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民明書房〜FF編

101(・ω・):2004/03/31(水) 16:35 ID:4AwE6YLA
施苦熱湯(しぐねっと)

南朝時代、拳法を教える寺では、食料になる山菜等を山に採集しに出かける修行僧に熱湯をかけて送り出すという習慣があった。
この熱湯が完全に乾くまでに寺に戻れない物は未熟者とされ、乾くまでにより遠く、より多くの採集物を集めて来ることが誉れとされていた。
また、一部の地域では、ごく至近距離に同じような修行寺が乱立していた為、修行僧にかける施苦熱湯に、染料を用いてそれぞれの寺で固有の色をつけ、修行僧からしたたる施苦熱湯どれだけの広範囲に広がるか、を競っていた事もあるという。

現在、町の出口でガードが冒険者にかける「シグネット」は、この施苦熱湯が起源であることは言うまでもない。
        民明書房刊「Do 湯 love me?」より抜粋


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