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民明書房〜FF編

27(・ω・):2004/03/22(月) 12:59 ID:pr11WlLk
樽手有

 時は紀元前二百年頃、秦の始皇帝によって秦字以外の書物は焼却され
異を唱えた学者は穴埋めにされたという。
 この政策に危機感を覚えた学者達は大樹の下に集い並べた樽の中に入った。
そして互いの腕を組み頑としてその場を動かないという抗議行動を行ったというのだ。
焚書坑儒に対するこの活動を、その姿から「樽手有(たるたう)」と呼び
その後も学者の間で密かに続いたそうだ。
 無学なものが樽手有を行ってもそれではただ休んでいる事と同じだという揶揄は
「下手な考え休むにタルタル」というコトワザとして現代にも残ってるのは有名な話だ。

 蛇足ではあるが、樽手有を無理に続けた結果体型が短肢短身となった例があるらしい。

民明書房刊『THE PROTEST RALLY IN THE WORLD』より


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