～Ｉｆ～ＦＦＸＩが現実世界

184：(･ω･)：2004/07/07(水) 16:55 ID:qp1c1uIE: 先日役所に申請を出して「冒険者」という職業に就いた。
しかし、このお仕着せのみっともない服と、子供の小遣い以下の優待券とやらは
なんとかならんもんだろうか。今時50Gじゃお菓子も買えないぞ。
まぁ、幸いというか、剣も支給されたので当座は金はかからんだろう。

さっそくあり得ないくらいバカデカイ蜂やミミズを斬る。うまく斬れば蜂は
羽根が使い物になるようだが、こんなものが競売でそこそこの値段で売れるん
だから世の中わからん。
獣人ともやり合った。物陰から斬りかかり、殺して金奪ってると、「俺の仕事は
強盗だったかな～？」と、ふと思うことがある。

あまりに殺伐としてるので、釣りをしてみることにした。崖っぷちの方に行って
みたら、釣り人が大勢居たが、声をかけても片っ端から無視される。
街中にいる同じ台詞をぶつぶつ繰り返すあぶねー連中と同じ目をしている。
つーか、こいつら足下がコケに覆われてるぞ。いつからココにいるんだよ…。

横に並んで釣り糸をたらしたら、イワシが連れた。ナイフで捌いて、たき火を
たいて焼いて食っていたら、通りすがりの連中が珍獣を見る目で見ていく。
俺なんか間違ってるんかな？

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