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堅さについて書かれた棋書はありますか?
1
:
matsin
:2013/10/21(月) 23:38:55 ID:fUP/14tA
いつも棋書ミシュランを参考にさせていただいています。
将棋倶楽部24で14級のmatsinと申します。
囲いが完成してから戦いが始まった場合には
そこそこ競り合った戦いができるのですが、
相手が囲いもそこそこに急戦をしかけてくると、
それを受けきれずに潰されることがよくあります。
囲いが完成する前に攻められると、金銀の配置をどのようにしたら堅いのかが
わからないことがあるのですが、どのような棋書を読めばいいでしょうか?
「羽生の法則2」や「橋本崇載の勝利をつかむ受け」などでしょうか?
それとも、堅さの感覚というのは実戦を積んだり、寄せの勉強をするなかで
自然に見につくものでしょうか?
今は、3手詰の詰め将棋と「寄せの手筋200」の基礎問題をやっています。
宜しくお願いします。
2
:
Rocky-and-Hopper
◆3mdeROCKY.
:2013/10/24(木) 22:39:06 ID:hbF0uepw
>>1
matsinさん、こんばんは。お返事遅くなりました。
囲いが完成する前に戦いが始まっているということは、
陣形を堅くするのは難しいと思います。
戦いながら、金銀を押し上げていったり、
一服ついたときに玉を移動したりといった、技が必要となるでしょう。
オススメは、プロの実戦を並べることです。
将棋年鑑などには、居玉で戦いが始まる将棋もときどき載っていますので、
よい教材になると思います。
また、大局観系統の本を読むのも良いかと思います。
『上達するヒント』や『初段最短コース』は
ある程度はご要望に合致するのではないかと思います。
詰将棋と『寄せの手筋200』はぜひ続けてください。
特に、居玉に近い玉型の問題は繰り返し解くと
玉の安全度が感覚で分かります。
3
:
名無しさん
:2013/10/25(金) 22:08:58 ID:Klg7ewBE
相手の攻めが多少無理攻めでも正確に受けるのは意外に難しくて、私もよく負かされます
そのためにも奇襲対策の本が欲しいのですが、長らく出版されていない気がしますね
4
:
matsin
:2013/11/05(火) 23:53:20 ID:BXBWcvdM
>>2
Rockyさん、返信遅くなりすみません。
>オススメは、プロの実戦を並べることです。
棋書ミシュランでのRockyさんのコメントから、棋譜ならべが大事なことはわかっているのですが、
かなり詳しく解説が載っていないと、一手一手の意味がわからず、ただ並べてるだけになってしまいます。
そうすると、だんだん実になってるのかどうか不安になってしまって、、、
苦手なんです、棋譜ならべ。
「ホントに勝てる穴熊」は指し手以外の考え方もたくさん載ってて楽しかったので、
読みながら並べたりしたのですが。
「上達するヒント」の評価がアマゾンでも良いので、読んでみたいと思います。
ありがとうございました。
>>3
名無しさん、コメントありがとうございます。
受けるの難しいですよね。
特に14級辺りでは相手が本の通りに指してこないほうが多いので。
5
:
Rocky-and-Hopper
◆3mdeROCKY.
:2013/11/06(水) 22:19:04 ID:ihsG31f6
>>4
matsinさん、こんばんは。
棋譜並べにつきまして。
実は、ただ並べているだけでも効果があります。
解説は、将棋年鑑程度でもOKです。
最初のころは、自分が疑問に思う部分がスルーされていたりするのですが、
慣れてくると「あれ?この手変じゃないか?」と思うところが
解説にズバリ書かれているようになったりします。
そうなる目安は、棋譜並べ500局くらいですね。
個人的には、
一日1局をじっくり並べるよりも、
一日4〜5局を高速で(30分くらいで)並べたほうが効果が高いと思います。
そういう経験があったため、
棋書ミシュランでは局数の少ない自戦記本は評価が抑えられており、
同じ戦型がたくさん載っている本は評価が上がる傾向になっています。
※あくまで個人的見解ですので、異論はあると思います。
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