお兄さんを探しに来たって・・・」
パシャ「そうだよ。
    探し出してミンチにする為さ」
マリア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ナユ「ぼうっとしてる暇はないですよ!ここは私が行きます」
 明かされたレナの新しい設定にマリアが言葉をなくしているころ、当のレナはターゲット目掛けて猪の如く突っ込んでいく。
 確かに、不味い。
 彼女に任せると、また確実に血の雨が降る。
 何せ、その赤い袴は切り殺した相手の血で真っ赤に染まったとか何とか言われてるとかいないとか・・・。
レナ「チェストォォォォォォォォッ!!」
ナユ「はああぁぁぁぁっ!」
 そうこうしている間にターゲットに肉薄した二人が、同時に獲物を振るう。
 前方の建物に見入っていた男にこれを避ける術はないはず・・・・と誰もが思ったその時!
レナ・ナユ「「!!?」」
 日本刀と薙刀、その両方の刃が両手の指でそれぞれつまんで受け止められていた。
 男の口の端が、笑みを浮かべる。
シンシア「義兄が微笑を!」
パシャ「なんと言う威風よ」
ハヅキ「無駄無駄無駄ぁ。
    ヴァルキリー・マリアよ、俺はお前が一話で倒した朋友とは違う。
    女なら誰でもいいというわけではない。
    俺は年上のお姉さま限定萌えだからなぁ」
 にやりと笑って、二人を放るように引き離すハヅキ。
ナユ「くっ!これは今までにない強敵です!」

131ニケ:2007/06/26(火) 15:10:51 HOST:zaq3d738a7a.zaq.ne.jp
 今まで彼女らが相手してきたワルハート達は、皆一様に“萌え”に弱かった。
 故に、彼女らの純正魔法少女ルックに目を奪われ、隙を生じていたのだが・・・
ハヅキ「乳臭い小娘にも、乳のない小娘にも用はない。
    レイドとは違う。
    このハヅキ=ガウェイン、容赦せん!!」
 言うが早いが、懐から取り出したカスールをぶっ放すハヅキ。
 ホントに容赦ねぇのである。
 開始三話目にして訪れた始めての危機らしい危機。
 いかにしてこの逆境を乗り切るかと、マリア達が思案していたその時、
レナ「乳のない小娘・・・・・」
マリア「レナちゃん?」
レナ「マリアの事かぁぁぁぁぁぁっ!!」
 激昂とともに、いきなり金色のオーラを解き放つレナ!
マリア「えええ!?そこ私が怒るところじゃないの?
    っていうか、死んじゃったみたいな演出しないでください!」
 マリアの涙目の抗議もどこ吹く風。
 スーパーなオーラを纏ったレナは。一歩一歩足を踏み出しながら、レナは語り始める。
レナ「こうなったら仕方ない。
   私の本当の力を見せてやる!」
 そして、「はあああ」と気を溜めるポーズをするレナ。
 その時、マリア達は確かに見た。
 レナの中に渦巻く、圧倒的魔法少女のエネルギーが、変質し始めるのを!
 弾ける閃光!
 太陽の如く輝く光が収まったとき、その場にはその姿を変えたレナの姿があった。
 基本的なコスチュームは変らない。
 だが、大きなふさふさの尻尾はなくなり、頭部の耳の部分からは・・・雄々しく伸びる、角。
マリア「・・・・鹿?」
パシャ「トナカイだよ」
 なぜトナカイなのかは、プロフィールを見てみよう☆
パシャ「ルーベル・レナは変身するたびに戦闘力が上がり、しかもその変身を後、5回も残しているんだ」
 ていうか、一号二号を差し置いてパワーアップとか許されるのか?
ハヅキ「素晴らしい変身だ(そうか?)。
    他の男どもなら戦うまでもなく、萌え死んでいただろう。
    だが、生憎俺はケモナーではな・・・い・・」
 新たな変身を眼にしても、余裕の態度を崩さなかったハヅキだが、最後まで台詞を言い終える前に、その瞳が驚愕に見開かれる。
レナ「伊達や酔狂でこんな頭をしているんじゃないよ!!」
ハヅキ「ゲフゥッ!!?」
 猛烈な勢いで突進してきたレナ!
 その頭部の角が、ハヅキが反応するより早く、その体を付き、上空へ跳ね飛ばした!
ナユ「ハリ○―ンミ○サー!?」
レナ「うおおおおっ!!」
 そして上空へ跳ね上げられたハヅキを追って飛び上がるレナ。
 驚異的な跳躍で相手を追い越したレナは、その首元に己の脛を押し当てた。
パシャ「ゲエェーーーー!!?あの技は!!」
ハヅキ「くう、こんな技、外してくれる」
 喉にかかる相手の脛をどかそうと、腕を動かすハヅキだったが・・・

―――ふに♪―――

ハヅキ「な、なにぃ!!?大腿の感触が気持ちよすぎて外せない!!?」
 嗚呼、悲しきは漢の性。
 レナの健康的な生足に捉えられたハヅキは、哀れ断頭台に架けられた囚人如く、その首を地面に叩きつけられた。
ハヅキ「げはっ!!」
 喀血とともに吐き出されるワルハート。
レナ「ここまできたら、とどめは任せて」
 どこかへ飛びたとうとするワルハートの前に立ちふさがるレナ。
レナ「さかしまの世界に蠢く新緑の精霊よ。我に力を――――」
パシャ「またまた説明しよう!
    ルーベル・レナは、その特殊能力、思念憑依操作能力(ソウルディバイバー)により、
   異界の精霊達を召喚して、操る事が可能なのだ!」
マリア「何か設定一杯だね・・・・」
 ここまで、殆どといっていいほど出番がなかったマリア(主人公)は既に投げやり気味だ。

132ニケ:2007/06/26(火) 15:11:42 HOST:zaq3d738a7a.zaq.ne.jp
 だが、

『アドベント』

マリア「へっ?」
 気付いたときにはもう遅い。
 レナの足元から現れたのは、緑色のいやにメカメカしい牛っぽい人型。
 その背にレナが薙刀を挿すと、バコンと肩やら胸やらが開いてその中身を覗かせる。
レナ「ターゲット・ロック。
   ジェノサイドクロスファイア!!発射!!」
 トリガー(?)を絞ると同時に、ミサイルが、ガドリング砲が、これでもかというほどにあたりにばら撒かれた。
 その圧倒的火力は、正に歯車的小宇宙!!!
 周囲の地形を変えかねないほどの大爆発の中で、当然、ワルハートも逃げ切れるわけもなく、吹き飛ばされて塵と化した。
 ついでに爆発に煽られて、ナユとマリアも宙を舞った。
レナ「密集などしているからだ」
マリア「好きで密集してたんじゃないよぉ。っていうかそんなん関係ないし・・・」

 こうして今日もまた、平和は守られた(多分)。
 だが、ワルハートの脅威がこれで去ったわけではない。
 戦え!ヴァルキリー・マリア
 切り裂け!アルフォース・ナユ
 SATUGAIせよ!ルーベル・レナ

マリア「最後、物凄い物騒なんですけど・・・」
パシャ「気にしたら、負けだよ」


続く(のか?)

133勇希晶@NPC:2007/06/29(金) 14:49:10 HOST:22.suba423.attnet.ne.jp
それは、一通の手紙からだった。

『西暦20XX年。』

『「THE QUEEN OF ∞」を開催する。』

『参加資格は各作者の推薦による一人のみ。』

『それでは、参加を心待ちにしている。』

『以上。・・・・・・【M】』


歴戦の女戦士達、集う。


変幻自在の魔弾の射手、澪珂晶
アキラ「あたしの攻撃、避けきれる? 串刺しにしてあげるわ! ディ・エンデ・リーゼ!!」

蹴撃の格闘女神、風上月
ルナ「何たって私は『無敵のお姉ちゃん』だもの。こんなところで負ける訳にはいかないわ!」

紅き衝撃、レナ・サラマンドラ
レナ「いたぶるのは趣味じゃないけど、かかってくるんなら遠慮はしない。」

闇に煌めく銀の一閃、フィーネ・ルーンライト
フィーネ「他愛のない・・・。あなたは、そうやって地に這いつくばっている方がお似合いです。」

堅牢強固な盾の女神。フィジー・ガンズバック
フィズ「悪いけど、その攻撃は効かないわ。つーわけで、死ねよやぁぁっ!!」

風を操るハードパンチャー、神明零南
レイナ「残念。見切ってるわ。」

現代に生きる伝説の霊祓師、蒼峰海女乃
海女乃「フェフェフェ! 粋がるでないぞ、小娘が! ワシの相手なぞ一生早い!!」

甦る美獣、シルヴィア・ノーラン
シルヴィ「じゃあね。もう二度と会うこともないだろうけど。」

愛と正義の魔法少女、ヴァルキリー・マリア
マリア「うぅ・・・・・・やっぱりやるしかないのかなぁ・・・・・・?」

唸る拳が全てを砕く、泰山真
真「誰が貧乳だってぇぇぇぇっ!?」

宇宙の胃袋(スペース・ストマック)をもつ傭兵、サンセット・クラウズ
サンセット「よしっ、終了! 早いトコ水槽パフェ食べに行こうっと♪」

実力不明の純情少女、龍堂院レナ
レナ「頑張って、ゼネラル君と幸せになるんだもん!」




――立ち向かうは、伝説に謳われし騎士王。
???「言葉は要らぬ。いざ、死力を尽くしてくるがいい。この剣に懸けて、貴殿等の挑戦に応えよう!」


―――今、運命と宿命の戦いが始まる。
―――その戦いの先にあるものとは・・・・・・!


総合アンソロジースレ
『THE QUEEN OF ∞』近日開始!







【M】「これ、嘘予告だから本気にしちゃ駄目よ?」

134神守柳:2007/06/30(土) 18:02:58 HOST:softbank218133032089.bbtec.net
○もしもあのキャラが・・・・・・・特別編の更に特別編!!(何っ

『ハート・オブ・ガールズファイターズ』

外伝:三人の戦士は一人のために

世界にあのたった一人の男がいるのだから、彼女達は戦い続ける。
そう、それが例え茨の道であっても。
ファイ「グレゴール・ザムザは、気が付くと一匹の虫に変身していた・・・カフカ作、『変身』・・・より」
何もない舞台の上で一人、天上に取り付けられた照明に当てられながらファイは何か一人で言う。
いや、やめとけよ。めがっさ怪しいぞお前。
ファイ「んだとコラ!俺の出番今回こんなナレーション的なことばっかなんだよ!暇なんだよ!つーか何でジェノヴァたちが主人公なんだよ!!」
それはね、この小説は美少女が主人公じゃないといけないの。君みたいな変な男の子は出てきちゃいけないの。
と、一人舞台の上で天の声と口喧嘩をするファイの姿は、あまりにも可哀想であった。
ファイ「誰のせいだ誰の!!!」
はい、オープニング入りまーーーーす。
ファイ「マテやこr(プツン)」




オープニング(?)が終わり、一人の少女が口にパンをくわえながら道を走っている。
セーラー服のスカートよろしく、ツンツンとしたオレンジ髪が特徴の少女は焦っていた。
???「ふぃこく(遅刻)!ふぃこくひはうよ(遅刻しちゃうよ)〜〜!!」
少女の名はトオル・ユミタカ。聖蘭高校に通うごく普通の少女だ。てゆーかベタだな。
トオル「きゃぁ!」
何かにつまずいて、トオルは派手に転び手に持っていた鞄の中身をぶちまける。
その中には、教科書弁当鏡に筆記用具、そして何故か『スパナ』を・・・・・・・何故か持っていた。三個ぐらい。
トオル「あちゃ〜、失敗失敗・・・・てへっ」
ファイ『てへじゃねぇよ!てへじゃ!!つーかナレーション!!この時点で普通じゃないだろ!分かってたけど普通じゃないだろ!!』
はいはい、どっかの誰かさんが天の声に加わってきたのだが、綺麗にスルーします。
ぶちまけた鞄の中身を慌てて回収したトオルは、再び走り出した。
ファイ「つーか俺も学校だーーーーーー!!!」
下水道につまずいて死んどけコラ。

135神守柳:2007/06/30(土) 18:55:07 HOST:softbank218133032089.bbtec.net
ジェノヴァ「私は教育実習生の役なの?」
校門の前で、メガネをかけ、ポニーテールに髪を束ねた教育実習生の女性、ジェノヴァ・ヴァニッシャーは一人で呟く。
てか、似合ってますね。寧ろ年齢的にジェノヴァ「ぬぁんですって?(ギロリ」怖い!怖いですジェノヴァさん!!そんな睨まないでください!
ジェノヴァ「まぁいいわ・・・・・・早く入りなさ〜〜い!校門閉めちゃうわよ〜!!」
ジェノヴァの掛け声に次々と生徒達は校門内に走りこむ。
そんな中、争うように二人の女子が校門に向かって走ってきた。
トオル「レイラ!何でそんな今日に限って突っ掛かってくるのよ!」
レイラ「あーら、それは言いがかりですわ?私別に貴女なんてアウトオブ眼中でしてよ?」
トオル「古いわよ!アウトオブ眼中なんて言葉!!」
二人のやり取りにジェノヴァはため息を吐く。
二人が校門に入って行くのを見送ると、学校のチャイムが鳴り響いた。
ジェノヴァ「くぁぁあ。さて、閉めますか」
ファイ「ちょぉぉぉぉぉぉぉっとまったぁぁぁぁぁあ!!」
校門以上の高さを飛び越えて、ファイは中へと入っていく。
ジェノヴァはソレに驚きもせず、そのYシャツの襟を掴んだ。
ファイ「げぇっ!ジェノヴァ!」
ジェノヴァ「姉さんを付けなさい!姉さんを!!」
二人は慣れた様子で会話をし、ジェノヴァはファイの頭を拳骨で殴る。
ファイは頭を抑えてしゃがみ、ジェノヴァはその前に仁王立ちした。
ファイ「フォォォォォォォォオ!!」
ジェノヴァ「さぁて、遅刻者は生徒指導室にねぇ」
ファイ「んだと!?つーかテメェの!(バキッ)いってぇぇぇえ!!」
ジェノヴァ「口答えは許さないわよ?」
ジェノヴァの言葉にファイは黙りこくる。
そして、小さくなったファイのシャツの襟を掴みながらジェノヴァは学校へと入っていった。




=屋上=

???「はぁっはぁっはぁっ・・・萌が・・・萌が足りないよぉ・・・・・・」
屋上の上で、誰かが餓えて苦しんでいた。

136神守柳:2007/06/30(土) 22:42:04 HOST:softbank218133032089.bbtec.net
昼休み、窮屈な授業も終わり、ファイング・R・ライトニングは屋上で昼食をとっていた。
ファイ「たく、ジェノヴァ姉さんの奴・・・朝っぱらからあんな怒りやがって・・・近所の幼馴染でもアレはヒドイっての・・・」
ジェノヴァ・ヴァニッシャー、ファイの家の近所に住む大学生の女性で彼の幼馴染である。
そして現在この聖蘭高校に教育実習生としてきているのだ。
レイラ「ファ・イ・さ・ま〜〜〜!!!」
ファイ「うぉっ!レイラ!?抱きつくな!鬱陶しい!!」
トオル「コラ〜!レイラ〜!何抱きついてるの〜!!」
一人寂しく昼食をとっていたファイに背後からレイラが大胆にも抱きつく。
その様子にファイは離れろと体を振るい、トオルはそれを手伝った。
ジェノヴァ「おー、楽しそうね君たち」
そんな中、ジェノヴァが現れニヤニヤとした表情で言う。
ファイ「何のようだよお前らーーーー!!」
ジェノヴァ「ん?たまたま弁当を屋上で食べたくなって」
レイラ「ファイ様を追って(ポッ」
トオル「レイラを止めようとしてて・・・」
三人の答えにファイはとりあえず突っ込むのをやめた。
そんな時、ファイの体に何かロープのようなものが絡みついた。
???「萌を・・・私に萌をくださいーーーー!!!」
ファイ「ぎゃぁぁぁぁぁあ!何!?何これ何なんだよこれーーーー!!」
半泣き状態になりながらファイは奇怪な女子に連れ去られる。
そしてソレを、三人はただ見ているしかなかった。

137シシン:2007/07/15(日) 09:43:16 HOST:softbank218112188016.bbtec.net
○もしもあのキャラが・・・・・・・特別編(何っ○

『ハート・オブ・ガールズファイターズ』

第四話【四人目の戦士は天然天使!?】

今日もまたワルハートを浄化する為に戦う魔法少女隊。
しかし、そんなにたいした数ではないので直ぐに片付いたのである。
マリア「ふー・・・これで全部かな?」
ナユ「まぁ、雑魚が幾ら来ても私達は絶対に負けないもん」
レナ「そうね。」
マリアの頭の上に乗ってる本シリーズのマスコットキャラ(?)のウサギモドキことパシャは危険を察知したのである。
パシュ「三人とも、何か来ますよ!!」
女性同士の会話をしている時、
機械のアームの先端に円盤ノコギリが唸りをあげて三人に襲い掛かってきた
三人と一羽のウサギはなんとか回避したのである。そして其処に居たのは・・・
ゼネラル「ウガアァァアアッ!!破壊!!破壊!!はかぁぁぁいいぃぃぃ!!」
眼が真っ赤になって完全にワルハートに乗っ取られて
背中から出ている四本の機械アームで手当たり次第、建物をぶっ壊している銀色の髪の少年であった。
ナユ「うわー・・・これはまた厄介なのが現れたわね。」
パシャ「彼の場合は萌えではなく日頃から溜まっているストレスを破壊系にしたんだろうね。」
いつもの如くそんな解説をするマスコットキャラさん
マリア「でも、ここで止めないと街に被害が出る一方だわ!」
レナ「それじゃ、早目に決着を付けるとしましょう」
三人は一斉に飛び掛ったが破壊の化身となった彼は先端についてるノコギリやらチェーンソーで応戦するのである。
しかし力の差なのか、三人の魔法少女隊が押されているのである。
ナユ「くっ!強すぎない!?」
レナ「おまけにあの背中のアーム。隙が無い・・・!!」
ゼネラル「貴様らの様な者達に僕を傷つけることは不可能だああぁぁああ!!」
狂気に満ちた笑い声が響くが・・・『待ってください!!』と声が聞こえた
三人「「「えっ?」」」
すると太陽をバックに建物の屋上に誰かいたのである。
パシャ「この展開は・・・四人目の戦士だ!!」
ゼネラル「何奴だああぁぁぁぁぁ!!!ゴルァァァァッ!!!」
シャナ「あの、私は・・・シャナ・イカロスです!!
    これから、貴方を救います!!」
マリア「あの子って確か・・・」
パシャ「フフフッ・・・彼女はシャナ・イカロス。
    使命を果たす為、天界から来た魔法少女なのだ!!」
シャナ「だいたいはあっていますが・・・一応秘密にしておきたいのです。」
あぅあぅと言いながら返答をする
パシャ「彼女の属性は天然系引き込み思案魔法少女にけってーい!!
    というわけで変身をお願いします!!」
シャナ「エンジェルハート・メタモルフォーゼ!!」
そして水色のウサギさんの恒例である変身シーンの実況に入るのである。
パシャ「両の腕で暖かく豊富な胸を抱き、次に両手を天を突くように伸ばしクルリっと一回転。
    背中に翼を広げて羽ばたかせと羽が乱舞する!!これは得点が高い!!」
熱く実況するマスコットキャラさん。本当に説明がいるのやらどうか・・・

138シシン:2007/07/15(日) 19:42:51 HOST:softbank218112188016.bbtec.net
パシャ「そして肝心の変身シーンは・・・・おお!
    彼女の下から魔方陣の様な出現し白銀の甲冑が現れて肩や腰に装着〜!!
    胸部は谷間が見えるくらいの衣服!!
    次は下半身!おおおっ!!ミニスカートだ!!しかもその周りにマントの様な物も出現、騎士風ですね
    これならば純白の太ももが見えて健康的な生足がいつでも拝める仕様だ!
    そして背中から天使の翼を広げ羽飾り付きの兜を装着して完成〜!!」
シャナ「誠実と愛の戦士、シャナ・ミカロス!ここに参上!!」
ポーズをビシッと決める四番の戦士。
ゼネラル「それならば貴様からバラバラにしてやる!!」
機械アームが一斉にシャナに襲い掛かるが彼女の翼で飛翔して機械アームを弾き返すのである。
シャナに気をとられてマリア達の反撃を赦してしまったのである
マリア「ヴァルキリィィィ・・・イグナイト!」
必殺蹴りが炸裂しゼネラルをよろめかせたが、
ゼネラル「効かぬッ!!」
すかさず第二の攻撃、ナユとレナは勢いよくジャンプし刀と薙刀を振り下ろす
レナ・ナユ「「チェストォォォォ!!」」
X状に切り裂くのだがゼネラルはまだ膝ついていなかったのである
ゼネラル「貴様らの前にして倒れるわけには、いかぁぁぁぁん!!!」
某鉄騎士剣のラストボスの如く吠えるのである。
シャナ「それならばこれで貴方を浄化します!!」
緑色の結晶が現れてシャナの両手に纏いナックルガードを構成したのである
パシャ「うおおっ!?もしかしてあの技は!!」
ナユ「最強の破壊神の必殺技だー!!」
流石ロボマニアはシャナの必殺技を見抜いたのである
シャナ「Oブラキウム・ウィータ!!」
右手から炎のエネルギーと左手から雷のエネルギーが放出する
シャナ「テトラ・クテュス・グラマ・トン!!」
呪文を唱えながら両手を掌を組み合わせ集中融合し、
エネルギートルネードを放ちゼネラルを動けなくする
シャナ「ウィータ!!」
最後の呪文を唱えると共に翼を広げゼネラルに突撃!!
ゼネラルが倒れるとワルハートが出現しそのまま砕け散ったのである。

パシャ「彼女の必殺技であるOブラキウム・ウィータは、
    取り付かれているワルハートにだけダメージを与え分離させ完全に粉砕する必殺技の一つなのだ!!
    ここ、テストに出るので要チェックだよ!!」
テストてなんの・・・と一同は思ったのだが、あえてツッコミをせずである。
ちなみに銀色の少年は悪夢にうなされていた気分であり何も覚えていなかったようだ

こうしてまた一つの事件を解決し平和が護られたのである!!
しかし、彼女達の戦いはまだまだ続くのである!!

平和の為に戦え!ヴァルキリー・マリア
闇を切り裂け!アルフォース・ナユ
虚空を撃ち砕け!ルーベル・レナ
全てをHAKAIせよ!シャナ・ミカロス

シャナ「ええっ!?私のところだけ物騒なのですが!?」
パシャ「気にしない〜気にしない〜」
マリア(絶対ワザだ・・・)


続く(のだろうか?)

139清涼(別PC):2007/07/22(日) 17:45:25 HOST:usr177.g016.nabic.jp
○もしもあのキャラが・・・特別編

『ハート・オブ・ガールファイターズ』

第五話:「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ(ハムレット)」「萌えるべきか燃えるべきか、それが問題だ(ナユ)」「いや、どっちでもいいでしょ(マリア)」

どこかの世界のどこかの国のどこかの場所。
やたら“どこか”という単語が使われるのは考えるのがめんどくさいからだ。
ともかく、その不定の地では今日もまた悪の魔の手が伸びていたり。
前置きはここまでにして、本編を始めようっ!あ、ごめん、力みすぎた。
まあとにかく、
マリア「えーっと・・・さあ、始まるザマスよ?」
シャナ「い、行くでガンス・・・?」
ナユ「ふんがー!」
レナ「・・・マトモに始めない?」
始めよう。



どこかの不定の地にて、今日も『ワルハート』に支配された者達が暴れていた。
暴徒と化し、解放された欲望に従って悪の限りを尽くす人々。
平穏な街は早くも暗黒街へと変わっていた。
だが、それを止める者は必ずいる。
言うまでもなく、我らが魔法少女軍団である。

マリア「ピュアハート・チャームアーップ!」
掛け声と共にマリアの体が不可思議な輝きに包まれた。
その中でマリアの衣服は光に還元されて消え、入れ替わりに蒼と白を基調として色取られたコスチュームが着せられた。
頭には天使の翼を思わせるティアラが被せられる。

マリア「ヴァルキリー・マリア!」


ナユ「ファイヤーハート・アーマーアァァァップ!!」
マリアのときよりもさらに大きな叫び。
瞬間、ナユが身に付けていた物は桜の花弁の如く散り、反物のような光の帯が体に巻きついた。
それは徐々に形状を整え、機械的な鎧と化す。
地を踏みしめると同時に兜のようなティアラが被せられ、天高くから鋭い輝きを放つ一振りの刀が降り、その手に握る。

ナユ「アルフォース・ナユ!!」


レナ「ジャノサイドハート・セットアップ!」
二人よりも短いが、力強い掛け声。
途端にレナの体は七色の光で覆われ、衣服は光の粒子と化した。
鮮やかな虹色の光はその色を真紅に変え、光の渦となってレナの華奢な体を包んでいく。
渦巻く輝きは彼女の体格に見合った衣服となり、上半身は袖のない着物を、下半身は極端に丈の短い袴を身に付ける。
頭からは艶やかな毛並の獣耳が生えた。

レナ「ルーベル・レナ!」


シャナ「エンジェルハート・メタモルフォーゼ!」
声と共に足元の魔法陣から無数の羽が噴き出る。
純白の羽が優雅に宙を舞う中、シャナの華奢な体躯を白銀の鎧が覆い、背からは天使のそれを思わす翼が生える。
羽飾りの付いた兜を被り、名乗りを上げた。

シャナ「シャナ・ミカロス!」

四人の魔法少女、いきなり集結。

140清涼(別PC):2007/07/22(日) 17:46:06 HOST:usr177.g016.nabic.jp
パシャ「ぐはああああああっ!」
マリア達が変身を終えると突如、マスコットキャラ(仮)であるパシャがびくびくと痙攣しながら地面に落ちた。
マリア「ど、どうしたのパシャくん!?」
何の前触れもなく倒れたウサギもどきに、慌てて駆け寄るマリア。
パシャ「うう・・・変身が・・・解説できなかった・・・」
よよよ、と泣き崩れて地面に「の」の字を書き続ける。
名脇役・名解説の二つの肩書きを持つパシャにとって、変身シーンの解説をし損ねたのは大きな痛手だったようだ。
マリア達はどう反応すればいいのかわからず、力なく笑うだけである。
パシャ「気を取り直して、ワルハートに憑かれた人達を浄化するよ!」
シャナ「そうは言っても、数が・・・」
行け若人達よ、てなノリで指示するパシャだが、当の若人らは気後れしていた。
というのも、周りには見渡す限りに暴徒が溢れているからだ。
これまでにない規模である。
レナ「てっとり早くこれで―――」
マリア「だ、駄目だってば!」
三話にて圧倒的火力を見せつけた鉄牛を再び召喚しようとするレナを、全力で静止するマリア。
ワルハートどころか取り憑かれている人達諸共消し炭にしてしまう、というのもあったが、あんな決戦兵器を何度も呼ばれたのではこちらの身が持たない。
というか、魔法少女である必要性が消え失せる。
ナユ「でも、なんでいきなりこんなに大勢の人が・・・」
今までは多くても百人ほどだったが、今回は確実に千人を超えている。
劇場版かスペシャルか最終回付近でもなければありえない数だ。
パシャ「どうやらこの人達はワルハートを“植え付けられて”るみたいだね〜」
シャナ「植え付け?」
人為的なものだと言わんとしているパシャの口ぶりに気づくシャナ。
パシャ「普通に取り憑いてなる数じゃないしね。誰かが無理矢理〜ってのが有力かな。たぶん、あそこにいる人達に」
と言って、取り憑かれた人々の先頭に立っている少女を指差すパシャ。
その少女は振袖をアレンジしたような着物に身を包み、頭には真紅色の髪を簪で留めている。
???「貴女方が噂の魔法少女ですか・・・」
ルージュの塗られた唇を動かし、四人に話しかける赤髪の女性。
レナ「・・・誰?あんた」
正体の知れぬ少女に名を問うレナ。少なくとも友好的でない雰囲気は感じ取れた。
スカーレット「申し遅れました。私は『堕悪(だあく)魔法少女』の一人、スカーレット・クラウズと申します」
礼儀正しく、優美ささえ感じさせて丁寧に名乗る。
パシャ「あちゃ〜堕悪魔法少女かぁ〜、こりゃ参ったね」
マリア「ねえパシャちゃん、だーく魔法少女って?
パシャ「よくぞ聞いてくれました。堕悪魔法少女というのは文字通り悪に堕ちた魔法少女のことさ。人知を超えた能力を悪い方向に使っちゃった子達のこと」
ちなみにマリア達のような正義の魔法少女は『正統(せいんと)魔法少女』というらしい。
『正統』の部分は普通に『せいとう』と読んでも構わないのだそうだ。
初耳の設定にへ〜、と相槌を打ちながら聞く四人。
話を元に戻そうと、スカーレットが大きく咳払いした。
スカーレット「話が逸れましたが・・・これまで、随分と私達の邪魔をしてくれたようですね」
その台詞から、一同はある結論に思い至る。
彼女が騒動の元凶だ、と。
スカーレット「まったく、貴女達のおかげで計画は失敗ばかり・・・ですが、それも今日までです。」
そう言って手を振り上げると、ワルハートに取り憑かれた人々が一斉に構える。
主の号令さえあれば、一挙に押し寄せてくるだろう。
これだけの人数を相手に、果たして持ち堪えられるか?
憑依された人間の身を考えなければ大丈夫かもしれない。が、立場上そういうわけにいかないのも確か。
ならばどうするか、それを考える暇はない。
スカーレット「相手がたった四人だからといって容赦はしません。では、さようなら」
妖艶さを含んだ、しかし凶悪な微笑みを浮かべ、スカーレットは下僕達へ命令を下した。
本物の津波にも劣らぬ、怒涛の勢いで迫る人の波。
為す術なく魔法少女達がそれに呑み込まれると思われた時―――
男「う、ぐうう・・・」
男2「うああ・・・」
突然、先頭を切って迫っていた集団が、ぶくぶくと泡を吹いて倒れた。
異変に気づき、後続の面々も足を止める。
スカーレット「な、一体何が起きて・・・!?」
パシャ「どーやら新メンバーが到着したみたいだね〜」
マリア「し、新めんばー!?」
毎度毎度のことではあるが、新メンバーの加入なんて話、現メンバーは一言も聞いていない。
パシャ「フフフ、それはあちらの彼女さ!」
全身を使ったオーバーアクションで、水色ウサギはある方向を指し示す。

141清涼(別PC):2007/07/22(日) 17:47:53 HOST:usr177.g016.nabic.jp

静かだった。
一切の音が消え、静寂だけが辺りを支配していた。
それは何故か?一重に、そこに居た人物が原因だ。
それなりに整った顔立ちをした、長身の少女。マリア達と同年代くらいだろう。
だが、彼女が現れた瞬間、空気は張り詰め、重苦しいものとなった。
少女の全身から放たれる、恐怖さえ抱くほどの威圧感。
その重圧に耐えられず、また何人かが白目を剥き、泡を吹いて気絶する。
かくいうマリア達も、ロクに息をつけず、緊迫した空間の中でただ立っていることしか出来ない。
それは、スカーレット達堕悪魔法少女も同じだった。
口を開くことも出来ず、嫌な汗が背筋をつたう。
普段なら不快感を感じるだろうが、今はそんなことなど頭に浮かばない。
パシャ「並みの人間じゃぁ、彼女の前で意識を保つことさえ許されない・・・」
静寂を破る、とまでは行かないが、ぽつぽつと言葉を紡ぎ出すパシャ。
その口調はいつもの軽々しいものではない。
あのパシャでさえも、声を絞り出すのだけで精一杯なのだ。
それだけの凄味を帯びた、見るものを圧倒させる重圧感だった。
パシャ「相変わらず・・・スゲェ“覇気”だ」
戦わずとも分かる、肌で感じる強さ。
それへの恐れと羨望の篭った、畏敬の言葉を、やっと口に出せた。
それに反応したのか、少女の口がゆっくりと動いた。
一体、何を喋るのか・・・
皆が息を呑んで見守る中、少女が口に出したのは―――

???「おーす、こんちゃー!」

今までの重圧感を光速ぶっちぎりで吹き飛ばす、元気な挨拶だった。

マリア「え、あ、こ、こんにちは!」
重圧から開放された反動で、負けないくらいの勢いで挨拶を返してしまった。
レナ「ていうか、さっきのは何?海賊団のボスみたいな描写だったんだけど」
パシャ「明らかに余分な文章です本当に以下略。ま、なんにしても、あちらの彼女が新メンバーのサンセットだよ!・・・なんか呼び捨てだと語呂悪い感じがするな、『ちゃん』とか『くん』とか付けた方がいいかな?でもマリア達は呼び捨てだし、統一性がなぁ・・・」
果てしなくどうでもいいことに頭を呻らせるパシャ。
その辺、別にどうでもいいだろ。
気にするべきはこちらの方、といっても、サンセットの方ではなく。
スカーレット「・・・」
もうなんか、地面のコンクリートが割れて宙に浮かび上がるくらいに、怒りのオーラをあたり一面に満遍なく放出しているスカーレットだ。
外面は笑顔で取り繕っているが、内心は先ほどから話を乱されに乱され、怒りが頂点に達しかかっている。
いや、既に達しているかもしれない。
サンセット「あれ?どったのセンセ?」
そんなものなど端から感じていないのか、クエスチョンマークを頭に浮かべて小首をかしげる。
考えようでは嘗めているとも取れる言葉に、スカーレットは額に青筋を浮かび上がらせる。
スカーレット「ふ、ふふ、ふ・・・まったく・・・憎たらしいッ!」
あらん限りの殺意と憤怒を込めた目で睨みつけ、同時に腕を薙いだかと思うと、スカーレットの服の袖口から、鞭のような光の帯が伸びた。
誰がどう見てもサンセット目掛けて繰り出された攻撃だ。
サンセット「わっ」
体にハチがとまっているのを見つけたような声を出して、その光の鞭をかがんでかわす。
的を見失ったその一撃は後方にあった、どこぞのサンドモンスターだか悪魔超人だかと同じ名前の高層ビルを横一文字にぶった切った。
スカーレット「逃がすかッ!」
次は外すまいと再び同じ技を放つが、これもあっさりと避けられた。
今度は脳天をかち割ろうと上から振り下ろしたため、直線上にあった建物を全て真っ二つに叩き割る。
マリア「・・・」
唐突なパワーインフレに、言葉もなく棒立ちで佇む旧メンバー。
これ、魔法少女ものの強さか?いや違う。
明らかに少年漫画的な、そういうベクトルというか作風の強さだ。たぶん。
サンセット「ったく、ちょっとおいたが過ぎるんじゃない?」
パワーインフレなんのその、変身もまだだというのに難なくあしらうこの方は本当に何なんだろう。
サンセット「ちょ〜っとお仕置きが必要だね」
きりっと目つきを鋭くして眼前の敵を見据え、唱える。

サンセット「ブレイズハートォォォ!バーンアァァァップ!」

142清涼(別PC):2007/07/22(日) 17:49:09 HOST:usr177.g016.nabic.jp

一面に響く叫び、否、雄叫び。
それと共にサンセットの周囲に火炎の渦が巻き起こり、完全に覆い隠した。
衣服は猛火の中で塵と消え、滑らかな肌が露になる。無論、外からは見えない。
猛る炎はサンセットを包み、それが晴れた後には、新たな衣装が着せられていた。
動きやすさを重視した黒いゴシック系のドレスに、装飾としてリボンをあしらったブーツ。頭にはティアラが嵌められた。
サンセット「傍若無人な悪党共を、正義の炎で焼き尽くす!天下無敵のガールファイターズ!不撓不屈の魔法少女!リライアンス・サンセットたぁ私のことだっ!」

変身を終えると同時に、ばばん、という擬音が出そうな勢いと迫力で、猛々しく名乗りを上げた。

ナユ「くぅ〜!私も前口上やってみたい〜!」
萌えではなく燃えの伝道師たるナユは、お決まりの過剰なリアクションを取る。
パシャ「また、解説しそこねた・・・」
もはや精根尽きたか、真っ白に燃え尽きてうな垂れるパシャ。
スカーレット「くっ、変身するとは・・・」
ただでさえ厄介な相手がよち強力になり、スカーレットもさすがにたじろぐ。
まさに三者三様の反応である。
スカーレット「ならば・・・これでどうですっ!」
両手を振るい、風切り音を立てて鞭を操る。
目を凝らしても残像だけしか見えない連続攻撃を、サンセットは軽やかなステップで巧みにかわす。
そして、その姿が消えたかと思えば、次の瞬間にはスカーレットの眼前まで迫っていた。
スカーレット「え・・・」
速い、などという言葉では言い表せない。目で追うことすら出来なかった。
変身によってポテンシャルをさらに引き出されたか、それとも元々これだけの力が備わっていたのか、いずれにせよ驚くべき力だ。
予想を超える力に驚愕するが、それはこの状況においてあまりに不用意だった。
サンセット「てぇりゃあっ!」
隙を突き、あらん限りの力を込めて、無防備な腹に鉄拳を打ち込む。
衝撃が大気を伝わり、背後にあったビルの壁に大穴を穿った。
凄まじいまでの破壊力に、意識を失いかけるが、気合で持ちこたえる。
しかし、ここで気絶した方がよかったかもしれない。
攻撃はまだ、終わりではないのだから。
サンセット「おりゃっ!」
ややアッパー気味に放った二発目。スカーレットの体を僅かだが宙に浮かせる。
そこからさらに蹴りを叩き込み、天高くへと打ち上げた。
高度約二〇〇メートル。遠くの街並みまで見渡せるが、生憎、スカーレットに景色を眺めている余裕はなかった。
地上から超人的な跳躍力を以って飛び上がったサンセットが迫っていたからだ。
サンセット「おおおおおっ!」
高々を足を振り上げ、鉄槌の如く踵落としを繰り出す。
咎人に神罰を下すかのように、渾身の一撃が叩き込まれ、号砲にも似た轟音が大空に響き渡った。
そしてスカーレットは地上へと逆戻り。為す術もなくコンクリートで舗装された地面に叩きつけられた。
スカーレット「げほっ、なんて、力・・・」
力を振り絞ってなんとか立ち上がるも、足が思うように動かず、立っているだけで精一杯、という状態だ。もはや抵抗など敵うまい。
けれど、相手がボロボロでもトドメはしっかり刺すのがヒーローのヒーローたる所以なわけで。
サンセット「バーニングゥゥゥ・・・フレアスマァァァァァァァッシュ!!」
残像さえも見せぬ速度で天を駆け、遥か下にいるスカーレットとの距離を詰める。
そして、灼熱の焔を纏った手刀を突き出した。
閃光が満ち、火山の大噴火を思わす勢いで爆炎が上がり、空を焼き焦がしそうな火柱が天高く昇る。
膨大なエネルギーはそれだけでは発散されず、大地震でも起きたように地面が波打ち、サンセットを中心に半径一〇〇メートルほどのクレーターが出来上がっていた。
・・・あえて言おう、やり過ぎであると。
サンセット「指導、完了!」
ボロ雑巾以外に形容が思いつかない有様となったスカーレットを見下ろして、キメ台詞らしきものを口に出すサンセット。
仮にも妹っていう設定のキャラをここまでいたぶるのは正直どーよ?と思う方も少なからずいると思うが、企画が企画なわけだし、そういうトコには都合よく目を瞑ろう。
まあとにかく、戦いは終わったわけである。世には平和が戻った、みたいな。

パシャ「来週も『魔法少女戦隊ハートオブガールファイターズ』をお楽しみに!」
マリア「テレビ番組なの?これ・・・」
あ、別に毎週更新されるわけじゃないから、そのへん注意するよーに。

143清涼(別PC):2007/07/28(土) 15:39:20 HOST:usr177.g016.nabic.jp
○ハート・オブ・ガールファイターズ

第五話(の蛇足):日本じゃ遺伝子レベルで痩せにくい人が三人に一人はいるんだって、知ってた?

激戦(?)を終え、魔法少女達は戦いの疲れを癒そうと、サンセットの勧めで近所の喫茶店に来ていた。
なんでも彼女のお気に入りの店だそうで、料理はサンセットが奢るという。
それは流石に気が引けたが、本人が遠慮しなくていいと言っているし、誘いを断るのも失礼なので厚意に甘えることにした。
したのだが・・・
マリア「・・・」
今、マリアの目の前に置かれているのは、ガラス製でできた容器いっぱいに盛り付けられたパフェ。
問題があるとすればそのボリューム。
大抵の人間は感嘆の声を漏らすであろう豪華絢爛なそのスイーツは、あろうことか金魚鉢に盛られていた。
金魚鉢パフェ、と呼ばれる代物である。
自分の頭と同サイズの容器に納められた大量の生クリームとアイスクリーム、添え付けのフルーツのコンビネーションは、見る者を圧倒するに十分だ。
ちなみに、ナユ、レナ、シャナの三人にも、これと同じものが振舞われていた。
だが魔法少女になった(させられた)時から、よほどのことでなければ驚くまいと決めていた彼女達だ、金魚鉢パフェの一杯二杯ではここまで動じない。
彼女達が目を見張っていたのは別のもの、大方の予想はついてるかもしれないが、そう、サンセットである。
サンセットが幸せそうに口に運んでいるのは、もちろんパフェだ。
問題があるとすれば、いや、確実に問題があるのは、やはりそのボリューム。
そのパフェがふんだんに盛られているのは、そう、中学校の理科実験室などで水生動物を飼育するような、大きな水槽だ。
水槽パフェ、とでも名づけようか。
内側と外界を仕切るガラスの向こうには生クリームの鮮やかな白色と、僅かに垣間見えるシリアルの小麦色だけしか見えない。
メニューには『一〇キログラムの生クリームとシリアルに、四キログラムのチョコソース。合計一四キログラムのチョコレートパフェ』と書かれている。食えれば奇跡だ。
しかし、奇跡は起きるのでなく起こすもの、サンセットは水槽パフェをがつがつと平らげていく。
現役女子高生がそんなに品のない食べ方をしていいものか甚だ疑問ではあるが、この御仁がするとどうも違和感がないというか、礼儀正しく食べる方が不自然とさえ思えるから不思議だ。
マリア達が唖然として見守る中、サンセットはついにそれを完食した。
サンセット「ごちそうさまー!やっぱり水槽パフェ最高ー!」
ぷはぁ、と一息ついて、今しがた腹に収納したご馳走を称賛する。
そのスレンダーな体躯のどこに一四キログラムもの質量が収まるのだろう。ラヴォアジエの提唱した質量保存の法則は間違っていたのか。
サンセット「みんなも食べなよー、ここのパフェ美味しーよ?」
一人だけ食べ終えたサンセットは、ほれほれ、と他の面子をはやし立てる。
正直な話、あんなものをあんな風に食べているのを見せつけられると、それだけで胸焼けを起こしそうだ。
それでもだ、奢ってもらって手をつけないのも礼に反する。
それにやっぱり、女の子にとってこういうお菓子は魅力的だ。
おずおずとスプーンを手に取り、パフェを口に運ぶ。
甘い。なおかつ美味い。
あまりにも簡素な表現だけれども、これは料理小説などに区分されるものではないわけで、そういう綿密な描写は割愛させて頂きたい。
とにかく、一般人レベルの味覚を満足させるには充分過ぎる美味さなわけである。
サンセット「ね、美味しーでしょ?」
マリア「はい、とっても!」
みんなで楽しく食事会、というほど仰々しいものでもないけれど、大勢で食卓囲んで美味しい食事を取ると、自然とにこやかな気分になる。
で、そうなると食も進むわけで。
結局、全員が金魚鉢パフェを完食。
和気藹々とした雰囲気で、談笑を楽しんだ。

しかし、である。
人間、食ったら食った分脂肪となるのが、まあ、普通というか当然なわけであって。
しかも、あんな馬鹿でっかい糖分の塊にどれだけのカロリーがあるのかなど計り知れないわけで。
つまり何が言いたいのかといいますと。
魔法少女軍団、みんな太った。
いや、別に一夜にして肥満体になったわけではないけれども、年頃の女の子にとって二キログラム三キログラムの体重増加は由々しき事態なのだ。本当。
てなわけでだ。
次回、ハート・オブ・ガールファイターズ『乙女の試練と書いてダイエットと読む』!

レナ「予告は安易に信用しちゃいけないんだって、知ってた?」

144勇希晶:2007/10/04(木) 15:15:54 HOST:softbank220063219079.bbtec.net
○∞ 愛の劇場○


某暦某年某月某日某所。
多くの人々から恐れられている女性――メルディアナ・バンディは、自室のベッドに横たわりながら徐に呟いた。
「暇ねぇ・・・」
窓からは麗らかな陽光が降り注ぎ、室温はコンディショナーによって適温に保たれている。
メルディアナは自慢の長い銀髪を広げ、四肢を投げ出し、体中を弛緩させながら再度呟く。
「暇ねぇ・・・・・・」
既に掃除は済ませ、洗濯物も干し、夕食の前準備だって済ませている。
結婚しているのだからこれは当たり前とも言えるが。
さらに今はこれと言って熱中できるような事項もなく、夫は職場、息子達は彼氏彼女とそれぞれデート中と何の予定も立ててなかった彼女だけが取り残される形になっていたのである。
「暇よねぇ・・・・・・・……」
三度呟く。呟いたって事態が何も好転する訳ではないのだが、そこはそれ人の真理というものである。
しばらくこのポッカリ空いた暇な時間をどう潰すか思案していた彼女だったが、何かを閃いたのかベッドから降りて捜し物を始めた。
「ええと、確かこの辺に・・・・・・あった♪」
取り出したのは掌ほどの大きさの珠。二言三言彼女が呟くと、その珠の表面に光が浮かんだ。
それをなれた手つきで操作していくメルディアナ。
やがて珠の上空にホログラフの様な画面が映った。どうやらデート中のカップルを映し出している様だ。
「折角だから、みんながどういう風に過ごしているのか覗いちゃおうかしら♪」
珠の表面を操作し、浮かび上がってきたのは・・・・・・・・・



To be continued for a lot...

145飛燕:2007/10/08(月) 21:26:35 HOST:opt-125-215-66-78.client.pikara.ne.jp
○愛の劇場 ケース1○


矢継ぎ早に慟哭が身体を駆け巡る。
心臓は既にもう限界だ。
どれほどの時間かは定かではないが、力いっぱい走り続けていたから悲鳴を上げている。
いや、心臓だけじゃない。既に身体の、特に脚の方がビリビリと痺れるような感覚があるので限界を迎えつつある。

「もちっと・・・もてよ」

悪態を心の中で、口では疲弊しきった身体を労うかのような言葉を吐きながら、またも走る。
背丈はおおよそ1m70前後、10代後半といった年齢、痩せ型の体型にも関わらず、その馬力は人並み外れている。
何故に馬力が人並み外れているかというと、彼がいま突っ走っている場所が住宅街の屋根の上。
おまけに電柱のてっぺんに飛び乗ったり、垂直に壁を走っていたりと、些か常識という束縛から解放されているからこそ言い切れるのだ。
さて、そんな常識外の動きで逃げ惑う、彼・・・寿 陽介は全身全霊を賭して逃げていた。
何から?
決まっている。

「陽介ぇ〜〜・・・・何処ぉ〜・・・?」
「ひっ!?」

嘘だろ、思わず陽介は小さく悲鳴を上げた。
あれだけ走ってきたのにも関わらず”声が聞こえる範囲まで追いつかれる”という変えがたい事実に、だ。
そして、見つけてしまった。
恐る恐る、後ろを振り返ってみると、視線の先・・・はるか後方にて呪詛のような不気味な声(?)を発生させた”何か”を持った野球帽を被った女性が、きょろきょろと周囲を見回している。
途端、限界を迎えた身体はその場から消えた。
否、消えると錯覚するほど早く動いたのだ。
全身からどっとねちっこい嫌な汗が纏わりついているにも関わらず、疲れて走るのを止めようとしない理由は彼女・・・が持つ物体にあった。

数分前 ―――。
何時ものように竜堂家に遊びに出かけた陽介は、竜堂邸宅にて恐るべき惨状を見てしまった。
床にどうっと倒れ白目まで剥いてしまった始先生、テーブルに突っ伏してお茶やら何やら卓上のものを巻き込んで突っ伏した終、玄関先にて助けを求めるように右手を宙へ向けたまま逝ってしまった余・・・。
慌てて余を抱き起こし、何事かと糾問してみて、寒が走った。
先に遊びに来たとされる彼女が、手作りの『チョコチップクッキー』なるものを焼いてきたと息も絶え絶えに余が告げたので、おおよそは見当ついた。
そして、余が意識を混濁の世界へ預けてしまうと同時に彼女は陽介の前に現れた。

「やぁ、陽介。クッキーや焼いたんだけど食べる?食べるよね?答えは聞いてないけど?」

そこから脱兎の如く逃げた。
後はもう記憶が曖昧である。
とにかく逃げる事しか考えられない。

周囲に誰も居ない事を確認して、とある路地裏に転がり込んだ。
そして、しばらく息を殺しつつ、ゆったりとその場でうろうろと歩き出した。
急に走ってから座り込むと、回復よりも疲弊する方が高く体力の回復には向いていない。
心肺への負担も大きいので、息が整うまで歩く方が回復力が高いのである。

146飛燕:2007/10/08(月) 21:33:21 HOST:opt-125-215-66-78.client.pikara.ne.jp

クッキーと聞けば、茶色っぽくて固形物で物言わぬ動かぬ、一言で言い表すならば”食物”である。
小麦粉を使い卵を繋ぎにした焼き菓子。そんな一般的な洋菓子をクッキーという。


それが・・・。
彼女曰くのクッキーとは。


赤黒く、若干どろついてる半固形物で何か言葉を言ってる、蠢いてる、一言で言い表すならば”未知の生命体”だ。
しかも何語か分からないが、声色からして明らかに怨霊とか亡霊的なもののそれだ。
果たして、どれだけの諸兄が今の状況証拠を聞いて、クッキーと答えてくれるだろうか。
というか、食べ物と認識してくれるだろうか。
多分、答えを聞く以前の問題だと筆者は思う。
若干、話しは逸れたが・・・いったい、何を何処でどう間違えたらそんなおかしな物質に変貌してしまったのだろう。
いや、聞いても無駄だろう。
幾度か料理を作るところは見た事はあるが、彼女の料理手順は普通・・・いや、普通以上に手際が良い。
味覚も決して狂ってはおらず、かといって食材を見極める能力も自分と付き合いだしてから中々に上達している。
では、それに反比例するかの如くめきめきと料理の味が壊滅的になっていくのかというと、これはもう料理の神様の呪いか毒の神様の祝福を受けたかのどちらかとしか答えられない。
というか・・・。

陽介「・・それ以外に説明つかねぇわなぁ・・・・」

盛大に溜め息を漏らしながら自己完結の意見を述べた。
ようやっと息も整い、体力も有る程度は回復出来たようである。
そこで、座り込んで本格的に回復しようとした瞬間の事だった。

「・・・あはw見〜〜〜つっけた♪」

極至近距離で聞こえた、というか耳元で。

恐怖で歯がカチカチと鳴り、顔から冷や汗が滝のように流れる。
そんな筈が無い。確認した時には誰も居なかった筈だから。
無意識に唾を飲み込み、声のする方へと少しずつ少しずつ振り向いた。
そして、そこに立っていたのは・・・。

「やっと、追いついたよ。早いって・・・・」

息一つ切らしていない帽子を被った女羅刹がにこやかに立ってた。
右手はグロテスクな物質、左手はむんずと自分の腕を骨が軋む音が出るまで握っていた。

陽介「・・・・赤○さん?」
慈雨「残念。メスは持って無いよ?正解は・・・天上 慈雨でしたwさて・・・それじゃあ」

  イートォォ・・・エンドっ♪

陽介「ちょ、食い終われね・・や、無理・るゃぎぶぅぁああああああああっ!!」

路地裏に可愛らしい声と断末魔の叫び声が木霊したのはそれから間も無くの事だった。


爆熱ゴッ○フィンガーよろしくばりの料理を喰らい、力尽きた陽介を哀れみの視線だけ向けてから一言。

メルディアナ「・・これ、ホントにデート?」

疑問に思われるかもしれないが一応、これも愛情表現には変わらない事なのを後述ではあるが述べておく。
例え一方的に見えるやもしれないが、長距離を散策して終着点で愛情たっぷりこってり込められたお弁当を頂くというデートコースをきっちり踏まえているので間違いでは無いと言えるだろう。

メルディアナ「・・ま、いっか。次言ってみよ」

呆気なく今の映像は消えいき、代わりに次の映像が徐々に、だが鮮明に浮かんできた。

147蒼ウサギ:2007/10/21(日) 22:18:27 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
○愛の劇場 ケース2○


 それはある部隊がとある都市に停泊中のことだった。
 部隊の旗艦であるコスモ・フリューゲルは港で補給と整備を受けているため、
 その間、一部クルーは繁華街で買出し任務が与えらえた。

 その一部クルーである八神マリアとREIは買出し班Cとして現在、任務をまっとう中である。
マリア「えっと、次は化粧品店だね」
REI「了解した・・・・・・しかし、マリア、化粧というものは戦場には必要なのか?」
マリア「え?う〜ん・・・戦場に必要っていうより、これは女性にとって日用品だから」
REI「・・・・・・そうなのか」
 よくわからない、といった感じにREIはジープを走らせて、マリアの道案内で化粧品店へと向かった。
 そこでマリアがメモを確認しながら、手早く買い物を済ませていった。
マリア「やっぱり量が凄いなぁ・・・・・・」
 店員が詰める大きめの袋が瞬く間にパンパンになり、それが幾つも並べられてマリアは冷や汗を流した。
REI「この程度・・・・・・問題ない」
 そう言って、REIは急いだ様子で詰め終えた袋から次々にジープへと運んでいく。
マリア「た、頼もしいな・・・REIくん」
 別の意味で汗を流すマリア。
 そんな時、ふとレジカウンターに置かれているピンク色の口紅に目がいった。
マリア(あ・・・・・・これ)
 手にとって見入っていると、女性店員が声をかけてきた。
女性店員「それ、新作なんですよ。どうですか?」
 笑顔で勧めてくる店員に戸惑いつつも、マリアはその口紅に惹かれていた。
マリア「〜〜〜〜〜〜っ」
 悩むこと数分。結局、マリアは自分の財布を取り出して購入した。
マリア(買っちゃった・・・・・・)
 押しに弱いタイプだなと改めて思うマリア。
 そこへ全ての化粧品をジープに運び終えたREIが声をかけてきた。
REI「どうした?マリア」
マリア「わ、れ、REIくん!?」
 思わず飛び跳ねそうになるくらい驚くマリア。
 REIは小首を傾げつつも、急かすように告げた。
REI「次へ行くぞ。任務は可及的速やかにだ」
マリア「う、うん・・・・・・」
 急くように向かった次はとあるドラッグストアである。
マリア「えっと、今日はポイント二倍デーか・・・ちゃんと渡された会員カード使わないとね」
 会員カードを用意しているあたり、ちゃっかりしている部隊である。
REI「うむ、では手早く終わらせるぞ」
マリア「あ、待って・・・ちょっとトイレ行ってくるね」
REI「・・・そうか、ならメモを貸してくれ。先に始めておく」
マリア「あ、うん、お願い・・・・・・」
 REIに注文メモを渡して、マリアはトイレへと急いだ。
マリア「はぁ・・・・・・」
 小用を済ませて洗面台の鏡の前で溜息を一つ。
 それからスカートのポケットから先ほど買った口紅を取り出す。
マリア(なんか・・・小さいときのこと、思い出しちゃうな)
 マリアは幼い時のことを思い出していた。
 母親の化粧道具に興味を持って、黙って使った時のことだ。
 まだ小学生にもなってない頃なので、思いっきり失敗してすぐにバレてしまい、
 怒られるどころか、笑われた記憶がある。
マリア(今なら・・・大丈夫だよね・・・・・・)
 それでも少し緊張している。普段、化粧しないだけに慣れていないせいかもしれない。
 恐る恐る唇に口紅を当てて、薄っすらと引いていく。
 仕上げに唇同士を擦り合わせて馴染ませていく。
マリア「こ、こんなものかな・・・・・・」
 鏡に映る薄っすらピンク色に変わった唇を見て、どことなく気恥ずかしくなる。
マリア(REIくん・・・・・・気がついてくれるかな・・・)
 そしてどう思ってくれるか、色々と思いを馳せながら、マリアはトイレを出てREIと合流した。
マリア「ごめんなさい、REIくん。遅くなっちゃって・・・・・・」
 少しハニカミながらマリアが言うと、REIは振り向いて、
REI「いや、問題ない」
 といって、すぐに商品の方へと視線を戻した。
マリア「ぁ・・・・・・」
 何か言いたげそうなマリアだったが、すぐに諦めてREIを手伝った。
マリア(・・・・・・なんかカッコ悪いな・・・私・・・・・・)
 好きな人に少しでも自分を魅力的に見せようとした自分が少し嫌になった。

148蒼ウサギ:2007/10/21(日) 22:19:21 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
 薬屋での買い物も終えると、外はすっかり夕暮れ時になっていた。
マリア「えっと・・・これで全部買えたね。そろそろ戻らないと刻限に間に合わないから急がないと」
REI「・・・・・・そうだな、急がなければ・・・・・・掴まれ」
マリア「へ? わぁぁぁぁっっ!!」
 突如、猛スピードでジープを走らせるREI。
 巧みな運転技術だが、気分は安全装置の外れたジェットコースターだ。
マリア「ちょっ!REIくん!? 艦はそっちじゃないよ!?」
REI「いや、これでいい!・・・・・・しっかり掴まってろ!もっと速度を上げる!」
マリア「ふぇぇぇぇぇ!!」
 マリアの悲鳴が木霊するも、REIは容赦なくジープを走らせた。
 

 十数分程経った頃、ジープはとある場所で停車した。
REI「間に合ったな・・・・・・」
 そう言うなりREIはジープから降りた。
 一方、マリアは目を回しており、それどころではない様子だ。
REI「・・・・・・すまない、少し急ぎすぎたのかもしれない」
 言いながらREIはマリアをお姫様抱っこの形で抱えた。
マリア「わっ!? れ、REIくん!??!?」
 自分の状態を自覚して、狼狽し、頬を真っ赤に染めるマリア。
 REIは気にせず歩みを進める。
マリア「れ、REIくん、わ、私、大丈夫だから・・・その、あの・・・・・」
REI「・・・・・・これを見て欲しい」
 遠くを見つめるREIの顔を見て、マリアは彼の言葉に従った。
マリア「わぁ・・・・・・」
 それは地平線の沈む太陽が、蒼い海をオレンジ色に染め上げている幻想的な光景。
マリア「綺麗・・・・・・」
 抱き上げられている気恥ずかしさを忘れ、率直な感想が漏れるマリア。
 それを聞いて、REIは少し安心した表情を見せた。
REI「この街ではこのような景色が見れると聞いて・・・・・・オレは君にこれを見せたかった」
マリア(だから・・・REIくん、急いでたんだ・・・・・・)
 グッと、胸が熱くなってくる。
 さっきまで少し落ち込んでいた気分は一発で吹き飛んでしまった。
マリア「ありがとう・・・REIくん」
REI「・・・・・・いや、礼を言うのはオレの方だ・・・」
マリア「え?」
REI「マリアと出会えたから・・・・・・オレもこの風景を見れた
    君と出会わなければ、オレはただの兵器のままだった」
マリア「REIくん・・・・・・」
REI「今、この時を“人”らしく生きれることができて、オレは良かったと思う。
    そしてできることなら、ずっと“人”らしく生きていきたい」
マリア「・・・・・・できるよ、REIくんなら・・・
    REIくんが“人”らしく生きたいと想えば・・・・・・絶対に」
REI「あぁ・・・・・・」
 そう答えながら、REIはマリアを降ろした。
 そして彼女の目を真っ直ぐに捉えながら、言葉を続けた。
REI「ここで誓わせてくれ・・・・・・オレは“人”らしく生きる・・・ずっと・・・・・・・これが」
 そう言って、REIはポケットから何かを取り出すと、それをマリアの左薬指にはめた。
REI「その誓いの印だ・・・・・・」
 光り輝く銀色のリング・・・・・・マリアは目を丸くしている。
マリア「あ、あの・・・これ・・・は?」
 驚きの余り、言葉が上手く出ないマリア。
REI「人間は・・・・・・・何か誓いを立てるときにそうすると聞いたのだが・・・違うのか?」
マリア「え!? そ、それはきっと誓いは誓いでも少し違うっていうか・・・
    その、これは・・・・・・その・・・・・・その人とずっと一緒にいたいっていう印っていうか・・・その」
 気恥ずかしさに口篭るマリアをREIは優しく・・・・・・優しく抱きしめた。
REI「・・・・・・ならば、問題ない・・・それはオレの一番の望みだから」
マリア「え・・・・・・」

149蒼ウサギ:2007/10/21(日) 22:20:01 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
 REIの温もりが伝わってくる。
 REIの暖かい“想い”が身体に流れてくる。
 REIの優しさが全身で感じられる。

 マリアはREIの胸の中で溢れる涙を押し止めることが出来なかった。
REI「! す、すまない・・・悲しませるつもりはなかったのだ・・・・・・」
 突如、涙を流し出したマリアを見て、REIがこの上なく狼狽し始めた。
 マリアはそんなREIが少しおかしく感じて、小さく笑いながら言った。
マリア「違うよ・・・これは、嬉しいから・・・・・・」
REI「そ、そうなのか? 真逆の感情なのに・・・同じように涙が出るとは・・・・・・
    人間はやはり不思議だ」
マリア「ははは・・・・・・ありがとう、REIくん」
 満面の笑みになるマリア。REIも安心した表情になる。
REI「それから・・・・・・その唇の色・・・化粧という概念はよくわからないが、
    似合っていると、オレは思う」
 その言葉にマリアは少し照れてしまった。


 夕日は、静かにゆっくりと海にへと消えていく・・・・・・・・・


§


メルディアナ「あらあら、ラブラブねぇ〜。
       まぁ、でも二人とも基本的に奥手だから、先は長そうよね・・・色んな意味で」
 中々に鋭い洞察力である。
メルディアナ「さて、次はどんなカップルかしらね〜」
 珠は次の映像を映し出していく。
 愛の劇場はまだ始まったばかりだ・・・・・・

150きつぐ:2007/10/27(土) 19:41:40 HOST:SSJfa-05p5-149.ppp11.odn.ad.jp
○愛の劇場 ケース3○

“ピピッ”と無機質な電子音が響く。のそのそと億劫な様子で、脇の下からその音源を抜き出し、デジタル表示の数字の羅列を見る。

39.2。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ぐでー」
眺めていたそれを持った手を重力に引かれるまま、額に当て、
「あ゛ーーーー・・・・・・完全に風邪引いたな・・・こりゃ・・・・・・」
呟いた声にも元気がない。
「昨日、買出しの帰りに雨に降られたのが原因かねぇ・・・・・・ごほっ・・・」
咳き込むと同時に、ごろりと寝返りをうち―――ベッドから落ちた。
「〜〜〜〜ってぇ・・・・・・・・・はぁ・・・・・・飯食って・・・薬飲んで・・・寝りゃ治るだろ・・・・・・」
ずるずると壁際まで這っていき、壁を支えにして立ち上がる。
「・・・・・・・・・だ、台所が・・・・・・遠い・・・・・・」
ぼんやりとした頭で、これから歩かなければならない距離を思い、如月天は深い溜息を吐いた。

ようやく、辿り着いた台所で冷蔵庫の中を覗き込む。
テン「・・・・・・・・・・・・昨日炊いた米が余ってたよな・・・あとは・・・ネギと卵・・・・・・・・・・・・あー、ひやっこい・・・・・・♪」
そのまま、冷蔵庫に頭を突っ込んだまま“ぐでー”となるテン。
テン「・・・・・・・・・と、いかんいかん・・・・・・こんなもんか?」
適当に残り物を見繕って、米と一緒に土鍋に放り込み、ことこと煮込む。そして、仕上げに溶き卵を投入、蓋を閉めてさらにことこと・・・。
テン「味を調え・・・・・・ぐあ・・・・・・味わかんねぇ・・・・・・ま、いっか・・・こんなもんで・・・」
火の勢いを弱めて、冷蔵庫から飲み物を取ろうとして、
テン「あー、ひやっこい〜〜♪」
再度、頭を突っ込んだ状態で“ぐでー”となった。

???「・・・不覚・・・・・・寝坊しました・・・・・・」
流れるハニーブロンドの髪のところどころに寝癖のハネをつけながら、お嬢ことフィーネ・ルーンライトは早足で廊下を進む。
フィーネ「・・・というか・・・起こしてくれてもいいではないですか・・・」
いつもなら、朝食が出来る時間に容赦無く叩き起こしに来る“バカ”の顔を思い浮かべながら、拗ねた口調で呟く。
フィーネ「とりあえず、何か軽く食べるものを・・・」
と、そのままの勢いで台所を覗き込んだら――――

冷蔵庫から人がはえていた。

フィーネ「・・・・・・・・・え?」
テン「・・・・・・・・・(ぐでー」
フィーネ「ちょっ!?何やってるんですかっ!?如月っ!?」
なんとか我に返り、テンを冷蔵庫から引き摺り出す。
テン「・・・いやぁ・・・・・・すげー気持ち良くて・・・・・・」
フィーネ「だからって・・・・・・熱っ!?ちょっとっ!?熱があるじゃないですかっ!?計ったんですか!?」
テン「う、うん・・・・・・さ、39.2度・・・・・・」

151きつぐ:2007/10/27(土) 19:42:15 HOST:SSJfa-05p5-149.ppp11.odn.ad.jp
一瞬の間――――

フィーネ「なんで、そんな状態で動き回ってるんですかーーっ!?」
テン「お、おじょー・・・・・・あ、頭に響く・・・・・・から・・・・・・あぁ、世界が揺れる・・・・・・」
フィーネ「大人しく寝ていればそんなことにならないでしょうっ!?」
テン「風邪薬って基本的に食後服用だから・・・・・・簡単に飯でも食おうと思って・・・」
と、弱火にかけられた土鍋を指差す。

テン・フィーネ「いただきます」
二人して、食卓につきのんびりと食事を開始する。しかし、すぐに億劫になったのかテンは、卓に突っ伏す。
フィーネ「どうしたんですか?おいしいですよ?」
テン「や、味全然わかんねぇから・・・・・・風邪で味覚おかしくなってる・・・腕もだるいし・・・」
“このまま、寝ちまおうかな”とかぶつぶつ言ってるテンに対し、
フィーネ「ふぅ・・・しょうがありませんね・・・・・・はい、あーん」
テン「・・・・・・・・・・・・・・・へ?いや、ちょっとまて・・・なんで?」
突然のフィーネの行動に目を白黒させるテン。
フィーネ「腕がだるいんでしょう?これなら、疲れずに食べられます。ほら―――」
テン「ほら、じゃなくてっ!?いや、ちょっ!?なんだ、この羞恥プレ―――」
フィーネ「つべこべ言わずに食べなさいっ!!」
食べさせてもらった“それ”は、さっきよりおいしく感じられました。


テン「飯も食った・・・薬も飲んだ・・・・・・後は寝るだけ・・・・・・」
フィーネ「ですね。ほら、さっさと寝なさい」
テン「いや、見られてるとなんとなく寝づらいというか・・・」
フィーネ「貴方の場合、目を離すと勝手に動き回りそうな気がするので、完全に寝たと判断するまで、監視させていただきます」
“じっ”と、睨む様に見つめられて怯むテン。しかし、その頭に寝癖を見つけて“ぷっ”と吹き出す。
テン「・・・んじゃ、お嬢がその寝癖直したら寝てやる」
フィーネ「なっ!?やぁっ!?こ、これは違うんですよっ!?というか、そこは関係ないでしょうっ!?」
わたわたと、髪の毛を撫でつけながら反論するフィーネ。
テン「つか、寝顔見られるとわかってて寝れるかっ!?」
フィーネ「いいじゃないですか。減るものじゃないのですし」
テン「減るんだよっ!俺の自尊心とかがっ!」
フィーネ「あぁっもうっ!!!」
どこまでも、平行線を辿る言い争いに決着をつけるべく、フィーネはテンのベッドに片膝をつく。彼に身体を預けるように、身を乗り出して顔を近付け―――

フィーネ「ちょっと、黙りない」

突然の急接近と、その威圧的な言葉にテンはあっけにとられ、言葉を詰まらせた。そして―――

フィーネがテンの口をふさいだ。

テンは沈黙した。


メルディアナ「・・・・・・・・・・・・お、珍しくオチが無いわね」
少し、納得がいかないような顔していたが、
メルディアナ「ま、これはこれで・・・・・・ネタになりそうだけど・・・」
すぐさま、ニヤリと哂う。
メルディアナ「さて、気を取り直して・・・次のカップルは・・・・・・」
珠は次の映像を映し出していく。愛の劇場はまだまだ続くのだ・・・・・・。

152SD:2007/10/28(日) 23:04:26 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
○愛の劇場 ケース4○

裕樹「柳、寒くない?」
柳「うん、大丈夫。
裕ちゃんが一緒だしね。」

それは、ある日の事だった。
小さな公園のベンチに座り込み、二人はふと昔の事を思い出していた。
今日は……丁度、二人が初めて出会った日だった。
この公園は、自分達が初めて出会った思い出の場所。
あの日がなければ……今の自分は無かった。
大切な人と出会っていたから、大切な人が側にいてくれたから。
大切な人が……自分を変えてくれたから。

柳「……私ね、裕ちゃんと会えて本当に良かったって思ってる。」
裕樹「柳……急に、どうしたの?
そう言ってもらえるのは、確かに嬉しいけど……」
柳「うん……裕ちゃんに会う前の私の事って、知ってるよね?」
裕樹「……うん、充さんから聞いた。
最初に聞いた時は、正直……とても驚いたよ。」
柳「裕ちゃんがいなかったら……私は、こういう風にはいられなかったもん。」

柳は強く、裕樹の手を握り締めた。
十年以上も前……まだ、柳が裕樹と出会う前の頃の話だった。
柳には、友達はいなかった。
彼女自身が、それを拒んでいた……他人に対して心を閉ざしていた。
内気で引っ込み思案で……進んで誰かと接するという事を、全くしなかったのだ。
自分の殻に閉じこもってばかりの日々を、ずっと彼女は過ごしてきていた。
それは、聖印という超常の力を手にしたが故に起きた不幸だった。
自分は普通の人とは違う……そんな思いが、柳を苦しめていた。
自分は、周りとは違う……誰かと接しようとする度に、柳はその事実を再認識してしまい、苦しんでいた。
もしもその事で、誰かから拒絶されたらどうしようと……ずっと思い悩んでいたのである。
その為に、誰かと接する事を拒んできていた。
どうしようもない孤独を過ごしてきた……しかし。
そんな彼女を変えたのは……彼女と全く同じ力を持つ、裕樹との出会いだった。

柳「裕ちゃん……最初に私に言ってくれた事、覚えてる?」
裕樹「うん……ちょっと、思い出すのは恥ずかしいんだけどね。」
柳「あはは♪
……私ね、あの時は凄く嬉しかったよ。
あんな風に、誰かから言われたの……初めてだったから。」

初めて出会ったとき……裕樹が柳に言った言葉。
それは「かわいい」という一言であった。
人との係わり合いを拒んできた彼女にとって……そんな風に誰かから言われたのは、初めてだった。
柳にとって、その言葉は純粋に嬉しかった。
それからだった……柳は徐々に、裕樹には心を開き始めたのだ。

153SD:2007/10/28(日) 23:05:13 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
柳「あれから、私は裕ちゃんの側をついてくようになったけど……
一緒にいるうちに、私は裕ちゃんに憧れるようになってたんだ。
だって、裕ちゃん……凄くかっこよかったから。」
裕樹「柳……」
柳「あんな風になりたいって……思ったんだ。」

裕樹は自分と同じ境遇だったが、自分とは正反対だった。
聖印の事は一切、気にしないで……誰とでも、進んで接していた。
友人も多く、笑う事の多かった裕樹。
そんな彼の姿に、何時しか柳は憧れるようになっていた。
自分も、彼の様になりたいと……柳は周囲に対して、心を開き始めた。
今の様に、明るく優しい柳へと……変わっていったのだ。
初めて出会えた、気の許せる相手。
共にいて、辛い思いをしなくてもいい相手。
自分の事を……変えてくれた相手。
その存在に、柳は心の底から安息を覚えていた。
裕樹に……惹かれていったのだ。
何時しか……気がつけば、裕樹の事以外を考えられなくなっていた。
どうしようもない程に、彼の事が好きになっていた……愛してしまっていた。

柳「裕ちゃんがいてくれたから……私は、今の私になれた。
裕ちゃんがいなかったら……私は、ずっと一人ぼっちのままだった。
私は……そんな裕ちゃんの事……とても、とても大好きになって……
私……裕ちゃんと会えて、本当に良かった。
だから……ありがとう、裕ちゃん。」

柳の瞳には、うっすらと涙が浮かび上がっていた。
裕樹の存在は、柳にとって何よりも大切なものだった。
彼が側にいてくれたからこそ、今の自分がある。
これからも、ずっと側にいたい……誰よりも愛している、この人の隣に。
頬を伝う涙を拭おうと、柳は手を動かそうとする。
すると、その時……その手を裕樹が握り締め、そして……彼女を強く抱きしめたのだ。

柳「裕……ちゃん……?」
裕樹「……ありがとうは、僕の方だよ。」
柳「え……」
裕樹「僕だって、柳が側にいなきゃ……どうしようもなかったよ。
昔の事、思い出すのも辛いのに……柳は話してくれた。
今度は、僕が全部話さなきゃね。」

柳と出会う前の裕樹は、今とはどこかが違っていた。
他人に進んで接し、優しくそして明るく振舞うその姿は、一見今と何も変わりないだろう。
だが……それは、本当の裕樹の姿ではなかった。
周囲に演じていた……偽りの姿だった。
そんな姿を演じる事になった原因は、柳と全く同じだった。
他の者には無い、特別な力……聖印。
それを持つ者として、裕樹は柳同様に、自分の境遇を苦しんでいた。
自分は、周囲とは違う……普通の人とは違うのだと。
柳はその事実から逃れるために、人との係わり合いを拒んだ。
だが裕樹は……彼女とは違い、別の事を恐れていた。

裕樹「僕は、柳とは正反対だった。
孤独になるのが……独りぼっちになるのが、怖かったんだ。」
柳「……裕ちゃん……」
裕樹「だから、必死になって友達を作った。
誰からも見放されたくなかった……独りになるのが、嫌だったんだ。」

昔の裕樹は、孤独になる事を恐れていた。
自分は誰とも違う……自分には誰もいない。
そんな思いが、何時しか裕樹の中に渦巻くようになっていた。
裕樹は兎に角、その事実から逃れたかった。
誰からも見放されたくない……そんな思いから、彼は自分から周囲に接するようになったのだ。
そうするようになって以来、裕樹には多くの友人が出来た……確かに、孤独を逃れるようにはなれたのだ。
しかし裕樹は……そんな己の姿を、心のどこかで愚かに思っていた。
今の自分は、本当の自分ではない。
友達欲しさに演じている、仮初の姿にすぎないと。

154SD:2007/10/28(日) 23:05:51 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
裕樹「僕は、何も気にせずに……聖印とかも何も関係無しに、普通にいたかった。
本当の自分で、皆と一緒にいたかったんだ。
でも……本当の自分を見せたら、何もかもが壊れそうな気がしたから。
怖くて……出来なかったんだ。」
柳「そんな……じゃあ、裕ちゃんも……」
裕樹「うん……柳と、同じだよ。」

自分の本当の姿は、誰も知らない……誰にも見せられない。
誰かと接すれば接するほど……孤独から逃れようとすればするほど、裕樹は苦しんでいった。
彼は求めていたのだ……素の自分を見せる事が出来る相手を。
そんな時だった……柳と出会えたのは。
裕樹は、期待を膨らませずに入られなかった。
ひょっとすると……柳は、自分と同じ苦しみをしているんじゃないかと。
彼女の前ならば、もしかすれば……自分の本当の姿を、見せられるんじゃないのかと。
そして、いよいよとなった時……裕樹は内心、焦っていた。
実際に面と向かうと、何て言えばいいのだろうかと。
しかし一歩踏み出さない限り、前には進めない……ここは、自分の素直な気持ちを言えばいい。
そう思い……裕樹は、たった一言柳に言ったのだ。
彼女を見て、真っ先に思ってしまった言葉を……「かわいい」という一言を。
するとそれを聞いた柳は、裕樹に進んで接してきてくれたのだ。
自分に対して……笑顔を浮かべてくれた。
もしかしたら嫌われるんじゃないかと、何処かで恐れを持っていたが……それも全て、打ち砕かれた。
裕樹はコレを切欠に、柳に自分の姿を見せていった。
今まで見せてきた、偽りの姿とは全く違う……本当の自分を。
柳の笑顔が見たいから……もっと、自分の姿を見て欲しいから。
それからだった……裕樹が柳以外の誰に対しても、本当の姿を見せ始めたのは。
偽りの姿を捨て、周囲と本当の意味での友人となれたのは。

裕樹「柳と一緒にいるうちに……自然と、変わることが出来たんだ。
あの頃の、怖がりだった僕を……弱虫だった僕を変えてくれたのは、柳だよ。
柳がいてくれたから……僕は変われたんだよ。」
柳「裕ちゃん……!!」

そう……裕樹は柳と同じなのだ。
彼女の御蔭で……変わる事が出来たのだ。
裕樹はそんな彼女に、心から感謝をしていた……それは何時しか、恋心に変わっていた。
気がつけば、どうしようもないほどに、彼女の事を好きになってしまっていた……愛してしまっていた。
柳は話を聞いているうちに、涙を抑えきれなくなっていた。
裕樹の胸に顔をうずめ、泣き顔を見られないようにする。
そんな彼女の頭に手を乗せ、裕樹は優しく撫で上げた。
二人とも……お互いの存在があったからこそ、変わることが出来た。
今日まで、こうしていられることが出来たのだ。

155SD:2007/10/28(日) 23:08:24 HOST:usr211019191129.tcn.ne.jp
裕樹「だから……改めて、僕からも言わせて。
僕は……これからもずっと、柳と一緒にいたい。
誰よりも大切な……とても大好きな柳と、ずっと……ずっと一緒に。」
柳「うん……うん……!!」
裕樹「これから先も、柳が一緒なら……きっと僕は変われる。
どんな問題にぶち当たっても……乗り越えられると思うから。」
柳「私もだよ……何があったって、きっと裕ちゃんと一緒なら大丈夫。
裕ちゃんが側にいてくれるなら、耐えられるから……
好き……大好き……愛してる……えへへ。
どれだけ言っても……全然、言い足りないや……♪」
裕樹「はは……でも、そう言われると参っちゃうな。
僕も、言う言葉が無いっていうか……じゃあ、こうしようか。」
柳「あ……」

裕樹は柳と向き合い、そっとその唇に己のそれを重ねた。
想いを、言葉で伝えきれないなら……行動で伝えればいい。
二人とも、頬を赤く染め、そして笑い合う。
ずっと……ずっと、一緒にいたい。
自分を変えてくれた、大切な……愛する人と一緒に。


メルディアナ「……そっか。
ヴェルンにも、少しは聞いてたけど……二人とも、だからあんなに仲が良かったんだ。
……私も、ヴェルンの御蔭で色々と助けられたし、凄く気持ち分かるな。」

メルディアナもまた、ヴェルンに何度も助けられた。
そして、彼を何度も助けてきた。
裕樹と柳の気持ちが、彼女には良く分かっていた。
大切な人と一緒にいられるというのが、どれだけ幸せな事かというのが……よく分かっていた。

メルディアナ「……あ〜あ、早くヴェルン帰ってこないかしら……」

156飛燕:2007/11/04(日) 22:32:05 HOST:opt-125-215-66-182.client.pikara.ne.jp
盛大な溜め息をついた所で、まだまだ夫の帰宅時間まで時間はある。
文句たらたら言っても仕方は無い事なのだが、メルディアナにとってそんな事象も理不尽にしか思えないのである。
さて、彼女がぼやき倒している間にも、珠は次の映像を映し出している。


○愛の劇場 ケース5○


 それはとある組織に従属する、とある人物達が住まう街での事だった。
 ほぼ年中休まず活動してる皆にと、その組織の頭はせめてもと一泊二日の慰安旅行に全員を招待したのである・・・。


太陽「いやぁ〜〜〜・・・・藤堂センセイ様様だわな?」

がらんとした千葉県千葉市の某ネズミキャラで有名な遊園地の入り口でその男は呟いた。
従業員以外は見当たらない、何故か。
その司令が表の顔で、ここを2日間も貸し切りにするという行動に出たのである。
そして殆どの面々が何の躊躇もなく、それに飛びついたわけだ。

陽介「全くだわな・・・にしても、よもやホントに全員分の支払いをするとは・・」
太陽「それもポケットマネーで、だろ?・・・・公費で落とすとかせずに、よくもまぁ出来たよな。な、親父?」
陽介「あいつが金使う事滅多に無いから、有り余ってるだけだろ?」
右京「しかし、それを差し引いたとしてもです。戦闘課、諜報課、技術課、整備課諸々・・」
慈雨「ずぇ〜〜〜〜〜〜〜〜んっぶ、ひっくるめて・・招待したんでしょ?一体幾らかかるのかなぁ・・」

何時もの野球帽では無く、くじらのポイントが可愛らしい水色のバンダナを頭に巻いた慈雨が顎に手をやりながら夫達に尋ねた。

陽介「・・・・あ゛ーーー・・まぁ、一回の出撃費よか安いってぇのは確かなんだからいいんじゃね?」
帝釈天「がっはは、違いねぇ!!おら、一斑!俺について来い!あそこのコースター、気がすむまで乗り回すぞ!」
太陽「コラコラ、子供よりもはしゃいでどうすんでぃ。一般人より長生きしてる人間A?」

子供達は肩を竦め、夫は遠回しに考えない方が幸せだと主張し、隣の豪快人は一笑に伏した。
そして、笑い飛ばすな否や部下や同僚達に声をかけて真っ先に遊びに走る始末。
これには流石にDOHT内子供代表の太陽が冷ややかに抗議の声をあげた。
また、その隣では殆どの人間が至福にも関わらず、3つボタンのシングルスーツ姿という堅苦しい出で立ちの痩せ型の男とDOHT内子供代表その2がたどたどしくだが、会話を進めている。

輪廻「右・・京さん、は・・・何、乗る・・の?」
右京「さて・・生憎と遊園地なるものは初めてでしてねぇ?とりあえず、パレードなる物を見てみようかと・・」

それを聞きとがめたのは、後ろで女性スタッフ達とやいのやいの言いもって地図を奪い合ってたDOHT戦闘課の第4班班長であった。
後ろで女仙姑と聶陰嬢、他複数人の女性スタッフが奪い合う中から離脱せず、牽制しながらという器用な方法で、だが。

ランスロット「Mr.杉下。少々お待ちを。それは夕方にやるものですから、まだ大分時間がかかりますわよ?」

ランスロットの忠告を聞きはしたものの、右京は本当に困ってるのかどうか分からぬ曖昧な返事で返した。

右京「おや?そうでしたか・・・困りましたねぇ」
静太「ならば答えは容易き事也・・・・娯楽にて刻を潰せば良いだけの話し・・」
右京「実にご尤もな意見です。しかし生憎とぼくはそういった事に無頓着でしてねぇ・・・潰し方を知らないのですよ」

後ろから何をどう勘違いしたのか全身に戦闘装備を施した静太が、右京にアドバイスを送った。
が、その姿を見ても一向に動じないのは、きっと彼に突っ込みというスキルが無いからだろう。
視界の端の方で柳雷らが頭を抱えているのは、突っ込むべきか流すべきか悩んでいるからだろう。
さてさて・・・そんなDOHT一行でも全員がここ、千葉のネズミーランド(仮)に来てるわけではない。
今までの会話からあるように、本来いるべき人間がここに着ていないのである。
即ち、主催者本人・・・厳密に言えば、その護衛役と、戦闘課一斑班長とその妻もここには出席していない。
では、一体彼等は何処で何をしているのだろうか?
その答えは実に明瞭でひどく分かり易かった。

157飛燕:2007/11/04(日) 22:34:22 HOST:opt-125-215-66-182.client.pikara.ne.jp
更に珠は別の映像を続けて映し出す。
おそらく先ほどの某ネズミーランドの世界と、この映像は同じ世界の中を映しているようだ。

 =同時刻:某市・某病院=


参ったなぁ・・・。
何度そんなぼやきをこぼしながら、この染み一つ無い真っ白な天井を見上げただろうか。
そして、何度見ただろうか。目の前の痛々しく布で吊り上げられた自分の右足を。
陰鬱気に黒髪黒眼の男、天上 光は盛大な溜め息を病室のベッドの上で漏らした。
数時間ほど前、彼もまたネズミーランドに足を運ぶために高速バスに乗った筈だった。
が、よりにもよって・・・乗っていた乗員の中にバスジャックが潜伏しており、間も無く強奪されてしまった。
が、これを黙って見ていられる程に光の機嫌は良くなかった。
当然である。不条理な言い分で金品を奪い、理不尽な理由で人質にされる、こんな事をされて機嫌が良くなるワケが無かった。
狭い車内とはいえ、片割れは世界の暗殺稼業の元締めをやってた人間である。
バスを奪い返すまでは良かったのだが、特攻覚悟で相手にバス窓から突き落とされた。
これがいけなかった。
一般道ならまだしも、よりにもよって高速道路の中に放り出されてしまい受身もまともに取れぬまま、後部を走ってた一般四駆車に激突。
奇跡的にも右膝の辺りからあらぬ方向へ足が曲がってしまうだけの怪我で済み、命に別状は無かった。
が、そんな重傷だろうが折角の家族サービスの機会を潰されたくなかった光はそのままバスに搭乗しようとした。
怪我を押してでも行くんだと駄々こねていたが、妻の必死の制止により(説得の直後、鳩尾瞬間連続ボディブローにより1R7秒KOという結果だが)昏倒し、近隣の病院に搬送される。
結果、ここで横たわる羽目になってるわけだ。

ようするに怪我したから来れなくなっただけ、である。


光「何で、こうなるかなぁ・・・・」

マジで自分の油断さ加減、或いはヘタレさ加減が悔まれる。というか、よりにもよって今日は勘弁して欲しかった。
折角、気を利かせた上司の招待を受けたにも関わらず、このような結果で辞退する羽目になるとは・・・。
折角、家族も一緒に来ていたというのに。
折角、休日少ないこの職務にて出来る筈だった家族サービスの機会を・・・。

光「何で、ふいにしちまうかなぁ・・・・」

正直、自分のドジさ加減に嫌気が差した。
あれくらい普段の戦闘時ならば、避けれた筈である。
なのに、出来なかった。

光「ちくしょう・・・・」

158飛燕:2007/11/04(日) 22:35:18 HOST:opt-125-215-66-182.client.pikara.ne.jp
ナハトラ「あらあら?どうしたの、あなた?」

クスクスと笑いながら純白の看護士姿で入室してきたのは、昏倒した原因でもあり我が妻、天上 ナハトラであった。
胸元まで伸ばした蜂蜜色の長髪が白い看護服に映えて、より一層に美しく感じる。
自分よりも2つほど年下ではあるが、彼女も既に30の半ばを迎えている。
にも関わらず、ツンと張った豊かな胸とは対照的に引き締まったウエストと、艶やかなヒップライン。
皺やしみ一つなく水気のある肌は十分に20代でも通用する。
結婚してから何年も経っているとはいえ、思わず光は見惚れてしまった。
呆けてる夫を見てか、また口元を綻ばせながら流暢な日本語で話しかけた。

ナハトラ「どうしたっていうの、あなた?ボーっとしちゃって?」
光「あ、いや!?・・えっと・・あーー、そのだな・・」

実際に呆けてた事を指摘され、思わずしどろもどろになってしまう夫を、元々狐目な目を更に細めてナハトラは楽しそうに微笑んだ。
つられて、光もまた力無くだが笑った。

光「にしても、偶々お前の勤めてる病院が空いてて助かったな・・・・入院手続きだって直ぐに済んだんだろ?」
ナハトラ「ええ。偶々、ベッドが空いてたから良かったし・・何より、あの騒ぎの中から直通でこれたのは藤堂さんが根回ししてくれたのが一番だけどね?」
光「・・・あんの総司令、いったいどれだけコネを持ってんだ?」
???1「・・人の事を詮索してる暇があるなら、怪我を治せ」
???2「そうだぞ、馬鹿な部下A」

今度はドアの向こう側から聞き覚えのある声が聞こえた。
今し方、噂をしていたその総司令と自称永遠の彼の護衛役と言い張る少女が、それぞれ見舞い用にと持って来たケーキと果物籠を持って参上したのだ。

光「・・・俺ぁテメェの部下になった覚えは無いんだがな・・腐れ脳味噌サイボーグ女?」
フィズ「ほっほぉ・・・怪我人だと思って攻撃しないと思ったら大間違いだという事を思い知らせて・・」

両陣営が静かに火花を散らしたところで、2人の会話が止まった。否、止められた。
にこやかに微笑みながらナハトラが、断罪者<エクスキューション>の名を冠する刃の部分が2m以上もある大鎌を光の首元に、切先両刃造りという日本古来から現存する独特の造りのすらりと伸びた刀身がフィズの首筋に押し当てられてるのだから黙ってしまうのも無理は無かった。
しかも動きが見えないともなると、尚更に恐怖心を煽られる。
ちなみに、此方もまた刃渡りだけで2m強と、本当に何処に隠してあったのか小一時間問い詰めたい程の大きな得物である。

ナハトラ「・・クス、貴方達。戯れるのはいいけど怪我が治ってからにしてね?でないと・・・・動けなくなるまで怪我を悪化させてから怪我が治るのを待つ?ああ、大丈夫。死ぬような怪我してもここに名医が居るから嫌でも生き長らえさすから、ね?クスクスクス・・」
光&フィズ「「ご、ごめんなさい・・」」
尚也「・・・・やれやれ」

でか過ぎる図体をなんとか狭い室内に納めれた事に対してか、はたまた彼等のやりとりを見て言った事なのか小さく司令は溜息を漏らした。
「よろしい」、と言うや否や、スッと純白の看護服の裾にそれらをしまった。
目に見えぬほどの速さで、だ。
服を切ることなく、ましてや大きさからして形が丸判りするような物を入れたのにも関わらず、そこには女性特有の細腕があるだけである。

159飛燕:2007/11/04(日) 22:37:27 HOST:opt-125-215-66-182.client.pikara.ne.jp
尚也「・・手品師に転職してみたらどうかな?」
ナハトラ「あら?でも、服に収納するぐらいしか出来ないから、露出の高い服を着たら一発でばれますわよ?」
光「・・・・それはそれで、どうやって収納したかの種明かしになると思うが・・」

とまぁ、非生産的な世間話も程ほどに済ませると、尚也は手早く光とナハトラから事情聴取を済ませた。
何でも警察から光やナハトラに対して御礼を述べたいとの事だが、犯人との関わりが無いかを調べるため簡単な事情聴取だけしたいと言われたらしい。
が、そこに尚也が顔を出した事で解決した功労者達の事は他言無用にしてしまった・・・文字通り揉み消したそうな。
が、幾ら揉み消すとしても事件関係者達には、ある程度の欺瞞に満ちた”真実”とやらを教えておかねばならない。
理由不明のままならば確実に、裏があると思われて変な疑いと勘繰りをされるのは目に見えている・・・だからこその、本人の言葉も交えた聴取書なる物を作成して申請しておくとの事。
無論、断る筈もなく2人は適度な嘘八百を交えた真実を尚也に書かせた。

尚也「・・・よし。こんなモノでいいだろう・・・・邪魔したな、2人共?」
ナハトラ「クスクス、いいんですよ。この人の為に、ご尽力を注いで下さったんですから・・・むしろ、助かったのはこっちですよ」
光「いや、全くだな・・マジで藤堂センセイ様様だわ」
フィズ「・・・寿んトコの馬鹿親子が言いそうな言い方よね?」

妙に鋭いフィズだったりする。
同じ頃。ジュースを飲んでいた寿親子が偶々、隣に居た慈雨に向かってくしゃみをしてしまい一騒動起こしたのは別の話し。
足早に退散する司令と護衛を見送った後、病室にはひとときの静けさが残った。
特にする事もなくベッドに上半身を預ける光と、てきぱきと見舞い品を片付けベッドの佇まいを直したりとせわしなく動くナハトラだけが残った。

する事も無いので、自分の為に動いてくれる妻をぼんやりとした目で追いかけていた光だったが、ふとなんのきなしに声をかけた。

光「なぁ・・・俺についてきて後悔してねぇか?」

途端、訝しげにナハトラは顔を上げた。
唐突にいったい何を言い出すのだ、と言わんばかりに。
慌てる必要なんて無いのに、光は言葉につまりながらも弁解するように早口で捲くし立てた。

光「あ、いや。別にふ、深い意味は無えぞ。こ、これっぽっちもだ!・・えっと・・・その、だな・・・」
ナハトラ「・・・・うん」

ベッドの脇に腰を下ろし、彼が落ち着くのを待った。
やがて、光はぽつりぽつりと重々しく口を開いた。

光「俺、さ・・・・お前の重荷になってないかな、って思ってさ・・」
ナハトラ「・・・・うん?」

難しそうに小首を傾げてる妻を可愛らしいなぁ、と不謹慎な思いを慌てて掻き消すように首を振ると頭をがしがしと掻き毟った。

光「や、折角の旅行だってぇのによ・・・・羽目はずせるチャンスを不意にしちまうことは無いんだぞ?俺ならこの通り大丈夫だしよ・・」
ナハトラ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
光「情けないよなぁ・・・俺がヘマしちまったばかりににお前や輪廻にまで迷惑かけてるときたんだから・・・・」

力なく消え入りそうな程に弱弱しく笑う姿は、相当に参ってると窺えた。
事故直後に撥ねられた衝撃で全身に麻痺と痙攣を起こしており、動くのにかなり困難を極めていたにも関わらず、それでも行こうと言い出した時の彼とは、まるで対照的である。
だが・・・確かに対照的ではあるが、彼がそこまでして動こうとする動機は理解できる。

ナハトラ「家族だから・・・・だよね?」
光「・・・あ?」
ナハトラ「あなたが、骨折してるのにも関わらず行くぞ、って言い出した理由」
光「・・・・・・う、ん・・」

言われ、はたと夫は悩み出した。
元々、考えて行動出来るタイプの人間では無い。
だから、なんとなくに、行くんだと結論付けてあれこれ駄々をこねた。
しかし、その”なんとなく”を突き詰めていけば、何が該当するのだろうか――― 。
やっと出来た数少ない休日を”ふい”にしてしまうのは勿体無いから?
これからたくさん出来るであろう家族の思い出が泡沫のように消えるから?
戦いが主な職務についているから貴重な休息の時間を安穏に過ごし損ねるから?
あれこれ考えてはみるが、どれも一理あるが何でかどれもしっくり来ない。

さっきまで陰鬱だった顔が、真剣に眉間にしわをつくって悩んだ顔になった。
面白いようにころころと変わる夫の顔を見て、妻もまた考える。

160飛燕:2007/11/04(日) 22:38:50 HOST:opt-125-215-66-182.client.pikara.ne.jp
数少ない家族と付き合う時間を減らしてでも、彼を一時的に昏倒の世界へ力づくで送り込んででも、病院に搬送した理由を――― 。
彼の、夫の怪我を無視して楽しむ程に自分勝手ではないから?
夫の安否が心配だったから、自分の目が届く範囲に置いておきたいから?
自分が医療に携わる仕事についているから、尚更に放っておけなかったから?
あれこれ考えてみるけども、どれも一理はあるけどどれも何故か納得がいかない。

しばらく奇妙な沈黙が病室を支配した。
部屋には規則正しく時を刻む秒針の音もしなければ、蛇口から不規則に落ちる水滴の音一つしない。
ただただ、2人の静かな呼吸音と時折り口から漏れる僅かな呻き声だけが部屋にかすかに響く。

そして、たっぷり30分ほどだろうか(メルディアナ視点では30秒足らずだったが)。
しばらくしてから、2人同時に小さく「あ」と声を上げた。
互いに顔を見合わせ、目を瞬かせると同時に、

光&ナハトラ「「思いついた(の)?」」

途端、失笑。苦笑、そして照れ笑いへと替わっていった。


 なんとなく、だけど・・・判ったような気がする。

 おぼろげだけど、でも、やっぱりこれなんだろうな。


 一緒に、傍らに、側に居たいからだ(よね)。

でも、あいつの顔を見た限りだと ―――。

あの人の、表情を見る限りだと ―――。


考える事はいっしょかな?

だって・・・。

光「・・・なんか・・・嬉しそうだな?」
ナハトラ「クス・・・・あなたこそ?」

 せめて・・・次の戦いが起こるまで――― 。

 せめて・・・娘たちが帰って来るまで――― 。

このひとときが、この安らぎが、この暖かさが―――。


 続いてくれますように

 頼むから続いてくれよ

161飛燕:2007/11/04(日) 22:45:52 HOST:opt-125-215-66-182.client.pikara.ne.jp
出掛ける用にと意気込んで買った特別な薄い深紅色(ルージュ)の口紅と――― 。

 出掛ける用にと意気込んで買った特別な整髪剤と香料と――― 。

彼女の口紅ほどではないが薄く紅を帯びた頬が――― 。

 戦闘し終えそのままだったのでまだ残っている男性独特の汗の臭いが――― 。

光の目に映り、ナハトラをいつも以上に艶やかに美しく彩っているように見えた。

 ナハトラの鼻孔をくすぐり、いつも以上に光をたくましく、同時に愛しさを感じさせた。


そんな2人が次に取る行為は容易に想像出来た。
ささやかな談笑を終えた後、ごく自然に夫と妻は口付けを交わした。
交わし終えた後に、ナハトラは夫の頬が赤くなっているのに気付いて口元をおさえて笑った。
交わし終えた後に、光は妻の瞳が潤みを帯びとろんとしているのに気付き見惚れてしまっている。

ただのキスでしか無い筈なのに・・・それを特等席から見ていたメルディアナには、何か心の底を揺さぶられるモノを感じさせた。
それほどまでに2人のキスは、互いに愛おしみ、慈しみ合う心を表したかのように綺麗で美しかったのだ。

メルディアナ「こっちの世界の光は・・・幸せそうだな・・・・いや、奥さんも・・かな」

胸がいっぱいになるのと同時に、やはり・・・少しだけ、胸がうずく。
嫉妬、なのかな・・・勝手に覗いていて言うのも何だが、今までの逢引を見て自分にだって自慢出来る愛しい人が居るのに、まだ帰ってこない夫を恋焦がれてるのだと思う。
と、同時に彼等にも見せ付けてやりたいという詮無い衝動がふつふつと湧いてきている。
傍にいるだけで安心出来る存在。
心を許してしまう存在。

メルディアナ「・・早く・・早く、帰って来ないかな?」

ちょっとだけ・・・そう、ちょっとだけ、帰りの遅い(あくまでもメルディアナ視点で、だが)やきもきするメルディアナであった。
帰ってきたら、うんと甘える事を心に誓いながら、どうやって甘えようか考えあぐねたところで、また別の映像が映し出された。

162蒼ウサギ:2007/11/04(日) 23:58:09 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
○もしもあのキャラが・・・・・・・特別編○


『ハート・オブ・ガールズファイターズ』

〜話数なんて・・・話数なんて! そんなの関係ねぇ!〜



マリア「あの、本当は第六話だよね?」
パシャ「いやぁ、どうしても今回はこのギャグを使いたくってねぇ〜
    まぁ、流行って奴はいつ終わるかわかんないじゃん?
    だから使える時に使っておくのだよ、マリアくん」
マリア「そうなのかな・・・・・・(−−;」

 こーんな感じで今回も始まるよ。
 さぁて今日のマリアのスカートの中は・・・・・・何色だぁぁぁぁっ!(某義星の男風に叫ぼう)

マリア「ちょっと/// なんでそんな始まりなんですかぁ〜〜〜/////」

 お約束(ルール)だから。


§


 さて、日曜日。
 天気もよくてのどかな朝だったのだが・・・・・・

 八神家では壮絶な戦いが行われていた。

パシャ「朝の八時半からといえば『Y○S!プリ○ュア5』じゃないか!」
ナユ「違う!『天元○破グレン○ガン』だよ!」
 争っているのは本作のマスコットキャラの可能性99.89%のパシャとバトルヒロインの一人、神里ナユである。
 早い話チャンネル争いなのである。
 ちなみに地域によっては以上のようなチャンネル争いは行われないのだが、
 蒼ウサ・・・もといマリア達が住んでいる地域では以上の人気アニメの放映時間が被っているのだ。
マリア(というか、なんで朝早くからナユちゃんがウチにいるんだろう・・・・・・)
 細かいこと気にしている本作の主人公・八神マリアはエプロン姿で台所に立っている。

 ・・・・・・はい、そこ!オチがわかったとか言わない!

マリア「まっ、いっか♪ ナユちゃんにも自信作の味噌汁食べてもらおうっと♪」

 ナユ死亡フラグ発生。

 ・・・・・・いやいやわかりませんよ?これは“もしも”の世界です。
 そうあくまでも“もしも”の世界です。
 本編の設定と違っている可能性がおおいにあるのです。
 ほら、あの水色ぬいぐるみウサギが良い例だ!
パシャ「ん?呼んだ?」
ナユ「誰に言ってんの? と・に・か・く!チャンネルは譲らないからねっ!」
パシャ「それはこっちの台詞だい!」
 火花バッチバチで睨み合う両者。
 誰かがゴングを鳴らせばそのままFIGHTしそうな勢いだ。
マリア「まぁまぁ二人とも。とりあえず朝ご飯食べよ♪」
ナユ「・・・・・・・」
パシャ「・・・・・・」
 その時、二人の目には彼女の笑顔がこう見えたとさ。
パシャ「天使のような悪魔の笑顔!」
マリア「ちょっとパシャちゃん、人を名曲の歌詞に例えないでよ(−−;
    ていうか、それ、どういう意味なのかな?」
パシャ「そのお盆に乗っているカビル○ルンを見ればそうも言いたくなるよ」
マリア「こ、これはカ○ルンルンじゃなくて、お味噌汁だよ!!」
ナユ「私の記憶にそんな味噌汁は存在しませんけど・・・・・・(大汗」
マリア「もぅ!ナユちゃんまで〜。見かけはちょっと悪いけど、
    ちゃんとお味噌汁の材料で作ったから大丈夫だよ!」
ナユ&パシャ(マジですか・・・・・・(−−; )
 どう見ても生ゴミや産業廃棄物を原料としているとしか思えない見た目だ。
 どんなに飢えていても、これを食べ物と認識する人間及び動物はいないだろう。
マリア「さ、食べてみて♪」
 無垢なる刃・・・もとい無垢なる笑顔に二人は顔面蒼白である。
ナユ「そ、その前に!チャンネルはやっぱり『天元○破グレン○ガン』で!」
パシャ「いや、『Y○S!プリ○ュア5』!」
 誤魔化すようにチャンネル争いを再開する二人。
 必死です。これぞ命がけという奴です。
マリア「もぅ・・・・・・それにしても二人ともアニメが好きなんだね?」
パシャ「ん?マリアにも好きなアニメの一つや二つあるでしょ?」
マリア「う、うん・・・・・・まぁね」
ナユ「へぇ〜ちなみにマリアさんの好きなアニメって何ですか?」
マリア「ど、『ドラ○もん』かな/////」
パシャ「何? その有名所を取り上げる王道路線は?」
マリア「ど、『ドラえ○ん』は素敵なアニメだよ!特に映画の『日○誕生』と『雲の王○』は名作だよ!
    泣けるだもん!」
 思わず「だよもん語」になるくらい必死なマリア。
 ついでにいうと『のび○の恐○』も押さえておくべきである(力説)。

163蒼ウサギ:2007/11/04(日) 23:58:53 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
ナユ「私は『鉄人○団』が好きだな〜♪」
 ○ラえもん談議はここまでにしておこう。
 語ると止まらなくなりそうです。特に作者が。
マリア「ま、それはともかく、朝ご飯はちゃんと食べよっ!」
 といって悪魔の味噌汁をそれぞれに差し出すマリア。
 二人にはマリアが一瞬、妖霊○帝オド○ームに見えたそうな。
パシャ「わあっと!マリア、ナユ!“ワルハート”の気配がビンビン感じるよ!
    すぐに退治に行かなきゃ!」
ナユ「ええっ!? それは大変! 今すぐ即刻行かなきゃいけないね!
   ねっ!? そうでしょ、マリアさん!! 正義のヒロインとして!!」
 二人とも必死です。正義という言葉を良い様に利用しています。
マリア「う、うん! そういうことなら急ごう!」
 そんなこんなでバトルパート突入。


§


 異変が起きている街にマリア達が辿り着くと、そこにレナ、シャナ、サンセットも合流してきた。
パシャ「お、都合よく全員集合ってのも、この系統のお約束だよね〜」
シャナ「いちいちご都合主義を言い訳する意味あるの?」
パシャ「あるのだよ!」
 断言するパシャはさておき、街は大変なことになっていた。
 なんと第二話で登場した“ワルハート・巨大マッチョ体”が何体も現れ、暴れまくっているのだ。
 見かけはセクハラ的だが、全長十数メートルの巨人は脅威的だ。
マリア「こ、これは大変な事態だね!」
レナ「臆してどうするのよ。あんなのは即刻、ジェノサイドすればいいじゃない。
   悪・即・爆よ!」
ナユ「その理論は幕末までで終わってて欲しいかな・・・・・・」
サンセット「ともかく・・・・・・あいつらの全てを否定してやりましょう」
パシャ「よぉーし、皆、変身だーーーーっ!」
 パシャの号令に伴って全員が変身ポーズをとる。

マリア「ピュアハート・チャームアーーーップ!」
ナユ「ファイヤーハート・アーマーアァァァップ!!」
レナ「ジャノサイドハート・セットアップ!」
シャナ「エンジェルハート・メタモルフォーゼ!」
サンセット「ブレイズハートォォォ!バーンアァァァップ!」

パシャ「五人同時変身! アニメだったら五分割でそれぞれの変身シーンが堪能できるよぉ〜!
    さぁ、モニターの向こうの君もそれを想像(妄想)してみよう!」
 パシャがどこの誰かに言っている間に五人の変身完了。
 さぁ、とっととバトル始めちゃってください。
マリア「どうも最近、描写適当もいいところだよね?」
パシャ「読者には台詞だけで内容を把握しようとする強者もいるんだからいいんだよ!」
サンセット「うわ〜・・・・・・・物凄い偏見・・・・・・」 
パシャ「そんなこといつまでも引っ張ってないで戦う!
    ほら、街がどんどん破壊されていくよ!」
マリア「なんか毎回そうやって無理矢理推し進められている気がしないでもないけど・・・・・・
    よし、みんな、行こう!」
パシャ「そうだ!行けぇ!あんな大量のマッチョなど、一撃で一掃してまえ!」
ナユ「だとしたら・・・・・・マリアさんは無理ですね」
レナ「無理ね・・・」
シャナ「必殺技がキックだけですもんね」
サンセット「どうせなら新必殺技作ったら?例えば目から光線を出すマリアビームとかどう?
      もちろん決め台詞は『禁則事項です』ってことで!」
マリア「ぐぅ・・・・・・」
 ぐぅの音は出たが、落ち込むマリア。
 そこへパシャの不敵な笑いが木霊する。
パシャ「フハハハ!安心したまえ、マリアにはとっておきの大量広域先制攻撃兵器(MAP兵器)がある!」
マリア「・・・・・・え?」
 本人も知らない事実を急に知らされるのもお約束。
パシャ「それは・・・・・・・これだよ!武器ステータスオープン!」


 
   武器名      タイプ  攻撃力  射程  命中補正  CT  EN消費  気力

ヴァルキリーイグナイト 格・P 3000 1〜2 +20  +10 80   120
パンチラ        MAP  9999 1〜∞ +100 +50 全EN   ―

164蒼ウサギ:2007/11/04(日) 23:59:29 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
マリア「えっと、なにこの某名作戦略シミュレーションゲームシリーズ
    によく似たデータ画面は?(−−;」
パシャ「これを見ると君はバランスブレイカーなMAP兵器を持っている!
    まぁ、ネックとしては一部の敵にしか通用しないというわけだね!
    さぁ、マリア!今がこのMAP兵器を使うとき――――」
 パシャが全てを言い切る前に、マリアはパシャをガシッと掴んだ。
マリア「・・・・・・あのね、パシャちゃん・・・私、新必殺技思いついちゃった♪」
パシャ「ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル 
    マリア、か、顔笑ってるけど、目に殺意がこもってるヨ?」
 恐怖に怯えるパシャが次の瞬間、
 
 凄まじい炎に包まれた。

マリア「いけ、ファイヤース○ィンガー・・・フレイ○バード!!」
 炎に包まれたパシャを、マリアは情け容赦なく思いっきり投げ飛ばした。
 炎はまるで鳥のような形となって飛び、ワルハート・マッチョ体を次々に焼き尽くしていく。
パシャ「ICVネタかよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
 パシャの絶叫は炎の中に消える。
マリア「・・・・・・やったわ・・・パパ」
一同(パパ?(−−;)
 他のヒロイン達は謎の言葉に疑問符と戦慄を抱いたとかなんとか・・・・・・・
 ともかく、ワルハート・マッチョ体はこれにて全滅。

 ・・・・・・かと思われたその時、突然地面が割れ、先ほどよりも巨大なワルハート・マッチョ体が出現した。
 その際、マリアは足を掴まれ、逆さ吊りにされてしまう。
マリア「きゃああっ!!」
パシャ「おぉっ!あの巨大さ!そして全身の筋肉が30%増し!なにより金色パンツ!
    これぞワルハート・マッチョ体Mk−Ⅱぅぅぅぅぅ!!」
サンセット「あ、生きてたの?」
パシャ「ボクのしぶとさとウザったさとマッタリさ加減を甘く見ないで欲しいな!
    そんなことよりマリアを助けなきゃ!」
ナユ「イエッサァ! ま、いくらMk−Ⅱでも四人で一斉攻撃すれば楽勝だよねっ!」
 そう思い、ナユ、レナ、シャナ、サンセットが構えると、どこからともなく声が聞こえてきた。
???「ホーホッホッホッホ! 図に乗るじゃないですよ、皆さん」
レナ「! その声・・・・・・・フリーザァァァァァァァッ!!」
???「いやいやいや、ちゃうちゃう」
 思わずツッコミを入れちゃった謎の御仁は近くの電柱の上に立っていた。
 その姿は不気味なピエロのような仮面と衣装をしている。
ジョーカー「私の名前はジョーカー。このワルハート・マッチョ体Mk−Ⅱは私が作ったものでネ。
      どう?奥様ウットリな出来栄えでしょ?
      アレがアレでこうなってる所がポイントだヨ!おっと、お嬢さん達には少し早すぎたかな?」
ナユ「いやいや、いくら姿形がピエロだからって、某スタイリッシュゲーム第三弾の悪役キャラっぽく
   言わなくても・・・・・・」
ジョーカー「余計なツッコミはイイヨ!さて、本題に入ろう。
      君達、研究素材として私の研究室で働く気はないかネ?
      君達の力には非常に興味があるのだヨ」
レナ「今度は声繋がりで十二番隊隊長っぽくなってる・・・・・・イマイチキャラが定まってないわね」
パシャ「てか、元キャラとここまで性格が変わってるのも珍しいねぇ〜」
サンセット「パシャが一番変わってるけどね♪」
ジョーカー「そこ!私語は止めたまえヨ!」
シャナ「てか、そんな怪しく危険タップリな予感がするものなんて嫌ですよ!」
ジョーカー「まぁ、聞きたまえヨ。      
      肉体改造は一日五回、薬物投与は一日三回までにしよう。
      どうだネ?研究素材としては破格の待遇なのだガ?
      さらに特別サービスとして・・・・・・」
 言いながら、ジョーカーは視線を逆さ吊りにされているマリアの方へと向ける。
 そして、指を差しながら・・・・・・
ジョーカー「そんなフリフリオレンジより素敵な白のイチゴデザインのものを支給しよう」
 言われてマリアは気づいた。
 そう、自分はスカートをはいていて、今は逆さ吊りの状態。
 当然・・・・・・
マリア「もぉぉぉぉ//////」
 赤面しながら必死にスカートを押さえるのでした。

165蒼ウサギ:2007/11/05(月) 00:01:15 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
ナユ「なんか・・・・・・変なキャラ出てきたなぁ・・・」
レナ「でも、あの人、ワルハートにとり憑かれて正気を失っている人とは違う・・・・・・
   この巨大DO・HE・N・TA・Iを作ったって言ってたし・・・」
サンセット「いわゆる、敵の幹部クラスって奴ですね〜」
ジョーカー「さて、答えを聞こうかネ?」
ナユ「それは・・・・・・」
 ナユが否定の言葉を投げかけようとしたその瞬間・・・・・・
パシャ「NOぉぉぉぉぉに決まってるだろぉぉぉぉぉがぁぁぁぁぁぁっ!!
    彼女達を絶対に渡すわけにはいかなぁい!!
    何故ならぁ、彼女達は全員ボクの嫁―――」
 
 ボキッ!ザシュ!ズシュ!ゴキッ!
 只今、ヒロイン四人によるパシャフルボッコが行われております。
 その模様は大変悲惨で見苦しいため、読者の皆様におかれましては
 美味しいロールキャベツの映像を妄想して頂きたいと存じます。

ナユ「とにかく!あなたの言いなりにはならないからね!」
ジョーカー「フン!物分かりが分からない奴は嫌いだヨ!
      貴重な研究素材が一つ失くなるのは惜しいが、やれ!」
 パチンとジョーカーが指を鳴らすと、ワルハート・マッチョ体Mk−Ⅱが
 掴んでいるマリアを空高く投げ飛ばした。
マリア「わぁぁぁぁっ!!」
 そして宙に舞うマリアに向かって、拳を繰り出していく。
マッチョMk−Ⅱ「HUTAEN○KIWA○Iーーーーtu!! Aーーーーーtu!!」
 妙にカタコトな日本語で破壊の極意的な技が放たれていく。
 絶体絶命の状況で、マリアはふと思った。
マリア(私・・・・・・死んじゃうのかな?
    こんな人達に・・・・・・負けちゃうのかな・・・・・・)
 マリアの中で何かが爆発する。
 それは・・・・・・“負けたくない”という気持ち。
マリア「はぁぁぁぁぁっ!!」
 ここでアニメならば燃える歌で盛り上がる所なので、各々燃える歌を脳内で流しちゃってください。
 空中で体勢を立て直したマリアはそのまま蹴りの体勢に入った。
マリア「負けられない!負けたくない!・・・・・・超必殺!テイクザ!セーラーブラウス!!」
 全身を光に包まれたマリアの蹴りが、ワルハート・マッチョ体Mk−Ⅱの拳を砕き、体を貫く。
 そして、マリアは着地すると決意を秘めた声で告げる。
マリア「戦わなければ、生き残れない」
 その語尾と同時にワルハート・マッチョ体Mk−Ⅱが爆発した。
パシャ「おお・・・・・・これがマリアの新必殺技か・・・」
レナ「なんだか踊りたくなるような技名ね」
 某曲が元ネタだからです←結論。
 それはさておき、残り一人となったジョーカーに一同は視線を向ける。
ジョーカー「やるじゃないカ。その力、ますます研究したくなったヨ」
レナ「その前に・・・・・・殺(や)る!」
 物騒な掛け声と共に、身構えるマリア達にたじろくジョーカー。
ジョーカー「フフフフ、ここで私を倒しても、第二、第三のジョーカーが・・・・・・」
サンセット「お決まりの魔王ネタしてもダメですよ〜〜〜っ!!」
シャナ「よぉーし!ここでアレをやりますよぉ!」
レナ「えぇ!」
ナユ「うん!みんな、行くよ!」
 意気が上がる四人のヒロイン。その中でマリア一人だけが小首を傾げていた。
マリア「えっと・・・・・・アレってなに?」
ナユ「まっ、見ててください! それじゃ、スタート!」
 ナユの合図で、レナ、シャナ、サンセットが動く。
 取り残されているマリアはキョロキョロするしかできないようだ。
レナ「ターゲットロック・・・・・・吹き飛びなさい!」
 まずはレナが例の世界終了的なファイナル○ントをぶっ放す。
 ジョーカーは迫り来るミサイルや弾丸から必死に逃れようと宙を飛び交う。
 いつの間にか飛行能力を有しているのはバトルヒロインモノ敵幹部ならではの特権であろう。(多分)
 だが、全てを逃げ切ることはできず、何発か着弾し、爆煙を上げる。
 そこへ、シャナが
シャナ「ウィーター!」
 と、地獄と天国的な技で突撃していく。爆煙の中で轟音が響くと、
 ジョーカーがさらに上空に打ち上げられた。
 そこへ、今度はナユが
ナユ「まだまだいっくよー!」
 テンション高く、烈火的な斬撃でジョーカーを炎に包む。
 そして最後に、そのジョーカーよりも上にいるサンセットが
サンセット「これでラストォォォォ!!」
 セカンドチルドレンばりの叫びで灼熱の手刀を見舞う。
 ジョーカーは炎に包まれたまま、地面に叩きつけられた。
ナユ「やったぁ!友情のハートフルコンビネーション、決まったぁ!」

166蒼ウサギ:2007/11/05(月) 00:01:48 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
 見事、技が決まって喜ぶ四人だが、複雑な心境のヒロインがここに一人・・・・・・
マリア「ゆ、友情って・・・・・・私は?(大汗」
 精神的に30くらいのダメージを受けたマリア。
ナユ「あははは!それくらいならポー○ョンで回復できるね!ほら、今すぐコンビニへGO!」
 独特の風味を持つ爽やかな味わいが楽しめるでしょう。
 さて、そんなポーショ○でも回復不可能なダメージを負ったジョーカーだが、
 まだ立ち上がる力は残っているようだ。
シャナ「む〜、しぶとい!」
パシャ「こうなったら、ここはヒロインモノセオリーに乗っ取って、マリア!
    トドメを刺しちゃえ!」
マリア「な、なんか言い方物騒だけど・・・・・・いきます!」
 マリアがジョーカーに向かって走る。
 右足が光り始め、強力な力が迸る。
マリア「ヴァルキリィ・・・・・・イグナイ」
 必殺の蹴りが決まろうとしたその瞬間、

 ガシッ!

 何者かが割って入り、マリアの蹴りを止めた。片手で。
マリア「えっ!?」
 その人物は銀色の髪をし、人間らしくない暖かみのない目をした男だった。
ジョーカー「REI!やっと来たのカ!このグズ!」
 某十二番隊副隊長のような言われようをされるその男はREIと呼ばれた。
 REIはジョーカーを一瞥して、すぐまたマリアに視線を戻した。
 そして、
REI「これより、主の撤退を援護する」
 起伏のない、感情を感じさせない言葉を放つと、掴んでいるマリアの足を振り上げる。
マリア「っあ!」
 そして、そのまま勢いよく地面へと叩きつけた。
マリア「ぅあああっ!!」
 激痛に苦悶の表情を浮かべるマリアに、REIは言い放つ。
REI「次に会ったときは・・・・・・」
 言いながら足を掴んでいた手を放すと、それをマリアの顔の前に突き出す。
 そして次の瞬間、その手が鋭い剣へと形を変えた。
REI「殺す・・・・・・」
 パラパラとマリアの前髪が数本切れる。マリアは驚きと恐怖に目を見開いた。


 その後、ジョーカーとREIは撤退していった。
 とりあえず平和は守られたものの、強敵の登場にマリア達は不安を隠せない。
マリア「あの人・・・・・・次は負けない!」

 果たして、彼女達の運命はいかに・・・・・・
 
ナユ「てか、何気に新展開突入みたいな終わり方だけど、まだ続くの?」
パシャ「フッフッフ!毎度のことだが、わからんっ!!」
ナユ「ふ〜ん、まぁ、いいや!私、さっきさり気無くHDレコーダーに録画しといた
   天元突○グレンラ○ン見よっと♪」
パシャ「なっ・・・・・・謀ったなぁぁぁぁぁっ!ナユぅぅぅぅぅ!!」
ナユ「そんなの関係ねー♪」
 本当に関係ないので、終わり。

167飛燕:2007/11/08(木) 00:35:31 HOST:opt-125-215-104-14.client.pikara.ne.jp
○嘘予告○

???「今回の一件、王国が動いたらしいぞ?」

始まりは些細な出来事だった。
近辺の村落や街のギルドマスターが消息を絶つという出来事だった・・・。
そして、間も無くこの街のギルドマスターもまた、消えてしまった。
しかし、1週間もせぬ内に行方不明となったギルドの長達は五体満足到って健康体で自分達が治める街や村に帰って来た。
但し、この街のギルドマスターは最悪な知らせと共にここに帰って来た―――。


テン「ギルドマスター・・・マスター=ファースト!今回の一件、王国はいったい何が目的なんっすか?」
問い詰めるように糾問する狩人の態度に根負けしたのか、憔悴しきったような表情でマスターはちらりとこっちを向いた。
そして、やや時間をかけて、重々しく、まだ若々しいギルドの長は口を開いた。
マスター「・・奴等の目的は唯一つ」
そして、次に出た言葉は最悪なものだった。


マスター「ハンターの存在を消す事だ」


ビット「どういう事だ?やつの移動経路だと今年は全然違う場所に行き着く筈だろ!?」
割れんばかりの勢いでテーブルを叩き付けるビットとは対照的に、”空の王”の名を冠する鱗と甲殻で作られた鎧を身に纏った男は冷静に、そして自らを含めその場に居た人間達に死刑宣告せんばかりに冷ややかに述べた。
零次「それが変わったという事は・・・・明らかに作為的にやったな・・王国の奴らはな」
殆どのハンターの顔色がさっと変わった。
影靂「くそっ・・どうにかなんねぇのか!?」
真「あたしらでどうにかするしかねぇだろ・・・テメェらも腹ぁくくんな!」
勝気そうな女性ハンターは、皆に賛同を求めた。
だが、返って来る答えの大半は「NO」でしかなかった。

168飛燕:2007/11/08(木) 00:36:34 HOST:opt-125-215-104-14.client.pikara.ne.jp

裕樹「老山龍が相手だって!?無茶を言うな!」
驚愕の表情でギルドマスターの提案を否定した。
アレの存在を知っている狩人ならば、普通はそうするであろう。
だが、生憎とここに集うハンター達の中には恐い者知らずも少なくなかった。
サンセット「今、ここに居る連中だけでどうにかする・・・しかないよねぇ〜」
のんびりと、本日27皿目となるアプトノスの岩塩ステーキを頬張りながら大食い狩人は、自分の愛武器である大きなフォークとナイフを模した双剣を軽く叩いた。
カズキ「ちっ、天災が・・・・相手かよ!」
空になったビールジョッキを卓上に叩き付け、悪態をついた。
姉の攻撃に巻き込まれて、生傷の絶えない狩人は頭を抱えるだけである。
尚也「・・人というちっぽけな存在がアレに何処まで通用するかは判んないけどさ・・」
蒼き火竜の鎧篭手と脚絆に身を包んだ、蒼髪の狩人の瞳には静かに、だが揺ぎ無い闘志の炎が燃えている。
ジスト「おう!一寸の虫にも五分の魂ってのをよぉ・・」
それに続くかのように、勢い良くテーブルから立ち上がったのは血気盛んな若い狩人である。
もなか「見せてやるっすよ、人の底力を!!」
おやすみベアという、ぬいぐるみを改造した殴りつけた衝撃で睡眠作用を齎す特殊な音波を相手に直接叩き付けるハンマーを振り回しながら少女狩人は息巻いた。
若干、周囲のハンターが巻き込まれてその場に崩れ落ちて安らかな寝息を立ててるのはきっと気のせいだ。



ユウト「医療班、こっちだ!後、弾薬も持って来い!」
奴の蹴りをまともに喰らい、ぐったりとしたまま動かぬ女性ハンター・・・真を見つけたユウトは慌てて担架を担いだアイルーを呼び止める。
そして、前線から弾薬がつきそうだという合図が見えたので、奥に控えている補給班に向かって怒鳴りつけた。
Dr.鹿島「こんな事があろうかと用意していた武器が・・」
シルヴィ「そんなのあるなら、とっとと出さんかぁああ!」
成人男性と同じような大きさの爆弾を、助手のアイルー&メラルー達に、えっちらおっちらと運ばせている武器工房の変人を、呪魂と呼ばれる黒い釘バット状の片手武器でドつき回した。



ヴェルン「俺達が選べる選択肢は二つ・・・大人しく強大な力によって狩られるか・・・最後まで足掻いてみせて奴を狩るか・・その2つだけだ」
奴との戦いで生じた怪我で両足共に満足に動かないので、松葉杖をつきながらひょこひょこと
行動を起こした。
自分に出来る事をするためだ。
その後ろ姿を見てか、相方もまた立ち上がる。
メルディアナ「私は後者を選ぶけど・・・貴方達はどうする?」
地震のような縦揺れが続く中、女帝は大胆不敵な笑みを浮かべながら戦意喪失しているハンター達を煽るように意地悪く訊ねる。



REI「皆・・・準備は良いな?」
雄大に聳え立つ城門を背にし、狩人は口を開いた。
鉄よりも更に硬度も強度も高い孔雀石の塊とも言える、身の丈よりも大きく、横幅も太く分厚い大剣を軽々と持ち上げ、肩の高さで一度水平に空を切る。

光「へっ、やれるところまではやるさ・・」
軽口を叩きつつ、狩人は霧と砂塵と硝煙の向こうからやってくる敵を見定めた。
暴竜の名を冠する飛竜の骨と鉱石を基板として用い、鱗や筋、血膏で装飾された小型の戦車のような形をした小型の弩弓を携え、自身の道具袋から幾つかの弾薬を取り出した。

零夜「・・・貫いて、焼き切る・・・それだけだ・・」
バチバチっと空中放電する程の電力を帯びた群青色の細身の槍を狩人は構えた。
稲妻を司りし金色の暴君から剥ぎ取った皮を使った絹衣を纏いし、その姿は荒々しく猛々しく、そして雄雄しさを滲み出しているように見える。
気のせいか、彼の周囲に幾条ものスパークが走っているようにも見える。

士朗「・・・負けるわけにはいかない・・・」
すらりと延びた長剣・・・いや、大太刀を正眼に構えつつ狩人は決意した。
鋼龍と火竜の混合した素材(ハイブリット)をふんだんに使った、うっすらと銀色の輝きを放つ刀身は彼の決意と瞳と同様、一片の曇りも無い。
彼の背後には、力尽き医務室に担ぎこまれた妻が居る。倒れるわけには行かない・・・。
否、それはここに集う誰もが同じ考えだった。
仲間達が死闘を繰り広げつつも、なんとか生き残りここまで時間を稼いでくれた。
後は、自分達がそれを繋いでいくだけだ。


 ズゥゥゥ・・・・ン


山鳴りのような足音が一同の耳を打った。
そして、地鳴りのように低く鼓膜をつんざくような咆哮が続けて一同の耳を叩いた。

一同「「「「行くぞっ!!」」」」



 MONSTER HUNTER ORIGINAL ALL STARS 〜動く山脈・老山龍の章〜
来春より公開予定。乞うご期待。

169飛燕:2007/11/11(日) 12:01:30 HOST:opt-125-215-104-41.client.pikara.ne.jp
○愛の劇場 ケース6○


 そこは因果律をも捻じ曲げ、あらゆる戦士、智将、宰相らが集う場所。
 それらが学生として、先生、講師、その他取り巻きとしてそこに集まる。
 その場所の名は”学校”、否。規模からいえば、”学園”と称すべきか。
 これは、その学園での出来事。ほんの少し先の未来の話し。

「待ってるかな・・・あの人・・」

全力で突っ走りながら、彼女はぼやいた。
艶やかな赤色の髪の毛と双眸。それだけでも十分に目立つ風貌なのだが、更に可愛らしい丸顔の少女で、身長の割りにやけに発育が良いときており、軒並みの台詞ではあるが5年後が楽しみという奴である。
さて、そんな少女・・・フィジー・ガンズバック・バンディは急いでいた。
一昨日、級友と談話をしていた折り、今年の冬物が2日後に銀座のMITUKOSHIに出るとの事だから一緒に行かないかという話しが出たので、別に断るでもなくこれに参加。
が、その級友が都合により今日、行けなくなり、代わりに別の級友・・・男子を呼ぶ事になった。
そして今、現在に至るというわけだ。
だが、彼女にとって今日の目的は有名デパートに売り出される最新の冬物服や、地下の氏食品漁りなども、二の次である。
彼女にとって一番の目的は・・・。

「あの人・・・尚也さんは待ってるかな?」

自然と頬が緩むのを感じて慌てて引き締める。
代わりの男子が彼女が今一番興味ある異性が来るという事が一番の目的になったのである。
尤も、急に風邪をこじらせたから、と電話越しに棒読み台詞で言ってたので、ひょっとしたら中々進展しない自分達の仲を取り持ってくれる為の粋な計らいかもしれないのだが。
それはさて置き、こんな風に愛おしく思えるのは、彼女にとって初めての事だった。
保健体育のテストで満点とった時の愉悦感とも違う。
何か鬱陶しい野郎をぶっ飛ばした爽快感とも違う。
美少年や美少女と出逢った時の高揚感とも違う。
美味しい料理を平らげた時の幸福感とも違う。
母親に珍しく口論で勝てた達成感とも違う。



一緒にいるだけで心が安らぐ、安心感・・・それが一番しっくりと来た。

「確か、あそこの角を曲がれば・・」

この後に待っているであろう、愛しの彼との買い物。
中のレストランでカップルみたく料理を仲睦まじく突き合うひと時。
それぞれ違う服を持って似合うかどうかを楽しそうに聞いている自分と、一寸困った顔をしてる彼。
でも、やっぱり両方買ってくれる優しい彼とそれに甘える自分。
むふふふ、と鼻の下を伸ばし嬉しそうに笑っていたのだが、角を曲がった瞬間に彼女の笑顔は凍り付いた。



 ああ、何で気付かなかったんだろう。
 彼が”動く”という事はだ。
 何かしら必然といっていい程に、何処かで転んでいるという事だ。
 そして、無駄にデカイ図体だから必然的に転んだ拍子に『何か』に頭をぶつけてるという事だ。
 それ、つまり・・・。


なんか、でっかい柱っぽいのが見える、というか目的地の前で立ってる。
地下鉄駅等で天井と床を支え、崩れ落ちないよう設置されたとっても極太な柱。
それが、とてつもない力で無理矢理に引っこ抜いたように端っこから鉄骨が痛々しく伸びている。
しかも、良く見てみると柱の中央辺りから下にかけて赤い液体っぽいのが飛び散ってる。
で、その柱の根元部分辺りに蒼いふさふさした頭髪が見える。
無論、たっぷりの真っ赤な血を吸っており、赤と蒼の妙なモンタージュが出来上がってる。
更に付け加えるなら、人だかりが多い。というか、柱を囲っている。
思わず卒倒しかけるが、そこはぐっとこらえてめいいっぱい叫ぶ。

フィズ「何してんですか、尚也さぁあああんっ!!」
尚也「・・・・はい?」

一拍遅れて、間の抜けた返事が人だかりの中から確かに聞こえた。

170飛燕:2007/11/11(日) 12:08:27 HOST:opt-125-215-104-41.client.pikara.ne.jp
 全く、この男(ヒト)ときたら・・・・。

 「遅れてごめん、待った?」
 「ううん、俺も今来たところ」
 「そうなんだ、良かったぁw」
 「あはははははw」
 、的なとってもベターな会話が有ったはずなのに、何でいきなり血塗れになってるかなぁ。
 デートのお話しの筈が、いきなり血生臭いお話しになるなんて誰が予想出来ただろうか。
 実質的被害は彼一人だからまだマシだが、一体何をどうしたらそんなのが刺さるのだろう。
 というか、どうこけたらそれが刺さるのかと子一時間問い詰めt―――。


半べそかきながら両手で頭を抱えながら、フィズは嘆いた。
それはもう、徹底的に。
目の前の電信柱よりもずっと短く、それでいて質量と重量は2倍近い物体を頭に突き刺すという嫌でも目立つ風貌のこの男、藤堂 尚也本人すらも”柱を頭に刺して来る”とは予想だにしなかったろう。
実際、「やけに人の集まりが多いけど、何かイベントでもあるのかな?」とか「そういえば、さっきから妙に頭がフラフラするなぁ」とか、頭のネジが6本くらいぶっ飛んだ台詞を言ってるのだから。

尚也「ああ、フィズ。来るのが早いね、まだ約束の10分前・・」
フィズ「いや、そりゃ早くもなりますよ!ってか、何でそんなの頭に刺さってんですかっ!?」
尚也「へ?そんなの?頭に?・・・・何の事?」

人ごみを掻き分け(ぶっ飛ばしたとも言うが)、噛み付かんばかりの勢いで突っ込みを入れたが彼には通じなかった。
のほほんと暢気に、早いねと言う辺り神経が図太いというか何というか。

フィズ「だから頭に・・・・ああ、いいや。尚也さん、ちょっと屈んで」
尚也「?、いいけど何を・・」

彼が何の疑いもなく腰ごと落として頭を低くした瞬間、軽く跳躍して

”ぎがわいどぶらすt”

何か周囲のモブ的存在のビル群A,Bを巻き込んで、消し飛んだ気がするが、尚也さんの頭に刺さってた柱が消えてくれたので良しとする。
 後は、頭に刺さった残骸を引っこ抜いて、止血縫合処置しとけば良し。
 それにしても・・・言う通りに頭を下げて、私がいいよと言うまで下げたままの姿を見るとなんだか真面目で言う事を聞いてくれる忠犬みたい、とすら思えて、妙に高揚感が湧いてくる。
 図体は大き過ぎるけど、律儀に言う事を聞いてくれる姿はとっても可愛らしい。
 女の子の髪みたいな柔らかい毛を愛惜しそうに撫で梳かし、血を払い落とすと吸い込まれるような蒼玉(サファイア)色の髪の毛が露わになった。

フィズ「うし、こんなもんでしょ。尚也さん、もう頭上げていいよ?」

じじ臭く「よいしょ」、と軽く呟くと、さっと立ち上がった。
流石に2.5m近い背丈ともなると、威圧感のような物を感じるのだが、今となってはそれが杞憂だという事にフィズは気付き、慣れてしまった。
女性のような綺麗な顔立ちで、蒼玉(サファイア)のように透き通った青い瞳にややくすんだ色の蒼髪、知的な雰囲気を持ちながらもその並外れた背丈のお陰で同時に筋肉質とも見受けれる。
そんな相反する性質を併せ持った常識では考えられないアンバランスな存在な為か、一般人なら感じる威圧感も半端じゃないだろう。
実際、半年前まで自分もその一般人だったのだから。

尚也「ん・・・・で、何か頭についt・・あれ?何か頭が軽い?」
フィズ「ああ、いえ。私の気のせいでしたw虫が止まってたっぽいんですけど、気のせい気のせい。あ、あはははは♪」

尚也の腕を引っ張りながらフィズは笑った。
つられて尚也もまた、口の端を緩めた。
赤毛の少女に蒼毛の青年、果たしてこの2人が同学年、同級生、同年代と聞いて何人が納得するだろうか。
150cm代の身長の彼女に、250cm以上の身長の彼とでは彼氏彼女というよりも、出来の悪い兄としっかり者な妹、という絵の方がしっくり来る。
まぁ、2人ともが童顔だったので親子に見えないだけ、かろうじてマシであるが。
それから数分もせず、デパート内に入ってから間も無くの事だった。
らんらんお花畑気分だったフィズの頭の上から訝しげな声がかかったのは。

尚也「それで、先ずは何処から回るの?」
フィズ「・・・・へ?」

171飛燕:2007/11/11(日) 15:45:29 HOST:opt-125-215-104-41.client.pikara.ne.jp
フィズ「や、やだなぁ。尚也さん・・今日は新作冬物が出たから見に来るって話しじゃないですかぁw」

と、言われ今度は尚也の方が固まってしまった。
顔をしかめて、目をパチクリさせながら聞き返した。

尚也「・・・・冬物って・・・・鍋じゃないよね?」
フィズ「当たり前じゃないっすか〜」
尚也「・・・・冬物って・・・・衣服の事だよね?」
フィズ「当然ですよ〜」
尚也「・・・・冬物で衣服。それってフィズのを見に行くんだよね?」
フィズ「あ、別に尚也さんのを見繕っても構わないですよ?」
尚也「・・・・俺、その辺ぶらついてくるから終わったら連絡を・・」

回れ右してその場から立ち去ろうとする尚也であったが、当然ながらフィズがそれを見過ごす筈が無かった。
いきなりの行動に目を丸くしつつも、慌てず騒がず尚也の腰に飛びついて逃げるのを阻止した。

フィズ「何を言ってるんですか。似合うかどうか見てくれる人がいなきゃ、駄目じゃないですか!」

頬を膨らませつつ、ふと友人はどうやって彼を誘ったのだろうかと考える。
今までの話しから察するに、彼はどうも今日、何をしに来たのかを知らされていないようである。
いや、買物という目的くらいは知らされてるようだが、肝心の中身を聞かされてないといったところか。
困ったように頬をかきつつも、尚也は歯に物を挟んだような言い方で口を開いた。

尚也「いや・・・・でもさ。婦人服の所を男がうろちょろするのも・・さぁ・・・・」

言われ、ああと納得した。
これだけ日本人離れ(全人類から見ても離れてるとも言うが)した背丈の男が婦人服売り場に放り込まれたら、さぞや居る場所に困るだろう。
それも、中学生ともなると、異性への興味もあるだろうが同時にそういう事に対する免疫がある者なぞほぼ皆無に等しいだろう。
とりわけ尚也という人間には、初心という言葉が良く似合う。
何時ぞやかアラドがゼオラの事を「うしちち」と称してボコられていたが、居合わせた尚也が「女の子に対してそういう言い方は良くない」と消え入りそうな声で注意していた。無論、耳まで真っ赤になって、だ。
それで合点がいく。彼が知らされていない理由が。
まだベッドの上どころか、水着を見せ合う機会すら無い仲で、尚且つそのような性格の彼を、これから新作の衣服公開という女性が大量に殺到するであろう真っ只中に引っ張ってこれるワケが無い。
だが、待てよ。
そこまで考え、ふと”悪知恵”と”姦計”と”偏見と独断に満ち足りて悪意すらある保険の知識”だけには聡明なフィズは頭の中で発想を逆転させた。
つまり、そういった事に疎いので当然の事ながら異性の衣服を買う機会が無い。
ならば、知らないのならば、教え込めば良いのでは、と。

フィズ「・・あはw」

にまぁ〜、と頬を吊り上げて邪な笑いを浮かべると、背中越しに此方を見下ろしている尚也に向かって、先程とは別人のような天使のように愛くるしい微笑みを湛えながら提案した。

フィズ「大丈夫ですよ。尚也さんが、私の恋人になればいいんですから♪」
尚也「え?いや、でも・・俺とフィズだと不釣合いだから、フィズに迷惑かかr」
フィズ「さぁ、今逝こう。直ぐ逝こう。不釣合いだなんて滅相も無い!ほっそりしてて意外とたくましい身体つきでイケメンなんだから全然おk。あ、でも・・・私の方が劣ってるから・・ゴメンなさい」

しおらしく、しゅんと今にも泣き出しそうな顔になりながら、フィズは弱弱しい声で謝った。
当然、嘘(ブラフ)なのだが、それが見抜けない彼は慌てて首を横に振った。

尚也「い、いや!そういう意味で言ったんじゃなくって・・俺の方が劣ってるって言ったつもりだったんだ、ゴメン。それに、フィズは可愛いし優しいし面倒見てもらってるし・・」
フィズ「いいえ、そんな事無いです。可愛いのは当然ですが、優しいのは尚也さんだからだし、面倒見てるのは将来の自分の為に投資してるようなものっていうか、謝ってくれるぐらいなら、せめて既成事実の一つくらい作っt・・あわわわと、何でも無いですw」

全ての発言に対して全て本音で答えたが、最後のは終わりまで言わなかったので多分、大丈夫だろう。
その辺の知識に疎い彼ならば、言葉の意味すら理解していないだろうから。
予想通り、頭の上に疑問符を浮かべて尚也は困惑している。

尚也「・・え?あ、はぁ?」

混乱してる今がチャンスだとばかりに、フィズは鼻歌交じりにスキップしながら尚也の手を引っ張りながら階上を目指した。

172飛燕:2007/11/12(月) 23:06:52 HOST:opt-202-67-18-219.client.pikara.ne.jp
結局、有無を言わさず(といっても、まだ俯いてブツブツと文句たらたら否定してるが)尚也は婦人服売り場まで引っ張られる羽目になり、彼が気付いた時には既に自分とは凡そ無縁な場所に立っていた。

尚也「・・・・あれ?何処だ、こ・・こぉ!?」

と、いうか周囲を見回した瞬間、耳まで真っ赤にしてうろたえた。
気がついたら、桃色、黒、赤、水色諸々の色とりどりのキャミソール、ショーツ、ガードル、ストッキング、ブラと多種多様なランジェリーが陳列してあったのだから、驚くのも無理は無い。
よりにもよってフィズが置き去りにしたのは、女性物の下着コーナーだったのだ。無論、悪意有りで。
エラ呼吸出来なくなった金魚のように口をパクパクさせてパニクっている尚也の姿を、影でこっそりと見ている影が一つ。

フィズ「・・放置プレイも・・・・けっこう、ええかも♪」

恍惚の笑みを浮かべてる大馬鹿者がそこにいた。
おろおろとうろたえてる彼氏(フィズ、曰く)の姿を見て、身悶えしてる様を見て誰が恋焦がれてる少女だと謙遜したコメントを述べるだろうか。
多分10人中10人がこの様を、今の発言を聞いて、問答無用にドつき回した挙句に彼に謝って来いと言うだろう。
しかし、否応無く彼女は現実へと戻らざるを得なかった。
尚也に好奇な目線と同時に色目を使った視線が集まりつつあったからだ。
挙動不審気味だが、顔はかなり上位。おまけにタッパもあるし、初心な反応。母性本能を擽られると、かなり条件がそろい踏みである。
好奇な目線で悶え照れてる彼の姿を眺めるのは良いが、唾をつけようとする雰囲気の視線が来るのは彼女にとって腹立たしい事である。
間違いなく自業自得なのだが、傲岸不遜な母親譲りの性格からかそれを認める事はおろか、諸悪の根源が誰かという考えにすら到れていない。
彼の元へとズカズカと歩き出し、到着するなりいきなり手を引っ張る。

尚也「あ、フィズ!助かった・・・・って、アレ?何で怒って・・?」
フィズ「怒ってません!」
尚也「え?いや、でも明らかに・・・スミマセン、何でも無いです」

わざわざ、憤怒状態の獅子の尾を踏んでまで正す事も無いので、早々に自己完結の言葉で締め括った。
そのまま赤い顔で引っ張られる細身の巨漢と、それに比べかなり小さい背丈の少女は、ランジェリーコーナーを離れ、隣の上着コーナー・・・トレンチコートやらスカーフと冬物が陳列されている場所へと逃げるように移動した。

173勇希晶:2007/11/15(木) 23:51:48 HOST:softbank220063219079.bbtec.net
○IF〜あのシーンの人物が××だったら〜○
=Case1=

フィーネ「……キサラギ。一つ聞きたいことがあるんですけど」
テン「何だよ、藪から棒に」
フィーネ「・・・、別れ別れになる前に私との約束以外に守るものがある、そう言いましたよね?」
なにやら思い詰めた感じのフィーネの表情に明後日の方向を向くテン。
テン「そ、そうだったっけ?」
フィーネ「あれ……何だったのですか?」
テン「え、え〜と……」
フィーネ「……地球圏に住む人達のこと?」
テン「違う。てか流石にそこまで面倒みきれねぇし」
フィーネ「じゃあ、自分のプライドとか……」
テン「・・・・・・そんなの、あってねえようなもんだからなあ・・・」
フィーネ「それもそうですね」
テン「頼むから否定してくれよ・・・」
あっさりと肯定されたことに対して、がっくりと肩を落とすテン。
フィーネ「冗談です」
テン「や、お嬢が言うと冗談に聞こえないことがあるから」
フィーネ「それはどういう意味ですか」
テン「あ〜・・・その〜・・・」
フィーネ「・・・結構です。この件は後でしっかりと追求させて頂きますから」
テン「……(汗」
後の修羅場を覚悟して冷や汗をかくテン。
フィーネ「けど、一体何なのですか? 私との約束以外にも守るものって」
テン「・・・・・・・……」
フィーネ「・・・・・・…」
テン「・・・・・・・……」
フィーネ「キサラギ?」
テン「お嬢って……そういう所は鈍いんだよな・・・」
気まずい沈黙に耐えられず、テンが口を開く。
フィーネ「え?」
テン「あの時に言ったおれが守るものって……」
フィーネ「守るものって?」
そこでテンは真面目な表情になりフィーネの顔を見つめ、フィーネの時を止める一言を放つ。
テン「・・・お嬢だよ」
フィーネ「!」
テンの口から漏れた言葉に、絶句するフィーネ。
テン「そう……お嬢のことなんだ」
言ってて恥ずかしくなってきたのか、頬が紅潮していくテン。
だがそれはフィーネの方も同じなようで、普段はポーカーフェイスを保っている顔が見る見るうちに染まっていく。
フィーネ「キ、キサラギ……あなた、私のことを……?」
テン「あ、ああ……まあな」
羞恥ここに極まったのか、傍目から見てもわかる程にテンの表情は照れと恥ずかしさが同居したものになっていた。
おそらく、心臓は早鐘の如く拍ち鳴らされているだろう。
フィーネ「どうして、今まで……」
声を震わせているフィーネに、ぶっきらぼうにテンは告げる。
テン「ほ、ほら、そういうのって……いちいち口に出すもんじゃないしさ」
フィーネ「……馬鹿」
テン「おじょ・・・!? フィ、フィーネ?」
急に胸に飛び込んできたフィーネに驚き、いつものように言いかけて、咄嗟にフィーネの名を呼ぶテン。
言ってしまってから“しまった”と思ったが、声は一度出してしまったらもう取り戻せないものである。
テン「あー、どうした? てか、もしかして迷惑だったか?」
胸に顔を埋めたままのフィーネに、恐る恐る問うテンだが帰ってきたのは弱々しい返事だった。
フィーネ「本当に、馬鹿なんですから……そんなわけないじゃないですか・・・・・・」
そう呟きながら、しばしテンの胸の中で喜びにむせぶフィーネだった。



To be Next Case...?

174飛燕:2007/11/16(金) 23:24:35 HOST:opt-125-215-104-181.client.pikara.ne.jp
○愛の劇場 ケース6○
〜続き〜

フィズ「色目に惑わされないで下さいよ、尚也さん!分かりましたか!」
尚也「え?・・・いや、色目って一体何の事・・・・スミマセン、何でも無いです」

色目なぞに気付く以前に、それどころでは無かった尚也にとっては、存知預からぬ事なのだが、無言で睨んで来たので自己完結で締めk(略)。

フィズ「まぁ、いいです・・・とりあえず、ここで色々と見繕って来るんで尚也さんは見てくれたらいいですからね?」

溜め息雑じりに釘を刺すと、また尚也の手をぎゅっと握り締めながら軽い足取りで衣料の山へと進んだ。
先程とは違い多少なりとも落ち着けるので、尚也も文句は言わなかった。ただ、やや挙動不審ではあったが、さて置き。
進んでフィズは朱色を基調とした胸元の大きく開いたイブニングドレス、スリット入りの藍布で縫われたチャイナドレスと、大人の色気をメインとした衣服を選んでいった。が、かなり趣旨が違うものを選んでくるので、その度に通りすがりの店員や頭を抱えた尚也が首を横に振って頑なに否定した。
そもそも、冬服を買いに来たのにそんな肌の露出の高い物を買っては意味が無いではないか、という一言で殆ど撃沈されていったが。確かに主目的はそこだが、KY(空気読めない)な店員はともかく(フィズの見た目が幼過ぎるのもあるが)、尚也にまで否定されるとテンションが下落するばかりである。
だが、何もただただ否定するばかりではない。

柔らかいガーゼコットンを裏地に縫い付け、素体の生地には薄紅に染められた珍しいカラーリングのジーンズジャンパー。
アクセントに金木犀の花をあしらった刺繍が可愛らしい、イエローカラーのやや長めのスカーフ。
自然に降り積もった淡雪のように生地が純白で、肌触りの良いふかふかのやや裾が長いウールコート。
屋内用にと、胴体部分をバイアス(インドの斜め縫い手法)で縫われたアジアンテイストな空色のワンピース。

そのどれもが、フィズの背丈に比較すると大きく、1サイズほど落とすべきなのだが、後に説明されて納得した。
その理由を聞き、何だかんだ言いながらも籠の中に放り込まれた衣料の数々を目に収めて、フィズは頬が緩むのを抑え切れなかった。
彼が頭を悩ませつつも選んでくれたものだ。やや、大きめなのも「これからフィズも大きくなるんだから、ちょっとくらいぶかぶかの方がいいよ」と、言うから。
長く着てくれる事を見越した上で、選んでくれたのだ。首を擡げていたテンションが徐々に上昇していき、最終的にはご機嫌な様子でレジを後にした。
満足げに笑うフィズを心成しか、尚也も嬉しそうに笑い返しているように見える。


 愛しい人が自分の為に選んでくれたモノ。
  愛しい人が未来の自分の為に選んでくれたモノ。
  嬉しいなぁ ―――。

 親友が自分の選んでくれたモノに満足してくれた。
  親友が自分と並んで歩いてくれるだけで笑ってくれた。
  嬉しいなぁ ―――。

フィズ「ささ、尚也さん。次、次に行きましょ〜!」

だが、悲しきかな、楽しき時間は直ぐに過ぎ去ってしまうものである。

175飛燕:2007/11/16(金) 23:25:28 HOST:opt-125-215-104-181.client.pikara.ne.jp
尚也「あ、いや・・・でも、もう時間が・・」

差し出される携帯画面を見てみると、既に21時を迎えようとしている。
別にこのまま居座っても良いのだが、そろそろ駅に戻らねば、次の電車まで2時間以上待たなければならない便しか無かったはずなので、フィズはしょんぼりとした様子で俯いた。
それを不憫に思ったのかどうかはともかく、尚也はおもむろにガックリと沈んでいる少女の肩を軽くつついた。
だが、実は尚更にフィズは心の中で落胆していた。
多分、今までの彼の場合、「落ち込まないで」、とか「帰ろうよ」、とか空気も読めないムードの欠片も無い言葉が出てくるに決まっている。そう思い込んでいたからだ。
だが、予想外の言葉がフィズの頭の上に降りかかって来た。

尚也「・・その、さ。今度は俺の服も見立ててくれない・・かな?」

今、なんと言ってくれた?

尚也「あ、出来れば・・・その・・ほんと、嫌じゃなかったらさ。その時には、俺の選んだの・・来て欲しいなって・・・・」

え・・?えぇ?WHATッ!?夢じゃないよね、これ!?

尚也「だ、駄目だよな・・・押し付けがましいもの・・・・ゴメン、今の忘れt・・」
フィズ「だ・・・駄目じゃないです!むしろ、此方こそお願い致します!!」

自嘲気味に笑い謝罪しようとしたのを無理矢理止めさせた。
尚也の両手をぎゅっと握り締めて懇願し、勢いで何とかそれ以上先の言葉を黙らせる事に成功した。
が、如何せん余りにも早口で捲くし立てたものだから、変にしどろもどろになってしまった。
その様子を見て一瞬、ポカンと呆けていた尚也だったが、次第に頬を紅くしながら「ありがと」と応えた。
余談だが、彼等は後になってから、また更に紅くなる事となる。
まだ恋人未満な関係とはいえ、今日の買い物で行動をする時は”ずっと手を”握り合っていた事実に気付いたからだ。

ご覧の通り、まだまだ発展の余地ある恋仲ではあったが、逆に初々しくて見ていて実に微笑ましい。
これからどんな風にこの恋仲が進むのか実に楽しみである。
何だか見ているこっちまで嬉しくなってくる。それに何故か妙に彼等に親近感を覚える。
彼彼女(かれ、かのじょ)達に幸あれ、せつにそう願うメルディアナであった。

176清涼(別PC):2007/11/18(日) 22:55:55 HOST:usr177.g016.nabic.jp
○IF〜あのシーンの人物が××だったら〜○

case2:『真(チェンジ)!ヘッタレーロボ 〜世界最後の日〜』

メルディアナ「ハハハハッ、私は地獄の底より甦った!この地球の最後の日を見るために!さぁ、最後の夜明けに懺悔せよ!」
テン「うるせぇ!そいつはてめぇのやるこったぁっ!!」
メルディアナ「まさか・・・テンか!」
テン「久しぶりだな、ババァ!どうやって生き返ったかは知らねぇが、今度こそ引導を渡してやるぜぇ!」
雄叫びを上げ、ヘッタレー1(※1)でヘッタレーG(※2)軍団を次々に粉砕してゆく。
メルディアナ「やめなさい!」
テン「ッ!?」
メルディアナ「それ以上はあなたのためにならないわ、でも、ここはよく来たと褒めておきましょうか。この裏切り者が!」
テン「黙れ!てめぇがヘッタレー線(※3)で何をしようとしていたか、俺は忘れちゃいねえ!それに、どの道てめぇは死ななきゃならねえんだ。だったら、今度こそ俺の手で・・・」
メルディアナ「・・・アルヴィンのときにもそう言ったの?」
テン「黙れぇっ!!確かにあの頃、俺とアンタはうまくいってなかった、何もかもな。だが、あのアルヴィンの一件は、誰が見ても事故だった!」
メルディアナ「事故!?あなたはまだアルヴィンの死を、私の息子の死を、事故だと言い張る気なの!?許さないわよ、テン!」
テン「うるせぇぇぇぇぇっ!!」
これ以上の問答は不要か。言葉ではなく、刃をぶつけるべく、テンは機体を走らせた。

 戦 闘 シ ー ン ( 中 略 )

メルディアナ「流石は元ヘッタレーリーダー・・・伊達じゃないわね」
テン「もらったぁっ!!」
一瞬の隙を突き、ヘッタレー1でメルディアナに直接攻撃を仕掛けるテン。
しかし、その一撃はバリアーによって阻まれてしまっていた。
テン「なに!?」
メルディアナ「フフフ、何もわからぬヘタレめ。よく聞きなさい、これこそ私たちヘッタレー線に関わったものが負わなければならない、宿命そのものなのよ!」
テン「知ったことか!俺はな、自分の勝手で俺たち仲間をバラバラにしたアンタと、あと一人、陽介の奴を殺せれば・・・なんだ!?」
突然、大地が揺れ動き、周りにいたヘッタレーGがヘッタレマシン(※4)へ分離してゆく。
そして、一箇所に集結して再び合体を始める。それも何万機という数が!
合体が終わった後、そこに姿を現したのは巨大なロボット。
メルディアナ「見た?テン。これこそ地球に最後の日を呼ぶもの、その名も・・・」
鉄火「チェェェンジヘッタレェェーッ!!真!ドォォォラゴォォォンッ!!(※5)」

とぅーびーねくすとけーす?


※1:旧ヘッタレーロボの空戦形態。一番攻撃力が高い。
※2:旧ヘッタレーの後継機。なのに大挙して登場する上やられ役。
※3:ヘッタレーロボの動力に使われている宇宙線。生物にヘタレを促す神の如きエネルギー。
※4:ヘッタレーロボを構成する三機の戦闘機。組み合わせによって三形態に変形合体できる。
※5:『ヘッタレー真ドラゴン』。ヘッタレーGの集合体。やたらでかい。

177飛燕:2007/11/20(火) 21:35:36 HOST:opt-202-67-18-185.client.pikara.ne.jp
○IF〜あいつらが××の世界に居たら〜○


何処を見ても全てが白に支配された白銀の世界。
そんな使い古された陳腐な言葉だが、他に言い表しようの無い世界が目の前に広がっている。
一年中が雪景色に覆われたフラヒヤ山脈地帯。
今もまた、雪が降っている。
うんざりするほどにぶ厚く日の光りが差し込むのを許さない灰色の雲からは、凍てついたかけらがしんしんと降り注いでいる。
身を切るような凍気を含んだ風が雪原を吹き均し、それに伴って雪が土ぼこりのようにぶわっと巻き上がった。
鎧の隙間から入り込む雪と悪寒に身震いしつつ、彼は四つんばいになりつつ目的の物を探していた。
こんな過酷な環境下でしか咲かぬという珍奇なる薬草「雪山草」なるものを幾つか集める仕事を請けていたからだ。

雪山草 ―――。
このフラヒヤ山脈地帯といった寒冷山岳地帯にのみ、その生息を観測されている野草であり、自然治癒効果を高める・・・要約すると、傷薬となるもので古くからこのポッケ地方では愛用されている物である。
前置きはさて置き ―――。

かじかむ手に気合と息を吐きかけ、両手を擦り合わせつつも彼は、なんとか雪山草を選別、採取し終えた。
とりあえず、指定された分の物は揃った。
後は、キャンプ地点に戻るだけだ。手元に残ったホットドリンク・・・体温を一定以上保つための身体を温めるための唐辛子を主成分とした飲料水も底を尽き掛けている。
ともなれば長居は無用、早々に立ち去るのに何ら躊躇いも無いし理由も無いので否応でも帰るべきだ。
ポーチの中に雪山草を収める途中、腰元の短剣の柄に手が当たってしまった。
自分の愛剣に軽く謝りながら、得物をコンコンと軽く小突いた。
反りが小さく山刀(マチェット)に近い形の鉈状の鉄製片手剣・・・愛剣、ルーキーナイフを抜かずに済んだ事に安堵した。
その名前に見合った無骨なまでの飾り気の無さ、名にそぐわぬ刃こぼれのし難さと名に分不相応なまでの鋭利さは、それを使った身としてはどれほどの物かは知っている。
訓練所と称される文字通りのハンター達の為の狩りの演習を行なう施設はハンターズギルドが点在する村落・集落・街には必ず存在する。
自分が住まうポッケ村も、それに当て嵌まっており、初心者用の演習での成績が優秀な者のみが扱う事を許される一振りである。
が、別に訓練所に通わなくても、ハンターは狩りをしても良い。それどころか、演習中に自分が装備出来る得物や防具も限定されており、また大型のモンスターを仕留めたとしても素材が貰えないような狩りを真面目にするハンターなぞ滅多に居ない。
しかし、この如月 天という男はそれをこなしてから、狩場へと赴いている。
自身のハンターとしての経験とも言える土台を築き上げてから、狩場へ赴きたいという腰を据えた意見を持ったからだ。
話しはそれたが、こんな物騒な環境下”狩場”の中にちっぽけな人間が介入するのだから、装備する物も当然の事ながらそれ相応に命を預けれるだけの物でなければ駄目だ。
防具はまだ鎧に着られてる感のあるバトルシリーズ。ハンターの職歴に就いた者ならば、大抵の者はこの安価の割りに性能の良い防具にお世話になっているだろうし、現に男もその頑丈さに感謝している。
ここは生と死が堂々巡りを連鎖的に、無尽蔵に、突発的に起きる場所。油断すれば、直ぐに死が待っている。
この狩人・・・如月 天は、この職業に就いてからこの依頼をやるまで実にたったの二ヶ月の内にそれを十二分に理解していた。

テン「・・・・・ん?」

ふと、妙な感じがしたのでおもむろに、宙を仰いだ。

178飛燕:2007/11/20(火) 21:50:27 HOST:opt-202-67-18-185.client.pikara.ne.jp
空には変化は無く依然、灰色のままである。
上の方から、それを感じ取ったのだが・・・気のせいだろうか。
首を傾げつつ、元来た道を引き返そうとしたテンだったが、不意に微かながら雪を踏みしめる足音が研ぎ澄まされた聴覚に届いた。


  雪を踏みしめる音が、いやに高く聞こえた。
  両眼を焼く白一色の中、動くはこの身ただひとつ。
  しかし気配は満ち満ちている。
  大地が、空が、知覚が、直感が、声なき叫びを上げ続ける。
  時は目前に迫っている。


テン「・・・何だ?」

腰のベルトに引っ掛けているポーチの中に手早く雪山草をしまうと、素早くナイフと呼ぶには大きい刃を抜き放った。
背中がチリチリと熱い・・・これは・・・そう、殺気だ。
演習中に大型のモンスターと繰り広げた死闘に感じたそれに近い、だがそれより遥かに濃い。
純粋な生死を賭した戦いに放たれるべき空気だ。だが、出所は何処だ?
周囲を見渡しても、自分以外の動物なんて存在しない。


  零下の世界。
  凍える雪風の中、氷に閉ざされた山々の狭間にも、
  しかし確かな鼓動が息づいていた。
  それは例えば、細い火を囲む暖かな笑顔たち。
  それは例えば、洞穴に潜み得物を待つ爪と牙。
  極限の中で紡がれる命は、常に掛け値無いしなやかさを得る。

  時は満ちた。

上から・・・背中の方から、風を、空気を、切り裂く鋭い音が聞こえ、咄嗟に得物を持ったまま前にヘッドスライディングで回避した。
雪のマットの上ならば顔面から滑り込んでも冷たいぐらいで済む。だが、この重量ある空気を切り裂く音の持ち主が、先ほどから殺意と闘争の空気を纏っていると本能で理解した。
理解した以上、初撃がそれくらいの被害で済んだ事はむしろ喜ぶべきだ。
雪が粉塵のように舞い上がりもうもうと立ち込める。
だが、風が吹きすさむので、直ぐに晴れていく。
影は輪郭、輪郭は色、色から表皮、表皮から鱗・・・晴れていくに従って、その正体がはっきりとしていく。
そして、それは遂に吼えた。


  無慈悲な大地は淡々と振るえ、彼の者の咆哮を乗せてくる。
  黄土と緋色の絵の具を

テン「ちょ、え?ま、マジかよ・・」

  それは例えば ――― 、霊峰を総べる旧き暴君。

テン「よりにもよって・・轟竜<ティガ・レックス>かっ!?」

ティガレックス――― 。
この地方にのみ生息を確認している飛竜種で別名、轟竜。
ほとんどの飛竜では飛行のために発達している翼が、吹雪の多いこの地方では飛行よりも歩行の方が確実に目的地に行けるために、歩脚としての機能が発達しており、強靭な四肢を張って高速で移動を行なう。反面、飛行は得意でなく、高所からの滑空程度が限界。故に、全身の筋力が強いため、平地から跳躍することで高度を得ることが出来、そこから滑空してエリア移動をする。
確か、轟竜の言われは―――、

  粗野ゆえに崇高なその猛りは、時に他の命をも吹き消さんと荒れ狂う。
  さあ。狩人たちよ、心せよ。

テン「いや、心の準備できないから!無理無r・・ぐぉっ!?」

  静謐の世界が牙を向くぞ―――。

思い出した。
彼の竜の咆哮、つまり“バインドボイス”は強力である。ブロス種やフルフルのように高音で耳を劈くのではなく、単純に大音量で強力な音塊を発する。そのため、距離を置けば何の障壁にもなりえないが、接近するとあまりのエネルギーに体が吹き飛ばされる。
音塊に実際に吹き飛ばされてから、それを思い出した。
幸いにも地面は雪だったので、着地には成功したが嫌に身体の芯まで響くダメージに耐えながらも身体を起こすのに大して苦労はしなかった。
問題は、起こしている間に自分は無防備、それを見逃す程に轟竜は間抜けでは無かった。
此方へと狙いを定めると、岩すらも噛み砕かん程の獰猛さと凶暴さを具えた口を大きく開けながら突進してきた。
人なんて存在なぞ、あれの前では紙切れの如く無惨に喰い千切られるだろう。
無論、そんなのまともに喰らった後に待っているのは死、あるのみ。

テン「ちょ、もう向いて・・ぃやぁああああああああああああああああ!!!」


 MONSTER HUNTER ORIGINAL ALL STARS 〜テンの章〜

フラヒヤ山脈に、また1人の悲鳴と1匹の咆哮が響き渡った。

179ニケ:2007/11/23(金) 19:57:08 HOST:zaq3d738aa9.zaq.ne.jp
○もしもあのキャラが・・・特別編

『ハート・オブ・ガールファイターズ』

第たくさん話:「伏線?フラグ?そんなの知ったこっちゃねぇのである。の巻」

 いずこと知れぬ漆黒の間。
 ここは祭壇にして玉座。
 薄暗闇を照らすのは松明の灯り。
 衰えることなく燃え盛るその聖火の中に時折、異形の影を垣間見るのは、果たして錯覚のなのだろうか・・・。
ルシア「ジョーカーまでもが敗れたか・・・。
    五人の魔法少女・・・予想以上の力のようね」
 その漆黒の間の中央、玉座を背後に控え、細身の直剣を地に付いて立つ影があった。
 名をルシア=ランベルク。
 数多いる堕悪魔法少女の中でも抜きん出た力を持つ5人の頂点の一人・・・・。
 っていうか、外見年齢27歳(実年齢ン万歳)で魔法少女はどうよ?
 更にはその格好(黒のフリフリのドレス)ってのは無理がありますぜ姉さん(^^;
ルシア「姿形など、この私にとっては至極無意味なものよ」
 いくら名(迷)台詞に選ばれたからって、そういってりゃ許されると思うなよ?
 それ以前にそれもパロディだし・・・・
ルシア「さて、次の手だけれど・・・・」
 無視ですかい。
スカーレット「恐れながら、彼奴らの力、予想以上に御座います。
       生半可な人間にワルハートを取り付かせたぐらいでは・・・・」
ルシア「解かっているわ。
    “三幻神”の最後の一人を使う」
 その宣言を聞いて、俄かにどよめき立つ漆黒の間。
 言い忘れましたが、漆黒の間の隅のほうの闇には、スカーレット以下諸々のワルハートの刺客達が所狭しと並んでおります、はい。
スカーレット「さ、“三幻神”ですか?
       しかし、奴には致命的な弱点が・・・」
ルシア「それも解かっているわ。
    私は勝てる戦いしかしない主義。
    策は打ってあるわ」

 §

 月夜の繁華街に木霊する、華麗無双の叫び声!
マリア「ピュアハート・チャームアーーーップ!」
ナユ「ファイヤーハート・アーマーアァァァップ!!」
レナ「ジャノサイドハート・セットアップ!」
シャナ「エンジェルハート・メタモルフォーゼ!」
サンセット「ブレイズハートォォォ!バーンアァァァップ!」
 五色の光が渦を巻き、五人の魔法少女は今日も駆ける!!
マリア「ヴァルキリィィィイグナイト!!」
 唸る足刀!
 弧を描く蹴りは、さながら死神の鎌の如くワルハートに取り付かれた人間から悪意の塊を吐き出させる。
ナユ「超斬刀! 烈ぅぅぅ! 炎っ! 一閃っ!!」
 炎を纏う巨大刀!
 渦巻く熱波と共に、無数のワルハートをなぎ払う!
レナ「ターゲット・ロック。
   ジェノサイドクロスファイア!!発射!!」
 ミサイルが、弾丸が!
 迸り、奔り抜け、地形ごと破壊する勢いで悪の手先を打ち滅ぼす。
シャナ「テトラ・クテュス・グラマ・トン!!ウィータ!!」
 輝くエネルギーの渦!
 叩きつけられた両拳は、悪の心のみを砕くのだ。
サンセット「バーニングゥゥゥ・・・フレアスマァァァァァァァッシュ!!」
 灼熱を纏う必殺の鉄手刀!
 天をも焦がす勢いの爆炎をバックに、少女は雄たけびを上げる!
 活目せよ!!
 これが世界に蔓延る邪悪と戦う雄々しき我らの魔法少女達の姿なのだ!!」
パシャ「・・・・違う」
マリア「ん?どうしたの?パシャちゃん」
 次々とワルハート達を片付けていく五人の戦士達。
 その一人、ヴァルキリー・マリアの肩の上で、本作のマスコット(?)であるパシャがポツリと呟いた。
パシャ「違う!!これは何かが違う!!
    決定的に何かが間違っているぅぅぅぅっ!!」
 突然の絶叫。
 マリアの肩の上で、パシャは白目を剥いて「ぬふぅ!」とばかりにのけぞって吼えた。
パシャ「大体おかしいよ!
    元々、この作品は、美少女キャラ達が明るく楽しい萌え萌えに活躍する話だった筈だよ!!」
マリア「別に間違ってないんじゃ・・・・」
パシャ「いや!違うね!!
    特に後半、爆発したり、クレーター穿ったりとか既にノリが違う!!
    五人でセットになってるし、これじゃあ魔法少女というより特撮戦隊ヒーローモノじゃないか!!」
 響き渡る魂の叫び。
 確かに言われてみればそんな気がしないでもない。
 彼の主張は概ね正しいと言えるだろう。

180ニケ:2007/11/23(金) 19:58:50 HOST:zaq3d738aa9.zaq.ne.jp
パシャ「何より最近、僕の出番が少ない!!
    ビームも撃ってないし、ドキドキキュンキュンメカ(あったねそんな設定も)なんか、
    2話以降使われた形跡すらない!!
    十八番のはずの解説だって最近おざなりさ!!」
 そしてこれが本音。
 目から血涙を流さんばかりの勢いで訴えるパシャ。
 しかし、
レナ(←元凶)「しょーがないじゃん、そういうノリなんだし・・・」
サンセット「大体敵がドンドン強くなってきてるし、今更マッチョ体にも通用しないビームなんてあってもねぇ・・・」
シャナ「キャラガ増えると台詞も増えますし、尺の都合で実況も端折れる所は端折らないと・・・」
 グサッ!!
 パシャは666のダメージを受けた。
パシャ「うわああああんっ!!!」
 泣きながらマリアの肩から飛び降り、その場から駆け出すパシャ。
マリア「あ、パシャちゃん!どこ行くの?」

 §

 場末のスナック。
 ネオンの彩とシックなインテリアが渋い、中高年の伊湖の場所。
パシャ「ううう、どうぜボクなんて・・・・マスター、おかわり」
 そんな雰囲気溢れるバーの片隅で、水色の丸い物体がグラスを傾けていた。
 因みにマスターには紫雲寺 雷呀氏を希望(理由:ICVが中田で譲治だから(ぉ)
パシャ「いいさ、どうせボクなんてマスコットとしても解説役ととしても中途半端な存在なんだ。
    ウサギモドキなんだ。
    ウサギじゃないんだ・・・・」
 後半、意味不明になっているが、パシャはとりあえずやさぐれていた。
 やさぐれたときには自棄酒、これは美学である。
 そんな感じで安酒を浴びるように呑み続けるパシャ。
 ぐでんぐでんになって、カウンターに突っ伏しても、声を殺して泣き続ける。
 見ていてちょっとかわいそうになってくる位だ。
???「何かお悩みでも?」
 と、その時、カウンターに突っ伏したパシャの横に、一人の妙齢の女性が腰をかけた。
パシャ「うぃ〜〜〜〜」
 パシャはというとグダグダに酔っ払ったままでクリンと顔を向けてその女性を仰ぎ見た。
 相手は、そっと微笑んで、手に持ったボトルを無言でパシャのグラスに傾ける。
パシャ「じつはでしゅねぇ・・・・・」
 注がれた酒を飲みながら、乞われるままに、ここに至った過程を話すパシャ。
???「大変だったのね」
パシャ「そうなんでしゅよ・・・。
    彼女達ったら、一体誰のおかげで今の地位につけたと思って・・・」
 少なくとも、お前のお陰ではない。
 別にパシャの力で皆変身しているわけでもないし・・・・。
 まあ、今それを言うのも酷なのでそれは黙っておこう。
 あ、因みにそこの読者様(お客さん)。
 既に言ってんじゃねぇか、という苦情は一切受け付けませんので。
 して、そんな中間管理職の愚痴の様な、正しく愚痴には違いなのだが、パシャの話を黙って聞いていた女性は、ふいに口元に妖艶な笑みを浮かべてこう切り出した。
???「でしたら、あなたの悩みを解決する手っ取り早い方法があるのですが、如何?」
パシャ「うぃ?」

 §

レナ「ねえホントにここでいいわけ?」
 いかにも不承です、といわんばかりのオーラを語彙にこめて、レナがそう呟く。
 場所はどことも知れぬ石切り場。
 特撮ヒーローモノでよく使われるあの場所を思い浮かべて貰えば判り易いだろう。
ナユ「う〜〜ん、でも確かにここって、書いてあるんですよねぇ」
 そう言うナユの手には『課(字間違い)たし状』と書かれた封書が一枚。
 彼女らは、謎の人物から受け取ったこの封書を意味もなく矢文で受け取り、こんな市街くんだりまでやってきたのだ。
シャナ「やっぱり、ワルハートの仕業でしょうか?」
レナ「連中にこんな知恵があるとは思えないけど・・・・」
サンセット「でも、この前、変な幹部みたいな人も出てきたし」
 ワルハートを裏で操っている人間がいるのは間違いない。
 その力を悪用しようという人間がいる以上、彼らが組織的な行動に出たとして、なんら不思議はないのだ。
マリア「考えたって、始まらないよ。
    兎に角、今は相手の登場を待たないと・・・」
 そんな彼女らの心情に共感してか、ご都合主義的なタイミングで響き渡る謎の高唱。
スカーレット「よく来ましたわね、ヴァルキリー・以下略」
 面倒くさいからって台詞を端折らないように(作者が)。
マリア「貴女は・・・確か以前、5話でパワーインフレを起こした挙句、サンセットさんにボコボコにされた・・・」
スカーレット「後半、凄く引っかかりますけどいいでしょう。
       改めて、よくきました、五人の魔法少女達よ」
 こめかみに青筋立てながらも、勤めて冷静に振舞うスカーレット。

181ニケ:2007/11/23(金) 20:01:33 HOST:zaq3d738aa9.zaq.ne.jp
ナユ「この果たし状は、貴女の手によるものですか!?」
レナ「一人で私ら五人を相手しようって?
   甞められたものね」
スカーレット「残念ながら、今日あなた方の相手をするのは私ではありません。
       出でよ!!“三幻神”が最後の一人!!」
 その台詞と共に、スカーレットの背後に意味もなく爆発が起こり、もうもうと立ち込める爆煙の向こうに姿を現す一人の男。
コウジ「・・・・・・・・・・・」
 ヒュー、と北風が吹いた。
スカーレット「フフフ、驚いて声も出ないようですね」
マリア「いや・・・・」
サンセット「そりゃあ、ねぇ・・・」
 なんとなく、気まずい雰囲気で立ち尽くす五人。
 何故って?理由はSRWBBもしくはSRWTHを読もう!(ぉ。
スカーレット「ワルハートを寄生させた三幻神が最後の一人にして最強の漢。
       倒せるものなら倒してみなさい!」
 高らかな笑いを残して、その場は高みの見物と決め込むつもりか、姿を消すスカーレット。
 その場には、静かに佇むコウジと気まずい思いで立ち尽くす五人だけが残された。
ナユ「と、とりあえず、ワルハートに取り付かれてるみたいだから、早く彼を解放しましょう!」
レナ「そだね。というわけでマリアよろしく」
マリア「え?わ、私??」
 半ば投げやり気味に配役を仰せつかったマリア。
 仕方なく、コウジに例の必殺技で仕掛けてみることにする。
マリア「ヴァルキリィィィイグナイト!!」
 風を切って走る必殺の蹴り。
 狙い違わず、その一撃はコウジの顎を捉えた。しかし・・・・
マリア「え?きゃあ!?」
 全くダメージを受けた様子もなく、マリアの足を掴むと、コウジは無造作に彼女の体を放り投げる。
ナユ「そんな!?ノーダメージだなんなんて!?」
サンセット「ヴァルキリー・イグナイト、及びそれの付随するマリアさんのマップ兵器が、
      女性の苦手なコウジさんに効かないはずは・・・・」
???「ふふふ、答えを聞きたいかい?」
 驚愕する一同を前に響き渡る謎の声。
 そして石切り場の丘から飛び立つ水色の物体!
 鳥だ!飛行機だ!いや、パシャだ!!(ぉ
 飛び出した勢いそのままに、コウジの頭の上に着地するパシャ。
 気分的にはパイルダー・オンと叫びたい感じだ。コウジだけに。
マリア「パシャちゃん!?
    どうして、一体何がどうなってるの?」
パシャ「君達がいけないのさ。
    ボクの萌えを血と硝煙で塗りつぶし、ボクから出番を奪った君達が!!」
 そう叫ぶと、パシャは操縦桿(コウジのアホ毛)を握り締めて目に倒す。
 それに連動するように、前方へと駆け出すコウジ。
パシャ「虐げられ者の憤り、今こそ存分に受け取るがいい!!」
コウジ「八○拳!!」
 同時に、物凄いスピードで動くコウジの手。
 あまりのスピードに、その手は八本に見えるほどだ。
 八本の手刀が五人を襲い、彼女らのいた地面を砕き、クレーターを穿つ!
サンセット「えええ!?威力凄っ!!?
      チャ○王の技なのに、威力凄っ!!!」
 慌てて噴煙の中から飛び出す五人の少女達。
 最近、割りと疎遠になっているので忘れがちだが、コウジは実は凄いのである。
 虎やピラニアをガチで食うし、オリキャラ投票ではザ☆グラップラーの称号を賜るほど格闘能力はズバ抜けているのである。
 まともに相手できるのは、彼に教えを授けた仮面か破壊魔のおっさん位なのである。
パシャ「ふははは、しかも今のコウジの頭脳はワルハートとボクの制御下にある!
    女性に対する耐性もばっちり身について、正に死角無しの文字通り最強の漢となったのさ!」
 虚ろな瞳のコウジの上で高笑いするパシャ。
 その操縦桿(アホ毛)を操り、逃げ惑う少女達を追い掛け回す。
パシャ「ホレホレ〜、こういうのがやりたかったんだろ?ん〜〜??」
レナ「うわわわっ!!これマジ反則だって!!
   あ、あんた達、肉体派なんだから何とかしなさいよ!!」
ナユ「誤解を招くような言い方はやめ下さい」
サンセット「大体そっちこそ、あの牛みたいな奴のミサイルあるんだから戦えるでしょ?」
 逃げながらも、互いにぎゃあぎゃあとそう言い争う魔法少女たち。
 おかしい。
 彼女らのそんな様を見ながら、マリアは一人疑問に頭を巡らせる。
 いつもの彼女らなら、例えどんな強敵が相手だろうと、ここまで取り乱す事はなかったはずだ。
 まして互いを責め合うなどと、普段の彼女らでは考えられない事だった。
 それだけのチームワークが自分達にはあった筈だ。
 何が自分達を変えてしまったのか
 以前の彼女らにあって、今はないもの・・・・・
マリア「まさか・・・パシャちゃん?」

182ニケ:2007/11/23(金) 20:02:46 HOST:zaq3d738aa9.zaq.ne.jp
 そう!
 彼女らは、誰も好き好んで魔法少女などやっている訳ではないのだ!
 ただ周囲の状況に流されるまま、いつの間にか魔法少女として戦いに身を投じていた。
 そんな彼女らに、自らの境遇にツッコむ間もなく話を進展させてきたのは誰であったか?
 常に彼女らを導き、荒唐無稽な展開を可能としてきたのは誰の言葉があったからか?
マリア「パシャちゃん!帰ってきて!」
パシャ「!!」
ナユ「そうです!パシャさん。
   また以前のように、私達を引きずるくらいの実況を下さい」
レナ「どんな無茶な流れも、アンタの実況があれば実行できる!」
シャナ「パシャさんの解説がなければ、私達は一つになれないんです!きっと」
サンセット「パシャ!
      私達に力を、何をすればいいかを教えて」
パシャ「み、皆・・・・」
 次々と掛けられる仲間達の叫び。
 突然の事に動揺し、コウジを操るパシャの手が鈍る。
マリア「今、私達に必要なのは、パシャちゃんの魔法少女を愛する心だよ!」
パシャ「マリア・・・うう」
 頭痛を堪える様に、その場で蹲ってしまうパシャ。
マリア「パシャちゃん!」
ナユ「パシャさん!」
レナ「パシャ!」
シャナ「パシャさん」
サンセット「パシャ!」
 五人の少女の声がハーモニーとなってパシャの耳に届く。
 必要とされている。
 自分は今、必要とされている――――

 そうだ、ボクが間違っていた

 出番があるとかないとか

 そんなことの為にボクは戦ってきたんじゃない!

 全ては萌え・・げふんげふん、正義の為

 愛しい五人の魔法少女達のため

 ボクはここにいていい

 ボクはここにいていいんだ!

 瞬間、どこからともなく、ワーという喝采が聞こえてきた。
マリア「おめでとう」
ナユ「おめでとう」
レナ「おめでとう」
シャナ「おめでとう」
サンセット「おめでとう」
 おめでとう、おめでとう、おめでとう―――――
 蒼穹を望む球状の舞台の上で、パシャは満面の笑みを浮かべる。
 そして、物語はエンドロールへ――――――

パシャ「って、待てぃっ!!!」
 寸でのところで突っ込みは間に合った。
パシャ「ダメだよ!こんなカオスオチの代表格のパロディみたいなんでエンドロールにいっちゃ!!」
 まあ、勝手に終わっちゃ不味いですよね(笑)
パシャ「うう、折角いい話っぽく進んでたのに・・・。
    いいさ。
    どうせボクなんて、海外の人が選ぶ嫌いなキャラクター第一位みたいな扱いがお似合いなのさ」
 その場に座り込み、のの字を地面に書きながら、今度こそ完全にふてくされるパシャ。だが
マリア「パシャちゃん・・・・」
 そっとその肩(?)に手を置くマリア。
マリア「諦めたら、そこで試合終了だよ」
パシャ「っ!!」
 その一言に、弾かれるようにして立ち上がるパシャ。
パシャ「マリア・・・・先生」
 そしてガクっと地面に手をつき項垂れると、涙声で懇願した。
パシャ「バスケが・・・バスケがしたいです」
マリア「よし!やろう!!」
パシャ「え?あのちょっと?
    これってパロディネタじゃあ・・・・」
 予想外の事態に、パシャが目を白黒させていると、その体をむんずとサンセットが掴みあげる。
サンセット「いっくよーーーっ!!」
 そして有無を言わさずパシャの体を放り投げるサンセット。
 それを受け取ったのはシャナだ。
シャナ「ヘイ!ダブルドリブル!!」
 ダンダンと地面に何度もパシャの体を叩きつける。
 二度ほど手に持った後、それを今度はレナにパス!
レナ「トラベリング!」
パシャ「ちょ!これバスケじゃな・・・」
 そのまま全力疾走するレナ、手に持ったパシャ目掛けて今度はナユの紫乃太刀が迫る!

183ニケ:2007/11/23(金) 20:03:16 HOST:zaq3d738aa9.zaq.ne.jp
ナユ「ナイスショット!!」
 パコーンとゴルフの要領で、レナごとすっ飛ばすナユ。
レナ「いけぇぇぇぇぇっ!!!マリアァァァァァァァッ!!!」
 ドリルも生えよ、とばかりの叫び声と共に、パシャを最後に控えたマリア目掛けて投擲するレナ!
マリア「左手は、添えるだけ・・・」
 そして静かな声と共にパシャを受け取るマリア。
 あ〜、そこの読者様(お客さん)
 オチが見えたとか早合点しないように。
 寧ろここからが本番ですから。
 パシャを受け取ったマリア。
 それを右手で持ち、左手を沿え、天高く掲げそして
マリア「星(メテオ)――――」
 刹那、風が渦巻き、マリアの手を中心に荒らしの如く吹き荒れる。
 次の瞬間、パシャの体は天高く打ち上げられそして、
マリア「花火(ドライブ)――――――――――ッ!!!」
 さながら流星の如く、コウジの背後に突き刺さった。
コウジ「何さらしとんじゃ・・・・・か、返せんぜよ」
 コウジは敗けた。
 彼はマリア達に敗れたのではない。
 自分自身に敗けたのだ。
 敗北を悟ったコウジの口から、ワルハートが強制的に排出される。
マリア「やったね♪パシャちゃん!」
パシャ「うう、何かが違う気がする・・・・」
 よろよろと起き上がるパシャに回りに、皆が集まってくる。
 だが、まだ戦いは終わっていない。
 三幻神最強等と大層な名を付けられるだけの事はあり、コウジに寄生していたワルハートは特別級、ワルハート・マッチョ体Mk−Ⅱであった。
シャナ「どうしましょう、さっきの技で魔法の力を殆ど使い切ってしまいました」
 いや、マリア以外、大した事してないでしょ、という突っ込みは置いといて、とりあえずピンチである。
レナ「・・・・方法がない訳じゃない」
 徐に口を開いたレナの言葉に、全員が振り返った。
レナ「私達五人の魔法力をパシャを通じて一点に集中する。
   そうすれば、とても大きなビームが放てるはずなんだ」
サンセット「それは一体どうやって?」
レナ「魔法の杖を、パシャに接続する」
 魔法の杖って確か・・・・・
パシャ「ちょ、それは不味くない?」
 ギラリと光る薙刀の刃を前に、青ざめるパシャ。
 その前には、五人でどう考えても凶器としか思えない刃物を持った少女達の姿が。
レナ「問答無用」
パシャ「問答して・・・・ぎゃああああっ!!」
 ズブリと、その背中に生々しく突き刺さる薙刀の刃。
マリア「は、入りました」
パシャ「ああ、次は魔法力だ」
 突き刺さった魔法の杖というか薙刀を通して、五人の魔法の力がパシャに注ぎ込まれる。
パシャ「フォォォォォォォッ!!」
 蓄積された魔法力の総量は限界を超え、パシャの瞳が虹色に輝く。そして
パシャ「オブ○ィックブ○スト」
 やけに流暢な発音と共に、その瞳から、これ絶対回避とか無理じゃね?というような太さの光線が発射される。
 五人分の魔法力を込めたそれは、ワルハート・マッチョ体Mk−Ⅱを飲み込み、容易くその身を消滅させる。
サンセット「やったぁっ!!!」
 ワルハート・マッチョ体Mk−Ⅱの消滅を確認し、一同は勝利の感動に酔いしれる。しかし・・・・
マリア「パシャちゃん・・・?」
パシャ「へへっ・・・とうとう限界みてぇだ」
 五人分の魔法力を一身に浴びた為、真っ白に燃え尽きたパシャの姿があった。
マリア「そんな、パシャちゃん!」
パシャ「いい夢を・・・見させてもらったぜ」
レナ「いい夢なものかよ!」
パシャ「これがこの世で最高最後の星花火(メテオドライブ)だーーーっ!!」
 そう叫ぶと同時に、天高く舞い上がるパシャ。
 っていうかお前の技だったのかよ!
 レーザービームのように地面に突き刺さったパシャの体。
 だがその姿はどこにもない。
 パシャは塵となって風に帰ったのだ。
五人「「「「「パシャァァァァァァッ」」」」」
 夕焼けの空に、五人の少女の叫びが木霊する。
 今、偉大な戦士が逝き、一つの時代が終わりを迎えたのだ。
 だが、悲観してはいられない。
 彼女らには、まだまだ戦わねばならない邪悪がいるのだから――――

パシャ「次あたりに、そろそろ新しいキャラの登場を期待したいね」
五人「「「「「生きてるっ!!?」」」」」

 続く・・・・のか?

※パシャは生きています。

184飛燕:2007/11/25(日) 21:19:10 HOST:opt-125-215-104-56.client.pikara.ne.jp
○IF〜あいつらが××の世界に居たら〜○


雄雄しく荒々しい猛撃を紙一重で申し分程度の大きさの盾でなんとかいなせた。
直進するだけの突進ならば、正面から防ぐか回避するかの2択を迫られる。生憎と、回避するだけのスタミナがその時点では無かった。ともなると、残る選択肢を選ばざるを得なかった。
小山ほどもある巨躯とソレに比べて炉端の石ころ程の大きさでしか無いテンがぶつかり合って、轟竜が弾き飛ばされる筈が無かった。
軽々とテンの身体は宙を舞ったが、何もやられてばかりでは無い。
いや、どのみち逃げるにしても現状では逃げ切れる程に走り続けるスタミナは無い。
かといって、手持ちの”武器”だけであの轟竜と渡り合えるか・・・先ず、無謀であり無理であろう。
ならば、打てる手立ても限られる。この考えうる限り最悪な展開を打破し得るだけの方法。


 彼の轟竜は元来、この地方の・・・砂漠地帯を根城としてると聞く。
 ならば、何故に真逆の性質を持つこの極寒の地に現れるのか?答えは実に単純明快。餌の為だ。
 砂漠のような乾燥しきった地域の水分が少なく痩せ細った不味い肉よりも、雪原地域の肉の方が豊潤で脂ののった肉を選ぶのは自明の理だ。
 どうせ食べるなら美味い方がいい。それはおそらく、どの動物においても言える事であろう。
 しかし、決して轟竜は寒さに強い方では無い。むしろ弱い方である(人という種族から見れば十分に強い方なのだが割愛)。
 また、気性も激しく傍若無人に暴力を振舞うその様から見ても忍耐があるとは言い難い。
 ならば、相手が自分を狙うのを諦めさせれば良いだけの話し。
 一枚岩ではいかぬ相手と知れば、向こうも別の弱い存在を付け狙いに行くだろう。
 それが草食動物であるか、或いは別のハンターやもしれぬが、そこまでは面倒を見る必要も無い。
 自分がこの轟竜の討伐依頼を受けていれば、話しは別だが ―――。


状況分析、入手している情報を総動員させて、今出来うるであろう考えに考えた最良の選択をテンは取る事にした。
慣性を無視してめちゃくちゃに変転しまくる視点に恐怖しながらも、それを無理矢理にでも抑えつけるように声を張り上げた。

テン「ぐ・・ぉおおおおおっ!!」

盾で防いだとはいえ、馬鹿でかい質量が激突した衝撃は抜け切れない。右手を使うことは考えず、得物を握り締めた左手に力を込めて、通り過ぎようとしている轟竜の腰椎辺り目掛けて振り下ろした。
途端、今までめちゃくちゃだった世界は水平を維持し、胸元に赤黒い鮮血が飛び散った。
背中に激痛が走ったからか、当然の事ながら怒気を孕んだ雄叫びを上げて、その場で身体を円にするようにして振り回す。
その場で身体を回されて、半ば力任せに振り落とされかけたが諦めない。回転する勢いが弱まったのが見えていたので、尻尾目掛けてストンピング、倒れ掛かるようにエルボー、全体重を乗せた刺突を見舞ってみせた。
が、身体を円にして回り、尚且つ尻尾に着地するという事は ―――。
テンの体重と同じくらいの重さの頭が、テンの背中をしたたかに打ちつけて弾き飛ばした。
物理法則に従い、黒くむき出しになった無骨で荒削りな岩に受身もとれぬまま叩きつけられ、予想以上の・・・それこそ、呼吸が出来ぬ程の激痛が身体に走る。
だが、それに構っていられる程の時間は無いと自分を叱咤する。
痛みを我慢し、命懸けでその場から飛び退く。直後、瞬き1回するかしないかの内に、轟竜の鋭牙が突き刺さり、そのまま岩石を噛み切った。
味もせぬ、無機質な岩と水気を帯びた土と砂と雪をその場で嘔吐し続ける轟竜を尻目に、よろけつつもなんとか体勢を立て直す。
突進を防いだ傷みと痺れも消え、四肢はとりあえず動く・・・頭は働く・・・呼吸も出来る・・・だが、腹に突き抜けた衝撃だけが残ってる。

テン(あ、やべっ・・・内蔵・・やっち・・まったか、コレは・・・・クソ・・)

それが、じわじわと熱さを伴う痛みへと変化してきている事に気付き、テンは内心で舌打ちした。
とりあえずありえない痛みで身体が恐怖に支配されてない事が唯一の救いか。ここが嫌でも寒いところで助かる。痛みも頭も冷やしてくれるのだから。
乱暴に雪をかき集めると、それを脇腹に押し当てて擦りつけながら呼吸を整えた。
向こうも”標的”を改めて、見定めたようだ。

185飛燕:2007/11/25(日) 21:21:24 HOST:opt-125-215-104-56.client.pikara.ne.jp
対する此方は体調が思わしくないが、そんなの言ってタンマしてくれるような相手でも無い。
返り血で赤色に染まった刀身の大きなナイフの状態を見る限り、刃こぼれはまだ起きていない。
こまめに手入れをしていた過去の自分に感謝しつつ、ナイフを水平に構えて不退転の構えを取った。
睨みつけるようなその瞳には、か細いが確かに不屈の灯りが燃え上がり揺らめいている。
対する轟竜もまた、このようなちっぽけな存在如きを呆気なく捻じ伏せれずにいる事に立腹していた。
そのギラギラと鈍く輝く眼には、弱者を蹂躙せんとする喰らう側の者の光りがあった。
厄介な事にテンの予想は外れ、向こうさんはやる気を大きく上昇させているのだ。
だが、かといってここで逃げ出せる程の俊敏さを自分は備えておらず、かといって隙を見せてくれるような相手でも無い。
怪我の度合いからしても、余り長時間は動き回れそうも無い。ダメージを与えたとはいえ、ほぼ痛み分け。しかも、ダメージ量からして此方の方が大きいときてる。


恐い。ここで自分は死ぬのか?
嫌だ。こんな所で死ぬつもりなど毛頭無いし、命をくれてやるつもりも更々無い。
だが、自分は今まさに、圧倒的なる力に呑み込まれようとしている。
圧倒的な死に周りを囲まれつつある。

だが、この事実を悲観するつもりはない。
それは互いの生死を賭す狩りに置いて、日常茶飯事なること。
ハンターという仕事に就いた以上、誰彼万人が絶対に避けては通れぬ佳境。
飛竜種であれ、牙獣種であれ、何であれ、ちっぽけな存在である人間が強い存在に拮抗しようとするには、必ず”どちらか”が、最終的に”どちらも”自分の命を賭けねばならぬ。
そのオハチが今、自分に回って来たわけだ。

テン「俺のキャラ・・じゃねぇけど・・・来い・・・戦って・・やるっ!」

いよいよ腹を括るべきだとテンは決意し、力いっぱい雪を踏みしめて、跳躍したその刹那の事だった―――。


 ・・・ッタァァァ・・・・・ン・・・


背後、遠くの方で何かを発砲するような音が聞こえた。

186飛燕:2007/11/25(日) 22:17:07 HOST:opt-125-215-104-56.client.pikara.ne.jp
きっかり2秒後、自分の右頬を何かが掠めた。
それは寒気と寒風と寒雪を切り裂き、寸分違わずティガレックスの目に突き刺さった。

テン「なっ!?」

驚愕の声を上げたと同時に、後ろを振り返ってみるが誰も居ない。
あるのは大きな白い白い山、それだけだ。
正体を見極める前に先ずは前方の障害に目をいかせるべく視線を走らせたと同時に、今度はティガレックスの顔が突如として爆発、オレンジ色の火柱を上げた。
声にならぬ憤怒の咆哮を上げる轟竜は、のた打ち回っている。
一瞬の事だったので、何が起きたのか分からず呆けてしまったが、直ぐに意識を現実に引き戻す。
何者かは知らないが、これはチャンスである。
奴は痛みと突然の爆発に気が散っており、此方に構っていられずにいる。
そうと分かれば長居は無用。
急ぎ、テンはこのエリアから離脱した。
離脱する途中で、自分を助けた・・・否。少なくとも、轟竜の妨害はしてくれた者の正体を推理していた。
自分の頬肉をミリグラム削ぎ落とし、ティガレックスの眼球に突き刺さり、爆発した物の正体は分かる。
ボウガン種の弾丸・・・徹甲榴弾に相違ないはずだ。
あの発砲音と炎の色、訓練所で見た”それ”に非常に良く似ている。
ともなると今度は、そのボウガンを発砲した者だが・・・おそらく、自分の想像通りの女性だろう。
しかも、同業者且つ知りあい兼お隣さん。
彼女の元へと合流して謝礼の一言でも述べたいところだが、生憎と怪我の具合からして長い事動けないし、同業者ならばベースキャンプに帰れば何れ遭えるだろう。
大して足が早くなるわけでもないのだが、痛みをこらえながらテンは下山していった。


???「ん・・・流石にあそこで突っ込んでくとは思わなかったなぁ〜・・」

真っ白い雪にカムフラージュするかのように、白い布で覆われた簡素な造りのテントのような物の中に彼女は居た。
スコープ越しに、今現在はこの場に居ない彼の無茶ぶりを誰に聞かせるでもなく駄目だしするも、その声には安堵の溜め息が混じっている。
洞穴の中へと転がり込んでいったテンを見送りつつ、肉眼でも確認出来る大きさのバケモノへと視線を走らせた。
幸いにもハンターという存在と戦った経験が無いらしく、予想外な攻撃に戸惑いと怒りを覚えてその場で暴れているティガレックスが円い視点の中で所狭しと動き回っている。

フィーネ「でも・・・まさか、轟竜に出くわすとは・・・・運が無いっていうか・・・」

軽く溜め息をつきつつ、彼女・・・月明かりの姓を持つガンナー専門のハンター”フィーネ・ルーンライト”は軽く前髪をかき分けると、額の汗をぬぐった。
とりあえず、ティガレックスは此方の気配に気付いていないようだ。
なら、此方としても長居は無用。ガンナーでティガレックスを相手にするには真正面からやり合った場合の相性は最悪である。
そう決断した彼女の行動は早かった。
手早く愛銃と弾丸、その他の道具を片付けると、テントは骨組みだけ解体して、その場から走り去った。


 MONSTER HUNTER ORIGINAL ALL STARS 〜フィーネの章〜

187シシン:2007/12/03(月) 00:02:21 HOST:softbank218112188016.bbtec.net
○もしもあのキャラが・・・特別編

『ハート・オブ・ガールファイターズ』

第八(だったけ?)話:「漆黒の騎士見参!!の巻(なんか、パクリぽくねぇ?でも、そんなの関係ねぇ!!)」


ルシア「そうか、、“三幻神”のコウジても駄目だったか・・・」
スカーレット「ええっ、申し訳ありません・・・」
その時、スカーレットの背後に20代の男が現れるのであった
???「やれやれ、私の力を発揮する必要がありますね。」
スカーレット「貴様は・・ギーア!」
ギーア「そう、邪険するような表情はやめてくれません?
    最も二回も失敗している貴方には威厳はありませんがね」
クックックッと嫌な笑いをしスカーレットは今にも憤慨する寸前であったがルシアは止めたのである
ルシア「では、ギーアよ。貴方には策があると見たが?」
ギーア「良くぞ聞いてくれました。
    これまで、正統(せいんと)魔法少女は必ず五人で行動してる。
    つまり合流させぬように誰か一人を倒せば正統の魔法少女を倒せるかと思います。」
ルシア「・・・では、貴様に任せるぞ。ギーア」
ギーア「仰せのままに・・・」
そして、ギーアは闇へと溶け込んだのである。



ところ変わって、五人の魔法少女達はと言うと・・・
とある喫茶店で女の子達だけの秘密の会話をしている。
なんでもここの店はシャナが居候しており、シャナが働いている喫茶店である。
マリア「それにしても、
    シャナちゃんがこの喫茶店で働いてたなんて知らなかったな」
シャナ「あ、ははは。ゴメンなさい。」
ナユ「いいじゃないですか。
   シャナさんから貰った【ケーキ割引券】を貰ったのですし、
   ここの喫茶店はケーキが美味しい店ですよ。」
サンセット「そうそう、あっ、店員さーん。ケーキ、おかわり♪」
レナ「・・・・食べすぎよ」
キャイキャイと女の子同士の楽しい会話である
直ぐにサンセットが注文したケーキが到着したのである
梨花「おまたせしましたのです。ごゆっくりしてくださいなのです。」
この喫茶店のマスコットキャラの古之月梨花。
13歳でありながらしっかりとしており店長の養子でもある。
ちなみにその店長が彼、龍坂衛である。
衛「今日はシャナちゃんの友達が来るというからケーキはまだまだ、
  あるから、遠慮せずにドンドン食べてね」
彼は副業として空手の師範でもあり愛妻家。
彼の妻である雪江は病院で出産を控えているため、彼が喫茶店の仕事をしているのである
梨花「みぃーあんまり食べるとお腹がポヨンポヨンとなってしまうのです。」
衛「あっ、そうだったね。」
たまにはこんな風に楽しい会話もあるのが魔法少女物の風景である

188シシン:2007/12/08(土) 01:03:01 HOST:softbank218112188016.bbtec.net
シャナ「じゃあ、私は宅配に行ってきますね。」
衛「ああっ、よろしく頼むよ。」
ケーキを注文した人のところへ宅配に行くのである。
マリアたちはケーキを食べ終えたのである。
ちなみにサンセットは55皿は食べたがまだまだいけるらしいが、
流石に不味いのでメンバー達からストップされたのである。
その時、このパロディ作品のマスコットのパシャが一本の毛がピンッと指しているのである。
メンバーは、髪の毛針を放ったり先祖代々のちゃんちゃんこを着ている少年を連想したのである。
パシャ「みんな、ワルハートの気配だ!!」
身構えるメンバー。
そして、ワルハートが出現したのである。
マリア「ピュアハート・チャームアーーーップ!」
ナユ「ファイヤーハート・アーマーアァァァップ!!」
レナ「ジャノサイドハート・セットアップ!」
サンセット「ブレイズハートォォォ!バーンアァァァップ!」
変身完了!!
いつもの如く、倒そうとしたが今回はいつもの様なマッチョ姿のワルハートではなく、
真っ黒な狼の姿をしたワルハートである。
マリア「なんか、いつものと違うね。」
パシャ「ご説明しましょう!!
    ワルハートの中には人型、獣型、鳥型などといったワルハートがいるのだ」
ナユ「へぇーそうなんですか。」
パシャ「そして、最悪な事に・・・獣型のワルハートは一番凶暴である」
一同「「「「・・・・えっ?」」」」
パシャの説明が終わると同時に狼の集団は咆哮を挙げて魔法少女達に襲い掛かってきた!!
行き成り攻撃してきたのでとりあえず、逃げる!!避ける!!・・・サンセットが転んだ!!
マリア「サンセットさん!!」
サンセット「大丈夫!!このっ!!」
とりあえず襲い掛かってくる狼を次々と蹴り飛ばす。
レナ「皆、離れて!!」
するとメカメカしい牛人が雄々しく立っている
レナが薙刀を挿すと、バコンと肩やら胸やらが開いてその中身を覗かせる。
レナ「ターゲット・ロック・・・
   ジェノサイドクロスファイアッ!!!!」
ミサイル、弾丸の雨が狼の集団に襲い掛かり一変も残らず破壊尽くすのである!!
レナ「フッ・・・悪は滅びた」
ナユ「便利な必殺技ね〜」
その時、かすかに生きているウルフワルハート(今、シシンがつけた呼称)が喋るのである
ウルフワルハート「グゲゲ・・・幾ら俺達を倒しても時間の無駄だったな」
マリア「時間の無駄ってどういうこと!?」
ウルフワルハート「今回の作戦はお前たち五人のうち一人を消すという作戦だ・・・
         今頃はボスの手に・・・」
そして、ウルフワルハートは消滅したのである。
ナユ「しまった!!シャナちゃんは今、一人だ!!」
サンセット「くそー、こんな古典的な敵の作戦に引っかかるなんて・・・」
レナ「悔やむ暇が有ったら早く探すわよ」
四人の魔法少女(とマスコットキャラ1人)は仲間を助ける為に駈けるのである。
・・・そう、メロスのように!!
マリア「あの・・・ちょっと古いですが」
・・・うっ、細かい事に突っ込むのねぇ。

189蒼ウサギ:2008/05/07(水) 23:37:39 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
 ※この物語はどこか路線が間違った少女達の戦いを淡々と描いた作品です。
  過度な期待はしないでください。
  あと、SSを見るときは部屋を明るくしてパソコンからできるだけ離れて
  見やがってください。


 洋館を思わせる部屋作り。その真ん中に椅子にが一つと、
 そこに腰かけている老人と思わしき男が一人………
パシャ「…………」
 もとい、椅子に乗っかっている水色ウサギ型ぬいぐるみロボットが一匹いた。
 静寂を数秒置いた後、そのウサギが世界を震撼させる言葉を放った。
パシャ「全読者に報告させていただきます。我々はハートオブ・ガールズファイターズ。
    全ての小説に武力(パロディ)による介入を………」
ナユ「修正ーーっ!」
 ナユの空手パンチでパシャが星になり、オープニングにオチがつきましたとさ。
 めでたし、めでたし。
マリア「めでたい………の?(--;)」


§


○もしもあのキャラが・・・・・・・特別編○


『ハート・オブ・ガールズファイターズ』

 ※この話を書いてたのって作者がネット環境のないところへ飛ばされる前なんだよね
  だから微妙につーか、だいぶ古いけど懐かしい気分で読んでね☆ の巻。


 妙に長いサブタイはさておき、ここは所謂敵のアジト。
 不気味な雰囲気が漂うこの空間で今、新たに誕生した怪人(?)の能力試験が行われていた。

サラード「ヒャーハッハッハッ!」

 全身を武器に改造してあるその肉体をフルに活用して、
 何体ものワルハート・マッチョ体を血の海に沈めていく何ともバイオレンスな
 その新怪人(?)を、ルシアは神妙な顔つきで眺めていた。
ルシア「ふむ………強化しすぎたか」
ジョーカー「強○人間ではないですぞ」
ルシア「言ってみただけよ。しかしあなた、例のキャラはどうしたの?」
ジョーカー「いや、ずっと某十二番隊隊長キャラでいくのもどうかと思いましてね、
      元のキャラに戻させていただきました」
ルシア「そう、まぁどうでもいいことね。それより、アレ、大丈夫なの?」
ジョーカー「ご心配なく。奴はREIをも越える傑作でございます。
      ただ若干、人格に問題がありますが」
ルシア「ふむ……」
 そう言われてルシアは視線をサラードに戻す。
 彼は今、最後のマッチョ体にトドメを刺すところだった。
サラード「どうだぁぁ!?一方的な力になぶられる気分はよぉぉ!?
     最後はなんだ?ママか?恋人か?今頃走馬灯で子供の頃からやり直してる最中かぁぁ!?」
ルシア「若干どころか大きな問題があるわね」
ジョーカー「しかし、戦闘能力はご覧通り最高のものです。これならばあの小娘達を葬れるかと」
ルシア「個人の能力の差が戦力の決定的な差にはならないことを証明するだけではないのか?
    王道的に」
ジョーカー「なにを今さら……この作品は外道の部類ですぞ」
ルシア「……ならば期待するとしよう」

190蒼ウサギ:2008/05/07(水) 23:38:30 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
§


 場面転換が起こって、ここは、とあるメイド喫茶。一人の女の子がアルバイトに勤しんでいた。

マリア「お、おかえりなさいませ/// ご、ごごご主人様///……にゃん///」
 本日の八神マリアはメイド風仕立て猫耳と尻尾を添えてでございます。
パシャ「いやぁ、これぞ日本の新年って感じだよね〜」←これを書いていたときは新年だった。
マリア「神がかった勘違いはやめて……てか、この猛烈にイタイ格好はなに?」
パシャ「イタイかイタくないかはあなた次第」
マリア「都市伝説風に言われても………」
 ガックリと項垂れるマリア。ちなみに何故か尻尾もフリフリと揺れています。
 これぞ二次元の世界だからこそできる荒業。
パシャ「さぁさぁ落ち込んでないで仕事しなきゃ!せっかく割のいいバイト見つけたんだから!」
マリア「………半ば強引に連れてきたくせに」
 ブツブツと文句を呟きながらもマリアは注文をテーブルに運んでいく。
 ちなみに一連のやり取りはパシャがマリアのメイド服のポケットに入ってやっていたので、
 他の人にはマリアが独り言を連発するちょっと変わったコorか・な・り危ないコに見えたという。
マリア「お、お待たせしましたにゃん///」
REI「うむ、感謝する」
 そこにいたのは以前、マリアが敗北を喫した相手、REIだった。
 あまりにも唐突的再会に顔面からコケるおドジなマリアちゃん。
マリア「あ、あなたは!」
REI「む?何だ?オレの顔に見覚えでもあるのか?この店に来るのは初めてだが?」
マリア「あ、いや、その………(汗」
 忘れている読者様もいますが、今作品は基本的に変身ヒロインもの。
 変身前と変身後の顔が変わってなくても正体が何故かわからないという法則が
 デフォルトで備わっております。
 一人、諸々と葛藤しているマリアを他所に、REIは優雅にマリアの運んできた
 萌え萌え紅茶なるものを啜っていた。
REI「ふむ……成分は従来品と変わらん。では何故「萌え」なのだろう?
    しかも「萌え萌え」と二回連続仕様とは……むぅ、理解不能だ。
    余程、高度な暗号が施されているのだろう。国家機密レベルに相当しているな。
    専門の解読チームを編成して十年の歳月を想定しての計画を練る必要があるな」
マリア「どこかの古代文書じゃないですよぉ」
 紅茶一つでボケを広げるREIにマリアは脱力する。
REI「しかし、味は悪くない。良い店だな」
 お世辞ではなく本心からなのだろう。微笑を溢すREIにマリアの心臓がドキッと高鳴った。
マリア「あ、ありがとうございます///」
 頬を赤らめるマリア。ポケットの中にいるパシャの「安物のインスタントなんだけどね〜」
 という空気を読まぬ呟きも耳に届いていないようだ。
REI「しかし……刻限になってもジョーカー様が現れない。お前、何か知らないか?」
マリア「え、えぇえ!?ジョ、ジョーカーって……」
REI「む?何を驚いているのだ?ここは組織の第13アジトのはずだ。
    お前も組織の人間ならばジョーカー様の名ぐらいは知っているはずだ」
マリア「え…………(汗」
 意外な事実にマリアは呆然。まさか偶然アルバイトで入った店が敵のアジトだったとは………
 しかし「世の中に偶然はない。あるのは必然のみ」というどこかの誰かの格言が正しければ
 これも必然なのだろう。
 決して、とっとと話を進めたいためのご都合主義ではない。
マリア(ど、どうしよう……つまり私は敵陣のど真ん中にいるんだ……
   怪しまれないように話を合わせなきゃ)
 一気に緊張感が高まる猫耳メイドのマリア。
 このイタイ格好に真剣な表情というギャップに萌え、という人は挙手。

191蒼ウサギ:2008/05/07(水) 23:39:08 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
パシャ「ノ」
マリア「わっ!パシャちゃんんん!?」
 いきなりポケットから水色の手が伸びてきてマリアはレッツ・サプライズ。
 不審に思ったREIはその手を摘まんでポケットからパシャを引きずり出した。
REI「……これは」
マリア(あ、あぅ……まずい……)
 パシャがヴァルキリー・マリア達の仲間であるということは敵方は知っているはずだ。
 それがこんな所に現れ、しかも一人の猫耳メイドのポケットからわいて出てきたのだ。
 そこから推測されることは一つ!
REI「なるほど………これが次の作戦だな」
マリア「…………え?」
REI「恐らくこれは小型中性子爆弾なのだろう?敵の仲間であるこの不可解な
    小型ロボットの姿を模したこれを本物とすり替え、遠隔操作にて爆発。
    一気に殲滅させる作戦をお前はすでにジョーカー様から聞いていたのだろう?
    ここに現れないわけだ。お忙しい方だからな。君が伝言役というわけだ」
マリア「はい!その通りです!」
パシャ「ちょっ!おまっ!?」
 凄まじい勘違いっぷりを見せたREIに即答したマリア。今度はパシャがレッツ・サプライズである。
REI「了解した。では早速実行してこよう」
 そう言ってREIはギャアギャアと喚くパシャを持って店を後にした。
 パシャが最後に見たものは手を合わせて「ご・め・ん・ね・が・ん・ば・っ・て」と
 申し訳なさそうに口パクしているマリアだった。
パシャ(ぼ、僕にどーしろと?)
 答えが見つからないまま、視界からマリアが消える。

 ……………

マリア「ふぅ……なんとかなったぁ」
 安堵に胸を撫で下ろすマリアだがこうしてはいられない。
 ここが敵のアジトの一つだということがわかったのですぐにでもバイト早退という名目で
 脱出しなければならない。
 それから(マリア責任で)REIの手に落ちたパシャを救い出さなければならない。
 爆弾と勘違いしているだけにバレたら大変なことになるであろうことは想像に容易い。
マリア「皆に知らせなきゃ!」

 ここで一旦CMである。


§


マリア「ハート・オブ・ガールズファイターズのDVDがいよいよ発売!」
ナユ「初回特典版には特別CDドラマ!「銭湯でドキドキパニック」が付いてるよ!」
レナ「さらに予約特典には暗闇で怪しく光る、パシャストラップが付いてくるわ」
シャナ「さらにさらに〜映像特典には私たちの変身シーンの解説をパシャが熱血解説してくれるよ!」
サンセット「みんな!買っちゃってください♪」


※これはフィクションです。実際にこのような商品は発売されておりません。


パシャ「まっ、本気にする人はいないよね〜」
マリア「だったらやらなきゃいいのに……(--;)」


 悪ノリなCMはここで終了して、後半スタート!

192蒼ウサギ:2008/05/07(水) 23:40:31 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
§


マリア「かくかくしかじか………というわけなの」
レナ「なめなめうまうま……ということね。それはまた厄介な……」
 リアルじゃない世界は便利だなぁと思う作者はさておき、マリアは仲間を集めて経緯を話していた。
 レナ、シャナ、サンセットはすぐに集まったのだが、ナユがそこにはいなかった。
マリア「えっと……ナユちゃんは?」
シャナ「あぁ、なんかさっき家に行ったら「今の私は西暦より新西暦の平和を守らなきゃならないの!
    迫りくる脅威!私は阿修羅の道を往く!」とかなんとか言って部屋にこもってましたよ」
サンセット「あ、もしかして例の外伝にハマリ中ですかね?」
レナ「多分っていうか絶対そうね……」
マリア「ある意味凄いね………」
 脱力するマリアだが、事は急を要する。とりあえずナユは放っておいて一同は
 パシャ救出作戦の案を練ることにした。
サンセット「良い案がありますよ〜☆」
 用意された台本……ゲフンゲフン。
 もとい、何か閃いたのはサンセットだ。
サンセット「よーするに、今のパシャちゃんは爆弾ってことになって、敵さんはそれを
      こっちにまだいると思ってるパシャちゃんとすり替えて爆発させようとしてるんですよね?」
レナ「! そっか!下手に探すより、こちらから現れて誘い出すというわけね。そこをジェノサイド!」
マリア「いやいや最後の表現待とうよ………(汗 でも、その作戦いいかもね!」
シャナ「でもでもぉ、こっちにそのパシャちゃんはいませんよ?」
レナ「あれくらい単純構造のウサギモドキなら、UFOキャッチャーでも置いてあるような
   それっぽいぬいぐるみでもちょこっと改造すれば大丈夫よ」
シャナ「なっるほど〜!」
マリア「よーし!それじゃ作戦開始!頑張っていきま〜〜」
一同「しょい!」
 四人は円陣を組み、手を重ね合わせて気合を入れた。


 一方、その頃ナユは、やたら回避率が高く、ゴキブリのように増える憎いあん畜生に
 貴重な 「必中」をかけるかどうか迷っていた。
ナユ「SP回復がないこのキャラでは序盤のSP消費は避けたい。しかし今のうちに
   気合を上げてボス戦に備えなければHP30%以下で撤退するこのボスを撃墜できない
   命中率63%………えぇい、命中率なんてものは単なる目安に過ぎない!
   あとは勇気で補えばいいのだ!」
 意を決したナユは○ボタンをプログラムドライブした。

 燃えるBGMと共に始まる戦闘アニメーション。

 「分の悪い賭けは嫌いではない!」という台詞と共に放たれた古き鉄の巨人のステークが空を切った。


§


 閑話休題。

 作戦を決行したマリア達は変身した状態で山口県下関市にあるとある無人島にやってきていた。
 その島は船島と呼ばれ、別名、巌流島である。
マリア「いや、なんでわざわざ巌流島までやってこなきゃならないの?」
レナ「決戦といえば巌流島でしょ」
 魚なら秋刀魚(?)だろっくらい当然の如く言い切るレナにマリアはぐぅの音も出なかった。
レナ「それにしても遅いわね………一体何分待たせるのかしら?」
サンセット「ホントですよ〜」
シャナ「や、なんか不吉な予感タラタラですよ……」
マリア「嘗てここで敗れた佐々木小次ろ………」
 そんなとき奴等は来た。
ジョーカー「フッフッフッ!よくここがわかったな!」
 なんと突然ジョーカーとサラードが現れた。
 あ、RPGじゃないよ。
サラード「ここがテメェらの墓場にしてやんよぉ!」
レナ「いや、呼んでないし」
シャナ「そもそも何であなた逹が来るんですかー」
サラード「うるせぇぇえ!それは聞くなぁあ!つーわけで勝負!!」
 語尾と同時に仕掛けて、四人が先程までいた場所を穿つ。
レナ「っ!これは厄介ね!」
マリア「ど、どうしましょう!?」
レナ「落ち着きなさい!あなたはこのチームのリーダーなのよ!」
マリア「え!?」
シャナ「そうですよ!リーダー!」
マリア「ふえ!?」
サンセット「しっかりしてくださいね♪リーダー!」
マリア「そ、そんなぁ(泣)」
 皆さん都合の悪い時だけリーダーの重荷を背負わせる。
 そんな中、リーダーの言葉に反応したサラードの目がギラリと怪しく光る。

193蒼ウサギ:2008/05/07(水) 23:41:26 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
サラード「そうかぁ〜貴ぃ様ぁあがリィィィダァアァかぁぁあ!!?」
 サラードが言い終わる前に、何か巨大なドリルに変わる。
サラード「ギガ・○リルブレイ○!!」
マリア「いきなりそんな大技ですかあぁぁぁぁ!!」
 迫り来るドリルをマリアに避ける術はない。誰もが、
 そして、マリア自身さえも最後を覚悟した。
マリア(ごめん……知らないうちに私、死んじゃう……)
 マリアの脳裏に走馬灯が適当に流れていく。
 マリアが「あぁ、走馬灯にも見捨てられたんだ私」と自虐的になったその時、

 救世主が現れた。

 突然と、

 砂浜から。
REI「止まれ!!」
 右手をかざし、サラードのドリルを受け止める。
マリア「あ、あなたは!?」
レナ「あいつは!?」
サンセット「というか……いつから潜んでいたんですかね?」
 サンセットの純粋な疑問はREIの雄叫びと共に吹き飛ばされる。
REI「おおぉぉぉぉぉ!!」
 REIは、力で強引にドリルを握り潰した。
サラード「んだとぉぉぉ!?」
 驚愕に目を剥くサラード。
 その後ろにいるジョーカーが、REIに向けて怒鳴る。
ジョーカー「何のつもりだかなぁ!?REI!」
 その目は「返答次第では許さん」という殺気にも似た怒気が明らかに含まれていた。
REI「……ヴァルキリー・マリア達抹殺の任務はオレのはずです……他の奴に
とられるのはオレの気が済みません」
ジョーカー「何の話だ?今回は、貴様に任務を与えた覚えはない。今回はこのサ
ラードの能力を試すためにやっておるのだからな」
REI「バカな。あなたは確かにオレに任務を与えてくださった!」
マリア「いや、あの〜その……」
 気まずい人約一名。
 か細い声ながらも懸命にREIに呼び掛けるが熱くなってる彼の耳に届くはずもなく。
 話はどんどんと進められていく。
ジョーカー「ふん、わけのわからないことを・・・・・・まぁ、いい!
      サラード! その出来損ないも潰してしまえ!」
サラード「その言葉ぁ・・・待ってたぜぇ!」
 サラードが長い舌から唾液を滴らせて、REIを睨む。
 そして、次の瞬間、サラードの全身からガンダ○ヘビー○ーズか、ガン○ムレ○パルド並の
 火力武装が現れる。こんなもんどうやって収めてたんだよって突っ込まれたら、こう答えよう。

 シン○ロン理論だと。

194蒼ウサギ:2008/05/07(水) 23:42:35 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
マリア「うーわー(汗」
REI「恐るべき・・・・・シ○クロン理論」
シャナ「微妙に間違ってる気もしますけどね!」
サラード「うるせぇぇぇえ!! さぁ、ポンコツ野郎、覚悟を決めな!」
マリア「ポンコツ・・・・・・酷すぎる!」
 その言葉に怒ったマリアが、REIの前に出て言い放つ。
マリア「あなた、この人の仲間でしょ!大体、仲間同士で争そって、おかしいわ!」
サラード「ああん? 聞いてなかったのか? さっきの話をよぉ?
     こいつが訳わかんねぇこと抜かしてるから処分するんだろうがよ!」
マリア「それもおかしい! この人は・・・目的はどうであれ、あなた達のために戦おうとしているのよ!
    それなのにポンコツとか、処分とか!変よ!」
サラード「フン、うぜぇんだよ・・・そういうの!! 吹っ飛んでろよ!!」
 全身の火器から放たれるレーザー、ミサイル、弾丸、その他諸々。
 爆煙がREI、そしてマリアを覆っていく。
サラード「ヒャアーーッハッハッハッハ!!」
レナ「くっ!なんて奴なの!」
サンセット「マリアさん・・・・・・」
 砂浜は抉られ、周辺の岩は砕けていく。
 二人の安否は・・・・・・
 三人は、最悪の結末を想像した。
 やがて、砲撃が終わり、煙がその場を包んでいる光景が見える。
レナ「マリア!」
ジョーカー「呼んでも無駄ですよ。あの攻撃で生きているはずがない」
レナ「っ・・・・・・」
 レナは歯噛みし、ジョーカーを睨んでいる。
 シャナは愕然とした表情をし、サンセットは涙を滲ませながら、サラードを睨んでいる。

 煙が晴れる頃、一同の目がそこへ注目する。
 誰もが、無残な光景を想像した。
ジョーカー「跡形もないかもしれんだろうな」
サラード「ヒャハハ! 死体が残ってりゃ儲けもんだぜ!」
 だが、二人の予想は・・・・・・・・裏切られた。
 そこにいたのは、無残な死体でも、REIでもない。

 胸の前で腕を組み、仁王立ちをしているヴァルキリー・マリアだった。

サラード「なっっっ!! てめぇっ!」
 サラードは、驚愕に目を見開く。
 目を閉じたまま、マリアは告げる。
マリア「あなた達のような、仲間を仲間とも思わない人達に・・・私は負けない・・・絶対に!」
サラード「うっ・・・・・!!」
 マリアの底知れぬ迫力、神々しい輝きにサラードは圧倒される。
 マリアの閉じられた目がカッと開き、右手の人差し指を天に突き上げる。
マリア「私を誰だと思っているの! 私はヴァルキリー・マリア! 愛と夢の戦天使よ!」
 どうやらいつぞや、ナユが無断でハードディスクに録画した例のアニメを見てハマッタらしい。
サラード「く・・・・・くそおぉぉぉぉっ!!」
 再び、砲撃を開始しようとするサラードだったが、仲間達が放っておかなかった。
レナ「せいやぁっ!!」
 レナの薙刀が一閃。サラードの砲門を次々に切り裂いていく。
サラード「なにぃ!?」
シャナ「こっちもです!」
 ナックルガードを装着したシャナの拳がサラードの腹部を穿つ。
 一撃で大ダメージだ。
サラード「ぐふぅ・・・・・」
 膝をつく、サラード。そこへ、サンセットが躍り出た
サンセット「おりゃあ!」
 彼女のアッパーカットがサラードを上空へと舞い上げた。
 その上空目掛けて、マリアが全身に黄金の光を纏って、跳ぶ。
サラード「がぁぁあっぁ!!」
 強制的に上空に上げられるGで身体が動かないサラードに、マリアが迫る。
 その距離が、マリアの射程距離へと縮まると、二人の目が合った。
 
 それは、罰を下す神官と、下される罪人同士の目が合ったような瞬間だった。

195蒼ウサギ:2008/05/07(水) 23:43:51 HOST:softbank220056148175.bbtec.net
マリア「あなたは・・・・・・許さない!」
 マリアの右足が黄金に光る。凄まじい破壊のエネルギーがそこへ宿っていく。
マリア「ヴァルキリィィィ・・・・・インパクトォォォォォ!!」
 衝突の瞬間、サラードの身が大きく、くの字に曲がる。

 そして―――

 ありえない速度で落下していき、大地を突き進み、海を割っていった。
 最終的に、空へと昇る、十字架の巨大な爆発を描いていった。
 それをマリアは、じっと見つめていた。
 上空を滞空しながら、背中に黄金の光の翼を生やし・・・・・・

 涙を風へと流して・・・・・・


§


ナユ「ふ〜ん、そんなことあったんだぁ〜」
 戦い終わって、ここはナユ宅。
 ちなみにナユはキチンとマップクリアしたらしい。
シャナ「大変だったんですよ〜」
レナ「まぁ、あの後、敵は撤退していったんだけどね・・・」
サンセット「でも、REIって人、大丈夫なんでしょうかね〜
      なーんか、裏切り者って感じにされちゃったみたいですし〜」
レナ「そうね・・・彼のことも気になるけど・・・・・・マリアのあの力・・・」
 全員の視線が、こたつの中で眠りこけているマリアへと向けられる。
 この家に着くなり、彼女は疲れ果てて眠ってしまったのだ。
シャナ「凄かったですね〜」
サンセット「まるでスー○ーサ○ヤ人みたいでしたね♪」
ナユ「そんなに凄かったの!? うわ〜、見れなくて損した気分〜」
レナ「パシャなら何か知っていたかも・・・・・って、あれ?」
一同「あ・・・・・・」
 一同は気づいた。
 肝心の目的を忘れていたことを・・・・・・・


§


=某所=

REI「・・・・・・組織に捨てられて俺に・・・帰る場所などない、か・・・・・」
パシャ「HELP ME〜〜〜〜〜!!」
REI「・・・・・・しかし、よくできた小型中性子爆弾だ。
    恐らくある程度、会話ができるようにと、AI組み込まれているのだろうな
    さすがはジョーカー様だな」
 どこまでもボケるREIくんでした。



 つづくか終わるかは、あなた次第←都市伝説風

196飛燕:2008/10/26(日) 20:46:29 HOST:opt-125-215-104-247.client.pikara.ne.jp
・アンソロジー 舞台裏


FDことFATAL DREEM 懇親会会場

今年、きつぐプロダクション所属4ヶ月目にして、FDという企画に参加する事となった期待の新人、それが自分・・・らしい。
そう世間では謳われ、今やきつぐプロダクションの看板を背負う大先輩でもある”弄られ王”こと如月 天氏の後継者とも、まことしやに囁かれる程の弄られ具合はこの業界では中々居ないらしい。
そんな稀有な新人こそ・・・俺、リューは、非常に肩身が狭い思いをしていた。

といっても、ここに居る大半の人間はこの企画の為に採用された新人や中堅達ばかりで、リューと立場はどっこいなのだが、それでも彼が頭を下げるのは何故か。
答えは実に簡単聡明。彼等彼女等の下積み期間は何れも一年以上の者達。
ともなれば、所属して半年も経たないリューがふんぞり返る事はおろか、肩を並べようとする事は自分の立場を危うくし、これからの仕事が減る事に成りかねない。
従って、自身は全く不憫とは思っておらず、先輩後輩関係を知っている人間ならば、下手(したで)に出るのもいたって普通な事である。
主役、悪役、脇役、エキストラ。
何れも藍三芸能、清涼興行、飛燕組、魔神プロダクション、SDコーポレーション、神守キャスト、ニケ・・・否。今はHABATAKIと名を改めた芸能社に所属している者達が所狭しと、集結している。

リュー「あ、お疲れ様っす〜。リフィア先輩にメリル先輩」
リフィア「うむ。大儀であったな、リュー」
メリル「お疲れ様だな、リュー」

台本(本編)と余り変わらない口調で話すが、彼女等は決して役作りといった殊勝な気持ちで喋っているのではなく、地がこれなのだ。
今回の企画、実は”台本”が”彼・彼女らに合わせている”という何とも一風代わった物なのだ。
とはいえ、これは自分ら役者にとっては、素の自分を演じるわけなので腕は中々上がらないが、台本間違えする事は中々無い。自分を偽る事無く、喋る事が出来るのが大きな理由だろうか。
少なくとも舞台に立って役を演じる事には変わらないので、舞台に上がる度胸だけは身についている。
事実、ここ数週間でリューが台詞間違えをした所は数える程にしかない。

リュー「ところで、何でまた唐突に懇親会なんて開く事になったんでしょうね?」

挨拶と世間話もそこそこに済ませ、ここに集った人間の大半が思っている事をリューは口にした。
そう。今現在も、FDの撮影の真っ只中。懇親会を開くにしては、時期が遅すぎる。
打ち合わせにしたって立食パーティ形式など、余り向いているとは思えない。
その質問に答えたのは、頭に何か刺さっている大柄な青年だった。

尚也「ああ、何でもここ最近は視聴率が低迷してたり、脚本家の皆様方が突然の集団スランプにかかってるらしくてね。嫌な事が立て続けに起こったから、その気晴らしで懇親会をするらしいよ」
リュー「へぇ、詳しいですね、藤堂先ぱ・・い?」
尚也「・・・ん、どうかした?」




ああ


今日は疲れてるんだろうなぁ。


司会が使う為に用いる教壇のような机っぽい残骸が


頭に”刺さったまま”動き回った挙句、頭から”血しぶき”を


飛ばしてる先輩の姿に、そっくりな腐敗してねぇゾンビが


歩き回る幻覚が見えるなんて・・・。

197飛燕:2008/10/26(日) 20:52:48 HOST:opt-125-215-104-247.client.pikara.ne.jp
メリル「藤堂、頭、あたま」
尚也「え?」
アドヴィス「・・ああ、藤堂。ここに居たの・か?・・ああ、司会の人が机が無いって慌ててたけど、そういう事ね」
リフィア「ちょうど良かったな、この見るも無惨な頭の先輩ごと引き取ってくれ」
尚也「・・それ、頭の中が空っぽで”見るも無惨な”っていう風に聞こえるんだけど・・」
光「お前は頭、空っぽだろうが、尚?」
麻理亜「あ、天上さん。そんなぶっちゃけなくても・・」
勇一「いや、でも間違ってはねぇかと」

言いつつ現れたのは、呆れ顔のまま此方に近づいてくる男達であった。
少々歳を食っており、お世辞にも特徴の有る顔立ちとは呼べぬ普通の顔立ちの男性は、飛燕組で芸暦20年以上の立派なベテランの天上 光。
そして「尚」と呼ばれたこの青年も同じく飛燕組に所属。芸暦10年足らずの光の後輩で、馬鹿みたいに背が高いのが特徴な藤堂 尚也。
そして、HABATAKIに所属する芸暦13年を迎えた中堅と呼ばれる、人懐っこい笑みを浮かべており、切れ長の細い目をしたアドヴィス。
頬を引く付かせて光を諌めている胸元の開いたダークグレーのイブニングドレス姿の女性は、魔神プロダクション所属の芸暦1年弱の新人、天ノ原 麻理亜。
その麻理亜の後ろで何事も無かったかのように頷き、会場の料理に舌鼓を打っているのは同じく魔神プロダクションに在籍。芸暦2年の藤沢 勇一。
何れも、リューにとって彼等彼女等は、この企画で初めて顔を合わせた人達である。

尚也「・・・君達、先輩に対してずけずけ物を言うのは感心しないよ?」
勇一「大丈夫ですよ。藤堂以外の方は、ちゃんと先輩扱いしてますから大丈夫ですって。なぁ、麻理亜?」
リフィア「ふむ、実に『感心できる』事だな」
尚也「・・・リフィアさん、真顔で言うの止めて貰えません。リアルに俺が間違ってる?って自問自答しちゃうんで」
アドヴィス「いいから、藤堂は下で治療を受けて来なよ。いい加減にしとかないと、また失血しちゃうよ?赤ちゃんと出会った時の撮影シーンで、レーザーの流れ弾で倒れた倒木が突き刺さってNGが何度も出たの忘れてる?」

厳密に言えば、アドヴィスとリフィアの戦闘シーンで草むらの中で出待ちをしてた所に、枯れ木が倒れて脳天に突き刺さった挙句の果てに、噴水ならぬ噴血が起こったのは1回だけ。
他にもNGは有ったが、何れもアドヴィスのレーザーの流れ弾がそのまま直撃して吹っ飛んだりとか、リフィアの斬撃の余波で倒れた古木が頭に、とかなり2次災害、3次災害によるNGであり、決して台詞間違いでは無かった。
撮影現場内で、その光景を先輩達とスタッフとで見ていたが、何故に直撃でダメージは皆無なのに、レーザーで焼ききれた倒木や砕けた岩石といった『間接的』なダメージはガンガン通るのだろうか。
しかも、脳天や側頭部、後頭部といった首から上のみ限定で。
そろそろ顔色が青ざめ、足元がおぼつかない尚也を光、勇一、アドヴィスが会場から運び出すのを淡々と眺めつつ、リューは手近にあったパンを頬張ってみた。
撮影中に出す予定、と書かれた札の皿に山積みにされたライ麦の堅焼きパン。
パン生地は小麦では無いので、非常にぼそぼそしていたが、味付けにとドライフルーツが入っていたのがミソです。
素朴ながらも、味は濃くなく飲み物と一緒ならば、幾らでも入りそうだ。
とっても美味しかっ――― 。

198飛燕:2008/10/26(日) 20:57:54 HOST:opt-125-215-104-247.client.pikara.ne.jp

リフィア「リュー、4カメの前で現実逃避を行なうのを、2秒以内に止めろ。カメラマンが苦笑いを此方に浮かべてくる。はっきり言って迷惑だ」

拝啓―――。
田舎のお袋、親父へ。
皆様、お変わり無いでしょうか。私はあいも変わらず芸能界の片隅でひっそりと過ごしています。
私の職場には今、とても変わった先輩達がひしめきあってます。
中にはこんな風にワインを飲みながら罵声やら注意やら分からぬ『さでぃすてっく』な声を飛ばしてくる先輩も居たり―――。

メリル「放っておきましょう。きっと撮影で、疲れてるのでしょう」

こんな風に生温かい目線と優しい言葉をかけてくれる心の広い先輩も居たりします。
後、ガチで吸血鬼だったりする先輩とか治癒魔法使う女神様みたいな先輩とか
子役に細目野郎と弄られて凹んでる面倒見の良い先輩とか、装甲車並みに頑丈な先輩とか
KY(空気読める)スキルを保有する撮影さん達に、悪乗り大好きな音響さんとか
シーンの撮影によって台本の雰囲気が変わる気の良い脚本家さん達。
みんなに、囲まれて、俺―――。

リュー「今日も・・・・頑張ってます・・・」








陽介「おい、皆ぁ!ここに置いてあるライ麦パンに手ぇ出すなよ!?」
リフィア「騒々しいぞ、子持ち料理人。何ごとだ?」
勇一「騒々しいな、そんなにパンを独り占めしたいのか?」
ニム「ハムスター並みに嫌しんぼであるな、お主」
陽介「違っぇよっ!いいか、中世時代に忠実再現って事で麦角菌入りのライ麦パンを作ったアホコックが居やがったんだよ!だから、誰も手ぇ出すなよ。焼却処分してくっから!」
メリル「麦角菌?」
陽介「薬剤としちゃあ、陣痛促進剤とか鎮痛剤なんかに成分を摘出して使われてる菌だけどな。そのまま体内に服用すっと、消火器に障害及ぼすわ、毛細血管の循環障害起こすわ、その結果。腕や脚が痙攣起こし、最悪ぁ腕や脚が腐ってくっていう奴だよ!」





リュー「・・・・・ぇ」

追伸。
その後、救急車に運ばれた俺は入院2ヶ月を余儀無くされてしまい止むを得ず、
FDの撮影は一時、中断する事となったそうなならなかったそうな・・・。

これは、更新が滞っている小説内で起こった、ほんの小さな”舞台裏”での出来事。
果たして、小説の更新が停滞しているのは筆者(脚本家)達の筆の遅さが原因であろうか。
もしかしたら、今回のように・・・出演者たるキャラ達が何らかの理由で出られないからこそ、
私達、脚本家は無意識にそれを感知し、筆が進まないのやもしれないですよ。
これは、その可能性を描いた、舞台裏で起きた目に留まる事すら少ない小さな、小さな、話しである。



リュー「・・・・え?結局、俺って食中毒の為に呼ばれたの?」


To Be Continued ・・・?

199勇希晶:2009/08/22(土) 22:49:32 HOST:p6254-ipbfp505fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
新企画!「大喜利リレー小説」

第一回テーマ「入れ替わり」
“あのキャラとあのキャラの精神とからだが入れ替わったら?”
そういうifをやってみよう!と言う企画です。

ルール
1.如月天と風上一樹は入れ替わりは一切なし 
2.1レスにつき登場キャラ(描写つき)は3キャラまで
3.登場キャラ=台詞があるキャラであり、描写がなければカウントしない(例:どこかで見たことある人、等)
4.原則15禁・18禁展開禁止
5.キャラ崩壊・カオス展開ばっちこーいと言う人以外はまわれ右 
6.入れ替わり不可キャラがいる場合はチャット並びにBBSで通知
7.転んでも泣かない


↓↓↓それでは、状況開始!!↓↓↓

200勇希晶:2009/08/22(土) 22:53:42 HOST:p6254-ipbfp505fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
=某月某日 AM10:00=

その日、珍しく如月天は寝坊した。

時刻は午前十時。大多数の企業で始業の時刻を迎える時刻である。
(む〜・・・・・・)
昨日はさすがに疲れた。幸いにも料理の得意な友人が居てくれたからいいものの、あの酔っぱらいどもの相手は並大抵のことではない。
と、誰かが部屋のドアを開け、入ってくる気配。
「全く、いつまで寝てるの。もう十時だよ?」
いつも聞いている、安心できる声。
だが、未だ半覚醒状態にあるテンは、かすかな違和感に気づかなかった。
「ぬ〜・・・あと五分・・・」
普段ならば8時頃には朝食の準備をしているのだが、前述の友人がいることもあり、この機を逃すまいと体は休息を欲しているようだ。
だが。
「とうっ」
「ぐふっ!?」
唐突に腹部に衝撃が走った。
半覚醒状態にあった意識レベルが急速に引き上げられていく。
「もう、さすがに寝すぎだよ? ほら、起きて起きて」
「い、いきなりなん・・・」
寝ぼけ眼をあけ、衝撃の正体を確認したところで、思考が停止する。
「どうしたの?」
訝しげにのぞきこんでくる顔。それはテンがとてもよく見慣れたものだった。
だが、状況がおかしい。
テンの知ってる“彼女”ならば、たとえ地球滅亡の日でもしないであろう行動(アクション)を起こしている。
端的に表すと、仰向けになった状態の自分の体の上に、テンのフィアンセ―――こういうと双方必死に否定するのだが―――であるフィーネ=ルーンライトが馬乗り状態であったのだから。
ちなみにぎりぎりで外れているが、万が一接触していたら大変なことになっていたであろう。主にテンが。
(んなっ?!)
あまりにも突然すぎる状況に、思考がついていかない。
やがて、彼の思考は一つの結論にたどり着く。
フィーネがとるはずのない行動をとっている――つまり、これは現実ではない。
そして先ほどまで自分は睡眠をとっていた。
―――即ち、これは夢であると。
「あー・・・そっか。んじゃおやすみ」
そういい、再び目を閉じるテン。
―――しかし、現実とはいつだって非情なものである。たとえそれがどんな理不尽であろうとも。
「おやすみ、じゃないよ、もう。えい」
「いてててっ」
むに〜、と頬を摘ままれ、その痛みに顔をしかめる。
「な、何をするだー!?」
「何って、おとーさんが起きないからじゃない。ほら、早く起きて起きて!」
そういい、馬乗りになった状態で布団を引っぺがそうとするフィーネ。
「ちょ、ちょっと待て!!」
慌てるテン。なにしろ“ぎりぎり外れている状態”なのだ。
そして相手は彼が想いを寄せる、この世に二人といないほど大切に思っている異性。
そして今現在テンは覚醒したばかりである。
・・・健全な男子諸君の反応としてはわかりすぎるであろう。いろいろとやばいのである。
何、服を着てるから問題ない? 
戯け、こういうのは気持ちの問題なのである。
「起きる! 起きるからまず降りてくれ!!」
色々と必死に叫ぶテン。
フィーネはテンの豹変の様子がわからないようだったが、言われたとおりにテンの上から退く。
「変なおとーさん。まあいいや、ご飯もう出来てるから早く来てよね」
そう言い残すと、フィーネはテンの部屋から出て行った。
「何なんだ・・・いったい・・・」
いまだに状況が理解できず、夢現を確かめるために自分でも頬を抓ってみたが、やはり痛かった。

201勇希晶:2009/08/22(土) 23:39:38 HOST:p6254-ipbfp505fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
その後寝間着から普段着に着替えたテンは、既に用意されているという朝食を食べるために、居間へと向かった。
居間からは美味そうな匂いが微かに漂ってくる。
あの友人が作ってるなら問題はない。むしろ歓迎したいところである。
“美味い料理に勝てる人間はいない”、これはその友人の言葉だが、至言だとテンは思っている。
そして、テンの想像通り居間にはすでに浅漬けなどの惣菜が並んでいた。
「おー、やっとおきたか寝ぼすけ。もうすぐ出来るから座って待ってろ」
そして、キッチンから聞こえてくる女性の声。
(え・・・?)
聞こえてきたその声に、テンは戦慄する。
なぜ、あの人がウチにいるのか。
なぜ、あの人が“料理”を作っているのか。
なぜ、“動く生物兵器(バイオハザード)”と呼ばれている彼女がいるのか。
何故、何故何故何故何故何故何故・・・・・・
疑問は尽きない。だが、とらなくてはならない行動は決まっている。
すなわち、阻止である。
「ちょっとぉー!?」
声の主がいるキッチンへ、猛ダッシュ。
はたしてキッチンには、テンが想像した通りの人物がいた。
その人物とは、寿慈雨その人である。
テンは間髪入れずにその手からフライパンを奪い取り、吼えた。
「あんたはいったい何をしてるんだ!? ウチのキッチンを破壊する気か!!」
だが、吼えられた慈雨はものすごく不機嫌そうに
「なんでそうなるんだ。俺は料理してただけだぞ?」
「だーかーら! いっつもそうやって陽介をKOしてるんだろーが!?」
「は・・・? おまえは何を言ってるんだ」
心底呆れた表情の慈雨。テンは惨状を説明しようとフライパンに視線を落とし、、
「・・・・・・あれ?」
そこにあったのは、きれいな形に焼きあがっている目玉焼きが4つであった。


その時、テンに電流走る!!


「なん・・・だと・・・?」
慈雨は呆然とするテンからフライパンを取り返し、
「まだ寝ぼけてるんなら、顔でも洗って来い。いつまでもそこにいられると邪魔だ」
しっしっ、と追い払う仕草をする。
未だ茫然自失から抜け出せないテンは、すごすごとキッチンから退出した。
(ありえん・・・“あの”寿慈雨がまともな料理を作ってるだって・・・?)
いまだ信じられないが、あの目玉焼き(正直美味そうだった)を見る限り、現実であるようだ。頬抓ると痛いし。
だが、二度あることは三度ある。
「やっと起きましたか。休みだからってこんな時間まで惰眠をむさぼるのはどうかと思いますよ?」
聞こえてきた声は、聞き覚えがあまりない声だった。
だが、テンは条件反射で言葉を返してしまう。
「んなこと言ったって、あの人たちの相手は結構疲れるんだよ。お嬢は早々に寝たから知らないと思うけどさ」
「夜更かしは美容の大敵ですから。それに、こうなるんだったら付き合わなければよろしいじゃないですか」
「仕方ねぇだろ。零霄一人にこの荷を負わせるわけにはいかねぇよ」
「全く、お人よしなんですから・・・」
「悪かったな・・・」
ため息をつく相手に対し、軽く悪態をつく。
そこまで会話を交わし、テンはその日初めて相手の顔を見る。
だが、そこにいたのは彼の愛するフィアンセではなく、知りあいの姉であった。
「な、なな、ななななな!?」
驚きのあまり、言葉にならない言葉を漏らすテン。
「なんですか、人の顔を見ていきなり」
そう不機嫌な顔をする知り合いの姉―――具体的な例をあげると澪珂晶の姉、澪珂勇希その人である。
普段はこの場にいない人がいて、なおかつフィーネと同じ口調で話し、フィーネの服を身につけている。いつもは着物姿だというのに。
プロポーションも大きく違うため、色々と危ない。主に豊満すぎる胸元とかが。もうはちきれんばかりに自己主張をしている。
そこへ現われる、フィーネの姿をした誰か。
「あ、おかーさん」
「美由希、きちんと起こしてくれたみたいですね」
「うん。全く、零霄さんがいたからいいけど」
「本当です」
混乱、ここに極まれり。
いや料理を男である俺に一任するのはいいけど頼りっきりなのは女としてどうなんだ、とか慈雨含め何で勇希さんがここにいるのかとかそういったことが頭の中をぐるぐると回る。
人間、予想もつかない事件に巡り合ったとき、思考がおかしくなるってのは本当だったんだー、なんて考えたりしてたどり着いた結論は。
(とりあえず朝飯食おう)
人間、空腹だと碌な考えが浮かばない。まずは栄養補給だ・・・であった。

202勇希晶:2009/08/23(日) 21:34:42 HOST:p6254-ipbfp505fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
無理やり自分を納得させて、朝食の席に着いたテン。
出てきた朝食はご飯に目玉焼き、焼き魚にみそ汁と至って和風なものであった。
いただきます、と声を揃えて用意された朝食を食べる。
味は、意外すぎるほどにうまかった。
ご飯はふっくらしていたし、目玉焼きもきちんと半熟で、みそ汁も適度な加減。焼き魚などは焼き加減もばっちり、浅漬けも箸が進むほどだった。
つまり、普段料理と呼べないモノを生み出している人物と同一人物とは思えないほど、完璧だったのだ。
(毎日こうなら、旦那や兄貴も苦労しないだろうに・・・)
内心そんなつぶやきが漏れる。
と、つけていたテレビから漏れてくる声。
どうやら、先日まで行われていたイベントのことを放送しているらしい。
「・・・いや、本当にすごいですね」
「オタクの行動力ってすごいよなぁ。何をそこまで駆り立てるのか俺にはさっぱりわからないけど」
画面に映る白衣を着たコメンテーターが言ったその一言に、ついつい言葉が走る。
「いや、それあんたが言ったって説得力皆無だぞ」
しかしテンのつぶやきを意に介せず話し続けるコメンテーターと司会者。
司会者はどこかで見た顔だったがうまく思い出せない。
「そうですねぇ。でも本当に彼らはこういうのが好きなんでしょうね」
「いい大人が二次元の少女に現をぬかすってのもどうかと思うけどね」
何気なく見ていたテンは、白衣のコメンテーターがその言葉を吐いた瞬間、全力でツッコんでいた。
「おいぃぃぃぃ!? あんたがそれを言うか鹿山ぁぁぁぁ!?」
突如テンがあげた大声に、何事かといぶかしがる面々。
「如月、食事中は静かにしなさい」
「いや、ちょっと待ってくれお嬢。おかしいだろ、あのDr.鹿山があんなこと言ってるんだぞ!?」
「鹿山? あの変態がどこにいるんですか」
「いや、いるじゃん、今! テレビの中に!!」
「テレビ・・・?」
訝しげにテレビをみた勇希だったが、すぐさま朝のフィーネと同じように怪訝な顔つきになる。
「如月、まだ目が覚めてないのですか?」
「は?」
勇希はため息をつき、
「あそこには鹿山なんていませんよ? いるのはコメンテーターだけです」
「え、だって確かに鹿山と」
「如月、まだ寝ぼけてるんですか」
言い終わらないうちに半眼でそう言われ、
「おとーさん、鹿山のおじちゃんなんていないよ?」
フィーネにまでそう言われテンは押し黙る。
だが、
(なんかおかしいなぁ・・・)
朝から感じていた違和感。というかまず色々と状況的にありえない。
まず、色々と違いすぎる。普段のフィーネはあんな子供じみた行動をとらないし、勇希が着物でないのもある種異常だ。
その他にも色々とおかしな所が散見される。
普段公私問わず二次元に萌えまくっている(しかもそれらを恥じる様子が一切ない)まるで駄目な大人、略してマダオな鹿山が「二次元の少女に現をぬかすのはどうか」なんていうのは最たる例だ。
(・・・ま、あとであの人に聞いてみるか。案外、あの人が仕掛け人かもしれないし)
幸か不幸か、テンはこういった異常事態に巻き込まれるのは慣れているので、すぐに次の行動を決めた。
行動先は、彼がよく知る人物。そんでもってこういった大がかりな仕掛けを臆面もなく実行しそうな人物・・・。

203勇希晶:2009/08/23(日) 22:58:59 HOST:p6254-ipbfp505fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
ルール追加
8.天と一樹以外には、入れ替わり現象は知覚されておらず、普段通りの生活をしています。
9.また、一部を除きテンと一樹以外のキャラが入れ替わり現象を知覚することもありません。







朝食を終えたテンは、急いで件の人物に連絡を取る。
何回かのコールののち、つながる音がした。
そしてテンは更なる驚愕の渦に巻き込まれることとなる。
「はい、もしもし。どうしたのテン?」
「え゛・・・・・・・!?」
テンが連絡をとったのは、彼の雇い主であるメルディアナ=バンディの端末。
しかし、出てきたのは男の声。しかも、彼がよく知ってる人物の声だったのだ。
「れ、零霄!? なんでお前そこにいるんだ?! というかなんで女ことばなんだよ?! ついにそっち方向の道に走ったのか!?」
そう、昨日家に泊めたはずの零霄その人だった。しかも白衣を着ている。
「はぁ? ちょっとテン、頭大丈夫?」
まるでテンのよく知るメルディアナのように話してくる零霄。
「あー・・・・・・そうかもしれないですね、ははは」
乾いた笑いを浮かべるテン。
いくら異変に慣れているとはいえ、さすがに今回は許容範囲を逸脱している。
朝から立て続けに衝撃を受けてきたテンが、周囲より自分がおかしくなっているのではないかと勘ぐるのも当然である。
「ちょっと、本当にどうしたのよ? 悩みがあるなら聞いてあげるわよ」
普段なら「お前が言うな!!」と突っ込むところだが、あいにくと今のテンにそんな精神的余裕はなかった。
テンの言葉を聞き終わった零霄は少し考えた後、
「なるほど・・・テン、あなたはいつもどおりなのよね? で、私が零霄に見えていると」
「あ、はい」
素直に頷くテン。なお、零霄が女ことばを使っている点については、ショート寸前のテンの頭ではスルーされていた。
「じゃあ、きっとそれは“Adaptieren”ね」
「ア、アダプ・・・?」
聞きなれない言葉に首をかしげるテン。
「いわゆる、精神と肉体の入れ替わり現象ね。私にも起こってるのは予想外だけど」
ちょっと悔しそうな顔をする零霄―――いや、入れ替わっているならメルディアナか。
「えっと、つまりお嬢の体に別の人間の精神が入ってるってことなんですか?」
「そういうことになるわね。何故テンが逃れられたのかはわからないけど、こういうのは術者を倒すか人を崩せば元に戻るはずよ」
「なるほど・・・。ところで俺以外には皆まともに見えてるのは何故なんです?」
「それはわからないわ。何か特別な理由があるのか、それともテン自身に理由があるのかはともかく」
こちらでも調べておくわ、との言葉を残しメルディアナは通信を切った。
知らず、テンはため息をつく。
「はぁ・・・なんだってこんなことに・・・」
メルディアナの口ぶりからすると、この事態に巻き込まれていないのはテンだけのようだ。
ということは、この厄介きわまりない事態を一人で解決しないといけないということになる。
元から不幸には慣れていると自負していたテンだったが、ついつい口走ってしまう。
「・・・・・・不幸だー」
この陰鬱な気分を少しでも変えるために、親友に連絡を取るテンであった。

204璃九:2009/09/10(木) 22:40:36 HOST:dhcp145-029.ztv.ne.jp
某月某日 AM10:00

その日、その時間―――
この摩訶不思議な現象から逃れていた人物は、実は一人だけではなかった。


「―――ん・・・」

 風上一樹は、いつもより遅い起床を迎えた。
 最近、忙しいせいか、休日の朝はつい遅くまで眠ってしまう。
 眠気まなこのまま、首だけ動かして、壁にかけてある時計へと目を向ける。

「・・・十時か。流石にこれは寝過ぎたかな・・・っと」

 呟きながら体を起こすカズキ。
 ・・・と、ふいに、自分の隣で何かがもぞもぞと動いたのを感じ、そちらに目を向けた。

 ―――あぁ、そうか。
 昨日は『彼女』が泊まりに来たんだっけ。

 体を丸くしたまま、頭の先まで布団を被っているせいで姿は見えないが、
 同じベッドの上、カズキの隣で寝ているのは、間違いなく『彼女』だ。
 カズキは、被った布団の上から、『彼女』を揺すってやる。

「『マッチ』、そろそろ起きようぜ。もう十時だってさ。」
「・・・う・・・んん?」

 布団の中で丸まっていた『彼女』が、また、もぞもぞと動く。
 そして間もなく体を伸ばして―――

「・・・れっ?」

 『彼女』の体って、こんなに大きかったっけ・・・

「んん〜〜〜〜!!」

 布団に覆われていた『彼女』が、体を起して、そこから出てくる。
 ―――瞬間、カズキがの全てが凍りついた。

「ふぁぁ・・・おはよう、カズキ」

 あくびをして、眠そうな目つきのまま、そして可愛らしく微笑みながら、『彼女』は言った。
 しかし―――

「う―――」

 凍りついていた体がようやく動くようになったその時、
 カズキがしたことは、『彼女』に微笑み返すことでもなく、優しい言葉をかけることでもなく―――
 ただ驚愕しながら、悲鳴を上げることだけだった。

「うわぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!!?」
「ふぇっ!?」

 驚いた拍子に、ベッドから転がり落ちるカズキ。
 同時に後頭部を床に思い切り打ちつけてしまい、激しく身悶える。
 一方、突然叫び声を上げながらベッドの下に消えていったカズキを見て、
 『彼女』もまた、驚愕して、しばらく固まっていたのだが・・・

「だ、大丈夫!?カズキ!」

 心配そうな表情を浮かべて、すぐさまベッドの下で頭を抱えてているカズキの傍へと寄り添った。
 しかし、顔を覗き込んでくる『彼女』に向けて、カズキは身体を起して、驚愕したままの口調で問う。

「な・・・なんでここにいるんだよ!?」
「え?え?」

 カズキの問いの意味を、『彼女』は全く理解できていないようだが―――
 カズキにとって、『彼女』がここにいるということは、あり得ないことだった。

 何せそこにいたのは―――
 カズキの思う『彼女』―――カズキの恋人である『月野万智』こと『マッチ』ではなく・・・
 カズキの姉―――『風上月』だったからだ。

205璃九:2009/09/10(木) 22:41:18 HOST:dhcp145-029.ztv.ne.jp
 きょとんとした様子のルナと、驚愕したまま何も言えないカズキ。
 互いに見つめ合うこと数秒、幾分か落ち着きを取り戻したカズキが、あることに気づいて口を開く。

「・・・おい、アイツはどこだよ?」
「あ、アイツ・・・?」
「とぼけんな!昨日家に来てただろ!
  来て―――そのまま、ここに泊まってったじゃねーか!」
「と、泊まった・・・?ここに?」
「そうだよ!ったく、ふざけるにも程があるぞ・・・」

 呆れながらため息をつくカズキ。
 一方、彼の傍らにいるルナは、怪訝そうな顔を浮かべながら―――

「ねぇ・・・『アイツ』って・・・誰?」

 低い声音で、そう尋ねた。
 そして続ける。

「私じゃないの?」
「・・・はぁ?」
「カズキの言う『アイツ』って、私のことだよね?」

 今度は、カズキが怪訝そうな顔を浮かべる。
 一体、何を言っているんだろう―――
 まだ、ふざけているのだろうか―――
 
「違うよ!なんでアンタにそんなこと・・・大体、泊まるって表現が、まずおかし―――」
「違う・・・?嘘だよ!」

 彼女が声を荒げる。
 ぎょっとして、カズキが目を見開いた。

「だって、泊まっても良いって『私』に言ってくれたじゃない!
  同じ部屋で、同じベッドで、一緒に寝て良いって言ってくれたじゃない―――『私』に!」
「な、なんでそんなことを知って―――」
「だから―――!」

 ぐい、と彼女はカズキに身を近づけて、両手でカズキの肩を掴んだ。
 
「『私』に言ってくれたからだよ!他に誰もいない。他の誰でもない。
  あなたが!『私』に!そう言ってくれたんじゃない!」
「―――って・・・!」

 いつになく険しい表情。
 両肩を掴む手に力が籠り、そのまま床に押し倒されそうになる。
 姉の様子に、先ほど以上の驚きを、ようやく違和感を、そして何より身の危険を感じて―――
 カズキは思わず、彼女の手を素早く振り払って、座ったまま後ずさる。

「きゃっ!」

 手が振り払われたお陰で、前のめりになっていた体が、バランスを崩して倒れてしまう。
 傍から見れば、何ともコミカルな格好だったが・・・
 どす、と床に倒れた後―――
 しばらくしても、彼女はピクリとも動こうとしない。
 
「・・・ね、姉さん?」

 動かなくなった姉の姿を見て、思わずポツリと呟く言葉。
 おそるおそる、カズキは彼女に近づいた。

「その・・・ご、ごめん。大丈夫か、姉さ―――」
「―――なんで・・・?」

 カズキの体がビクリと震える。
 床に倒れたまま、顔を床につけたままの彼女が、か細い声で呟いている。

「なんで?なんで?『私』に、『私』に言ってくれたじゃない?
  違うの?そうじゃないの?『私』じゃないの?
  本当は―――他に『誰』かいたの?」
「あ、あの・・・姉さん・・・?」
「そんなこと―――ううん、でも、カズキがそう言ってるんだもん・・・
  そう、なんだ・・・そうなんだ・・・!
  他にいるんだ・・・カズキには、大好きな人が・・・!
  『私』じゃなくて―――他に・・・!」

 ふっ―――と、倒れていた彼女の体が、ゆっくりと起き上がる。
 そして静かに、カズキへ視線を向ける。
 彼女は微笑んでいた。
 ・・・ただ、目が笑っていない。
 瞳が・・・暗くて深い。

「そうなんだよね・・・他に好きな人がいるんだよね・・・?」
「へ・・・や、それは―――」
「ふふふ・・・あははははははははははははははははははははははははははははははははは!」

 突然、彼女は笑った。
 顔を上げて高らかに、どこか壊れたように―――
 ただただ、彼女は笑い続ける。

「・・・え?あれ・・・?」

 先ほど、ようやく気付いた違和感が、この瞬間にハッキリとした形となって、カズキの中に現れた。
 そこにいる姉の姿が、別の人物と重なる。

「―――マッチ・・・?」

 これまでに幾度か見た恋人の様子と、それは、まったく同じだったのである。

206璃九:2009/09/10(木) 22:42:10 HOST:dhcp145-029.ztv.ne.jp
「あははははははははははははは!」

 笑って笑って―――最後に彼女は、カズキへと視線を向けた。
 その視線を気圧されて、体が震える。
 だけどこれも、『彼女』を―――マッチを前に、幾度か経験したもの・・・

 ―――ルナ姉さん・・・?
 ―――マッチ・・・?

 果たして、目の前にいるのはどちらなのか。
 思考は前者だと主張する。
 されど、心は後者だと反論している。
 二つの意見がぶつかって、カズキの頭は次第にぐちゃぐちゃなっていく。
 でも目の前の彼女は、そんなカズキのことなどお構いなく―――

「カぁズぅキぃ〜?」

 ゆらりと彼女が立ち上がる。
 ハッと、混乱していた頭が切り替わって、カズキは彼女を見上げた。

「ふふ・・・仕方ないよねぇ。カズキが他の人を好きになったって・・・
  私なんかよりも可愛い人なんて、たくさんいるものねぇ。」

 そこで―――
 深くて暗かった彼女の瞳が、潤み始める。

「でも、でもねぇ・・・本当は・・・私、そんなの嫌だよぉ・・・
  知ってるでしょう・・・?私、あなたのこと、心の底から愛してるんだもの。
  他の誰かに、あなたを渡したくないの・・・」

 その表情も、その言い回しも―――
 全てが、マッチに重なる。

 ―――本当にマッチなのか・・・?
 ―――だとしたら、この状況は一体・・・?

「だから・・・だから、あなたが他の誰かのものになるっていうのなら・・・いっそここで―――」

 一歩、彼女がゆっくりとカズキに歩み寄る。
 そして―――どこまでも寂しそうな表情で、彼に告げた。


「あなたも私も・・・終わりにしよう?」

207璃九:2009/09/10(木) 22:42:47 HOST:dhcp145-029.ztv.ne.jp
 ―――その言葉には不思議な力があった。
 終わりの宣告―――
 体の底にまで響いて、決して消えることのない言葉。
 体の全てが、ただそれに従おうとする。
 頭は未だ混乱しているというのに、まるで逆らえない。
 あぁ、ここで終わるのか―――
 自然なほどに、それを受け入れようとする自分がいる。

 彼女は―――
 もう自分の目と鼻の先にいて―――
 宣告した通りに、全てを終わらせるつもりで―――
 片手に担いだ『大きな鎌』を
 今、ゆっくりと振り上げて、それを―――

「―――って・・・!」
 
 思考、再起動。
 ただ宣告に従おうとしていた頭と体が、この瞬間に戻って来れたのは―――
 目の前の光景が、いきなり超常的なものになったからであろう。

「ちょっと待っ―――どうぉおおおおおおおおおお!!?」

 振り下ろされた刃を、寸前で横に跳ねて回避する。
 体制が悪くて、また後頭部を打ってしまったが、今はそんなことを気にしている場合ではない。

「おぃいいい!その禍々しい獲物はどこから取り出したんですかっ!?」

 振り下ろして、刃を床に突き刺した大鎌。
 その、あまりに唐突かつ不自然かつ非現実的かつファンタジー的なモノの出現に、これまで以上に驚愕するカズキだったが、
 それを持つ当の本人は、特に気にすることもなく、また暗い笑みを浮かべて、その大鎌を肩に担いだ。

「あはは♪ やだなぁ、カズキは」

 またゆっくりと、彼女はカズキに近づく。

「女の子は誰だってねぇ、心に刃を持っているものなんだよ?」
「意味が分かりません!・・・ま、待って!とりあえず落ち着いてぇええええええええ!!!」

 再び振り下ろされる刃。
 転げるようにそれを回避して、カズキはすかさず部屋の外に飛び出した。

「あははは。カズキぃ〜?待ってよぉ。どこに行くの?」

 歩む速度を変えず、ただゆっくりと、彼女はカズキの方へと歩みよって来る。
 ―――このままではマズい。 
 空間に限りのある家の中では、下手に動くことが出来ない。
 いずれは、彼女の獲物の餌食になってしまう。

「くそ・・・!仕方ない!」

 出来ることなら、彼女のことは自分で何とかしたいのだが―――
 そもそもカズキは、今の状況を、未だ完全に把握出来てはいないのだ。
 分からないままに何とかしようとして、状況が改善出来るとは思えない。
 だから、カズキは玄関まで走って―――
 そのまま家から飛び出した。

「カズキぃ〜?」

 背後から自分を呼ぶ声が聞こえたが、気にしている場合ではない。
 駆け足で住んでいるマンションを降り、何処へともなく駈け出した―――

208璃九:2009/09/10(木) 22:43:25 HOST:dhcp145-029.ztv.ne.jp
――――――数分後・・・・・・


「ッ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

 必死に駆け回り、たどり着いたのはマンションから少し離れた市街地。
 その路地裏の一角に、身を潜めるようにして、カズキは座っていた。

「・・・ここなら大丈夫だろ」

 周囲に人の気配は全くない。
 おそらく彼女は自分を追ってきているはず。
 が、こんな人気のない路地裏―――しかも、適当に走り回ってたどり着いたこの場所が、そう簡単に見つかるとは思えない。

 カズキはとりあえず、ここで『ある人物』に連絡を取ることにした。
 これまでの状況―――その人物なら、何か知っている可能性が高い。
 ・・・最悪、その人物が引き起こした事態だということも、十分ありうる。

「えっと・・・携帯は・・・」

 ポケットの中に手を突っ込んで―――
 ―――あった・・・!
 家を出る直前、とっさに握りしめていたものだ。

 ・・・何やらご都合主義的な気がしないでもないが、この際、細かいことは置いておこう。

 ――――――PiPiPiPiPiPiPi・・・・・・

 目的の人物に電話をかけ、相手の応答を待つ。
 ―――間もなく、相手方が電話を取った・・・・・・が、

「もしも〜し、おはよ〜ございまっす〜♪」
「うぇっ!?」

 受話器の向こうから聞こえてきた声は、カズキの記憶にあるその人物の声とは、全く違っていた。
 というか、百八十度違っていると言っていい。
 カズキが電話をかけた人物―――名を『駒野れお』というその人物は、
 名前だけを見れば男性と間違うこともあるかもしれないが、正真正銘、れっきとした女性である。
 しかし、今、受話器の向こうから聞こえてきた声は―――
 れおのものでは―――もっと言えば、女性のものですらない。
 低い男性の声だ。

 間違えた?
 別の誰かにかけてしまったのだろうか。
 そう思って、間違いであることを相手方に伝えようとしたのだが―――

「おやおやぁ〜?カズキっち?そっちから電話をかけてくるだなんて、珍しいこともあるっすねぇ。」
「は!?え・・・?」

 向こうから続けられたその言葉に、カズキはまた、たじろいだ。
 口調、そして自分の名の呼び方・・・
 声は男性のものでも、それらの要素は、間違いなく『駒野れお』のものである。

「れ、れお・・・?」
「ん?どーしたっすか?なんだか元気がないみたいっすけど・・・
  お、ひょっとして、マッチと喧嘩でもしちゃったんすか?」
「そ、それは―――ちょっと待て。その前に一つ確認させてくれ。
  ・・・お前は、れお、なんだよな・・・?」
「はい?なにを言ってるんすか、カズキっち?
  ひょっとして、れおれおの声を忘れちゃったっすか?
  いつも身近で聞いているじゃないっすか―――この萌えボイスを♪」
「や、その声に問題があるんだよ・・・」

 それでも―――
 冗談交じりの口調や切り返しから、カズキは確信した。
 『駒野れお』なんだろう。今、自分が話している相手は。

「ふぅん?本当にどうしたっすか、カズキっち。
  どーも、様子が変っすけど・・・」
「・・・少し、聞いて欲しいことがあるんだ。」

 だから、カズキは話した。
 今、話している相手がれおなのだと信じて。
 これまでの状況全てを。

209璃九:2009/09/10(木) 22:44:05 HOST:dhcp145-029.ztv.ne.jp
「ふむふむ・・・マッチがルナ姉になってた、と。」
「多分、だけどな・・・」
「で、れおれおの声が、萌えボイスじゃなくて、ただの男の人の声に聞こえる、と。」
「まぁな」

 れおの本来の声が、萌えボイスかどうかは知らんけれど。

「念のために聞くけど・・・お前、何かしたか?」
「ん〜・・・残念ながら、れおれおは何にもやってないっすよ。今回は。」

 最後に付け足された言葉が気になるが、ここはスルーしておく。

「・・・カズキっち、今、どこにいるっすか?」 
「えっと・・・街の中の路地裏。詳しい場所までは分からないな・・・」
「ちょっと、路地裏から出て、外の様子を見てもらってもいいっすか?」

 電話を耳に当てたまま、言われた通りに、カズキは路地裏から顔だけ出して、外の様子を見てみる。
 行き交う人の多い、街の中―――
 
「どうっすか?」
「どうって・・・人の多い、いつも通りの街並みだけど・・・」
「そりゃ好都合。カズキっち、適当にそこらの人に注目してみて下さいっす。」

 目を細めて、そこから見える場所にいる、数人の人々に目を向ける。

「・・・で?」
「おかしな動きをしてる人はいないっすか?」
「おかしな、って・・・」
「そうっすね・・・例えば、男の人なのに女の人みたいな動きをしている人とか、
  ご老人なのに子どもみたいにはしゃいでいる人とか、
  若いのに、腰を曲げて杖をついて歩いている人とか・・・」

 そう言われてみれば―――

 いる
 確かにいる
 明らかに不自然な、明らかにおかしな動きをしている人が
 
「ふむぅ、そうっすか・・・あ、もう中に戻っていいっすよ。」

 報告を聞き終えたれおがそう促し、カズキは再び、路地裏の中へと身を潜める。
 受話器の向こうからの声は、ここでしばらく途切れた。
 が、程なくして―――

「なるほど。可能性として考えられるのは―――“Adaptieren”っすか。」
「え?」
「ん、いや、なんでもないっすよ。」

 これまで低い調子だった声が、
 ここで一転、軽い調子の声に戻っていく。

210璃九:2009/09/10(木) 22:44:37 HOST:dhcp145-029.ztv.ne.jp
「ま、とにかくこっちでも色々と調査を進めとくっすから、カズキっちはそのままでいてくださいっす。」
「あ、あぁ・・・分かった。」
「そうそう、一つ言っておくとっすね」

 意地悪そうな声が、受話器の向こうから流れてくる。

「今朝、カズキっちが見たルナ姉は、間違いなくマッチだと思うっす。」
「や、やっぱり・・・?」
「だからまぁ、早めに謝っておいた方がいいっすよん?
  じゃないと、本当に血を見ることになるだろうっすから♪」

 ―――実際、なりかけました。
 ―――というか、楽しそうに言うなよ・・・

「じゃ、せいぜい今の状況を楽しんじゃってくださいっす♪
  ・・・ん〜!それにしても惜しいっすねぇ。正常なのが、カズキっちだけだなんて・・・
  れおれおも楽しみたかったっすよ〜・・・」
「って、おい!ちょっと待て―――」

 が、プツリと、そこで電話は切られてしまった。

「ッ・・・ったく、しょーがないな・・・」

 詳しい状況は、結局分からずじまいだ。
 それでも、一つだけハッキリしたことがある。
 あの『ルナ』は『マッチ』だ。
 どういうわけで姿が変わっているのかは知らないが―――
 
「探さないと!」

 そして謝らないと―――


 ――――――PiPiPiPiPiPiPi・・・・・・

「おっと?」

 路地裏から出ようとしたその時、
 ポケットに入れていた携帯電話が着信を告げた。
 れお、だろうか。
 何か言い残したことでもあったのだろうか。
 そう思いながら、携帯電話のディスプレイに目を落としたのだが―――

 
 そこに『駒野れお』という名前はない。
 表示されていたのは、一人の親友の名前だった。

211きつぐ:2009/09/11(金) 23:10:19 HOST:SSJfa-02p6-26.ppp11.odn.ad.jp
精神の安寧を求めて、コールを続ける。しかし、中々繋がらない。
「・・・・・・というか、あいつも入れ替わっているわけだから・・・更なるカオスが展開される可能性があるわけか」
よくよく考えると、この状況はかなりまずい。下手をするとバカにされた挙句、一生笑われる可能性もある。というか、確実にされる。
「・・・・・・やっぱ、切る―――お、繋がった」


表示された名前は『如月天』。反射的に通話ボタンを押しそうになって、思いとどまる。
「・・・・・・あいつも入れ替わっていたら、かなり怖くないか?」
いきなり、女声で語りかけられたら精神的ダメージは計り知れない気がする。
「だけど、この状況を相談したい気もす―――」
と、そこで“待てよ”と思う。正直に伝えたとして、信じるような奴だろうか。答えは否。下手をするとバカにされた挙句、一生笑われる。完膚なきまでに。
「・・・・・・平常心だ・・・・・・そして、当たり障りない会話で何事もなく世間話をすればいい」
はぁはぁ、と息を荒げながら通話ボタンに指を近づけていく。
「大丈夫だ。所詮テンだし・・・・・・」
後、数ミクロンで通話ボタンに触れる。

誰だ?
誰の声でくる?
元気娘か?
狙撃女か?
もしくは、意外性を狙って宇宙の美獣か?
はたまた、自分の最愛の・・・・・・それは、死にたくなるから絶対にやめてほしい。

ピッという電子音とともに、携帯電話の向こう側とこちらの声が繋がる。
『―――お、繋がった』
プツッ。
あ、いけね。予想外すぎる出来事に反射的に切っちまった。即座に履歴を呼び戻してリダイアル。
『なんで、いきなり切るんだよっ!? てめーわっ!?』
「てめーこそ、なんでテンの声なんだよっ!?」
『当たり前のことで何キレてんだっ!?』
「俺の覚悟を返せっ!? びくびくした時間を返せっ!? 先週貸した諭吉を返せっ!?」
『借りてねぇよっ!? というか、お前カズキか? 実は月野が携帯の登録に自分以外の女がいないか調べている途中に取っちゃったとかじゃないよな? 因みに、カズキは男と女を別々の携帯に分けて登録しているから、その携帯を探しても―――』
「さらりと、怖い嘘付くなぁぁあああっ!?」
その後、ぎゃいぎゃいと数分に渡って、くだらない言い争いが続くのだが、それは別の話・・・かもしれない。


不毛な言い争いの末、ようやく状況が飲み込めた2人は、電話越しに息を整える。
「おーけーわかった・・・・・・つまり、お前はお前なわけだな?」
『頭の悪い発言だが今はスルーしておいてやろう』
「・・・・・・現在位置を教えろ。月野にメール打ってやるから・・・捨てメルアドで、女っぽく」
『俺のライフを0にする気かっ!?』
「謝りたいんだろ? ほら、俺はなんて優しい」
この偽善者がぼけっ!! などと電話越しに聞こえてくるが、気にしない。
「まぁ、冗談はさておいて・・・・・・実際、位置は伝えないといけないわけだよな? もしくは探すか・・・・・・」
『まぁ、そうだけどな・・・・・・見つけるのは簡単だと思う。鎌持った女の子なんて目立つと思うし』
「お前の彼女は何者だ・・・・・・」
『女の子は心に刃を持っているらしい』
意味がわからんな、と返すと、俺もわからない。と返答がくる。うん、相変わらずカズキらしい。意味不明だが。
「つまり、特徴は鎌だな・・・・・・見つけたら連絡する」
『あぁ、頼―――』
「あ、テン君・・・・・・カズキ知らない?」
ふと、呼ばれた声に顔を上げると―――目の前に死に神がいた。

212きつぐ:2009/09/12(土) 15:56:17 HOST:SSJfa-02p6-26.ppp11.odn.ad.jp
ここで選択肢が発生する。目の前には、綺麗に微笑む死に神。その手には鋭利な鎌。後、ちょっと殺気が漏れている瞳。この選択肢は、今後の俺の寿命を左右する。さぁ、選ぼう。
カ:カズキ? 誰それ? と誤魔化す。
ズ:あぁ、今電話繋がっているから聞いてみるよ。
キ:殺さないでください。と問答無用で土下座。

―――即座に3つの選択肢をピックアップ。手に持った携帯から、かすかにカズキの声が聞こえているのに気付いたので、反射的に通話口を塞ぐ。頼むから空気を読め。というか、壮絶な光景だよな。あいつの姉貴が鎌持って弟どこにいるって聞いているわけだから・・・って、鎌?
「すみません、ちょっと電話中なので・・・・・・」
「あ、ごめん」
いやいや、気にしないでいいですよ。と曖昧に笑いながら、すぐさま携帯電話の向こうに問いかける。相手が誰かわからないように小声で。
「おい、月野の外見を聞いてなかったが・・・・・・お前の姉貴になっているのか?」
『あ、そうそう伝えるの忘れていた』
「・・・・・・・・・・・・の・・・・・・いる」
『は? ごめん、よく聞こえない』
「目の前にいるつってんだよっ!?」
叫ぶように言ってやる。物凄く小声だが。携帯の向こう側で息を呑む気配が伝わってくる。
『で・・・・・・どう?』
「お前を蹴り倒す前の風上姉と同じ表情・・・いや、それ以上だな・・・で、お前の居場所を聞いているんだが・・・・・・お前何処にいる?」
 すまん、お前の言っている事がわからないとカズキ。何故だ。と問い返すと。
『そんな顔しているって聞いて素直に教えていいと思うのかっ!?』
「俺への被害は最小限になる」
『外道かっ!? さっさと誤魔化せっ!!』
 すぐに謝るって言っていたのはなんだったのか。とも思いつつ、目の前の死に神に視線を戻す。うん、ある意味いつもどおりと言えばいつもどおりの風上月さんだ。外見は・・・・・・鎌は余計だけど。
「・・・えっと、カズキの居場所でしたっけ?」
「うん、知らない?」
「んー、今日はまだ会ってないですから・・・・・・なんなら、携帯で聞いてみましょうか?」
 通話口から、“ちょっ!? おまっ!?”という声が聞こえてくるが、当然の如く無視。嘘をばれにくくするにはある程度の真実を含ませるのが良いとどこかで聞いたし。
「ううん、そこまでしなくていいよ・・・・・・ところでさ」
 そこで、悲しそうに視線を落とす月野に違和感―――外見は風上姉なので、違和感が無い方がおかしいのだが―――を感じつつ・・・・・・って、右手首を掴まれた?
「カズキが、男女別で携帯を持っているって本当?」
「・・・・・・ガッデム」
 咄嗟に、右手に持っていた携帯をスナップだけで左手に移動。即座に耳に当て、電話の向こうのカズキに早口に伝える。
「すまん、逆鱗に触れたようだ」
『は? 意味がわからないんだが・・・・・・』
「だから、俺とお前の会話を聞かれ―――」
「あは♪ 相手はやっぱりカズキなんだ」
「あ、そーいや、どこから聞いていました?」
「実は私がどうとか・・・って言っていたところかな? たまたま、私の名前が聞こえたから・・・もしかしたらって」
 うん、鋭いなぁ。と思いつつ、左手に持った携帯を恭しく月野の耳に当てて差し上げる。
『聞かれたって誰にだ―――』
「カズキ・・・すぐに行くから・・・・・・待っていてね♪」
 “プツッ、ツーツーツー”
 あ、あのバカ反射的に通話切りやがったな。いや、かなり怖かったからあんまり責められないが。
「切れちゃった・・・・・・どうしようか?」
「とりあえず、手を離し―――いえ、こんな可愛い彼女から逃げ回っているカズキを捕らえに行きましょうっ!! もう、可及的速やかにっ!!」
 俺には関係ないなどと言おうものなら、即座に命を刈り取られる。そんなことを思いながらがくがくと頷く。
「もう、可愛いなんて照れちゃうよ」
 俺は、もう泣きたくてしょうがないけどね。そして、ごめん、カズキ・・・・・・。

213はばたき:2010/05/05(水) 21:59:47 HOST:zaq3d738bf6.zaq.ne.jp
○久しぶりにやってみよう企画。人気投票

※BBSが使えないので、此方で。
ルールはいつもどおり、自キャラへの投稿はなし。
各部門ごとに、これは!と思うキャラにポイントを入れてください。
一部門につき、3ポイントまで。
一人のキャラに全部つぎ込んでもいいし、三人まで分けてもOKです。
最終的にポイントの多かった順に順位をつけます。

では、各部門を紹介。

1.奴こそ無限大の可能性!
SRW∞関連で登場したキャラで、このサイトを代表する!と思われるキャラクター(男女問わず)

2.ミスター∞
此方は男性キャラで∞を代表するキャラクター

3.ミス∞
此方は女性版

4.こいつぁ、ピンでもいけるぜ!
作品別1位。
タイトルのついてるオリジナル設定で素晴らしいと思うもの

5.○○は私の母親になってくれるかもしれなかった女性だ!
母親になって欲しい女性キャラ

6.父さんを、探しています・・・
父親になって欲しいキャラ

7.姉さん、愛してる・・・
姉になって欲しいキャラ

8.あんた兄さんだ!俺の兄さんだ!
何になって欲しいキャラ

9.血は繋がっていなくても、お前は俺の妹だ!
妹になって欲しいキャラ

10.可愛い弟の頼みじゃねぇ・・・
弟になって欲しいキャラ

11.師匠!お懐かしゅうございます!
我が人生の師といえるキャラ

12.地上最強の生物
∞で一番強いと追われるキャラ

13.人を殺すのに、刃物などいらんよ
最強の格闘家(無手)

14.奴の名は”ソードマスター”!
最強の剣術家

15.こんなこともあろうかと!
最強のメカニック、科学者

16.ネオ・ぼんくら〜ず
ダメだこいつ、はやく何とかしないと

17.○○は俺の嫁
彼氏or彼女になって欲しいキャラ

18.この感情、正しく愛だ!
ベストカップル

以上となります(※追加の可能性有り)
締め切りは5月16日まで。
皆様奮ってご応募下さい。

それでわ☆

214はばたき:2010/05/05(水) 22:38:41 HOST:zaq3d738bf6.zaq.ne.jp
※追加差分

19.お前は私のライバルだ!
最高のライバルキャラクター

20.全ては私の思うがまま
BOSSとして最高のキャラクター

21.ば、ばかな!私はあなたの右腕だったはず!
三下

22.It’sCool
最高の射撃キャラ

23.先輩、私あなたのことが・・・
先輩と呼べるキャラ

24.お前がSRW∞の柱になれ
後輩と呼べるキャラ

25.先生!お願いします!
教師となって欲しいキャラ

26.感動した!全米が泣いた!
感動の名シーン(※迷シーン)

27.一度入ってみたい、あの台詞
感動の名台詞(※迷台詞)

215はばたき:2010/05/08(土) 23:26:49 HOST:zaq3d738a71.zaq.ne.jp

2010年

あの問題作が帰ってくる!

しかもアッパー気味に・・・・

更なるパロディと

更なるカオスをひっさげて

「これから私のする質問に、”はい”か”YES”でお答えください」
「”魔法”違ぇっ!!?」

 敵の捕らわれたパシャに代わり、正統魔法少女の長、”常勝の姫将軍”によって送り込まれる新たなるサポーター。
 コードネーム、”フェブルアールへヴン”その正体は一体・・・?

「え?カズ君」
「ひょっとして、まーちゃん?」

 思いがけぬ再会。
 だが、それは悲劇の始まりでしかなかった!

「そんな、あなたが堕悪苦魔法少女の・・・頭領?」
「女の子は誰だってねぇ、心に刃を持っているものなんだよ?」

 運命の歯車は回りだす。

「あらン、随分と苦戦してるようねン♪ルシアちゃん」
「オホホホホ!!御覧なさい、私の躍動する筋肉を!!」
「わざわざこの俺様が遊んでやるんだ。;精々楽しませろよ?」
「あぁ・・・受け取ってくれて嬉しいよぉ。僕の最大限の殺戮(あい)を♪」

 そしてついに動き出す堕悪苦魔法少女五人の頂点!

「三幻神!?ばかな!?貴様らは死んだはず・・・」
「我らは最早その様な名ではない!」
「そう、我らは十二神将」
「REIよ。お前を迎えに来た」

 新たなる敵、第三勢力の登場に、混乱を極める戦場。
 一人、また一人と倒れていく仲間達!

「ば、バカな!僕はあなたの右腕だったはず!」
「パシャ君、このような結果になって実に残念だ。しかぁし!世の萌えっ娘への無限の愛を示す存在は二人も要らない!」

 驚愕の事実。
 そして裏切り。

「八神マリア・・いえ、ヴァルキリー・マリア!あなたにはまだ無限の可能性が秘められている!」

 倒れ付す戦乙女の前に姿を現す慈愛の乙女。
 その時、奇跡が起こる!

「全ては私の思うがまま・・・」
「ふふふ、面白くなってきたっすねぇ♪」

 暗躍する竜蛇。
 電子と炎の悪魔が告げる、全ての魔法少女の原典。
 『女帝』とは一体!?

「外す方が難しそうですね?」
「あははは!皆、私のお友達にしてあげる!」

 そして終幕の鐘は鳴る。
 1万人の魔法少女と、一万人の堕悪苦魔法少女の激突!
 どちらが勝っても地球に残るは破滅の道のみ・・・

 そして

 成層圏

 地球めがけて落下する隕石上で、一億と二千年の時を超えた運命がめぐり合う

「やっぱり、来ちゃったんだ」

「マリア、俺は・・・」

「何も言わないで・・・多分、これが運命、そう言うことなん・・だよ・・」

 悲しき呪縛に囚われた少女の想いは奇跡を起こせるか?

劇場版『ハート・オブ・ガールズファイターズ 沸き起こる歓声、轟く大地、湯煙と世界の車窓から家政婦は色々見て、復讐の刃は朱に染まり、天使のような悪魔の笑顔は君と僕は似ている、あんなに一緒だったのにそれぞの道を歩んで、誰かを悲しませたくなくて、笑えばいいとそう言って彼女は、僕に刃を向けて詰まる所これが俺の卍解だ!』


 喝目して待て!







マリア「本当にやるの?これ・・・」

パシャ「それは、読者次第さ!(ぉ」

216はばたき:2010/05/17(月) 21:55:32 HOST:zaq3d2e5ef8.zaq.ne.jp
どうも、はばたきです。
前回行った人気投票、あまりに票が集まらなかったので期間を延長します。
とりあえず、あまり長々とやってもしょうがないので一週間様子を見ます。
ついでに、項目を纏めて編集しなおしました。

1.好きなオリキャラ

2.∞代表

3.男主人公

4.女主人公

5.悪役

6.グラップラー

7.剣士

8.ガンスリンガー

9.モテ部門

10.∞最強

11.ザ・クール

12.マッドサイエンティスト

13.兄、姉部門

14、弟、妹部門

15.ネオ・ぼんくら〜ず

16.ザ・プリティー&キュート

17.作品部門

18.名台詞部門

19.ライバル

20.ベストカップル

※追伸、全ての項目を埋める必要はありません。
思いついただけ投票してください。
投票の仕方は前回と同じです。

217きつぐ:2010/05/19(水) 21:41:40 HOST:SSJfi-01p6-85.ppp11.odn.ad.jp
ども、きつぐです。
人気投票を投稿しまー。
コメントはお馴染みの奴らで・・・(ぇ

1.好きなオリキャラ
風上一樹:1pt
ハヅキ・ガウェイン:1pt
アリサ:1pt

テン「ぼんくらーずは外せないだろ・・・ということで」
空「どんだけ、身内好きだ」
テン「あとは、猫っぽいのが好きらしい(ぇ」

2.∞代表
八神マリア:1pt
パシャ:1pt
メルディアナ・バンディ:1pt

空「なにかしらの圧力が働い―――」
テン「そ、そそそそんなことねぇよっ!?」
空「慌てすぎだ・・・あと、八神はわかるが・・・パシャ?」
テン「マスコット的な立ち位置なのと・・・・・・ば、馬鹿な、私はあなたの〜で、あぁ、こいつしか・・・と」

3.男主人公
風上一樹:1pt
神崎士朗:1pt
東堂鋼児:1pt

空「どんだけ、身内が(ry」
テン「こういうので、上位に入ると弄られるからな・・・せっせと票を注ぎ込むわけだ」
空「なら、なんでまとめていれな・・・って、そうかその手がみたいな顔してるんじゃねーよ」

4.女主人公
八神マリア:1pt
澪珂晶:1pt
シルヴィア・ノーラン:1pt

空「敵に回したくない面子だな・・・」
テン「女なら誰でもだろ?」
空「味方の方が怖いな・・・そういう意味では・・・」
テン「おい(汗」

5.悪役
ロキ・ラグナ:1pt
夜天蛾皇鬼:1pt
シング・エルヴァーン:1pt

テン「お近づきになりたくない奴ら」
空「同感・・・というか、やたらと絡まれてたりしないか? 特に一番上」
テン「何かした覚えはないんだけどなぁ・・・・・・」

6.グラップラー
東堂鋼児:2pt
風上月:1pt

空「拳と蹴りの筆頭だな」
テン「近接戦は挑まないようにしよう」
空「お前もどっちかというと近接向きだろうが・・・」

7.剣士
神崎士朗:1pt
マスター・ファースト:1pt
シルヴィア・ノーラン:1pt

テン「近接戦は挑まな―――」
空「それはもういいって・・・」

8.ガンスリンガー
アリサ:2pt
エレ:1pt

空「撃ちあいになったら、勝てる気がしないな」
テン「お前の場合、接近されてもピンチじゃないか?」
空「・・・・・・・・・機体での戦闘なら大丈夫だ・・・多分」

9.モテ部門
風上一樹:3pt

テン「ここはこいつに三千点」
空「かなり、私怨が入ってないか?(汗」
テン「や、支援を入れてるんだよ」
空「誰がうまいこと言えと・・・」

10.∞最強
メルディアナ・バンディ:1pt
駒野れお:1pt
月野万智:1pt

空「なにかしらの圧力が働い―――」
テン「そ、そそそそんなことねぇよっ!?」
空「まぁ、他も納得の・・・・・・か?」
テン「リアルで見たらマジ怖かったんだよ・・・」

218きつぐ:2010/05/19(水) 21:44:55 HOST:SSJfi-01p6-85.ppp11.odn.ad.jp
11.ザ・クール
零霄:2pt
REI:1pt

テン「ま、順当かな」
空「だな・・・・・・俺らには縁遠いな・・・」
テン「自分で言ったら悲しくなるだろうがっ!?」

12.マッドサイエンティスト
鹿山斎造:2pt
メルディアナ・バンディ:1pt

テン「ここも順t―――」
空「燃やされるぞ?」
テン「うなんてことはないから勘弁してみぎゃぁっ!?」

13.兄、姉部門
ハヅキ・ガウェイン:1pt
藤堂尚也:1pt
レイド・スタージェン:1pt

空「なんとなく、兄貴分な奴ら」
テン「完璧にイメージだけで選択したな・・・これ」

14、弟、妹部門
マイ・クロフォード:1pt
スズリ・ミヤマ:1pt
アルヴィン・バンディ:1pt

テン「こっちもイメージかな・・・」
空「小さいイメージとか、新米とかそんなところか?」

15.ネオ・ぼんくら〜ず
神里ナユ:2pt
パシャ:1pt

テン「・・・・・・いいのか?」
空「知るかよ・・・・・・ま、ぼんくらには違いない」
テン「つか、何気にマスコットが入ってるのは何でだ?」

16.ザ・プリティー&キュート
テンちゃん:2pt
アリサ:1pt

空「あぁ、癒し系・・・」
テン「癒し系だなぁ・・・」

17.作品部門
精霊機兵:1pt
機神戦姫 ヴァルキュリエ:1pt
GUARDIAN DRIVER:1pt

18.名台詞部門
「あなた達は・・・・・・・・私を知ってるの?」:1pt
「あんまり気乗りしないけど・・・人の迷惑も考えず暴れる悪い子には・・・えと・・・こういう時は・・・そうだ!お尻ペンペンしちゃんだからっ!!」:1pt
「女の子は誰だってねぇ、心に刃を持っているものなんだよ?」:1pt

空「作品と台詞だけど・・・・・・台詞のチョイスがおかしいだろ・・・」
テン「そうか? だいたいこんなもんだと思うぞ?」
空「真面目な台詞がひとつじゃねーか・・・」

19.ライバル
ヴェルン・バックライド:2pt
リオン=J=テナード:1pt

テン「渋い人たち」
空「いや、その紹介はおかしい」
テン「ま、戦いたくない奴ら筆頭だな」
空「大抵の奴に対してそうだろ・・・お前・・・」

20.ベストカップル
神月祐樹&坂山柳:1pt
ヴェルン・バックライド&メルディアナ・バンディ:1pt
風上一樹&月野万智:1pt

テン「超順当ですよー」
空「もう、何も言わねーよ」

テン「つーわけで、全項目制覇(ぉ」
空「まぁ、何かもらえるわけでもないがな・・・」
テン「自己満足の領域だい(ぁ」

219勇希晶:2010/05/20(木) 22:41:37 HOST:p8180-ipbfp1104fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
先達を参考にして自分も投票〜
会話はおまけです。
会話はおまけです。大事なことなので(ry(ぉ


項目①
如月天2pt
八神マリア1pt

M「弄り甲斐があるしね〜♪」
A「というかなんでレイヤは入ってないの? ちょっと作者〆てくるわ」


項目②
八神マリア3pt

A「偉大な先達だもん、当然でしょ?」


項目③
東堂鋼児1pt
神明零夜2pt

A「なるほど、こういうことね♪」
M「コウジはOG∞でのイメージが強いみたいね」

項目④
八神マリア2pt
蒼峰雫1pt


M「マリアちゃんは当然として、なんで雫ちゃん?」
S「個人的にツボだったらしい」


項目⑤
シュウマ2pt
夜天蛾皇鬼1pt

A「・・・タヒねばいいのに」(黒
M「気持ちはわかるけど落ち着きなさいって」(汗
S「皇鬼さんとは一度手合わせ願いたいな・・・真剣に」

項目⑧
フィーネ・ルーンライト3pt

Re「作者の狭い見識が垣間見えるわね」
Ry「まあ、仕方ないだろう。イメージっていうものがあるしな」


項目9
如月天1pt
風上一樹1pt
風上月1pt


A「あれ、なんでルナ姉さんがいるの?」
M「『男と決まってるわけじゃないから』だそうよ。なんだかんだで好意よせる相手おおいしねぇ、本人は一樹一筋だけど」


項目⑩
八神マリア2pt
如月天1pt

A「マリアちゃん強いなぁ」
M「どれだけ作者の印象が強いかってことよね。・・・つーかなんでテン?」
S「『天眼マジパネェっす!』、だそうだ」


項目⑫
鹿山斎造1pt
アルノ=ルカ1pt

Ar「一人目は当然として、なんでアルノさんなの?」
M「キャラチャでの(ry」


項目⑬
風上月3pt

Re「どんだけ好きなのよ作者は(汗」
Ry「作者姉系キャラ好きだからなぁ・・・つ○きすでも乙女姉さんは“攻略できない”らしい」
Re「なんで?」
Ry「作者的には『乙女さんは絶対不可侵領域(アブソリュートテラーフィールド)でありそういった対象になり得ない。なりうるわけがない。いや大好きだけど』だと」

220勇希晶:2010/05/20(木) 22:42:37 HOST:p8180-ipbfp1104fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
項目⑭
如月天1pt
八神マリア1pt
ユーリッド・ディアー1pt

M「作者はどれだけテンが好きなのかしら」
A「扱いやすいみたいだしねー。ユーリッドは無条件で懐いてくるところがいいらしいわ」


項目⑮
天上光1pt
寿陽介1pt
ハヅキ・ガヴェイン1pt

M「・・・これはありなのかしら?」


項目⑯
テンちゃん2pt

A「もふもふは正義!」
M「悔しいけど反論できないわ・・・」

項目⑰
精霊騎兵3pt

A「どんだけリスペクトしてるのかしら・・・」
M「まあ、唯一といっていい完結作の骨子だしねー」


項目⑱
玉傘聖呪の詠唱3pt

M「作者は全文書きたかったらしいけどど忘れしたらしいわ。まったく・・・」


項目⑲
如月天1pt
東堂鋼児1pt

A「フフフ・・・徹底的に鍛えてあげるわよ・・・」(黒笑
M「程々にしておきなさいね?」(汗
S「主人公っていうのは時としてライバル同士にもなるよな・・・そのことを加味しての選出だそうだ。しかし本当に作者は(ry」



項目⑳
如月天×フィーネ・ルーンライト 3000pt(ぉ


Re「何このクイズ○ービー的な回答?」
A「ふざけてるの?」
S「どれだけ(ry」
M「3000ptってのは冗談できちんと3ptだから安心してね?」
Ry「さて、作者〆に行くか・・・」

221シシン:2010/05/20(木) 23:34:05 HOST:p3120-ipbf507okidate.aomori.ocn.ne.jp
シシンでござる。
人気投票を投稿します。
一部しか投票してません・・・スマンorz
プレゼンテーションはラグレス姉弟で送りします
尚、コメントはそれほど重大では無いので。



1.好きなオリキャラ
八神マリア(1票)
如月テン(1票)
東堂鋼児(1票)

Z「作者が好きなオリキャラはこの三人。フレンドリー感がある。


2.∞代表
メルディアナ・バンディ(3票)

R「∞の代表者と思いつくのはメルディアナさんですね。」


3.男主人公
東堂鋼児(3票)

Z「熱血的で頼りなる人ですが・・・女性に弱いというのが玉にキズ」


4.女主人公
アリサ(3票)

R「以外にも甘いものと可愛いものが好きという新しい発見を見つけました」


16.ザ・プリティー&キュート
テンちゃん(3票)

Z「やっぱ動物が一番です。」
R「あのモフモフ感がたまらないもの・・・」


20.ベストカップル
如月天×フィーネ・ルーンライト:1票
風上一樹×月野万智:1票
八神マリア×REI:1票

Z「ベストカップルはこの三組ですね。」
R「いつまでも、幸せに・・・・」

222蒼ウサギ:2010/05/21(金) 22:52:08 HOST:softbank220056148028.bbtec.net
とりあえずできた部分は投稿しておきます。


1.好きなオリキャラ
澪珂 晶 3pt

エイジ「オイ、いきなり作者の歪みなさが垣間見れるんだが?」
マリア「なんでも、「本当は好きなキャラはいっぱいいるんだけど、3人に絞るは無理! ならいっそのこと一人に注いじゃえ〜♪」ってことらしいです」
ナユ「アタシ達……こんな作者から生まれたの……」
ユウト「この先も思いやられるね……」


3.男主人公
東堂鋼児1pt
ムスカ=D=スタンフォード1pt
風上一樹1pt

悠騎「典型的な熱血漢! 渋い熱さ! ヘタレでも熱い! どんな形であれ、熱血こそ男主人公の持つべき証だな!」
ユウト「最後の褒めてるの?」
エイジ「奴なりの褒め方ってやつか?」


4.女主人公
澪珂 晶 1pt
シルヴィア・ノーラン 1pt
レナ=サラマンドラ 1pt

マリア「皆さん、素敵な方々ですね」
ナユ「女主人公の条件なんてありません! 偉い人にはそれがわからんのですよ!」
マイ「そうだよ! カットインで揺れなくて何が悪い!」
アリサ「……何の話?」


5.悪役
シュウマ 2pt
利根川光幸 1pt

エイジ「悪役っつたらこいつ等が思いつくな。って、どうした? マリア」
マリア「いえ、色んな意味で悪寒が……」


9.モテ部門
風上一樹 3pt

ナユ「もはや∞を代表するモテキャラといっても過言ではないかと! 本命いるのに!」
マイ「まぁ、あれだね。女難の相が出てるっていうか、紆余曲折とかキャラチャのノリとかそんなものの影響でいつの間にか
   色んな女の子にモテてしまうキャラになっちゃったと……本人の望まないうちに」
レイド「ちくしょーーーう! 羨ましいぜぇぇぇぇぇぇえええ!!」


10.∞最強
天上 慈雨 1pt
シルヴィア=ノーラン 1pt
駒野れお 1pt

悠騎「……おい、なんでこいつらが最強!」
REI「まず戦士にとって食料は大事だ。慈雨とシルヴィアはそれを悪意なく戦略兵器に変えてしまうことができる。
    敵陣の潜入兵として潜り込ませば、たちまちそこの食料源を壊滅させ士気を下げることが可能だろう。……実に恐ろしい戦術だ」
悠騎「おーい、REI」
REI「問題はシルヴィアの料理が異常なまでの辛さだけに特化したものだけなので、耐えることができる、
    或いは辛いもの好き兵士がいれば逆効果になるというところだろう。その意味では慈雨に軍配に上がると判断した」※個人的感想です。
悠騎「れ、冷静に分析してんじゃねぇよ……」
REI「だが、辛いものを食べ過ぎる兵士は長生きできん。消化管全体に異常をきたし、心臓にもダメージを負う。ウンタラカンタラ……」
悠騎「まぁ、早い話。腹は減っては戦はできねぇってことだな……。そういった意味では確かにこの二人、最強だわ。で、れおは?」
REI「情報を制する者ほど、戦いを制する」
悠騎「な、なるほど……!」

223蒼ウサギ:2010/05/21(金) 22:52:40 HOST:softbank220056148028.bbtec.net
11.ザ・クール

ミカエル=ルドマン 1pt
藤堂 尚也 1pt
ゼド=グロリアス 1pt

悠騎「こういうクールな大人になりたいもんだねぇ」
ナユ「え? じゃあ、ミックさんみたいに仲間に殺されたり、尚也さんみたいな非常識に頑丈な体になったりしたいわけ?」
悠騎「ゼドさんみたいな大人って選択肢はねぇのかよ……」


12.マッドサイエンティスト
マザーグース2pt
鹿山斎造1pt

ヴィナス「彼らの前ではさしもの私でも敵いませんよ。フフフフ」
悠騎「いや、お前も大概だけどな……」


13.兄、姉部門
風上 月 1pt
ムスカ=D=スタンフォード 1pt
ゼド・グロリアス 1pt

悠騎「ルナさんはあの困った病気さえなけりゃ、頼りになる姉貴って感じだし。なんつっても安心のバミューダーストーム組だな」
ナユ「あれ? 白豹さんは?」
悠騎「……あの人は怖ぇよ」


14、弟、妹部門
風上一樹 2pt
火乃宮 優 1pt

マリア「カズキくんはすっかり∞を代表する弟キャラって感じですよね♪」
レイド「優ちゃんも妹キャラって感じだよな〜。うん、たまらん! ちょっと戸籍を偽装して――」
G・Kの皆さん「やめんかコラァ!!」


15.ネオ・ぼんくら〜ず

天槻 空 2pt
火乃宮 優 1pt

マリア「えっと、これはどういう基準で?」
悠騎「だってネオだろ? 空は、期待の新人としてほぼ確定。優は、忘れられがちだが中々に素質ありだと思うぞ?」
マリア「それ、褒めてるんですか?」
悠騎「この項目自体、それを求めるなよ……」


17.作品部門
機神戦姫 ヴァルキュリエ 1pt
GUARDIAN DRIVER 1pt
FAITH 1pt

アリサ「どれも興味深い……」
シャオ「………コメントそれだけかよ(汗」


19.ライバル
橘 刃 1pt
ジン=ファムフィアム 1pt
夜天蛾 皇鬼 1pt

レイド「わかんないでもないな。んで、選考基準はなんだ?」
マイ「ヤイバさんは、テンくんのライバル。ジンさんは、零霄さんのライバル。そして皇鬼さんは、みんなのライバル!」
レイド「みんなかよ!?」


20.ベストカップル

神明零夜×澪珂 晶 1pt
風上一樹×月野万智 1pt
零霄×ジン=ファムフィアム 1pt

ナユ「ねぇ、色々カオスってない? これ?」
レイド「まぁ、なんでも「やっぱ、なんだかんだいって、アキラには幸せになって欲しいねぇ」と思ってたらつい、らしいな」
ナユ「まぁ、二つ目は順当だよね。元々、そういう設定だし」
レイド「バカップル設定だったのに、いつの間にやらヤンデレやら不純ヘタレキャラとか言われてるけどなぁ…。
    まぁ、なんだかんだでオレは認めているよ」
ナユ「っで、最後なによ?」
レイド「脊髄が何か反応したとか訳の分らんことをほざいてた……」
ナユ「作者は手遅れだね。病院は逃げてーっ!」

224璃九:2010/05/22(土) 12:31:23 HOST:dhcp147-074.ztv.ne.jp
どうも、璃九です。
そいでわ、自分も投票させて頂きますね〜


1.好きなオリキャラ

・八神マリア:1pt
・如月 天:1pt
・フィジー・ガンズバック:1pt


れお「迷わずに決まった項目その①っす♪」
カズキ「マーちゃんは優しいから、テンは弄りやs―――もとい、親しみやすいから。フィズは?」
れお「性格がぶっ飛んでる割に、好きな人の前では女の子らしいから、とのことっす♪
“ギャップ萌え”ってやつっすね〜♪」


2.∞代表

・東堂 鋼児:1pt
・如月 天:1pt
・八神マリア:1pt

れお「代表と言えば、間違いなく彼らっすよ〜♪」


3.男主人公

・東堂鋼児:1pt
・如月 天:1pt
・天上 光:1pt

れお「ストレートに行きましたっす〜♪」
カズキ「だな!Σd(−−」


4.女主人公

・八神マリア:1pt
・シルヴィア・ノーラン:1pt
・澪珂晶:1pt

れお「ストレートに行きましたっす〜♪(2回目)」
カズキ「だな!Σd(−−(2回目)」
れお「ちなみに、某如月さんや某天槻さんトコと投票内容が被ってるのは、ただの偶然っすよ〜♪(ぉ」


5.悪役

・麻宮エマ:2pt
・夜天蛾皇鬼:1pt

ルナ「エマちゃん・・・(*´Д`)ハァハァ」
カズキ「守備範囲広すぎだろ(−−;」
れお「発情姉さんは放っておくとして・・・
    皇鬼様は、真っ直ぐな―――悪役らしい悪役っすよねぇ」


6.グラップラー

・東堂 鋼児:1pt
・泰山真:1pt
・ラズロ=コルテッサ:1pt

れお「一番下のお方は『無手』という意味での投票っす。
    容赦のないところが、作者のツボにドストライクなんだとか〜♪」
カズキ「上の二人とは、いつか真剣に闘ってみたいもんだ」


7.剣士

・蒼峰雫:1pt
・神崎士朗:1pt
・如月 天:1pt

カズキ「雫ちゃんに士朗さんは分かるとして・・・テン?」
れお「『《AMATSU》を自在に操る姿がカッコイイから』、らしいっすよ♪」


8.ガンスリンガー

・李薫華:2pt
・フィーネ・ルーンライト:1pt

ルナ「スタイリィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッシュ!」
カズキ「いや何事ッ!?」


9.モテ部門

・神明零夜:2pt
・如月 天:1pt

れお「間違いなくモテモテのお二方っすよ〜♪」
カズキ「え〜と・・・ノーコメント(ぉ」

225璃九:2010/05/22(土) 12:32:12 HOST:dhcp147-074.ztv.ne.jp
10.∞最強

・蒼峰海女乃:1pt
・天上 慈雨:1pt
・メルディアナ・バンディ:1pt

れお「一重に“最強”と言っても、色んなベクトルがあるわけっすねー♪」
カズキ「・・・まー、何にせよ敵う気はしない(−−;」


11.ザ・クール

・姫川悠雅:1pt
・藤堂 尚也:1pt
・ルシア=ランベルク:1pt

カズキ「“クール”だよな!」
れお「たまに“シュール”っすけど♪」




12.マッドサイエンティスト

・メルディアナ・バンディ:1pt
・鹿山斎造:1pt
・オーギュスト・エドモン・バラティエ:1pt

れお「迷わずに決まった項目その②〜」
カズキ「疑う余地はない・・・よなぁ?」




13.兄、姉部門

・ハヅキ・ガウェイン:1pt
・泰山真:1pt
・フィーネ・ルーンライト:1pt

れお「兄・姉になって欲しい、頼りになる方々っす♪ ちなみに、カズキっちはどう思うっすか?」
カズキ「ウチのに比べりゃ誰だってマシだr(蹴殺」




14、弟、妹部門

・如月 天:1pt
・八神マリア:1pt
・刀野時音:1pt

れお「こちらは弟・妹版。何だかんだでしっかりしている人がいいみたいっすね♪」
カズキ「僕はしっかりしているお姉さんが欲しかったでDEATH_____(血文字」




15.ネオ・ぼんくら〜ず

・フィジー・ガンズバック:2pt
・パシャ:1pt

れお「ぼんくら〜ずの先輩として、このお二方をどう見るっすか、カズキっち?」
カズキ「・・・ノーコメント(ぉ」




16.ザ・プリティー&キュート

・テンちゃん:2pt
・マイ・クロフォード:1pt

ルナ「テンちゃん・・・(*´Д`)ハァハァ」
カズキ「だから守備範囲ひr(ry」
ルナ「マイたん・・・(*´Д`)ハァハァ」
カズキ「・・・まぁ、そっちは良い―――いや、待て!やめろ!縄持ってとっ捕まえに行こうとしてんじゃねぇえええ!」




17.作品部門

・機神戦姫 ヴァルキュリエ:1pt
・WiseManClub:1pt
・精霊騎兵:1pt

れお「迷わずに決まった項目その③ッ!!!」
カズキ「やけに力強く言ったな(汗」

226璃九:2010/05/22(土) 12:32:45 HOST:dhcp147-074.ztv.ne.jp
18.名台詞部門

「胸を張りなさい。
  貴方達はがんばりました。
  貴方達は護るべきものを護りきった。
  萎縮するくらいなら驕りなさい。
  戦う腕と意思がある限り、敗北は訪れない。
  今の慙愧より、明日の勝利を思いなさい」:1pt

発言者:ルシア=ランベルク
作品名:スーパーロボット大戦SAGA−神話編−


カズキ「本当の激励ってのは、こういう言葉のことを言うんだろうな」
れお「というわけで、作者の心に響いたこの台詞に、まずは一票っす!」




「俺はね、ずっと正しい人間になりたかったんだよ」:1pt

発言者:神崎正人
作品名:スーパーロボット大戦 BRAVE OF BLAZE W編


れお「作者曰く、『このシーンの正人のセリフは全部好き。ゾクゾクしたw』とのことっすw
    というわけで、シーンの最初に彼が放った言葉を、彼のセリフ代表として投票っす。」




「お、おかえりなさいませ/// ご、ごごご主人様///……にゃん///」:1pt

発言者:八神マリア
作品名:総合アンソロジースレ『ハート・オブ・ガールズファイターズ』


ルナ「┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨......」(注:ビーム鼻血を放射している音です。本人はとても幸せそうな顔つきで気絶しています。
カズキ「・・・・・・(−−」←見ないフリ
れお「いいんすか、カズキっち? あんな状態のルナ姉を放置しちゃって―――」
カズキ「・・・さ、次の項目に行こうぜ」←聞こえないフリ(ぉ




19.ライバル

・橘 刃:2pt
・ジン=ファムフィアム:1pt

カズキ「OG∞にも登場したこの二人が、作者にとって特に印象深かったらしい。」
れお「そういや、下の人とは一度戦ったことがあったっすねぇ・・・
    ってこたぁ、れおれおのライバルでもあるわけっすか!?(−−☆」
カズキ「一度戦っただけで、それはどーなんだ・・・」




20.ベストカップル

・神明零夜×澪珂 晶:1pt
・REI×八神マリア:1pt
・如月 天×フィーネ・ルーンライト:1pt

れお「末永くお幸せに〜っす♪」
カズキ「お幸せに〜」

227飛燕:2010/05/22(土) 17:00:39 HOST:opt-125-215-113-73.client.pikara.ne.jp
どうも飛燕でござい。
人気投票に投稿しますね。
進行、コメントはお馴染みの3人で。


1.好きなオリキャラ
クry……

尚也「そぉい!!」
光「自キャラ投票はアウトだっつてんだろうが、何いきなり入れようとしてんだ?あの阿呆は?」
陽介「しかも、よりにもよってな名前を出そうとしなかったか、奴さん?」
尚也「と、とにかく……改めて、此方」

常勝の姫将軍 リフィア:3pt

光「意外なチョイスだな」
尚也「そうでもないさ。まぁ、設定が好きらしいからね」
陽介「さよけ」

2.∞代表

Dr.鹿山こと、鹿山斎造:3pt

光「いやいやいやいやいや、ちょっと待て。え?何。アレ、ここの代表?いやいやいや、ねーよ。アレ代表なら、俺らパンピーはどんだけ変態なのよ?」
尚也「自キャラでなけりゃあ、問題無いんじゃないの?」
陽介「問題視する所が違……あーもう、いいや。次行こ、次」

3.男主人公

如月天:3pt

光「まぁ、順当だわな」
尚也「女性にモテて(自覚無し)、主人公ならではの特殊能力持ち、あとはまぁ……ぶっちゃけると身内票ってわけdry」
陽介「メタ発言やめぃ」

4.女主人公

八神マリア:3pt

光「お、今度は割りとまともだな」
尚也「その言い方だと今までの選出したキャラがまともじゃないって言い方に聞こえない?」
陽介「いや、明らかに2と3は狙ってるだろぃ?」

5.悪役

夜天蛾 皇鬼:3pt

光「これも鉄板だな」
陽介「安牌とも言うんじゃね?」
尚也「某SSでは、俺、撃墜されかけたからなぁ……」

6.グラップラー

藤堂鋼児:3pt

光「女性は苦手だけども」
陽介「やる時ぁやるよと、抜群の体術と」
尚也「性格もグラップラーに相応しいよね?」

7.剣士

神崎士朗:3pt

光「あ、どうも真っちゃんが何時もお世話になってます」
尚也「まぁ、これも当然ながら身内票というわけで」
陽介「はいはい、メタ発言乙」

8.ガンスリンガー

フィーネ・ルーンライト:3pt

光「ああ、よくテン辺りが狙撃されてるからか」
陽介「……狙撃されてるのってキャラチャだけじゃね?」
尚也「でも、さいきん、めっきり狙撃されてないよね?次は何時、狙撃されるのかなぁ……」

9.モテ部門

風上一樹:1pt
如月天:1pt

光「お、これは2人だけなんだな」
陽介「って、何で1ポイント余らせてるんだ?」
尚也「何でも、どっちかに票を偏らせたら不公平だって飛燕がこぼしてたごにょごにょ……」

10.∞最強

八神マリア:1pt
シルヴィア・ノーラン:1pt
メルディアナ・バンディ:1pt

光「おk。お腹痛くなったから帰るお」
陽介「完食するか、撲殺されるか選ばせるんですね、分かります」
尚也「義母さんがこの中に入れられると、なんか義母さんまで料理下手なキャラに見られそうなんだけど?」

228飛燕:2010/05/22(土) 17:02:04 HOST:opt-125-215-113-73.client.pikara.ne.jp
11.ザ・クール

REI:3pt

光「奴のための称号だわなぁ」
陽介「淡々としてるとも言うけどな」
尚也「でも、REIが慌てふためく姿って想像できないよね?」

12.マッドサイエンティスト

メルディアナ・バンディ:3pt

尚也「何で義母さんに3ポイントも?」
光「オリキャラ学園にて、フィズなるものを開発しやがったお陰で、キャラチャにフィズが出るたんびに”じゅっ”されるから」
陽介「まぁ、要するにたんなる八つ当たりだわな」
尚也「……神様、どうかこのたわけ2人にもれなくしたたかで壊滅的な天罰を与えて下さい」

13.兄、姉部門

エイトヴィー:3pt

光「ここでまさかの8V?」
陽介「俺らが、振り回されてるイメージしか出てこないんだけど?」
尚也「俺は、周囲に迷惑をかけてるところへ割り込んで、ひたすら平謝りしてるイメージかな」

14、弟、妹部門

フィジー・ガンズ・バック:3pt

光&陽介「「ひぃっ!?」」
尚也「俺にとっては、甘えてきたり、構って欲しがる可愛い妹みたいなものだからなぁ」
光&陽介「「じゅっ怖い、じゅっ怖い、じゅっ怖ry(ぢゅっ」」

15.ネオ・ぼんくら〜ず

ハヅキ・ガウェイン:3pt

黒焦げ光「奴こそネオに相応しい(キリッ」
黒焦げ陽介「うむ。まったくだな!(キリッ」
尚也「お前ら、仕事熱心なの分かったから復活してから解説に来いよ」

16.ザ・プリティー&キュート

メルディアナ・バンディ:3pt

光「なん……だ、と?ぷ、ぷりてぃー?」
陽介「なん……だ、と?きゅ、きゅーと?」
光「これは、あれだな。飛燕のあたまがわるくなったにちがいない」
陽介「いや、まったくもってそのとおりだな、うん。まちがいない」
尚也「……もしもし、義母さん?生きたまま火葬されたい奴が2名居るんだけど……」

17.作品部門

精霊騎兵:3pt

尚也「かなり入れ込んでるみたいだねぇ」
焼け焦げたH「へんじ が ない ただの しょうしたい の ようだ」
焼け焦げたY「へんじ が ない ただの しょうしたい の ようだ」

18.名台詞部門

「カズキが、男女別で携帯を持っているって本当?」

発言者:風上月in月野万智
作品名:総合アンソロジースレ

尚也「俺は経験無いんだけど、これが俗に言う修羅場って奴なんだよね?(物珍しげに」
光「いやはや、モテる奴にのみ許された特典みたいなものだからなぁ(しみじみと」
陽介「その点、俺らは既に唾をつけられたから、関係ねーけどな(後半棒読み」

19.ライバル

シルヴィア・ノーラン:1pt
八神マリア:1pt

光「あれ?この選ばれ方って、飛燕の選び方じゃなくて、慈雨の選び方じゃね?」
陽介「なんでも、何時かは雌雄を決さなければならない強敵(とも)だそうだが……どうせ、勝負の決着方法による被害は俺らみたいな、周りのキャラに行くんだろうなぁ……」
尚也「ええと、ラストエリクサーにタフネスインフィニティ。後は、ぱっくんチョコと、死活の石に、反魂香。仙豆、リペアキット。あ、クレイジー・ダイヤモンドのディスクとパールジャムのディスクに、いにしえの秘薬も用意して……」
光「それだけ準備してもまだ足りないと思うのは俺だけか?」
陽介「とりあえず、あの3凶以外のキャラ分の回復系は確保しとこうや。でねぇと不安だ」

20.ベストカップル

如月天×フィーネ・ルーンライト:1pt
風上一樹×月野万智:1pt
リフィア×宮間鈴童:1pt

尚也「前者2つはともかく……最後のは?」
光「いやさ。いったい、あいつらは何時になったら、くっつくのかと」
陽介「何処ぞの頑丈バカと、擬人化ジガン並みに中々、くっつく気配が見当たらないけど、くっつきさえすりゃあ、案外、あの組み合わせよりもバカップルぶりを発揮しそうだしな」
尚也「………おk。陽介。俺をバカ呼ばわりするのはいいが、フィズをバカと呼んだな?………少し、あたま冷やすか?」

229藍三郎:2010/05/22(土) 22:26:19 HOST:249.31.183.58.megaegg.ne.jp
一人だけ空気読まずに地の文でコメント。
こんな作者(へんたい)の思考を代弁してくれるキャラは、うちにはいないので……


1.好きなオリキャラ

風上月 1pt
エイトヴィー・マクー 1pt
麻宮エマ 1pt

近親代表、男娘代表、百合代表と
作者の三大フェチに当てはまるキャラ!


3.男主人公

星倉悠騎 2pt
風上一樹 1pt


4.女主人公

鈴燈純星 2pt
レナ・サラマンドラ 1pt

ハイテンションな少女ってのもいいですね。
後者は赤毛に着物、あと生脚を強調しているのがいいらしい。


5.悪役

麻宮エマ 2pt
ミラ・サラード 1pt

黒髪ロングで百合娘がボスだなんて聖皇団って何ていい組織なんだ。
どちらももっと本編での活躍を見たかったキャラクターですね。


9.モテ部門

風上一樹 1pt
如月天 1pt
八神マリア 1pt


11.ザ・クール

水島深雪 3pt

眼鏡でクールで女子大生なのが良い!


16.ザ・プリティー&キュート

エイトヴィー・マクー 3pt

フェロモンを垂れ流しているような台詞の一つ一つがかわいいです。


17.作品部門

GUARDIAN DRIVER 2pt
機神戦姫ヴァルキュリエ 1pt

風上一族とLUSTの関係とか、ルクスの正体とか、
ルナ姉さんはどんな風に話に関わってくるのとか、気になる伏線が多くて引きこまれます。
後者は、五人のパイロットが覚醒すると人格が変わる(憑依する?)という設定が良い。
CBの親玉がすごく気になります。


19.ライバル

ヴィナス 2pt
ヴェルン・バックライド 1pt

最も長期に渡って暗躍しているライバルキャラw
後者は闇属性ってのがライバルっぽい。
それと味方になる前の方が好きだから。


20.ベストカップル

風上一樹×風上月 3pt

近親で横恋慕なんて最高です!
カップルですらねぇw

230清涼:2010/05/23(日) 22:09:46 HOST:KD125052251023.ppp-bb.dion.ne.jp
ども、清涼です。なんとか決まったので投票させていただきます。
進行とコメントはいつもの二人。私も出しゃばってますが、
川´_ゝ`)<なに、気にすることはない。

1.好きなオリキャラ
・風上月:1pt
・蒼峰雫:1pt
・如月天:1pt

鈴童「上二人はともかくとして下はなんだ」
清涼「いいじゃん、ヘタレは見てて飽きないんだよ」
鈴童(それはもはや、みんなが思ってることだろうな)
清涼「ルナ姉はもうね、みんなのアイドルだよね。どこ行っても大人気で一人の時間も作れないレベル。性格カオスなのにクセがなくて取っつきやすいってどういうことなの……」
悠雅「璃九さんのキャラクター造形力にはまいったな!」
清涼「雫もボクっ娘属性がツボに来ました。いいよね、ボクっ娘!」

2.∞代表
・八神マリア:1pt
・天上光:1pt
・メルディアナ・バンディ:1pt

清涼「上の二人は代表的な主人公格だと思うわけやね。メル様は、舞台の裏でも表でも動けそうな感じだし、もうほとんど万能キャラだよね」
悠雅「まあ、どこにいてもおかしくないって感じではあるな」
清涼「それに、作品ごとにいろんなキャラクター性があるけど、本質的には変わらない。その辺も好きかな」

3.男主人公
・姫星織兎:1pt
・風上一樹:1pt
・神崎士朗:1pt

清涼「まあ、カズキは言わなくてもわかるよね。ヘタレが好きなんだよ」
鈴童「それはわかったよ」
清涼「でも彼って、最近あんまり痛い目に遭ってないですよね?」
鈴童「なにその言い草、痛い目に遭わせたいの? 遭ってほしいの?」
清涼「ああいうドタバタしてるところも好きなんだよ。逆に神崎くんは落ち着いてるとこが好きかな。二人を足して2で割ったら……」
鈴童「ヘタレ分が割り切れずに残るだろうな。一番上のは?」
清涼「可愛いから入れました。ていうか、このサイトの全キャラ見渡しても屈指の女の子っぽさだよね。男の子なのに」
鈴童「女らしい女キャラがいないだけな気もするけどな」

4.女主人公
・八神マリア:1pt
・レナ=サラマンドラ:1pt
・蒼峰雫:1pt

清涼「女主人公部門でマリアは外せないよね、他の二人は完全に好み。ボクっ娘! 生足! ヒャッホーイ!」
鈴童(露骨に自分の趣味をむき出しにする……こんな作者を救う価値なんてあるのか?)
清涼「雫はつばさと遊んでる時がすっごい楽しそうに見えるんだよね。あんまりテンション変わったりしてないけど。そこがいいと思った」
悠雅「レナは?」
清涼「生足」
鈴童「………」
悠雅「………」
清涼「じょ、冗談だよ……他人を突っぱねてるけど、どこか寂しそうというか、何か求めてるというか、そんなところがいいと思ったわけで……決していやらしいアレではないですよ? いやマジで」

5.悪役
清涼「パスで」
鈴童「!?」

6.グラップラー
・デスモンド・マードッグ:3pt

清涼「デスモンドさんマジパネェっす」
悠雅「対戦相手の『勝てる』という幻想をぶち壊す! 殴り合いで勝てる奴なんてそういないだろうな」
清涼「男だったら拳ひとつで勝負せんかい! って感じがいいね」

231清涼:2010/05/23(日) 22:10:58 HOST:KD125052251023.ppp-bb.dion.ne.jp
7.剣士

蒼峰雫:1pt
リフィア:1pt
ベアトリーチェ=ベルトリッチ:1pt

鈴童「女ばっかりだな」
清涼「女性剣士って凛々しくてカッコイイんだよね。もっと増えろ!」
鈴童「すでに武闘派女キャラが飽和状態だろうが」

8.ガンスリンガー
清涼「パスだな」
鈴童「またかよ」

9.モテ部門
・風上一樹:2pt
・如月天:1pt

鈴童「あれ? 下の奴そんなにモテてたっけ?」
清涼「モテてると思うけどなぁ。まあ、ここではモテてるってことにしとこうぜ」
鈴童「テキトーだなおい……まあ、別にモテるからどうってわけでも……」
清涼「(´・ω・`) 」
悠雅「………」
鈴童「なんだその目は!!」

10.∞最強
・メルディアナ・バンディ:1pt
・天上慈雨:1pt
・藤堂尚也:1pt

鈴童「なんで選ばれたのか言われなくても分かる、ってかネタばっかじゃねーか」
清涼「ギャグで強いやつほど厄介な相手はいない。フリーザ様でも両さんにはビビって逃げ出したからね?」
鈴童「まあ、あの料理と歌は絶対に味わいたくない。絶対にな」
悠雅「そんなこと言ってると後でフラグになるぞ」
清涼「鈴童は犠牲になったのだ……」
鈴童「やめろォ!」

11.ザ・クール
・蒼峰雫:2pt
・ネーヴェ:1pt

清涼「クールな美人っていいよね。カッコイイ!」
鈴童「二番目はカッコイイっていうより、ただの毒舌サドじゃ……」
清涼「いいんだよ、こまけぇ事は。ああいうメイドさんも好きだ!」

12.マッドサイエンティスト
・鹿山斎造:3pt

清涼「もうアレです、これ以外誰に投票しろと」
悠雅「これ言うな。だが、何気に発明自体はそこまで狂ってないな」
鈴童「あの人格と行動に比べたら、どんな珍発明も見劣りするわ」

13.兄、姉部門
・風上月:3pt

清涼「ルナ姉ー! 俺だー! お姉ちゃんになってくれー!」
悠雅「3ポイントが増えてきたな……流石に三人も考えるのがめんどくさく」
清涼「そんなことないよ! で、ルナ姉だけど、なんでカズキはこっちを選ばなかったっていう。あんないいお姉ちゃんそうはいないぞまったく!」

14、弟、妹部門
・風上月:1pt
・メルディアナ・バンディ:1pt
・テンちゃん:1pt

鈴童「色々無茶すぎだろこれ! 上の二人を妹に? ねーよ!」
清涼「いやいや、ああいう年上キャラにこそ『お兄ちゃん』って呼ばせたいじゃない。ルナ姉ー! メル様ー! お兄ちゃんって呼んでくれー!」
鈴童(こんなにも俺と作者で意識の差があるとは思わなかった……!)
悠雅「年増厨め……というか、パンダが妹ってどういうことなの……」
清涼「俺はこの世にパンダとして生を受けるべきだったと思う。人間やってんのめんどい」
鈴童「お前の願望じゃねーか! チーズ蒸しパンにでもなってろ!」

232清涼:2010/05/23(日) 22:12:58 HOST:KD125052251023.ppp-bb.dion.ne.jp

15.ネオ・ぼんくら〜ず
・ハヅキ・ガウェイン:1pt
・如月天:1pt
・風上一樹:1pt

清涼「彼らだって、支えてくれる人が傍にいれば成長しますよ猿渡さん!」
鈴童「いや、ない」
清涼「ですよねー」
鈴童「ところで、『ネオ・ぼんくら〜ず』なのに面子が変わってないような」
清涼「あーあー聞こえなーい」

16.ザ・プリティー&キュート
・姫星織兎:1pt
・エイトヴィー・マクー:1pt
・ラズロ・コルテッサ:1pt

鈴童「全員男という不具合が発生してるんだが。下の二人に至ってはプリティー&キュートっていうより、バイオレンス&インモラルじゃねーか」
清涼「だがそれがいい。この三人の他に特別美少女って感じのが思い当たらなくてね」
鈴童「いや、だから男……」
清涼「こまけえことはいいんだよ! 可愛いのには違いない!」

17.作品部門
・鮮血のスカラムーシュ:1pt
・血刃ハ水面ニ踊ル:1pt
・ETHEREAL DREAM:1pt

鈴童「藍三郎さんとこのばっかりじゃねーか」
清涼「いやだって面白いし面白そうだしで。一回ラストまで読んでみたい」
悠雅「作り込まれたストーリーに、さらに残された謎……清涼にも見習せたいところだな」
清涼「なんだよ、これ……俺がヘマばっかりやってるヘボ作者みたいじゃないか……!」
悠雅「実際そうだろ」
清涼「……勉強させていただきます」

18.名台詞部門
清涼「ん〜……パスで」
鈴童(いよいよログ漁るのがめんどくさくなったな……)

19.ライバル
清涼「パァス!」
鈴童(なんでだよ……なんでうちの作者はパスしてばっかりなんだ……)

20.ベストカップル
風上一樹×月野万智:1pt
メルディアナ・バンディ×ヴェルン・バックライド:1pt
ラズロ・コルテッサ×エイトヴィー・マクー:1pt

清涼「六人とも、お幸せにねぇん♪」
鈴童「気持ち悪い」
悠雅「地獄に堕ちろ」
清涼「ひでぇ」
鈴童「心配も世話も要らねえよ。好きな奴と一緒なら、とっくに幸せだろうさ」


清涼「いやぁ、人気投票は強敵でしたね」
鈴童「表現が変な気もするが……つーかでしゃばりすぎだろお前。やたらと長くなったじゃねーか」
悠雅「ちなみに清涼の投票だが、どっちかと言えば男の方に偏ったようだ」
鈴童「女装少年が3人いたけどな」
清涼「ダンディも投票するかどうか悩んだが入れないことにしたんだぜ!」
鈴童「英断だな」
悠雅「集計を楽しみに待つとしようか」
清涼「集計結果で満足するしかねえ!」

233はばたき:2010/05/23(日) 22:22:11 HOST:zaqd37c92e3.zaq.ne.jp
零霄「え〜、というわけで、要望に答えて、主催者側も投票してみた」
フィリーネ「まあ、結果に反映するかは未定だけどねぇ」


1.好きなオリキャラ

アリサ:3pt

零霄「歪みねぇな・・・」
累「まあ、理由はAウサギさんと同じという事で」

2.∞代表

八神マリア:2pt
如月天:1pt

フィリーネ「迷う余地すらなかったってさ」

3.男主人公

天神ユウト:1pt
東堂鋼児:1pt
降矢木響夜:1pt

ユーリッド「コウジさんは兎も角、王道どころを外す辺りが作者のひねくれ具合を指し示してるねぇ・・・」
クルム「元より作者は変化球しか投げられない」

4.女主人公

八神マリア:1pt
シルヴィア・ノーラン:1pt
澪珂晶:1pt

零霄「変化球とかいった後に、速攻で王道に戻るか・・・(−−;」
メイ「已む無し、ここは譲れないそうですから」
累「コウジといいアキラといい、OG∞の影響がモロに出てますね」

5.悪役

マザーグース:1pt
麻宮エマ:1pt
メリィ:1pt

ユーリッド「快楽主義的な悪役は見てて楽しいそうです」
フィリーネ「ジ・○ーデルかい・・・(−−;」
ジン「下二人は底の見えなさが(((;゜д゜)))ガクガクブルブルだそうで」
零霄「お前がいうか・・・・」

6.グラップラー

東堂鋼児:1pt
風上月:1pt
ゼド=グロリアス:1pt

累「無手での戦いは候補が多かったそうですが、最終的に王道、威力、渋さ、でこの三人に決まったそうです」
ユーリッド「威力・・・・?(−−;」

7.剣士
夜天蛾灯馬:1pt
シルヴィア・ノーラン:1pt
ベアトリーチェ=ベルトリッチ:1pt

フィリーネ「ここも素直に決まった項目ね。候補は多かったけど、ガッチガチに作者の趣味全開」
メイ「剣はロマンです。最近では西洋剣もいいと思い始めてるらしいですよ」
アイラ「しかし、最近のマイブームは鈍器らしい(ぁ」

8.ガンスリンガー

アリサ:1pt
澪珂晶:1pt
フィーネ=ルーンライト:1pt

ユーリッド「はい!どんだけ、アリサちゃんの事が好きなんでしょーか!」
零霄「男の甲斐性だ。言ってやるな」
累「重みがありますね、あなたが言うと。ぺど」
零霄「ぺどいうな!ロリも禁止だ!」

9.モテ部門

風上一樹:2pt
八神マリア:1pt

クルム「コメントなし」
アイラ「おい」

234はばたき:2010/05/23(日) 22:22:45 HOST:zaqd37c92e3.zaq.ne.jp
10.∞最強

メルディアナ・バンディ:1pt
駒野れお:1pt
天上慈雨:1pt

零霄「様々な意味で最強が揃ってるな・・・・」
アイラ「まるで勝てる気がしない・・・ふ、ふふふ、あはははははっ!!」
ユーリッド「ああ、アイラさんが壊れた」
累「ふふ、負けていられませんね(黒笑」
メイ「こっちでは怖い人が!?��(−x−;」

11.ザ・クール

REI:1pt
ムスカ・D・スタンフォード:1pt
アリサ:1pt

累「どうですか?元祖、クールキャラ部門制覇者としては?」
零霄「昔の話だ」
ユーリッド「ですよねー。最近間違った方向に進化し始めry」
フィリーネ「それにしても、どんだけアリサのことがry」

12.マッドサイエンティスト
メルディアナ・バンディ:1pt
鹿山斎造:1pt
オーギュスト・エドモン・バラティエ:1pt

ユーリッド「上二人は、まあ順当だとしても、最後の人の決め手は?」
クルム「オリ学」
アイラ「あったねぇ、そんな事も( = =) トオイメ」

13.兄、姉部門

紫藤トウヤ:1pt
ムスカ・D・スタンフォード:1pt
風上月:1pt

アイラ「先輩・・・・・」
フィリーネ「おお〜い、アイラちゃん?帰ってこぉ〜い?」
零霄「まあ、これ以上ないくらい、兄って感じの人ばっかだな」
ユーリッド「姉の人はどうなんでしょう?」
零霄「・・・・・・・・・・・( -_-)」

14、弟、妹部門

アリサ:1pt
マイ・クロフォード:1pt
御神エイジ:1pt

フィリーネ「どんだけアリサがry」
累「妹部門でははずせねぇ、だそうです」
メイ「しかし、最後は意外な人が来ましたね」
クルム「曰くつっけどんな態度が庇護欲をそそると」

15.ネオ・ぼんくら〜ず

天槻空:1pt
神里ナユ:1pt
パシャ:1pt

零霄「空は仕方ない。パシャは・・・・まあ、マスコットだがいいだろう。だが、ナユ?」
ユーリッド「いや、あのフリーダムさは、若○さんに通じるものがあると・・・・」
アイラ「これを聞いたAウサギさんは、喜ぶのか嘆くのか・・・・(−−;」

16.ザ・プリティー&キュート

テンちゃん:2pt
アリサ:1pt

フィリーネ「どんだけry」
ユーリッド「まあ、ここは説明するまでもないでしょう」

17.作品部門

精霊機兵:1pt
GUARDIAN DRIVER:1pt
WiseManClub:1pt

零霄「これは迷った項目だな」
累「完成度の高い設定は多いですからね」
アイラ「これは、何が来てもおかしくはなかったね」

235はばたき:2010/05/23(日) 22:23:22 HOST:zaqd37c92e3.zaq.ne.jp
18.名台詞部門

「地球上の人間が全員戦争を望む?・・・・・・へっ、確かにありえなくはないかもしれないけど、
   それは結局、人間って生き物に絶望した奴の考え方だ・・・・・・
   少なくともオレ達はそこまで人間に絶望しちゃいない・・・じゃなきゃ、守ろうなんて思わないぜ」:1pt

「女の子は誰だってねぇ、心に刃を持っているものなんだよ?」:2pt

ユーリッド「色々ありましたが、作者がパッと思い出せるほどに印象深かったので決定しました〜」
フィリーネ「二番目は、忘れたくとも忘れられなかったって」
零霄「いや、それはいいけど・・・ptの配分間違ってね?(ぁ」

19.ライバル

夜天蛾皇鬼:1pt
天槻空:1pt
ナギサ:1pt

ユーリッド「まあ、皇鬼様は外せないですよねぇ」
アイラ「好きな項目にも入れようと思ったくらいだそうで」
メイ「空君は・・・・完璧私情というか先行イメージが根付いてますね・・・・」
フォリーネ「っていうか、最後のチョイスの理由は?」
クルム「『だって、ケモノミミですよ?by作者』」
零霄「ライバル関係ねぇ!?��( ̄Д ̄;)」

20.ベストカップル

風上一樹&月野万智:1pt
八神マリア×REI:1pt
ラズロ・コルテッサ×エイトヴィー・マクー:1pt

零霄「上二つは解るんだ。順当だしな。だけど、最後のチョイスは・・・」
メイ「作者、薔薇嫌いじゃありませんでしたっけ?」
フィリーネ「『薔薇百合は生理的に受け付けない。でも、ベストという観点から見ると、これほど相性のよいカップルもいないんじゃないかと』by作者」
ユーリッド「(´・ω・`) 」
アイラ「(´・ω・`) 」


零霄「以上で終了か」
累「因みに、何故いつも顔を出すような人物がいなかったかについては、後日明らかとなりますので」
ユーリッド「でわでわ〜☆」

236はばたき:2010/05/24(月) 22:21:28 HOST:zaq3d2e61ad.zaq.ne.jp
☆☆☆結果発表☆☆☆

どうも、沢山のご応募ありがとうございました!
集計の結果が出ましたので、この場で発表させていただきたく思います。
本当は、コメントなどもつけようかと思いましたが、予想以上に面白い結果に終わった為、それも勿体無い。
あえて、皆さんの生の声をお聞きしたく存じます!

さあ、皆のもの、悶えるがよい!


1.好きなオリキャラ

☆如月天:5pt
◎アリサ:4pt
○八神マリア:3pt
○澪珂晶:3pt
○リフィア:3pt
●風上月:2pt
・風上一樹:1pt
・ハヅキ・ガウェイン:1pt
・東堂鋼児:1pt
・フィジー・ガンズバック:1pt
・エイトヴィー・マクー 1pt
・麻宮エマ 1pt
・蒼峰雫:1pt

2.∞代表

☆八神マリア:8pt
◎メルディアナ・バンディ:5pt
○鹿山斎造:3pt
●如月天:2pt
・天上光:1pt
・パシャ:1pt
・東堂 鋼児:1pt

3.男主人公
☆東堂鋼児:8pt
◎風上一樹:4pt
◎如月天:4pt
○神崎士朗:2pt
○星倉悠騎:2pt
○神明零夜:2pt
・ムスカ=D=スタンフォード:1pt
・天上 光:1pt
・姫星織兎:1pt
・天神ユウト:1pt
・東堂鋼児:1pt
・降矢木響夜:1pt

4.女主人公

☆八神マリア:9pt
◎澪珂晶:4pt
◎シルヴィア・ノーラン:4pt
○アリサ:3pt
○レナ=サラマンドラ:3pt
●鈴燈純星 2pt
●蒼峰雫:2pt

5.悪役

☆夜天蛾皇鬼:6pt
◎麻宮エマ:5pt
○シュウマ:4pt
・利根川光幸 1pt
・ミラ・サラード 1pt
・マザーグース:1pt
・メリィ:1pt
・ロキ・ラグナ:1pt
・シング・エルヴァーン:1pt

237はばたき:2010/05/24(月) 22:22:03 HOST:zaq3d2e61ad.zaq.ne.jp
6.グラップラー

☆東堂鋼児:7pt
◎デスモンド・マードッグ:3pt
○風上月:2pt
・泰山真:1pt
・ラズロ=コルテッサ:1pt
・ゼド=グロリアス:1pt

7.剣士

☆神崎士朗:5pt
◎シルヴィア・ノーラン:2pt
◎蒼峰雫:2pt
◎ベアトリーチェ=ベルトリッチ:2pt
・如月 天:1pt
・リフィア:1pt
・夜天蛾灯馬:1pt
・マスター・ファースト:1pt

8.ガンスリンガー

☆フィーネ・ルーンライト8pt
◎アリサ:3pt
○李薫華:2pt
・エレ:1pt
・澪珂晶:1pt

9.モテ部門

☆風上一樹:13pt
◎如月天:5pt
○神明零夜:2pt
○八神マリア:2pt
・風上月:1pt

10.∞最強

☆メルディアナ・バンディ:5pt
◎天上 慈雨:4pt
○駒野れお:3pt
○八神マリア:3pt
●シルヴィア=ノーラン:2pt
・如月天1pt
・月野万智:1pt
・蒼峰海女乃:1pt
・藤堂尚也:1pt

238はばたき:2010/05/24(月) 22:22:40 HOST:zaq3d2e61ad.zaq.ne.jp
11.ザ・クール

☆REI:5pt
◎水島深雪:3pt
○蒼峰雫:2pt
○零霄:2pt
○藤堂 尚也:2pt
・ゼド=グロリアス 1pt
・姫川悠雅:1pt
・ルシア=ランベルク:1pt
・ミカエル=ルドマン:1pt
・ネーヴェ:1pt
・ムスカ・D・スタンフォード:1pt
・アリサ:1pt

12.マッドサイエンティスト

☆鹿山斎造:9pt
◎メルディアナ・バンディ:6pt
○マザーグース:2pt
○オーギュスト・エドモン・バラティエ:2pt
・アルノ=ルカ1pt

13.兄、姉部門

☆風上月:8pt
◎エイトヴィー:3pt
○ハヅキ・ガウェイン:2pt
○ムスカ=D=スタンフォード:2pt
・藤堂尚也:1pt
・レイド・スタージェン:1pt
・ゼド・グロリアス:1pt
・泰山真:1pt
・フィーネ・ルーンライト:1pt
・紫藤トウヤ:1pt

14、弟、妹部門

☆フィジー・ガンズ・バック:3pt
◎マイ・クロフォード:2pt
◎風上一樹:2pt
◎八神マリア:2pt
・ユーリッド・ディアー:1pt
・火乃宮 優1pt
・如月 天:1pt
・刀野時音:1pt
・スズリ・ミヤマ:1pt
・アルヴィン・バンディ:1pt
・如月天:1pt
・風上月:1pt
・メルディアナ・バンディ:1pt
・テンちゃん:1pt
・アリサ:1pt
・御神エイジ:1pt

15.ネオ・ぼんくら〜ず

☆ハヅキ・ガヴェイン:5pt(ネオ・ぼんくら〜ず1号)
◎天槻空:3pt(ネオ・ぼんくら〜ず2号)
◎神里ナユ:3pt(ネオ・ぼんくら〜ずV3)
◎パシャ:3pt(ネオ・ぼんくら〜ずマスコット)
○フィジー・ガンズバック:2pt
・天上光1pt
・寿陽介1pt
・火乃宮優:1pt
・如月天:1pt
・風上一樹:1pt

239はばたき:2010/05/24(月) 22:23:54 HOST:zaq3d2e61ad.zaq.ne.jp
16.ザ・プリティー&キュート

☆テンちゃん:11pt
◎エイトヴィー・マクー :4pt
○メルディアナ・バンディ:3pt
●アリサ:2pt
・マイ・クロフォード:1pt
・姫星織兎:1pt
・ラズロ・コルテッサ:1pt

17.作品部門

☆精霊機兵:9pt
◎GUARDIAN DRIVER:5pt
○機神戦姫 ヴァルキュリエ:4pt
●WiseManClub:2pt
・FAITH:1pt
・鮮血のスカラムーシュ:1pt
・血刃ハ水面ニ踊ル:1pt
・ETHEREAL DREAM:1pt

18.名台詞部門

☆「カズキが、男女別で携帯を持っているって本当?」:3pt

発言者:風上月in月野万智
作品名:総合アンソロジースレ

☆「女の子は誰だってねぇ、心に刃を持っているものなんだよ?」:3pt

☆玉傘聖呪の詠唱3pt

・「あなた達は・・・・・・・・私を知ってるの?」:1pt

・「あんまり気乗りしないけど・・・人の迷惑も考えず暴れる悪い子には・・・えと・・・こういう時は・・・そうだ!お尻ペンペンしちゃんだからっ!!」:1pt

・「胸を張りなさい。
  貴方達はがんばりました。
  貴方達は護るべきものを護りきった。
  萎縮するくらいなら驕りなさい。
  戦う腕と意思がある限り、敗北は訪れない。
  今の慙愧より、明日の勝利を思いなさい」:1pt
発言者:ルシア=ランベルク
作品名:スーパーロボット大戦SAGA−神話編−

・「俺はね、ずっと正しい人間になりたかったんだよ」:1pt

発言者:神崎正人
作品名:スーパーロボット大戦 BRAVE OF BLAZE W編

・「お、おかえりなさいませ/// ご、ごごご主人様///……にゃん///」:1pt

発言者:八神マリア
作品名:総合アンソロジースレ『ハート・オブ・ガールズファイターズ』

・「地球上の人間が全員戦争を望む?・・・・・・へっ、確かにありえなくはないかもしれないけど、
   それは結局、人間って生き物に絶望した奴の考え方だ・・・・・・
   少なくともオレ達はそこまで人間に絶望しちゃいない・・・じゃなきゃ、守ろうなんて思わないぜ」:1pt

19.ライバル

☆ヴェルン・バックライド:3pt
☆橘刃:3pt
◎ジン=ファムフィアム:2pt
◎夜天蛾皇鬼2pt
◎ヴィナス:2pt
・シルヴィア・ノーラン:1pt
・八神マリア:1pt
・天槻空:1pt
・ナギサ:1pt
・リオン=J=テナード:1pt
・如月天1pt
・東堂鋼児1pt

20.ベストカップル
☆風上一樹&月野万智:6pt
☆如月天×フィーネ・ルーンライト:6pt
◎八神マリア×REI:3pt
◎風上一樹×風上月:3pt
○ヴェルン・バックライド&メルディアナ・バンディ:2pt
○神明零夜×澪珂晶:2pt
○ラズロ・コルテッサ×エイトヴィー・マクー:2pt
・零霄×ジン=ファムフィアム1pt
・リフィア×宮間鈴童:1pt
・神月祐樹&坂山柳:1pt

240はばたき:2010/06/12(土) 20:54:59 HOST:zaqd37c92db.zaq.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ

どうも、はばたきです。
またちょっとした企画を思い付きました。
お題は『これがホントのスーパーロボット大戦∞!!』

平たく言うとSRW∞の面子が可能な限り総力を結集したらどんなスパロボが出来るのか?と言う企画です。

ルールは簡単。
好きなロボット作品を一作。
好きなオリキャラを最高三名まで挙げてください。

別に小説にしようとか、そう言う意図は今の所無いので気楽に応募して下さい。

凡例:はばたきなら

作品:スーパーロボット大戦Z

オリキャラ:
四象零
タマ
四象麗

このような感じでお願いします。

それでは、御応募お待ちしております。
でわでわ☆

241藍三郎:2010/06/13(日) 06:09:05 HOST:139.20.183.58.megaegg.ne.jp
作品:ガン×ソード

オリキャラ:
蒼峰雫
十六夜冥架
黒薔院鴉凛栖


こんな感じでいいのだろうか……

242勇希晶:2010/06/14(月) 00:32:28 HOST:p8180-ipbfp1104fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
作品名:機動新世紀ガンダムX

オリキャラ
澪珂晶
メルディアナ・バンディ
ミザール・オスト


こんなかんじでいいんでしょうか?

243璃九:2010/06/14(月) 22:28:39 HOST:pc4f231.ztv.ne.jp
作品名:トップをねらえ2!

○オリキャラ

・風上月
・駒野れお
・エイトヴィー・マクー

こんな感じです

244清涼:2010/06/14(月) 22:58:11 HOST:KD125052251023.ppp-bb.dion.ne.jp
面白そうなので私めも。

作品名:真(チェンジ)!!ゲッターロボ〜世界最後の日〜

オリキャラ
・宮間鈴童
・姫川悠雅
・サンセット・クラウズ

こんな感じで。

245きつぐ:2010/06/15(火) 22:23:01 HOST:SSJfa-03p2-14.ppp11.odn.ad.jp
とりあえず、面白そうなので、企画にのってみる。

作品名:機動戦士クロスボーン・ガンダム

オリキャラ
・如月天
・天槻空
・諏訪刻夜

フリーランス組が、海賊と共闘したり、
敵になったり・・・ややこしそうだ(ぁ

246飛燕:2010/06/15(火) 22:35:14 HOST:opt-183-176-19-118.client.pikara.ne.jp
以下同文で、私も企画にのってみるだ。

作品名:ARMORED CORA for Answer

オリキャラ
・藤堂 尚也
・李 薫華
・泰山 真

ネクサスの欠番番号だったり、企業の手先だったり、或いは企業を統括したりと、
せわしそうな事になりそうだなぁ。

247はばたき:2010/06/21(月) 21:53:37 HOST:zaq3d2e5192.zaq.ne.jp
・二週目

どうも、はばたきです。
さすがに7作品だけというのはスパロボとしては寂しい。
あと、個人的に自分に腹立つことあったので、この怒りをぶつけてみる(ぉ

作品:劇場版 天元突破グレンラガン

オリキャラ:
レナ・サラマンドラ
シング・エルヴァーン
オウマ・カガミ

※レギュレーションは前回と同様。
但し、前回投稿してなかった人に限り、作品2作品、オリキャラ6キャラの投稿を認めるものとします。

でわでわ☆

248藍三郎:2010/06/21(月) 22:35:12 HOST:139.20.183.58.megaegg.ne.jp
作品:覇王大系リューナイト

オリジナル:
御手洗千草
黒薔院魔魅羅
蝦蟇渕眩蔵


設定はオリジナルWiki参照……
非美形キャラもいた方がいいよね!

249はばたき:2010/06/22(火) 21:33:04 HOST:zaq3d738ad3.zaq.ne.jp
○やってみようシリーズ

●その1:イベントを考えよう!

どうも、はばたきです。
『これがホントのスーパーロボット大戦∞!!』、好評につき、次なるステップへ向かってみようと思います。
お題の通り、今回はイベント、即ちストーリーの方を考えてみようという企画です。
ストーリーといっても小説使用ではなく、攻略本のように、「ここでこれこれこういう話があるよ」といった感じでライトに書いていきたいと思います。

詳しい事は下の凡例にて

☆第一話 『タキシードは紅き風に舞う』

辺境の街に集った奇妙な一行。
修理屋とぼんくらと不良少女が、成り行き任せに共闘する。

○ステージ解説
・勝利条件:敵の全滅。
・敗北条件:味方の撃墜。
・SRポイント取得条件:4ターン以内に勝利条件を満たす。

◇出撃ユニット味方
レナ・サラマンドラ:ルーベルアラネア
ランド・トラビス:ガンレオン
ヴァン:ダン・オブ・サースデイ(増援)

◆敵ユニット
ガンメン×5

登場する味方ユニットはいずれも硬く、命中精度も高め。
対して、敵は標準的なガンメンばかりで、さほど苦戦せずに勝利条件を満たせるだろう。
敵は西側と東側で多少距離があるが、SRポイントを狙うなら、初期配置のランドとレナを分断させない事。
西側の敵の方が数が多いため、二人を此方に当てる方が効率がよいからだ。
東側の敵は、2ターン目に登場するヴァンに任せてしまおう。
進軍する際は敵の射程に注意。
ランドとヴァンは中近距離までしか攻撃できないので、EPの反撃を考慮し、射程が長く且つ反撃ダメージの上がるレナを囮に使っていこう。


※以上のような感じです。
既に企画に上がったキャラ、作品は自由に使って構いませんが、他の方の心証を損なわぬよう気を付けて下さい。
尚、話数を当ててますが、↓のように順番どおりにやらずにジャンプして書いてもらってもOKです。


☆第六話 『夢幻の舞台』

夢喰いに憑かれ、深き眠りに堕ちたセツコ。
彼女を救うべく、夢魔タマとの契約を交わした零は、その日『夢狩り』となった。

○ステージ解説
・勝利条件:敵の全滅。
・敗北条件:味方の撃墜。
・SRポイント取得条件:4ターン以内に勝利条件を満たす。

◇出撃ユニット味方
四象零:斬羽
セツコ・オハラ:バルゴラ1号機(増援)

◆敵ユニット
夢喰い×5

初期配置は、無改造の零の斬羽一機と心もとないが、それでも十分に戦っていけるレベル。
この時点の零はSP回復が使える上、直感の消費がなんと10!
夢幻回廊でので戦闘なので、獏の能力が飛躍的に強化される事もあり、強気に攻めていける。
3ターン目には、セツコのバルゴラも登場するので、彼女の高い援護能力も合わせていけば、より一層楽に戦えるだろう。

※因みにキャラ、作品の募集も未だ受け付けていますので、気になった方は随時ご投稿を。

でわでわ☆

250勇希晶:2010/07/31(土) 21:54:43 HOST:p4128-ipbfp1303fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
今更ながら二週目参加

作品:超獣機神ダンクーガ(OVA白熱の終章も含む)

オリジナル
神崎士朗
ロキ・ラグナ
水美川薫

251勇希晶:2010/08/25(水) 21:44:53 HOST:p4128-ipbfp1303fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
※これは、一応ギャグです。
※一部キャラ崩壊があります。
※全てはネタであり真に受けてはいけません。
※全てを了承される方のみお進みください。
※できない方はすぐにブラウザの「戻る」ボタンをクリック!















それは、ふとした拍子の出来事。
自前の研究室で、ある実験をしていた人物が手を滑らせた。
その結果、コトが起きただけの話。

「あ、やば―――」




某月某日、どこの家庭にでも備え付けられているような洗面所で、黄色い悲鳴が上がった。


「な、なにこれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」


その人物は、驚きつつも鏡に映った自分をまじまじとみる。
やや細めの目に、黒い瞳。
寝間着代わりに使っていた白のノースリーブシャツ。
そこまではまだ変わらない。
しかし……。

「どっからどう見ても……女の子、だよねぇ……」

長く艶やかな黒髪、そして一番近しい女性のそれより一回り以上は大きいかと思われる豊満なバスト。
しかも、ノースリーブのシャツからうっすらとナニカが透けている。
夢ではないかと頬を抓っても、痛みを返してくれるので、現実と認識するしかないようだ。
ついでに、揉んでみたらちゃんとした弾力が返ってきたので、そっちも夢ではないようだ。

「いったい何が……、まさかっ!?」

と、急に顔を真っ青にして、自分の股間をまさぐってみる。
が、想像通りの結果にがっくりと肩を落とし、

「あは、ははははは…………あれ、何だろう。口がしょっぱいなぁ…………」

たぁー、と滂沱の涙を流すのだった。


…………ちなみに、彼(彼女?)の同居人が顔を出し、同じような状況に陥っていることを知って復活するのは、また後の話。
……同居人が彼(彼女?)の豊かなそれを視認して軽く殺意を覚えるは、また別の話。


とぅーびーこんてぃにゅーど......?

252勇希晶:2010/08/29(日) 23:15:56 HOST:p4128-ipbfp1303fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
洗面所でのひと騒動(?)から少し後。
女性になった青年と、青年になった女性は二人して頭を抱えていた。
「「どうしてこうなった・・・」」
双方の現状を確認した後、二人は自分たちの義娘の様子も確認してみたが、義娘は普通に娘だった。
つまり、ピンポイントで二人のみにおきたというわけである。
「どうしよっかなぁ・・・」
「如月、君の天眼で何とかならないのかい?」
「無理。知ってるでしょ、アレってすっごく集中力気力体力使うんだから」
「そうだったな・・・」
そして、同時にため息。
と同時に、

♪ジャ〜ンジャ〜ンジャ〜ンジャンジャジャ〜ンジャンジャジャ〜ン

「あ、着信」
テーブルの上に置いておいた携帯がけたたましく着信を知らせ、着メロと着信相手を見て元男現女性の顔が曇る。
「・・・はい、もしもし」
『もしもし、天か?』
聞こえてきたのは、着信相手とは全く違う声。
通話相手は元男現女性の記憶が確かならば、天上天下唯我独尊傍若無人を地で行くような女性だったはずだ。
だが、今聞こえてきたのは優しげであり、なおかつ意思が強そうな男の声。
「・・・あんた誰だ?」
知らず、声音が厳しくなる。
『僕だよ、僕。君の雇い主さ』
「…………はぁ?」
『いやーまいったまいった。まさか僕ともあろうものが、あんなミスを犯すなんてね』
ぽかーんと、呆ける元男現女性をよそに、ははは、と笑い声を上げる相手。
その様子に、元男現女性は通話相手が自分の知己であることを確認する。
「……何やってんすか、メルディアナさん」
『いや、全く。我ながらなにやってるんだろうね。…しかしテンも影響受けたか……』
軽く苦笑したあと真面目な声色になる通話相手―――メルディアナ・バンディ。
何故か彼女もこの変な状況に巻き込まれているようで、声が某聖上になっていることからおそらく男性化しているのだろうと推測できた。
「私だけじゃないですよ。お嬢も影響受けちゃってるみたいです。なんかすごくかっこよくなってまsうきゃぁっ!?」
通話先のメルディアナに状況を話しながら、突如放たれた銃弾(ゴム弾)を最小限の動きで避ける元男現女性―――如月天。
『……みたいだね。ウチでも大男が少女になったりしたし。しかし、そちらも変わってるとなると、さしずめ如月天改め如月天子、フィーネ・ルーンライト改めフィル・ライトネンってところかな?』
テンってどこかM気質あるからなー、と楽しそうに笑うメルディアナ。
「……私はどこの天人ですか? というか責められて喜ぶような特殊な性癖は持ち合わせてません!」
『わかったわかった。そういうことにしておくよ』
だーかーらー、とテン―――天子でいいか、もう―――はさらに文句を言い募ろうとして、やめた。
自分がいくら文句を言おうとも、多分この人は柳に風、暖簾に腕押し糠に釘でやり過ごすのだろう。
だったら、文句を言うだけ疲れるだけである。なので溜息一つついて本題に入ることにした。
「……ハァ。ところで、この状況はいつになったら改善するんですか? まさかこのままずっと、ってわけじゃないでしょう」
『ああ、安心してくれ。おそらく一日で元に戻るはずだから。………多分』
「多分?」
『おおっとすまない。ちょっと急用が入った。じゃ、またな』
「え!? ちょ、メルディアナs」

プツッ、ツー、ツー、ツー・・・

不穏な言葉を残し、メルディアナからの通話は切れた。
天子はすぐさまリダイヤル出かけなおそうとしたが、機械音声が流れるだけだった………。


とぅーびーこんてぃにゅーど...?

253飛燕:2010/09/14(火) 22:01:37 HOST:opt-183-176-21-174.client.pikara.ne.jp
※これは、一応ギャグです。
※一部キャラ崩壊があります。
※全てはネタであり真に受けてはいけません。
※全てを了承される方のみお進みください。
※できない方はすぐにブラウザの「戻る」ボタンをクリック!















 それは、ふとした拍子の出来事。
 自前の研究室で、ある実験をしていた人物が手を滑らせた。
 その結果、コトが起きただけの話。


「あ、やば―――」




 某月某日、どこの家庭にでも備え付けられているような洗面所前でのこと。

「つぅ………いかんなぁ、この歳にもなって二日酔いだなんて……飲み過ぎてはなかったが、いよいよもって歳か、俺も……」

 ペタペタとフローリングの床を裸足で歩く音をたてながら、目的地へと到着した。
 そして、いざ目的を実行に移そうとしたところで、はたと気付いた。

「あれ?なんか、やけに洗面台が高い気がするぞ?」

 寝ぼけ眼をこすりながら、この家の主人。藤堂 尚也は疑問を口にした。
 顔を洗い、伸びてきた髭を剃るための洗面台が、やけに高く感じるのだ。

 突然ながら、藤堂尚也という人間は日本人にしては図体がデカイ方である。
 身長2m30近い背丈の持ち主が一般的な家財道具を使うとなると、その圧倒的身長差でかなり不自由を強いられている。
 洗面所ならば、屈んでもまだ高く、やや低めの中腰でようやっと顔が洗えるレベル。
 椅子に座れば、成人男性が幼児用三輪車のサドルに座っているような情けない姿になれるレベル。
 普通の部屋に入れば常時、天井という名の生涯の天敵にいつ、隙をつかれるか冷や冷やするレベル。

 そんな彼の自宅は当然の事ながら、一般的な家屋と比べて全てのものが特注品。自分の背丈に合わせて作って貰ったものである。
 洗面所だって普通に屈むだけで顔が洗える、そういう高さに作ってあったのだ。
 それが届かない。

「………あぁ、まだ寝ぼけてるんだな」

 そう結論付けるのも致し方のない事である。
 手っ取り早く起きるために頬に刺激を与えて覚醒、つまるところ頬を抓って起きる事を試みたわけだが、そこでもまた尚也は愕然とした。

「………え?これ、誰の手だ?」

 もう40はとうに越え、50代に差し掛かるゴツゴツした男の手……とは、全く無縁なぷにぷにの可愛らしい女の子の手が尚也の視界に入ってきた。しかも、抓ろうとした形で止まっている状態で。
 試しにと、グーパーグーパーと握ったり開いたりとしてみるが、やはり自分の意思の通りにその手は動く。
ここに来て、ようやっと尚也は事の異常さに目が覚めた。

「なぁっ………くそ、鏡は!?」

 洗面所の鏡……身長差でアウト。ならばと、もう1つ。身長関係なく鏡が見れる風呂場へ直行した。
 果たして、そこに居たのは予想の遥か斜め上であった。
 たぶん、今、自分は若返って少年化してるのだと思った。
 果たして、そこに居たのは1人の少女だった。
 身長130cm前後、蒼のショートボブに、控えめな膨らみを持った胸、くびれのない幼児体型で、だぼだぼのトランクスを着用し、年のころ10代前と思われる、

「女の、子?」

 がそこに居た。
 とりあえず、お約束というわけではないが、トランクスを引っ張って中を確認するが、

「………無いよなぁ」

 男性を象徴するべきそれがなくなっていた。
 がっくりと方を落としたところで、ふと玄関からノック音が聞こえた。それも慌ただしいリズムを刻んでおり、現在進行形でドアから悲鳴が聞こえている。
 とりあえず、このトランクス一丁という格好を何とかするためにと、急いで寝室に戻った尚也はタンスの中に几帳面に折り畳まれた3XLというサイズ表記がされた蒼いシャツを取り出し、首を突っ込んでから、へこみ始めている扉へと声をかけた。

「はいはい、今開けるからちょっと待っ……」

 結論から言えば、最期まで言い切る前にドアは開けられた。
 そして、赤い何かがいきなり侵入してきた。
 そして赤い何かは、くわっと目を大きく開いて尚也につかみかかった。

「い、ちょ……なっ」

「てめぇっ!私と尚也さんのスゥイートな家に何、無断侵入してやがんだ、おらぁっ!ちょっと見た目が可愛いからって、調子こいてるとぶち殺すぞっ!この泥棒猫がぁっ!」

254飛燕:2010/09/14(火) 22:02:37 HOST:opt-183-176-21-174.client.pikara.ne.jp
 混乱気味の尚也が何か言う前に、それは怒鳴り声を上げた。
 声色からして、怒髪天ぶっちぎってキレてる事は明白だ。
 目の前の赤い何かの話し方からして尚也の知人の中で1人該当する人物が思い当たる。
 だが、知人の性別と目の前の”男性”とでは、性別がまるっきり違う。

「………って、アレ?………なんで、私が上げた尚也さんのシャツを、お前が…き、着てるわけ?あ、そっか……盗ったんだ、私の尚也さんから………はは、あははは。あははははははははははははははははははははははっ!!」

「え?ひょっとして……フィズ?」

 そこで目の前の”男性”は、壊れたオルゴールのような笑い声を上げた。
 ようやっと尚也は、それが”自分の知人”であることを悟った。
 今、自分が着ているシャツ………それは自分の知人であり、自分の中では友達以上恋人未満の”女性”。フィジー・ガンズバッグ。愛称:フィズからの贈り物だという事を知る人間は少ない。
 そして、目の前の”男性”は自分に上げたと言っている。
 男性であるはずの自分が”女性”になっている現実。

 それらから導き出せる答えは、1つ。
 だが、それに気付くには、少し。そう、ほんの少しだけ、遅かった。


「はは………尚也さんを奪った挙句に、私がプレゼントしたシャツまで奪って、挙句の果てに尚也さんだけに許したあだ名で私を呼ぶ?………これはもう駄目だよ。許されないよ。有罪だよ、有罪。有罪。死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑……」

「や、あの、フィズ。お、落ち着いて聞いて?ね?」

「二度も呼んだ?………はは、決めた。あんた、じわじわと嬲り殺してやる。許しを乞おうが、知ったこっちゃない……」

 瞳から色が消え失せた。
 虚無。吸い込まれるような闇がそこにあった。
 ぞわわっと全身の肌があわ立った尚也は、咄嗟に謝ろうとしたが、フィズが先に動いた。

「部屋の隅でガタガタ奮える準備はOK?私に懺悔をしながら藁のように死ぬ準備はOK?手始めにそのシャツを泥棒猫の皮ごと剥いでやるよ?」

「話しを聞いてー!」


 間も無く、高級マンションの一角が謎の爆発事故を起こし、玄関が大破。
 消防、警察、救急の3つが動員する羽目になったが、奇跡的にも犠牲者。もとい、被害者。ならぬ、怪我人は頭に『く』の字に折れ曲がった玄関ドアが突き刺さった程度で済んだ少女が、一名で済んだそうな。




「キミ、キミ。頭にえらいものが突き刺さってるぞ。具体的に言うと玄関ドアが」

「や、頭に玄関ドアが刺さって生きてる人間が居るわけないじゃん。そうでしょ、フィズ?」

「尚也さん、それは傘立てです」

 失血量の余り、居合わせた目撃者をうっかり傘立てと見間違えるという、ささやかな事件が起きたのは全くの余談である。

255飛燕:2010/09/14(火) 22:59:28 HOST:opt-183-176-21-174.client.pikara.ne.jp


「やだなぁ、尚也さんなら尚也さんって早く言って下さいよぉ♪」

 何とか誤解が解け(頭に物が突き刺さっても生きてる辺りで)、フィズと打ち解ける事が出来た尚也。
 うっかり、フィズの剣幕が余りにも恐ろしくて話すどころじゃなかったよ、と出かかったが、そこはぐっとこらえて口に出さなかった。代わりに、ただただ苦笑いを浮かべてみた。
 ちなみに現在、尚也の頭部は大きなバンソーコーが張られており、かろうじて止血できてる状況である。

「苦笑いする尚也ちゃんもまた萌えるなぁ……」

 とか、不穏当な発言が聞こえたが精神衛生上、聞こえなかったことにした。
 改めて、目の前の男性へと視線を移す。
 180cm近い背丈と小麦色に焼けた肌は健康的な青年と表現できる。
 肩まで伸ばされた情熱的な赤髪は、短くバンドで括られておりよく似合う。
 格好はといえば、黒のタンクトップにホットパンツという露出度の高い格好である。
 脚は綺麗な脚線美を描いており、脛毛等が一切生えていないのは彼女が女性の時でも”10代前後だったから”なのだろう。
 男性に変わる前からこうして露出度の高い格好を好んでおり、そんな格好で来るたびに「女の子がこんな枯れた男の前ではしたない」と口を酸っぱくしてきたわけだが、それが変わってしまった以上、注意するのも吝かなのだろうか。

 じっと見つめる尚也に気付いたフィズは嬉しそうな笑みを浮かべて、どっこいしょっと尚也の両脇に手を突っ込んだ。
 で、そのまま持ち上げて、自分の膝に座らせなおした。

「いやぁ、そんな見つめられちゃうと照れちゃうじゃないっすか。尚也さぁん♪」

「はは…と、いうか……フィズも、変わったんだねぇ」

 しみじみと尚也は呟いた。

「ん、まぁね。っていうか、尚也ちゃんは女体化すると、アレだ。思いっきり、縮んじゃうんですね。はは♪」

 可愛い声を上げながら、目の前の男は舌なめずりをした。 

「みたいだね。フィズが分からないくらいだもの………って、何でフィズは俺を膝の上に座らせるわけっ!?」

「え?前に尚也ちゃんがしてくれたのを真似してるだけだよ?」

 さも、何事もないかのように言われ、ぐっと言葉に詰まりかけたが、とりあえずどうにか言い訳をしてみた。

「いや、さ。それは俺が男で、フィズが女だったから成立してたわけじゃない?」

「今は尚也さんが乙女で、私が男だからいいんだよ。ほら、何も問題ないよ?」

 2秒で言い訳は粉微塵に吹き飛んだ。

「い、いや……でも、さ。あの、ほら。こんな特殊な事態になっちゃったのなら、それは別問題じゃな…んむっ?」

 と、最期まで言い切れなかった。
 言い切る前に、尚也は口を塞がれたのだ。

「むぅ〜ん♪……ちゅっ……んぅっ………」

 原因は目の前の男が唇を重ね、口腔内に舌を突っ込んで来たから。
 まるで蹂躙し、犯しつくさんばかりの勢いでフィズは尚也を味わった。

「ん……く、ちゅ……ぱっ…はぁ……んっ」

片方は貪るように求め、もう片方はされるがまま、舌と舌がねっとりと絡みあった。
荒い息遣いと粘膜同士の滑らかな音がリビングに響く中、遠くの方で尚也の衣類を洗っている洗濯機のドラムの唸り声も聞こえた。
それがやけにうるさく、耳にこびりついた。



たっぷりと3分ほど、たったろうか。
どちらが先に唇を放したのか、或いは両方が同時に放したのかもしれない。
ふたりとも頬は赤らめているが、様子は対照的だった。
尚也は扇情的な吐息を漏らしつつ、放心気味のうろんな目でフィズを見つめ、
フィズは鼻腔を大きく広げ、尚也を見下ろしながらごくりと生唾を飲んだ。

「はは、尚也さんったら……かぁ〜いい♪」

「ふぃ、フィズ……な、にを……」

「決まってるじゃん。尚也さん………愛し合う男女がキスした後にやる事ったら、さ?」




しゅるり、と布がこすれる音がした。

とぅーびーこんてぃにゅーど...?

256はばたき:2010/09/16(木) 21:53:06 HOST:zaq3d2e5419.zaq.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ

どうも、はばたきです。
色々煮詰まってきたので、息抜きにちょっと再びネタ投函(ぉ

題して、『コレが俺達のスーパーロボット大戦!!Act.2』

前回は、皆様から一つずつ参戦作品を挙げてもらいましたが、今回は一から十まで。
参戦作品から、簡単なストーリーライン。
登場させるオリジナルといった感じで、今書きたい!orやってみたい!!スパロボはこんなだ!という熱いパッションをぶつけて頂こうかと。

様々なスーパーロボット大戦のリレー小説が立てられた本サイト。
今ではその勢いも下火ですが、その後の本家スパロボの発展や、数多くのロボットアニメの台頭により、皆様の意識も変化していることでしょう。
そうした、衰えぬ皆様のスパロボへの愛を、ぶつけてみて下さい。

それでは、テンプレートとしてはばたきの今書きたい!orやってみたい!!スパロボを載せてみます。

※ルールなどは特にありませんが、一応無秩序を避けるため、特撮系は禁止。
作品は最大20前後。
未完結の作品は、近日完結or既にスパロボに参加している物のみを許可、と定めさせていただきます。

257はばたき:2010/09/16(木) 21:57:29 HOST:zaq3d2e5419.zaq.ne.jp

●はばたきのスーパーロボット大戦

 ◇参戦作品

・マジンガーZ
・グレートマジンガー
・新ゲッターロボ
・勇者王ガオガイガー/勇者王ガオガイガーFINAL
・フルメタル・パニック!!シリーズ
・超獣機神ダンクーガシリーズ
☆南海奇皇
☆機神咆哮!デモンベイン
☆THE Soul Taker〜魂狩〜
・新機動戦記ガンダムW/新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
・新劇場版ヱヴァンゲリオン
・劇場版 ラーゼフォン 多元変奏曲
・獣装機攻ダンクーガノヴァ
☆アルジェントソーマ
☆トップをねらえ2!!
☆機動戦士ガンダムOO/機動戦士ガンダムOO SECOND SEASON/機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer―
・機動武闘伝Gガンダム
・機動新世紀ガンダムX
・ガン×ソード
☆ザ・サード 蒼い瞳の少女
☆劇場版 天元突破グレンラガン

※☆はスパロボ未登場作品

 ◇登場人物:オリジナル

☆四象零
・タマモ
・フィリーネ・エヴァルト・オリレンブルグ
・クルム
・鳴神樹火
・キュルアム
・フィオレンツァ・パルヴィス
・トゥルス

●敵対勢力
・ツールマスター
・サモンマスター
・ソニックマスター
・ライマスター
◎四象麗

※☆は主人公。◎はラストボス
※各種設定はオリwiki参照

 ◇ストーリーライン

基本は、三つの時代を行き来しながら進んでいくストーリー。
First Age:現実の世界とそう変らない文明レベル。ロボット兵器の類はほぼ認知されていないか、軍用専用。ガオガイガー、デモンベイン、ダンクーガ辺りが該当。
Breake Age:ロボット兵器が一般的に公認され、宇宙開発などもある程度進んだ時代。W、OO、トップ2等が該当。
Lost Age:荒廃した世界の時代。GX、ガン×ソード、グレンラガンなどが該当。
これらの時代を行き来しつつ、最終的に、時間軸の捩れた一つの時代=True Ageにたどり着く。
True Ageは、ガオガイガーFINAL、Endless Waltz、グレンラガン螺巌篇等、時間軸が大幅に動いた作品の時代。
フィリーネ、樹火、フィオの内、どの師に師事するかで三種類のシナリオ分岐とエンディング。

 ◇系譜として見れるスパロボ
スーパーロボット大戦Z

258飛燕:2010/09/21(火) 21:34:59 HOST:opt-183-176-21-96.client.pikara.ne.jp
面白い企画なので脳内物質だだもれな物を投下してみますだ。

●飛燕のスーパーロボット大戦

☆天使大戦TRPG エンゼルギア 2ndEdition
・創聖のアクエリオン
・スーパーロボット大戦OG(参戦機体:ダイゼンガー、アウセンザイダー、クロガネ、ラーズアングリフ・レイブン、ランドグリーズ・レイブン)
・THE BIG O
・無敵鋼人ダイターン3
・死闘!マジンカイザー 対 暗黒大将軍
・真!!ゲッターロボ「地球最後の日」
・機動戦士ガンダムSEED
・機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
・マシンロボ クロノスの大逆襲
・新世紀エヴァンゲリオン
・GUN×SWORD
・フルメタル・パニック!!シリーズ
☆ARMORED CORE for Answer
☆METAL WOLF CHAOS
・宇宙の騎士 テッカマンブレード
・オーバーマン キングゲイナー
☆ANUBIS ZONE OF THE ENDERS
☆Another Centur's Episode:R オリジナル

※☆はスパロボ未登場作品

 ◇登場人物:オリジナル

オリジナル味方勢
☆クレオパトラ・ダンディ・Ⅲ世
・藤堂 尚也
・泰山 真
・伊庭 宗司
・寿 陽介
・寿 慈雨
・テンちゃん

オリジナル敵勢
・カリスト・ホーク・ライムサワー
・斑目 浩介
◎天上 光

※☆は主人公。◎はラスボス。
※各種設定はオリWiki参照

 ◇ストーリーライン


基本は、「Another Centur's Episode:R」を中心に進んでいくストーリー。
惑星「エリア」を舞台に、正史であるEpisode:Rとは違った物語を展開していく。
様相は地球と酷似し、文明も存在しながらも、人類と”まったく”遭遇しない惑星エリアへと転移してきた登場人物達は、未知なる敵達と戦いつつ、エリアに秘められた謎を解明していくこととなる。
果たして、彼らは無事に元の世界へと戻る事が出来るのか、また何が原因で転移する羽目になったのか、そも真実を知る事が出来るのか。

と、大層な事を書いていますが、個人的にガーベラストレート120と斬艦刀が交差し、敵艦隊を殲滅するシーン。
ジェフティのゼロシフトVSキングゲイナーのオーバースキル:加速という限界突破なシーン。
天使・天翅・そして使徒らが結託して襲撃。エレメンツ、エンゼルギア・エヴァチームらがピンチになるシーン。
呼べば何処からともなくやってくるビッグ・オー、ダイターン3、サーズディが揃い踏みなシーン。
そして使徒、戦闘獣、インベーダー、アームズフォートを相手に、圧倒的身長差、物量差を物ともせずに闘い抜く、ブレード、大統領、そしてボン太くんの3人が見たいから、というだけで参戦作品を固めてるだけとです。
とりあえず、妄想的なストーリーラインナップを幾つか上げて見たり。

「ダンディⅢ世襲来。快男児、波乱万丈と出逢う!」
「快男児と交渉人とタキシード」
「陸上四足歩行空母 VS へんた…変形戦艦」
「魔神皇帝 VS 進化の申し子」
「もう1つの開拓史」

 ◇系譜として見れるスパロボ
 スーパーロボット大戦

259蒼ウサギ:2010/10/18(月) 22:57:41 HOST:i121-118-100-122.s10.a033.ap.plala.or.jp
では、自分も便乗して。

●蒼ウサギのスーパーロボット大戦

・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
☆機動戦士ガンダムU.C
・新機動戦記ガンダムW
☆機動戦士ガンダム00
☆機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
・機動新世紀ガンダムX
・フルメタル・パニック!シリーズ(原作、ふもっふ含む)
・機動戦艦ナデシコ
・劇場版 機動戦艦ナデシコ
・マクロス7
☆マクロスF
・マジンガーZ
・グレートマジンガー
・死闘!マジンカイザー 対 暗黒大将軍
・ゲッターロボ
・ゲッターロボG
・真ゲッターロボ(漫画版)
・UFOロボ グレンダイザー
・トップをねらえ!
☆トップをねらえ2!
・新世紀エヴァンゲリオン
☆天元突破グレンラガン
☆劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編
☆劇場版 天元突破グレンラガン 螺厳編
☆ザ・サード 蒼い瞳の少女
☆機神咆哮!デモンベイン

◇ストーリーライン

そこは誰も知らない地球<セカイ>。そして誰もが知っている地球<ホシ>。
<門>によって二つに分かれた地球。
タイムハザードによる、時間の融合とかく乱。
そして、二つの月……。

『スーパーロボット大戦XX(ツインクロス)』

次元と時・・・。二つ(ツイン)の物語が交差(クロス)する。

※☆は主人公。◎はラストボス
※一部各種設定はオリwiki参照

◇オリジナル味方勢

男主人公

☆考案中の新キャラ

冒険好きの熱血少年。
いわゆる、普通の世界(ロボットもなにも関係ない地球)からやってきた一般人。
年齢は小学生くらいを想定。もちろん、ロボットの操縦技術もなければ特殊能力なんて都合のいいものはない。
搭乗予定機はスーパー系。

女主人公

アリサ(覚醒版)

wikiのアリサがシリアとの決着をつけた後の状態。

◇オリジナル敵勢
・八神マリア
・天神ユウト
・御神エイジ
・神里ナユ
◎レイド=スタージェン

※ザ・サードのシステム。
基本的にボギーは戦艦扱いではなくユニット扱いであり、メインパイロットはボギー。
火乃香はサブではあるが、ボギーの武装の一部として登場。(例:光竜、闇竜のルネのような感じ)
作品仲間が増えることでボギーの武装及び、サブパイロットが増える。
火乃香にPSPが着せれるようになれば、換装で火乃香を単体で出撃させることが可能。※だたし撃墜されても火乃香はサブパイロットに復帰しない。

260蒼ウサギ:2010/10/18(月) 23:05:59 HOST:i121-118-100-122.s10.a033.ap.plala.or.jp
注:ここからはただやってみたいと思ったからぶちまけたというだけです。
  できれば生温かい目で見ていただければ幸いです。

◇妄想イベント

・シェリルとバサラの熱い歌のコラボ。

バサラ「オレの!」
シェリル「アタシの」
バサラ&シェリル「「歌を!! 聴けぇぇえええええええ!!!」」


・ファイナルダイナミックスペシャルを見たノリコ&ノノが竜馬達に教えを請う(もちろんボイス付きでw)

ノリコ「みなさん!私達に合体技を教えてください!」
竜馬「お、オレは構わないけど……」
鉄矢「フン、一朝一夜でできると思うなよ」
ノノ「はい、努力と根性で頑張ります!」

後のファイナルガイナスペシャルの誕生である。
(内訳:ガンバスター、ダイバスター、EVA初号機、EVA弐号機、グレンラガン)


・味方艦に敵が忍び込んできても

火乃香、パイフゥ、九郎(マギウススタイル)、ボン太くん+量産型付きで難なく撃退とか


・PSPが壊れても・・・・・

宗介「問題ない。代わりに“アレ”を貸してやろう」
火乃香「“アレ”って・・・・まさか・・・?」
ボン太くん「ふもっふ!(これを使え!)」

・Gチーム VS ソレスタルビーイング

刹那「あれが……“向こう側地球”のコロニーで製造されたという五体のガンダム」
ヒイロ「……ソレスタルビーイング。お前達を殺す」

261藍三郎:2010/10/23(土) 11:01:56 HOST:176.160.183.58.megaegg.ne.jp

●藍三郎のスーパーロボット大戦

スーパーロボット大戦 Re:birth

<参戦作品>

☆機動戦士ガンダム00
☆機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
☆フルメタル・パニック!(原作小説版)
●フルメタル・パニック!
●フルメタル・パニック! ふもっふ?
●フルメタル・パニック! The Second Rade
☆コードギアス 反逆のルルーシュ
☆コードギアス 反逆のルルーシュR2
☆真マジンガー 衝撃!Z編
・新ゲッターロボ
☆勇者特急マイトガイン
・ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
☆超電動ロボ 鉄人28号FX
☆レッドバロン
●魔境伝説アクロバンチ
・冥王計画ゼオライマー


●は据え置き機初登場。


<ストーリーライン>

物語は、隣り合う二つの世界を舞台に繰り広げられる。
第一世界(F世界)では、絶えず人類同士の戦争が繰り返され、
現在は神聖ブリタニア帝国と独立治安維持組織・アロウズによる圧政と弾圧が敷かれている。
第二世界(S世界)では、アメリカとソ連が冷戦状態で、表面上の平穏は保たれているが、
世界征服を目論むDr.ヘルの軍団に、ネオ・ブラック団や鉄面党といった大小様々な犯罪組織、
地底に潜むゴブリン一族などが跳梁跋扈する世界になっている。
またF世界と比べ、AIに関する技術が異常に発達している。

BF団、ネオ・ブラック団、鉄面党、鉄甲龍、アマルガムといった
数多の秘密結社・犯罪組織は、とある<黒幕>によって裏から操られており、
F世界のブリタニア皇帝やギアス嚮団、イノベイド達と共謀して、
<過ち>を修正した第三の世界(T世界)を生み出す<計画>を推し進めている。


00はセカンドシーズンから、コードギアスはR2からスタート。


<主人公>

<アポストル>の一員で双子の姉妹。
二つの世界でルートが分岐する場合は、それぞれが別の世界に行くことになる。
目的は、<計画>の鍵となる組織・人物の監視とデータ収集で、
ブラックリベリオン前も、ソレスタルビーイングや黒の騎士団の動向を監察していた。
新たなる戦乱の到来に至り、再び任務に就くが、
突発的に起こった空間転移に巻き込まれ、S世界に飛ばされてしまう。


<オリジナル敵勢力>

・アポストル

ギアス嚮団に創られたサイボーグ人間。幹部クラスの全員がジェレミアと同じくギアスキャンセラーを所持する。
扱う機体共々、S世界から流入した技術が使われている。
隣り合う世界線の歪みを捕捉および同調して、時空間転移を可能とする機能を内蔵している。
ブリタニア皇帝とギアス嚮団が目論む<計画>の尖兵として動くが、やがて独自の思惑の下動き出す。

その目的は、創造主たる人類を超越し、その支配者として君臨すること。
同じく人類に創られた存在である、イノベイドと利害は一致する。
人類の、他の自然動物には見られない、弱肉強食の摂理に逆らう
<反逆>という行為に強い価値観を見出している。
人類を上位の存在と認めた上で、彼らから多くを学び、乗り越えることを存在意義とする。
人類に、愛情と憎悪と敬意を同時に抱き、
倒すべき宿敵であり怨敵であり好敵手として認識している。


<パッケージに登場するロボット>

マイトガイン
マジンガーZ ゴッドスクランダー装備
レーバテイン
ダブルオーライザー
蜃気楼
鉄人28号FX
レッドバロン
アクロバンチ
ゼオライマー


※ルルーシュが生存し、魔王の道を行くことを決意し、
味方のほぼ全員をギアスで洗脳し、ギアス軍団を率いて世界に挑み、
木原マサキ(グレートゼオライマー)がラスボスになる「魔王と冥王ルート」あり。

262はばたき:2010/10/24(日) 21:43:50 HOST:zaq3d2e63e7.zaq.ne.jp
※なんだか自分だけ微妙に好きな作品並べただけで、テーマもへったくれもなく悔しいので、改訂版を乗せてみる。

●はばたきのスーパーロボット大戦改

 ◇参戦作品


・勇者王ガオガイガー/勇者王ガオガイガーFINAL
・フルメタル・パニック!!シリーズ(原作、ふもっふ含む)
・無敵鋼人ダイターン3
・宇宙の騎士 テッカマンブレード
・GERA戦士電童
・超獣機神ダンクーガ/超獣機神ダンクーガ 失われた者たちへの鎮魂歌(レクイエム)/超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGA
☆アルジェントソーマ
☆南海奇皇
☆機神咆哮!デモンベイン
☆THE Soul Taker〜魂狩〜
☆舞−hime
・死闘!マジンカイザー 対 暗黒大将軍
・新ゲッターロボ
・劇場版 ラーゼフォン 多元変奏曲
・獣装機攻ダンクーガノヴァ
・機動武闘伝Gガンダム
・機動新世紀ガンダムX
・ガン×ソード
☆トップをねらえ2!!
☆機動戦士ガンダムOO/機動戦士ガンダムOO SECOND SEASON/機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer―
☆ザ・サード 蒼い瞳の少女
☆天元突破グレンラガン/劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編/劇場版 天元突破グレンラガン 螺厳編

※☆はスパロボ未登場作品

 ◇登場人物:オリジナル

☆四象零
・タマモ
☆レナ・サラマンドラ

●敵対勢力
◆夢食い
・ツールマスター
・サモンマスター
・ソニックマスター
・ライマスター
◎四象麗
◆コンドゥクトゥス
・オウマ・カガミ
・シング・エルヴァーン
・ピュクシス
◎マスター

※☆は主人公。◎はラストボス
※各種設定はオリwiki参照

 ◇ストーリーライン

そは夢語り
そは泡沫の夢
二つの夢の狭間
くるくると回る回し車の物語
誕生(Birth)と破壊(Break)の交差する場所で
あなたが見るのはどんな夢ですか?

『スーパーロボット大戦B』

「その未来(俺)を―――!」

「その過去(あたし)を―――!」

「「乗り越える!!」」

※−Birth Age−と−Break Age−の二つの世界からなる世界設定。
−Birth Age−は、ロボット技術の未発達な世界で、ほぼ軍事専用にあるか、さもなくばオーバーテクノロジーの産物。
逆に−Break Age−は荒廃して、世界の主導権がザ・サード、螺旋王等一部の支配層に管理される地球と、宇宙に逃れたコロニー連合の不可侵条約によって立つ世界。
共通して言える事は、どちらも「不自然な安定と安寧の中にある」という事。
−Break Age−は、−Birth Age−の未来の姿・・・・と見せかけて、−Birth Age−の先の未来において、『死の王』と呼ばれる事になる四象零の手によって、世界の回し手たるマスターが滅ぼされた事によって”壊れた”世界。
様々な次元が交じり合った不自然な在り方をしている。
一方で、−Birth Age−は、−Break Age−という夢の世界から干渉を受けて、”歪に歪んでしまった歴史”。
ムゲ・ゾルバトス、ゾンダーなど異次元、別の宇宙からの来訪者は−Break Age−からの干渉によってなされたもの。
オリジナル敵勢力である『夢食い』は、四象零を『幻想殺し』たる『死の王』にする為、『コンドゥクトゥス』は、マスターの殺害による理想郷樹立の為の理想の淘汰というプログラムの破壊を回避するため、という名目で互いに敵対しあっている。
主人公のうち、四象零は−Birth Age−から、レナ・サラマンドラは−Break Age−から参戦。
互いの世界を行き来できるのは、夢に干渉できる夢狩りか夢喰い、システムマスターであるコンドゥクトゥスとそれが見出したウィアートルのみ。
該当する零とレナに関係した自軍が、互いの世界を行き来しながら物語を進め、最終的に夢と現実の混濁した、新しい世界にたどり着く。
尚、選んだ主人公によって、ラスボスが変化する。

 ◇系譜として見れるスパロボ
スーパーロボット大戦Z

263鳳来:2010/11/03(水) 15:57:13 HOST:mm-f4.mmnet-ai.ne.jp
●鳳来のスーパーロボット大戦


参戦作品
魔法騎士レイアース
装甲悪鬼村正
機神咆哮デモンベイン
鉄のラインバレル
コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー
機動戦士ガンダムOO
機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン
新機動戦士ガンダムW エンドレスワルツ
天元突破グレンラガン
劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編
劇場版 天元突破グレンラガン 螺厳編
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS
Z.O.E Dolores, i
トランスフォーマー・リベンジ

<ストーリーライン>
物語を物語を始めよう…
出鱈目を入れて、語りを遮りながら…
風変わりな出来事を打ち出して…
故、その筋書きは在り来たりだが、役者がいい。
至高と信ずる。
ゆえに、面白くなると思うよ。
異なる世界、異なる時、異なる信念、あり得ない邂逅―――これは、真っ当な物語ではない。


スーパーロボット大戦 A.E.F.


登場人物(オリジナル)
六道 霞蓮
とある使命を帯びて、異なる世界を駆け巡り、人材スカウト(という名の拉致)に勤しむ少女。
古代の武将たちの魂を核とした決戦兵器<魂魄宝具>が一機:鎮西八郎のパイロット。
明るく人を食った性格だが、魂魄宝具との戦闘では、狂気をむき出しに力をふるう狂戦士という一面も持つ。

オリジナル敵対勢力
魂魄宝具軍団<八大地獄推進委員会>
六道博士の作り上げた、古の武将達を核とする決戦兵器9体のうち、鎮西八郎を除く、8体が自己を取り戻し、暴走。
六道博士と霞蓮をのぞいた六道博士の家族、開発関係者を殺害後、武の本能に従い、戦場を求めて、異世界を旅する内に、巨大な組織となった傭兵集団。
最終目的は、自分たちの存在意義を失わないために、未来永劫続く闘争の、闘争による、闘争のための、唯一世界を築くこと。
その為、支配や変革と言ったことには、生前の経験からか、<ん、まぁ、いいんじゃない>程度にしか思わず、たいして興味はない。
構成メンバーは以下の通り

等活地獄:楠正成
黒縄地獄:那須与一
衆合地獄:源義経
叫喚地獄:足利義輝
大叫喚地獄:黒田如水
焦熱地獄:飛び加藤
大焦熱地獄:島左近
無間地獄:平将門

264はばたき:2010/12/31(金) 20:58:37 HOST:zaqd37c9508.zaq.ne.jp
〇なんとなくやってみたシリーズ

どうも、はばたきです。
今年も残すところ、後数時間となりました。
この最後の間際に、2010年最後にして来る2011年の門出を祝う、恒例のネタ企画を立ち上げたく思います。

タイトルは『DISSIDIA SUPER ROBOT WAR INFINITY』!!
まあ、以前チャットで出た話をPV風に表現してみようぜ、という企画です。

レギュレーションは以下の通り。

1.一人につき、コスモスサイドとカオスサイドに一人ずつキャラクターを出す。

2.キャラクターは既出且つ、ロボットモノであり、コスモスサイドは主人公、カオスサイドはライバル、ラスボス格、またはそれに準じるモノ。

3.原則一名ずつ。
但し、設定の関係上サブパイロットが必要な場合は限りではない。

4.人数を対にする意味で、コスモスサイド、カオスサイドどちらか一方だけは不可。


※以下テンプレート

☆はばたきサイド

〇コスモスサイド

『幻夢の帳を駆ける幻想殺しの剣』

・四象零
※タマモ
搭乗機:斬羽
登場作品:スーパーロボット大戦Unlimited chronicle

一言台詞
「愛とか恋とか在れば、わりと無敵ですから」

●カオスサイド

『夢幻の狭間に堕ちる幻想の色彩』

・四象麗
搭乗機:幻視斬羽
登場作品:スーパーロボット大戦Unlimited chronicle

一言台詞
「此より開幕するのは私(きみ)の物語だ」

・掛け合い台詞

零「殺り難いもんだな。自分相手ってのは」

麗「キミと私はカウンター同士。キミがいるなら私はいる。そして四象『レイ』は、互い(自分)を許せない。殺し愛うのも必然さ」

零「なら、その未来(俺)を乗り越える―――!」


この様な感じでお願いします。

それでは、ご応募お待ちしております。

皆様良いお年を☆

265飛燕:2010/12/31(金) 22:36:29 HOST:opt-115-30-189-42.client.pikara.ne.jp
うぃっす、飛燕一番乗り。てなわけで、迷う事無く投稿(ぉ)

☆飛燕サイド

〇コスモスサイド

『人を人たらしめるのは誇りと気高さなんだ』

・藤堂 尚也
※伊庭 宗司
搭乗戦艦:万能戦艦Hiruko
登場作品:スーパーロボット大戦インフィニティジェネレーション

一言台詞
「頭に○○○<ピーー>が刺さってる?ははっ、面白い冗談を言うね」

●カオスサイド

『人はあらゆる事象から解放されるべきなのよン』

・クレオパトラ ダンディ Ⅲ世
搭乗機:ゲシュペンストDC
登場作品:スーパーロボット大戦インフィニティジェネレーション

一言台詞
「つまり人類は衣類からも解放されるべきなのよ」

・掛け合い台詞

ダンディ「あら、とっても素敵なダンディね。思わず、襲われたいくらいだわぁ」

尚也「プライベートでもそんな事は遠慮したいところだけどね。そうも言ってられないか……伊庭さん、アレを止めるよ?」

宗司<ヤー、ヤポー。TPO的にもアレを放置するのは気がひけるものだしな。私は構わんよ>

ダンディ「あら、お声も素敵なダンディも居るのね。いいわぁ……まとめて来なさい?面倒見ちゃうわぁよンッ!!」

尚也「ははは、さて………と。そぞろ、歳上の余裕って奴を見せてみようかな?(不敵な笑み」

266藍三郎:2011/01/01(土) 11:20:57 HOST:253.184.183.58.megaegg.ne.jp

☆藍三郎サイド

○コスモスサイド

『蜃気楼に踊る姫若子』

名前:姫星織兎
搭乗機体:ルフト・シュピーゲルング/ルフト・シュピーゲルング・エンデ
登場作品:ETHEREAL DREAM

一言台詞
「今は一人でも、僕は一人じゃないんだから!」


●カオスサイド

『私の私による私のための完全平和』

名前:六波羅道鶴
搭乗機体:クラーニヒ/タウゼント・クラーニヒ
登場作品:ETHEREAL DREAM

一言台詞
「私が安心して暮らす為に、この世界を粛清します!」


・掛け合い台詞

道鶴「私が求めるのは完全な平和! 誰も私を脅かさない、穏やかで静かな世界!
 刃向う者には死を! 私に隷属する者にのみ、生きる権利を与えます!」

織兎「おじさんの支配する世界じゃ、きっと誰も生きていけないよ。
 きっとおじさんは、世界の全部が怖いんだ。
 怖いから、傷つけ、殺さずにはいられなくなる」

道鶴「黙れ! 甘ったれのクソガキがッ! 
 よくも私の心に踏み込んだな! お前も私の敵だっ! 私の平和のために消えるがいい!」

織兎「この世は確かに苦しくて辛いことだらけだよ。
 でも、そこから逃げるために罪も無い人を傷つけるなんて、
 絶対に許しちゃ置けないんだから!」

267璃九:2011/01/03(月) 22:41:09 HOST:p2237-ipbfp402takamatu.kagawa.ocn.ne.jp
今年もよろしくお願いします。ってわけで、投稿っす〜

☆璃九サイド


〇コスモスサイド

『希望の風は銀色に煌めく』

・風上一樹
搭乗機:ウィンド・メガホーン
登場作品:スーパーロボット大戦SAGA

一言台詞
「大丈夫、闘えるさ。だから俺はここにいるんだ!」



●カオスサイド

『堕ちた拳は漆黒と吼える』

・ラヴァー
搭乗機:エンプレス
登場作品:スーパーロボット大戦SAGA

一言台詞
「拒むことはないわ。 私はあなたを受け入れます。」



・掛け合い台詞

カズキ「“世界中の子どもたちを救いたい”って、アンタのその純粋な願いだけは、俺は間違っているとは思わない。
     でもな! その願いを叶えるために、どれだけのモノを拒絶してきた!?
     願い以外の全てを切り捨て、拒絶し続けて、アンタはそれで良かったのかよ!?」

ラヴァー「そうすることでしか得られないものもある。 そうすることでしか叶えられない願いもある。
      そのことは―――カズキ、あなたが一番よく知っているはずよ。
      “自分の大切な者以外”を拒絶し続けた『あなた』ならね―――!」

カズキ「ッ―――否定はしない。けど、だからこそ分かったんだ!
     全てを拒絶し続けて得たものなんて、拒絶し続けて叶えた願いなんて、何の意味も無いってことが!」

268清涼:2011/01/04(火) 22:32:08 HOST:KD125052251023.ppp-bb.dion.ne.jp
新年、あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いします。


☆清涼サイド


○コスモスサイド

『全ての異界を薙ぎ払う矛』

・深山鈴理
※竜胆
登場機:AS-2C サドンダイバー『竜胆』/『竜胆・改』
登場作品:スーパーロボット大戦パラドックス

一言台詞
「世界がどうなろうと、私の知ったことじゃない。勝手にやってろ」


●カオスサイド

『滅びの運命さえ阻む盾』

・宮間鈴童
※タイラント
登場機:MDX-0 タイラント
登場作品:スーパーロボット大戦パラドックス

一言台詞
「運命ってやつは、どうにも俺を戦って死なせたいらしいが……そうはいくかよ」



・掛け合い

鈴童「俺達に選べるのは『戦う』か、『死ぬ』か。それだけだ。
   他の連中みてえに、まっとうな生き方なんざできやしねえ」

鈴理「生きるために死ぬまで戦え。それができないならただ死ね。
   ……そういうことか。私もお前も、結局は同じ……」

鈴童「俺は死ぬまで戦うことにした。だからなのかは知らねえが、どこの世界に行っても戦争がついて回りやがる。
   ……だが、戦って死ぬ気は毛頭ねえ。クソッタレな運命の通りにくたばってたまるか。
   どこまでだって足掻いてやる。戦い抜いて、生きてやる!」

鈴理「お前の事情など知ったことか。私がやることは何も変わらない。
   目の前に敵が現れたなら、叩きつぶす。それだけだ。
   お前と同じく、生きるためにな」

鈴童「……ああ、そうだな。誰が相手だろうと戦うしかねえんだ。生きるためには!」

269勇希晶:2011/01/04(火) 22:39:59 HOST:p4128-ipbfp1303fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
『澪怜なる希望の晶珂(かけら)』


○コスモスサイド

・澪珂晶
搭乗機:クリスタルクイーン
登場作品:スーパーロボット大戦アトラス<ゼロ>


一言台詞
「悪いけど、この気持ちはだれにも譲る気はないのよ」



●カオスサイド

『虚空より来りて裁きを下す、昏き陽光(ひかり)―Judgement Ray―』


・ディオ・S・オルドナーブ
搭乗機:アテンシャムス
登場作品:スーパーロボット大戦∞ジェネレーション


一言台詞
「絶望しろ……支配者の証たる、「天」の力の前にな!」



掛け合い台詞

※Ver.A

晶「あなたが、全ての元凶…ってことでいいのかしら?」

ディオ「だとしたら、どうする気だ?」

晶「知れたこと。今まで散々好き勝手私とレイヤをもてあそんでくれたツケ、払ってもらうから」

ディオ「そんな事とはな・・・やはり貴様らはその程度の愚か者か」

晶「そんなこと・・・ですって? 私とレイヤがどれだけ――」

ディオ「貴様は今までに食べたパンの枚数を覚えているのか?」

晶「ッ!!」

ディオ「とある文献に出てきた台詞だが、まさにその通りだな。貴様らがどうなろうと気にかけるまでもない。だが……目障りな羽虫は駆除しておかんとな」

晶「……やっぱりか。アンタは決して生かしてちゃいけない「外道」だ。なら、私がここで撃つ! 撃って希望(あした)を取り戻す!!」





※Ver.B


アキラ「あなたが元凶・・・なのよね?」

ディオ「だと言ったら?」

アキラ「ああ、よかったわ・・・。これでやっと、私も「いける」……」

ディオ「・・・? 貴様、何を――ッ!」

アキラ「ウフフフフフフフ――。ただ殺すだけじゃツマラナイ。レイヤが味わった痛みを、そっくりそのまま返してアゲル」

ディオ「ふ、はははは! そうか、貴様は奴の想い人か! これは愉快だ。あの無様な負け犬の」

アキラ「ダマレ!」

ディオ「だが断る。何故私が貴様に従う必要がある?」

(銃声)

ディオ「貴様……ッ」

アキラ「アハハハハハハハ――ッ! 結ンデ閉ジテ刹那ニ骸。アナタニ逃ゲ場ナンテ与エナイ! 永遠ニ変ワラナイ無間地獄(コキュートス)ニ落トシテ殺ル!!」

ディオ「……面白い、やってみろ! この「天」に対してッ!!」

270きつぐ:2011/01/05(水) 21:38:21 HOST:SSJfa-03p6-158.ppp11.odn.ad.jp
ども、きつぐです。
とりあえず、企画物に投稿〜。
キャラ数が少ないのがネックだなぁ・・・。

☆きつぐサイド

〇コスモスサイド

『世界を駆け夢を紡ぐ剣翼』

・如月天
搭乗機:ソウルセイヴァー/イクスセイヴァー
登場作品:スーパーロボット大戦インフィニティジェネレーション

一言台詞
「誰かが泣いて諦めなきゃいけない世界なんざ・・・こっちから願い下げだ!」

●カオスサイド

『何色にも染まらぬ孤高の剣壁』

・天槻空
搭乗機:イクス・ヴァイリア
登場作品:スーパーロボット大戦インフィニティジェネレーション

一言台詞
「俺は俺の判断でここに立っている」

・掛け合い台詞

空「悪いがここから先は御代をいただいてから・・・ってな」

テン「相変わらず、神出鬼没な奴だな」

空「それが俺の役回りだからな」

テン「ま、悪いが払う金は無い。だから、素直にぶっ飛ばされて道をあけろ」

空「こっちの仕事全否定かよ・・・なら、お前の本気を見せてみろ。それが御代代わりだ」

テン「・・・・・・・・・仕事する気無いだろ・・・お前」

空「ご想像にお任せするよ」

271蒼ウサギ:2011/01/10(月) 21:37:58 HOST:i114-189-94-216.s10.a033.ap.plala.or.jp
実は「チャットでの話題〜」での件は、私だったりしますw
では、こちらも投稿します。


〇コスモスサイド

『旅を繰り返す迷い猫』

・アリサ
搭乗機:アルスレイザー/アルスレイザーVenus
登場作品:SRWLRQST La branche le reve etrange qui se divise

一言台詞
「あなたは、私を知ってるの?」

●カオスサイド

『ミステリアスな碧眼』

・レイド・スタージェン
搭乗機:ブルーフェンリル
登場作品:スーパーロボット大戦SAGA

一言台詞
「やぁ、素敵なお嬢さんだねぇ」

・掛け合い台詞

アリサ「何故、あなたが“そこ(カオス側)”にいるの?」

レイド「オレとデートしてくれたら、教えてやってもいいぜ?」

アリサ「……」

レイド「……ふざけるな、って目してるな。じゃあ、本気で答えてやってもいいぜ。ただし、オレを倒してからだぜ。子猫ちゃん!」

272蒼ウサギ:2011/01/10(月) 22:24:39 HOST:i114-189-94-216.s10.a033.ap.plala.or.jp
※これは『なんとなくやってみたシリーズ』の『DISSIDIA SUPER ROBOT WAR INFINITY』をPV風にやってみましたなものです。
 一部、本家、ディシディア ファイナルファンタジーのネタが流用されていますがそこは暖かい目で見てください。
 スパロボをディシディア風にしてみたというより、ディシディアFF×スパロボとお考えくださいませ。


調和を司る神、コスモス
混沌を司る神、カオス

次元の彼方に君臨する二柱の神は
数多の世界から招いた戦士達を率いて
熾烈な戦いを繰り広げていた

コスモスとカオスの力は等しく

闘争は果てしなく続くはずだったが―――


§


『戦いの序』

織兎「ねぇ、この戦いって終わると思う?」
零「さぁね? けど、終わらせなきゃコスモスも助けられないし、オレ達も帰れないでしょ。だったら終わらせるしかないって」
カズキ「簡単にいうっすね〜」

 そう言って遠い目をするカズキ。
 微笑だった零の口元が少し広がって、不敵に告げられる。

零「ま、オレの場合。愛さえあれば無敵だから」


§


『不幸中の爆撃』

ダンディ「あらン♪ コスモスの方にあなたみたいないいオトコがいたな・ん・て♪ 見逃してたわ〜♪」
テン「あんたが……尚也さんが言ってためんどくさい奴か……つーか、ちょっと今すぐ逃げたい気分なんですけど!」
ダンディ「逃がさないわよぉ〜。このダンディが相手になってあげるわ〜! いざ、ダンディと共に、ア・モーレ!」

 抱きつこうとするクレオパトラ ダンディ Ⅲ世のゲシュペンストDCに、テンは苦虫を噛み潰したように叫ぶ。

テン「ちぃ、オレだけこんな役回りかよ!」

 瞬間、大量のミサイルがその場に降り注ぐ。
 爆音が響く中で≪天眼≫を駆使してその場をしのいだテンはミサイルの発砲者に告げる。

テン「ちょっ! 殺す気かよ!?」
鈴理「結果的には死ななかった。援護としては充分だろう?」


§


『平和への違和感』

尚也「完全なる平和を望むなら何故カオスについたのですか?」
道鶴「あのコよりは話せると思ったが、これはとんだ勘違いのようですね。コスモスについたところで、私が望む平和を得られるものではない」
尚也「あなたが望む平和……?」
道鶴「そう、誰も私を脅かさない、穏やかで静かな世界……これが私が望む完全平和だ!」

 その揺るぎない理念を込めるかの如く、六波羅道鶴の愛機・クラーニヒの鶴嘴剣(シュナーベル)が突きつけられる。
 対して藤堂尚也は、しばし黙考していた。彼が唱えている理念はそう―――。

伊庭<……一見、言ってることは正しいことに聞こえるがね。どうも私には違和感が拭えんよ>
尚也「同感だよ。……だから、ここは戦おう。……あなたの言う見せかけの完全平和を否定するために!」

 万能戦艦Hirukoがゆっくりと人型へと変形していく。

273蒼ウサギ:2011/01/10(月) 22:25:17 HOST:i114-189-94-216.s10.a033.ap.plala.or.jp
§


『約束の力』

アキラ「あなたも、カオスの人なのね。そうは見えないけど……」

 クリスタルクイーンの銃を構えながら、澪珂 晶はふと呟いた。

空「よく言われる。でもま、こっち側に呼ばれたってことは、それなりの理由があるってことだろ」
アキラ「そう……でも、不思議ね。同じカオスでも、あなたには全く憎しみが湧いてこない」
空「そりゃ、ありがたいことで」

 イクス・ヴァイリアのコクピット内で、苦笑いをする空。
 しかし、本音ではある。
 
アキラ「できれば約束して。戦いが終わっても、生き残っていてと……」
空「………っ」

 空の心が揺れ動いた瞬間だった。


§


『イミテーション』

 そして現れる“イミテーション”と呼ばれる存在。
 それは、コスモス勢力のもう一つの姿。

鈴理「私達の偽物について、何か知ってるようだな?」
ラヴァー「“イミテーション”は、あなた達のもう一つの姿。人は誰しも表と裏の顔がある。そう、あなたにもね」
鈴童「つまり、お前達は一つ間違えていればこちら側に召喚されていてもおかしくなかったというわけだ」

 オレのようにな、と宮間鈴童は心中で付け足す。

鈴理「……そう、必要な情報は手に入れた。あとはあなた達二人纏めて倒すだけ…!」

 身構える深山鈴理のサドンダイバー『竜胆』。
 対して、カオス側の二機も臨戦態勢に入る。
 一触即発のその時、一発の銃声が轟いた。

アリサ「無茶はダメ……」
鈴理「アリサか……何故、来た?」
アリサ「助け合うのが仲間……そう教えてくれた人がいたから」

 アルスレイザーの銃を敵に向けながら、背中合わせなって鈴理に応えた。


§


『カオス側の目論見』

レイド「っで、最終的にアンタ、何を企んでいるわけ?」
ディオ「ふん、知れたことだ。『天』の力で、この地に覇権を握る」

 強く握りしめられた拳。ディオの強い意志が伺える。
 そんな様子を、麗は不敵な笑みで見つめていた。

麗「頼もしいことですわね」
レイド「全くだぜ」

 それぞれの思惑。
 それぞれの目論見。
 彼らの真意は一体……。

274璃九:2011/01/29(土) 22:13:37 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
※注意
※突発的なネタです。
※キャラチャネタを多く含みます。というかそれメインです。
※後、キャラ崩壊、設定崩壊、文章崩壊しています。多分、盛大に壊れてます。
※それでも良いという寛大な心をお持ちの方は、このまま↓にお進みください。
※最後に、総合アンソロジーを見る時は、部屋を明るくして離れて見てください。




では、スタートです―――



















 某月某日 

 日曜日 

A.M.6:30―――
 



「――――――」

 目覚まし時計の音が、意識を無理やり覚醒させる。
 体を横たえたまま、枕元に置いてあるそれを、手だけを伸ばして止めた。

 途端に静まり返る部屋の中。
 外からハトのさえずりがよく聞こえてくる。

 一日の始まりだ―――


「く、あぁああああ〜・・・」

 大きなあくびをしながら、風上一樹は、ベッドの上で体を起こした。
 まだ寝起きであるせいか瞼が重い。
 体はまだまだ睡眠を欲している。
 それでも起きなくては。
 ボ〜ッとする頭を抱えて、カズキはのっそりと床に降り立って歩き、自室の扉を開いた。


§

 
 日曜日と言えど、カズキの朝は早い。
 理由は単純。
 彼が所属する高校の野球部の練習が行われるからだ。

 もっとも今は冬。
 この時期は、野球部員にとって、いわゆるオフシーズンである。
 今日行われる練習も、参加自由の自主トレ、それも午前中で終わる軽めのトレーニングだけだ。
 ならば、わざわざ朝早くに起きて、行く必要があるのか、とも思うかもしれないが、
 本気でプロ選手になることを目指しているカズキにとって、練習とは、
 例えどんな内容であろうと、自分自身の成長に繋がる重要なものだ。
 だから休むわけにはいかない。
 そもそも休もうなどとは思わなかった。

275璃九:2011/01/29(土) 22:14:13 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
§


「・・・ん?」

 部屋から出て廊下に出たところで、リビングから二種類の音が聞こえてきた。
 「トントン」と、包丁で何かを切る小気味良い音と、
 「ジュ〜」と、フライパンで何かを焼く時に発せられる音。
 それだけで、カズキは理解する。
 どうやら姉が既に起床していて、朝食を作っているようだ。
 
(あれ・・・? 姉さん、何でこんな早くに―――って、あぁ、そうか・・・)

 眠気でボ〜っとしていたせいで一瞬、その理由を忘れていたが、すぐに思い出す。

 カズキの姉―――ルナもまた、日曜日は早目に起床する。
 無論、カズキと同じ理由ではない。
 彼女の目的は毎週日曜日の朝、全国のTV局で放送される「アニメ・特撮」番組を視聴することだ。

 あれは何か月前だったか―――
 偶然、日曜日に早起きしたルナが、暇つぶしにと視聴したところ、これが中々面白かったらしい。
 以来、姉は日曜朝の子ども向け番組にハマってしまっている。
 特に8時30分から放送される、某美少女アニメがかなりお気に入りのようだった。

「や、そんなことはどうでもよくって・・・」

 毎週日曜日の朝、ルナは必ずカズキの分の朝食を作ってくれていた。
 「視聴のついでだから気にしなくていい」と、本人は言うが、
 いつもいつも、番組の開始時間より大分早く起きているところを見ると、やはりカズキを気遣ってくれているようだ。
 無理に用意しないでも、この時間に起きれば、部活が始まるまで十分余裕があると言うのに。 
 
『朝はしっかり食え』

 というのがルナの弁で、実際、彼女は毎回しっかりした食事を作ってくれる。
 そのお陰か、姉の食事を食べた日の部活は、大体調子が良い。
 そのことに関しては、本当にありがたいとカズキは思っている。

 だから今日もまた、心の底に感謝の思いを浮かべながら、
 カズキはリビングの扉を開き、


 “たった一人で食事を作っているはず”の姉に声をかけた。


「おはよう、姉さん。」

「「あら。おはよう、カズキ」」


 リビング、そこに連なるキッチンから聞こえてくる二重唱。

 全く同じ調子で
 全く同じ言葉で
 耳に届く姉の言葉

「もう少しで朝ごはん出来るから、先に顔でも洗っておいで」
「もう少しで朝ごはん出来るから、先に着替えでも用意しておいで」

 そこには風上月がいた
 そこには風上月がいた

 そう―――


 そこには風上月が“二人”いた―――




「って、なんでだぁあああああああああああああああああああああああ―――!!?」




○『無限双月祭』

第一話「ウィンドアッパー・ルナクロス」

276璃九:2011/01/29(土) 22:15:07 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
 §


 ―――ではここで、昨夜、風上家に起こったことを、簡潔に話しておこう。
 尚、書き手の力量不足で、詳細をじっくりと書くことが出来なかったことを、あらかじめここにお詫びしておく。


 キャラチャで“別の世界のルナ”が召喚される
 ↓
 召喚師が引き取ってくれなかったので、風上家に連れて帰ることに
 ↓
 こちらの世界のルナと意気投合
 ↓
 次の日の朝までには帰る、と言いながら、ルナ姉二人で一夜を過ごす。
 ↓
 朝
 ↓
 しかしまだ“いる”←今、ここ!


 §


 というわけで現在―――
 朝までには帰る発言をしていたはずの『別の世界』のルナは、未だ“こちらの”風上家に居座っていた。

 「「いただきま〜す」」

 机に並べられた食事を前に、手を合わせる二人のルナ。
 カズキの対面に並んで座っている。

 全く同じ顔つき
 全く同じ声
 全く同じ髪型
 全く同じ動作
 最初に口にするおかずも同じ
 おまけに「む、少し味が薄いかも」と、食事の感想まで同じ始末だった。

 世界に同じ顔の人間は三人いると聞く。
 カズキとしても、それだけならまだ、理解も許容も出来る範囲だが、
 流石に顔だけでなく、行動様式まで同じ人間が揃うと、どうも変な感じがしてたまらない。

 まぁ、ここにいるのはどちらも、
 生まれた世界が違うだけの、
 正真正銘『風上月』なのだから、
 当然と言えば当然だとも思えるのだが―――

「「・・・ん?どうしたの、カズキ。私の顔に何かついてる?」」

「や、なんかもう・・・普通に順応しちゃってるよね、どっちも。」

 半ば呆れ気味になりながらも、カズキは続けた。

「とりあえず、姉さん。 」
「「なに?」」
「・・・『別の世界』から来た方の姉さん。」

 何だか凄く面倒くさい。

「一つ聞きたいことがあるんだけど。」
「聞きたいこと?」

 カズキから見て右側に座っているルナの方が首を傾げた。
 こっちが『別の世界』のルナらしい。
 それを確認してカズキが言葉を続けようとした時、
 そっちのルナが不敵に微笑んで―――
 
「なに? お姉ちゃんのスリーサイズが気になるって? いやだなぁ、もう♪」
「いや、一言も言ってないから。」
「まぁ、カズくんになら特別に教えてあげても良いよ。え〜っと、確か上からはちじゅ―――」
「いやいや聞きたいとも思ってないからぁあああああ!」
「というか待ちなさい、私! アンタが言ったら、私のスリーサイズもバレちゃうでしょーが!!」

 流石に、左側のルナからもツッコミが入った。
 よくよく考えれば、互いが互いのプライバシーをある程度掌握しているわけだ。

(恐ろしいことこの上ないな・・・)

 心の中でそう思うカズキ。

「ふむ? スリーサイズじゃない。となると、なにかしら? ・・・まさか!? 下着の色とか!?」
「待て、待ってくれ! 何でそっち系統の話に持って行こうとするんだ!?」
「だってカズくん、思春期でしょ? 思春期の男の子って、こーゆーセクハラまがいのことが気になるお年頃なんじゃないの?
  年がら年中、頭がピンク色に染まっているんじゃないの?」
「謝れ!全世界で思春期真っ只中の男たちに謝れぇええええええ!」

277璃九:2011/01/29(土) 22:16:41 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
 §


 と、そんなこんなで、カズキのツッコミが続くこと数分。
 とりあえず、まともに話せる状態になった(と思う)ので、カズキは本題に戻ることにした。

「で、別の世界から来た方の姉さん。」
「うむ。」
「何でまだ帰ってないの?」

 先程も述べた通り、今日の朝までには戻ると言っていたはず。
 しかし、その言葉を聞いたルナⅡ(『別の世界』〜と書くのがぶっちゃけ面倒になってきたので、以降はこう表記することにする)は、
 腕を組んで首を傾げながらこう答えた。

「いやぁ〜・・・冷静に考えてみると私、元の世界に戻る方法知らないんだよね〜」

 あっけらかんと、特に気にした様子も無かった。

「・・・うん、正直、そんな気はしてた。」

 ため息をつきながら、カズキは言う。
 そんなカズキとは対照的に、ルナⅡは笑って―――

「まぁまぁ、何とかなるでしょう♪ それまでは悪いんだけど・・・ここに泊っても良いかな?」

 対面のカズキと隣のルナを交互に見ながら、そう尋ねた。

「えぇ。もちろんよ、私。」
「はぁ・・・行くアテもないのに追い出すわけにもいかないしなぁ・・・」

 一方は快く、一方は渋々と、その頼みを受け入れる。

「ありがとう、カズくん! ありがとう、私!
  あぁ、やっぱり持つべきものは家族よねぇ♪」

 いや、厳密に言えば家族ではない。

「部屋は私の部屋を使うといいわ。そっちの方が過ごしやすいでしょう。」
「そうね、私。遠慮なく使わせてもらうわ、私。
  実は部屋のレイアウトがほとんど同じで心地よくて、ビックリしたのよ、私。」
「あらそうなの、私? 良い趣味してるわねぇ。」
「いやいや、私の方こそ〜♪」

「「あっはっはっはっは!」」

「・・・なに、これ?(´・ω・`)」

 妙なシンクロっぷりに戸惑うカズキ。
 同じ存在というのは、こういうものなんだろうか―――と、疑問符を浮かべていた。

278璃九:2011/01/29(土) 22:17:18 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
 §


「ごちそうさま、っと」

 戸惑いながらも食事を終えて、空いた食器を手に、椅子から立ち上がるカズキ。
 良い時間だ。
 そろそろ着替え始めないと。

「あ、食器は置いといて良いよ。私が片づけとくから、カズくんは早く準備しておいで」
「自分の食器くらい自分で洗うよ。朝食を作って貰っといて、流石にそこまで任せるのは悪いって」

 苦笑しながら、キッチンに食器を持っていき、せっせと食器を洗い始める。
 互いに気を使い合う姉弟の様子を微笑ましく見つめながら、ルナⅡは気になったことを二人に尋ねた。

「カズキ、何か予定でもあるの?」
「え・・・あぁ、部活だよ。今日も朝から練習があるんだ。」

 「へぇ」と、感心したように呟くルナⅡ。
 そのままカズキに向かって、言葉を続けた。

「部活かぁ・・・ねぇ、もしかして野球?」
「うん、そうだけど」
「そっかそっかぁ♪」

 何故か嬉しそうな表情になるルナⅡ。
 そのことに妙な違和感を感じながらも、カズキは準備の方を優先することにする。
 丁度、自分の食器が洗い終わったところだった。
 キッチンを離れ、リビングを出る扉に手をかけようとして―――

「ねぇ、カズくん」

 ルナⅡから声をかけられる。

「何だったら、学校まで送っていきましょうか? どうせ登校は徒歩か自転車でしょ?
  朝早くから体を動かすっていうのに、大変じゃない?」
 
 気遣いの申し出に、一瞬戸惑ってしまう。
 が、すぐに返事を返した。

「いや、大丈夫。自転車で15分くらいの距離だから、通学自体はそんなに負担にはならないよ。
  練習も、今の時期はそんなにハードでもないし。
  それに気持ちはありがたいけど、ウチは車なんて持ってないぜ?」
「今のところ、買う必要が無いものねぇ・・・」

 カズキの言葉に、ルナが付け加えた。

「というか、私。その口ぶりだと、車を持っているみたいね?」

 意外そうな顔をしながら、ルナがルナⅡに尋ねる。
 確かにそうだ。
 こちらの世界では特に必要としていないため、風上家に車はないのだが、
 向こうの世界では違うのだろうか。
 だとすると、同じルナ二人でも、相違点があることになる。
 同じ存在だと思っていたばかりに、何だか新鮮だ、とカズキは思う。

279璃九:2011/01/29(土) 22:18:38 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
「いやいや、残念ながら車は持ってないよ、私。 免許はあるけどね」

 が、その点に関しては、あっさり否定される。
 しかし、ルナⅡは続けて―――

「持ってるのはバイクよバイク。」
「バイク?」
「うん、バイク。結構乗りまわしてんのよ、私。」

 満面の笑みを浮かべながら話すルナⅡ。
 この話については、流石にルナの方も意外な表情を見せた。

「へぇ〜・・・いや、実は私も興味はあるんだけどさ、私。」
「あら、だったら免許を取って買っちゃいなよ、私♪
  バイクは良いわよ〜。直にスピードを感じることが出来るもの、私。」

 自慢するように、ルナⅡはバイクのことを話し続ける。
 ルナの方も興味津津だ。
 カズキも、その興味深い話を聞いていたいとは思うのだが、生憎、時間が無い。
 ルナⅡの申し出に、やはり断ることにして、準備に行こうとする。

「え〜っと、姉さん?」
「「うん?」」
「・・・Ⅱ姉さん。」

 もう地の文に倣って、こう呼ぶことにする。
 こっちの方が分かりやすいだろうし。(なに?メタ発言?細けぇこたぁいいんだよ!)

「分かったと思うけど、こっちには車もバイクもないんだ。
  だからまぁ、Ⅱ姉さんは姉さんとゆっくりしててくれよ。」
「ん、あぁ・・・そのことなんだけどね」

 一拍置いて、ルナⅡは言葉を続けた。
 “意外そうな声”で。

「あるのよ、私のバイク。」
「・・・はい?」
「だからさ、私のバイクがあったのよ。このマンションの駐輪所に」

 混乱。
 言っている言葉が、すんなりと頭に入ってこない。

「え〜っと、どういうこと?」
「いや、このマンションってさ、玄関ホールのすぐ隣に駐輪場と駐車場があるじゃない?
  昨日の夜、このマンションに到着した時に、何気なくそっちの方を見たら、見覚えのあるバイクが置いてあってだね―――」

 気になって、一度この部屋に辿りついた後、再び外に出て駐輪場を見に行ったらしい。
 すると案の定、そこにあったのは、向こうの世界でルナⅡが乗りまわしていたバイクだったという。
 最初はこちらの世界のルナが乗っているものなのかとも思ったが、
 車体についている傷の具合や、今のルナとカズキの話から、確信したらしい。
 あのバイクは、ルナⅡ自身のモノだと。

「バイクの鍵も、知らないうちに私のポケットに入ってたし・・・や〜、不思議なこともあるもんだねぇ♪」
「あ〜・・・そういえば、私の部屋のタンスの中身が知らない間に倍以上になっていたんだけど・・・
  もしかしたら、あれは私じゃない私の服が詰まっていたのかもね、私。」
「ホント? ってことは、着るものの心配もする必要が無さそうね、私。」
「まぁ、例え無くても、私の服を着れば良いのよ、私。」
「それもそうね。 きっと私のことだから、さぞかしセンスの良い服ばかりなんでしょうね、私♪」
「いやいや、私の方こそ♪」

「「あっはっはっはっは!」」

「・・・もう、何でもアリだね(´・ω・`)」

 ポツリと、カズキは感想を漏らした。

280璃九:2011/01/29(土) 22:19:11 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
 §


 そんなこんなで、十数分後には、カズキは身支度を整えていた。
 日曜日で部活に行くだけなので、今日は最初からユニフォームを着ている。

「おぉ! 似合ってるねぇ、カズくん!」

 ルナⅡが満面の笑みを浮かべる。
 椅子から立ちあがり、指を鍵についている輪っかに入れて、クルクルと回しながら―――

「んじゃまぁ、行きましょうか♪」

 と、カズキの前に立つ。

「え、行くって―――」
「やっぱり送ってってあげる。学校の方向を教えてもらえると助かるわ。」
「いやいや、悪いって! さっきも言ったけど、学校までは近いんだし・・・
  大体、Ⅱ姉さんも、テレビ見てるんだろ?」
「番組は録画してるから、後でも見れるよ。それに、一度街の探索をしておきたくてね。
  ほら、私の世界の街と同じかどうか、確かめておきたいし。」

 「どうせしばらくはこの世界でお世話になるんだから」と、彼女は付け加えた。
 そこまで言われると、どうしても断りにくい。
 それに―――
 実はカズキも、バイクに少なからず興味があった。
 運転するわけではなくとも、乗せてもらえるというのならば、是非乗ってみたい。

「・・・じゃあ折角だし、お言葉に甘えるよ。」
「えぇ、そうしなさいな。」

 自然と顔が綻ぶ。
 学校までの短い距離ではあるが、楽しみだ。

「あ、荷物がそこそこあるんだけど、大丈夫?」
「大丈夫大丈夫♪ ドカッと乗せちゃって良いよ♪
  ・・・じゃあ私、ちょっとカズくんを送ってくる―――」

 と、ルナⅡの背後で、ソファーに座りながら特撮番組を視聴していたはずのルナが、
 いつの間にか、ルナⅡの背後に現れ、彼女に抱きついたかと思うと―――

「ウガ―――――――――――――――――――――!」

 という、謎の雄叫びを上げた。
 戸惑うルナⅡから僅かに距離を取り、ビシッと指を突き付けながら、ルナは口を開く。

「貴様! よもやそのような手段でカズくんの好感度を上げにかかるとわ!
  さてはアレだな!? カズくんルートに突入するつもりか!?
  認めんぞ! 例え相手が私と言えど、そのルートを攻略することだけは絶対に認めん!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 いや、突然、何言ってんのこの人。
 いつにも増して意味不明である。
 
「・・・あのな、姉さん。さっきの話聞いてただろ?
  Ⅱ姉さんは街の探索がしたいだけで、俺のことは単なるついでで―――」
「くっ、流石は私。 私の考えなんてお見通しってことね、私」

 あれ?(´・ω・`)
 あっさり肯定しちゃってるぞ?

「当り前よ、私。さぁ、ルート攻略なんてバカな真似はやめて、大人しく私とプ○キュアを見るのよ、私。
  今週は先週に引き続き、戦闘シーンの作画がきっと素晴らしいことになるはずよ、私。それを生で見ないでどうするの、私。」
「大変魅力的なお誘いね、私。けれども私は、あえてカズくんの方を選ばせてもらうわ、私!」
「本気だっていうの、私? 昨日の夜にも話したはずよ、私。 既にカズくんルートは、別の人が攻略済みなのよ、私。
  今更どれだけ頑張ったところで、私たちじゃ攻略不可能なのよ、私!」
「例え攻略不可能だったとしても、好感度を上げることに意味があるのよ、私!
  エンディングにたどり着けなかったとしても、それまでに起こるイベントを発生させることは出来るかもしれないじゃない、私!」

 言い合いを続ける二人。
 雰囲気こそ真剣だが、言っていることは全く理解できない。

(何だろう。会話の内容についていけないのは、俺が遅れているからなんだろうか・・・)

 そんなことはない―――が、雰囲気に気圧されて、一瞬真面目に考えてしまうカズキであった。

281璃九:2011/01/29(土) 22:20:07 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp

 §


 ―――とまぁ、そんなこんなで言い争いはしばらく続いたわけだが、

「・・・って、もうこんな時間かよ!?」

 姉同士に気を取られて、時間の経過を忘れていた。
 マズイ。
 バイクで行くならともかく、自転車で行くにはかなりギリギリの時間帯だ。

「あら、確かに結構時間が過ぎちゃってるわね・・・うっし! じゃあもう、ちゃっちゃと行っちゃいましょう!」

 バイクの鍵を手にしたルナⅡが、視線をカズキに戻しながら、強引に連れ出そうとする。
 無論、今の今まで言い争っていた相手であるルナが、それを許すはずもない。

「って、待ちなさい! まだ話は終わってないわよ!」
「今はそんな状況じゃあないでしょう、私。 これ以上時間を無駄にして、カズくんが遅刻しちゃったらどうするの、私。」
「ぐっ・・・」

 言葉を詰まらせ顔をしかめるルナ、
 そして余裕の笑みを浮かべるルナⅡ。
 ・・・いや、実際、そうやって姉を宥めてくれるのはありがたいのだけど、
 こうして時間がギリギリになった原因自体はどっちにもあるわけだからね。
 と、ルナⅡの態度に、納得しかねるカズキ。
 そんなカズキの様子に気づいていないのか、ルナⅡは引き続き、余裕の態度で―――

「だからほら、家で大人しく待ってなさいな、私。
  それに、カズくんを学校まで送っていく方法のないあなたじゃ、どっちにしろどうしようもないでしょう。」
「なにをぅ!?」

 今にも掴みかからんといった勢いで、ルナⅡに詰め寄るルナ。

「『方法がない』なんて誰が言ったのよ!?
  カズくんを学校に送っていく方法くらい、私にだってあるわい!」

 「え、なにそれ?」―――と、戸惑うカズキ。
 そんな彼にキッと視線を向けて、ルナが叫ぶ。

「カズくん! ベランダの窓開けて!」
「は?」
「いいから!!」
「あ、は、はい!!」

 ルナ勢いに負けて、わけのわからないまま、言われた通りに動いてしまう。
 
 ここはマンションの12階。
 開いたベランダの先からは、カズキの住む街が広がっている。
 景色の先には―――カズキが通う学校が、小さく見える。
 というか、そうだ。あの場所にこれから行かなきゃいけないわけで―――

「で、姉さん、結局なに―――」

 と、ベランダを背に、ゆっくり部屋に振り返ったその先で―――



「はぁああああああああ―――」

 姉が気合を入れながら、片足にめっちゃ“気”を溜めてました。

282璃九:2011/01/29(土) 22:21:30 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
「・・・え"」

 理解不能。理解不能。
 なんか姉が立っている場所周辺が、徐々に揺らめいでいるんだけど
 というか姉の片足にオーラみたいなのが集まっているんだけど

「・・・姉さん?」
「動かないでね、カズくん。 集中しないと、ちょっとズレちゃうから。」
「いや、あの、何をやってるのかお聞きしたいんですが・・・」

 や、なんとなく予想はしてるんだけど。
 怖くてこれ以上想像したくない、というか。

「大丈夫。要はあなたを学校まで“送って”いけば良いんでしょう?
  ちょっと痛いかもしれないけど、学校にはすぐに着くから。安心して♪」
「うん、あのね。そんなこと言われても安心なんて欠片も出来ない、っていうか―――」
「よっしゃ!チャージ完了!!」

 その瞬間、ルナの片足が眩い光に包まれて―――

「んぎゃあああああああああああああああ!?」

 それをまともに見てしまったカズキの眼がくらみ、硬直してしまう。

 ・・・うん?なんだって?
 どういう原理か説明してほしい?
 細けぇこたぁ(ry

「さ、流石は私! よもや、そこまで蹴撃を極めているとはね・・・!」

 眼を見開きながら、驚愕するルナⅡ。
 対するルナは得意げな顔になりながら、正面で眼を抑えているカズキを見据える。
 
「ふっふっふ・・さぁ、じゃあいくわよ、カズくん!」
「いやいやいやいや待て待て待て待て! 何なんだよこれ!? つーか、まだ眼が痛いんだけど―――」
「必ッ殺ァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっつ!」
「必殺って言った!? “殺”って言ったか今ぁああああ!?」

 眼を潰されて尚、ツッコミを続けるカズキ。
 その努力もむなしく、
 一歩、カズキの傍に踏み込んだルナが、光の蹴撃を放った―――

「いってらしゃいませぇええええええええええええええええ!!!」


 ―――ドンッ!

283璃九:2011/01/29(土) 22:22:18 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
§



 =某高校 グラウンド=



 ―――やぁ!突然だけど、初めまして!
 
 僕の名前は『恩田九太郎(おんだきゅうたろう)』(仮名)! 

 この高校に通う一年生で、野球部に所属しています!
 ポジションはピッチャー!

 今日も今日とて朝から練習です。
 一年生は先輩達より早目に来て、グラウンドを整備しなければなりません。
 朝も早くから、トンボを両手に右に左に大忙し!
 
 でも、これを嫌だと思ったことはありません!
 グラウンドは神聖な場所。
 ここがあるから僕たちは野球が出来るんだ!
 その感謝の気持ちを忘れたことなんて、一度もありません!

 正直に言って、僕ほどこのグラウンドを愛している部員はいないと思います。
 この気持ちだけなら、先輩達にだって負けないつもりです!
 だから誰よりも早くここに来て、僕は整備をしています。
 
 今日も朝の4時前にはグラウンドに到着しました!
 当然ですが、先輩はおろか、同学年の部員ですら一人もいません! 
 ふぅ、まったく何やってるんだろうなぁ、みんな。
 これぐらいに整備を始めないと、グラウンドに対して失礼だと思うよ!

 ・・・っと、すみません、ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたね。
 じゃあ次に、この野球部について話でもしましょうか!

 僕の所属するこの高校の野球部は、他の高校と較べて部員数は少ない方です。
 ですが、量より質!と言わんばかりの精鋭たちが、この部にはひしめいています。
 特に僕の一つ上の学年の皆さんは、この高校の野球部始まって以来の最強世代、とまで言われています!
 本当に一人一人の能力がケタ違いで、あの人達と一緒ならば、甲子園だって夢じゃない!
 そんな凄い人たちと野球をすることが出来るっていうんだから、最強に最高な気分ですよ!これ!
 
 もちろん僕は、そんな一つ上の先輩たち一人一人を心の底から尊敬しているわけなんですが、
 その中でも特に! 僕が尊敬してやまない人がいるんです!
 それが同じ僕と同じポジションであり、この部のエースである「風上一樹」先輩なんです!

 風上先輩は凄い!
 150㌔オーバーの球を、朝飯前といった様子でバンバン投げまくるし、
 その上、精密機械のごとく、狙った場所は決して外さない!
 最初にあの人の投げる球を見た時、『なんだこのチート』とか思ったりしたけど、それぐらいに凄い!

 加えて剛腕ピッチャーでありながら剛腕バッターでもあり、
 一度バットでボールを捕えれば、狙ったようにパコパコとヒットを打ちまくる!
 正直、凄過ぎて引いちゃったこともあるくらいです!

 しかもその風上先輩なんですが、野球の他にも格闘術を学んでいて、物凄く強いんだとか!
 そして勉強も出来て成績はそこそこ、おまけに可愛い彼女までいるんです!
 凄い!凄いなんて言葉だけで言い表せないくらいに凄い!本気で尊敬です!リスペクトです!
 よく『爆発しろ!』とか思ったりするけど、そんな風上先輩と一緒のポジションで、一緒に練習が出来て、嬉しいです!

 たまに『風上先輩がいなけりゃ、僕がスタメンでいられるのに・・・!!』とか思ったりもしますけど、それは置いといて。

 ―――ふぅ、よし、そろそろいい感じにグラウンドが仕上がって来たぞ!
 朝4時からずっとやってるからな!
 もう隅と言う隅までピカピカだよ!
 雑草一本どころか、小石一つ見当たらない!
 我ながら完璧な出来だ!

 特に自身があるのはマウンド!
 ピッチャーにとって一番大切な場所だから、ここはいつも、一番気合を入れて整備しています!
 凄く投げやすくなったと思いますよ。

 まぁ、このマウンドでいつも一番最初に投球練習をするのは、スタメンである風上先輩なわけですが。
 だからって『癪だねぇ』とか思ったりしませんよ!本当ですよ!
 『マウンドに足を踏み入れた瞬間爆発しろ!』とか心にもないことを言ったりなんてそんなそんな!

 ・・・しかし、それにしても遅いなぁ、みんな。
 部活が始まるまで、もう後30分だっていうのに、先輩どころか同学年の一人もいないなんて。

 まぁ、確かに今日の練習は参加自由の自主トレなわけだけど。
 練習内容は、実は『外周と筋トレだけ』なわけだけど。
 だから『今日はグラウンドを使わなかったりする』んだけれども。
 だからだから、『こうやって朝早くから整備をやっても、実は意味が無かったりする』けれども。
 それにしたって、一年生が早目に来るのは当然だろうに。
 まったくもう!意識が足りてないなぁ!

「まぁいいや。もう少しグラウンドで待って、それから―――」

 と、その時―――

284璃九:2011/01/29(土) 22:25:30 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
 ヒュゥゥゥゥゥゥ―――

「ん?」

 なんだろう。
 どこからともなく、何かが飛ぶような音が聞こえる。

 音に釣られて、南の空を見上げてみる。
 あれ、何かがこっちに向かって飛んでくる?
 
 鳥かな?
 飛行機かな?
 ・・・いや、あれは―――

「か、風上先輩!?」
「ふべっ!?」

 南の空から突如として飛来してきた風上先輩。
 顔面からグラウンドに落ち、そのまま宙に浮いて一回転―――

「へぶっ!?」

 再び地面にぶつかって二回転

「はがっ!?」

 三回転

「ひでぶっ!?あべしっ!?」

 四回転、五回転

 六、七、八、九、―――

「くぁwせdrftgyふじこlp;@:」

 そして続くこと十七回目にして、
 ゴロゴロと回転を繰り返していた風上先輩は、体を塀にぶつけて止まった。

「・・・・・・・・・・・・」

 しばらく、僕は呆然として、声も上げることが出来なかったけれども―――

「す、凄いや、風上先輩! まさか飛びながら登校してくるなんて!」

 僕はすぐさま、倒れている先輩に駆け寄っていった。

「先輩が地面にぶつかって転がったせいで、せっかく整備したグラウンドがまた荒れちゃいましたけど!
  正直、『僕がせっかく整備したのに何してんだこの野郎!』とか、思っちゃったりもしましたけど!
  でも、やっぱり風上先輩は凄いです!僕、尊敬しています!」
「・・・・・・」

 この時、風上先輩は―――よく見ると体がえらいことになっていて、モザイク推奨な状態―――何か言いたげに口を開いたが、
 すぐにガクリと項垂れてしまった。

「・・・先輩?どうしたんですか、先輩?」
「・・・・・・」
「せ、先輩・・・?」
「・・・・・・」
「せ、せ・・・・・・」


「ヒャッハー!これで僕がレギュラーだぁああああ!(先輩!死なないで下さい!先輩!!)」
 
「・・・言葉と・・・本音が・・・ぎゃ・・・く・・・」

 ガクリ、と、
 最後の最後に先輩は何かを言ったみたいだったけど―――
 あまりに弱々しくて、よく聞き取ることは出来なかった・・・

285璃九:2011/01/29(土) 22:26:03 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
 §



「ふぅ・・・久しぶりに気合を入れたわ〜」

 その頃、風上家。
 今しがた、凄まじい威力の蹴りでカズキをふっ飛ばしたルナは、
 何ともすがすがしい表情で、額の汗をぬぐった。

「中々やるわね、私・・・って、カズくんは大丈夫なの、あれ?」

 そう尋ねるルナⅡに、ルナはあっけらかんとした様子で口を開いた。

「あぁ、大丈夫大丈夫♪ どうせすぐに復活するわよ。カズキなんだし♪」
「・・・そう。まぁ、他ならぬ私が言うんだから、間違いないとは思うけど。
  だとしたら、カズくんってば、随分と逞しい男に成長したのねぇ。」
「うんうん♪・・ところで私、そろそろプ○キュアが始まる時間だわ、私。」
「あら、じゃあ一緒に見るとしましょうか、私。」
「えぇ♪」

 ソファに並んで腰かける二人。
 その後、仲良くテレビを視聴しましたとさ。


「「めでたしめでたし♪」」












【To Be Continued・・・?】

286蒼ウサギ:2011/01/31(月) 22:19:21 HOST:i114-189-100-147.s10.a033.ap.plala.or.jp
○もしもシリーズ


もしも『究極!ゲシュペンストキック』をオリジナルキャラでやらせてみたら・・・・


※エイジの場合。

エイジ「こういう技は嫌いじゃないぜ…」
   「業火に避け散れ、究極!ゲシュペンストキィィィック!!」


※ユウトの場合。

ユウト「モーションセット……やっぱ叫ぶのはお約束だったするのかな?」
   「究極!ゲシュペンストキィィィック!! ……僕にはRタイプが性に合ってると思うよ…(^^;」


※マリアの場合。


マリア「これで!」
   「ヴァルキリーイグ…じゃなくて、究極!ゲシュペンストキィィック!!」


※アリサの場合。

アリサ「モーションセット。……コード・KAI」
   「究極!ゲシュペンストキィィイイイイック!!(HIT撃破)……叫ぶ必要、あったの?」


※ナユの場合。

ナユ「必殺技は叫んでこそロボット魂が燃えるってもの! さぁ、いっくよー!」
  「天に竹林! さぁさぁ、とくと見よ! アタシの脚が光って叫んであなたを狙い撃つ! このゲシュペンストは伊達じゃないんだよ!
   必殺!アルティメェェェエエエエエットッ!! ゲシュペンストキィィィイイイイイイイイイイイックゥゥゥゥゥウウウ!!!
   (HIT直撃)アタシがアタシ達がゲシュペンストだぁぁぁぁ!!」


※レイドの場合。(対女性キャラ限定)

レイド「さぁて、いっちょいきますか!」
   「この必殺技の前にはどんなレディのハートも撃ち貫くぜ? 究極!ゲシュペンストキィィィック!(空振り)……マジかよぉorz」


※マイの場合。

マイ「いっくよー! え〜と、これでいいのかな? ポチっと?」
  「え、わぁぁぁぁぁっ!! なんか勝手に動いちゃうぅぅ! え、え〜っと、究極!ゲシュペンストキィィィック!!」

287勇希晶:2011/01/31(月) 22:54:34 HOST:p4128-ipbfp1303fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
●もしもシリーズ〜続いてみた〜


※もしも「究極!ゲシュペンストキック」をオリジナルキャラにやらせてみたら


※アキラの場合

アキラ「格闘はあまり得意じゃないんだけど・・・」
   「いくよっ! せーのっ、ぶち抜けぇぇぇ!!」


※アキラの場合(take2)

アキラ「やっぱり、叫ばないとダメなのかなー?」
   「ええい! 女は度胸! ゲシュペンストキィィック!!」

※アキラの場合(take3)

アキラ「ああもう、叫べばいいんでしょ!」
   「究極ッ! ゲシュペンストォォォ・・・キィィィィック!!(撃破後)・・・こういうキャラだったっけ、私」




※メルディアナの場合

メルディアナ「昔を思い出すわねぇ・・・」
      「いくわよ! ゲシュペンストキィィック!!」

※メルディアナの場合(take2)

メルディアナ「さあ、審判の時間よ!」
      「臓物を・・・ぶちまけろッ!!」

※メルディアナの場合(take3)

メルディアナ「私の脚が深紅と燃える! 貴様を砕けと轟き吼える!!」
      「究極ッ!! ゲシュペンストォォ・・・キィィィック!!(撃破後)うーん、ちょっとダサかったかしら?」

※メルディアナの場合(take4)

メルディアナ「さあ、テン。覚悟はいいかしら?」
      「残念ながら、貴方に拒否権はないのよねぇ」
      「それじゃ、お仕置きタ〜イム♪ せーのっ、誰がおばさんですってぇぇぇっ!?」




魏●:誰ぞこの流れに乗る奴はおるかー!?

288藍三郎:2011/01/31(月) 23:34:04 HOST:59.226.183.58.megaegg.ne.jp
○もしもシリーズ


もしも『究極!ゲシュペンストキック』をオリジナルキャラでやらせてみたら・・・・


台詞は登場時、攻撃時、命中後の順で並んでいます。


蒼峰雫
「……見るだけなら大好きなんだけど、自分でやるのは……」
「究極! ゲシュペンスト………………」
「…………何だか余計に恥ずかしい」


瀬戸崎つばさ
「はははははは! 一度コレやってみたかったんだよな!」
「行くぜ! 究極!! ゲシュペンスト! キィィィィィック!!!」
「気持ちいいような、むず痒いような、やっぱあたしもまだまだ未熟だなぁ」


十六夜冥架
(対男性)
「頭蓋骨ブチ抜いて! その小汚い中身をブチ撒けて! グリグリグリグリ踏み躙って! 大地の肥やしにしてやるわッ!!」
(対女性)
「怖がらないで…… 優しくするから、貴女もきっと癖になるはずよ。うふふふふふ……」


セレナ・アストラード
「さぁて! 一丁揉んでやりますか!!」
「究極!! ゲシュペンスト!! キィィィィィィィック!!!」
「はぁ、ストレス解消にいいわこれ〜〜〜」


夜天蛾灯馬
「脚技は趣味やないけど、これも修行やと思って!」
「喰らえぃ! 究極ゲシュペンストキックや!!」
「うーん、やっぱ今ひとつ調子でんなぁ」


ラズロ・コルテッサ
「ひざまずいて脚をお嘗め……なーんてなぁ!」
「てめぇごときが俺様のおみ足を嘗めようなんざ烏滸がましいんだよ! 地べたでも嘗めてるのがお似合いだ!!」
「アハハハハハ……アーッハッハッハッハッハ!!!」


オーギュスト・エドモン・バラティエ
「わははははははははははは!!! これぞ最先端科学と伝統的必殺技のコラボレーション!!」
「アァァァァァルティメェェェェットォォォ!! ゲェェシュペェェェェェンスゥゥトォ!! キィィィィィィィィィィィィィック!!!」
「爆散!!」


黒薔院鴉凛栖
「幽霊(ゲシュペンスト)だなんて、私にぴったりの機体だよね!」
「喰らえ! 呪いと嘆きと憎しみの! ダークネス★ゲシュペンスト♪きぃぃぃぃっく!!」
「冥府の底まで沈んじゃえっ♪」


黒薔院魔魅羅
「おーっほっほっほっほっほ!!ただのゲシュペンストでも、この私から立ち昇る桃色のフェロモンは隠しきれないようねぇ!」
「ウゥゥゥルトォォラ・ハァァァイパァァァァァ・グゥゥゥレェェェィト・
 アァァァァルティメェェェェェット・ビュゥゥゥティィィィィィ――――」
「あら、私としたことが、全部言い終わる前に終わっちゃったわ。うふふふふ」


虚空寺裂舟
「このような機体でこそ、搭乗者の技量が問われるというもの!」
「窮極!! 疾風幻霊脚!!」
「また詰まらぬものを蹴ってしまったわ」


ザナドゥ・ナタナトス
「これも未知を埋める行為の一環と考えれば、叫ぶのも吝かではない」
「きゅぅぅぅきょぉぉぉぉぉく!! ゲェェェシュペェェェェェェンスト・キィィィィィィック! ぶるあああああああああああ!!!!」
「ふむ。叫ぶことにあまり意味は無いな」

289璃九:2011/02/01(火) 09:14:24 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
○もしもシリーズ〜乗っかってみた〜


もしも『究極!ゲシュペンストキック』をオリジナルキャラでやらせてみたら・・・・




※カズキの場合

カズキ「神名流以外の技を使うことになるなんてな!」
    「喰らえ!究極!ゲシュペンストキィィィィィィィィィック!!」



※マッチの場合

マッチ「カズキのために・・・私もやっちゃうんだから!」
    「究極!ゲシュペンストキック!!だよ!」



※ルナの場合

ルナ「蹴りは私の専売特許よ!」
   「究極蹴撃!ゲシュペンストキィィィィィィィィィィィィィィィィック!!」



※ルナの場合(take2)

ルナ「動かないでね!照準がズレちゃうから!」
   「さぁさぁ! この世の果てまで―――いってらっしゃいませぇえええええええええええええ!!」



※れおの場合

れお「うっし!れおれおも燃えてきたっすよ〜!」
   「必殺!バースト!ゲシュペンストキィィィィィィィック!!」



※ヒョウの場合

ヒョウ「へいへい。んじゃ、俺もいっちょやりますかね!」
    「オラオラ!ゲシュペンストキックだ!!」



※ヒョウの場合(take2)

ヒョウ「要は拳か脚かの違いってだけだろ!」
    「行くぜ!!」
    「粉ッ!砕ッ!破ぁああああああああああ!!」



※ユカリの場合

ユカリ「ねぇねぇ、どんな気分? これから可愛い女の子に、思いっきり蹴られるっていうのは!?」
    「ご褒美を受け取りなさい! ゲシュペンストキック!!」



※ユカリの場合(take2)

ユカリ「ユカリちゃんの真骨頂を発揮する時が来たよ〜!!」
    「いっくよ〜!ユカリちゃんの!ラヴリーゲシュペンストキィィィィィィィィィィィック!!」
    「(撃破後)ふぅ・・・戦いの最中にハジケてみるのも悪くないわねぇ♪」




○おまけ


※恩田くんの場合(vsカズキ)

恩田「そ、そんな・・・! 相手が風上先輩だなんて!」
   「僕には出来ないですよ!風上先輩と闘うだなんて、そんな!そんなのって!!」
   「うぉおおおおおおお!爆発しろキィィィィィィィィィィック!!」
   「(撃破後)先輩・・・俺、先輩のこと忘れませんから!」

カズキ「九太郎ぉおおおお!テメェえええええええええ!!(爆発」

290はばたき:2011/02/01(火) 22:04:57 HOST:zaqd37c94ad.zaq.ne.jp

○もしもシリーズ〜更に乗っかってみた〜


もしも『究極!ゲシュペンストキック』をオリジナルキャラでやらせてみたら・・・・




※エレの場合

エレ「う〜、格闘戦は苦手なのに〜・・・」
「まあ、究極なら当たるよね!・・・・あれ(´・ω・`) 」

※アイラの場合

アイラ「足技なら、私の得手だ!」
「奔れ究極の牙!ゲシュペンストキック!」

※なつきの場合

なつき「へえ、いいモンあんじゃん」
「え〜と、究極!ゲシュペンスト・キック!!」
「かあ〜、きっもちいい〜〜!今時の人形もいいもんだな」

※ルシアの場合

ルシア「生物の頂点にして究極、その意味を教えましょう」
「・・・(0_0)究!極!!ゲェェェシュペンストオオォォォォ・・・・・キィィィックゥゥゥッ!!!」
「お分かり頂けたかしら?」

※零霄の場合

零霄「不死鳥のカギ爪、ご覧に入れよう」
「クリムゾン!ゲシュペンスト・キック!!」
「炎とか点けば、完璧なんだけどねぇ」

※レナの場合

レナ「死んで償え!」
「ゲシュペンスト・キック!!邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔ぁっ!!」

※レナの場合(take2)

レナ「徹底的にぶっ潰す・・・!」
「秘儀!地獄の九所封じ!」

※リフィアの場合

リフィア「跪け、屈服せよ!これが我が覇道!!」
「天魔究極!ゲシュペンスト・キック!!」
「ふん、木っ端に用は無い」

※リフィアの場合(take2)

リフィア「燃え上がれ私の魔力!最後の輝きを見せてくれ!」
「究極ぅ!ゴールデン・ゲシュペンスト・レクイエム!!」

※純星の場合

純星「にゃあ、実にあたし向けの武装があるじゃない♪」
「とおおりゃああああああ!究極!ゲシュペンスト・SUBARU・キィィィック!!!」
「ふ、自分の華麗さがニクイぜ・・・・」

※零の場合

零「俺こういうキャラじゃないんだけどなぁ・・・」
「極死・・・ゲシュペンスト・キック・・・・」
「蹴りだろうと、俺の業は変らんさ」

※零の場合(take2)

零「恋する漢は無敵なんだから!」
「超時空究極!ゲシュペンスト・キック!!」
「・・・・・・(キラ☆」

※麗の場合

麗「普く幻想、ヒトの夢、それ紡ぐのが私の力」
「『男女隔てぬ機人の浪漫(究極!ゲシュペンスト・キック)』!!」
「かの幻想(ゆめ)は誰がために・・・・」

※累の場合

累「ゲシュペンストを旧世代と評するあなたの意向はよく解りました」
「しかし、私のゲシュペンスト・キックは108式までありますよ(−人−)」

○おまけ

※ハヅキの場合(vsゲシュペンストmk−Ⅱ・タイプS)

ハヅキ「何が究極だ。貴様は甚だしい勘違いをしている」
「『ゲシュペンスト』はドイツ語で、『キック』は英語だ!!」

291勇希晶:2011/02/01(火) 22:41:44 HOST:p4128-ipbfp1303fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
●もしもシリーズ〜懲りずにもう一回〜


※もしも「究極!ゲシュペンストキック」をオリジナルキャラにやらせてみたら


※レミリアの場合

レミリア「月がこんなに紅いから、本気で蹴り飛ばすわよ!」
    「アルティメット! ゴースト! キィィィック!!」


※レミリアの場合(take2)

レミリア「那由他に旅立つ準備はできて?」
    「とっておきよ! ゲシュペンスト・キィィック!!」


※諒の場合

諒「流派!東方●敗が最終奥儀ぃ!!」
 「究極! ゲシュペンスト・キィィック!!」
 「・・・爆発っ!!」


※諒の場合(take2)

諒「この一撃に全てを賭けるッ!!」
 「卍解ッ! ゲシュペンスト! キィィィック!!」
 「これで、終わりだ!」


※士朗の場合

士朗「我は空。我は鋼。我は刃! 我が身は一振りの剣!」
  「この一撃、受けきれるか!!」
  「推して参る! セイヤァァァッ!!」


※アルヴィンの場合

アルヴィン「母さんみたいにやってみる!」
     「くらえ! 紅蓮蹴撃!!」


※珊瑚の場合

珊瑚「さ、叫ばないとダメなんですか?」
  「きゅ、究極! ゲシュペンストキック・・・ッ!」


※詩紀の場合

詩紀「どれ、手本を見せてやろう」
  「究極ッ! ゲシュペンストキィィック!!」
  「成敗ッ!!」


※詩紀の場合(take2)

詩紀「あなたに見切れて?」
  「いくわよ! 究極霊蹴撃!!」


※ナギサの場合

ナギサ「これは何とも私好みの武装だな」
   「いくぞ! 究極! ゲシュペンストキィィック!!」
   「(撃破後)・・・ふむ。なかなか悪くない」


※ナギサの場合(take2)

ナギサ「我が一撃、受けてみよ!」
   「一瞬千撃! はぁぁぁぁぁっ!!」

292シシン:2011/02/01(火) 23:24:38 HOST:p1129-ipbf501okidate.aomori.ocn.ne.jp
俺、便乗!!(短くてスマン・・・)
※もしも「究極!ゲシュペンストキック」をオリジナルキャラにやらせてみたら


ゼネラルの場合(その1)

「蹴り砕く!!」
「究極!!ゲシュペンスト・・・キィィィィィィィク!!!!」
「叫ぶとなんだか気分が良いですね。」


ゼネラルの場合(その2)

「この一撃で決める!!」
「究極!!ゲシュペンスト・キック!!」
「ハイヤァァァァァァァァァァァァァッ!!」

幽々湖の場合

「これを使わせて貰うわ〜。」
「必殺・亡霊轟蹴脚。」

幽々湖の場合(その2)

「女の子に蹴られるのはどんな気分かしら?」
「究極・ゲシュペンストキック!!」
「・・・意外とくせになるかもね。」

293きつぐ:2011/02/02(水) 22:05:00 HOST:SSJfi-01p5-245.ppp11.odn.ad.jp
 ○もしもシリーズ〜何番煎じかわからない〜


もしも『究極!ゲシュペンストキック』をオリジナルキャラでやらせてみたら・・・・

※天槻空の場合

その1
空「・・・まぁ、傭兵たるものどんな機体でも乗りこなさないとな」
「究極っ!! ゲシュペンストキィィィイイック!!」

その2
空「いつもと違うと調子が狂うな・・・」
「究極・・・ゲシュペンス・・・って、声が小さいとか、表示するなよ・・・」


※如月一姫の場合

一姫「おんせいにゅーりょく? よし、頑張って叫ぶぞー!!」
「きゅーきょくっ!! げしゅぺんすときぃぃぃいいっく!!!」


※如月双葉の場合

双葉「にゃ? 叫ぶの?」
「きゅぅきょくぅ・・・げしゅぺんすときーーっく・・・にゃん♪」


※フィーネ・ルーンライトの場合

その1
フィーネ「近接戦闘は得意ではないのですが・・・」
「いきますよ・・・究極! ゲシュペンストキック! やればできるものですね」

その2
フィーネ「今の私は少し機嫌が悪いです」
「そこを動かないでくださいね? 動いたら当たるまで繰り返しますので・・・ゲシュペンストキック!!!」


※如月天の場合

その1
テン「・・・・・・モーションデータ取得。よし、やるか」
「究! 極! ゲシュペンスト・・・キィィィイイック!!!!」

その2
テン「既にお前の動きは予測済みだっ!!」
「究極!! ゲシュペンスト・・・へっくし・・・あ・・・」

294飛燕:2011/02/02(水) 22:54:17 HOST:opt-183-176-117-175.client.pikara.ne.jp
○もしもシリーズ〜とりあえず旬な物には乗ってみる〜


もしも『究極!ゲシュペンストキック』をオリジナルキャラでやらせてみたら・・・・

※天上 光の場合

光「叫ばなきゃ認識しねぇだ?誰だ、こんな趣味に走った機能搭載したのは?」
「ちっ!叫べばいいんだろうが、ちくしょう!究極!ゲシュペンストキックゥゥゥ!!」

撃破時台詞「急々として律令の如く、事を成せり……あ、違うか」

※寿 陽介の場合

陽介「音声認識での武装展開たぁいい趣味してんな!」
「いくぜぇ!きゅうきょくぅぅ……ゲシュペンストキィックーーッ!!」

撃破時台詞「俺に踏み砕けぬ物無し……てな?」

※伊庭 宗司の場合

伊庭《いやマテ。誰だ、こんなモーションデータを入れ込んだの?サイズを考ry…》
《ヒル、ヒル、ヒルコ!!アルティメット!ゲシュペンスッ!キィックゥ!!》

《………せめて、仮面ライダーにするか、スーパーロボットにするか、どっちかにして欲しい物だが…》

※某オペレーターの場合

真「あたしはオペレーターだから、パイロットやらない筈なんだけ……ああ、もう、うるさい!やりゃいいんだろ、やりゃあ!?」
「究極幽霊蹴(アルティメット・ゲシュペンストキック)っ!!」

ボス撃破時台詞「テメーの敗因はたった一つ。たった一つのシンプルな答えだ」
「テメーはあたしを怒らせた………!」(コクピット内で相手を見下ろす+人差し指を突き出すカットイン演出

雑魚撃破時台詞「テメーは次に『やられた、脱出する』と、こう言う」
相手側「やられた、脱出する……ハッ!?」>直後、相手側機体が爆発するカットイン演出

戦艦撃破時台詞「ヤレヤレ。図体がデカイから仕留めるのに時間がかかっちまったけど」
「グレート。再起不能になるまで蹴ればいいだけの話しよね?」>戦艦が爆散する中、ゲシュペンストが背中を向けるカットイン演出
おまけ


※テンちゃんの場合

テンちゃん『さけべばいいの?おkおk、がんばるぞぉー』
「ウーー、キャンキャンキャーーーン(和訳:私は究極ゲシュペンストキックを放ちます)!」

失敗時『うわぁん、はずしたよぉ』(コクピット内で、両前脚で頭を抱えて悶えるカットイン演出

切り払い時『うぇぇん はじかれたよぉ』(コクピット内でパンダが縦横無尽に転がりまわるカットイン演出

撃破時『このげしゅぺんすと ぱんだご もおkなんてすごいよぉ。 さすがは めぇるでぃあなさんが つくってくれた げしゅたん、だ!』(コクピット内でドヤ顔でふんぞり返るパンダ+通信画面にデフォルメされた「YOU WIN」の文字カットイン演出

295清涼:2011/02/04(金) 22:43:06 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp
●もしもシリーズ〜もはや乗る以外に道はなし〜

※もしも「究極!ゲシュペンストキック」をオリジナルキャラにやらせてみたら


※鈴童の場合 VER.1

鈴童「こういうのは慣れてねえが、しかたねえ」
鈴童「行くぜ、相棒……! ゲシュペンスト、マキシマムドライブ!」
鈴童「究極ゲシュペンストキック!! これで決まりだッ!!」


※鈴童の場合 VER.2

鈴童「この技なら、行ける!」
鈴童「振り切るぜ! ゲシュペンスト、マキシマムドライブ!」
鈴童「究極ッ! ゲシュペンストキィック!」
鈴童「(撃破後)……絶望が、お前のゴールだ」


※悠雅の場合 VER.1

悠雅「俺の流儀でやらせてもらおう」
悠雅「このモーション、俺の好みではないが……」
悠雅「零式積極、ゲシュペンストキック!!」


※悠雅の場合 VER.2

悠雅「まだやるつもりか」
悠雅「いいだろう、お前がどうしても退かないと言うなら……」
悠雅「まずは、その道理をゲシュペンストキックでぶち壊す!」


※サンセットの場合 VER.1

サンセット「ついに来たぁ! あたし好みの必殺技!」
サンセット「ゲシュペンスト流、奥儀……!」
サンセット「ゲシュペンスト・鬼殺し蹴りぃぃぃ!! ウェェェェェェェイ!!」


※サンセットの場合 VER.2

サンセット「必殺、あたしの必殺技!」
サンセット「アブソリュート・ゲシュペンスト・フォォース!!」
サンセット「(撃破後)粉砕! 玉砕! 大☆喝☆采!」


※鈴理の場合 VER.1

鈴理「『Shout Now』だと? ふざけているのか?」
鈴理「兵装プログラム、データ書き換え開始……改ざん終了」
鈴理「攻撃プログラム始動、踏み砕け」


※鈴理の場合 VER.2

鈴理「プロテクトがバージョンアップされている? 私からは手出しできんか。だが」
鈴理「竜胆、この機体のプログラムをインターセプト。兵装プログラムを書き換えろ」
鈴理「プログラム変更を確認。いい仕事だ。攻撃する」


※鈴理の場合 VER.3

鈴理「竜胆のハッキングが弾かれるだと!? いったいどんなプロテクトを組んだ……!?」
鈴理「チッ、プログラムを書き換えられん。しかたあるまい」
鈴理「究ゥゥゥゥゥ極ゥゥゥゥッッッ!!!
   ゲェシュペンストオオオオオオオオオッ!!!
   キィィィィィィィッ」(マイク死亡)
鈴理「(撃破後)……マイクの機能が回復したか。しかし、下らん技だな」

296はばたき:2011/02/10(木) 21:58:36 HOST:zaq3d2e445a.zaq.ne.jp
〇なんとなくやってみたシリーズ

どうも、力尽きてリレーも満足に書けないはばたきです(ぉ。
あまりにも煮詰まっているので、ちょいと息抜きに企画投函という名のウサ晴らしを一つ。

題して『今俺達がやりたくて堪らない伝説を創ろう!!』
最早、意味不明ですがお気になさらず(_ _)ノ

まあ、単純言えば、あらゆる柵縛りを捨てて、今自分が何でもやっていいよと言われたら、何がやりたいかを声高に恥も外聞も無く叫ぼうぜ、と言う企画。
ストレス解消にどうぞ〜。

※但し、スレッドのルールに違反するものは当然自粛する事。

●はばたきの場合

多次元世紀元年。僕らの世界は崩壊した。

数多の世界が一つの時空に纏められた世界。

その世界の中にあって、世界から切り離されたか如く、不可侵の領域が存在した。

”混沌の大陸”と呼ばれたその大地で、世界はどのような姿を見せるのか・・・・。


―――純白の吸血鬼は微笑む―――

「私を殺した責任、ちゃんと取ってもらうんだから」

―――夢のような日々の名残―――

「生きているなら、神様だって殺してみせる」

―――その日、運命に出会う―――

「問おう、あなたが私のマスターか?」

―――その名は希望か、絶望か―――

「わたしは見たい。目を閉ざさずに知らない世界を」

―――ユメとキボーとアシタのアタシ―――

「夢もキボーもありゃしない」

―――紅き月が昇る時、異界の門が開かれる―――

「これからする質問に、はいかYesでお答えください」

―――世界は既に変貌していた―――

「赤き闇に堕ちろ・・・」

―――”ダブルクロス”それは裏切りを意味する言葉―――

「これが欲望(ねがい)を叶える者のステージよ」

―――死の螺旋の終わりに―――

「いなくなってしまった人たちの事を、時々でいいから思い出してください」

―――人の想い全てを飲み込む、神代の終わり―――

「聴かせてくれ、あの子守唄(ユカウラ)を―――」

☆参戦作品

・月姫
・空の境界
・Fate/stay night[RealtaNua]
・CANAAN
・夢喰いメリー
・ナイトウィザード The ANIMATION
・ダブルクロス3rd・リプレイ ジェネシス
・ダブルクロス3rd・リプレイ デザイア
・FINAL FANTASY X
・うたわれるもの
☆幻夢譚 斬羽(はばたきオリジナル?)


※はい、なんというか昔企画したものの、倒れた企画の残骸を再編成したいなぁ、という思いから生まれたモノです。
生暖かい目で見てやってください<(_ _)>

297璃九:2011/02/12(土) 19:45:02 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
〇なんとなくやってみたシリーズ
『今俺達がやりたくて堪らない伝説を創ろう!!』Part2


ども、璃九です。
企画内容に惹かれてしまったので、参加してみることにしま〜

注)
※「こんな話が出来たら」という妄想を、トレーラー風に書いてみたものです。
※若干、猟奇ネタを含みます。
※苦手な方はご注意ください。



●璃九の場合


「はい、カズキ♪ “あ〜ん”して?」

 スプーンで掬った手料理が口元まで運ばれる

 恋人によって

 愛する人によって

 男なら誰だって憧れるシチュエーション

 風上一樹も
 
 恋人にそんな風に尽くしてもらえることに

 嬉しさを感じずにはいられない

 ただ

 これが普通の状況であったなら―――

「えへへ♪ おいしい?」

 カズキは

 何も答えない

 虚ろな目で

 恋人を見つめるだけ

 わずかな反抗心を灯した瞳で

 彼女を見つめるだけ

 だって彼は

 他に何もできないのだ

 なぜなら彼の―――

 腕を
 
 脚を

 首を

 幾重にも幾重にも重ねられた
 
 錠と

 鎖が

 束縛していたから―――

298璃九:2011/02/12(土) 19:45:34 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
§


「―――不安だったの! ずっと、ずっと!」

 少女は叫ぶ。

「家ではお姉さんと二人きりで!
  学校や街に出れば、れおが、ルクスが、ユカリが!
  いつもいつも誰かがカズキの傍にいた!
  カズキが愛しているのは私だけなのに!
  カズキの隣にいていいのは私だけなのに!
  みんな―――当り前のように、カズキの傍にいた!」

 純粋な思いを。

「それが怖くて、それが許せなかった!!」

 けれどその思いは

「カズキは私のことを『愛してる』って言ってくれたけど、でも・・・
  他の女の子と話しているカズキを見て、
  他の女の子と笑っているカズキを見て、
  私・・・私は・・・!」

 その心は

「カズキから愛されなくなっちゃうんじゃないかって、
  カズキが他の誰かを愛しちゃうんじゃないかって、
  ずっとずっと―――ずっと不安だった!
  私のカズキが変わってしまうのが、怖かった!!」

 歪で

「―――でも、もう大丈夫。“ここ”なら誰も来ないから。」

 残酷で

「“ここ”ならもう、誰もあなたの傍には来ない。
  “ここ”ならもう、邪魔者はいない。
  “ここ”にいるのは―――」

 どこかが欠けていた。

「あなたと私だけ。
  カズキとマッチだけ。
  “ここ”はそう―――」

 彼女は微笑む。
 残酷なほどに可愛らしく。

「私たち二人だけの世界だから」

 寄り添って抱きしめる。
 愛しい恋人の温もりを感じるように。
 永遠に手放さないように。

「ずっとずっとここで暮らそうね。
  ずっと二人だけで。
  私にはカズキだけがいてくれればいいの。
  カズキ以外は必要ない。
  私の世界にはカズキだけがいればいい。」

 だから―――

「だから、カズキは変わらないで。
  今まで通りのカズキでいて。
  私だけのカズキでいて。
  私の・・・私だけを―――」





「私だけを愛するカズキでいてね。」




§

 少女は無邪気に笑う。

「マッチ・・・この拘束を解いてくれ・・・!」
「解いて、どうするの?」
「どうするって―――」
「だってカズキは、これからずっと“ここ”にいるんだよ?
  どこかに行く必要も、動く必要だってない。
  食事も着替えも、全部全部、私がやってあげる。
  だから心配しないで、ね?」

 けれど、その心には狂気が渦巻いていた。

§

299璃九:2011/02/12(土) 19:46:18 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
 激昂。
 これまで一度として、カズキに見せたことに無い感情を彼女は向ける。

「帰らないといけねぇんだよ! 家には、姉さんが一人でいるんだ!」
「姉・・・さん?」

 その感情は『刃』となって、カズキの喉元に突きつけられた。

「“姉さん”なんて―――他の女のことなんて考えないで!
  カズキは、カズキはね! 私のことだけを考えていればいいんだから!!」

§

「ッ―――!」

 幾度となく突きつけられた『刃』は、
 やがて求めていたかのように、ゆっくりと皮膚を切り破る。

「はぁぁ・・・カズキの血って、凄く綺麗だね・・・」

 体を寄せ
 首筋に流れる一滴の紅い雫を
 彼女は今にも蕩けそうな表情で見つめていた。

「これも全部・・・今は全部、私のモノなんだ・・・あは、あはははははははは!」

§

「・・・ふぅん、もう“ここ”を嗅ぎつけちゃったのか・・・流石はれおだね。
  まぁ、想定はしていたけど。」

 ゆっくりと立ち上がった彼女は、
 心底、悔しそうな表情を浮かべていた。

「・・・なん・・・だって・・・?」

 床に横たわり、彼女を見上げるカズキの瞳は、
 どこまでも虚ろで、
 どこまでも淀んでいた。

「ううん、なんでもないよ。カズキは気にしないで♪」

 一瞬で、彼女の表情は、いつも通りの笑顔に変わる。
 彼女は、テーブルに置いてあった刃物を左手に持ち、
 “ここ”の入り口に手をかける。

「待てよ・・・! どこに・・・いや、何をしに行くつもりだ・・・!?」
「何でもない何でもない♪ ただ、ちょっと―――」

 彼女の瞳には
 これまで以上の狂気が浮かんでいた。

「ちょっと―――邪魔な“モノ”を片づけてくるね♪」

§

「はぁ・・・ふぅ・・・思ったより、手こずっちゃったなぁ・・・」

 肩を落とし、深い息を吐く。
 刃物を握る腕から、力が抜け落ちた。
 カラン―――と音を立てて、刃物が転がり落ちる。

 ―――倒れた“誰か”の傍まで。

「でも、これでしばらく邪魔は来ないかな・・・あはは♪」

 安堵して笑う少女。
 その顔を赤い液体が滴り落ちる

 “少女のモノ”ではない
 “誰か”のモノ

 『刃』が裂いた皮膚の内から
 多量に溢れ、多量に浴びた



 鮮血―――



§

300璃九:2011/02/12(土) 19:47:01 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
「ただいま、カズキ♪」

「・・・え、これ? あぁ、こんなの気にしないでよ。
  珍しいモノじゃないでしょう?
  『誰の体の中にだって流れてる』んだから。」

「それよりカズキ、安心して。“この世界”はまだまだ安全だよ。」

「・・・うん、うん。分かってる。でも大丈夫。私が守るから。」

「“この世界”のことも、カズキのことも、私がずっとずっと守ってあげる。」

「外の世界なんていらない。」

「他の人間なんていらない。」

「“この世界”があればいい。」

「私があればいい。」

「何より―――カズキがあればいい。」

「ねぇ、カズキだってそうでしょう?」

「大丈夫。 何も言わないでいいよ。 そうに決まってるもんね。」

「えへへ・・・カズキ、私、頑張ったから褒めて欲しいなぁ。」

「頭を撫でて。」

「抱きしめて。」

「キスして。」

「どうかどうか―――」

「ずっと・・・ず〜っと―――」


§



 勘違いしてはいけない

 少女の行為は
 
 全て“愛”

 誰よりも真っ直ぐで
 
 誰よりも純粋な

 それは間違いなく“愛”なのだ

 ―――ただ、違うのは

 少女の心が

 酷く欠けていて

 酷く歪んでいる

 ただ、それだけ 

 ただ、それだけの話―――



§



れお「―――っていう、内容のショートストーリーをやろうと思うんすけど、どうっすかね?」
カズキ「却下だ!!」
マッチ「あ、あはははは・・・」




マッチ(・・・どうしよう。ちょっといいかも、って思っちゃった・・・(−−;)




【FIN?】

301蒼ウサギ:2011/02/12(土) 21:24:37 HOST:i114-189-103-183.s10.a033.ap.plala.or.jp
○なんとなくやってみたシリーズ

『今俺達がやりたくて堪らない伝説を創ろう!!』Part3

「ちょっと蒼ウサギの好きな作品を集めて妄想してみた。試食版」


 全ては、この少女の発言から始まった。


「ただの人間には興味ありません。この中に、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら私のところに来なさい。以上!」


 それから、世界は変貌した。


春香「プロデューサーさん! ドームですよ!ドーム!」
真美&亜美「ねーねー、にーちゃん。真美と亜美ど〜っちがど〜っちだ?」
やよい「うっう〜! プロデューサー、ハイ、タ〜ッチ!」
真「こう見えても、僕は女の子なんですよ? プロデューサー」
千早「……あなた、本当にやる気あるのですか!? しっかりプロデュースしてもらわないと困ります」
伊織「なにジロジロとこの完璧美少女の伊織ちゃんを見てるのよ! まっ、無理ないけど」
あずさ「あらあら、この出会いは運命でしょうか〜」
雪歩「何か混乱してる。こんな状況に対応できない私なんて……穴の中に潜っていればいいんです……」
美希「あふぅ……美希。眠いの」
律子「プロデューサー。あなたがしっかりしてもらわないと困るんですけど」
キョン「いや、なんでオレがプロデューサーなんだよ……」
765社長「うん、私がピーンときたからだよ」

 しかし、その裏で蠢く影。

長門「あなたのプロデュースを邪魔する存在がいる。これと涼宮ハルヒの力が関係しているかは今は不明」
みくる「あ、あのぉ〜。キョンくん達のアイドルさん達がトップにならないとどうなるんですかぁ〜」
長門「この世界、そのものが消滅する可能性がある」
小泉「やれやれ困りましたね」
キョン「どうしてそうなった!」

 そして、その正体は……!

961社長「フフフフ、我らが「プロジェクト・フェアリー」。そして涼宮ハルヒプロデューサーに視角はない!」
ハルヒ「ふっふっふ、悪いわね、キョン! どっちのアイドルがトップになれるか勝負よ!」
美希「あ、美希。こっちに移ったの〜」
響「ねぇ、こんな調子で大丈夫なのかな〜?」
貴音「問題ありませんわ」
響「だよねー♪ なんくるないさ〜」

 世界の消滅をかけたトップアイドルの座。
 そして、そのステージの場で事件は起こる。

フィアッセ「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
恭也「フィアッセ!」
美由希「そんな! 私達が警備してたのに!」

 サプライズゲストのフィアッセ・クリステラが予告状通りに襲撃されてしまう。

なのは「いくよ、レイジングハート!」
レイジングハート「Yes、Master」

 後のエースオブエースである魔法少女は空を駆け、その一方では。

宗介「コードネーム:ルシファーは護衛も虚しく襲撃されました」
テッサ『そう、気をつけて相良軍曹。襲撃者は、SPT隊員。そして、彼女の親しい御神流の使い手の護衛をも掻い潜って襲って来たのよ』
宗介「はっ、こちらも万全の装備でいかせてもらいます……」
カリーニン『こちらからはアーバレストは送れないが、現状の火器でこと足りるのか?』
ボン太くん「ふもっふ!(問題ありません)」

302蒼ウサギ:2011/02/12(土) 21:25:08 HOST:i114-189-103-183.s10.a033.ap.plala.or.jp
 ステージが中止となり、ハルヒによる閉鎖空間が超次元レベルで発生。
 その閉鎖空間に、一同は集結させられる。

クルトアイズ「全く。ドンドルマで一杯やってたらと思えば、ここはどこの狩り場だ? つーかあれは新種のモンスターか?」
エーデリカ「多分、違うと思いますよ、クルトアイズ様」
キオ「これだからなぁ。でも、まぁ……見慣れたモンスターもチラホラ見えるし、ここでも狩りはできそうだね」
ミモリ「はい、師匠!」
クルトアイズ「そうだな。そんじゃあ早速、生肉でもとってこんがり肉でも焼いてこいバカ弟子」
キオ「あんたがいけよ、バカ師匠」


ナツル「な、なぁ! 本当にここどこだよ!?」
ハラキリトラ「まぁまぁ、ナツルさんだってついこの間まで男だったのに、今は女に変身できたりするんですからこのくらいなんでもないでしょう」
ナツル(昔のしずかちゃんみたいな声がまたオレを脱力感に誘われる……orz)
紅音「ったく、お前はいつもいざって時、役にたたねぇな」
セップククロウサギ「お前も変身前は人のこと言えじゃん! ヒヒヒヒヒヒ!―――ぐしゃ(顔を潰された音)」
紅音「んだとぉ! 田村ゆかりみたいな声しやがってーーーーっ!」
セップクロウサギ「そっちこそーっ! 堀江由衣みたいな声しやがってーーーっ!」
雫「はぁ……それより。何か怪しい影が動いているようね。……白のケンプファーとは他に…」


 そして、彼らも参戦!?

神楽「なぁ、銀ちゃん。なんか真っ暗ある。そして変なのがいっぱいいるある」
銀時「真っ暗のは今日は曇りってことだ。それに江戸の町が変なのは今に始まったことじゃねぇだろ。登場人物しかり、設定しかりってなぁ」
新八「おいぃぃぃ! さりげなく危ないこと言うな! っていうか、そと見てくださいよ! 本当に何か変ですよ!」
銀時「お前、それ言っても変なお○さんでないからね。それにこの台詞枠はアニメ同様。お馴染みの万屋の看板風景だから読者にはティンときても、
   オレ達にはティンってきてることになってるわけよ」
神楽「おぉ、さり気なく今の状況を描写している。銀ちゃん凄いある! それで、銀ちゃん、プロデュースはどうするあるか?」
銀時「神楽〜。中の人は同じでも、二次元は別の人なんだから発言は慎むように!」
神楽「おー! この超絶美少女神楽ちゃん、慎むネ!」
新八「お前らと作者、本気で慎め!」


 果たして、襲撃者の正体は? そして世界の運命は……?


???「フッフッフッフ………」


 ――――計画通り。


 西暦2307年。配信予定。


こなた「っていうのを考えてみたんだけど、どうかな?」
かがみ「妄想もいい加減にしろ」

 バシっ!

こなた「う〜〜、我々の業界ではご褒美ですとは言うけど実際には痛いんだよね〜〜〜あ、そうだ!」
かがみ「なに? どうせロクなこと思いついてないんでしょうけど」
こなた「この際だからさ。今、人気の「けいおん!」も入れちゃ―――(バシッ」
かがみ「どこにいれるのよ! これ以上、ややこしくするな!」
こなた「でもね、ここのこのシーンの前に前座的な意味で組み込めばだね……」

 小一時間続いたとかなんとか。


【完】


※参戦作品

涼宮ハルヒの憂鬱。
アイドルマスターSP
とらいあんぐるハート3
魔法少女リリカルなのは(アニメ版)
魔法少女リリカルなのはA’s
魔法少女リリカルなのはStrikerS
フルメタル・パニック! ふもっふ
モンスターハンター 魂を継ぐ者
けんぷファー
銀魂
DEATH NOTE
らき☆すた

303清涼:2011/02/13(日) 23:36:01 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp
〇なんとなくやってみたシリーズ
『今俺達がやりたくて堪らない伝説を創ろう!!』Part4


●清涼の場合


あなたには、願いごとがありますか?
その願いは、誰かを犠牲にしても叶えたいものですか?


もし、そうであるならば、《鏡の国》へいらっしゃい。
そこにいる、あなた以外の人間をすべて殺せば、あなたの願いは叶えられます。

あなたには、願いごとがありますか?
もし、あるのであれば。
《鏡の国》で、また会いましょう。


§


20XX年。東京では、人々が忽然と姿を消す事件が多発していた。
人々は不安になりながらも、いつもの生活を続けている。
その不安の種が、鏡一枚隔てた向こうにあるとも知らずに。



カズキ「なっ……なんだよこれ!? 鏡の中から、ば、化け物が……!?」

いつもの、そう、いつもの通りのことだったはずだ。
普段通り、ひとり遅くまで部活の練習をして、普段通り、誰もいない部室で後片付けをしていた。
そんないつもの風景に、非日常が割り込むだなんて、考えたこともなかった。
突然、鏡の中からモンスターが飛びだしてきた。
サイに似た姿をした、大きな一本角を生やした猛獣。口には鋭い牙が並び、獲物を待ち焦がれて涎が垂れている。
化け物は自分を食い殺そうとしているのだと察した。
腰が抜けて立ち上がれない。カズキにできるのは、地べたを這いずるように後ずさるだけだ。
その様子に、化け物は楽しそうに喉を鳴らしている。
もう駄目だ。覚悟を決めようとした時。

「生きたい?」

すぐ傍らで、誰かの声がした。
だが、周りに人の姿はない。

「生きたいのなら、力をあげるわ。どうする?」

声は異様なほどに近くから聞こえる。
ふと、割れて床に散らばった鏡の破片に手が触れ、気付いた。
鏡の中に、誰かがいる。

カズキ「い、生きたい。こんなところで死にたくない」
「なら、これを受け取って」

鏡の中にいる誰かは、鏡に映っているカズキに、小さな箱を手渡した。
その箱はいつの間にか鏡の中から消えて、カズキの手に握られていた。
トランプケースのようなその箱には、何枚かのカードが束ねられて収まっている。
カードデッキ。そんな言葉が頭に浮かんだ。

「それで『変身』すれば、あなたは生き残る力を手に入れられる」
カズキ「へ、変身?」
「生き残りたいなら、迷っている時間はないわよ」
カズキ「っ!」

頭から齧り付こうとしてきた怪物を咄嗟にかわし、カズキは床を転がる。
鏡の中にはもう誰もいない。残っているのは、デッキだけだ。
あの誰かは、これを《力》だと言っていた。生き残る力だと。
やるしかない。生き残りたいのなら。

カズキ「――――変身!」




その日、一人の少年が《仮面ライダー》になった。



【風上カズキ:仮面ライダーウィンド】
【契約モンスター:風角獣メガホーン】
【行動指針:生き残る】



メルディアナ「《鏡の国》へようこそ。新たな《仮面ライダー》。でも、ゆめゆめ忘れないように」


―――戦わなければ生き残れない―――


【メルディアナ:仮面ライダーゼウス】
【契約モンスター:地封神ドレイスフィール】
【行動指針:バトルに勝って願いを叶える】

§

304清涼:2011/02/13(日) 23:37:02 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp

私は誰なのだろう。
気がついた時には、そんな疑問が頭の中にあった。
自分には、何一つとして過去の痕跡がない。何を積み重ね、どこを歩いてきたのか、何も分からない。何も。

アリサ「私は、誰?」

自分が何者かわからない。
それは突然に足場を失って、虚空に放り出されるようなものだ。
だから、ずっと不安だった。不安だけが胸にあった。
その不安を埋めてくれる者が、自分を定めてくれる者が、どこかにないか。ずっと探し続けた。
けれど、どこにもいなかった。

アリサ「誰か、私を知らない……?」

自分を知る者を求め、さまよっていたとき、私は《仮面ライダー》になった。
デッキを与えてくれた人は言った。
ライダーバトルに勝ち残れば、どんな願いも叶うと。

アリサ「教えて、誰か……」

私は、私が誰なのかを知りたい。
その答えは、きっと戦いの先にある。


【アリサ:仮面ライダーノーマッド】
【契約モンスター:混沌の翼アルスレイザー】
【行動指針:バトルに勝って願いを叶え、自分が何者かを知る】


§

鏡の世界で、二人の仮面ライダーが交錯する。

威風堂々と仁王立ちしているのは、隆々とした巨体の蒼いライダー。
額から伸びる一本角と威圧的な形相は、まるで鬼神の類を思わせる姿だ。
自らの前に立つ者は一人たりとも生かしておかない。そんな殺気をまとっている。

対照的に、相手のライダーは華奢で、女性だとはっきりわかる身体のラインをしている。
鉛色の鎧はところどころで装飾の意匠が異なり、どこか継ぎ接ぎにも見えるが、決して気品は損ねていない。
そこだけに風が凪いでいるかのような佇まいは、猛獣以上の闘気を放つ蒼いライダーを前にしても優雅さを薫らせている。

皇鬼「ククク……」

鬼神のライダーが笑った。

冥架「フフフ……」

雅なるライダーが笑んだ。

皇鬼「フハハハハハハハハハハハァーーーッ!!」
冥架「アーッハハハハハハハハハハハハハハ!!」

両者、堰を切ったようにに笑いだした。
狂気すら感じさせる、暴力的で、獰猛な笑い声が響く。

皇鬼「女、女か! まさか女の身で俺の拳を凌ぐとはな! 貴様なら、他の腑抜けたライダーどもより楽しませてくれそうだ!!」
冥架「それはどうも。私としても、アンタみたいのはすっごくやりやすいわ。その汚い頭蓋骨の中身、地面にブチ撒けて踏み潰して、ブタの餌にしてあげる!」

<ADVENT>

冥架が変身するライダーの召喚機が、カードを飲み込む。
それを合図に、くず鉄をかき集めたような歯車型のモンスターが無数に現れる。
さらにもう一枚、冥架はカードを召喚機に挿入(ベントイン)する。

<UNITE VENT>

無数の歯車は折り重なり、絡み合い、組み合わさり、一つの形をなす。
その姿は、まるで朽ちた機械の巨人だ。

皇鬼「ほう、雑兵どもに斯様な使い道があろうとはな! だが、そうでなくてはつまらん!!」

仮面の下、狂ったような笑みを浮かべて、鬼が奔った。


【夜天蛾 皇鬼:仮面ライダーベルセルク】
【契約モンスター:無双鬼ゼツオーガ】
【行動指針:全てのライダーを倒し、自らの最強を証明する】


【十六夜冥架:仮面ライダーエグゼ】
【契約モンスター:廃機巨兵トゥーチャーゴーレム(トゥーチャーギアの集合体)】
【行動指針:(自分にとっての)悪党どもを(それはそれは惨たらしく)ブチ殺す】

§

305清涼:2011/02/13(日) 23:41:09 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp

レミリア「私は、私の大好きだった人を……諒を殺したライダーを探してるの。なにか知らない?」
ロキ「諒……? もしかして、響諒のことかい?」
レミリア「っ! 諒を知ってるの!?」
ロキ「彼は、この不毛な争いを止めるために戦っていたライダーの一人さ。結果は残念なことになってしまったけれど、彼の死は無駄にしない。この戦いは必ず終わらせてみせる。……だが、“奴”だけは決して許せない!」

ぎり、とロキは拳を固く握りしめた。怒りを押し込めるように。
ただならぬ因縁があるのだろう。おそらくは、自分にとっても。

レミリア「……“奴”って、いったい誰なの?」
ロキ「如月天。ライダーバトルを心の底から楽しんでいる奴さ。今までに何人もライダーを殺している。響諒が死んだのも、如月天ってやつの仕業なんだ。……キミも気をつけた方がいい」

だがロキの声など、もうレミリアの耳には届いていない。

レミリア「如月天。諒を殺したライダー……諒の、仇……!」

少女の口か絞り出されるのは、黒い怨嗟の声のみ。
寒空の下、吹きつける風をしのぐように、ロキは首に巻いたマフラーを上げた。
その口元に浮かんでいる薄笑いは、マフラーに隠れて、誰にも見えなかった。


【ロキ・ラグナ:仮面ライダーラグナロク】
【契約モンスター:邪霊羊シュトゥルムゾルダート(多数)】
【行動指針:他のライダー達を煽り、バトルを盛り上げる】


【レミリア・バンディ:仮面ライダーブラス】
【契約モンスター:紅帝ノクスレジーナ(ベノスカーレット、ブリーズウィング、アールワイルダーの合成体)】
【行動指針:恋人の仇を討つ】

§


ミラーワールドの中。反転した世界で、銃と剣が交錯する。

テン「……っきし!」
フィーネ「戦闘中にくしゃみとは、余裕ですね!」
テン「余裕なんかあるか! うぉっと!?」

そう言いながら、ひょいひょいと自分のライフルをかわすのはどういうことだ、とフィーネは心中で毒づいた。
フィーネはライダーとなる以前から戦いの訓練を受けた、いわばプロフェッショナルである。特に銃器の扱いとなれば右に出る者はいない。
しかし、目の前にいる軽薄そうな男は、そんな自分の攻撃を見切っている。ライダーとしての戦闘経験だろうか?
やはり素人とタカをくくらず、直接姿をさらさずに狙撃で仕留めるべきだった。

テン「もらった!」
フィーネ「っ、しまっ……」

意識が一瞬それた隙を突き、テンの長剣がフィーネのライフル型召喚機を叩き落とした。
とっさに拾おうとするが、それよりも速く、首筋に剣が突きつけられる。
召喚機なしで打つ手はない。詰みだ。敵を甘く見過ぎた自分の失策。
フィーネは潔く、覚悟を決めた。
しかし、

テン「……くっ!」

何を思ったか、テンは向けていた剣を引っ込めた。
そしてフィーネに背を向けると、一目散に駆けだす。

フィーネ「なっ……」

突然の行動にフィーネも唖然としたが、テンの行く先を見て、すぐに理由がわかった。
野生のミラーモンスターが、現実世界の人間を襲おうとしている。
テンが全速力で駆け付けたとしても、間に合うかはわからない距離だ。
それを助けにいくというのか? 目の前のライバルを見逃してまで?
フィーネは判断を迷った。足元のライフル型召喚機を拾えば、後ろから仕留められる。
だが、それでは無関係な人間を見殺しにすることになる。
それがどうした。自分は他の十二人のライダーを殺さなければならないのだ。しかし。

フィーネ「―――ああっ、もう!」

フィーネは召喚機を拾い、カードを投入する。

306清涼:2011/02/13(日) 23:41:44 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp
<SHOOT VENT>

空中から出現したのは、長距離狙撃用のスナイパーライフル。精密射撃にはこちらの方が“向き”だ。
スコープを覗き、照準をテンの背から、ミラーモンスターに移して、引き金を引く。ミラモンスターは銃弾に射抜かれて一瞬動きを止めた。
そこへテンが長剣型召喚機で切りつけ、一刀の元に切り裂く。それでミラーモンスターは絶命した。
だが、モンスターは一体だけではない。群れだ。テンにせよ、フィーネにせよ、一人で相手取るには手に余る。
スコープの先で、テンがフィーネに目配せする。フィーネはため息をつき、ミラーモンスターを狙撃した。
そうして言葉を交わさぬまま、無言の共同戦線が張られることとなった。


【如月天:仮面ライダーアマツ】
【契約モンスター:剣閃の翼ソウルセイヴァー】
【行動指針:バトルを止める。死人は極力出さない】


【フィーネ・ルーンライト:仮面ライダーアカツキ】
【契約モンスター:暁光の巨人トワイライトガンナー】
【行動指針:ライダーシステムを軍事転用するためのデータを集める】


§


タマモ「あ、いたいた! 師匠〜!」

四象零がやっとこさ公園で自販機を見つけた時、サンダル履きの少女がぱたぱたと走ってきた。嬉しそうな顔で。
少女のルックスは悪くない。顔は化粧がいらないくらいに整っているし、少し世話焼きだが、性格もよい。
しかし、零はこの状況に深くため息を吐いた。

零「……誰が師匠だよ。俺達はライダー、戦う者同士なんだぞ。聞いてないのか、ったく……」

そう言って、零は自販機に硬貨を投入し、ラインナップを見る。目当てにしていた缶コーヒーは、意外に豊富な種類が揃っていた。
エスプレッソを買うつもりで来たのだが、隣で師匠、師匠、とまとわりついてくるタマモを見て、急に無糖のブラックが飲みたくなった。
自販機のボタンを押す。ブラックコーヒーの缶が取り口に落ちる。

タマモ「え〜、でも、そんなこと言って、師匠は私のこと助けてくれたじゃないですか」
零「アレは偶然だ。助けた覚えなんぞない」

そう、始まりは偶然だ。
どこでか知らないがカードデッキを拾ったタマモが、モンスターに襲われて危ないところを、零は助けた。
実際には、タマモを襲おうとして隙をさらしたモンスターを、不意の一撃で倒したにすぎないのだが、結果的には助けてしまったことになる。
以来、タマモは零を“師匠”と呼んでつきまとっている。

零「あのな、何度も言うが、俺たち仮面ライダーは敵同士なんだ。慣れ合いなんかできる関係じゃない。

取りつく島もなく言い放ち、缶のプルタブを開け、中身を煽る。
ほどなくして、口の中に深い苦みが広がった。甘さなどない、現実の味わい。タマモもこの味を知るべきだ。そう思う。
しゅん、と俯いたままのタマモが、ぽつぽつと口を開く。

タマモ「うう……わかりました。もう師匠とは言いません……」

どうやら、やっと諦める気になったようだ。
だが零の胸中には、ほっとしたような、残念なような、妙な気分が広がっている。
悪くない気分だったのだろうか。この少女に慕われて。
そんなことはない、はずだ。
胸につかえている気持ちを消そうと、コーヒーを一気に煽り―――

タマモ「今度からは“ご主人様”って呼びます!」

……零の口から、コーヒーが勢いよく噴き出た。



【四象零:仮面ライダー九尾】
【契約モンスター:白面狐キリバネ】
【行動指針:バトルに勝って願いを叶える】


【タマモ:仮面ライダー???(ブランク体)】
【契約モンスター:なし】
【行動指針:零の手助けをする】


§

307清涼:2011/02/13(日) 23:42:47 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp
鈴理「……ライダー同士の戦いを止める。そう言っていたな」
鈴童「ああ……ッ、そうだよ、それがどうした……!」

倒れ伏している鈴童に向けて、鈴理ははっきりと言う。

鈴理「お前では無理だ」
鈴童「やってみなきゃ、わかんねえだろう……ッ!」

<SWORD VENT>
<SHOOT VENT>

カードを召喚機に差し込んだのは、互いに同時。
鈴童が変ずるライダーの手に飛びこんだのは、身の丈ほどの大剣。
鈴理が変ずるライダーの手に現出したのは、大口径のロケット砲。
切れ味など関係ない、重さで敵を断ち割る鉄塊を振りかぶり、鈴童は駆ける。
苛烈なるライダーバトルは、放たれた砲弾を空中で打ち砕けるだけの眼力を、少年に与えていた。
鈴理は殺気すら見せず、それをただ静かに睨めつけ、砲の引き金に指もかけない。

鈴童「おおおっ!!」

風を唸らせ、大剣を一閃。
手応えは―――なし。

鈴童「な……」

振り抜かれた剣先の上に、鈴理は立っていた。
そして殺気ひとつないまま、引き金を引く。

鈴童「があっ!」

砲から発射された榴弾が直撃し、鈴童は地面を転がった。

鈴理「お前がどう足掻こうと、ライダー達は止まらない。奴らは殺し合う、自分の願いのため、欲望のために。そして、他人を食い物にしていく。なぜそんな連中のために身を削る?」
鈴童「気に、食わねえんだよ。この殺し合いが……」

大剣を杖代わりにして、鈴童は立ち上がる。

鈴童「人の命を犠牲にして願いを叶えようって魂胆が……あのババアの思惑通りに利用されるのが……何より、《仮面ライダー》を名乗ってそれをするのが、気に入らねえ……!!」
鈴理「……それだけか」
鈴童「ああ、そんだけだよ。だから俺は、この戦いを止める。《仮面ライダー》として」
鈴理「……お前にひとつ教えてやる」
鈴童「……?」

ベルトのデッキから、カードを引く。全てを終わらせるカードを。

                     ライダー
鈴理「人間はみな欲望のままに力を振るう、醜い《怪人》だ」


<FINAL VENT>

308清涼:2011/02/13(日) 23:43:20 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp

鈴理の言う事は、おそらく間違ってはいない。
人間は欲張りで、傲慢で、身勝手だ。このバトルに参加しているライダー達が、それを証明している。
鈴童もまた、その一人だ。
けれど、欲するものは、抱く心は、力を振るう目的は、極めて近く、限りなく遠い。

鈴童「俺は、《仮面ライダー》の力が欲しかった。誰かを守れるようになりたかった。《仮面ライダー》に、なりたかった」

鈴童の指が、デッキに残った最後のカードを抜く。

                            ライダー
鈴童「《仮面ライダー》は誰かを守るための力だ! なら、《人間》のために戦ったっていい!」


<FINAL VENT>



【宮間鈴童:仮面ライダー龍牙(ルガー)】
【契約モンスター:怪龍王タイラント】
【行動指針:バトルを止め、ライダー達を含めて誰も死なせない】


【深山鈴理:仮面ライダー龍空(リューク)】
【契約モンスター:怪銃王ゲンティアナ】
【行動指針:バトルに勝って願いを叶え、ライダーバトルを永久停止させる】



この戦いに正義はない。
あるのは、純粋な願いだけである。




※というわけで、このサイトのオリキャラ達による仮面ライダー龍騎パロです。
実際にやるとなったら死人の山盛りになるので、企画するのは難しいと思い、妄想だけしてさらけ出しました(ぁ

309清涼:2011/02/14(月) 00:03:25 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp
※307、308とセリフのルビがズレていたので、以下のように訂正いたします。


鈴理「人間はみな欲望のままに力を振るう、醜い《怪人(ライダー)》だ」

鈴童「《仮面ライダー》は誰かを守るための力だ! なら、《人間(ライダー)》のために戦ったっていい!」


※ルビがズレこむなんてね、悲劇やね……ぐふぅ(吐血

310勇希晶:2011/02/14(月) 22:37:55 HOST:p4128-ipbfp1303fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
○何となくやってみたシリーズ
『俺達がやりたくて堪らない伝説を作ろう!』Part5


ども。
唐突に電波を受信したので投稿。
色々と間違ってる気もするけど、

             /)
           ///)
          /,.=゙''"/   
   /     i f ,.r='"-‐'つ____こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /


の精神でお願いします。

↓↓↓ここから開始。14へ進む。






―――西暦XXXX年。
世界中の武闘派達に、「M」と名乗る人物から、一通の招待状が届く……


『THE KING OF INFINTYSを開催する。

 ルールは各陣営ごとに、三人一組のチーム戦形式で執り行う。

 諸君らの健闘に期待する
                                  「M」』



―――その招待状に、呼応して気勢を上げる人物達。


「よっしゃ! 燃えてきたわよー!!」
「銃器は不可だが、大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない」

サンセット・クラウズ。
姫川悠雅。
スズリ・ミヤマ。

―――チーム「清涼」


「このような巫山戯けた催し、断じて認めるわけにはいきません。Mとやら、首を洗って待っていなさい!」
「姫。及ばずながら援護いたします」
「このアタシが参加したからにゃー、優勝はいただきよ! にゃーっはっはっはっは!」
「なんで俺、こんなところにいるんだろう……」
「大丈夫ですよマスター!」
「マスターは」「私達が」「お守りしますから」
「「「「タイタ○ック号に乗ったつもりでいてください!!」」」」
「いや沈むからそれ!?」

リフィア(+メイ)。
四象零(+α)
鈴燈純星。

―――チーム「はばたき」

311勇希晶:2011/02/14(月) 22:40:03 HOST:p4128-ipbfp1303fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
「いや、これさ。どう考えても主催あの人だろ?」
「お父さん、家計のためにがんばろっ!」
「……頼むから、危ない真似はしないでくれよ?」
「だーいじょうぶ! なんてったって父さんの娘だもん!」
「大丈夫かね、こりゃ……。ま、俺は俺の仕事をするだけだけどな」

如月天。
如月一姫。
天槻空。


―――チーム「きつぐ」



「ふははは! まさかこのような催しをする兵(つわもの)がおろうとはな! 久々に血が滾るわ!!」
「やれやれ。面倒事は嫌いなんだがなぁ…」
「優雅に、よりしなやかに。それこそが舞踏の極意。カズキ様、今一度私に力を与えてくださいませ……」
「……本当に大丈夫かよ」

夜天蛾皇鬼。
降矢木響夜。
オーレリー=エルランジェ。


―――チーム「藍三郎」


「さあ、待ってろよまだ見ぬカワイコちゃん達! 俺様の美技に酔いな……!」
「優勝したら、超合金ダル○ニアスとか超合金飛○とか買い漁るんだ! あ、でもアレも欲しいし……」(トリップ中
「……意気込むのはいいが、油断はしないようにな?」

レイド・スタージェン。
神里ナユ。
水無月時雨。


―――チーム「蒼兎」


「ま、気は乗らないがチビたちのためだ。やってみるしかないかね?」
「そう言いながら、すごくやる気じゃないですか。光さん」
『まことさんはぁ、やるき、ないのぉ?』
「心配しなくても大丈夫ですよ、テンちゃん。士朗様も出るんですから、無様な姿は見せられません♪」
『それじゃぁ、わたしも、がんばるぞぉ〜!』

天上光。
神崎真。
天明。


―――チーム「飛燕」


「一人増えちゃった分、頑張って稼がないとね」
「頑張りましょうね、私♪」
「さあて、僕が気に入るような相手はいるかな? まあ、いないと思うけどね!」
「いやー、こりゃれおれおは楽っすね〜♪」

風上月(+風上月)。
くれは。
駒野れお。


―――チーム「璃九」



「俺の剣がどれだけ通用するのか、試してみるのも一興か……」
「そんな堅くなるなよ。単なるお祭りだろ? なら楽しまなきゃ損だって」
「うむ。だが、まだ見ぬ強者がいるかも知れんとなると、やはり血の疼きは止められんからな!」

神崎士朗。
響諒。
ナギサ。


―――チーム「勇希」




今、熱い戦いの火蓋が切って落とされる……!


※ということでKOF94のパロでした。
実際やるとしたら調整だけで死ぬると思ふ。

312暗闇:2011/02/16(水) 03:40:45 HOST:softbank126122167080.bbtec.net
○何となくやってみたシリーズ
『俺達がやりたくて堪らない伝説を作ろう!』Part6

この間の『コレが俺達のスーパーロボット大戦!!Act.2』の時は、条件に引っかかり投稿できなかったので、今回は制限なしの無条件ということですので、脳内スパロボを投稿します。
投降自体久々なので、リハビリかねて……では。
●暗闇のスーパーロボット大戦

スーパーロボット大戦L&R
☆真マジンガーZERO
☆マジンカイザーSKL
新ゲッターロボ
☆偽書ゲッターロボ ダークネス
機動武闘伝Gガンダム
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
機動新世紀ガンダムX
☆機動戦士ガンダムOO −A wakening of the Trailblazer−
超獣機神ダンクーガ(失われた者たちへの鎮魂歌/ GOD BLESS DANCOUGA/白熱の終章)
獣装機攻ダンクーガノヴァ
超重神グラヴィオン(ツヴァイ)
宇宙の騎士テッカマンブレード
宇宙戦士バルディオス
☆デビルマン(AMONデビルマン黙示録)
☆獣星記ギルステイン(劇場版GUILSTEIN)
☆マブラヴ オルタネイティブ(トータルイクリプス)
新世紀エヴァンゲリオン(THE END OF EVANGELION)
蒼穹のファフナー ☆(RIGHT OF LEFT/HEAVEN AND EARTH)
冥王計画ゼオライマー(☆漫画版含む)

※☆はスパロボ未登場作品

<ストーリーライン>
物語は2つの並行世界を舞台に繰り広げられる。
異種との長い戦争によって人類は滅亡の危機に達し地球の人口は十分の一にまで落ち込んだ破滅を待つのみの世界ことL世界。一方は、人間同士の戦乱が一区切り付け、現在はようやく念願の平和を手にした世界ことR世界、しかし飢餓や貧困、紛争が完全に消滅したわけでなく新たな戦いの兆しが見え隠れし、余談を許さない状況が続いている。異なる次元の壁に隔てられ本来なら一切の干渉も起こらないはずの2つの並行世界は、壁を越えて互いに影響を与え合い始め、それぞれの世界に存在する同一人物の生と死がリンクし始めてしまっている。つまり、一方の世界で死んでしまえば、もう片方の世界の自分も死ぬことになる。故に、R世界において謎の大量怪死事件が世界中で起き始めている。

L世界(マブラヴ、エヴァ、ダンクーガ、マジンガーZERO、ガンダム(G・X)偽書ゲッターロボ、ファフナー、漫画版ゼオライマー、劇場版ギルステイン、デビルマン)
R世界(マジンカイザーSKL、新ゲッター、ガンダム(W・OO)、ダンクーガノヴァ、グラヴィオン、獣星記ギルステイン、テッカマンブレード、バルディオス)

<主人公>
異形の戦士に改造され、並行世界を行き来する能力を得てしまったL世界の少年兵と並行世界を行き来する機能を持つロボットに乗り込んでしまったR世界の少年の二人の主人公とヒロインの並行世界の自分と意識共有できる力を持つ少女の三人を主軸とする。

オリジナル敵組織
時空結社デオス
2つの世界で暗躍する秘密結社で、これまで様々な世界に干渉し、故意に争いを引き起こし、戦争を拡大させるなどして、世界を滅亡に追いやっている。主<ドミヌス>と呼ばれる首領を筆頭に上層部の幹部たちは時空を行き来する能力を持ち主たちで、様々な世界出身の構成員と超兵器を抱え戦力としている。目的はすべての世界の滅亡であり、まさに世界の敵といって過言ではない存在。しかし、なぜ世界の破滅を目的としているのかは不明。

313飛燕:2011/03/09(水) 22:45:31 HOST:opt-183-176-118-164.client.pikara.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ
『今俺達がやりたくて堪らない伝説を創ろう!!』Part6

※一部、このキャラはこんな事を言わないと言われる方が居るやもしれませんが、パロディなので気にしない方向で。
※キャラ同士がカオスってる?そもそも、この企画自体がカオスを扇動してるのを念頭に置いてね。
※で、それを踏まえた上で、一部、メタ発言しっぱなしのキャラが居るけど、そもそも原作からしてメタ発言しっぱなしなのでこれでも控えめでr
※あと、某やりたくて堪らない伝説を創ろう!!で格ゲー系がありますが、少なからず影響受けてます。お察しください。
※以上のことが容認できる人達だけ、↓へGO。ひとつでも嫌だと思う方は、そっとブラウザ閉じるか戻るボタンを押すんだ。



●飛燕の場合。


《Show me you're strength!》(お前の力を俺に見せてみろ!)

《Avengers, assemble!》(アヴェンジャーズ、集合!)





ダンディ「うふン♪いいお・と・こ・がいっぱいいるから目映りしちゃうわねぇン!」

空「おい誰だ、これ呼んだの?元の場所に戻しとk…ウボァーッ!?」


MARVEL VS CAPCOM VS SRW∞GENERATION’S


=Gigantes 食堂内=

フェリシア「凄いよ、パンダさん!喋れるなんて!」

アマテラス「ワンワワン!」

 拍手喝采を妙齢の猫獣人から受け、白い狼からは褒めてるのか吼えてるのか良く分からない言葉を投げかけられ、彼女は動揺するしかなかった。

テンちゃん『しゃべれないよぉ もじがかけるだけだよぉ』

 かるく動物園状態と化している食堂入り口の光景を見て、あるものは毛玉共の戯れに癒され、またあるものは眼福眼福とのたまい、またあるものは現状を空想の世界と喩えた。
 そりゃあそうだろう。何処の世界に、アイドル顔負けのボディラインの猫の獣人と赤い隈取りした白い狼とスケブとクレヨンで会話を行うパンダが、現実として井戸端会議をおっぱじめると想像できる人間がいようか。

ダンテ「はっ、まるでカートゥーンやコミックの世界みてぇだな……おい、デップー。お前、そんな壁の方を向いて何をぶつくさ言ってんだ?」

 空想の世界と喩えた赤いコートに銀髪の青年、ダンテは自分が注文したミネストローネをすすりながらぼやいた。
 すするついでに、横に座っているとってもとっても幸薄そうな……訂正、幸が薄い青年。如月 天が注文した、バジル抜きのサラミピザを事後承諾で「いや、承諾も何も俺まだ許すと言ってね…あ、ちょ!半分もってかれたぁっ!」かじりつくと、ダンテは”連れ”が妙な事をしてる事に気付き、半ば事務的に咎めてみた。

デッドプール「いやな、今、まさに読者の連中がよ。『実際にフィクションの世界だろwww』って突っ込みを入れようとしてっから、カウンターで突っ込み返しをやろうとしてだな………おい、まち針。お前、ちょっとこの吹き出しどけろ。俺ちゃんの顔にもろ被ってんだろうが。しかもレッドカラーの吹き出しなんて趣味悪い吹き出ししやがって!おかげで、俺ちゃん自慢のスーツが保護色状態になってんじゃん」

ライムサワー「だが断る。何故ならわざとこの微妙にクリムゾンカラーちっくの吹き出しを被せているからだお。お前、アメコミ界隈でも1、2を争うメタキャラっていうが、こちとら日本が誇るメタキャラだぞ。キャラ被りよくねぇだ、舐めんなよ」

314飛燕:2011/03/09(水) 22:49:23 HOST:opt-183-176-118-164.client.pikara.ne.jp
デッドプール「舐めても鉄の味しかしなさそうだけどね。俺ちゃん、これでも鉛玉の味つけには五月蝿いトコあるよ?向こうじゃ、リアル蜂の巣になるくらいには喰らった経験あるからね」

 会話のキャッチボールをはじめ「オラ、これはどちらかというとドッジボールな気がするお」、「いやいや、これはあれだ。ジャパニーズ・タッキューって奴に近いんじゃね?」、「おおw言えてるお。でも、オラとデップーだとへっちょ方向にラリーしてるけどな(キリッ」、「想像したけどシュールな絵だな。パンピーと変態なまち針がラリーしてる図って」、「刀と銃火器と短距離ワープ装置を照準装備した人類はパンピーと呼ばないお」た挙句、地文に”いちゃもん”つける2人を横目「おい、地文。間違えるなよ、これどう見ても針だろ。1本だろ。モテモテ人類1人とおちぶれてる1本に訂正を要求する」、「お前、全世界のまち針人間を敵に回す発言しただな。誰が(M)モテなくて、(O)おちぶれてる、(G)ゲロ以下で、(E)エロくて、(R)ろくでなしの、(O)汚物レベル野郎。略してMOGEROまち針だ?表でろお、久々にキレちまっただ……」に、心の安寧のために放置すべきか。
 それとも、誰かに押し付けておくべきか。
 とりあえず、後者を選ぶことにした女性。レミリアは、ふかいふかい溜め息をついてから、横で呑気に食後のストロベリーサンデーを注文する赤いコートの男に声をかけた。

レミリア「……ねぇ、ダンテ。あのトンチキ共はどうにかならない?」

 顔を向けることなく親指で後ろを指すと、ダンテは言われるまま視線を向けた。
 果たしてそこには、ちょうど下品な変態と紳士・オブ・変態が貶し合い・宇宙(そら)的な口舌合戦を繰り広げている現実があった。
 顎に手をやりしばらく静観したダンテはおもむろに、だが厳しい現実をレミリアに叩きつけた。

ダンテ「んーーー………アナログTVや中古のジュークボックス。後は放映カメラなら直せる自信あるけど、こいつらだろ?………俺のトンファー・ジュウドー・オブ・ザ・カラテ・チョップでも直るかどうか……」

テン「それは直すとは言わねぇ。叩くだ。あと、お前ギターやヌンチャクは装備しても、トンファーは装備してねぇだろ」

 真顔でボケ倒す魔剣士に一切物怖じすることなく、その横で真顔でテンは即答に近い速さで尚且つ、鋭い2段突っ込みを入れた。
 そして、突っ込みを疎かに出来ないテンを見かねて、レミリアがテンに一言。

レミリア「テン、ダンテに突っ込み入れてる間に、ピザが消えたわよ?」

テン「おまっ!とうとう、俺の口にチーズのひとっ欠片すら入らなかったぞ!?こら、ダンテ!」

315はばたき:2011/04/25(月) 22:11:16 HOST:zaq3d2e409e.zaq.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ

どうも、はばたきです。
第二次Zのプレイで沸き立つ衝動と、他が煮詰まってるガス抜きを兼ねて、ちょっとネタ復活(ぉ。

『コレが俺達のスーパーロボット大戦!!Act.3』

まあ、基本、Act.3と変りませんが(ぁ。
参戦作品は、終了してないものもありで送ってみようかと。
とどのつまり、自由にやったんさいよ!というわけです。
ストレス発散にどうぞ〜

PS:因みに自分のモノは、後日オリジナルなど、詳細を詰めたものをオリwikiにアップ予定

316はばたき:2011/04/25(月) 22:12:40 HOST:zaq3d2e409e.zaq.ne.jp
”神の無き銀河に、我を通す者達の物語”

スーパーロボット大戦G

 ・参戦作品

○マジンガーZ
○グレートマジンガー
○新ゲッターロボ
○機動戦士ガンダムOO/機動戦士ガンダムOO SECOND SEASON/機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer―
○コードギアス 反逆のルルーシュ/コードギアス 反逆のルルーシュR2
○フルメタル・パニック!!シリーズ
○宇宙大帝ゴッドシグマ
○劇場版 ラーゼフォン 多元変奏曲
☆南海奇皇
☆機神咆哮!デモンベイン
☆STAR DRIVER 輝きのタクト
○超時空要塞マクロス7
○マクロスF
○ガン×ソード
○天元突破グレンラガン/劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編/劇場版 天元突破グレンラガン 螺厳編
○マシンロボ クロノスの大逆襲
○機動新世紀ガンダムX
○重戦記エルガイム
☆ヴァンドレッド/ヴァンドレッド SECOND STAGE
☆トップをねらえ2!!

 <ストーリーライン>

人類が銀河の海に漕ぎ出してより数世紀。
様々な殖民惑星を作り上げると同時に、頻発する未知なる存在とのコンタクト。
パロータ軍、ヴァジュラ、宇宙怪獣・・・。
様々なアンノウンとの接触の果てに、マクロス船団は新天地へとたどり着く。
かつての殖民惑星、宇宙の底のぼんくら達の理想郷、エンドレスイリュージョン。
戦争で疲弊した惑星では、獣人と人類との争いの中、自由を謳歌する者達の戦いがあった。
そして、惑星タラークとメジュール。
かつてのゼントラーディとメルトランディの歴史をなぞるかのように、男女の敵対する宇宙にも危機が迫りつつあった。
銀河を超えて結びつく人類の子孫達、その因子は他の惑星の者達をも引き寄せる。
マシン生命体の住むクロノス星、一人の独裁者に支配されるペンタゴナワールド。
そして、地球人を憎悪するエルダーとの接触が全てを変える。
彼らのタイムワープに巻き込まれたマクロス船団は、時を越えて地球に舞い戻る。
それはまだ人類が未熟な争いを繰り返す時代。
不毛なゼロサムゲームの向こうで、暗躍するテロリスト達。
その世界を変えるべく、動き出す反逆者達。
ソレスタルビーイング、黒の騎士団、ミスリル・・・。
そして、神話の体現者達の登場で、混迷を極める世界。
二つの時は繋がり、宇宙を彩る一大叙事詩の幕開けとなった。

 ・主人公

シャンテ・アークス

ヴァジュラとプロトデビルンに挟まれたマクロス7とマクロスフロンティアの前に姿を見せた謎の女性。
自らを『観客(オーディエンス)』と名乗り、一大宇宙叙事詩を描く為に同行を申し出る。
尊大で奔放、素晴らしくポジティブでフリーダム。
一見、不謹慎な理由で戦場に出ているように見えるが、本人は大真面目であり、責任感も強い。
自分の信念に従うものを愛で、戦場の空気を直に感じ、命を賭ける者でなくてはなくてならぬと自負する。


 ・機体

アーケインローズ

出自不明、材質不明、動力源不明、操縦方法不明。
不明だらけのシャンテの愛機。
巡航形態ではマクロス級に匹敵する航行能力、戦闘形態では重装甲と大出力による戦闘を可能とするオーパーツ。
地球人でもいじれる位には簡単な整備性を持つが、中心部はブラックボックスだらけ。
バラの花を用いた、華麗な攻撃方法を扱うが、原理は不明。

317璃九:2011/04/25(月) 22:51:44 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
『コレが俺達のスーパーロボット大戦!!Act.3』

前回、企画に参加出来てなかったので、簡易にですが投稿を〜w
形式が前回風になってますが、どうかお気になさらず(ぉ



●璃九のスーパーロボット大戦

・マジンガーZ
・グレートマジンガー
・ゲッターロボG
・闘将ダイモス
・マシンロボ クロノスの大逆襲
☆無敵王トライゼノン
☆電脳冒険記ウェブダイバー
・ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
☆鉄のラインバレル(漫画版)
・新世紀エヴァンゲリオン
・トップをねらえ!
☆トップをねらえ2!!
・天元突破グレンラガン/劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編/劇場版 天元突破グレンラガン 螺厳編
・ラーゼフォン
☆REIDEEN
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動武闘伝Gガンダム
☆機動戦士ガンダムOO
☆機動戦士ガンダムOO SECOND SEASON
・マクロスF
☆高機動幻想ガンパレード・マーチ
☆HEROMAN




※簡易に妄想してみたイベント集


・EVA3機のATフィールドによる『タマ』の進行阻止。

・REIDEENとラーゼフォンの絡み。

・ノリコ、ノノ、ラルクの三人による『トリプルイナズマキック』。

・ラインバレルは漫画版準拠。宋美さん(タリスマン)の扱いやペインキラーの能力が変わってくるので。
  後、浩一に依存しまくりな美海さんが凄く見たいkウワナニヲスルヤメr

・アルト、グラハム、グリフィオン(orライガオン)、森次、の四人で“中の人小隊”結成。

・シェリル、ランカを加えて『ガンパレード・マーチ(突撃行軍歌)』の謳歌。

318清涼:2011/04/26(火) 23:07:17 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp
『コレが俺達のスーパーロボット大戦!!Act.3』

やっつけ的に思いついたので投稿。
なんつーか、アレです。常識が銀河の果てまでぶっとんだやつを妄想してみたかった。

●スーパーロボット大戦M

キャッチコピーは「今、倫理(モラル)が崩壊する!」


☆マジンカイザーSKL
・真マジンガー 衝撃!Z編
・真!ゲッターロボ 世界最後の日
・大空魔竜ガイキング LEGEND OF DAIKUMARYU
・鉄のラインバレル
・宇宙大帝ゴッドシグマ
・超電磁ロボ コンバトラーV
・超電磁マシーン ボルテスV
・冥王計画ゼオライマー
☆機動戦士ガンダムUC
・機動戦士ガンダムOO 1stシーズン
・機動戦士ガンダムOO 2ndシーズン
☆機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer―
・新機動戦記ガンダムW
・劇場版マクロスF イツワリノウタヒメ
☆劇場版マクロスF サヨナラノツバサ
・装甲騎兵ボトムズ
・装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー
・装甲騎兵ボトムズ 野望のルーツ
☆装甲騎兵ボトムズ 赫葯たる異端
☆装甲騎兵ボトムズ 幻影編
☆装甲騎兵ボトムズ 孤影再び
・機動戦艦ナデシコ
・劇場版 機動戦艦ナデシコ
・フルメタルパニック!
・フルメタルパニック The Second Raid
・コードギアス 反逆のルルーシュ
☆コードギアス 反逆のルルーシュR2
・トップをねらえ!
・新世紀エヴァンゲリオン
☆天元突破グレンラガン 紅蓮編
☆天元突破グレンラガン 羅厳編
☆スーパーロボット大戦OG ディバインウォーズ
☆スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター


<概要>

今作はZシリーズ同様の多元世界を舞台としているが、ゲームそのものは戦国SLG的な内容となっている。
地球圏全体がマップとなっており、様々な勢力がひしめいている。
同盟や潰し合いなどがリアルタイムで発生し、勢力図は常に変化するため、気が抜けない。
そのため単純な一本道的のシナリオが存在せず、プレイヤーの行動次第で無数のルート分岐を起こし、百種類以上のEDが用意されている。
基本的に各作品の主人公達を善勢力、大ボス達を悪勢力、どちらにも属さず、状況によって敵にも味方にもなる中立勢力の3の勢力によってパワーバランスが保たれている。
コミュニケーションの不可能な生物や地球外の生命体は「異種」として第4勢力になる。
プレイヤーはそれらの勢力を味方につけ、あるいは指導者となり、あるいは軍師となり、あるいはパイロットとなり、あるいは侵略者となって、地球の覇権を得ることを目的とする。
大まかにルートを分けるとすれば、『善』『悪』『再世』『破界』の4つ。

『善』:各作品の主人公達を中心にした軍を編成し、敵対勢力から地球圏を守り抜く。

『悪』:各作品の大ボス達を中心にした軍を編成し、敵対勢力から地球圏を奪い取る。

『再世』;異種勢力へ対抗する善悪混成軍団を結成、世界を再生する。

『破界』:善、悪、中立、異種、全ての勢力を撃破、世界を破壊する。

他にも様々な楽しみ方があるので、自分だけのプレイスタイルを見つけよう。


………

……




ここだけの話、本作はかなりハードかつ暴力的なイベントが多く、原作も投げ捨てられている。
世界観を端的に表すなら、世紀末でマヴラヴでバイオレンスジャック。
主役級のキャラがカツや柿崎並の死に様を晒すなんてのは序の口で、ギアスで洗脳されたり、人体実験にかけられたり、組織内で粛清対象になったり、インベーダーに取り込まれたり、ゲッター線に取り込まれたりする。

エンディングに関しても、「こして平和が訪れた。めでたしめでたし」から、「こうして世界は独裁政権に委ねられるのでした。めでたしめでたし」「こうして地球人類は異星人の管理下に置かれることになりました。めでたしめでたし」「こうして世界は冥府に変えられました。めでたしめでたし」などのバッドエンドも多数ある。
また、プレイ内容次第でプロローグも発生し、「こうして人類は補完されちゃうのでした。めでたしめでたし」から派生して「補完計画で一つになった人類はあっけなくインベーダーに寄生されちゃいました。めでたくねえ!」になったりもする。
他には「俺達の戦いは終わらない!」的にドワオで虚無ったりするエンドもちらほら。
そんなわけでCEROはZ指定の上、人を選ぶゲーム内容になっている。

※こんなスパロボやりたい人いないよね。俺だってやりたくねーよ、こんなん(ぉ

319勇希晶:2011/04/29(金) 22:34:49 HOST:p2138-ipbfp405fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
今回も参加ー。
『これが俺達のスーパーロボット大戦だ!act3』


・機動戦士ガンダム
・機動戦士ガンダム0080
・機動戦士ガンダム08MS小隊
☆機動戦士ガンダムTHE BLUE DESTINY
・機動戦士ガンダム00
・機動新世紀ガンダムX
・GAIKING the REGEND OF DAIKU MARYU
・鉄のラインバレル
・マクロスF
・劇場版マクロスF虚空歌姫
☆劇場版マクロスF恋離飛翼
・勇者エクスカイザー
・勇者特急マイトガイン
・マジンカイザー
・真(チェンジ!)ゲッターロボ〜地球最後の日〜
・装甲騎兵ボトムズ
・装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー
☆ヴァンドレッド
☆コードギアス 反逆のルルーシュR2





以下、ぱっと思いついたやってみたいネタ

※ランバ・ラル&ノリス・パッカードVSレッドショルダー(む せ る 対決)
※ユウ・カジマvsキリコ・キュービィ(無口主人公対決)
※アルト・シェリル・ランカの三角関係を興味深そうに観察するヴァンドレッド勢
※ファイナルフェイズにさり気無く参加している真ゲッター
※ロコモライザーに乗って現れる(出撃する)Ez−8
※アレルヤとヒビキを間違えるディータ
※EXAMシステムに一瞬魅せられるエクスカイザー
※エクスカイザー・マイトガイン・ガイキングのグレートな合体攻撃
※アムロを二度も殴る刹那(「お前が、ガンダムであるものか!」)
※アムロにヴェーダを掌握し返されるリボンズ

320藍三郎:2011/05/03(火) 10:09:33 HOST:59.226.183.58.megaegg.ne.jp
『コレが俺達のスーパーロボット大戦!!Act.3』


スーパーロボット大戦 BLADE


<参戦作品>

○新ゲッターロボ
○機動武闘伝Gガンダム
☆機動警察パトレイバー
☆機動警察パトレイバー the Movie
☆機動警察パトレイバー 2 the Movie
☆WXIII 機動警察パトレイバー
○フルメタル・パニック!
○フルメタル・パニック? ふもっふ
○フルメタル・パニック! The Second Rade
☆勇者エクスカイザー
☆太陽の勇者ファイバード
☆伝説の勇者ダ・ガーン
☆勇者特急マイトガイン
☆勇者警察ジェイデッカー
☆レッドバロン
☆超電動ロボ 鉄人28号FX
○ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
○地球防衛企業ダイ・ガード
☆神無月の巫女


<ストーリーライン>

機械工学の発達により、汎用多足歩行型作業機械「レイバー」を始めとする
ロボットが日常の道具として使われている世界。
レイバーの普及および、軍用ロボットであるアームスレイブ、モビルスーツの開発も進み、
地球の各地では「ガンダムファイト」「メタルファイト」と言った
ロボットを用いた格闘大会も行われていた。

一方で、ロボットを用いた犯罪やテロ活動は後を絶たず、
それを支援する地下組織の存在も見え隠れしていた。
そして、未知なる脅威である『鬼』の跳梁跋扈と、異星からの略奪者……

これらの脅威に対抗するため、
国際警察機構はあるプロジェクトを実行に移そうとしていた。
それは、平和を脅かす闇を打ち払う「BLADE」……

その第一歩は、12年前、OE兵器の使用により壊滅した旧東京に代わって
日本の首都となった、ヌーベルトキオシティから始まる。

321暗闇:2011/07/06(水) 23:06:45 HOST:softbank126122167080.bbtec.net
○なんとなくやってみたシリーズ

久々の投稿の暗闇です。
皆さん年を重ねたこともあってか、かつてと比べて下火になってしまったリレーですが、妄想だけは膨らむ一方で発散を兼ねて溜まったネタを投稿していこう!かと……

『コレが俺達のスーパーヒーロー作戦!!』

はばたきさんが行っている『コレが俺達のスーパーロボット大戦!!』のヒーロー版ですが、参戦作品は、等身大や特撮などしがらみは一切ありませんのでご自由にやってみてください

では、自分から

スーパーヒーロー作戦BURST

ウルトラマンネクサス
仮面ライダーSPIRITS
仮面ライダーBLACK
仮面ライダーBLACK RX
真・仮面ライダー
仮面ライダーZO
仮面ライダーJ
超人機メタルダー
冥王計画ゼオライマー
機神咆哮デモンベイン
Get Backer's-奪還屋-
ARMS
HELLSING
獣星記ギルステイン
おまもりひまり
魔法先生ネギま
BLASSREITER(-genetic-/-Judgment-)
Dies irae 〜Acta est Fabula〜
覚悟のススメ
フルメタルパニックシリーズ
鉄のラインバレル
オリジナル

今の所考えているネタは黒円卓の双首領VSナイア&マスターテリオンVSグレートゼオライマーVSデモンベイン&蓮(流出)&ゲットバッカーズのカオスな頂上決戦とか

322はばたき:2011/07/13(水) 21:48:38 HOST:zaq3d2e4693.zaq.ne.jp
色々と煮詰まり、上手くいかないはばたきです。

ストレス解消代わりに、ちょいと乗っかってみます。

今回は、『願い』『欲望』『繰り返し』『ループ』『バトルロイヤル』と言ったテーマで纏めてみました。

☆スーパーヒーロー作戦Spiral

〇参戦作品

☆MELTY BLOOD Actress Again Cureent Code
☆Fate/hollow ataraxia
☆仮面ライダー龍騎
☆魔法少女まどか☆マギガ
☆ダブルクロス3rd
☆アルシャードガイア/ff/クロスオーバー
☆ジョジョの奇妙な冒険
☆エクセル・サーガ
☆うたわれるもの
☆DISSIDIA 012[duodecim] FINAL FANTASY


以下ネタという名の妄想。寧ろ妄想という名のネタ(ぁ

・ミユキが真司、士郎辺りをぶちのめして「これが願いを叶えようとするものの舞台(ステージよ)」
・何故か一緒に倒される春日恭二
・蟹、マミさんのダブルムシャモグのトラウマ二乗モノイベント
・ついでに喰われる春日恭二
・DIO様、アルティミシアの時止め弾幕の撃ち合い
・巻き込まれて串刺しになる春日恭二
・何故か路地裏同盟に加わっている浅倉と杏子
・加えてもらえない春日恭二
・SBRレースに参加してみるライダー、シルダ、ベナウィ
・途中で殺意を発揮したシルダに惨殺される春日恭二
・バゼットとティファにフルボッコされるアヴェンジャー
・同じくボッコされる春日恭二
・キュゥべえに魔法少女に勧誘されるユウナ
・そのキュゥべえをふかふかしてみるティナ
・そのキュゥべえの残骸を食してみるセイバー
・復活したキュゥべえに倒される春日恭二
・エクスカリパーを防ぎきる朱香。「最強の剣じゃないのかぁ〜!?」
・でもダメージは1点通るので名前を覚えてもらえる
・そのエクスカリパーを投影して弓に番えて撃つアーチャー
・その直撃を食らって吹っ飛ぶ春日恭二
・翡翠に洗脳されるカイン「あなたを正気です」
・おれは、しょうきに、もどった!!
・そのカインに裏切られて倒される春日恭二
・トウカ、凛の超絶うっかりタッグ結成
・うっかり倒される春日恭二
・約束された勝利の剣VS究極幻想の夢の対決
・間に挟まれて光になる春日恭二
・ネコアルクにGCVに勧誘されるジタン
・そのネコアルクをふかふかしてみるティナ
・そのネコアルクに意味もなくぶちのめされる春日恭二
・ブルマという理由だけでタイガー道場の弟子2号にされるクジャ
・対抗して建てたエクスデス道場の弟子1号に選ばれる春日恭二
・ティロ・フィナーレ対王の財宝
・無限の剣製対美樹さやか
・同時に喰らって吹き飛ぶ春日恭二
・キャラが被ってるので戦うキャスターとアルティミシア
・もう飽きてきたけど巻き込まれる春日恭二
・ギルガメッシュ(金)の天地乖離す開闢の星で次元の狭間に送り返されるギルガメッシュ(赤)
・一緒に次元の狭間に送り飛ばされる春日恭二
・プランナー×琥珀の最凶のタッグ結成
・結成記念に改造される春日恭二
・セイバーライオンを見て何かに目覚めるスコール
・セイバーライオンを着せ替えしようとするキャスターを見て何かに目覚めるティナ
・代わりに着せ替えされる春日恭二
・タタリは固有振動。by虎五郎
・サーヴァントは固有振動。by虎五郎
・ミラーワールドは固有振動。by虎五郎
・インキュベーターは固有振動。by虎五郎
・オーヴァードは固有振動。by虎五郎
・スタンドは固有振動。by虎五郎
・ウィツァルネミティアは固有振動。by虎五郎
・クリスタルは固有振動。by虎五郎
・春日恭二は固有振動。by虎五郎
・聖域に乗り込んでシャントットに爆殺される春日恭二
・カレイドステッキの力でアルティメット春日恭二になってみる春日恭二
etc,,,

まあ、色々とアレですが、生暖かい目で見てやってください<(_ _)>

323勇希晶:2011/07/13(水) 23:55:07 HOST:p2138-ipbfp405fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
唐突に脳裏に浮かんできたので書きなぐってみる。



新西暦2030年。疲弊した母なる地球に対し、まだ見ぬ宇宙へと旅立つ「巣立ち」を選択した人類が、第一次移民船団を送りだしてから200年。
化石燃料に代わるエネルギーとして太陽光発電が確立され、その所有権を地球連邦に所属する各国が争っている最中、突如100年近く前に地球を旅だったはずの第七次移民船団が帰還してきた。
長い旅路の果てに地球へと戻ってきた第七次移民船団は、突如「新たなる世界の秩序(ニュー・ワールド・オーダー)」を名乗り、地球へ侵攻を開始する。
まさに電撃的な奇襲により、打撃を受けた地球連邦は第七次移民船団を「敵性国家」と認定。
第七次移民船団に協力的なコロニー群「プラント」や、小惑星帯にある、かつて地球連邦と敵対していたサイド3のコロニー国家、ジオン公国の流れをくむ「アクシズ」を始めとした団体も行動を開始。
さらに戦場をかき回す謎の軍勢「ソレスタル・ビーイング」など、地球はかつてない戦乱の炎に包まれることなる・・・。


「貴様らが世界の秩序であるものか! 貴様らの“歪み”、この俺達が断ち切る! 俺達が、ガンダムだ!」
―――機動戦士ガンダム00 1st season

「お前たちが、世界の秩序なんかであるものか! お前達は戦いを生む存在だ!」
―――機動戦士ガンダムSEED DESTINY


「貴様らが世界の秩序であってたまるか! 貴様らの様な奴がいるから、戦争は終わらないんだ!」
―――機動戦士Zガンダム

「貴様らは秩序などではない。真の秩序は我々のもとにあるのだ」
―――機動戦士ZZガンダム

「最初から力に恃む秩序など、それはもはや秩序とは言えない。君達の傲慢、この私とビッグオーが裁く!」
―――THE ビッグオー

「戦争なんてくだらねぇぜ! 世界の秩序だなんて言ってねぇで、俺の歌を聴けぇ!!」
―――マクロス7

「世界の秩序だぁ? 野性を縛る理性を是とするような秩序はいらねぇんだよ! やぁぁってやるぜっ!!」
―――超獣機神ダンクーガ

「世界の秩序ねぇ。言ってることは大きいけど実際はどうなんだか」
「『大男、総身に知恵が回りかね』なんて言葉もあるんだし、どっかで襤褸がでるでしょ」
「ま、そういうのはイザベルに任せて。俺達は俺達の仕事をしますか」
―――戦国魔神ゴーショーグン

「・・・・・・敵は倒す。」
―――装甲騎兵ボトムズ

「世界の秩序を訂(ただ)すのは、貴様らではない! 世界の秩序は、我々黒の騎士団が訂す!」
―――コードギアス 反逆のルルーシュ

「お前達の秩序は世界を混沌に落とす! それがわかってて正義の味方が何もしないわけにはいかないだろうが!」
―――鉄のラインバレル

「お前達の言う世界の秩序は、ベガ星連合軍と同じだ! 僕はそれを許さない!」
―――UFOロボ グレンダイザー


「お前達の言う秩序なんてクソくらえだ! 俺は、リアと生きる世界を自分の手で創る!!」
―――セプテントリオン(オリジナル)




=参戦作品=
☆機動戦士ガンダムOO 1st season
☆機動戦士ガンダムSEED DESTINY
☆機動戦士Zガンダム
☆機動戦士ZZガンダム
☆THE ビッグオー
☆マクロス7
☆超獣機神ダンクーガ
☆戦国魔神ゴーショーグン
☆装甲騎兵ボトムズ
☆コードギアス 反逆のルルーシュ
☆鉄のラインバレル
☆UFOロボ グレンダイザー
☆セプテントリオン(オリジナル)



スーパーロボット大戦O、2×××年9月14日発売。


―――――新たなる秩序。それは希望か、絶望か。

324はばたき:2011/08/17(水) 21:19:00 HOST:zaq3d2e56c4.zaq.ne.jp
どうも、はばたきです。
長らくこの板の看板作として、また初めての完結作品になるであろう『スーパーロボット大戦ロストセンチュリー』の物語が佳境に入り、完結へのカウントダウンが始まりつつあります。
『スーパーロボット大戦』のタイトルを冠した作品は星の数ほど作られ、散っていきましたが、今や一つの作品がその壁を破ろうとしています。
折角出来た縁。
トップサイトが消滅して尚続くリレー版やチャットでの活動。
色々と理由はありますが、細かい事はこの際置いておきましょう。
ようは単純な話、ロスト完結に間近に絢かって、ここで一丁新たな小説をスタートしてみようぜ!!と息巻いてる次第で御座います。

題して『スーパーロボット大戦∞』!!

もう、中〜長編をやれるのは今のメンバーではこれが最後となるであろうと思い、思い切ってみました☆

とはいえ、自分含め、現状長編の舵取りが出来る余裕のある人も居ないのも事実。
なら、もういっそ舵取り役なんて要らない、全員でちょっとずつ補いながらなやってみてはどうか?というのが今回のスタンスです。
まあ、単純な話、参戦作品からオリジナルまで、参加者で知恵を出し合って決めてやってみようということです。

現在の所、参戦作品、オリジナル主人公、ラスボス、オリジナル設定など、なんも決まっておりません。
一応、はばたきオリジナル的な何かの概要は考えてますが、それも別に話の主軸に添える必要もありません。
というか、そうしたらいやでも舵取らなきゃいけないので、ぶっちゃけ嫌です(ぉ。

そういうわけなので、現在の募集要項としては

1.参戦作品

大体1〜3の範囲で応相談。
出てきたものを参加者で吟味して、取捨選択していこうかと。
尚、完結作品に限ろうと思います。
尺の長さを考えて、10前後が理想かな?と思ってます。
もっと少なくてもいいですが。

2.オリジナル概要

自分が参加するならこういうオリジナルをやりたいぜ!
又は○○が参加するならこういうオリジナルを用意したいぜ!
という意向を示してもらおうかと。
これは、作品の概要が決まらないと難しいor変えたくなるかもしれないので必須でも決定でなくてもいいです。

以上です。
いつもに比べて少ない気もしますが、今回は『ゼロから皆で作ろう!後は勢いだ!』がコンセプトなので、残りは皆の熱いパッションを受け止めてから、という事で。

ご応募お待ちしております。

それでわ☆

325はばたき:2011/08/23(火) 23:02:33 HOST:zaqd37c9617.zaq.ne.jp
凡例:はばたき場合

1.参戦希望作品

☆ガン×ソード
☆THE Soul Taker〜魂狩〜
☆トップをねらえ2!!

2。オリジナル設定

・世界観の凡例


ID(インフィニティ・ディファレンス)と呼ばれる時代。
地球環境すら破壊する戦争、事変を経て、文明格差の生まれた世界。
相互の勢力は拮抗し、内部の政治軍事構造に大きな違いはあれども、力関係は変らない危ういパワーバランスの上に成り立っている。
互いの文明圏は不可侵条約を結んで、自らの殻に閉じ籠った時代。
生活圏そのものは銀河規模まで広がっていながら、神話の時代の様に、狭いカテゴリーの中で生きている。


こんな、感じでお願いします。
尚、上記は全て決定稿ではないので、安心して投稿してください。

326勇希晶:2011/08/24(水) 22:30:13 HOST:p2138-ipbfp405fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
早速参加希望ー。中編なら上手くやれそう・・・かな?

1.参戦希望作品

☆機動戦士ガンダムOO 2nd season&劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 
☆戦国魔神ゴーショーグン
☆機動戦艦ナデシコ&劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-



2.オリジナル設定

・世界観の凡例

人類が地球を離れ、宇宙に新天地を求めて旅立ってから幾星霜。
大部分が地球を離れたとはいえ、一部の人類はまだ地球で生きていた。
地球上の人類が減少したためか、徐々に自然が復興していった地球ではあったが、新天地を求めた人間たちの持っていた領地を巡り、人類同士の愚かな戦争はまだ続いていた。
そして、第4次世界大戦と呼ばれる大戦争の最中、地球へと戻ってきた一団が、突如宣戦布告。
世界大戦で疲弊していた地球の軍勢は成す術もなく、また地球よりもさらに進んだ技術の前に、次々と勢力を削られていった。
この事態に際し、戦争をしていた各国は一時協力を締結。地球上の全戦力を、自らを『新たなる世界の秩序』――ニュー・ワールド・オーダーと名乗った陣営に向けることとなる。
ニュー・ワールド・オーダー、通称NWOとの戦いの最中、旧北アメリカ大陸にあるワシントン基地から、物語は始まる・・・。

まーすぐ上にあるわけですが(滅

ついでに没verも晒してみるテスト↓

人類が地球を離れ、宇宙に新天地を求めて旅立ってから幾星霜。
大部分が地球を離れたとはいえ、一部の人類はまだ地球で生きていた。
地球上の人類が減少したためか、徐々に自然が復興していった地球ではあったが、新天地を求めた人間たちの持っていた領地を巡り、人類同士の愚かな戦争はまだ続いていた。
直近では4年ほど前に起きた、「ソレスタルビーイング」を名乗る団体と人革連・ユニオン・AEUの三大国家が争ったCB戦争。
その結果は量で圧倒的に勝る三国連合軍――後に国連軍と呼ばれる――がソレスタルビーイングの母艦を撃沈。国連軍の勝利に終わった。
そして、三大国家が協力して作り上げた地球連邦が機能し始め、アロウズと呼ばれる治安維持隊の存在が大きくなってきたころ、異変が始まった。
かつて宇宙へ新天地を求め旅だった一団が、突如地球へ舞い戻り宣戦布告。
彼らは自らを『新たなる世界の秩序』――ニュー・ワールド・オーダーと名乗った陣営は、「旧き人類を救済する」と題し、次々と侵攻を開始。
地球よりもさらに進んだ技術の前に、即座に地球連邦はアロウズを主体として抗戦体勢に入る。
そしてニュー・ワールド・オーダー、通称NWOとの戦いの最中、旧北アメリカ大陸にあるワシントン基地から、物語は始まる・・・。

327蒼ウサギ:2011/08/25(木) 21:57:20 HOST:i125-204-40-117.s10.a033.ap.plala.or.jp
余裕があれば以下の作品で参戦しようかと思います。

1.参戦希望作品

☆マクロス・ゼロ〜マクロスF(主要キャラクター&歌姫のみ)
☆超獣機神ダンクーガ
☆獣装機攻ダンクーガノヴァ

人類は、戦い続けていた。
人類同士、異空間からの侵略者、そして、異星人。

しかし、それらは序章に過ぎなかった。

『時間軸並列事件』

過去と未来の住人達が一つの時間軸に揃ってしまう不可解な事件が多発し、人々は混乱する。
それら混乱を一先ず落ちつけさせたのは、各時間軸において変わらない文化『歌』だった。

時は、西暦X年。

一人の少女が、その“世界”へ紛れこむ。

328清涼:2011/08/25(木) 22:25:44 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp
ども、清涼です。面白そうな企画なので参加表明。
とりあえず、以下の作品で世界観作ってみました。


1.参戦希望作品

・フルメタル・パニック!
・真マジンガー 衝撃!Z編
・ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日


2.オリジナル設定

・世界観の凡例


時代が新世紀を迎えてより、まだ間もないころ。
各地で紛争やロボット犯罪の絶えない情勢ながら、世界はそれさえ調和に組みこんで回っていた。

しかし、そこへ一石が投じられる。
悪の科学者Dr.ヘルが世界征服の悲願を叶えるべく、野獣の如く猛る機械の兵団、機械獣軍団を率いて決起したのだ。
それを皮切りにビッグファイア団を始めとする犯罪組織もその活動を激化させ、
国際警察機構、及び対テロ極秘傭兵組織である『ミスリル』は、その対処に追われることとなる。

だが、それらの出来事は始まりではない。

Z神の光をその身に宿す鉄の魔神。
大いなる炎に鋳造されし鋼の巨人。
黒き英知から生まれた異能の機兵。
善も悪も等しく滅ぼす鋼鉄の機龍。

機械仕掛けの神々が舞い降りし時こそ、真に物語は動きだす。

そして、それが今なのだ。

人には過ぎたる神の力、手にしたのは若き少年達。
彼らは自らの得た力に対し、どう向き合うのか。
世界は、人々は、彼らの選択に如何なる審判を下すのか。
人に造られし神は、人に如何なる試練を与えるのか―――

これは現代に降臨した鋼の神々と、共に歩む少年達の物語である。

329はばたき:2011/08/27(土) 22:09:24 HOST:zaq3d2e43ef.zaq.ne.jp
どうも、はばたきです。
企画『スーパーロボット大戦∞』、予想以上の盛況にて大変嬉しく思います。
しかし、予想を覆す勢いで参加者、参加作品が急増した為、このままでは中編どころか大長編になってしまう恐れが出てきました。
参戦作品を削るなどの対応策も考えましたが、折角の皆様の描きたいというパワーを無碍にするのも忍びないと思い、一計を昂じる事にしました。

まず、第一に予想以上に各人の参加させたい作品及びオリジナルの毛色、設定した世界観が違いすぎる為、これはもういっそ、まずは全員がやりたいと思うことを一気に吐き出してもらおうと思います。
具体的に言うと、これまで企画などで送ってきた『俺スパ(略)』のよう感じで、自分のやりたいスパロボ象を表現してもらおうと思います。

様式としては

1.参戦希望作品

数は解禁。
自分が今描きたいスパロボ象を表現する為なので、10以上の作品群でもいいのでこれまでの企画のような形で選んでください。
その中から重複したものや、世界観を表現するのに適切な作品を、後に抽出しようかと思います。

2.世界観設定

その考えたスパロボ象における世界観。
オリジナルの根幹にも係わる部分ですが、どのような世界、設定元版権作品をクロスさせているか、などを重点的に書いて頂きたく思います。
こちらも出てきたものからすり合わせを行っていこうかと。

3.オリジナル設定

オリジナルの簡易的な設定を載せてください。
世界観とも密接にかかわってくるかと思うので、主人公の詳細などより設定の本分を住していただけると助かります。

2.3に関してはあくまで刷りあわせを前提とするため、簡易的なものの方が後々都合がいいかと。

330はばたき:2011/08/27(土) 22:10:03 HOST:zaq3d2e43ef.zaq.ne.jp
凡例として、はばたきの場合を載せておきます。

1.参戦希望作品

・機動武闘伝Gガンダム
・機動新世紀ガンダムX
・フルメタル・パニック!シリーズ
・コードギアス 反逆のルルーシュ/同R2
・ブレンパワード
・ザ・サード 〜蒼い瞳の少女〜
・アルジェントソーマ
・舞−hime
・新ゲッターロボ
・劇場版ラーゼフォン 多元変奏曲
・ヱヴァンゲリオン 新劇場版
・ガン×ソード
・南海奇皇
・機神咆哮!デモンベイン
・THE Soul Taker〜魂狩〜
・トップをねらえ2!!
・天元突破グレンラガン/同劇場版紅蓮編/同劇場版螺厳編

2.世界観設定

ID(インフィニティ・ディファレンス)と呼ばれる時代。
地球環境すら破壊する戦争、事変を経て、文明格差の生まれた世界。
”戦争”という概念すら磨耗するほど、度重なる破壊で人類は疲弊しきっている。
相互の勢力は拮抗し、内部の政治軍事構造に大きな違いはあれども、力関係は変らない危ういパワーバランスの上に成り立っている。
互いの文明圏は不可侵条約を結んで、自らの殻に閉じ籠った時代。
生活圏そのものは銀河規模まで広がっていながら、神話の時代の様に、狭いカテゴリーの中で生きている。

西は獣人が支配する荒涼とした地球という概念すら忘れ去れたような場所から、東は大国ブリタニアの侵略戦争が行われる地域まで、格差は広い。
宇宙では、宇宙怪獣と呼ばれる人類共通の敵との交戦が行われているが、コロニー連合はほぼ地球を無視し、戦争の代理行為であるガンダムファイトによる自治件の決定を行っている。
前述の通り、ほぼ戦争という概念自体が磨耗し始めている他、ミスリルのような組織による火消しが行われる為、戦争行為は散発的。

日本については、ブリタニアの支配下の元、大部分がエリア11として扱われているが、一部の地域、第三新東京市と呼ばれる区域のみ、かつての日本の文化を保っている。
これは、ネルフ本部、一番地、風華学園、TOKYOジュピターといった重要地点が多く存在し、ゼーレやシアーズ財団、バーベム財団、アマルガムなど、地下組織の暗躍による所が大きい。
日本在住系の作品は、概ねこの地域に限定。

ストーリーラインとしては、そういった垣根を越えて、停滞した世界を動かす力が集っていく物語。

3.オリジナル設定

『祭機』と呼ばれる機体を駆り、『星禊』と呼ばれる儀式を行う者達の物語。
『祭機』は互いに戦い合う事によって、世界に満ちる『怨嗟の念』を浄化する事が出来る。
各自『祭機』には、外敵から祭機を守るための『騎士』と呼ばれる機体が存在し、巫女である祭機を護衛している。
『星禊』は祭機同士が戦う事によって、世界に満ちた『怨嗟の念』を浄化し、傷ついた魂を沈める儀式。
しかし、反作用として、ヒトの想いをリセットするのと同義である為、世界の『過去への想い』を消去し、未来へ向かう変革の意識をも奪ってしまう。
過去が無ければ未来を思い描けないように、失われたモノを想う心を失う事は、停滞の世界を作り出してしまう。
あくまで”儀式”である為、祭機同士は互いを破壊してはいけないというルールがある。
ただし、騎士はこれに該当しない。
失う痛みを知らずして、怨嗟の浄化は出来ないとされる為。
主人公は、これに反発し、祭機を狩る『祭機狩り』として活動している。


とりま、このような感じでお願いいたします。

331はばたき:2011/08/28(日) 22:46:50 HOST:zaq3d2e535c.zaq.ne.jp
どうも、何度もスミマセン。
企画『スーパーロボット大戦∞』ですが、少々容量が大きくなリ過ぎたので、ここらで少し路線変更を。

まず、オリジナルに関してですが、協議の結果、『敵組織を一つに絞る』とさせて頂きます。
具体的には、作品単位での参戦では、尺を取りすぎるので、味方キャラを大体1〜2名位。
敵組織を一本化し、そこに全て所属と形にしようかと。
敵組織の全貌などは、未決定ですので、世界観設定、出ている参戦作品に合わせて、案を募集しておきます。

尚、この変更により、参戦作品を変更したい場合は、その旨もつけてお知らせ下さい。

○現行の参戦希望作品

☆ガン×ソード
☆THE Soul Taker〜魂狩〜
☆トップをねらえ2!!
☆機動戦士ガンダムOO 2nd season&劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 
☆戦国魔神ゴーショーグン
☆機動戦艦ナデシコ&劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-
☆マクロス・ゼロ〜マクロスF(主要キャラクター&歌姫のみ)
☆超獣機神ダンクーガ
☆獣装機攻ダンクーガノヴァ
☆フルメタル・パニック!
☆真マジンガー 衝撃!Z編
☆ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日

332はばたき:2011/09/22(木) 21:54:55 HOST:zaq3d2e538a.zaq.ne.jp
俺のこの手が真っ赤に燃える!
企画を立てろと轟き叫ぶ!!

と、いつもとは違ったテンションで始まりましたが、中身は一緒です(ぁ
どうもはばたきです。
某所で行われた某企画に触発され、開始してみましたこの企画。

題して『OGI48総選挙!!』

当初の予定では、フルメンバーでの投票を予定していましたが、あまりに馬鹿げた数のキャラクターが存在した為、今回は主役級に絞る事と致しました。
オリジナルwikiにある作品群で、主役級と思われるものをリストアップしてます。
/が入っているのは、ダブル主人公と思われる作品のキャラクター。
(チーム枠)はチーム全員が主人公と見れるキャラクターを内包しています。

投票形式としては、さすがに一人一票では48もキャラクターがいるのに追いつかずに勿体無い、ので一人5票までとさせて頂きます。
尚、前回の投票と違い、ポイント制ではないので、”一人に5票”といった入れ方は出来ないのでご注意下さい。
1位になったキャラには何かが起こるかもしれませんし、起こらないかもしれません(ぁ

以下がノミネートキャラクターとなります。

☆天神ユウト/星倉悠騎
☆八神マリア
☆神里ナユ
☆御神エイジ
☆ヒカル
☆ルナ・シドウ
☆アリサ
☆音羽 来蘭/氷室カオル
☆浅倉龍次
☆紅 夏輝
☆神明零夜
☆灼堂焔馬
☆降矢木響夜
☆黄泉津夢夜
☆赤霧伊空/最上虚蝉
☆姫星織兎
☆青峰雫
☆篁槻鷲司郎
☆ゼヴィン=レムザール
☆月白夜々香
☆真夏緋澄/カーマインアストライザー
☆アドリアーナ・ロッソ/ジョーズ
☆べネディクティン=アンセム/スコラティカ=アンセム
☆橘絢音
☆ヴァルキュリエチーム(チーム枠)
☆レナ・サラマンドラ
☆零霄
☆雪花霞なつき/ルシア・ランベルク
☆四象零
☆エテルノ・アザリー
☆シャンテ・アークス
☆東堂鋼児
☆シルヴィア・ノーラン
☆如月天
☆藤堂尚也
☆宮間鈴童
☆スズリ・ミヤマ
☆ゼネラル・ラグレス
☆風上一樹
☆大城彪
☆レミリア・バンディ
☆キズナ
☆鷹野美沙希
☆ワイルド(チーム枠)
☆ルフト・シュベルト/レスティール・フロス・エスロンド
☆アルヴィン・バンディ
☆レイナ
☆ジュン

多分、丁度48になっている・・・筈。
それでは、皆様のご応募、お待ちしております。

※現行で新企画である『スーパーロボット大戦∞』の主人公はカットしました。
余分な先入観を植え付けないための処置とご容赦下さい。

333勇希晶:2011/09/22(木) 22:29:26 HOST:p2138-ipbfp405fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
一番槍、この勇希晶が仕る!
ということでさっそく投票。例によってあまり深く考えておりません(ぁ


☆神明零夜(イチオシ)(ぉ
コメント:ウチのメインヒロイン(R・A)のお相手。地味にR・Aの出番が少ないのは彼が要因に絡んでいることが多いとかいう噂(ぁ

☆レナ・サラマンドラ
コメント:蹴り主体でリス属性、そんな彼女には「蹴リス」の称号がふさわしい。いや、もちろんキャラ的にも好きですよ?ツンデレクーデレどっちでもイケるって最高じゃないですか(ぁ

☆如月天
コメント:「天眼」にはいつもお世話になっております。これからも(いろんな意味で)よろしくNE♪(ニヤリ

☆八神マリア
コメント:ザ・看板娘。入れないといけない気がしたので。王道ヒロイン?だが、それがいい。

☆ヴァルキュリエチーム
コメント:Dr.鹿山の科学力は世界一ィィィィ! ・・・いや、それだけじゃくどのキャラもいいキャラしてるので。

334シシン:2011/09/22(木) 22:50:52 HOST:KHP059140075248.ppp-bb.dion.ne.jp
二番目は私が行きます〜
選んだ理由は深く考えていない。
それでは、スタァァァァト!!

☆如月天(コメント*キャラチャでは毎回、良い味を出している。)

☆アリサ (コメント*今後の新作小説での活躍に期待でゴザル。)

☆ヴァルキュリエチーム(コメント*鹿山さんもチームも良いキャラである。)

☆風上一樹(コメント*姉ですらもフラグを立てるフラグキングとはこの男。)

☆レミリア・バンディ(コメント*諒とのやりとりが面白いのです〜。)

335藍三郎:2011/09/22(木) 23:06:52 HOST:59.226.183.58.megaegg.ne.jp
三番目ー。

☆ヴァルキュリエチーム(チーム枠)

個性派美少女集団!

☆レナ・サラマンドラ

赤髪+桃色の着物でビジュアルを想像しやすいのが良い。

☆天神ユウト/星倉悠騎

ロストでは長い付き合いですし……

☆ワイルド(チーム枠)
☆ルフト・シュベルト/レスティール・フロス・エスロンド

設定とキャラチャでのやり取りが面白かったから。

336魔神鋼平:2011/09/22(木) 23:17:20 HOST:FL1-203-136-19-24.tky.mesh.ad.jp
4番手、仕る!

☆八神マリア
 言わずと知れたスパロボ∞の看板娘が一人。REI爆発しろ!(ヲイ

☆神里ナユ
 ロボット大好きのアホの子。それだけでポイント高し!

☆零霄
 飄々としたジョーカー的存在、嫌いじゃないわ!!

☆如月天:風上一樹
 キャラチャのイジラレーズ2トップのこの二人。
 これからも変わらないままでいて(マテヤ

337璃九:2011/09/24(土) 21:39:47 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
少し出遅れて五番目に投稿っす〜!


☆藤堂尚也

何気に璃九キャラ達が、一番昔からお世話になっているキャラクター。冷静と情熱を併せ持つ格好良い人。
個人的には、天上光氏とセットで投票したかったところ(=ω=


☆八神マリア

不屈の主人公(ヒロイン)。彼女に愛されているREIは、ホント幸せ者だと思います。
最近、色んな意味で、ますます好みのキャラクターになりつつあr(強制終了


☆如月天

いると安心する。いないと物凄く不安になる。そんなキャラクターだからこそ一票を。
・・・いやもう本当に。


☆アドリアーナ・ロッソ/ジョーズ

豪快過激に見えて、どこか繊細。冷徹で攻撃的に見えて、実は優しい。
そんなギャップというか、二面性的な要素が、璃九のツボを激しく刺激したので、一票を(=ω=


☆四象零

同じくギャップ要素が、璃九ツボを刺激してきた人。
頼りになるし格好良いんですけど、色々と無茶苦茶だy『オン、ダキニ、ギャチギャカネイ、ソワカ〜』(ぁ

338きつぐ:2011/09/24(土) 21:56:36 HOST:SSJfa-04p6-147.ppp11.odn.ad.jp
ならば、6番手は俺だっ!!(ぁ



☆アリサ
二挺拳銃+猫。入れない理由がない?
そんな気がした。


☆降矢木響夜
飄々としたキャラが好きなので・・・あと、鎌(ぉ


☆零霄
くりむぞんすてあーーーーっ!!(マテ


☆東堂鋼児
実は開始時分から読んでたキャラ。
シルヴィ姐さんと迷ったけど性格的にこっちに・・・。


☆風上一樹
ほら・・・親友としてはいれないわけには・・・ね。
お姉さんと幸・・・・・・(ここから先は赤い染みで見えない(ぇ

339はばたき:2011/09/24(土) 22:20:29 HOST:zaqd37c9586.zaq.ne.jp
え〜、主催者が入れるのも何かと思って遠慮してましたが、皆さんの温かいお言葉もあり、七番目の投票。
ラッキーセブンだヒャッハー!(ぉ

☆神里ナユ
※愛すべきバカにして萌えキャラ(ぉ
非常に良く動き、書き易い点も高評価w

☆アリサ
※ぬこ×二挺拳銃×ツンデレ=破壊力!
はばたきのツボをこれでもかと押さえすぎて、生きているのが辛い(ぉ

☆橘絢音
※設定のみだけど、動く姿が見てみたいキャラクター筆頭。
ちょっと天然入ってそうな婦警さんとか、ステキやん?

☆東堂鋼児
※やはり思い出は強かった・・・。
シルヴィ姐さんとどっちか迷ったけど、女性ばかりになりそうなのと、ある意味で本当の漢と言えそうな性格が決め手。

☆ワイルド(チーム枠)
※設定のみだけど、キャラチャでの掛け合いが楽しすぎたw
設定はヘヴィなんだけど、それを感じさせない青春っぷりは眩しい。

340はばたき:2011/09/26(月) 21:15:17 HOST:zaq3d2e5725.zaq.ne.jp
どうもはばたきです。
『OGI48総選挙!!』予想以上に好評を博し、嬉しい限り。
ただ、キャラを厳選したため、「なんでコイツいないの?」というお声も多かったので、今回は第二段を企画。

題して『OGI48総選挙Ver.ヒロイン!!』

まんまじゃねーか、のお声はご尤も。
基本的な部分は前回と同じ。
オリジナルwikiにある作品群で、ヒロイン級と思われるものをリストアップしてます。
尚、”ヒロイン”としていますが、女性に限らず、”主人公と対になるキャラクター”と言う観点で選ばせていただきました。
今回は、明確にヒロインとして定義できそうなキャラクターが48に満たなかったので、ダブルヒロイン、チームヒロインは分けております旨をご承知下さい。
※そのせいで順番がややこしいです<(_ _)>

投票形式としては、一人5票まで。
ポイント制ではないので、”一人に5票”といった入れ方は出来ないのでご注意下さい。
1位になったキャラには何かが起こるかもしれませんし、起こらないかもしれません(ぁ

以下がノミネートキャラクターとなります。

☆北條あさみ
☆REI
☆シャイン
☆アクア
☆エール
☆泰山真
☆ミルティー・アーク・リーティル
☆降矢木麻耶
☆黄泉津紫音
☆流冬刹夜
☆瀬戸崎 つばさ
☆プラネリア・ミッターバウアー
☆龍宮瑞姫
☆霊鞍アザミ
☆Dr.鹿山(鹿山斎造)
☆プリエール
☆エリアル・A・ギーゼルシュタイン
☆澪珂晶
☆雪村箔符
☆ジン・ファムフィアム
☆タイラント
☆レイナ・ラグレス
☆月野万智
☆蘭堂紫
☆フィーネ・ルーンライト
☆テンちゃん
☆シャオ・バーベル
☆紅崎雫
☆神崎珊瑚
☆ライカ
☆サフィール・バーンスタイン
☆ネフリティス
☆メルディアナ・バンディ
☆セフィール・ミア
☆リフィア
☆鈴燈純星
☆滝本ミキ
☆四之宮アイ
☆紺野成美
☆オーギュスト・エドモン・バラティエ
☆ベアトリーチェ・ベルトリッチ
☆玉鬘清女
☆天世始華美
☆くれは
☆風上月
☆女樹
☆エイトヴィー・マクー
☆アリス

多分、丁度48になっている・・・筈。

更に、今回は番外編として『OGI総選挙Ver.サブキャラクター!!』も開催!
上記『OGI48総選挙!!』、『OGI48総選挙Ver.ヒロイン!!』で選出された48+48=96名”以外のキャラクター”に五人まで投票可能。
『OGI48総選挙』も続けて投票可能なので、既に投票した片以外纏めてご応募できます。
とりまえず、一先ずは今週末1/10を以って、一度集計を出そうと思います。
それでは、皆様のご応募、お待ちしております。

341蒼ウサギ:2011/09/26(月) 22:39:26 HOST:i118-17-226-187.s10.a033.ap.plala.or.jp
OGI48総選挙!! の方ですよ!
8番、蒼ウサギ、いきまーす!・・・・・ちなみに、8を横にすると……



☆姫星織兎

ある意味、衝撃でレイドとの絡みは書いてて楽しかった記憶があります。
相方とのやり取りもまたけしからん妄想を##このコメントは削除されました##


☆ヴァルキュリエチーム(チーム枠)

当時は斬新に見えて、実は王道を突っ走っているイメージ!
個性豊かな彼女たちのやり取りは本当に一つの作品としても申し分ないでしょう(力説



☆雪花霞なつき/ルシア・ランベルク

眼鏡ッ子で面妖なキャラかと思いけや、まさかのダーク(?)系。
ルシアも色んな面でお茶目なところも見せてくれましたし、この二人はお気にですね。


☆東堂鋼児

まさに王道中の王道主人公……と思うでしょうが、実は女性と猫が苦手という弱点を備えているこのギャップ。
……仮面をつけた状態でも、その辺はどうなってるんでしょうか!?(迫真


☆レミリア・バンディ

もうね、新生爆誕って奴ですよ。
多くは語るまい。ただ一つ言えることは、「何、この娘、かわいい」。

342はばたき:2011/09/27(火) 20:59:04 HOST:zaq3d2e5725.zaq.ne.jp
取り敢えず、一番乗りで道を切り開くぜ!(ぉ。

『OGI48総選挙Ver.ヒロイン!!』

☆風上月
※クイーン・オブ・ANE!
我々の腹筋と涙腺を破壊する最終兵器姉。

☆フィーネ・ルーンライト
※撃つ⇒照れる⇒デレる、の三段コンボが驚異のコンボファイター!
真面目な話、∞で一番ヒロインらしいと思う。

☆ベアトリーチェ・ベルトリッチ
※男装の麗人のふつくしさに勝るもの無し!
高貴で真面目な清涼剤のような人で癒し担当。

☆天世始華美
※何かと強キャラの多い∞ヒロイン勢には珍しい被虐属性持ち。
密かなるお気に入りw愛でたい(ぉ

☆紺野麻美
※戦うだけがヒロインに非ず!
帰りを待っててくれる場所と言うのはほっとします♪

続いて、サブキャラ部門。

☆レイド・スタージェン
※名脇役にしてラスボスにして狂言回し。
やっぱ外せないっしょ(=ω=

☆夜天蛾皇鬼
※狂悪のカリスマ性。
ある意味メル様とタメ張れる最強の一角かと・・・(−−;

☆駒野れお
※黒さとキュートさを併せ持つ、愛すべき策士。
何?この最強生物(ぁ。

☆四葉屋もなか
※愛すべきバカ2号。
素晴らしき腹筋を破壊する萌には勝てる気がしないw

☆ナギサ
※武人にしてケモミミ、それに勝るものはない(ぉ。
何故かゴロゴロしたくなるミリキは最強です。

343はばたき:2011/09/27(火) 21:02:27 HOST:zaq3d2e5725.zaq.ne.jp
※サーセン。
急いでて打ち間違ってますが、”紺野成美”さんでした。
蒼ウサギさんマジすみませんOTZ

344勇希晶:2011/09/27(火) 22:13:53 HOST:p2138-ipbfp405fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
No.1よりNo.2がこの(ry
まずはヒロイン投票の方行きます。


☆フィーネ・ルーンライト
何この可愛い生き物。え、ラブコメが苦手だって?
HAHAHA!ご冗談を。今後もじゃんじゃん振らせていただきますSir!!
あ、拒否権はありませんのであしからず(ぉ


☆風上月
ルナ姉ー!俺だー!義理でいいので姉貴になってくだs(蹴
や、正直直球ど真ん中ストライク200km/nです。
それ以上言葉はいらないと思う。


☆ミルティー・アーク・リーティル
ウチのヒロインのライバル「だった」キャラ←結論☆
でも病弱お姫様という何気にレアな属性持ちだったりする。


☆鈴燈純星
愛すべきバカ。ヒロインはヒロインでも、ギャグ漫画のヒロイン。
ボ○○○ー○・○ー○○とか脳○ネウ□とかそっち系の(ぁ


☆降矢木麻耶
薄幸の美少女という表現が似合いそう。
ウチが言えた義理じゃないですが、せめて人並の幸せを掴んでほしい。



続いてサブキャラクター。



☆天槻空
“偉大なる系譜”の後継者。
頑張れ天槻、作者全員が(多分)君の味方(ネタ的な意味で)だ!


☆天上光
普段はボンクラでも決めるときは決める兄貴。
・・・だったのも今は昔。
や、CVノリスケでかっこいいとは思うんですが。
どうしてこうなった。


☆天上慈雨(寿慈雨)
ザ・3分クッKILLイング♪
どうしてこうなった、なキャラその2。
彼女が創る瞬○殺に、斃せぬ者など、ほとんどない!


☆タマモ
会心のキャラだったはずなのに公式ェ・・・。
キャス狐とは違うんです。偉い人にはそれがわからんとです!


☆夜天蛾皇鬼
敵でも味方でも脅威になりそうなお方。
リアル豪○というかリアル○次郎というか。
ここまで徹底されると逆にすがすがしくて、ディモールト・ベネ。

345璃九:2011/09/28(水) 22:22:09 HOST:27-54-124-54.flets.tribe.ne.jp
3番目の投稿〜っす♪

『OGI48総選挙Ver.ヒロイン!!』


☆紺野成美

親友(マリア)のためならば、どんな危険も顧みない。その姿にはグッとくるものがあります!
何気に、∞キャラの中でも、トップを争うくらい純粋なキャラクターなんじゃなかろうか。


☆メルディアナ・バンディ

色んな作品(世界)に登場しているお方ですが、基本、どこでも我が道を爆進していて清々しいw
流石は女帝です・・・・・・けど、ヒロインなのk(デデーン


☆降矢木麻耶

クールな復讐者。妹ポジション(?)にいながら頼りになる存在で、非常にカッコイイ!
時折見せる、優しく穏やかな雰囲気もまた、彼女の魅力の一つかと〜(=ω=


☆フィーネ・ルーンライト

最近、デレ分が増してきてる気がして、璃九的には非常に満足です(=ω=
二人の娘からも非常に慕われてるみたいで、良き親でもあるんだなぁと強く感じます。
・・・父親の方?ノーコメントで(ぇ


☆泰山真

最近は大和撫子な女性になりつつある真さんですが、普段の元気な彼女も最高だと思います。



『OGI48総選挙Ver.サブキャラ!!』


☆天上光

サブキャラというよりは、むしろ主人公として扱いたいくらい。
何だかイジられる機会が多い最近の彼ですが、強敵と戦い抜いたり、苦悩しながらも覚悟を決めて強大な力を受け入れたり、
妹のために奔走したりと、立派に活躍している彼の姿を、璃九はちゃんと知っている!Σd(−−


☆ラズロ=コルテッサ

いやもう妖艶すぎる! 台詞や態度がとにかく刺激的で、心奪われてしまいます。
そりゃ、8Vも惚れるっちゅーねん(ぉ


☆ハヅキ=ガウェイン

我らが『ぼんくら〜ず』の一員。とても親しみやすい人。悪い印象的な意味で(ぁ
・・・でも、設定やら小説内での台詞やらを見る限り、物凄く格好良い兄貴分のはずなんだけどなぁ・・・(−−?


☆姫川悠雅

身体能力も頭脳もチート。性格はクールで若干毒舌。
普通にカッコイイ・・・んだけど、キャラチャやアンソロ等で、たま〜に凄くはっちゃけてる姿には、毎回、思わずニヤリとしてしまいますw
何気に登場初期から好きなキャラです。


☆ソロモン・ブルーウォーター

最近の密かなマイブーム。
いい具合に性格や言動が破綻してて、見ている分には非常に面白い大物キャラクターじゃないかとw
・・・・・・見ている分には、ね?(ぇ

346蒼ウサギ:2011/09/28(水) 22:23:00 HOST:i121-118-101-42.s10.a033.ap.plala.or.jp
まったりと三番目〜。


『OGI48総選挙Ver.ヒロイン!!』


☆澪珂晶

語るまでもない。むしろ語ってしまえば、このスレ一つ分では収まりきらない論文となるだろう。
左様、彼女はスーパーロボット大戦アトラス<ゼロ>からデビューし、最初は敵として(ty


☆月野万智

日々、ダークサイド化が進むマッチちゃん。でも、それはあくまでギャグ方面だけであって、実は一番の乙女なのです。
……乙女だからこそ、自分を卑下し、ついにはヤンデレ化する法則ですね、わかりたくありません(泣


☆風上月

例のオムニバスで絶賛活躍中もあって、個人的に今、一番赤丸急上昇中です。
明るい元気なお姉ちゃんですけど……ロリショタには弱い残念な美人です。だが、そこがいい!


☆ジン・ファムフィアム

頭のネジが飛んでる気がするけど、何故かそこら辺が癖になるというか……書いていて楽しいキャラの一つですね。
猟奇系ヒロインといったところでしょうか?

☆フィーネ・ルーンライト

王道ツンデレお嬢様キャラありがとうございます。
そして、テン。爆散しろw


続いて、サブキャラ部門。

☆駒野れお

むしろ何故エントリーされてなかったのかが疑問な人材。
情報戦で勝てる気がしないZE☆


☆傭兵派遣会社バミューダストーム

ロストでの付き合いが長い意味もありますが、こういう渋いキャラ達は逸材。
特に社長さんのあのお気楽な性格ながらもチート的な能力が最高ですw


☆メルディアナ・バンディ

この人の汎用性は異常。
「助けて〜、メルえもん〜」と言えば、ジュッっと何かが出てきそうDEATH。


☆夜天蛾 皇鬼

実際のスパロボに登場したら、主人公達を巻き込みながら敵味方関係なく撃破し、経験値と資金を持っていきそうなイメージです。
迂闊に攻撃しても、反撃で装甲をぶち抜かれそうです。……それくらい強いイメージで出来上がっています。


☆ジョゼフィーヌ=ベルリオーズ/ファビエンヌ=ベルリオーズ

聖皇団メンバー応募で登場して頂いた覚醒者の姉妹です。
残念ながらお兄様は本編未登場なのですが、この二人……ゾクゾクするね。

347蒼ウサギ:2011/09/28(水) 22:43:01 HOST:i121-118-101-42.s10.a033.ap.plala.or.jp
>>346
修正があります。サブキャラクター部門に入っている「メルディアナ・バンディ
」がヒロイン部門にエントリーされていたため、無効票となっていました。
なので、以下のキャラクターに代えさせて頂きます。

☆天上慈雨

マリアの(料理方面)のライバル的な意味でw
次に出てくる料理は、な〜にかな? なにかな?

348藍三郎:2011/09/28(水) 22:53:22 HOST:59.226.183.58.megaegg.ne.jp
ヒロインとサブキャラの境界がわからねぇ……
コミカルなキャラや同性愛的嗜好を持つキャラを中心に選びました。
小説で再び、あるいは初めて共演してみたいと思う方々も。


『OGI総選挙Ver.ヒロイン!!』

☆エイトヴィー・マクー
☆風上月
☆鈴燈純星
☆Dr.鹿山(鹿山斎造)
☆蘭堂紫


『OGI総選挙Ver.サブキャラクター!!』

☆麻宮エマ
☆駒野れお
☆ユキネ・フィフス・エクレール
☆ゴドウィン・スターロード
☆ミラ・サラード

349シシン:2011/09/29(木) 21:30:56 HOST:p3082-ipbf504okidate.aomori.ocn.ne.jp
『OGI総選挙ヒロイン編』
投票してコメントしますが・・・深読みしたらアカンよ!!

☆フィーネ・ルーンライト(テンの妻にして最強(?)のスナイパー。幸せになれ!!)

☆紺野成美(八神マリアがいてこの子がいる。男でも女でも友情は素晴らしい物だ・・・)

☆月野万智(最強のヤンデレ。カズキの命は幾つもつか・・・)

☆澪珂晶(八神マリアと同じくらい好きなのさ。多くの人に愛されてもよし!!)

☆ベアトリーチェ・ベルトリッチ(最近、男装する女性が好きになったので。)

350きつぐ:2011/09/29(木) 21:56:31 HOST:SSJfa-04p6-147.ppp11.odn.ad.jp
さくっといくじぇい(ぁ

『OGI総選挙Ver.ヒロイン!!』
泰山真
最近、清楚系にジョブチェンジしたりしてるので(ぁ

澪珂晶
あんたのキャラも大概可愛いと思うので仕返しを(マテ
※仕返しになっていないという噂がががが

月野万智
鎌のインパクト(ぇ

風上月
ここ最近のデレっぷりは破壊力抜群です・・・強く生きろよ(ぇ

テンちゃん
項目にあるんだったら入れるしかないじゃないかっ!!(コラ


『OGI総選挙Ver.サブキャラクター!!』

ハヅキ=ガウェイン
我らが隊長にいれずして誰にいれるか!!(ぁ

レイド・スタージェン
こいつみたいな2.5枚目は重要だと思う。
あと、ラスボスに進化したし・・・

駒野れお
敵に回したくない・・・以上(ぁ

Dr.サイサリス
まぁ、とある場所でお世話になったので(ぇ

御剣詩紀
お世話に(ry (ぁ
詩紀ねぇ〜(マテ

351飛燕:2011/10/01(土) 01:23:06 HOST:opt-122-129-178-220.client.pikara.ne.jp

遅くなりんしたが問題あるまいよね?
ってなわけで、個人的感想を一言述べつつ、投票してみた。

OGI総選挙Ver.ヒロイン!!』

☆月野万智…何かと濃いキャラが多い中、ヤンデレジャンルを確立した彼女に1票。あと、カズキ、もげろ

☆風上月…やっぱり濃いキャラが多い中、ロリショタブラコン変態ジャンルを確立した彼女に1票。あと、カズキ、もげろ

☆フィーネ・ルーンライト…けっきょく濃いキャラが多い中、キャラチャにてガンデレキャラを確立した彼女に1票。テン、もげろ

☆メルディアナ・バンディ…ひどいくらい濃いキャラが多い中、女帝キャラを確立した彼女に1票。彼は…もげなくていいや


『OGI総選挙Ver.サブキャラクター!!』

☆天槻空…キャラチャに置いて、彼と天にお世話にならなかったキャラは居ない程のK氏キャラクターのザ・2代目ツッコミ。彼もそのうち、もげる日が来るのかと思うと胸が熱くならない不思議(ぇ

☆駒野れお…何処を見渡しても魑魅魍魎しかいねぇキャラの中、フリーダム部門では上位に必ず居そうな彼女。ボケ、ツッコミだけでなく、何気にセルフボケ・ツッコミも出来る万能さも良し

☆ルナⅡ…変態しか居なかったあの学園でも彼女は群を抜いてひどかった。たぶん、校長並みにひどいと思うんだ(笑)

☆恩田九太郎…彼が外道?いいえ、彼はとても正直者なだけです。具体的に言うと、『風上先輩、もげるか爆発するかキャラチャレギュラーの座を明け渡してくれ』って偶に思うくらいでry


おかしい、璃九さん率が高い気がする……でも、面白いんだから仕方ないよね(いや、それだけ彼が人一倍、魅力的なキャラクターを作成してるという裏返しなんだ)……あれ?なんか、建前と本音が逆になってなくね?マテ、慌てるな。これは、孔明(恩田)の罠だ

352清涼:2011/10/01(土) 05:43:56 HOST:KD125029201048.ppp-bb.dion.ne.jp
遅ればせながら、一気に投票します〜。


●『OGI48総選挙!!』


☆アリサ
謎多き少女。世間知らずな感じが好きですね。

☆音羽来蘭
アイドルの卵! 頑張る女の子って健気ですね。
あんまり出演することのない彼女ですが、応援してます!

☆黄泉津夢夜
出るたびテンション高めでアホっぽいけど超強い。こういうキャラ好きだなぁ。

☆蒼峰雫
ボクっ娘剣士キャラとか俺得すぎてもうね(ぁ

☆如月天
まあ、あれだ……ガンバ!(ぉ



続いてこっちも
●『OGI48総選挙Ver.ヒロイン!!』


☆フィーネ・ルーンライト
ツンデレ!ツンデレ!・・・と、言うほどツンデレしてない気もしますが(ぁ

☆メルディアナ・バンディ
この人に入れずしてどうするか。

☆風上月
だんだんと過去の暗い部分が明かされてきて目が離せません。

☆エイトヴィー・マクー
男の娘で可愛い、嫌いじゃないわ!(ぁ

☆オーギュスト・エドモン・バラティエ
なにをやらかそうとも「教授ならよくあること」と、ある種のお約束感が出ている稀有なキャラだと思います。



これで最後
●『OGI総選挙Ver.サブキャラクター!!』


☆クレオパトラ・ダンディ三世
なんなんだアンタ。
いや、ほんとマジでなんなんだ。

☆黒薇院魔魅羅
キャラクター性が強烈過ぎるこの方。
ていうか、なんでオカマ2人に2票も入れてんの俺?(ぁ

☆駒野れお
けっこう色んな役回りができそうなキャラクター。
場を楽しく盛り上げるという点では他の追随を許さないと思います。

☆絶華=ルビーネ=シャルラッハロート
キャラ濃すぎです総統閣下。
たぶんキャラチャにもまだ出てないだろうに、なぜか気に入ってたり(ぁ

☆十六夜冥架
冥架さーん! 俺だー! 拷問してく(ry
ごめんなさい、やっぱいいです。


いじょ。こうして見ると、自分の好みがわからん(ぁ

353はばたき:2011/10/01(土) 22:12:18 HOST:zaq3d2e5725.zaq.ne.jp
☆☆☆結果発表!!☆☆☆

どうも、はばたきです。
『OGI48総選挙!!』
沢山のご応募、真にありがたく思います<(_ _)>

終わってみれば、色々コメントは浮かぶのですが、野暮な事は言いません。
皆様の生の感想を、存分にお聞きしたく思います。

それでは、皆のもの!徹頭徹尾、悶えるがよい!!

○『OGI48総選挙!!』

☆如月天:5票
☆アリサ:4票
☆ヴァルキュリエチーム(チーム枠):4票
☆東堂鋼児:3票
☆八神マリア :3票
☆風上一樹:3票
☆ワイルド(チーム枠):2票
☆神里ナユ:2票
☆レナ・サラマンドラ:2票
☆零霄:2票
☆レミリア・バンディ:2票
☆雪花霞なつき/ルシア・ランベルク:1票
☆四象零:1票
☆天神ユウト/星倉悠騎:1票
☆音羽 来蘭/氷室カオル:1票
☆神明零夜:1票
☆降矢木響夜:1票
☆黄泉津夢夜:1票
☆姫星織兎:1票
☆蒼峰雫:1票
☆アドリアーナ・ロッソ/ジョーズ:1票
☆橘絢音:1票
☆ルフト・シュベルト/レスティール・フロス・エスロンド:1票

○『OGI48総選挙Ver.ヒロイン!!』

☆フィーネ・ルーンライト:7票
☆風上月:7票
☆月野万智:4票
☆澪珂晶:3票
☆メルディアナ・バンディ:3票
☆紺野成美:3票
☆泰山真:2票
☆降矢木麻耶:2票
☆ベアトリーチェ・ベルトリッチ:2票
☆鈴燈純星:2票
☆エイトヴィー・マクー:2票
☆テンちゃん:1票
☆オーギュスト・エドモン・バラティエ:1票
☆ミルティー・アーク・リーティル:1票
☆Dr.鹿山(鹿山斎造):1票
☆ジン・ファムフィアム:1票
☆蘭堂紫:1票
☆天世始華美:1票

○『OGI総選挙Ver.サブキャラクター!!』

☆駒野れお:5票
☆夜天蛾皇鬼:3票
☆レイド・スタージェン:2票
☆天槻空:2票
☆天上光:2票
☆天上慈雨(寿慈雨):2票
☆ハヅキ=ガウェイン:2票
☆タマモ:1票
☆アグル・ゴトー:1票(※無効票からのコンバート)
☆クレオパトラ・ダンディ三世:1票
☆ユキネ・フィフス・エクレール:1票
☆麻宮エマ:1票
☆ミラ・サラード:1票
☆四葉屋もなか:1票
☆ラズロ=コルテッサ:1票
☆ソロモン・ブルーウォーター:1票
☆傭兵派遣会社バミューダストーム:1票
☆ジョゼフィーヌ=ベルリオーズ/ファビエンヌ=ベルリオーズ:1票
☆黒薇院魔魅羅:1票
☆絶華=ルビーネ=シャルラッハロート:1票
☆十六夜冥架:1票
☆ナギサ:1票
☆Dr.サイサリス:1票
☆御剣詩紀:1票
☆ゴドウィン・スターロード:1票
☆姫川悠雅:1票

○『投稿者別入票キャラクター数』

・藍三郎さん:6名+3名+9名=18名
・蒼ウサギさん:5名+1名+3名=9名
・はばたき:4名+2名+3名=9名
・璃九さん:2名+5名+1名=8名
・勇希晶さん:1名+2名+3名=6名
・飛燕さん:0名+2名+3名=5名
・きつぐさん:2名+1名+2名=5名
・魔神鋼平さん:2名+1名+0名=3名
・元ツカサさん:1名+1名+0名=2名
・清涼さん:0名+0名+2名=2名

354はばたき:2011/10/16(日) 21:40:35 HOST:zaq3d2e5715.zaq.ne.jp
どうも、はばたきです。
色々煮詰まってばかりのはばたきです(ぁ。
ちょっとばかし、エネルギー充電を兼ねて、新企画を。

題して『これが俺達のスーパーロボット大戦Act.∞!!』

今までさんざんばらやってきましたこの企画ですが、∞の名を冠する通り、趣きが少々違います。
平たく言えば、今までは版権作品を束ねていた所を、今回は∞のオリジナルオンリーでやってやろうぜ!と言う事です。

レギュレーションは以下の通り、

1.選抜対象はオリジナルwikiに存在する゛ロボット作品のみ゛。
※等身大でない、と言うのみで厳密な意味でのロボットが出てなくてもOK。
但し、等身大の人間がメインになる作品はNG。

2.一人13作品まで。
※あまり多いと被ってしまい、平均化されてしまうと思われるので。

3.自分の作品は加えない。

4.主人公等を新規に設定する。
※ただ、好きな作品並べ立てるだけではちょっと詰まらないかな、と。
規約3との兼ね合いもあり、既存キャラのリファイン、リメイクは無しで。

以上です。
尚、作品の選抜についてですが、なるべくタイトル、ストーリー性の有るものを推奨しますが、厳密に作品名の決まっていないもの(例えば『スーパーロボット大戦〇〇オリジナル』等や)も対象とさせて頂きます(例:テンや尚也、光、アリサ等は『〇〇さんオリジナルの〇〇関連』として、関連するキャラクター郡を一纏まりとして数えて下さい。)
但し、「〇〇に登場する〇〇」や、キャラクター単独での選抜はNG。
また、キャラクターが一人しか居ないような作品もノーカウントとさせて頂きます。
特例として、複数の作者のキャラクターが纏まっている作品(スーパーロボット大戦OG∞)等は、自分のキャラクターを除いた一纏まりの作品として、選抜可能です。

それでは、皆様のご応募お待ちしております。

でわでわ☆

355はばたき:2011/10/17(月) 22:04:15 HOST:zaq3d2e5715.zaq.ne.jp
凡例

はばたきの場合

○参戦作品

☆銀河大戦G・K
☆星屑の旅−L Traveller‐
☆蒼ウサギさんオリジナル:アリサ関連(前期)
☆スーパーロボット大戦XXオリジナル
☆AQUEARIUM
☆スーパーロボット大戦BLADEオリジナル
☆勇希晶さんオリジナル:レミリア・バンディ関連(ナムリア関連)
☆幻想大戦
☆Wild End
☆璃九さんオリジナル:天世始華美関連
☆『眠りし龍の嘆き』
☆機神戦姫 ヴァルキュリエ
☆スーパーロボット大戦OG∞オリジナル

○ストーリーライン

幻想歴2011年。
かつて、人類は地球を飛び出し、銀河の海をもその旅路の果てとしていた。
しかし、突如起こった大規模な環境変質により、文明の多くは失われ、文明社会は一時崩壊。
かつての人類の文化圏は地球上の1/3まで減少し、残りの世界は『大気(アクア)』 と呼ばれる特殊な大気層によって隔てられ、独自の文化を築くに至った。
生活環境の違いから互いの文明圏での交流が殆ど無いまま数世紀が過ぎた後、いつしか『ロスト・エデン』と呼ばれるようになった新世界と旧世界。
二つの世界は、やがてかつての文明レベルに近づきつつある旧世界の宇宙進出により、不可侵の壁を破ろうとしていた。
しかし、突如として宇宙より飛来した異文明『ビリオー』『CB』と言った存在の脅威。
更にはかつての宇宙開拓時代の帰還者達である『ナムリア』との接触。
混迷を極める世界の中で、それでも人々は、未だ見ぬ世界への冒険へと心躍らせる時代。
隔てられた世界の垣根を超え、自由気ままな命知らずの冒険者達が世界に漕ぎ出す舞台で、物語は始まる―――

○主人公

名前:ビジュ・アリコット
性別:女
年齢:14歳位

旅芸人一座『アリコット一座』の花形スター。
元は『ロスト・エデン』から流れてきた新世界の住人。
どのようにして『大気(アクア)』層を越えたかは不明。
褐色の肌に、長い黒髪と八重歯が特徴の野生児。
純真無垢であり、何にでもすぐ興味を持つ。
無邪気と言う言葉の似合う少女。
尚、芸をする時は仕方なく着飾っているが、普段は殆ど下着同然の姿で過ごしている。

・レオパール

『アリコット一座』の保有する自衛の為の機動兵器。
普段はマスコットの巨大な招き猫の形状から変形する。
四肢に装備された爪を使った俊敏な動きが武器だが、何分粗悪品であるため操縦には並外れた反射神経と身体能力を要求されるため、一座ではビジュしか乗りこなせない。

§

まあ、色々と書きましたが

・皇鬼様VS赤煉の鬼神対決とか
・『大気(アクア)』で溺れるゴーグルンとか
・G・KVS星屑ファミリーとか
・コウジVSリオンの紫電対決とか
・Dr.鹿山対Dr.サイサリスのHENTAI科学者魔改造対決とか
・それに鉄槌を下すメル様とか

やりたいこと書き出すと止まらないのでここいらで切っておきます(ぁ。

まあ、こんな感じでよろしくお願いします〜(_ _)ノ

356はばたき:2012/01/05(木) 20:58:14 HOST:zaq3d2e61a2.zaq.ne.jp
あけましておめでとう御座います。
どうも、はばたきです。

今年もどうぞ宜しくお願いいたしますという事で、2012年の門出を祝う企画を立ち上げようと思います。

題して『これが俺達のスーパーロボット大戦Act.FINAL!!』

もうこれで何度目だと言う話ですが、そこら辺は生暖かくスルーをお願いしたく思います。

今回のコンセプトは゛皆で創るスパロボ゛です。
つまり、一人一人のスパロボを発表してもらうのではなく、皆で設定を出し合い繋ぎ合わせていこう、と言うものです。

※尚、便宜上スーパーロボット大戦としましたが、ロボット作品に限らず行こうと思います。
つまり、等身大の作品、キャラクターのノミネートもありとします。

レギュレーションは以下の通り。

1.一人一つのオリジナルキャラクター

まずは、軸となるオリジナルの設定。
参加者一人に付き、一人のオリジナルキャラクターを考え、その設定を擦り合わせて、一つのオリジナルとして成立させよう、と言うものです。
作成は完全新規。
枠は以下の通り。

1.男女主人公(一人ずつ)
2.ライバル
3.敵組織
4.サブキャラクター
5.ラスボス(1枠)

どの枠を取るかは応相談か、早い者勝ちとさせて頂きます。
但し、先に出たキャラクターの設定に合わせて、因縁が出来るシナジーを考えるのをお忘れなく。
ここは、゛全員で一つのオリジナル゛です。

2.参戦作品のノミネート

次に参戦作品の捻出です。
選ぶ作品は、版権作品、バンプレストオリジナル、SRW∞オリジナル(オリwikiに設定のあるもののみ)からお好きなものを4作品まで。
∞オリジナルに関しては自薦他薦は問いません。

以上、色々ややこしいですが、どうぞ気が向いたら一つ参加してみて頂ければ嬉しく思います。

それでは、皆様のご応募お待ちしております。

でわ☆

357はばたき:2012/01/24(火) 21:44:15 HOST:zaq3d738a12.zaq.ne.jp
 ○なんとなくやってみたシリーズ○

どうも、はばたきです。
以前設置したネタ企画『DISSIDIA SUPER ROBOT WAR INFINITY』
試しにデータ化するとどんな具合かと考えていたら、出来上がってしまいました(´・ω・`) 。

一応設定を見て書いてますが、完全にはばたきの独断と偏見でやってますのでご容赦を<(_ _)>
最後に、あくまでネタですのであしからず(ぁ


四象零

バトルコンセプト:ブレイドマスター
EXモード:抜刀覚醒、幻想殺し

流れるような剣舞で相手を切り払う。
ヒット数が多い技が多く、敵の攻撃を掻い潜るように攻撃を当てていける。
一見、発生が遅く見えるが、実際は持続が長く、判定の強さもあって舞うように相手を翻弄する。
EXモード時は、攻撃力と移動速度が跳ね上がり、一部の攻撃も変化する。
更に全ての攻撃に一定確立で居合い抜きの追加効果が付加される為、ブレイブブレイクを狙いやすい。


四象麗

バトルコンセプト:サイキックファイター
EXモード:幻想具現化

遠距離と近距離を同時に攻める攻撃が使える。
多数の方向から攻める攻撃を使いこなし、圧倒的な空間性圧力を誇る。
変幻自在の攻めは間合いを読み辛く、ガードカウンターなども持つため、攻める手段は豊富。
追加効果を持つ攻撃が多いのも特徴。
EXモードでは、追加入力で同じ攻撃を繰り出すというもの。
攻撃範囲が非常に広くなるため、回避は困難を極める。


姫星織兎

バトルコンセプト:ドッジアタッカー
EXモード:イリュージョン・フェイク、極光幻想

攻撃の多くに、出始めにドッジの効果を持つ。
敵の攻撃をかわしながら、攻撃を当てていくタイプのキャラクター。
ブレイブ、HP攻撃共に数が多いので、戦法の幅も広め。
機動力は高いが、どちらかと言うと地上戦向きなのでグラウンドダッシュ等も欲しい所。
EXモードは強力で、ドッジの無敵時間が延び、更に攻撃にオーロラによる追加攻撃が付加される。
手数の多さで火力をフォローできるようになるので、敵を眩惑するように華麗に攻めよう。


六波羅道鶴

バトルコンセプト:アレンジプレイヤー
EXモード:《創造》

他のキャラクターの技を真似て使用する一風変わったスタイル。
ブレイブ攻撃は複数の攻撃を混ぜ合わせたアレンジが加えられているが、HP攻撃はほぼそのままの性能。
動きが重たく、やや扱いづらいが、装備した攻撃アビリティによって性能に若干の修正が加わるのも特徴。
とは言えやはり動きが鈍いのは否めないので、距離に応じた攻撃の使い分けが重要となってくる。
EXモードにおいては、自分の攻撃に追随する分身を作り出し、多重攻撃を仕掛ける。
上手く使えば多彩な攻めが出来るので、よく考えてアビリティをセットしよう。

358はばたき:2012/01/24(火) 21:44:47 HOST:zaq3d738a12.zaq.ne.jp
澪河晶

バトルコンセプト:マジックシューター
EXモード:《覚醒》

複数の砲弾を撃ち分ける遠距離特化のキャラクター。
射角が広い攻撃が多く、ジャンプ回数も4回と空中戦が得意。
近距離で使用出来るHP攻撃が無いので、近づいてきたらブレイブ攻撃でダウンを奪って距離をとろう。
EXモード時の状態では移動速度が速くなり、攻撃後の硬直を他の攻撃でキャンセルできるようになる。
ブレイブ攻撃から繋がるHP攻撃が無いが、擬似派生が可能な技が幾つかあるので、テクニックを磨こう。


ディオ・S・オルドナーブ

バトルコンセプト:HPブレイカー
EXモード:天の力

豊富なHP攻撃を持ち、様々な状況から相手のHPを奪っていける。
ブレイブ攻撃が最低限のものしかないが、グラインドをデフォルトで持つため、空中を飛び回りながら相手を攻めていける。
上下左右に共に攻撃範囲が広いのも特徴で、回避したつもりでも引っ掛かる場合も多い。
EXモード時は、ブレイブ回復速度が2倍になるというもの。
HP攻撃をガンガン当てていけるようになる為、自身の武器を最大限に活かすことが出来るようになる。


如月天

バトルコンセプト:マジックフェンサー
EXモード:<天眼>、AMATSU・EX

高い機動力を誇り、遠近共にそつなくこなす。
反面防御力は全キャラクター中最低とややピーキーな仕様。
癖の無いブレイブ攻撃からHP攻撃への派生が多めで扱いやすい。
反面、HP攻撃は単発では当てづらい攻撃が多いので、上手く使い分けていきたい。
EXモード時は多くの技の使用が変化。
特に、AMATSUを使用した攻撃の性能が上がるので積極的に狙っていこう。


天槻空

バトルコンセプト:スイッチアタッカー
EXモード:Code:Ex

使用するブレイブ攻撃によって武器を持ちかえるトリッキーなキャラクター。
スイッチ時の攻撃は若干性能が高いが、それにばかり頼っているとパターンを読まれてしまうので、出し方には注意しよう。
ガードから反撃する攻撃も持つ等、扱いが難しいが慣れれば反撃やスイッチを駆使した戦い方で、他には無い味が出せる。
EXモードは全武器の性能が向上すると言うシンプルなもの。
それ故に強力であり、L+□で攻撃を出さずにスイッチ可能になるので、強力な攻撃をバンバン使っていける。


藤堂尚也

バトルコンセプト:プレスディフェンダー
EXモード:スーパーアーマー、God voice

防御力と耐久力は随一。
しかし、全キャラクター中最大の体躯と、最下辺の機動力がネック。
遠距離に届く攻撃が多いので、弾幕を張るようにしながらガードを織り交ぜて反撃の隙を伺っていこう。
幸いブレイブ攻撃に追撃効果を持つものが多いので、これを主軸に攻めるのもいだろう。
EXモードでは敵からの攻撃に仰け反らなくなるスーパーアーマーで多少の無茶はごり押しで通せるようになる。
しかし、真価はもう一つのアビリティ『God voice』にある。
L+□で出せるこの攻撃、なんと相手がマップのどの位置に居ようが強制的にブレイブブレイクすると言う恐るべき効果を持つのだ。
発動には5秒近く溜め押しが必要な上、溜め押し中はスーパーアーマーが解除されてしまうが、機動力の低さを補う効果は頼もしい。

359はばたき:2012/01/24(火) 21:45:21 HOST:zaq3d738a12.zaq.ne.jp
クレオパトラ・ダンディ三世

バトルコンセプト:スーパーインファイター
EXモード:快・ダンディ

ブレイブ、HP攻撃共に清々しいまでに射程が短い。
判定が強い技が多く、ガードクラッシュや無敵時間を持つ攻撃が多い。
特に、長距離を移動する『グングニル』は誘導性が高く、間合いを詰めるには最適。
EXモード時は時間の経過と共に攻撃力が上がるという特殊なもの。
若干使いづらいが、時間ギリギリでEXバーストを当てればダメージ計り知れない。


風上一樹

バトルコンセプト:フェイントストライカー
EXモード:G―S―5、T・B・システム

重い一撃を持つ割にはフットワークが軽く、主に地上戦で活躍する。
攻撃の際に、タイミングよく×ボタンを押すことで相手の背後に回りこめるのが最大の特徴。
やや攻撃の射程が短く、遠距離攻撃も心もとないが、不意打ちを仕掛けやすくヒット数の多い技が多いのでブレイブを稼ぎやすい。
EXモード時は一部の攻撃が変化、更にブレイブ攻撃中は時間と共に攻撃力が上がっていく。
一度捕まえたら一気にブレイブを奪うチャンスなので、発動は相手との間合いを考えて行おう。


ラヴァー

バトルコンセプト:コンボファイター
EXモード:鬼化

ヒット数の多い技が多く、ブレイブをごっそり奪っていけるのが強み。
技の出も全体的に早めなので、積極的な攻めでゴリゴリ削っていきたい。
移動速度はそれ程でもないが、遠近共にそつなく技が揃っているので、じっくり攻めていける。
HP攻撃はやや当てづらいものの、ガード特性を持つ技も多いので相手の攻撃にカウンターで合わせていこう。
EXモード時は唯でさえ高い攻撃力が向上し、文字通り火力の”鬼”と化す。
代わりに防御力が下がるという極端な仕様の為、攻めに徹するよう心がけよう。


アリサ

バトルコンセプト:ポジションメイカー
EXモード:無限霊魂、メモリアルモード

高い空中戦能力、4段ジャンプなど、優秀な移動力を持つキャラクター。
一部の攻撃後、相手との間合いを一気に詰めることが出来るため、上手く使えば追撃やアシストを絡めた連携が強力になる。
特に上下への攻撃の幅が広く、誘導性も高いため相手を捕まえやすい。
EXモード時には、ブレイブの回復速度が1.5倍になり、尚且つL+□で『紫の太刀・六閃』を繰り出す事が出来る。
この攻撃には、一定確立でブレイブブレイクさせる効果があるので、狙える場面では積極的に使っていきたい。


レイド・スタージェン

バトルコンセプト:オールラウンダー
EXモード:《本気を出す》

オーソドックスでシンプルな性能を持つキャラクター。
どの相手、どの距離でも安定した性能を発揮でき、環境に左右されずに実力を出せる。
若干、遠距離攻撃が多めだが、近距離でも優秀な攻撃があるので気にならない。
EXモードは全ての能力が上昇するという至ってシンプルなもの。
逆に言えば、癖が無く、特殊な操作に頼らずとも性能を発揮できると言うことでもある。

360はばたき:2012/02/10(金) 22:02:00 HOST:zaq3d2e63f6.zaq.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ○

どうも、はばたきです。
PSPのヒーローズファンタジア、全然進んでませんが予想外に面白いので、久しぶりにネタ企画でも一つ。

題して『俺ならこうする!ヒーローズファンタジア∞式!!』

まあ、企画自体はいつもの通りです(ぉ。
一応、本家に倣って、作品は10までで固定という体裁を取ろうかと(除くオリジナル)。
特にルールも制限もないので(但しエログロ禁止なのは基本)存分にレスを自分色に染め上げてください(ぁ。

以下はばたきの場合

☆ヒーローズファンタジアはばたき式

○参戦作品
・Fate/stay night[RealtaNua]
・夢喰いメリー
・ナイトウィザード The 2nd Edition
・ダブルクロス The 3rd Edition
・DISSIDIA FINAL FANTASY
・うたわれるもの
・銀魂
・エクセル・サーガ
・聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
・THE Soul Taker〜魂狩〜
☆四象零(はばたきオリジナル)

あえて、本家で使われた作品は使わない方針でやってみました。

でわ、皆様のご投稿、お待ちしております☆

361飛燕:2012/02/10(金) 22:38:51 HOST:opt-123-254-9-48.client.pikara.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ○

どうも飛燕です。
2番槍いただき〜。ってなわけで、ヒーローズファンタジアは持ってないけど、参加してみた。

>題して『俺ならこうする!ヒーローズファンタジア∞式!!』

>まあ、企画自体はいつもの通りです(ぉ。
>一応、本家に倣って、作品は10までで固定という体裁を取ろうかと(除くオリジナル)。
>特にルールも制限もないので(但しエログロ禁止なのは基本)存分にレスを自分色に染め上げてください(ぁ。

分かりますた。ではでは俺色に染めてみよう。

以下飛燕の場合

☆ヒーローズファンタジア飛燕式

○参戦作品

・アリアンロッド2nd
・GUN METAL BLAZE
・史上最強の弟子 ケンイチ
・シノビガミ
・ダブルクロス The 3rd Edition
・天下繚乱RPG
・ナイトウィザード The 2nd Edition
・鋼の錬金術師
・火の国、風の国物語
・Persona4
☆カリスト・ホーク・ライムサワー(と書いてまちばりと読む奴)…飛燕オリジナル
(オリジナル以外、あいうえお順)

一番槍にならい、本家で使われた作品は使わずに集めてみました。
TRPG率が高いのは、目の錯覚です。
ゑ?よりによってオリジナルそれかよ?いやいや、相手が誰であろうとツッコミでへし折られるというコミュニケーションがとれるキャラって、この魑魅魍魎はびこるスレ内でも滅多に居ないと思うんですよ。
人選的になんら問題はない。ん、問題しかないだって?気のせい気のせry


文章はここで途切れている。

362藍三郎:2012/02/11(土) 21:51:49 HOST:199.159.183.58.megaegg.ne.jp

三番槍は貰った!

ヒーローズファンタジアはほんのちょっとしか進めてないけども、
作品別でユニットを組み、前衛・後衛でキャラクターがチェンジするシステムは、
スパロボと違い、戦闘に参加する人員が限られているRPGで、
多数のキャラが登場するクロスオーバーものをやるのにかなり有用だと感じました。
通常技が攻撃では無いキャラ(非戦闘員)も問題なく参加できるので、
出せるキャラの幅も広がると思います。


以下藍三郎の場合

☆ヒーローズファンタジア藍三郎式

・ぱにぽに(原作漫画/ぱにぽにだっしゅ!/新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん)
・人造昆虫カブトボーグV×V
・銀魂
・BLAZBLUE
・ギャラクシーエンジェル
・探偵オペラ ミルキィホームズ
・激走戦隊カーレンジャー
・轟轟戦隊ボウケンジャー
・仮面ライダーカブト
・仮面ライダーW


<ストーリー>

ギャラクシーエンジェルがうっかり発動させたロストテクノロジーと、
ミルキィホームズがうっかり発動させたプレシャスが共鳴し合い、次元融合が発生。
風都、桃月町、かぶき町、カグツチ、偵都ヨコハマ……
その他多くの街が融合し、複数の世界の文化・住民が混在する多元都市が誕生した。
しかし、そのような大異変が起こっても、
学校の試験が無くなるわけでも無ければ、給料が上がるわけでもない。
悪の組織や宇宙人は今日も盛んに地球征服を企んでいる。
時を置かずして住民たちはこの新たな世界に順応していき、
いつもと変わらぬ、混沌に塗れた日常を送るのだった。

基本的にはギャラクシーエンジェルと
ミルキィホームズの共闘が見たいだけだったりする。
作品間のクロスオーバーを考えて選んでみました。


・銀時とラグナ、神楽とタオカカ、近藤とバング、ジンとの絡み。
・ミルフィーユ・桜葉の通常技・料理:対象のライフポイントを回復する。
志村妙の通常技・料理:対象に大ダメージを与える+バッドステータス付加。
・ミルフィーユ・桜葉は強運スキルによって一切の攻撃を受けない。
ただし他の味方が全滅するとゲームオーバー。
・ヴァニラ・Hの必殺技は額の宝石からのビーム。
・ミント・ブラマンシュの必殺技はペットのメーモンを召喚してのビーム。
・フォルテ・シュトーレンの必殺技は目からビーム(最終章限定)。
・シャーロック・シェリンフォードの通常技はシャロリング。
・コーデリア・グラウカの必殺技は暴走+捕食。
・ボウケンシルバーVSトリガー・ドーパントのそっくりさん対決。
・ゼクターとカブトボーグとのボーグバトル。
・ダップを着ぐるみだと思って皮を剥がそうとするミント。
・統制機構衛士、ZECT、真選組、G4、照井竜は同じ統合警察に所属。
・鬼兵隊、クエスター、ハザマ、NEVERの悪役連合結成。
・烏丸ちとせ、浜田操、地獄兄弟で復讐同盟結成。
・ビッグバンと大神官ガジャが手を組み、
古代ゴードム文明で作られた伝説のカブトボーグの起動をもくろむ。
・剣「俺はボーグバトルにおいても頂点に立つ男だ」
・ゼルモダ「ギャラクシーエンジェル……聞いたことがあるぜ。
俺達ボーゾックをも上回る、宇宙最悪の愚連隊だと……!」
・宝を横領することからエンジェル隊はネガティブシンジケート扱いされる。
・ゼルモダとグラッチがリュウセイ達のクラスに転校してくる。
・カイエーン、ぱにぽにX、ゴッドギャラクシーエンジェルの共闘。

・ストーリーはいくつかの章に別れている。
基本的に、その章で何が起ころうとも、次の章では何事も無かったかのように元通りになっている。
・とある章で勝治とケンが死亡。次の章でNEVERとして蘇る。その次の章で無かったことになる。
・最終章の二つ前で、ブラックホールと化したちとせに地球が吸い込まれる。
・最終章直前で、リュウセイとビッグバンとのボーグバトルで宇宙が消滅する。
・ラスボスは多次元世界永劫破壊最終決戦生物兵器と化した一条祭(ダンボール箱)。
・いかな攻撃も通じないラスボスに皆が絶望する中……
ガイナモ「これでも喰らえ!!」
「人間を掛けた眼鏡の姉貴が味付けした芋長の芋羊羹だ!!」→ハッピーエンド。

363鳳来:2012/02/12(日) 00:32:39 HOST:mm-f4.mmnet-ai.ne.jp
ならば、4番は私が・・・・

ヒーローズ・ファンタジァ鳳来式
神咒神威神楽
装甲悪鬼村正
Fate/ZERO
境界線上のホライゾン
銀魂
灼眼のシャナ
戦国BASARA1,2,3
ペルソナ4
Dies irae 〜Acta est Fabula〜 
ヘルシング

とりあえず、流血惨劇上等な方限定っすね

364璃九:2012/02/13(月) 22:36:54 HOST:p5226-ipbfp202kagawa.kagawa.ocn.ne.jp
ども〜
最近、諸事情で全然チャットや企画に参加出来ていない状況ですが、
今回の企画が非常に面白そうだったので、迷わずに食いついてみます(ぇ


以下璃九の場合

☆ヒーローズファンタジア璃九式

○参戦作品

・シルエットミラージュ
・仮面ライダー電王
・五星戦隊ダイレンジャー
・ハートキャッチプリキュア!
・SAMURAI DEEPER KYO
・天保異聞 妖奇士
・断裁分離のクライムエッジ
・紅〜Kure-nai〜
・喰霊-零-
・侵略!イカ娘
☆風上月(ルナ)―――璃九オリジナル


キーワードは『時間』。
基本的に、本家ヒーローズファンタジアのように異世界同士を超えるのではなく、異なる時間軸を移動して戦っていくという展開。

メインの舞台となるのは、現代世界。
その他、変貌した未来世界と、過去世界も行き来する。

ストーリー全体としての目的は、世界の時間軸の分岐を正常に切り替え、未来世界の崩壊と変貌を防ぐこと。

365璃九:2012/02/13(月) 22:37:37 HOST:p5226-ipbfp202kagawa.kagawa.ocn.ne.jp
☆ヒーローズファンタジア璃九式の続き

<システム例>

・シャイナは、前衛時と後衛時で、それぞれ属性が「シルエット」、「ミラージュ」に変化する。
 尚、前後衛時にどちらの属性になるかは、ステータス画面で設定変更可。
・シルエット属性、ミラージュ属性の敵と戦う際、シャイナを除く全てのメンバーは、それぞれ通常通りダメージを与えることが出来る。
・シャイナがシルエット属性、ミラージュ属性の敵に攻撃する際、シャイナ自身が敵と反対の属性になっている必要があるが、
 この反対の属性で攻撃出来た場合、通常時の攻撃力に補正がかかり、大ダメージを与えることが出来る。
・一方、シャイナがシルエット属性、ミラージュ属性の敵に対し同属性のまま攻撃した場合、
 ダメージは与えられないものの、敵の攻撃力が少しずつ下がっていく。

・ストーリーの終盤、戦闘があまりに長引くと、たまに大神龍が乱入してくる。


以下、パッと思いついた、あらすじ的なものとネタ的なものを

・冒頭、現代より遠い未来の世界で、システム「エド」の暴走が史上最悪の災厄を引き起こし、世界を大きく変貌させる。
・変貌後の世界において、生物の大半は「シルエット」、「ミラージュ」と呼ばれるどちらかの種族に変化しており、
 それぞれの種族が、過去とは違った社会を形成していた。
・一方、シルエットにもミラージュにも属さない、第三の種族―――偶然にも災厄を免れた生物達も、世界には少数存在しており、
 彼らはシルエット、ミラージュ達から「イレギュラー」と呼ばれていた。
・やがて、イレギュラーの中で、未来世界の現状(シルエットとミラージュが大半を占める世界)を快く思わない一派が、
 過去―――すなわち現代世界へ介入を開始し、自分達だけの“時間”を手に入れようとする。彼らは自らを「イマジン」と名乗っていた。
・イマジンによる過去への介入に気付いたシルエットとミラージュ達もまた、彼らを追って、現代へと介入することになる。
 が、シルエット、ミラージュによる過去への介入は、時間の流れに歪みを発生させることになり、
 結果、現代世界だけでなく、現代よりももっと前の「過去世界」にも影響を与え始めてしまう。

・電王、シャイナの未来組による共闘。
・狂、往壓の過去組による共闘。
・作品のキーワード的に、色々と大活躍するキリンレンジャー。
・何気に同じ中学校に通う、クライムエッジ組とプリキュア組と神楽。
・何気に同じ高校に通う、真紅郎とゆりさんと黄泉。
・「楓味亭」と「山海閣」の繋がり。
・刃物の扱いに長けた素質を持つ切彦と、彼女に良い印象を抱かない“努力の天才”アキラの絡み。
・EDのプリキュアダンスを乗っ取るリュウタロス。
・江戸元と灯による女装対決。
・醜聞(ゴシップ)からの依頼によって、祝の下に権利者を派遣する悪宇商会。
・殺害遺品(キリンググッズ)を用いての人体サイボーグ化を目論む星噛一族。
・未来世界のアルファ商会と、現代世界の悪宇商会の繋がり(実はアルファ商会は悪宇商会からの派生なのだよ〜...的なクロスオーバー等)。
・ペットウィップで叩かれて服従しそうになるウラタロス。
・狂斎に肖像画を描くことを許可するジーク。
・妖奇士の世界にある“妖夷を活性化させる”殺生石が、後に神楽、黄泉の両名の手に渡るというフラグ的展開。
・真紅郎だけでなく、切、狂、往壓といった面々にも興味を持ち、積極的にスカウトに参上するルーシー・メイ。
・「シルエット」、「ミラージュ」をデザトリアンと間違えて浄化しそうになるプリキュア達。
・逆にデザトリアンを「シルエット」、「ミラージュ」と勘違いして戦ってしまうシャニナ。
・イカちゃんを独占したいという気持ち故に、早苗が砂漠の使途から狙われデザトリアン誕生→イカちゃんが必死になって助ける熱い(?)展開。
・妖怪に間違われ、超自然災害対策室から狙われるイカちゃん。
・妖夷に間違われ、蛮社改所の面々から狙われる(あまつさえ食べられそうになる)イカちゃん。
・何度でも復活する触手を、切に斬られそうになるイカちゃん(そしてちょっとした嫉妬を覚える祝)。
・全編通してイカちゃんがマジ天使。


※注:最後の方で、欲望が特に全力全開になっているように見えるのは、きっと気のせいです(ぁ

366蒼ウサギ:2012/02/13(月) 22:52:26 HOST:i114-190-102-103.s10.a033.ap.plala.or.jp
Q:本家のヒーローズファンタジアはお持ちですか?
A:持ってます。続編お待ちしております。次回作とその希望をこのレスに載せて!
  今、必殺の―――(放送事故)

☆蒼ウサギの場合。

○参戦作品

BLOOD−C
ゲートキーパーズ
ゲートキーパーズ21
とある魔術の禁書目録
とある科学の超電磁砲
GetBackers-奪還屋-
魔法少女リリカルなのは
デビルメイクライ(アニメ版)
カードキャプターさくら
るろうに剣心


Q:どうして、このようなラインナップを?
A:欲望に忠実にしました。悔いがあるとすれば10作品では足りない事です。

367清涼:2012/02/27(月) 16:31:29 HOST:KHP059139040007.ppp-bb.dion.ne.jp

どもです。面白そうな企画だったので遅ればせながら投下。


☆ヒーローズファンタジア清涼式


○参戦作品

・仮面ライダーディケイド    (劇場版含む)
・仮面ライダーフォーゼ    (劇場版含む)
・海賊戦隊ゴーカイジャー  (劇場版含む)
・ウルトラマンメビウス    (劇場版含む)
・宇宙刑事ギャバン
・遊戯王5D's
・天体戦士サンレッド
・コブラ
・魔法少女まどか☆マギカ
・Fate/ZERO


名義的には10作品だけど、実質的には50作品以上が参戦してる詭弁どころか詐欺そのものな裏技。
キャラの飽和なんざお構いなしの超絶お祭りゲー。
基本的に人間の敵が出てこない。

368清涼:2012/02/27(月) 16:32:55 HOST:KHP059139040007.ppp-bb.dion.ne.jp


<以下、思いついたネタ>

・オールライダーとオールウルトラマンも参戦してたレジェンド大戦。ザンギャック涙目。
・仮面ライダーやウルトラマンの知識もある鎧。もうただのヒーローマニア。
・切嗣と銃器やら爆薬やらの取引をするほむほむ。むせる。
・海賊繋がりで知人のマーベラスとコブラ。
・ウェザースリーのレンジャーキーと大いなる力を手に入れちゃったゴーカイジャー。
・ダイスオーやガンバライドや大怪獣バトルのカードも召喚できちゃった遊戯王勢。
・レンジャーキーの要領でやったらライダーカードも合体できちゃった鎧。
・ギャバンVSコブラの大捕物。
・メビウスVS大海魔。どう見てもウルトラマンです本当に(ry
・クラッシュタウンに流れ着く地獄兄弟と朝倉。ときどき、名護さん。
・ギャレンVSリブラ。中の人がそっくり対決。
・ゴーオンゴールドVSキックホッパー。中の人がそっくり対決Part2。
・デカイエローVSトライセラトップスドーパント。中の人がそっくり対決Part3。



・しっちゃかめっちゃかな世界を見て一言。
 士「だいたいわかった」

・情報量が増えまくったせいで地球の本棚に入り浸りのフィリップ。
 フィリップ「翔太郎、君はデュエルモンスターズを知っているかい? このゲームの起源は遥か三千年前―――」
 翔太郎「あー、また今度にしてくれ」

・色んなところと和気藹々な征服王。
 ライダー「絆こそ我が至宝! 我が王道!」
 遊星「その通りだ」
 弦太朗「ダチは青春の宝だ!」

・アーチャー、ライダー、セイバーの聖杯問答に乱入するジャック。
 元キング「キングは一人! この俺だ!」
 ライダー「貴様は黙っとけ」

・宇宙最大のお宝を狙うアーチャー。対抗する海賊。
 アーチャー「宇宙にあるすべての宝は我の所有物だ」
 マーベラス「だったら海賊らしく、いただいていくぜ!」

・イリヤを勧誘するキュウべえ。速攻で切嗣に駆除される。
 QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」
 切嗣「(発砲)」

・実は宇宙警察から指名手配されてたキュウべえ。
 QB「僕と契約して(ry」
 メビウス「そこまでだ、インキュベーター!」
 ギャバン「これ以上、罪なき子供達をお前の毒牙にかけさせん!」
 ドギー「未成年者に対する不当かつ非道な人体改造の容疑で逮捕する!」
 QB「ちょ」

・パチンコの景品を食いしん坊ズにあげるサンレッド。
 サンレッド「……食うか?」
 杏子「食べる」
 セイバー「いただきます」

・絶望してやさぐれるさやか。
 さやか「どうせアタシなんか……」
 矢車「お前、俺の妹になれ」

・魔女化した魔法少女を元に戻せるディケイドさんマジ世界(観)の破壊者。
 ディケイド「魔女を元に戻す方法ならだいたいわかった」
 QB「わけがわからないよ」

・魔女から元に戻ったけど不満族になるさやか。
 さやか「忘れちゃったわよ、奇跡も、魔法も……」
 鬼柳「こんなんじゃ、満足できねえぜ……」

・鬼柳ともども地獄兄弟に入るさやか。
 さやか「今……誰かあたしを笑った?」
 鬼柳「もう満足もサティスファクションもないんだよ……」
 矢車「お前らは最高の弟妹だ……」
 まどか「うわぁ……」

・横文字大すぎて大混乱の弦太朗。
 遊星「オーバートップクリアマインド! リミットオーバーアクセルシンクロ! 出でよ、シューティング・クェーサー・ドラゴン!」
 弦太朗「カタカナ多いって!」

・ヒーロー大戦に円谷プロも参戦?
 マーベラス&士「全てのウルトラマンは俺が倒……やっぱ無理」


・それは まぎれもなく ヤツさ

 コブラ「いいだろう、ショウの幕は俺が下ろしてやる」

 ヒューッ!

369シシン:2012/02/29(水) 09:42:37 HOST:KD124213221045.ppp-bb.dion.ne.jp
☆ヒーローズファンタジア・シシン流☆

本家ヒーローズファンタジアは持っていないが、私だったらこう考えるかも
皆さんが知っている作品があるかもしれない?

≪参戦作品≫

○真・女神転生Ⅲノクターン マニアクスクロニクル
○葛葉ライドウ対アバドン王
○デビルメイクライ4
○アークザラッド2
○魔法先生ネギま!
○魔法少女リリカルなのはSS
○魔法少女まどか☆マギカ


本気と限界バトル1000%だと思う

370はばたき:2012/03/26(月) 21:32:50 HOST:zaqd37c90fa.zaq.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ○

どうも、はばたきです。
『俺ならこうする!ヒーローズファンタジア∞式!!』
中々好評を博したようで嬉しい限り。
もう少しすれば、第二次Z再世篇発売でブームも下火になってしまいそうなので、その前に思い切ってもう一企画。

題して『ヒーローズファンタジア∞式!!』

何が変わったんだと思われるかもしれませんが、要するに前にやった『スーパーロボット大戦∞』のHP版です。
と言っても小説化の予定は無く、単に『今、皆が協力して一つのヒーローズファンタジアを作ろうとしたら、一体どんな形になるのだろうか?』という単純な好奇心からのものです。

レギュレーションは以下の通り。

1.一人三作品まで版権作品を選出
2.版権は、2012年3月時点で何らかの形で完結を見せている物のみ。
3.巨大ロボットがメインまたは、それと同等サイズの作品は除外対象。また、頻繁にそれが最終手段となるもの(近年のスーパー戦隊など)も含む。
4.ゲーム系の類は今回は除外。アニメ化などされている作品はそちらのみ適用。
5.エログロ禁止。スレッドのルールなので。
6.オリジナルとして扱うキャラクター等の意見。

特に6に注意。
前回はこれが原因で荒れてしまったため、先立って注意しておきますが、あくまで”意見です”。

世界観として、一応の設定を出させて頂きますので、それに沿って考えてください。

※以下世界観

舞台は現実の世界観に近い作品が主となる『現代編』。
近未来の荒廃した世界を扱う『砕けた未来編』。
乱世、時代劇、スチームパンク等の集う『旧き記憶編』。
ファンタジー世界などの異世界系を集めた『幻想編』の四つの舞台からなる。

四つの世界にそれぞれ主人公がおり、それらが協力し合うことで世界同士が繋がっていく。

導入部としてはこのような感じで行こうかと。
この設定を踏まえた上で、それぞれの世界に出したいオリジナルキャラクターなどがあれば書き込んでください。

それでは、皆様のご応募、お待ちしております。
でわ☆

371はばたき:2012/03/27(火) 21:33:40 HOST:zaqd37c9244.zaq.ne.jp
※これは本来今年の4月1日のエイプリルフールで使用しようと思っていたネタ集です。
コンセプトは『俺ならこうする!ヒーローズファンタジア∞式!』で集まった作品を使えるだけ使ってネタを出そうというものでしたが、さすがに知らない作品が多すぎて自分の選んだ作品寄りのネタに偏ってしまった為、企画としての面白みに欠けるかと思い予定を繰り上げて発表させていただきました。
尚、それならこれもありだろ!と思う方はどうぞ続いてくださっても結構ですので。
伸るか反るかはあなた次第(ぉ。

※以下ネタと言う名の妄想

・刺し穿つ死棘の槍、妄想心音、積尸気冥界破、クムゾンソーン等を食らっても平気で生き返ってくるハイアット
・遥かなる蹂躙走破、騎英の手綱等を食らっても、平気で着地するエクセル⇒「慣れぇっ!!」
・ゴーカイチェンジにさりげなく混じってるフリーター戦隊シノビⅤ。
・その番外戦士枠は蒼紫。
・邪眼VS宇宙裁判所の幻覚決戦。
・ウラタロス「僕に釣られてみる?」⇒エクスデス「カメェェェェッ!!」
・アナザーディメンションを使ったら間違ってエンドラインに出ちゃうデフテロス。
・アナザーディメンションを使ったら間違って変な自称伝説の剣豪を連れてきちゃうアスプロス。
・ギルガメッシュ(金)「この世全ての財は須らく我の蔵に原典を遡る」⇒神のカードとかファイナルアタックライドとかクロウカードとかのオリジナルで大人げないデッキを組む。
・ハクオロ「もう眠らせてくれ・・・」⇒ナイトメア「どりぃ〜む。俺の夢語りが役に立つ時が来たようだな」⇒ハクオロ「ありがとう、ドリームマン」
・ジャスティスロウヤーズに勧誘される士郎とアーチャー。
・蟹光線を会得しているマニゴルド。
・真・蟹光線を会得しているセージとハクレイ。
・蟹座の黄金聖衣を受け継ぐ遊星。
・と思ったらカニアーマーだった!
・セイバー、エルシド、モルガン、勇士郎、ギルガメッシュ(赤)によるシナリオ『エクスカリバーが多すぎる』掲載。
・と思ったら一人だけエクスカリパー⇒「最強の剣じゃないのかぁ〜!?」
・妖夷だろうと、侵魔だろうと、冥魔だろうと、ジャームだろうと、冥闘士だろうと、ワームだろうと、イマジンだろうと、ドーパントだあろうと、デザトリアンであろうと、全て拳一つで撲殺する宗一郎様マジ素敵♪(FM:寺住まいのMさん)。
・キョウ「凛々花!嫁になれ!金ならあるぞ!!」ギルガメッシュ(金)「セイバー、嫁になれ。金ならあるぞ」
・ハクレイ「シジフォスの魂は夢界に捉われた・・・」⇒ナイトメア「どりぃ〜む。俺の夢語りが役に立つ時が来たようだな」⇒シジフォス「ありがとう、ドリームマン」
・タイガー魔法陣でWDGのルールが花札に!
・タイム&アゲインで時間が逆戻りして柊レベルが下がる。
・まどかが死んだのでほむらが時間をループさせて柊のレベルが下がる。
・杳馬「リマインドバイオ!!」⇒時間が逆転して柊のレベルが下がる。
・皇帝「世界に皇帝は私一人だ」ギルガメッシュ(金)「この世に王と言えば、天上天下我をおいて他にない」⇒エクセル「だまれ!この世全てはイルパラッツォ様のモノ!!」フレアも天地乖離する開闢の星も無効化後制裁。
・ロストキャンバスに余裕で居座る志士雄様⇒「閻魔相手に地獄の国取りよ」
・ハイアットに化けて奇襲を試みるエンヴィー⇒エクセル「誰だ貴様!息も切らさず走ってくるはっちゃんがいるか!怖い事するなぁっ!!」
・天秤座の武器に何故か含まれている虎竹刀。
・スコール、セイバー、レグルスによる獅子連合VS大河、カルラ、童虎の虎連合の千日戦争勃発。
・まるでダメなオッサン:長谷川泰三
・まるでダメージの通らないオーヴァード:大文字朱香
・魔拳を受けても大丈夫な鬼:デフテロス
・満足できないダークなお兄さん:鬼柳
・「まぁ、様子するにだ。どこの誰ともしれん奴が書き留めた歴史なんてもんは、別段真に受けて有難がるほどものもでもないって事だな」な王:征服王イスカンダル
・五人揃って、略称戦隊マダオレンジャー!!!
・カオス「あまりにも残酷すぎる幻想だとは思わんか?」⇒ナイトメア「どりぃ〜む。俺の夢語りが役に立つ時が来たようだな」⇒若本「ありがとう、ドリぃぃぃムマン」

372はばたき:2012/03/27(火) 21:34:51 HOST:zaqd37c9244.zaq.ne.jp
どうも、はばたきです。

『俺ならこうする!ヒーローズファンタジア∞式!!』
好評を頂き嬉しい限り。
しかし、一方で「作品数枠10作品では足りない!」という声もあったので、ここで自重しない方向でやったらどうなるのか、試してみようと思います(ぉ

一応先の企画の続きと言う事でレギュレーションは同じ。
単に作品数を10で区切らず、自由にやって下さい、と言うだけの話です。
迸る熱いパトスで、レスを自分色に染め上げてください(ぉ。

※一応のレギュレーション変更として、
1.巨大ロボット等が登場する等身大以外で決着を付けない作品は避ける(本家HPのスクライドや舞‐himeの様な一部使用は例外)
2.2012年3月の時点で何らかの形で完結している作品に限る。
の2点を追加しようと思います。

以下2012年時点ではばたきの心を狂わせた名作達。

☆ヒーローズファンタジアはばたき式 リミッター解除Ver.

○参戦作品
・Fate/stay night[RealtaNua]
・真月譚 月姫
・空の境界
・DISSIDIA FINAL FANTASY
・サガフロンティア
・ナイトウィザード THE ANIMATION
・ダブルクロス The 3rd Edition レネゲイズアージ収録分
・うたわれるもの
・エクセル・サーガ
・聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
・THE Soul Taker〜魂狩〜
・からくりサーカス
・サイレントメビウス
・灰羽連盟
・CANAAN
・ザ・サード 蒼い瞳の少女(アニメ版限定)
☆四象零(はばたきオリジナル)


概ねこんな感じでお願いします。
システムとかイベントとか考え出すとキリがないので今回は割愛(ぁ。
システム面には捉われない感じで作品を選出してみました(一部、どうあっても戦闘できねーだろ、的なものが混じってるのはこのせい)。
寧ろHPでありながら、ゲームである事を放棄すらしました(ぁ。
これくらい自重しなくていいよ、的な見本と思ってください。

373暗闇:2012/04/01(日) 22:43:40 HOST:softbank126122167080.bbtec.net
ヒーローズファンタジア暗闇式

どうもお久しぶりです。
久々にやってきたら面白い企画をやっていたので投稿します。
キーワード『罪』

○参戦作品
PARADISE LOST
ギルティクラウン
DARKER THAN BLACK (-黒の契約者-/-流星の双子-)
BLASSREITER(-genetic-/-Judgment-)
獣星記ギルステイン(劇場版含む)
人造人間ハカイダー
装甲悪鬼村正 -FullMetalDaemon MURAMASA-(鏖/琴乃の劒冑)
仮面ライダー555(パラダイス・ロスト)
鬼哭街
スクライド
トリニティ・ブラッド
コードギアス 反逆のルルーシュ(漫画版/反攻のスザク)
キャシャーンSin

374蒼ウサギ:2012/06/03(日) 21:00:12 HOST:i114-189-89-3.s10.a033.ap.plala.or.jp
○もしもシリーズ


もしも、オリジナルキャラがGジェネレーションシリーズ恒例「ゴッドフィンガー祭り」をしちゃったら?
※シャイニング、ダークネスも含みます。


○ケース1

マリアinシャイニング「この感じ…光属性だけなの?」
          「シャイン! ニングフィンガァ!!」

マリアinマスター「これって……闇の力っ!?」
        「フフフフ、ダークネスフィンガー! あはは、なんだかいい気持ちねぇ」

マリアinゴッド「これが神の力ね!」
       「ゴォォォッド! フィンガァァァァァ!」
       「ヒィィィィィト・・・って、あれ? 今までのって精霊機兵じゃなかったんですか?」


○ケース2

レイドinゴッド(VS女性キャラ)「オレのこの手が真っ赤に萌える! お前を口説けと轟き叫ぶ!
                (拳にキングオブハートの紋章ではなく、普通のハートマークが浮かぶ)」
                「神の手なら絶対断れないよなぁ! 至近距離であんたを落とすぜぇ!」
ハマーン(回避)「俗物が!」反撃:ファンネル。
レイド「ハマーン様、バンザーイ!」撃墜。


○ケース3


ナユinマスター「このマスターすごいよぉ!さすがシャイニングの師匠様!」
        さぁてさて! 東方腐敗は!(※誤字にあらず) 聖地の鑑! 私のこの手はもう腐ってる!遅すぎたんだ!」
       「ダァァァァクネス!フィンガァァァァッァァァァァァァァッァァァァ!!! 師匠ぅぅぅぅぅぅぅうううう!!」

ナユinゴッド「これがゴッドガンダム!? ネオジャパンが夢中になるわけだ!」
      「私のこの手が真っ赤に燃えるぅぅ! 幸せ掴めと轟き叫ぶぅぅぅ!!」
      「ばぁぁぁぁぁぁぁくねつ! ゴッドラブラブフィンガー♪ 私のハートはビィィィィィィト、エンド♪」

375はばたき(新パソ):2012/07/13(金) 22:27:31 HOST:zaq3d2e568a.zaq.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ○

どうも、はばたきです。
最近、チャットも使えずやや寂しい本掲示板。
久しぶりに盛り上げる意味も兼ねて、企画の一つも立ててみようかと思います。

題して『∞の本気!俺達が夢見る物語!!』

早い話が、∞の住人の欲望を一緒くたにするとどんな世界が誕生するのか?と言う事に興味がありまして。
これまで何度となくやってきた恒例の俺達モノですが、今回は一つ全ての制限を解禁しようかと。
平たく言えば、所謂R指定モノ以外であるなら分野を問わずに、好きな作品を好きなだけ詰め込んでみよう!という企画です。

一応棲み分けとして、『スーパーロボット大戦編』と『ヒーローズファンタジア編』に分けておきますが、グレーゾーンの作品については各自の判断にお任せします。

募集するのは、版権の作品を好きなだけ。
更に今回は∞で打ち立てられた数々のオリジナルも同レベルで扱う事と致します。
自推他推は問わないので、思い入れのある作品をバシッと選んで下さい。

最低限のルールとしては

1.作品の投稿数は問わないが、投稿自体は1回まで
2.R指定作品は含めない事
3.但し、全年齢仕様でリメイク作品はそちらで採用可
4.他人の作品を貶める事だけは絶対にしない

以上です。

また、作品名だけでなく、その作品を出す事でどんなイベント、ネタが思いつくか、というネタも募集します。
これは複数回投稿可能ですが、自分の選んだ作品だけでは今までと変わり映えしないので”書く時は既に他の人が出した作品の要素も一つは絡める”というルールを作ろうかと。
まあ、最低一つでも前の人が出した作品を絡めたネタがあったらいいので、あまり深く考えずにやって頂きたく思います。

それでは、∞の底力!欲望の果て!夢見た理想!存分に吐き出し、スレッドを∞色に染め上げてください!!


以下、はばたきの心を捉えた名作達

☆『スーパーロボット大戦編』
・機動新世紀ガンダムX
・勇者王ガオガイガー
・勇者王ガオガイガー FINAL
・劇場版 ラーゼフォン 多元変奏曲
・超獣機神ダンクーガ
・獣装機攻ダンクーガノヴァ
・ガン×ソード
・アルジェントソーマ
・トップをねらえ!
・トップをねらえ2!!
・機神咆哮!デモンベイン
・南海奇皇
○銀河大戦G・K(蒼ウサギさん作)
○精霊機兵(蒼ウサギさん作)
○セレスティアル・ナイツ☆(蒼ウサギさん作)
○星屑の旅−L Traveller−(蒼ウサギさん作)
○鋼神大戰 禍(藍三郎さん作)
○AQUEARIUM(藍三郎さん作)
○オニ/ヒト(璃九さん作)
○GUARDIAN DRIVER(璃九さん作)
○剣翼乃翼(きつぐさん作)
○スーパーロボット大戦BB(魔神さん作)
○幻夢譚 斬羽:リファイン前(はばたき作)※この様な自推も在りと言う凡例。

☆『ヒーローズファンタジア編』
・Fate/stay night[RealtaNua]
・真月譚 月姫
・空の境界
・DISSIDIA FINAL FANTASY
・サガフロンティア
・ナイトウィザード THE ANIMATION
・ダブルクロス The 3rd Edition レネゲイズアージ収録分
・うたわれるもの
・エクセル・サーガ
・聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
・THE Soul Taker〜魂狩〜
・からくりサーカス
・サイレントメビウス
・灰羽連盟
・CANAAN
・ザ・サード 蒼い瞳の少女(アニメ版限定)
・少女革命ウテナ
・ジョジョの奇妙な冒険
○幻想神話伝(蒼ウサギさん作)
○WiseManClub(藍三郎さん作)※鋼神大戰 禍にも含まれてますが、一応こういう別個に独立してるのならありと言う凡例。
○魔皇凶女ゴスペルブラック(藍三郎さん作)
○幻夢譚 斬羽:リファイン後(はばたき作)※グレーゾーンの扱いの凡例。


自重したつもりでしたが、凄い数になってしまった・・・。
まあ、これ位はいいよ、と思ってドンドン自分の好きな作品をつぎ込んでください。
一応、ルールに則り、自分の考えるイベントやネタは今回は割愛。
後日、皆様の挙げられた作品を見ながらニマニマしながら作るとします。

それでは、皆様のご応募、お待ちしております。

376藍三郎:2012/07/19(木) 05:36:53 HOST:92.193.183.58.megaegg.ne.jp

『ヒーローズファンタジア編』

・パタリロ!
・アスタロト
・トリコ
・戦国BASARA
・ぱにぽに
・ぱにぽにだっしゅ!
・新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん
・ギャラクシーエンジェル(アニメ版)
・探偵オペラ ミルキィホームズ(アニメ版)
・人造昆虫カブトボーグV×V
・BLAZBLUE
・仮面ライダーフォーゼ
・鳥人戦隊ジェットマン
・激走戦隊カーレンジャー
・超人機メタルダー
・超光戦士シャンゼリオン
・されど罪人は竜と踊る
・ムシウタ
・薔薇のマリア
・円環少女
・よんでますよ、アザゼルさん。
・パンドラハーツ
・ダンガンロンパ
・ムダヅモ無き改革

最近見た特撮とか周りの本棚にある本から適当に選びました。
この中のをどれか知っている人がいればいいなー。

377璃九:2012/07/20(金) 22:21:30 HOST:v026085.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
ども、久しぶりの投稿になります〜

>題して『∞の本気!俺達が夢見る物語!!』

・・・よっしゃ、参戦作品の制限が解禁されたということで、
早速、存分に欲望を解放してみます(`・ω・´)


『スーパーロボット大戦編』

○参戦作品

・真マジンガー 衝撃!Z編
・新ゲッターロボ
・マシンロボ クロノスの大逆襲
・ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
・電脳冒険記ウェブダイバー
・REIDEEN
・トップをねらえ!
・トップをねらえ2!!
・天元突破グレンラガン/劇場版 天元突破グレンラガン 螺厳編
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動武闘伝Gガンダム
・機動戦士ガンダムOO SECOND SEASON
・ガンパレード・マーチ〜新たなる行軍歌〜
・HEROMAN
・輪廻のラグランジェ
○勇希さんオリジナル(メルディアナ・バンディ、レミリア・バンディ関連のストーリー)
○きつぐさんオリジナル(如月天関連のストーリー)
○飛燕さんオリジナル(Darkness Of Hunt Team関連のストーリー)
○機神戦姫 ヴァルキュリエ(魔神さん作)
○銀河大戦G・K(蒼ウサギさん作)
○精霊機兵 聖皇団編(蒼ウサギさん作)
○Eclipse(清涼さん作)
○ETHEREAL DREAM(藍三郎さん作)
○FAITH(はばたきさん作)
○幻夢譚 斬羽(はばたきさん作)
○GUARDIAN DRIVER(璃九作)


☆『ヒーローズファンタジア編』

○参戦作品

・ダンガンロンパ
・仮面ライダーオーズ/OOO
・ハートキャッチプリキュア!
・セイクリッドセブン
・NO MORE HEROES
・夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜
・喰霊-零-
・唐傘の才媛
・断裁分離のクライムエッジ
・紅〜Kure-nai〜
・ムシウタ
・ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ジェネシス
・ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア
・侵略!イカ娘
・キルミーベイベー
・アイアンマン(2010ver)
・アクセルワールド
・シルエットミラージュ
・天保異聞 妖奇士
・天下繚乱RPG 義経変生譚
・薔薇のマリア
・マギ
・ゴッドイーター バースト
・アカメが斬る!
○WiseManClub(藍三郎さん作)
○御霊巫戰紀(藍三郎さん作)
○からすま幻戯譚(藍三郎さん作)
○飛燕さんオリジナル(天上光関連のストーリー)
○Sunny Side(璃九作)


・・・ウム(`・ω・´)(ぁ

378璃九:2012/07/29(日) 21:44:33 HOST:z128076.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
○折角なので、妄想を広げて見る


☆『ヒーローズファンタジア編』続き(ただし璃九妄想版)


妄想解説
・主人公は性別・外見・CVを選択可能なキャラメイク式。
・序盤は最初から複数ルート分岐。キャラメイク後に、用意されたルートの中から、好きなルートを一つを選んでストーリーを進めていく。
・早い話が『ACE:R』式。

説明と注意
・以下、各ルートの説明を、何となくトレーラー風に纏めて見ました。
・各ルート説明には、そのルートで深く関わる主要作品も掲載していますが、あくまで指標(=妄想の範囲)です。
・諸事情で、∞オリジナルの作品は、今回は含んでおりません。そこら辺は、皆さんの妄想で補って頂けると助かります(ぁ
・尚、企画のルール上、他の方が投稿した作品(ネタ)も入っております。ご了承ください。



§


 ―――その日、あらゆる世界が崩壊し

 全てが混沌の庭と化す。
 
 これはそんな世界の中で

 戦い続けた者達の物語である―――


§
 


ルート1:希望の仲間と絶望の新世界編

主要作品:『ダンガンロンパ』、『喰霊-零-』、『仮面ライダーフォーゼ』、『少女革命ウテナ』、『ゴッドイーター バースト』etc...

 ―――気が付けば、キミは巨大な学園を前に立ち尽くしていた。
 何故こんな場所にいるのか、そもそも自分は誰なのか、必死に思い返してみても、まるで思い出せない。
 ・・・どうやらキミは、いわゆる“記憶喪失”になってしまっているらしい。
 戸惑いを隠せず、頭を抱えるキミに、ふと背後から声がかかる。
 反射的に振り向いたキミは―――しかし、さらに深く頭を抱えることになった。
 そこにいたのは、白黒のクマ―――のようなヌイグルミ。
 まるで生きているかのように動くそのヌイグルミは、キミに向けてハッキリと言い放った。

「入学おめでとう! ようこそ希望ヶ峰学園へ! ボクはモノクマ! この学園の学園長なのだ!」
 
 瞬間、激しい眩暈がキミを襲い、キミは意識を失った―――



ルート2:アクセルヒーロー編

主要作品:『アクセルワールド』、『Fate/stay night[RealtaNua]』、『セイクリッドセブン』、『アイアンマン』etc...

 ―――気が付けば、キミは荒廃した大地の上に立ち尽くしていた。
 何故こんな場所にいるのか、そもそも自分は誰なのか、必死に思い返してみても、まるで思い出せない。
 ・・・どうやらキミは、いわゆる“記憶喪失”になってしまっているらしい。
 戸惑いを隠せず、辺りを何度も見回すキミ。
 その時突如、地面が大きく揺れ、地中から巨大な化け物がキミの目の前に現れた。
 化け物はキミを見つけるなり、大きな口を開いて、キミを捕食しようとする。
 対するキミは、状況の変化についていけず、その場から動けない。
 とうとう化け物が、キミに向かって襲いかからんとした、その瞬間―――
 キミと化け物の間に、一つの人影が割って入ってくる。

 全身に銀色の装甲を纏ったその人影は、まるでキミを守ろうとしているかのように立ちはだかった。

 背に銀色の美しい翼を広げながら―――
 


ルート3:Night Killer編

主要作品:『空の境界』、『されど罪人は竜と踊る』、『NO MORE HEROES』、『断裁分離のクライムエッジ』、『キルミーベイベー』etc...

 ―――気が付けば、キミは無音の雑木林の中で立ち尽くしていた。
 何故こんな場所にいるのか、そもそも自分は誰なのか、必死に思い返してみても、まるで思い出せない。
 ・・・どうやらキミは、いわゆる“記憶喪失”になってしまっているらしい。
 戸惑いを隠せず、林の中を右往左往するキミ。
 そんなキミの目の前に、いつの間にか一つの人影が現れた。
 
 浴衣を身に纏った、黒髪の少女。
 片手にナイフを持ち、異様な雰囲気を漂わせているその少女は、
 キミに向かって、ゆらりと近づきながら

 そのナイフをキミに―――

379璃九:2012/07/29(日) 21:45:09 HOST:z128076.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
ルート4:Reverse編

主要作品:『紅〜Kure-nai〜』、『ダブルクロス The 3rd Edition(ジェネシス/デザイア)』、『ムシウタ』、『CANAAN』etc...

 ―――気が付けば、キミは真っ暗な路地裏の中でうずくまっていた。
 何故こんな場所にいるのか、そもそも自分は誰なのか、必死に思い返してみても、まるで思い出せない。
 ・・・どうやらキミは、いわゆる“記憶喪失”になってしまっているらしい。
 戸惑いを隠せないキミは、とにかく少しでも周囲の状況を確認しようと立ちあがる。
 その時だった。路地のさらに奥の方から、妙に騒がしい女性の声が聞こえてきたのは。
 強張りながらも、キミは声が聞こえた方へと駆けていく。

 ―――やがて、キミは視界に二つの人影を捕えた。
 一つは、先ほどの叫び声の主と思われる、酒瓶を片手に持った赤髪の女性。
 そしてもう一つは、不思議そうな視線をキミに向ける、制服姿の少年の姿であった。



ルート5:天上天下編

主要作品:『天保異聞 妖奇士』、『天下繚乱RPG 義経変生譚』、『唐傘の才媛』、『夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜』etc...

 ―――気が付けば、キミは畳敷きの部屋の中で、大の字に寝転がっていた。
 何故こんな場所にいるのか、そもそも自分は誰なのか、必死に思い返してみても、まるで思い出せない。
 ・・・どうやらキミは、いわゆる“記憶喪失”になってしまっているらしい。
 戸惑いながらも身を起こすと、部屋のふすまが開かれ、一人の男がキミの目の前に現れた。
 自らを「鳥居耀蔵」と名乗るその男は、鋭い刃のような眼光で、キミを見下ろしながら問う。

 貴様は妖夷を見たことがあるか―――と。



ルート6:ロストワールド編

主要作品:『薔薇のマリア』、『BLAZBLUE』、『マギ』、『うたわれるもの』etc...

  ―――気が付けば、キミは見知らぬ迷宮を彷徨っていた。
 何故こんな場所にいるのか、そもそも自分は誰なのか、必死に思い返してみても、まるで思い出せない。
 ・・・どうやらキミは、いわゆる“記憶喪失”になってしまっているらしい。
 戸惑いながらも、妙な胸騒ぎを感じたキミは、この場所を離れるため前へ進んで行く。
 そして、進んだ先にある角を曲がった所で―――

 キミは“その人物”と出会った。
 真紅の髪に、オレンジ色の宝石のような瞳を持つ、

 情熱的な“薔薇”のようなその人物に―――



ルート7:可愛いですよ編

主要作品:『よんでますよ、アザゼルさん。』、『ハートキャッチプリキュア!』、『侵略!イカ娘』、『ぱにぽにだっしゅ!』、『探偵オペラ ミルキィホームズ』、『エクセル・サーガ』etc...

 ―――気が付けば、キミはとあるビルの前に立ち尽くしていた。
 何故こんな場所にいるのか、そもそも自分は誰なのか、必死に思い返してみても、まるで思い出せない。
 ・・・どうやらキミは、いわゆる“記憶喪失”になってしまっているらしい。
 戸惑いを隠せず、目を伏せてしまうキミ。
 しかしその時、突如、ビルの中から“謎の生物”が、キミの足元まで転がりながら降りてきた。
 全身に深手を負った、イヌのようにもブタのようにも見えるその生物は、キミと眼が合うなり呟く。

 「じ、自分・・・ワシのことが見えるんかいな・・・?」

 言葉を喋ったことに驚愕するキミを尻目に、その生物は会話を続けていく。
 不敵な笑みを浮かべながら―――

 「せやったら話は早い・・・なぁ、良ければワシに力を貸してくれへんか? えぇ儲け話があんねんけど―――」

380蒼ウサギ:2012/07/30(月) 22:13:21 HOST:i121-118-101-26.s10.a033.ap.plala.or.jp
※ストーリー性は一切皆無です。
 ただ単に己の欲望のままに書きだしたものなので少々お見苦しい点がございます故、お許しください。
 蒼ウサギに制限解除と言う名の餌をぶら下げたらこうなった、というお話です。

『スーパーロボット大戦編』
 
マクロス・ゼロ
超時空要塞マクロス
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
マクロスプラス
マクロス7
マクロス7 ダイナマイト
マクロスF
マクロスF劇場版 イツワリノウタヒメ
マクロスF劇場版 サヨナラノツバサ
真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日
真マジンガー 衝撃!Z編
グレートマジンガー
マジンカイザー 死闘! 暗黒大将軍
天元突破グレンラガン
天元突破グレンラガン 紅蓮編
天元突破グレンラガン 螺巌篇
ラーゼフォン
トップをねらえ!
トップをねらえ2!
創世のアクエリオン
アクエリオンEVOL
超獣機神ダンクーガ
獣装機攻ダンクーガノヴァ
機神咆哮デモンべイン
GEAR戦士電童
新世紀エヴァンゲリオン(TV版及び旧劇を含む)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版
フルメタル・パニック!(TV・小説版を含む)
機動戦艦ナデシコ
機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル
機動戦士Zガンダム
機動戦士ガンダムZZ
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダムUC
機動戦士ガンダムF91
機動戦士クロスボーン・ガンダム
機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
新機動戦記ガンダムW
機動新世紀ガンダムX
∀ガンダム
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
機動戦士ガンダム00
機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
トータル・イクリプス
GALAXY ANGEL(ギャラクシーエンジェルの原作版)
GALAXY ANGEL Moonlit Lovers
GALAXY ANGEL Eternal Lovers
勇者エクスカイザー
太陽の勇者ファイバード
伝説の勇者ダ・ガーン
勇者特急マイトガイン
勇者警察ジェイデッカー
黄金勇者ゴルドラン
勇者司令ダグオン
勇者王ガオガイガー
勇者王ガオガイガーFINAL
勇者聖戦バーンガーン
量子跳躍レイゼルバー
絶対無敵ライジンオー
元気爆発ガンバルガー
熱血最強ゴウザルラー
完全勝利ダイテイオー

381はばたき:2012/12/24(月) 21:25:02 HOST:zaqd37c95d8.zaq.ne.jp
 ○なんとなくやってみたシリーズ○

ジングルベー♪ジングルベー♪
寒い冬、皆様いかがお過ごしでしょうか?
トップページも無くなり、チャットの交友も少なくなり、過疎化も進む本サイトですが、久しぶりに文章を書いたらたぎるものがありました。
今年もあと一週間と相成ったこの日、久しぶりに企画を立ち上げようと思います。

題して『2013年!∞の干支はキミだ!!』

何のこっちゃと思われるでしょうが、まあ要するに人気投票です。
これまで何度かやってきましたが、細かいレギュレーション等で自由を奪われていました。
こんなに、こんなに自由が利かぬなら・・・レギュなどいらぬ!!
と言うわけで今回は余計な柵は一切なし!!
思う様、自分のキャラへの愛を迸らせて下さい!!

一応、自キャラへの投票は無し。
一人五名まで選出可能、というルールだけは設けさせて頂きます。

締め切りは今年の大晦日まで。
来年のスタートを飾る∞のキャラは誰なのか!?
何名の方が観ているかは解りませんが、皆さんのご応募、お待ちしております。

でわでわ☆

382はばたき:2012/12/24(月) 21:48:28 HOST:zaqd37c95d8.zaq.ne.jp
とりあえず、テンプレートも兼ねてはばたきの場合を。

・アリサ
愛すべきぬこ。
ツンデレ、ゴスロリ、ぬこ、ツインテ、二挺拳銃、純真無垢・・・萌要素の塊です。
とてもかわいい理想的な妹だと思うのははばたきだけですかそうですか。
成長前と成長後、二つの物語もあって一粒で二度美味しい。
今ならお買い得ですよ奥さん!(ぉ

・如月天
愛すべき不幸。
不幸、不遇、あまりに不幸過ぎて最早癒しの領域(ぁ。
しかし、決める時には決めるし台詞周りもそれなりにカッコいい。
問題はヘタレが前面に出過ぎてそこに中々目が行かないという不幸(ぁ。
まあ、その報われなさも魅力の一つと言うのが此奴の不思議な所でしょうw
でも、能力も性格もポテンシャルはきっと高いと信じてる!
いつか本気出せ!

・風上一樹
愛すべきヘタレ。
でも、言うほどヘタレてない気がするのは気のせいでしょうか?
というか、周りの女性が灰汁が強すぎるだ(ry
・・・・・・・・
しかし、設定などに重いものが見え隠れするのがまた気になるポイント。
個人的に、最高にカッコよく描いてやりたいキャラ筆頭格でもあります。
マッチ、ルナ姉、れおれお等、人間関係にも魅力的な要素が多いのも○。

・シルヴィア・ノーラン
愛すべき姐さん。
自分がここのサイトで小説を書くようになったキャラの一人で思い入れも深いです。
コウジとどちらを行くか悩んだけど、最近彼女のストーリーも一新されるという噂を聞き、ラブに目覚めました(ぁ。
再び華麗に暴れ回る美獣の雄姿を見たいものです(=ω=

・天世始華美
愛すべき・・・ん、キャッチフレーズが(汗
しかし、魅力度はトップクラスに高いポテンシャルを持つキャラクター。
一説によれば、はばたきの『護ってあげたくなる女性キャラに惹かれる才能』を開花させたキャラと言う話も在ったりなかったり(ぁ。
数少ない被虐属性持ちとして、弱キャラなのにダイアグラムは強キャラと言うギャップ萌えでぐいぐい押して貰いたいですw

この様な感じでお願いします。

383藍三郎:2012/12/25(火) 20:06:30 HOST:92.193.183.58.megaegg.ne.jp
『2013年!∞の干支はキミだ!!』

エア・クリスマス!!

セルフクリスマスプレゼントとして
PS3と第2次スーパーロボット大戦OG買いました。

と思ったらニンテンドー3DSでスーパーロボット大戦UX発売決定。
デモンベイン、SDガンダム三国伝参戦!
今度は3DSを買えと申すか……

その影響で第2次OG∞とか妄想しているんだけど
もっと敵勢力のデータが欲しいなぁと思ったり。


で、本題の人気投票。

・エイトヴィー・マクー
・風上月
・麻宮エマ
・鈴燈純星
・レナ・サラマンドラ


理由とかは過去に書いたのと大体同じなんで、
過去記事参照ってことでw

384きつぐ:2012/12/28(金) 20:28:11 HOST:SSJfa-01p4-212.ppp11.odn.ad.jp
『2013年!∞の干支はキミだ!!』

ども・・・きつぐです。
最近どーやら、俺のツッコミ力が売り切れたらしい(ぉ
引退か・・・・・・(注:割りと何も関係ありません


・アリサ
※ぬこ(ぇ

・風上一樹
※つっこみせーりょく さいご の とりで(ぃ

・東堂鋼児
※しでん の ころー(ぁ

・マイ・クロフォード
※いっぱい たべます(ぉ

・零霄
※くりむぞんすてあー(ぇ

いじょ。

385蒼ウサギ:2012/12/29(土) 00:16:29 HOST:i121-112-36-132.s10.a033.ap.plala.or.jp
『2013年!∞の干支はキミだ!!』

2012年内滑り込み投稿!


・Dr.鹿山

※過去と現在の間でどうしてこうなったのか・・・まさにミステリー


・駒野れお

※れおれおの情報力は世界一ぃぃぃいい!!


・夜天蛾 皇鬼

※敢えて言おう、書いてて楽しいキャラである!


・澪珂 晶

※もはや何も語るまい。


・セレナ=アストラード

※社長、来年もよろしくお願いします。m(_ _)m

386ガガガ:2013/01/16(水) 00:17:58 HOST:proxyag063.docomo.ne.jp
第2次OGでスパロボ熱が急激に高まったおかげでここのことを思いだし、6、7年ぶりくらいに寄ってみたらまだここの掲示板は残っていて感動しました。
覚えおられる人がいるかわかりませんが昔ガガガという名前でやらせていただいてた者です。

かつての自分の投稿を見つけて、色んな方に迷惑かけてたことや、ひどい文章力だったことを認識して恥ずかしくなり、叫びながら壁に頭打ち付けたくなる衝動に駆られました。
あの頃は中二病をこじらせていて・・・まぁ今もですが(ぇ


スパロボ熱を吐き出すところや久々にオリジナルキャラを描きたいテンションなので何か新しい企画などがあれば参加させて欲しいな・・・と思って・・・いたり・・・

そんなわけガガガでした!板汚し失礼!

387藍三郎:2013/01/17(木) 19:28:35 HOST:92.193.183.58.megaegg.ne.jp
お久しぶりです。以前は小説でお世話になりました藍三郎です。

トップページも設定掲示板もとうに消滅しているのに
未だにこの掲示板だけは残っているってのも凄いよなーw
まぁ今はごく一部の小説だけが細々と続いていると言う状態なのですが……

私も自分のブログやゲームばかりやっていて小説はさっぱりと言う状況です。
第2次OGは最近クリアしました。

現在はいつも使っていたチャットルームまでも消滅して
他の方とも連絡取りづらくなっている状態ですね。

一応新しいチャットルームはありますがあまり人は来ませんね。
ttp://chat.mimora.com/common/chat.mpl?roomnum=706838


今は設定掲示板はありませんが代わりにこちらを使っています。
ただし登録したユーザーしか投稿は出来ません。

オリジナル設定資料館
ttp://www13.atwiki.jp/aousagi/


あとこちらは私個人のブログですw

深・翠蛇の沼
ttp://greensnake.blog70.fc2.com/


ではでは。

388蒼ウサギ:2013/01/19(土) 22:45:37 HOST:i58-95-70-153.s10.a033.ap.plala.or.jp
○スーパーロボット大戦∞ 強化パーツ

作中もしくは設定にあるであろうオリジナル作品の強化パーツをどんどん紹介していこうという企画です。
名前、効果、出典(元ネタ)だけあれば充分です。

・マリアの携帯食料/消費パーツ(出典:精霊機兵)

 気力が最大値となり、精神コマンド「愛」が掛かる。次の自軍フェイズ。気力が50となり、精神コマンドが使えなくなる。

※まさにクス○汁とは逆の方向性をいってしまった強化パーツである。
 補給で気力が下がってしまったボスキラーキャラとか、序盤の強敵相手には使えるかもしれない。
 有効活用したいのなら気力限界突破を取得しておこう。


・シュンのシチュー/消費パーツ(出典:精霊機兵)

 SP50回復。

※本編で出たネタがまさかの強化パーツ化されることはしばしば。シュンくんは、マリアとは違って料理は上手ですよ……
 あれ? 後ろから誰かが(ry


・パシャ/複合系(出典:銀河大戦G・K)

 移動力+3、運動性+20、命中率+5%、射程最大射程+1(マップ兵器と射程1固定の武器を除く)。

※ハロ(高性能電子頭脳)の移動アップバージョンだが、運動性と命中補正はハロの方が上。
 とくに命中補正は低いので、スーパー系にはあまり効果はない。大人しくリアル系に装備させて先陣を切らせよう。


・ジェネラルホバー/地形対応系(出典:セレスティアル・ナイツ☆)

 地形に海(水)があっても、陸として扱われ、射撃武器の海(水)適応をAにする。

※ホバークラフトとスクリューモジュールを合わせたような強化パーツである。
 沈みたくないユニットにはこれ一つで解決されますが、恐らくはスクリューモジュールの方がいいかもしれない。


・ナユ推薦のロボットプラモ/気力系(出典:セレスティアル・ナイツ☆)

 出撃時の気力+10。

※能力はアレとして、このプラモはどうやらマジ○ガーZらしい。人によってはガ○プラにも見えるとかなんとか……


・神聖の鎧/HP・装甲系(出典:神聖魔帝ヴェルガイヤ―)

 HP+1000、装甲値+200 毎ターンの自軍行動開始時にHP10回復。

※第二次Zの超合金Zを彷彿させる強力なパーツ。スーパー系に装備させてまず問題ないだろう。
 逆に言えば、敵がHP回復(大)でこれを持っていたらやっかいだということだ。

389藍三郎:2013/01/20(日) 21:29:40 HOST:92.193.183.58.megaegg.ne.jp

○スーパーロボット大戦∞ 強化パーツ

・アクアパール(出典:AQUEARIUM)

機体に移動タイプ「水」を与え、
機体と武器の地形適応「海」をSにする。
マップのアクア濃度に応じて自軍フェイズ開始時にENが回復する。


・アクエリアス(出典:AQUEARIUM)

機体に移動タイプ「水」を与え、
機体と武器の地形適応「海」をSにする。
マップのアクア濃度に応じて運動性・照準値が上昇する。


・シェルアーマー(出典:AQUEARIUM)

マップのアクア濃度に応じて装甲値が上昇する。


※アクア濃度:マップごとに設定されている値で、
FFや深界魚はこの濃度によって機体性能が上下する。

一般的なスパロボの場合は、水中の場合に能力が向上、と言う形でもいいかも。


・真紅の海賊帽(出典:AQUEARIUM)

出撃時の気力+10。


・龍宮国土産の漬け物(出典:AQUEARIUM)

パイロットのSPを30回復。


・深界魚のヒレステーキ(出典:AQUEARIUM)

パイロットのSPを50回復。


・インスタントアクア(出典:AQUEARIUM)

1ターンの間機体のアクア濃度を最大にする。1マップで一度だけ使用可能。


・難破船の残骸
・深界魚の骨
・珊瑚の化石
・大食いアンコウの歯型(出典:AQUEARIUM)

FFや深界魚を撃破した際に一定の確率で落とすパーツ。
インターミッションの「カスタマイズ」で
消費することで機体性能を強化できる。換金可能。


・錨のペンダント(出典:AQUEARIUM)

敵ユニットを撃破した際のパーツドロップの確率を上げる。


・真紅の海賊旗(出典:AQUEARIUM)

装備したユニットを中心に周囲5マスの自軍ユニット全ての
敵ユニットを撃破した際のパーツドロップの確率を上げる。

390はばたき:2013/01/20(日) 22:44:08 HOST:zaq3d2e60f0.zaq.ne.jp
○スーパーロボット大戦∞ 強化パーツ

とりあえず乗ってみるテスト。
人気投票はどうしたって?言わないで!(><)

・ファントムシール/特殊効果付与系(出典:スーパーロボット大戦OG∞)

 特殊効果:1/4の確率で敵の攻撃を回避。

※ハヅキ隊の機体に標準装備されている光学迷彩。
要はハイパージャマー系であるが何か地味(ぁ


・累の108式情報網/特殊系(出典:スーパーロボット大戦TWINHERO’S)

 攻撃が命中した時、相手パイロットの気力-2。
 但しターン開始にパイロットの気力-1。

※ネタ枠その1。
味方も敵も翻弄するピーキーな仕様が、元ネタの外道さを演出する一品。
某ネゴシエーターの如く、バリバリ敵の気力を削る時にどうぞ。
但し、自分の気力が下がっても泣かない。


・プラネットフィルター/複合系(出典:スーパーロボット大戦ロストセンチュリー)

 照準値+20、射程+1、ビーム攻撃のダメージ800軽減。

※攻防の長所を伸ばす一風変わったパーツ。
固定砲台系のユニットにおススメ。


・プティンI/複合系(出典:スーパーロボット大戦ロストセンチュリー)

 運動性+10、照準値+10、クリティカル率+20%

※此方はバリバリの前衛型のパーツ。
リアル系のダメソ、援護要員に使いたい。


・零霄の羽/特殊系(出典:Le reve qui se termine)

 獲得資金が2倍になる。

※とってもオサレな紫色の羽。
幸運を呼ぶとか言われている。
効果が凄いからと言って毟ってはいけない。


・フェイスの看板/消費パーツ(出典:FAITH)

 1ターンの間敵に狙われない。

※某キサラギ救済パーツ。


・ルーンの加護/HP・装甲系(出典:FAITH)

 装甲値+400 毎ターンの自軍行動開始時にHP10%回復。

※スーパー系ご用達の装甲アップ+回復パーツ。
壁役に是非。


・黒百合の花弁/消費パーツ(出典:千編万華、スーパーロボット大戦∞オムニバス)

 SP30回復。気力-5

※何か呪われてる。
装備すると使用するまで外せない。


・翡翠の瞳/消費パーツ(出典:千編万華、スーパーロボット大戦∞オムニバス)

 気力+5

※上記と対になるパーツ

391はばたき:2013/01/20(日) 22:44:38 HOST:zaq3d2e60f0.zaq.ne.jp
・リシアンサスの花弁/気力系(出典:千編万華、スーパーロボット大戦∞オムニバス)

 気力上限+20
 気力+の効果付与

※付けてるだけで気力がおかしい事になる。
気力で何事も解決しなさい。


・純星のブロマイド/特殊系(出典:千編万華、スーパーロボット大戦∞オムニバス)

 気力が下がらなくなる。

※寧ろ手配書


・純星の気迫/地形対応系(出典:千編万華、スーパーロボット大戦∞オムニバス)

 全ての地形適応をSにする。

※1,2,3、ダー!!


・幽斬/特殊効果付与系(出典:スーパーロボット大戦∞オムニバス)

 特殊能力:バリア貫通付与

※地味に強いパーツ。
雑魚散らしやマップ兵器のお供に。


・真紅の髪/特殊系(出典:Le reve qui se termine)

 獲得経験値1.5倍

※成長の証。
付けているだけで勇気が湧いてくる。


・巫女装束/HP、装甲系(出典:Le reve qui se termine)

 HP+1000、装甲+300

※唯の巫女服と侮るなかれ。
日本の誇る偉大な文化。
ロボットに着せるのだろうか・・・?

・お客様に瞳の色に合わせた一品/消費パーツ(出典:幻夢譚斬羽)

 SP+30、気力+10

※お高いお紅茶と、お高いケーキ。
とってもオサレ。
あなたのハートを狙い撃つ。
しかし、名前が長い。


・光剣/複合系(出典:FATAL DREEM)

 装甲+200、運動性+10、照準値+10、EN10%回復。

※7つしか手に入らない貴重なパーツ。
何?7つもあれば多い方?
こまけぇことはいいんだよ!


・黄金の鱗/バリア系(出典:FATAL DREEM)

 全てのダメージを2000まで無効化。

※兎に角硬いユニットにおススメ。
姫は硬いのです。

392魔神鋼平:2013/01/21(月) 02:47:44 HOST:42-144-29-8.rev.home.ne.jp
ここに書き込むのも本当に久し振りだ。面白そうな企画なんでネタ投下


○スーパーロボット大戦∞ 強化パーツ


・高性能外装独立電脳

戦艦系のみ装備可能。命中率に10%の補正+クリティカル率5%アップ

ヴァルキュリエの旗艦『ユグドラシル』に搭載されている芙蓉の外部演算補助電脳を改良したもの。
芙蓉を必要としない分巨大になった為戦艦にしか搭載出来ない。

※MAP兵器持ちの戦艦に付けたい性能にしてみました。必中使え?ですよねー・・・


・火乃宮ファンクラブ会員証

ヴァルキュリエのメインパイロットが優の場合のみ発動。
援護攻撃の最終ダメージに+20%

※思いついておいてなんだがバカだな俺・・・普通にチート性能のパーツだよこれ。

・鹿山科学研究所名物『メイド萌えまんじゅう』

気力を100回復。メイドさんが心を込めて作りました(という設定)。
24個入りで税込1,980円。

※俺ってバカだな第二弾。
ラーゼフォンの亘理長官がお土産に買って帰ったネタがやりたいがためだけに生まれた設定。

・獣の面

出撃時気力+10。毎ターンSPが5Pずつ回復するが気力が5下がる。

※獣を象った面。とあるキャラが付けてる面と外見は同じ物。製作者は某Dr.K。
カリュプス・オリエンス・・・一体何者なんだ・・・?

393璃九:2013/01/22(火) 22:35:35 HOST:v025063.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
お久しぶりです! PCがボロボロでメッセが繋がらず、ネットも切れ切れにしか繋がらず、
どころかPCすらロクに触れない現状ですが、何とか企画に参加できそうなので、飛びついてみます!


○スーパーロボット大戦∞ 強化パーツ

・O−エンジン/回復永続系(出典:オニ/ヒト)

 EN10%回復、EN+100。

 ※メタルオーガ系列の機体に搭載されているエンジン。



・オーガアーマー/HP・装甲系(出典:オニ/ヒト)

 HP+1200、装甲+250

 ※鬼士の強靭な装甲を、現代の技術で加工したもの。



・乙女の刃/気力系(出典:GUARDIAN DRIVER)

 出撃時の気力+10。

 ※Mさん曰く、女の子ならば誰でも心の中に持っているもの。
  装着するユニット(パイロット?)によって形状や雰囲気が変わるとか・・・あ、一応、パイロットが男でも装着可です。



・れおノート/回復永続系(出典:GUARDIAN DRIVER)

 ターン開始時に装着ユニット、及び装着ユニットに隣接しているユニットの最大SPの10%回復。
 ただし、ターン開始時に装着ユニット、及び装着ユニットに隣接しているユニットの気力−3。

 ※れおが常日頃持っているノート(の内の一冊)。名前を書かれた人は(社会的に)死ぬ(かもしれない)。
  何でSP(精神)が回復するかというと、ノートに敵の情報が書かれていて、精神的に少し余裕が出来るから―――と思いたい。
  一方、何で気力が下がるかは―――説明不要。



・ロリータの原作小説/クリティカル率系(出典:GUARDIAN DRIVER)

 クリティカル率+10%。 

 ※ルナ姉の愛読書。ちゃんとした小説です。

394璃九:2013/01/22(火) 22:36:10 HOST:v025063.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
・アンチバイラスドライブ・改/運動性(出典:Wild End)

 ※運動性+5。装着ユニットが「バイラス」と名の付く地形(マス)上に止まっている場合、さらに運動性+10。

  アンチバイラス粒子を散布する特殊機関<パーツ>。どんな機体にも搭載できるよう、改造されている。


・粒子機関・改/複合型(出典:Wild End)
 
 ※移動力+1、運動性+10。装着ユニットが「バイラス」と名の付く地形(マス)上に止まっている場合、さらにEN20%回復を追加。

 ヘラパイスシリーズに搭載されている特殊機関をさらに改造したもの。それ単体でも高機能。


・特大シャケおにぎり/消費パーツ(出典:Wild End)

 ※SP50回復。

 ヤコの大好物。想像しているよりもずっと大きい。


・スタイリッシュ伊達メガネ/命中率・照準値(出典:Wild End)

 ※命中率+10%。

 卯月がかけている(自称)スタイリッシュな伊達メガネ。伊達だろうと、メガネをかけるだけでスナイパーになった気がしません?(ぁ


・シルバーチェーン/HP・装甲系(出典:GUARDIAN DRIVER and Wild End)

 ※HP+500、装甲+100。

 とある人達御用達のもの。機体強化以外にも、捕まえたり、縛ってみたり(それ以上いけない


・漫才のDVD/気力系(出典:Wild End)

 ※出撃時の気力+5。

 風霞お気に入りのDVD。笑い過ぎて、逆に気力が下がらないよう注意。


・セレスのナイフ/クリティカル率系(出典:Wild End)

 ※クリティカル率+20%。

 セレス愛用のナイフ。クセが無く扱いやすい。今日からあなたも暗殺者だ!

395はばたき:2013/01/27(日) 21:33:59 HOST:zaq3d2e5318.zaq.ne.jp
ども、お久しぶりです。
はばたきです。
数日前に此方に見えられたので少しご連絡を。

最近はTRPGのセッションは、メッセのサービス終了が近いので、スカイプやその他のツールを使って行っております。
特にスカイプは最近たまり場になっている事が多いので、そちらが繋がるようならご一報を願えればうれしいです。
後、システムに関してもダブルクロス以外にもアルシャードなんかもいいねー、という感じになる時もあります。
以上、近況報告でした。

それでは。

396はばたき:2013/01/27(日) 21:37:11 HOST:zaq3d2e5318.zaq.ne.jp
※クリックミスで書き込んでしまった・・・(汗
上記は璃九さん、飛燕さんへのメッセージです。
後、飛燕さんにはメッセからメールを送ったのですが、璃九さんの方には届かずはじかれてしまいました。
なので、ダメもとで此方にご連絡をさせていただきました。

以上、私事でスミマセンでした。

397はばたき:2013/01/29(火) 20:50:11 HOST:zaq3d2e54d0.zaq.ne.jp
 ○なんとなくやってみたシリーズ○

どうも、はばたきです。
人気投票の結果発表をどうするか悩んでいたら、その間にネタ神が降臨あそばされました(ぁ。

題して『こんなのが見たい!or書きたい!第二次スーパーロボット大戦OG∞!!』

第二次OG∞を想像される方も多いかと思われます。
しかし、小説にしようとかすると堅苦しいかったり、書きたいけど中々そこまで到達しない。
そんなジレンマに惑わされず、書きたいイベント、シーンを思い切って書いてしまおうぜ!という企画です。
書き方はシーン抜粋型のショートSS、「こんな対決が見たい!」等の希望要望、言わせてみたい台詞、シナリオチャート等どのような形でも構いません。
基本的なルールは以下の通り。

1.基本的な設定はオリジナルwikiにある『スーパーロボット大戦OG』に依存する。

  これは世界観云々の話で、厳密にOG∞の続きで作ろうという話ではありません。
  バックボーンの設定などをOG∞の物を利用すると言うだけの話です。
  つまりバンプレストオリジナルの汎用設定、ゲシュペンストやパーソナルトルーパー、アーマードモジュールなどの設定はなるべく使わず、キャバリエ等の純正オリジナルの設定を駆使してみようという事です。

2.使うのはSRW∞の設定のみ。

  版権の設定、キャラクター、ロボット、用語などは、バンプレストオリジナルも含めて使わない方向で。
  あくまで∞の∞による∞の為のオリジナルジェネレーションにしようかと。
  尚、設定はwikiに載っていないモノでも使用可能とします。

以上2点のみ。
いないとは思いますが、他人のキャラを貶めたり、都合よく改変するような事は控える事。
第二次OG発売で滾ったハートを持たれる方も多かろう時勢、皆さんの迸る思いをぶつけて行ってください!

それでは、ご投稿お待ちしております。
でわ☆

398はばたき:2013/07/14(日) 22:07:22 HOST:zaq3d2e65c7.zaq.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ○

どうも、はばたきです。
SRW∞に来るようになって、片手で効かない位の年月を過ごしてきました。
その間、色んな小説に参加したり、自分でスレッドを立てたりと沢山の活動に携わってきました。
100を超えるリレー小説が立った本サイトですが、完結した作品は極僅か。
かく言う自分の小説も、根気が続かずリタイヤを繰り返しました。
今ではチャットも閑古鳥が鳴いておりますが、ここらでSRW∞に携わった者としての集大成でも、と思い立ち、筆を執った所存です。

題して『これが俺達が目指したスーパーロボット大戦!ザ・リメイク』

過去、培ったスーパーロボット大戦のリレー小説。
皆々様、最後まで筆が続かず断念したものも多かろうと思います。
そこで、ここは一つ原点回帰を兼ねて、かつて自分が目指したスパロボとはどんなものであったか。
そして、今リメイクするとしたら、どんな作風にするか。
その思いのたけを、目一杯ぶつけてみよう!と言う企画です。

ルールは簡単。
1.まず、自分が立案若しくは参加したリレー小説の中から一品選ぶ。
2.次に、”今”やるとしたら、どのような作品を参加させるかを決める。
3.どういうバックストーリーの元、どういう着地点を目指していたか、という結末を簡潔に。

以上の点を踏まえて、皆々様の夢見たスパロボを、もう一度熱く語って頂きたく思います。

ご応募、お待ちしております。

でわ☆

399はばたき:2013/07/14(日) 22:08:57 HOST:zaq3d2e65c7.zaq.ne.jp
※はばたきの場合

☆選んだ小説:『スーパーロボット大戦Le r&ecirc;ve qui se termine』

○参戦作品

・マジンガ―Z
・グレートマジンガ―
・無敵鋼人ダイターン3
・勇者ライディーン
・劇場版 ラーゼフォン 多元変奏曲
・獣装機攻ダンクーガ ノヴァ
・ガン×ソード
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版
・機神咆哮!デモンベイン
・マシンロボ クロノスの大逆襲
・勇者王ガオガイガー/勇者王ガオガイガーFINAL
・天元突破グレンラガン/劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編/劇場版 天元突破グレンラガン 螺厳編
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY
・機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ
・機動新世紀ガンダムX
・機動武闘伝Gガンダム
・機動戦士ガンダムOO/機動戦士ガンダムOO SECOND SEASON/機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer―
・劇場版マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜/劇場版マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜
・フルメタル・パニック!!シリーズ
・戦闘メカザブングル
・コードギアス 反逆のルルーシュ/コードギアス 反逆のルルーシュR2
・宇宙の騎士テッカマンブレード
・ブレンパワード
・重戦機エルガイム
☆アルジェントソーマ
☆南海奇皇
☆トップをねらえ2!!
☆奇鋼仙女ロウラン
☆戦姫絶唱シンフォギア/戦姫絶唱シンフォギアG

※備考:ホントは現実性を踏まえて、20作品程度に収めるつもりでしたが、お遊びだしやりたい事やっちまえ!の精神で全部突っ込みした。主にテーマ性を重視。

400はばたき:2013/07/14(日) 22:09:51 HOST:zaq3d2e65c7.zaq.ne.jp
○バックストーリー

世界観は、メインに太陽系を置き、ペンタゴナワールドやクロノス星、エンドレスイリュージョン等が混じった『閉じた宇宙』。

太陽系の外は、赤い天の川と呼ばれる宇宙怪獣の群れで閉ざされており、地球圏は終わりの見えないゼロサムゲームが続く世界。
荒廃した世界観の作品は、主にエンドレスイリュージョンへ。
宇宙ではコロニー連合がガンダムファイトによって主導権を決める中、群雄割拠のペンタゴナワールド、コーディネーターが済むプラント等が地球圏と牽制を交えた鎬を削っている。
全体的に見れば、地球の情勢と全く変わらず、規模の差はあれど、全ての勢力が覇を唱えんとする一方で膠着状態を維持している。
地球においては、ブリタニア、ユニオン、人類革新連盟、AEU等が一大勢力を築く中、極東の日本等が平和を謳歌している(※但し、一部の地域がブリタニアに譲渡され、東京桃源郷と呼ばれている)。

プレイヤー部隊は、対話派路線の零霄ルート(体制勢力側メイン。マジンガ―、ヱヴァ、ガオガイガー、シンフォギア等)と、復讐派路線のレナルート(反体制勢力メイン。SEED DESTINY、ガン×ソード、コードギアス、エルガイム等)に分かれて展開する。

バックボーンとしてのオリジナル設定として、この世界は作中の元凶である”マスター”(※オリWiki参照)によって造られた”夢の世界”。
幾つもの世界の姿を投影した、”偽りの夢の世界”を造り出し、そこで数多の理想、幸福のカタチをぶつけ合わせる事で、”万象にとっての理想”を求めた世界の成れの果て。
この世界が完成する時、夢が現実を塗りつぶし、全ての平行世界が消滅し、この世界が唯一に至高の”理想郷”として残されるシステムであり、主人公部隊は最終的にこれを阻止する為、マスターと対峙する事になる。
尚、本来この世界でのオリジナル敵勢力”コンドゥクトゥス”は、マスター権限を持ち夢の世界限定でデモンベインの旧支配者、神聖ラーゼフォンや使徒と言った規格外存在に対しても、絶対的な強権を有する(※意に沿わない行動を取る場合、世界の枠組みから強制的に退去させることが出来るなど)。
この世界の存在は、全て現実世界の虚像であり、泡沫の夢のような存在=本物ではない(※例外として、次元放浪者である主人公の一人、零霄等は異なる)。
多くの戦いを勝ち抜き、最後まで残った主人公部隊も、結局”マスター”の代行者であるピュクシスの眼鏡には適わず、世界のリセットが行われかけるが、マスター権限を超越するまでの強い意志を得た主人公部隊はこれに抵抗。
マスターの眠る”墓標(セメタリ―)”まで乗り込み、最終決戦を演ずる。
死の象徴であるマスターには誰も敵わない、とその抵抗を無意味とピュクシスは評するが、生きているという事は常に死に抗っているという事。
呼吸するのも、物を食すのも、生命としての当り前の行動そのものが、常に死と戦う事であるという事を体現する主人公部隊によって、その絶対性を覆される。
”イリーガルレンズ”の特性を利用した、『想念から物質を生み出す⇒物質から想念が生まれる⇒その想念から更に肉体を作る⇒その肉体から更に想念を・・・』という無限循環によって不死性を誇るマスターに対し、零霄のブレイズサーヴァントで肉体を、レナのソウルディバイバーで想念を同時に消滅させる事によって、これを打倒。
全てが夢と消え、現実に還った登場人物達は、それぞれの物語の結末の中に、一時の夢としてこの戦いの記憶の名残を残す。

401はばたき:2013/12/21(土) 17:00:53 HOST:zaq3d2e51c3.zaq.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ○

どうも、はばたきです。
ここ最近、此方での活動もすっかり閑古鳥の鳴いている今日この頃ですが、気が付けば2013年もそろそろ終わり。
折角なので、近況報告も兼ねた企画でもぶっ放してみようかと思い立った次第に御座います。

題して『SRW∞のミリキを再発見しよう!!』

サイト開闢より幾星霜、数多の設定小説が群雄割拠してきた本サイト。
既に1000を優に超える項目が乱立しているオリジナルwiki等、膨大な創作物が培われてきたわけですが、それが今日まで続いた理由とは何ぞや?
それを問うという建前の元、このサイトで出会ったこんなネタが好きだったぜ!という本音を吐露してもらおうかと(ぉ。

割とぶっちゃけると、自分自身、色んなモノを創ってきましたが、一体何がウケたのか?何が気に入ってもらえたのか?何が魅力的に映ったのか?何が面白いと感じて貰えたのか?
今後の参考にしたい気持ちで意見を募ろうと思ったのが発端です。

一応ルールとして、否定的な或いは誹謗中傷に値する感想を書かない、と言う事を定めさせて頂きます。
『何が面白かったか?』を問うに当たって、批判的な文は企画の趣旨に合わないと判断させて頂いた結果ですのでご了承ください。

基本的に評価対象は自由。
SRW∞に関わる事なら、リレー小説或いは派生したオリジナル小説でも良し。
キャラクター単体でもよければ、機体設定や用語、作品単位でも良し。
果ては特定のシーンや台詞など、心に残ったモノ。
ネタ企画やその結果等のイベント的なモノでも何でもOK!
ついでに言うと、ここ最近活動しているサイト関係者の多くがTRPGに活動の場を移している事も手伝って、そこからのネタでもOKとします。

取るも取りあえず、基本サイトトップが消滅している事も手伝って、身内の感想が大半となるであろう事から以上の様な形での募集とさせていただきました。
尚、追加ルールとして、意見を書き込んでくださった方に限り、自推で「○○の評価が訊きたい」という要望書の提出を有りとさせて頂きます。

それでは、皆さんのご応募お待ちしております。
ちょっと早いですが、良いお年を!

でわ☆

402藍三郎:2013/12/22(日) 15:52:46 HOST:111.201.183.58.megaegg.ne.jp
『SRW∞のミリキを再発見しよう!!』

私的にはやっぱ長年関わってきたスーパーロボット大戦ロストセンチュリーかね。
バミューダストームに深虎、最凶四天王など色んなオリキャラ出したり
マイナーなキャラ活躍させたり色々やらせて貰った。
版権ものでやりたいことはほぼ全てやり尽くしたと言っても良いぐらい。
実際スパロボ小説としてもマシンロボ、マクロス7、
エヴァンゲリオンの終盤エピソードまで描いているのはかなりレアだと思う。

人のオリキャラで好きなのはエイトヴィーとルナ姉さんかね。
小説よりキャラチャで絡むことが多かった。
純星と梓とか、麻宮エマとかサラードとかいるけど
あまり出番のないまま小説の方が途切れてしまったのが残念。

私がアクエアリウムとか出したイミテーションインフィニティも楽しかった。
魅力的な作品ばかりだったので
さらなる追加キャラや掘り下げた設定を見たかった。

403はばたき:2014/08/31(日) 15:57:25 HOST:zaq3d2e6478.zaq.ne.jp
【スーパーロボット大戦∞スタッフ及び本サイトを愛して下さっている皆様へ】

お久しぶりです、はばたきです。

サイトトップ消滅以降、チャット版が閉鎖しても尚続いて来たSRW∞のサイトですが、長い歴史の中、日の目を見ず終わってしまった設定も数多く存在します。
この度、その様な設定達が消え行くのも惜しいと感じたが故、一献筆を取らせて頂きました。

サイト仲間として皆様が繋げて来た設定の数々、それを取り纏めての何かが出来ないかと思い立った次第に御座います。
皆様が紡いだ世界の中で、一番披露出来ずに心残りに思っているモノを一本、提示して見てください。
それを用いいて何をやるかは、集まったモノを視て判断させて頂こうと思っています。

小説として残すか、或いは現在旧∞の仲間でやっているTRPGセッション(※ダブルクロス3rd、アルシャードセイヴァー、メタリックガーディアン等)を用いるか、それともSRC等を使うか。
どんな形で披露するか、若しくはその為に力を貸して頂ける事があるかなど、一方願えれば嬉しく思います

細かい事はここに書き込んで頂いても良し、メールで連絡を下さるもよし、スカイプなどを通してもらうも良し。
未だ燻るこの『スーパーロボット大戦∞』と言うサイトで青春を過ごした一人として、何かを残して往きたく思います。

まあ、本音を言うなら、まだ明かされていない設定、結びの一番となる大舞台がどのような結末であったか、どんな設定が詰め込まれていたか、それを知りたいという思いもありますが(笑)。

それでは、皆様からのご一報お待ちいしております。

でわでわ☆

404璃九:2014/09/08(月) 20:40:22 HOST:ac102118.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
お久しぶりです。

ここに書き込むのも本当にしばらくぶりになります、璃九です。

しばらくぶりすぎて若干手が震えてますが、生存報告も兼ねて書き込みさせて頂きます(´ω`)ノシ


とりま心残りと言えば、自らの遅筆のせいで満足に書くことが出来なかった【GUARDIAN DRIVER】かなぁ、と。

後はここ最近の過剰な妄想の副産物として生み出されてしまった、新しい【ヒーローズファンタジア∞式】とか。
こっちの方は、その内こっそり投稿するかもしれませんがw

では、また近い内にこのサイトを訪れれば良いな、と思いつつ失礼致します(・ω・)ノシ


・・・うん、多分大丈夫のはず(ぇ

405はばたき:2014/09/09(火) 16:28:37 HOST:zaq3d2e6478.zaq.ne.jp
お久しぶりです。
もうさすがに観てる人いないかなー?と思っていた矢先にご連絡があって嬉しい限り。

【GUARDIAN DRIVER】は自分も底の気になる話だっただけに、何かの形で結末を知れたら・・・と思っていました。
特に主人公のカズキは、ヘタレイメージ先行とは裏腹に、実はすごいカッコよくて重いけど、それを跳ね返すだけの魅力を持っていると期待していたキャラクターの一人でした。
璃九さんの描く新しい【ヒーローズファンタジア∞式】、と言うのも非常に興味をそそられますね。

現在、旧サイトのメンバーは自分含む数人がスカイプ上にて活動しています。
と言っても、殆どTRPGを遊ぶ程度なのですが・・・(=ω=;。
チャット他は殆ど未使用状態ですので、スカイプを導入されていればそちらから連絡を取って貰う方が早いかと思われます。

また、オリwikiもトップページをご覧になれば解りますが、メンバーのパスワードが一度リセットされてしまったようです。
蒼ウサギさんにメールを送れば再設定して貰えるので、ご利用の際にはお気を付け下さい。

自分も、ここに書き込む事が稀になって久しいですが、まだこうしてご縁が続いていた事、嬉しく思います。
形は変わっても、幾人かの皆さんとはまだまだ現役で交流が続いているので、もしよろしければスカイプにてお会いしましょう。
主に20:00〜0:00辺りまでの時間で誰かいる事が多いです。

※因みに自分のスカイプIDは、今はサービスを終了したメッセIDから『@hotmail.co.jp』を除いた部分ですので。
それでも解らなかったら、メールを送ってもらうか、それとも時間の合いそうな時にオリwikiトップページから行けるチャットで落ち合うなりできるかと思います。

それでは☆

406藍三郎:2014/09/17(水) 21:24:04 HOST:s215.GhirosimaFL1.vectant.ne.jp
おおう、久方ぶりに覗いて見たら璃九さんお久しぶりです。
御無事なようで何よりです。

心残りといえば結局スーパーダンガンロンパ2についてお喋りできなかったことですね。
お会いできない間にムシウタも薔薇のマリアも完結しましたねぇ。

大体1年ぐらい前から私もTRPGやるようになりました。
才能豊かな他プレイヤー様方のお陰で割と好きにやりつつ盛り上がっておりますよ。
既にルールブックなどにかけたお金が凄い事になっていそうですが。

スカイプはほぼ毎日覗いています。
ブログ(深・翠蛇の沼)の方もよろしく。
ではー。

407はばたき:2015/01/20(火) 20:48:17 HOST:zaq31fb96d8.zaq.ne.jp
【スーパーロボット大戦∞スタッフ及び本サイトを愛して下さっている皆様へ:経過報告】

お久しぶりです、はばたきです。

去年の夏頃に、ここのサイトで集った設定などを使って何かできないか?と言う事を模索している旨をお知らせしましたが、その件について少しばかり進展がありましたのでご報告を。
以前、執筆された『スーパーロボット大戦OG∞』
それを元に、SRCにて再現してみた所、思いの外好評を頂き、あれよあれよという間に新たな『スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション∞』として、一本の作品を皆で作り始めてしまいました。
星の数ほどあるSRW∞で紡がれた設定、ストーリー、キャラクターなどがクロスオーバーしながら進む、正に我々のオリジナルジェネレーション、とも言えるモノが出来始めております。
どこまで行けるのか、完結するのかさえ未知数ですが、今のこの熱い滾りはかつて掲示板で皆で力を合わせていた頃を思い出させてくれるものだけに、経過報告としてここに残しておくべきと思い筆を取らせて頂きました。

○ここで現在の進行状況など

現在、シナリオの執筆は自分こと、はばたき、蒼ウサギさん、藍三郎さんがメインで行っております。
また、設定などの素材の提供のご協力に、きつぐさんと魔神鋼平さんが加わり、5人のスタッフで作成が進んでおります。

仕様についてですが、SRC公式サイトでの手続きや、アイコン等の素材がどこから持ってきた物か解らないようなモノもありまして、一般公開はしたくても出来ない状態です。
この為、スカイプなど大きめの容量のフォルダを直接やり取りできる環境にある者同士での、身内プレイ限定のものとなっております。
圧縮しても、フルセットでMB単位を超える事もあり、これ位の容量を個人的に受け取れる環境が無いと遊ぶことは出来ないかと思われます。
また、ゲームである為、登場できるキャラクター、機体、設定など一定量を超えるのは難しい事もあり得ます。
現在の所、本編とも言うべきものがほぼいっぱいの状態の為、同じ世界観で別ルートの作成にも着手する等して対策しています。

以上の事を踏まえた上で、もう一度皆で何かに向かって突き進みたい。
かつての様に、自分だけの作品を使った物語を紡ぎたい。
描きたくても描けなくなってしまった作品に、もう一度光を当てたい。
そんな思いを持つ方がいらっしゃったら、ご連絡を受けられるようにと、ここに記しておこうと思いました。

それでは、我こそは!と思う方も、∞でワイワイやった頃が忘れられない方も、何かやってみたいと思ったら、ご一報をば。

長文失礼いたしました。

でわ☆

408はばたき:2015/10/05(月) 20:26:09 HOST:KD182250246035.au-net.ne.jp
どうも、はばたきです。
モデムが不具合起こしてパソコンがネット繋がりません。
Skypeにも入れないのでちょいと報告。
明日検査してもらえるので、復旧できるかも知れませんが、はっきりわからないので、2,3日掛かる可能性ある旨をここに残しておきます。
見てる人いないかも知れませんが(--;
でわ

409はばたき:2015/10/25(日) 10:36:07 HOST:zaq77193af0.zaq.ne.jp
○なんとなくやってみたシリーズ○

どうも、お久しぶりです。
はばたきです。

最近、再発した創作熱の消化の為、久方ぶりに企画を立てさせて頂きます。

題して『スーパーロボット大戦orヒーローズファンタジア ”ORIGINAL GENERATION ALTERNATIVE Infinity』

長ったらしいですが、要は新しい設定の作品群で何かクロスオーバー作品を作ろうぜ、的な話です。
基本的には、SRC辺りを用いて行う事になるかと思います。
まずは、基本的なレギュレーションを。

1.オリジナル作品限定

版権作品は素材集めが大変なので、基本的にオリジナルの作品オンリーとさせて頂きます。

2.スカイプで連絡が付く方限定

一般配布すると、素材の申請などが大変なため、一般配布は行いません。
あくまで身内で楽しむ物として扱うので、個人で連絡のつくスカイプのチャットでやり取りの出来る方に限らせて頂きます。

3.パクリ、エログロ、18禁要素は禁止

当たり前ですが、これらを過度に含む事は遠慮をお願いします。

4.他の方の作品への敬意を払える

あんまり言いたくは無かったのですが、過去このサイトでも他のスタッフの方の設定やキャラクターを蔑ろにしたり、ぞんざいに扱うなど、不快な行動をとる方もいられましたので、明記させて頂きます。
上記の3にも当てはまる事なので、気を付けてください。

参加に当たってのレギュレーションは以上となります。
作成のレギュレーションを

1.仕様はSRWUX等を参考

成長率補正、スキルカスタマイズ、個別改造、撃墜数、エースボーナス等のインクルードを詰めております。
また戦闘バランスも、SRWZ以降の計算式などを利用する形を取っております。
尚、小隊やタッグシステムには非対応です。

2.仕様についての意見があれば、まずは他に相談する

コンセンサスが取れないと、追加されたデータの把握がし切れず、機能不全を起こす場合があるので、作成中に気付いたり、改善したい点があれば、まずは相談する事から始めてください。
勝手にデータを弄られると、混乱を招く恐れがあると経験があります故、ご了承を。

3.データやアイコンの作成を一任する事も出来る

SRCと言われても、作った事が無い、データの仕様などが解らないという方でも、キャラクター設定オンリーでの参加も歓迎しております。
データ等のシステム周りはデリケートなので、仕様が解らなければ制作サイドにお任せ、と言う事も出来る他、台詞関連のみ、エースボーナスなどの設定のみを希望して伝える事も出来ます(※100%再現できるとは限らないのでその辺はご了承を)

4.シナリオライダーとしての参加も出来る。

上がってきた設定を元に、摺合せ一つのストーリーに仕上げる上で、肝となるのがシナリオを書ける人材です。
現状は、シナリオは話毎に色んな人が書いて、それを推敲したり、順番を整理したりと言う体を取っています。

410はばたき:2015/10/25(日) 10:36:58 HOST:zaq77193af0.zaq.ne.jp
そのほか注意事項など

1.現スタッフの多くはSRW∞(※このサイト)での旧知の仲です。

この為、身内ネタや溜まり溜まった経験などが急に飛び出す場合もあります。
新規で参加したいと思われる方は、スカイプで空気を読み取って頂くと解りやすいかも知れません。

2.作風は、スパロボ風、等身大基準、どちらか

どちらの設定でもありとさせて頂きますが、両者をクロスオーバーさせる事はありません。
集まった設定を元に、どちらかの基準で作成して行こうかと思っています。

3.操作できるキャラクターには限界がある事を意識する。

ゲームとして扱う以上、キャラクターを出せば出す程、捜査できるキャラクターの取捨選択を強いられます。
無尽蔵にキャラが追加されると、他の方のキャラクターの入る余地が無くなったりするので、その辺りの配慮をお願いします。

4.スカイプで連絡が取れる

主に、21:00〜0:00頃の間にスカイプでチャットしている事が多いので、そこで話し合える環境におられるとスムーズに制作が来ます。

5.オリジナルwikiを活用する

ttp://www13.atwiki.jp/aousagi/pages/9.html

此方で、サイトのオリジナル設定を保存しております。
雰囲気が解り辛ければ、ここを最初に覗いてみるのもいいかもしれません。

6.完結するとは限らない

かなりゆるゆるな環境でやっているので、楽しんだもの勝ち、と言う風潮でやっております。
なので、絶対に完結まで持っていく!と言う熱いハートは大事ですが、途中でフェードアウトも十分に考えられるので、ゆるゆるに気楽に楽しめる方の方が、居心地はいいかと思われます。

7.ホントにスタートするかもわからない

当たり前ですが、参加者が集わなければ何にもなりません。
また原稿スタッフ及び、自分の意欲もいつまで続くか解りません。
気軽に、これ大事。

8.TRPGとかよく遊ぶ

直接は関係ないですが、スカイプの主流な交流が、TRPG(※DXなど)なので、そう言うのに興味ある人だと、楽しみが増すかもしれません。
ついでにチャットによるオンラインセッションも行っているので、毎回SRCの話が出来るとも限りません。

以上、やっつけ感溢れる感じですが、まあ、なんか出来たらいいな。程度の気持ちで始めた事なので深くは考えておりません。
レギュレーション項目が増えて、聊か堅苦しい印象を与えたかもしれませんが、基本的にゆるゆるなので、興味があったら気軽に一報を位の感覚でOKかと思われます。

長文失礼しました。
でわでわ☆

411はばたき:2015/12/26(土) 21:14:47 HOST:zaq77193af0.zaq.ne.jp
どうも、はばたきです。

もう見てる人もいるか怪しいですが、今年一年、色々あった年なので総括して一言感想でも残しておこうかと。

まず挙げるべきは、一にも二にも、ロストセンチュリーの完結でしょうか。
1スタッフとして参加し、微力ながら係った作品の完結はこれ以上ない喜びでした。
これに関しては本編で感想は書き綴ったので割愛するとして、その他に大きな事柄はまず、ダブルクロス3rd・リプレイ『東京アルティメット』にて投稿NPCが掲載された件でしょう。
今年の始まりに、非常に嬉しい成果を残せて、一年に弾みがつきました。
また、夏ごろには待望のFate/Grand Ordarのリリースも開始。
自分以外にも始める人がいて、スカイプでの会話がソシャゲ一色に成る程ブームを巻き起こしました。

この様に、語り尽くせないほどの環境の変化に富んだ1年でした。
あっという間の様であり、非常に濃い長い1年だったように思います。
このサイトのトップページが復活したのも何かの縁、自分の創作の出発点に敬意を表して足跡を残して行こうと思い立ち、筆を執りました。

またこの書き込みが契機になって新しい輪が広がるといいな、などと考えたりもしています。

年末最後に嬉しい、Fate/GOの第四章追加の報、来年初めにはメタリックガーディアンRPGの追加ルールブックの連続刊行など、また楽しい1年になりそうな予感がひしひしとしています。

それでは、1年間有難うございました。
良いお年を☆

412はばたき:2016/01/09(土) 21:22:26 HOST:zaq77193af0.zaq.ne.jp
☆TRPG PL募集(※GMでも歓迎)

何もせず待っているだけと言うのも有意義ではないので、物は試しに少しプレイ仲間を募ってみようかと思います。

現在、本サイト以来の仲間内にてTRPGのオンラインセッションを行っていますが、ここ暫く時間の摺合せが上手くいかず、機を逃す事が多くなって参りました。
なんだか勿体無いので、興味を持たれた方がいれば、お出で下さいませ。

現状を簡単に説明しますと

1.スカイプ上のチャットにて連絡を取り合っている。

文字チャットによる連絡で大体21:00〜0:00位の時間帯で集まっている事が多いです。
なので、参加を希望されるなら、まずはスカイプ上にて連絡が付く事を前提とさせて頂きます。
尚、ボイスチャットは導入しておりません。

2.使用ツール

だんじょん・とらっぷ♪様提供のフリーソフト、Lyrical Chat [リリカルチャット](※通称りりちゃ)を使用したセッションを行っております。
どどんとふ等は、接続の不具合を起こすケースが多いので、現在は使用されていません。
基本的にインストールいらずで軽い割には多機能で扱いやすいので、今後も使える限りはこのツールを使用すると思われます。

3.主なシステム

現在の主流は、ダブルクロス3rd、アルシャードセイヴァ―RPG、メタリックガーディアンRPGの三種です。
主に圧倒的にダブルクロスが多いですが、最近はメタリックガーディアンも勢いがあります。
身内ネタ上等な雰囲気で行っているので、頻繁にそう言うネタが飛び出します。
ログなども保存しているので、参加する前に読んでみたいと言う方がいれば、他の参加者の了承を得た上でスカイプにてお渡しする事も出来るかと。

後、中々チャレンジ的なオリジナルールとか、ゆるゆるなレギュレーションとか、基本的にゆるくまったりとやっておりますので、そう言う空気の合う人におススメです。

以上、簡素な説明ですが、興味を持たれた方がいたら一報をお願いいたします。
それでは☆

413はばたき:2017/07/27(木) 23:42:56 HOST:zaqd3871cdc.zaq.ne.jp
☆なんとなくやってみたシリーズ

どうもお久しぶりです。はばたきです。
もう誰が見てるかもわからないけれど、発作的なネタの供給をしたくなったので久しぶりに書き込みです。

今回の企画は『Fate/Infinity Order』

最近、ここの参加者間でFGOが流行ってるので、ちょいとマイキャラをサーヴァント換算でデータ作ってみね?的なノリで思いついた企画です。

○テンプレート

・レアリティ:※☆1〜5まで
・真名:キャラクター名
・クラス:(※FGOに現段階で実装されているモノに限る)
・属性:※秩序・善など、データに影響があるので
・性別:※同上記
・ステータス:※基本的には『そのキャラの登場作品での強さ』を基準にするといいかと
・クラススキル:※パッシブ扱いのスキル全般。スキルについてのルールは詳しくは下記
・サーヴァントスキル:※戦闘で使用できる3つのスキル
・カード構成:※BBAQQ等、五枚
・宝具:※カード属性、効果など

尚、スキルのルールですが、『原則、クラス、サーヴァント合わせて、そのキャラ特有のオリジナルスキルは1つまで』とさせて頂きます。
基本的に、現在データ化されているスキルから選んでもらい(※ランクの変動は自由)、それに加えて一つだけオリジナルのスキルを設定しても良い、という事になります。

詳しくははばたきが先だって投稿しますので、そちらを参照して頂ければ幸いです。

誰が続いてくれるかもわかりゃしませんが、ま、話のタネにでもなれば、という感じで。

それでわ☆

414はばたき:2017/07/27(木) 23:44:43 HOST:zaqd3871cdc.zaq.ne.jp
・レアリティ:☆2
・真名:ハヅキ・ガウェイン
・クラス:ライダー
・属性:中立・悪
・性別:男
・ステータス:

筋力:D   魔力:C
耐久:E   幸運:E
敏捷:B+  宝具:C+

・クラススキル:

1:対魔力:D
2:騎乗:A

・サーヴァントスキル:

1:諜報:B
※マタ・ハリのデータ準拠

2:殿の矜持:B
※レオニダス一世のデータ準拠

3:マインドシンクロ:A(※ユニークスキル)
※自身にさまざまな効果をランダムで付与(攻撃力アップ、弱体耐性アップ、クリティカル率アップ)

・カード構成:BAQQQ

・宝具:次代繋ぐ星条(アルデバラン)

ランク:C+
種別:対人宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉数:50

Quick属性
※味方全体のNPを増やす(オーバーチャージで効果UP)+スターを大量獲得(オーバーチャージで効果UP)+味方全体のHPを回復+自身に即死効果(デメリット)



・レアリティ:☆4
・真名:エリアル・A・ギーゼルシュタイン
・クラス:アーチャー
・属性:秩序・善
・性別:女
・ステータス:

筋力:D   魔力:B
耐久:D   幸運:D
敏捷:B   宝具:B

・クラススキル:

1:対魔力:C
2:単独行動:B

・サーヴァントスキル:

1:コンビネーション:B
※アン・ボニー&メアリー・リード(ライダー)のデータ準拠

2:射撃:A
※アン・ボニー&メアリー・リード(ライダー)のデータ準拠

3:ダブルマインド:C(※ユニークスキル)
※自身の精神弱体耐性アップ+自身のNPを毎ターン増やす

・カード構成:BAAQQ

・宝具:宙にあっては比翼(ペインズロンド)

ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉数:30

Quick属性
※自身に必中状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃+防御力ダウン(オーバーチャージで効果UP)

415はばたき:2017/07/27(木) 23:45:43 HOST:zaqd3871cdc.zaq.ne.jp
・レアリティ:☆5
・真名:零霄
・クラス:ルーラー
・属性:中立・中庸
・性別:男
・ステータス:

筋力:C   魔力:B
耐久:A   幸運:A
敏捷:A   宝具:A

・クラススキル:

1:対魔力:A

・サーヴァントスキル:

1:魔力放出(炎):B
※カルナのデータ準拠

2:戦闘続行:EX
※ヘラクレスのデータ準拠

3:煉獄の堕天使:A(※ユニークスキル)
※自身に無敵状態を付与(3回)+防御力アップ

・カード構成:BBAQQ

・宝具:侵蝕固有結界・灼天の翼(クリムゾンステア)

ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉数:10

Buster属性
※敵単体に超強力な防御無視攻撃+やけど付与



・レアリティ:☆3
・真名:雪花霞 なつき
・クラス:キャスター
・属性:中立・善
・性別:女
・ステータス:

筋力:C   魔力:A
耐久:B   幸運:C
敏捷:C   宝具:A+

・クラススキル:

1:陣地作成:C
2:道具作成:B

・サーヴァントスキル:

1:エンチャント:A
※シェイクスピアのデータ準拠

2:言霊:B(※ユニークスキル)
※味方全体のBusterカードの性能をアップ+味方全体のArtsカード性能をアップ+味方全体のQuickカード性能をアップ

3:ルーン魔術:B
※クー・フーリン(キャスター)のデータ準拠

・カード構成:BAAAQ

・宝具:真言の祝詞(フェイス)

ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉数:300

Arts属性
※味方全体の宝具威力UP(1ターン。オーバーチャージで効果UP)+敵全体に強力な攻撃+敵全体の弱体耐性ダウン(1ターン。オーバーチャージで効果UP)

416はばたき:2017/07/27(木) 23:46:18 HOST:zaqd3871cdc.zaq.ne.jp
・レアリティ:☆3
・真名:アオナ・オーシェット
・クラス:アサシン
・属性:中立・中庸
・性別:男
・ステータス:

筋力:C   魔力:A
耐久:D   幸運:E
敏捷:B   宝具:A

・クラススキル:

1:気配遮断:B

・サーヴァントスキル:

1:自己改造:E
※呪腕のハサンのデータ準拠

2:吸血:C
※ステンノ他のデータ準拠

3:天薙流解理法:A+(※ユニークスキル)
※敵単体の強化状態を解除+自身の弱体耐性アップ

・カード構成:BAAQQ

・宝具:背理法(はいりほう)

ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉数:1

Arts属性
※敵単体に超強力な防御無視攻撃+中確率で即死(オーバーチャージで確率UP)



・レアリティ:☆2
・真名:鈴燈 純星
・クラス:バーサーカー
・属性:混沌・悪
・性別:女
・ステータス:

筋力:C   魔力:D
耐久:A+  幸運:B
敏捷:B   宝具:C

・クラススキル:

1:狂化:EX

・サーヴァントスキル:

1:吸血:C
※ステンノのデータ準拠

2:暴走特急:EX(※ユニークスキル)
※自身に弱体無効付与+ダメージカット+スター集中度アップ+NP減少(デメリット)

3:対英雄:C
※シェヘラザードのデータ準拠

・カード構成:BBAQQ

・宝具:虹色琴唱(アルコ・イリス)

ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉数:500

Quick属性
※自身に必中状態を付与(1ターン)+敵全体に強力な攻撃+混乱状態を付与(オーバーチャージで確率UP)

417はばたき:2017/07/27(木) 23:46:50 HOST:zaqd3871cdc.zaq.ne.jp
・レアリティ:☆3
・真名:亜酉 槇月
・クラス:バーサーカー
・属性:中立・善
・性別:男
・ステータス:

筋力:B   魔力:D
耐久:A   幸運:C
敏捷:C   宝具:B

・クラススキル:

1:狂化:E
2:幽斬:B(※ユニークスキル)
※自身の通常攻撃時に極低確率で強化解除効果が発生する状態を付与

・サーヴァントスキル:

1:心眼(偽):C
※佐々木小次郎他のデータ準拠

2:直観:B
※アルトリア他のデータ準拠

3:天性の肉体:A+
※アルテラ他のデータ準拠

・カード構成:BBBAQ

・宝具:魂斬り(たましいぎり)

ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉数:1

Buster属性
※敵単体に超強力な《魔性》特攻攻撃+攻撃力をダウン(オーバーチャージで効果UP)



・レアリティ:☆4
・真名:レナ・サラマンドラ
・クラス:ランサー
・属性:混沌・善
・性別:女
・ステータス:

筋力:D   魔力:C
耐久:B   幸運:E
敏捷:C   宝具:C+

・クラススキル:

1:対魔力:D
2:騎乗:B

・サーヴァントスキル:

1:反骨の相:C
※呂布奉先他のデータ準拠

2:オーバーロード:C
※フランケンシュタインのデータ準拠

3:ソウルディバイバー:A(※ユニークスキル)
※敵単体のチャージを減らす+スタン付与

・カード構成:BAAQQ

・宝具:遥かなる紅の軌跡(メルトウィンドカーニバル)

ランク:C+
種別:対軍宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉数:600

Buster属性
※敵全体に自身のHPが少ないほど威力の高い強力な攻撃(オーバーチャージで威力アップ)

418はばたき:2017/07/27(木) 23:47:24 HOST:zaqd3871cdc.zaq.ne.jp
・レアリティ:☆5
・真名:四象 零
・クラス:セイバー
・属性:中立・善
・性別:男
・ステータス:

筋力:D   魔力:E
耐久:E   幸運:A+
敏捷:B++ 宝具:EX

・クラススキル:

1:対魔力:C
2:騎乗:C

・サーヴァントスキル:

1:霊媒透視:A+(※ユニークスキル)
※自身のArtsカード性能をアップ+回避状態を付与+無敵貫通を付与

2:陰陽魚:D
※両儀式(セイバー)のデータ準拠

3:人間観察:C
※アンデルセンのデータ準拠

・カード構成:BAAAQ

・宝具:無空の剣閃(アカシックブレイク)

ランク:EX
種別:対界魔剣
レンジ:1〜99
最大捕捉数:1

Arts属性
※敵単体に超強力な防御力無視攻撃+宝具威力をダウン(3ターン、オーバーチャージで効果UP)+味方全体に無敵状態を付与(1回)



・レアリティ:☆5
・真名:リフィア
・クラス:セイバー
・属性:混沌・善
・性別:女
・ステータス:

筋力:A   魔力:A+
耐久:A   幸運:E
敏捷:C   宝具:A+

・クラススキル:

1:対魔力:A
2:騎乗:B

・サーヴァントスキル:

1:カリスマ:A
※アルトリア他のデータ準拠

2:軍略:B
※アルテラ他のデータ準拠

3:七光言語:B+(※ユニークスキル)
※自身の防御力アップ+NP獲得量アップ

・カード構成:BBAAQ

・宝具:天魔竜爪斬(てんまりゅうそうざん)

ランク:A++
種別:対軍宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉数:1

Buster属性
※敵全体に強力な攻撃+NPをリチャージ(オーバーチャージで効果UP)

419はばたき:2017/07/30(日) 00:11:49 HOST:zaqd3871cdc.zaq.ne.jp
☆夏だ!海だ!開拓だ!サイトも季節イベントをしよう!ぶっちゃけこれがやりたかっただけとも言う

タイトルで察して下され(ぁ



・レアリティ:☆4
・真名:エリアル・A・ギーゼルシュタイン
・クラス:セイバー
・属性:秩序・善
・性別:女
・ステータス:

筋力:D   魔力:C
耐久:D   幸運:D
敏捷:B+  宝具:B

・クラススキル:

1:対魔力:D
2:騎乗:A

・サーヴァントスキル:

1:ビーチフラワー:A+
※アン・ボニー&メアリー・リード(アーチャー)のデータ準拠

2:クイックドロウ:A
※ビリー・ザ・キッドのデータ準拠

3:胸囲の格差社会:C(※ユニークスキル)
※自身の防御力アップ+NP獲得量アップ+自身の精神弱体耐性ダウン(デメリット)

・カード構成:BAQQQ

・宝具:地にあっては連理(ペインズロンド・グリューエント)

ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉数:30

Arts属性
※自身に必中状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃+防御力ダウン(オーバーチャージで効果UP)

★水着は白と黒のスポーツタイプ



・レアリティ:☆3
・真名:雪花霞 なつき
・クラス:バーサーカー
・属性:中立・善
・性別:女
・ステータス:

筋力:A   魔力:C
耐久:B   幸運:C
敏捷:D   宝具:A+

・クラススキル:

1:狂化:D
2.神性:D

・サーヴァントスキル:

1:ビーチフラワー:B
※アルトリア(アーチャー)のデータ準拠

2:真夏の希望:A+(※ユニークスキル)
※味方全体の弱体解除+水辺のあるフィールドにおいてのみ、味方全体のNPを増やす

3:天性の肉体(海):B
※マルタ(ルーラー)のデータ準拠

・カード構成:BBBAQ

・宝具:灼熱の黙示録(ビーチクライス・アポカリプス)

ランク:A+
種別:対界宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉数:1000

Buster属性
※敵全体に高確率の即死攻撃(オーバーチャージで確率UP)+弱体耐性ダウン(オーバーチャージで効果UP)+やけど付与+チャージを減らす

★水着はワイヤービキニ

420はばたき:2017/07/30(日) 00:12:35 HOST:zaqd3871cdc.zaq.ne.jp
・レアリティ:☆4
・真名:鈴燈 純星
・クラス:アサシン
・属性:混沌・善
・性別:女
・ステータス:

筋力:D   魔力:E
耐久:A++ 幸運:C
敏捷:B+  宝具:C

・クラススキル:

1:気配遮断:E

・サーヴァントスキル:

1:終わらぬ夏:C
※モードレッド(ライダー)のデータ準拠

2:純星サマーチョップ:EX(※ユニークスキル)
※自身の攻撃力アップ+水辺のあるフィールドにおいてのみ、Quickカードの性能アップ

3:ビーチフラワー:B+
※アルトリア(アーチャー)のデータ準拠

・カード構成:BAAQQ

・宝具:S,D,S(スバル・ダイナミック・サマー)

ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1〜5
最大捕捉数:50

Quick属性
※敵単体に超強力な攻撃+魅了状態を付与(オーバーチャージで確率UP)

★水着はクロンシェ系



・レアリティ:☆4
・真名:レナ・サラマンドラ
・クラス:アヴェンジャー
・属性:混沌・善
・性別:女
・ステータス:

筋力:D   魔力:C
耐久:B+  幸運:E
敏捷:C   宝具:B

・クラススキル:

1:復讐者:A
2:忘却補正:D
3:自己回復(魔力):C

・サーヴァントスキル:

1:ビーチフラワー:EX
※アルトリア(アーチャー)のデータ準拠

2:魅惑の美声:A
※ステンノ他のデータ準拠

3:アニジャスレイヤー:EX(※ユニークスキル)
※自身に兄属性特攻状態を付与+兄属性特防状態を付与

・カード構成:BBAQQ

・宝具:逆襲の巫女リス(スカーレッド・ギロチンアタック)

ランク:B
種別:対人奥義
レンジ:1
最大捕捉数:1

Buster属性
※敵単体に超強力な《神性》特攻攻撃+スキル封印状態を付与(オーバーチャージで確率アップ)

★水着はワンショルダービキニ

421はばたき:2017/07/30(日) 00:13:11 HOST:zaqd3871cdc.zaq.ne.jp
・レアリティ:☆5
・真名:リフィア
・クラス:キャスター
・属性:混沌・善
・性別:女
・ステータス:

筋力:C   魔力:A+
耐久:A   幸運:D
敏捷:B   宝具:EX

・クラススキル:

1:対魔力:A
2:騎乗:C
3:陣地作成:C

・サーヴァントスキル:

1:ビーチクライシス:A
※スカサハ(アサシン)のデータ準拠

2:黄金律(体):C
※ダヴィンチのデータ準拠

3:水辺の魔王様:EX(※ユニークスキル)
※自身のBusterカードの性能アップ+水辺のあるフィールドにおいてのみ、スターを大量獲得

・カード構成:BAAQQ

・宝具:天魔虹龍召(てんまこうりゅうしょう)

ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:1〜99
最大捕捉数:1000

Buster属性
※敵全体に強力な防御無視攻撃+確率でチャージを減らす(オーバーチャージで確率UP)

★水着は黄金のいなずま


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