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風雲録〜武田家スレ・弐
747
:
浪人
:2006/02/11(土) 03:03:32 ID:wOmMoT92
◇◇風林火山◇◇ 短編歴史小説 『甲陽軍艦外伝』 ◇◇風林火山◇◇
むかーしむかーし
信玄公に仕えていた一人の少女がいた。彼女の名前はマコト。彼女は名人鍛冶屋と言われた父と母を戦争で亡く
し、父母の墓前で天下一鍛冶になることを誓った。
マコトは泣きながら言った『とおちゃん、かあちゃん おら必ず天下一鍛冶になってみせる!』
こうして彼女の物語が今ここに始まったのでアール。
ある時、戦闘にも参加していたマコトは戦で大怪我をしてしまい、かろうじて命は拾うことが出来たが、その時
の怪我が元で右腕を麻痺してしまいました。
片腕では鍛冶の仕事が出来ないので、マコトは上司に申し出て、所属を鍛冶屋隊から薬師隊に変えてもらいました。
マコトは自分の片腕の痺れを治すために一生懸命、死に物狂いで、薬の勉強をしました。
医学の勉強→採取→調合→薬の効果を調べる。毎日これの繰り返しである。
マコトは痺れを治す為に、医学を幅広く学び、色々な病気の治療法、名薬を発明しました。
そして気の遠くなるほどの月日が流れたが、ついにマコトは自分の右腕の痺れをなおすことはできず、天下一鍛冶
になれなかったのである・・・
しかしいつの日からか彼女はこう呼ばれるようになっていた
『神医(天下一薬師)マコト』
これが、武田家の薬師寺マコトさんなのかは、不明である・・・・完
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