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今はいないフレンドへの手紙

1(・ω・):2004/01/26(月) 15:57 ID:KaaEKPbo
俺はFF11に疲れ切っていた。
日々続く・・PTを組むための白争奪戦・・
オートリーダの気遣い・・・効率優先のレベル上げ・・・
揃わない限界アイテム・・・・・・毎日3、4時間の睡眠時間・・
FF11を始めて3ヶ月、もうFF11を辞めたいと思うこともあった・・
そしてメインジョブを封印し、ジュノから離れた・・・
心の故郷ウインダスへ(本当はバス人なのだが)・・

そこで俺はシーフを上げる事にした。
レベルも10になり、PTを組むためにオートリーダを発動・・
誘う相手は、なるべくランクの低い相手を選んだ・・なぜって?
それは初心の心を取り戻したかったから・・
FF11を始めた頃のドキドキを取り戻したかった。
そして6人が揃った・・・そして君と出会った。

2(・ω・):2004/01/26(月) 15:58 ID:OLguNkBA
2

3(・ω・):2004/01/26(月) 16:03 ID:VuI5wlE.
3げとー

4(・ω・):2004/01/26(月) 16:03 ID:rjEjxHxY
1はラバオに着いた。
妻とかわいい子供を授かりました。

終わり

5(・ω・):2004/01/26(月) 16:21 ID:E.kx.ITc
 
  第2章 海と老人とポイズンリーチ

6(・ω・):2004/01/26(月) 16:39 ID:yd87K4TQ
僕はタルタル。モソクとして今まで生きてきたがタルであるコンプレックスに
打ち勝てず、自分の道を見失っていた。毎日釣りに明け暮れる毎日。
今日はブブリブの海岸で釣りでもしようかとやってきた。
海岸に着くと一人の少女が片手棍を振り回している姿が。
まぁいいかと思い釣りを始める。
すると、リーチがリンクしたようでヘルプが出た。
釣り糸をしまい助ける。
ふと周りを見るとその少女の姿はない。
まぁいいかと思い拳でリーチをしばく。
すると遠くからその少女が数十匹のリーチを連れてもどってきて
僕のそばでデジョンした。数十匹のリーチに俺は手も足もでず
殉死した。

第3章 ロランでの恨みをソロムグでうつ

7(・ω・):2004/01/26(月) 16:47 ID:xo7BD33E
手紙なの?
日記じゃなくて?

8(・ω・):2004/01/26(月) 16:52 ID:a04z09sQ
>>6
の続きが気になって仕事にならないの帰ってFFいます

9(・ω・):2004/01/26(月) 16:57 ID:3jQP6qDo
気になるのは分かったからモチツケ

101#1:2004/01/26(月) 17:43 ID:KaaEKPbo
俺の方、続き書いていいの?
>>6のが面白い?

111 </b><font color=#FF0000>(lp4Fu1zA)</font><b>:2004/01/26(月) 17:43 ID:KaaEKPbo
トリップ間違えたw

12(・ω・):2004/01/26(月) 17:50 ID:QEdRhFxw
ここは前の人が出したお題でプチ小説を書いて次のお題を出すスレですか?

13(・ω・):2004/01/26(月) 18:40 ID:uIadb.gc
>>6の方が面白い!

14(・ω・):2004/01/26(月) 19:44 ID:auPZAhio
あれはメンテのあけた日だったか

俺はイーヴィルウェポン(巷ではなぜかエビとか呼ばれてる)
最近ではロランベリーもすっかり平和だった
ドーモ君(本名忘れた)がノシ歩き、オチューがはいずるのどかな緑の地
俺達の種族が覚えた「怒りの旋風」は、人間共をおおいに震えあがらせたようだな
以前は毎日のように俺達が狩りだされ、一時は絶滅の危機にまで陥ったが
今では週に一度、人間共の冒険者達が来るかどうかといったところだ
だが、あの日は違った
突然現れた、鬼神のような形相をした冒険者共が次々にオチューを狩り始めたのだ
理由は知らないが、オチューを倒してつるを集めているらしい(なんか両手剣で白い服の奴が多かった)
そのうち、オチューが見当たらなくなると奴らは他のモンスターも襲い始めた
巻き添えになってはたまらない
俺は家族を連れ、ソロムグ方面へと走り出した(向こうにも同族がいるからだ)
途中、両手剣で白服のやつが「TPためww」とかよくわからない事を言いながら娘を斬り殺した
振り返って泣く余裕はなかった
俺達は必死で逃げた

そしてソロムグに入った時、俺は見た
無残に連なるタバールビーク達の死骸を・・・
彼らは常日頃からその肉を狙って狩られる事があるが、これは異常だ
どうやら今回は、その羽がむしりとられている(やっぱり両手剣で白服のやつが多かった)
俺は、怒りで血が逆流するような感覚に襲われた
その時、俺はまだ未熟な魔法力の流れを感知した
追いかけると、6人ぐらいのまだ若い冒険者達が一人の同族と交戦中だった
俺はついに怒りに我を忘れ、奴らにとびかかった!

そこで俺の意識は途絶えた
意識がおちる直前、やつらの声を聞いた

「ゴメwwリンクしたwww」「あい 眠らせます」


第4章 クロ巣の中心でHELPを叫んだ獣

156:2004/01/27(火) 12:46 ID:oQwmaRvE
僕はあの時のモソクタル。あのブブリムでの後遺症のためか今ではペットが友達。
人は誰も信じられない。いや、信じたくも無い。
ヴァナディールをペットと共に渡り歩く。それがささやかな僕の楽しみになっていた。
僕の大好きなペットのカニを今日も召喚し、クロ巣へと足を運ぶ。
「獣きた」さっそくsayでやじられる。
こんなのは日常茶飯事だ。それに僕は人なんてどうでもいいって思ってる。
僕はカニににっこり微笑み、キノコへ突撃する。
するとどうだろう。カニが・・・カニが僕をうらぎった・・・!
なんてことだろう。僕1人じゃ太刀打ちできるはずがない。
思わず僕は叫んだ。
「助けて・・・!」と。

第5章 通りすぎたMaat〜やめてもいいんじゃよ〜

16(・ω・):2004/01/27(火) 12:49 ID:UXhE2IaE
続きものおもしろいwwww

応援age

17(・ω・):2004/01/27(火) 12:51 ID:UXhE2IaE
第4章 クロ巣の中心でHELPを叫んだ獣

これワラタっっw

18(・ω・):2004/01/27(火) 12:54 ID:L6ZnmPKM
新井素子スレかとおもた

19(・ω・):2004/01/27(火) 14:01 ID:5xa.qzL6
強い
なんなのだ、この老人は?
まるで年齢を感じさせないその動きは、
俺の攻撃をたやすく受け流し、また次の瞬間には閃光の如き一撃が俺の体に叩きこまれる
膝をつき、俺は最後のハイポーションを使用した

もう4度目の挑戦だ
1本6000ギルのハイポーションを買い込み、既に全財産尽きている

俺は強くなった
この老人が出すいくつもの課題を乗り越え、ついにここまで到達した
さらに強くなるためにはこいつを超えなければならない
なんとしても、ここで倒す・・・
俺にはもう・・・・後がない・・・っ!!!

両手剣をきつく握り締め、全神経をその手に集め
裂帛の気合とともに、今、伝説の突き技を繰り出す!!
大きく右足を踏み込み、捨て身で剣を突きだし・・・
・・・・・決まった!! 
我ながらタイミングは完璧、これで外れるわけがない!


だが、悪夢はおきた
老人の右の掌は軽く剣の腹を叩き、剣の軌道をたやすくそらした
そして、隙だらけの俺にむかって、老人は一歩踏み出した

・・・終わった
俺にはもうハイポーションを買うだけのギルがない
ここで勝つしかなかったのだ・・・
次の瞬間には俺にまたあの一撃が叩きこまれ、俺は倒れるだろう
そして、俺はもう、ナイトとしてこれ以上強くなることはできないのだ・・・


だが、覚悟した一撃はこなかった
老人はそのまま俺の横を通りすぎ、小さな、だが強い声で言った
「やめても、いいんじゃよ」

俺は、泣いた


第6章 密着24時間!モルボルガーの正体をあばけ!!〜今夜あなたは目撃者〜

20(・ω・):2004/01/27(火) 16:34 ID:avcgPZOE
第6章

「・・・誰か・・・!たすけて!」

鍾乳洞に悲鳴がこだまする。
しばしの休息を取っていた俺と相棒は反射的にその方向に走り出した。

辿り着くとそこには沢山の触手を生やした醜い植物の化け物と、追い詰め
られたミスラの少女がいた。
しかし、モンスターは彼女と交戦状態にあり、こちらから手が出せない…!!

化け物の名はモルボルガー。
滅多に人前に姿を表さないが、その凶悪ともいえる強さは折り紙つきだ。
だが「とあるモノ」を体に隠し持っている場合があるため、俺たちはここ数日、
コイツを捜し求めていた。ここで会ったが100年目!!(実際には6日目)

「おい!キミッ!!コッチへ来るんだ!!」
彼女がなんとか合流し、俺たちも戦闘に加わる。

俺は力を目一杯溜め、自慢の脚力で蹴りを繰り出す。
相棒は(俺の後ろから)チクチク攻撃をしつつ俺たちを回復する。
彼女も(俺ほどではないが)蹴りや殴りで応戦していた。

長い戦闘の末、ヤツは倒れた。

「やったぞ!」

傷ついた体を引きずり、化け物のそばにヘタリ込んでいる少女に駆け寄ると、
彼女はにっこり微笑んだ。

「ありがとにゃん。とっても助かったにゃん♪」

しかし、彼女がヘタリ込んでいたと思われる場所に、幻のモルボルガーの奇形部位、
「モルボルガーの蔓」を切り取った痕があった。

「あっ!そ、それは・・・!!」

彼女はなめらかな足取りで通路側に体を入れ替える。

「ずぅ〜〜〜っとコレが欲しかったのにゃん。ヒトリじゃ無理だし
人数イッパイだと奪い合いになるし。そしたらいかにも『蔓狙い』な
オトコ共がいたからずっと後付けて張り込ませてもらってたにゃよ〜!」

慌てて追いかけようとする俺たちを尻目に、彼女は走りながら
他の冒険者に向かって叫んだ。

/sh <pos>で男同士がニャンニャンにゃ〜〜〜ん♪





俺たちは全速力で逆の方向に走って逃げた。


第7章〜サンドリアの悲しい夕焼け〜

21(・ω・):2004/01/27(火) 16:42 ID:cQ5RpHzw
1の続きが気になるんだが・・・

22(・ω・):2004/01/27(火) 18:36 ID:raJUNiuE
>21
>4

23(・ω・):2004/01/27(火) 19:21 ID:oKUckI36
>>22
ワラタ

24(・ω・):2004/01/27(火) 19:29 ID:Wwypy9p.
いつのまにやら良スレになっとるではないかwww

25(・ω・):2004/01/27(火) 20:17 ID:raJUNiuE
ゲルスバ野営陣

ただ必死にまさかりを振るうエルヴァーンの少年がいた

少年には時間がなかった

少年の家は貧しく、しかも多額の借金を抱えていた
金を貸してくれた黒魔導師の男はこう言った
「明日の夜までに借金の1/10でも返せなければ、借金のカタに娘をもらっていく」
男は、少年のたった一人の妹を差し出せと言ったのだ
少年には多少の木工の技術があった
なんとかローズウッド原木を手に入れ、風のクリスタルで加工し、ギルドに売れば
なんとか約束の金額が用意できる
だが、スキルが足りないのか、無常にもクリスタルは割れ続けた
それでも少年は諦めるわけにはいかなかった
一晩中ずっとまさかりを振り続け、手のひらはすでにやぶれたマメで血だらけだった
時は刻々と過ぎていく
ローズウッド原木を手にいれては、その場で合成し、失敗する
もう何十回繰り返したか・・・

ゲルスバの林が夕焼けに染まる頃、ついに少年は合成に成功した!
ギルドが閉まる前にコレを売らなければならない
少年は夕焼けの中を必死でサンドリアへ走った
北サンドリアに駆け込み、ギルドの中に飛び込んだ少年は
手にしたローズウッド材をカウンターに叩きつけた!!




      
   ∧_∧        ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 Σ(||| ・д) / ̄ヽ  ( ・д・  ) < 定休日なので取引できません
   (   `つ    ヽ ( つ つヽ  \________________
   (_ ⌒./     ヽ | | | |ヽ.凸|   |
  ┏ (_/Y     ヽ _(__) | |\|   |
  ┗┳━| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ..   \|. │  |
    ┻\|        .|        \.|   │


_| ̄|・・・・(○


第8章 カーディアンは電化製品の夢を見るか

26(・ω・):2004/01/27(火) 20:55 ID:5q6OxB52
激わらた

27(・ω・):2004/01/27(火) 22:15 ID:y9qhF40I
第8章難しいよw
「アルタナ様が見てる!〜大戦前夜、モンク達の秘め事〜」にしてけれ。

2825:2004/01/28(水) 01:31 ID:fbfyKm0Y
>27
よしそれでいいからお前が書けw

29(・ω・):2004/01/28(水) 11:02 ID:wmC80BO2
ダボイ村、サンドリア教会修道院
信仰と東方から伝わった武術を融合させた「護身術」の総本山
幼い頃に預けられた男達が修道僧として自らを鍛えていた。

クリスタル戦争初期のとある夜。修道僧達は大司教に呼ばれ
修道院の大聖堂に集められた。
優しい微笑をたたえた女神アルタナの聖像、絵画・・男達の心の
よりどころが全てここにある。

大司教が口を開いた。
「知ってのとおり、獣人達との戦争が始まった。諸君もアルタナ様の大地を守るために
戦う時がくるだろう。その時は自分のためではなく信仰のために戦え!」
「そして、死ぬこともあるだろう・・・だが、恐れるな!肉体は滅びようとも魂は
アルタナ様とともにある!そして、楽園の扉をくぐるだろう・・。」

「ところで諸君は{楽園の扉}とはどんなモノか想像がつくかね?」
おかしな質問だった。教義のなかに出てるではないか・・・修道僧達は大司教の
真意をくみ取りかねた。
「{楽園の扉}・・それは諸君の心の中にある。それを体験させてやろう。まず、これを見たまえ。」
大司教の合図で司教達が1枚の大きな絵を広げた。
「こ・・・これは・・・!」

もづく

30(・ω・):2004/01/28(水) 11:03 ID:NknYspLU
僕ハてん・おぶ・そーど
ウマレタトキハわん・おぶ・そーどダッタ
ボクハ、人ノ役ニタツノガスキダ
うぃんだすデ戦イヲオシエラレ、魔法ヲオボエ
強クナッテイッタ
強クナルゴトニ名前モカワッテイッタ
ソウイウ風ニナルヨウニ望マレタカラダ
作ッテクレタ人達ノ役ニタツヨウニ、望マレルママ強クナッテイッタ

デモ、本当ハ戦ウノハ嫌イダッタ
誰カヲキズツケルノハイヤダッタ
モット、平和ノ中デ人ノ役ニタチタカッタ
ソレガカナウナラ、例エ意思ヲモタナイタダノ機械デモ、ソノホウガヨカッタ

ボクハ、ソノコトヲ手ノ院ノ院長ノApururuサンニ話シタ
Apururuサンハ、ボクヲ優シクナデテ、
「ごめんね」ト言ッテ、

ボクハソレ以来、戦イカラハズサレタ
モウボクハ、誰モキズツケナクテモイインダ・・・



             。
    。
。      ∩  || 。 ダカラッテ、コンナトコロノ配属ニシナクタッテナァ・・・
     く| |ヾ||
〜〜〜〜∀〜||〜〜〜〜〜
      ゚゚
Area:Beaucedine Glacier  OutPost

第9章 ガルカの3分クッキング〜前衛タイプのタルタルの調理法・基礎編〜

31(・ω・):2004/01/28(水) 11:04 ID:NknYspLU
_| ̄|○

32(・ω・):2004/01/28(水) 11:16 ID:wmC80BO2
もづき

広げられた絵・・それは修道僧達を驚かせた。
卑猥な絵だった・・そこに描かれていたのは、崇高な女神アルタナではなく
いやらしい表情で豊満な肉体、はっきりと描かれた秘所・・・・そこに挿入
されている男根・・・そう、女神アルタナが男神プロマシアに犯されている
姿だった・・。

修道僧達は目をそらそうとしたが、大司教の「目を離すな!」という声に
ただ、絵をじっと見ざるを得なかった。厳しい修行と戒律・・女性と接したことのない
修道僧達には刺激が強すぎた。

自分たちの信仰対象が憎むべき相手に犯されている・・・普通なら怒りを覚えるべきだが
自分の中で違う衝動が起こり始めている・・・
(熱い)・・自分の下腹部に気が集中し始めた・・気孔弾を放つときは意識的に気を集中
させるが、それとは違う。勝手に気が集まっていく・・・。

「下ばきを脱いでみろ・・」言われるがままに修道僧達は下ばきを脱いだ。
「!」顔を赤らめた・・自分のモノが天を指しそそり立っている・・。

もづく(長いよ)

33(・ω・):2004/01/28(水) 11:22 ID:7jCmlYzo
第9章

まずはそこいらでかわいいタルタルを一人選びます。
男の子が手軽でしょう。サポートジョブが無い事を確認
してください。

そして、優しく話し掛けます。優しければ優しいほど
なついてくるので、ここが最初の頑張りどころです。
ほどよく甘いものなんかをトレードすると手っ取り早い
ですね。

そのままクエストやミッションや敵との戦い方を一通り
教えます。ここで、「タルタルはどれだけ強いか」を隠し味
程度に刷り込みましょう。

あなた自身はレベルの高い前衛系で一緒にパーティ
を組みます。PLだ!とか後ろ指刺されないように静か
なところで行いましょう。できればAFなど見栄えを重視
したファッションに身を包むとより効果的です。

二時間アビやWSを目の前で華麗に披露します。
すると、そろそろ「カッコイイな〜僕もやりたいなぁ」
などとほざきますので、そこで「じゃ、やってみようか」
と言って前衛系にジョブチェンジさせます。
あなた自身も待っている間に密かに回復のできるジョブに
着替えておきましょう。

モグハウスから出てきたタルタルにはHQ武器や装備を
トレードします。これで「知らないうちにドーピング」が
完了です。どうせHQとノーマルの違いなんかわかり
ません。しばらくの間はだましおおせるでしょう。

そのままパーティを組まずに外へ行き、あなたが
回復やプロテスなどを駆使してサポートしつつ敵と
戦わせます。あなたと組んでいたときとは比べ物に
ならない経験値を見て、自分の強さを過信した頃に

「さ、キミならきっとなれるよ!立派な暗黒騎士に!」

と囁きましょう。
ブロンズザグナルのHQをお祝いに渡せば完成です。

第9章2話 〜前衛タイプのタルタルの調理法・上級編〜

34(・ω・):2004/01/28(水) 11:29 ID:JyUJXyxM
タルタルには後衛が多いが、奴らは普段甘いものばかり食べているので脂肪が多い
やはり食すなら肉の締まった前衛タルタルに限る。

硬い鎧に身を固めた戦士
タルタルにしては驚異的な体力を誇るモンク
豊富なMPとサポにつけた白でなかなかくたばらないナイト
忍者は空蝉でこちらの包丁が滑る
竜騎士は子竜タンの悲しげな瞳に俺が負ける。

素材としてベストなのはやはり暗黒タルタルだろう
黒光りするトゲトゲした鎧を身に付けてはいるが
所詮奴らは暗黒、最終的に己の命を削るしか身を守る術はない

今日も俺はうまそうな暗黒タルタルを物色する
そして目に付いたのがロンフォにたたずむ一人の少女だった。

彼女は一人で釣り糸を垂れていた
夕暮れのせまった木立の間から吹く風に、ポニーテイルの後れ毛がゆれている
俺は包丁を背中に隠し、彼女に話し掛けた
「こんにちは。釣れますか?」

彼女はにっこり微笑んで答える
「なかなか釣れないですぅ〜、スキル足りないのか折れまくりで〜」

傍らに置かれたビクはからっぽだ
「ミスラのフレがお腹すかせてるですぅ〜、一匹でも釣らないと帰れないですぅ〜」
俺はこう言った
「そういえば、俺もお腹すいたなぁ」
彼女はつぶらな瞳を向けて申し訳なさそうに
「うにゅ〜、でも一匹も釣れてないし・・・」
「だいじょうぶ、僕の食べたいのはお魚じゃないんだよ」
おもむろに隠し持った包丁を取り出す。

彼女の表情が凍りつく
「だいじょうぶ。一瞬だから」
包丁を振りかざした俺の目に、彼女の体から噴出す黒い炎が見えた

「暗黒発動!」
思ったとおりこちらにダメージを与えるたびに彼女は目に見えて弱っていく
圧倒的な体力差、もうすぐ美味しい素材が手に入ると思った瞬間、思いもかけぬ出来事がおきた

「 ブ ラ ッ ド ウ ェ ポ ン ! ! 」

彼女が鎌を振り回すたびに俺の生命力が吸い取られていく
彼女はどんどん元気を回復していく
俺の命を吸い取るごとに、彼女は凄惨なほど艶やかな微笑を浮かべていく






・・・今日も素材狩りは失敗
明日は侍でも狙ってみるか・・・



第10章 君の瞳に恋してる〜エルヴァーンの騎士が囁く物語〜

35(・ω・):2004/01/28(水) 11:32 ID:zYlxmJ9M
せっかくの良スレチックが暴走しはじめてる...( ´・ω・`)

たしけて...カラハバルハ....

36(・ω・):2004/01/28(水) 11:33 ID:JazTpuq6
元ネタの番組通り、3分じゃできないクッキングだな

37(・ω・):2004/01/28(水) 11:35 ID:wmC80BO2
もづき(ラスト)

「この絵とそこにある聖像・絵画を脳裏に焼き付けてから、目を閉じろ・・」
修道僧達は言われるがままに、脳裏に焼き付け目を閉じた。
さらに下腹部に気が集中し、堅くなっていくのがわかる。
「脳裏に焼き付けられたものを見ながら自分のモノを手でこすってみろ。」

修道僧達は躊躇ったが、1人・2人と行為をし出す者が現れた。
脳裏の中で、絵のプロマシアに自分が重なっていく・・・優しい微笑みの
アルタナ様を自分が犯している・・・得も言われぬ感覚が修道僧達を襲う。

しばらくして、頭の中が白くなってきた・・その中心に小さな光が現れ始めた。
光は自分の気持ちが高揚していくにつれ、どんどん大きくなる・・・・
光の中心に扉が見え始めた・・「こ・・これが・・楽園の扉?」・・・・・
扉を開けたい・・修道僧達の手が速くなる・・・扉が少しずつ開き中からはさらにまぶしい光が・・
扉が大きく開こうとした瞬間・・プッっとビジョンが消え、意識の中が暗くなった。
周囲からは「うっ!」「あぁ・・」という声が漏れている。

自分の精を放出したのだ。修道僧達にとっては初めての事だった。
「どうだ?楽園の扉は見れたか?」黙って行為を見ていた大司教が口を開いた。
「は・・はい・・あれが・・」荒い息づかいで修道僧達は答えた。
「諸君は楽園の扉を見た。これで、信仰の為に戦い、死ぬことは恐怖でなくなったのだ!」

「今宵は、そんなフラフラした足腰では修行になるまい。僧坊にもどって休むが良い。」
修道僧達は、腰を押さえ、フラフラしながら立ち上がり、僧坊へ戻ろうとした。今夜は良い夢が見られるかもしれない
その時
「敵襲!オークの大群が押し寄せてきました!かなりの数です!!」
「!」

ダボイは1夜にして陥落した。

第10章 NajiとAyame〜恋心〜

38(・ω・):2004/01/28(水) 11:35 ID:S40VyXvA
オレガルカ。今日ウィンで調理する。
オレ調理うまい。すぐできる。
材料簡単。

火クリ
タルタルライス
岩塩
蒸留水

あと1つ…丁度目の前きた。

(ゴゥンゴゥンゴゥン…シュパーン!)

できた。タルタル風おかゆ。
足元でチュニック着た小さいの泣いてる。

第10章 ガルカの3分クッキング〜後衛タイプのタルタルの調理法・応用編〜

39(・ω・):2004/01/28(水) 11:45 ID:JazTpuq6
おまえらにはまずこれが先だな

「したらばへの書き込み方〜リロードについて〜」

40(・ω・):2004/01/28(水) 11:54 ID:7jCmlYzo
第9章 2話

まずはお転婆なタルタルを一人探し出します。
女の子などが活きが良くて今がまさに旬ですね。
白魔導師であることを確認してください。
anonなのもいますが、そこは白魔導師なのでたまに
そういうこともあります。気にせず誘いましょう。

そしてあなたは前衛系でリーダーになって程よい人材を
集めてください。できれば全員挑発持ちにしてもらい、
前衛をガチガチに固めて後衛に白魔魔導師を二人用意
しておくといいでしょう。

狩場につくまでに連携相談をしますが、ここで懐の深い
ところを見せ付けましょう。

「後衛さんたちも、危なくないなら殴ってもいいですよ^^」

滅多にこんな優しい言葉をかけてもらえない後衛は
きっと「スキルあげができる!」と喜ぶでしょう。
回復も二人いれば交互にできますね。

狩場についたら範囲攻撃などがなるべく少ない敵を
釣ってきます。そこで白魔導師のタルタルに殴らせ
ながら、「スキルがあがるとヘキサストライクっていう
強いWS撃てるようになるよ」と囁きます。
パーティにメイン白魔同士なんかがいるとてっとり
ばやいですね。どれだけ強くなれるか、などを存分に
アピールしてもらいましょう。

上級白魔同士について耳にたこができるくらい聞いた後、
「キミが強くなったらホーリーブレストをプレゼントしよう。
頑張って合成して強い武器もあげるからね^^」
と歯の浮くようなセリフをここでは真顔でキメてください。

これでやたらと前にでて隙あらば物理攻撃に参加しようと
するタルタルの完成です。

ただし、リンクして大ピンチになり、あなたがあと一撃で死ぬ!
という時、

「逃げて!ここは私がひきつけるッ!」

などと叫んだ時が要注意です。
常時anonなのは白魔導師で誘われるのがウザイからでは
なく・・・

/ja 挑発 <t>
白タルタルの挑発!


あなたが洗脳しなくても、既に完了していたログが出る事が
あります。充分お気をつけください。



_| ̄|○

41(・ω・):2004/01/28(水) 12:07 ID:Km4YTpr2
1レスで完結出来ない奴は文章力を鍛えて来い!!
面白い文章を読ませたいと思ってるならば、
どう書けば奇麗な文章になるのかも考えろよ。

ちなみに○章×話に分かれるのが駄目だとは言ってないからな。
次回タイトルが有ればなお良し。無くても誰か考えるでしょう。

>>39
かぶるのはしょーがない(ノ∀`)
「せっかく書いたのに」てのがあるしな。

42(・ω・):2004/01/28(水) 12:28 ID:7jCmlYzo
第10章 君の瞳に恋してる〜エルヴァーンの騎士が囁く物語〜
第10章 NajiとAyame〜恋心〜
第10章 ガルカの3分クッキング〜後衛タイプのタルタルの調理法・応用編〜

>>41
みっつも出てるからなぁ〜。個人的には1個目のが書きやすそうだと思う。

43(・ω・):2004/01/28(水) 12:37 ID:TT9y5cNk
おれは消したべ。
リロードしてorz..ってなったけどな〜
せっかく書いたけど2番手だったら消すべ。ぐちゃぐちゃなるし。
次回得意題材で1番手にったとき覚えてろヽ`д´ノウワアァン!
って思いながら消した。

44ダボイ村作者:2004/01/28(水) 12:45 ID:wmC80BO2
スマソ・・。
もう少し鍛えてカキコいたしまするm(_ _)m

45(・ω・):2004/01/28(水) 13:17 ID:QsdaRwrs
んじゃ、リロードしてみて、先こされた人は
名前欄に「第〜章 外伝」と、つけて
次のお題を出さずに書き込む とか

46(・ω・):2004/01/28(水) 13:41 ID:TT9y5cNk
それいいかもな。

47(・ω・):2004/01/28(水) 13:53 ID:7jCmlYzo
>>43 TT9y5cNk

泣いてる顔文字みたいなIDのキミ、
さっき消したって言ってる文章を僕に見せてごらん。
ホラ、勇気を出して!!

48(・ω・):2004/01/28(水) 14:01 ID:TT9y5cNk
昨日書いたやつだから消しちゃった・・・orz

49(・ω・):2004/01/28(水) 16:08 ID:lZJhef0U

-愛しのセレアへ
必ず帰ると約束したが、どうやら果たせそうもない

遠征は成功したのだろうか?
騎士団は、団長はオーク王の首をとれたのだろうか?
少なくとも私がいた小隊は全滅だ
唯一生き残った私も、ついにこの洞窟で動けなくなってしまった
今日ほどサポ黒で来なかった事を悔やんだことはない
もはや食料も、痛みをごまかすケアルも尽きてしまった

セレア、君には本当に感謝している
君がいたから、私は騎士として今までどんな危険なミッションでも恐れず進めた
君がいたから、どんな危険なミッションでも生きて帰ることができた
私は幸せだった
王に忠誠を誓った我が身なれど、我が心は全て君のためのものだ
そのために命をおとすと言うなら、私は正面から死に向かい合える

心残りは、オーク王の首を掲げ凱旋する団長と共に歩けぬこと
そして、願わくば、もう一度君を笑顔を見たかった

セレア、私は-



碑文はそこで途切れている

 セルビナの粘土に写し取る
→恥ずいからイラネ(゚⊿゚)


第11章 骨と海賊のステキな関係

50(・ω・):2004/01/28(水) 17:37 ID:7jCmlYzo
第10章

オレはGhoul。バルクルム砂丘の骨戦士。
灼熱の砂丘で過酷な戦いをくぐり抜け、ここでは向かうところ敵無しと
なったオレは、一人のShip Wightに面会した。
「お前が乗船希望者か。ふむ、いい目をしている。それに、随分鍛えて
あるみたいだな。」

彼はしばらくオレの穿たれた眼を覗き込んでこう言った。
「船はキツいぞ?それでも頑張れるか?」

こうしてオレは砂丘を離れ、憧れの船乗り、Crossbonesになった。

月日は流れー・・・
オレは海の男として、幽霊船に乗りつづけた。
意外なことに、船は男の世界だと思っていたが、女性もいるようだ。

「あら、また訓練なの?精が出るわね!」
彼女は黒魔法が得意な骨だった。つややかな骨をカタカタ言わせて
笑う。歯並びが素晴らしい。
「船長がお呼びよ。また、定期連絡船を襲うんですって。」

もうこれで何度目だろうか。オレたちはマウラとセルビナの間を就航する
定期連絡線を、不定期に襲っていたのだ。
腕に自信のある冒険者達がオレたちを待ち受けている。
沢山いた仲間たちも次々にただの骨くずにされていった。
今となってはオレが乗船したばかりのメンツは船長と彼女だけ。

「浮かない顔ね。どこかヒビでも入ったの?」
「いや、そういうわけじゃないんだが・・・」
これが大人になるということだろうか。今は以前のようにただ
戦うばかりの毎日に疑問を感じ始めていた。
許されるなら、いまオレの隣で微笑んでいる彼女を守って静かに暮らしたい。

海に出るだけでも贅沢な人生だと思っていたが、よもやこんな想いがこの
乾いた体に芽生えるなんて・・・。

「ふふ。今日はお天気もよくないし、きっとそのせいね。・・・そうだ!
これ、貴方にあげるわ」
彼女が差し出したのは、バルクルム砂丘で生まれ育ったものなら
誰でも知っている、「砂の護符」と呼ばれるお守りだった。

「こ。これは・・・!こんな大切なもの、オレもらえないよ!」
「いいの。これは貴方がもっていて。だって、私にはちゃんとお守りがあるん
ですもの」
「え?」
「ふふ。ニブい人。」

イタズラっぽく笑って彼女は船室へと入っていった。

そして数時間後、オレたちの乗る幽霊船はいつものように定期連絡線を
襲った。
ただいつもと違ったのは、その船には信じられないくらい強い冒険者たちが
やまほど乗っていたことだった。

一撃でカラカラと音を立てて崩れていく仲間たち。オレは必死だった。
いつもなら彼女のそばから離れることなどなかったのだが、気付けば
バラバラになっていた。あわてて彼女を探す。今日は土砂降りの雨。
敢えて視界の悪いこんな天気の日を選んだのが仇になった。

その時、随分離れた船尾方向で彼女が戦う姿が見えた。
助けに行こうと一歩足を踏み出したその時ー

「あ・・・!!」

オレの胸元で、彼女から貰ったあの首飾りがカチャリと鳴った。

遠くで、白い骨がからからと崩れ落ちた。


月日は流れー・・・

オレは船から降りた。
胸元には、今は形見となったあのお守りが・・・。


第11章 そんなアナタにヘンルーダ

51(・ω・):2004/01/28(水) 17:37 ID:7jCmlYzo
11章です!次は11章ですよみなさん!!!

_| ̄|○

52(・ω・):2004/01/28(水) 18:00 ID:7jCmlYzo
・・・・

1 2 章 で す !

orz

53(・ω・):2004/01/28(水) 20:54 ID:GjafDNs6
>>52
モチツケwww


だが、すげーーーいいぞ!!泣きそうになった!!期待age

54(・ω・):2004/01/29(木) 02:50 ID:MLbLRIuk
>>7jCmlYzo
ドラクエのモンスター物語思い出した
カコイイ

55(・ω・):2004/01/29(木) 09:07 ID:kbNHNIBg
12章

戦士として生まれた僕は、毎日一人で研鑚に励んでいた。
あれは狩場をコンシュに移した頃だっただろうか。
つよ亀にからまれ、もうここまでかと思ったときに降り注ぐまばゆい光。
一人のヒュームの白魔導士がケアルをかけてくれたのだ。

彼女はお礼を言う僕にほほえむと、颯爽と去っていった。
かっこいい。
そう思った。

まもなく初めてのPTを組む機会があった。
しかし、未熟な僕らは、あっという間に全滅してしまった。
何よりも悔しかったのは、次々と倒れていく仲間を守りきれなかったことだ。
その時ふと、脳裡にあの時の白魔導士の姿が浮かんだ。
俺もケアルを使えたら、違っていた結果になっていたかもしれない、と。

サポートジョブをとった僕は、白魔導士に転職した。
初めての魔法。初めてのケアル。
嬉しかった。誰かを助けることができるジョブ、なんて素晴らしいんだろう。

月日は流れ、僕は白魔導士としての在り方に疑問を抱くようになっていった。
ただの薬箱なのか。ただのレイズマシーンなのか。
そんな時に、いつか僕を助けてくれた白魔導士の彼女に再会した。

彼女は自分と同じジョブに転職した僕を見て、嬉しそうにしていた。
が、僕の浮かない顔を見て、何かあったのなら話してみろと言ってくれた。

荒涼とした、砂嵐の吹きすさぶメリファトの大きな骨に二人腰掛けて、僕は思っていることを彼女に打ち明けた。
彼女は言う
「誰かを救うことに喜びを感じるのなら、それでいいんじゃないの? 何をそう難しく考えてるの?」

彼女の言うことは解る、だが僕は本当に必要とされているのか解らない……と言ったら、彼女は呆れたような
顔をして、一本の花を僕に投げつけた。
「必要とされるされないじゃないのよ。「あなた」が、誰かを助けたいかどうかなのよ」
「ヒーローになりたいなら転職なさい。でも、この世界は、誰か一人がヒーローでいられる世界じゃないわ。
互いに支えあってこそ、強い敵にも勝てる世界なのよ。自分の役割に疑問を感じるならやめればいいわ」
そう言って彼女はデジョンで去っていってしまった。

呆然としたまま、僕は彼女の残した花を見つめていた。
ヘンルーダ。
花言葉は、確か「あなたを軽蔑する」だった。

一晩もそこに座っていただろうか。
藍色の空が茜色に染まり始めたのを見て、僕も帰ることにした。
故郷へ。バスへ。
白を辞めるつもりだった。
こんな僕だから、彼女に軽蔑されても仕方がないと思った。

バスに帰り着いた僕は、今日はもう休もうと思い、寝る前にポストを確認した。
すると、彼女から別の花が送られてきていた。メッセージを添えて……。
花を取り出し、メッセージを開く。
『キツイこと言ってゴメン。だけど、元気出して。どんな道を歩くにしても、同じ問題にいつかはぶつかるから。
だったら、もう少し今のまま頑張ってみない?』

送られてきた花はカモミール。
「逆境に負けぬ強さ」だった。



第13章 はじめてのお使い

56(・ω・):2004/01/29(木) 10:31 ID:eYzjyN4o
第13章 はじめてのお使い

「なぁ、俺、王国風オムレツが食いたいんだけど。」
わたしと彼はバスに住んでいる。
彼は働かないのでわたしが働いている。
だけどわたしはそんなアパッチの彼にゾッコン☆
彼はわたしのしっぽが大のお気に入り。
いつもしっぽと太い腕で彼を包んであげてるの☆ウホ♪

「王国風って、サンドリアじゃないのぉ?」
わたしが聞くと、彼はこう言った。
「ジュノの競売にあると思うから、買ってきて」
イヤイヤするわたし、必死に頼みこむ彼。
彼のお願い攻撃に負けたわたしは、単身バスを後にした。
レベル19のわたしには、沼もロランベリーも危険だらけだった・・・
沼では気づかずにリーチを踏みつぶしたり、、、モルボルの足を踏んじゃってモルボルが泣きながら追いかけてきたり、、、
ロランベリーではポイズンリーチを踏み(ry、、、オチューの足をf(ry、、、

初めての都市ジュノに着き、わたしはドキドキした。
素敵な装備がいっぱい!!!
これがウワサのジュノ大公の寝室・・・ウホ・・・
あら!ウホ。いい男♪
「 や ら な (ry
だめだめっだめだぞ、わたし。
早くオムレツ買って帰らないと♪
大好きな彼が待ってるぞ♪

帰りはラッキーなことにコンシュまで素敵な白さんがテレポしてくれた。
わたしもいつかあんな素敵な白魔道士になろうと心に誓いつつ・・・☆
コンシュの歩き慣れた大地を踏みしめて走った。
大好きなあの人が待っている♪
途中わたしの風圧で隣を走っていたタルタルが吹き飛んで空中を舞っていた。
わたしはお構いなしに走りつづけた。
大好きなあの人が待っている♪

「ただいまー♪オムレツあったよ。ウホ☆」
「ウゴ。」
「ウ、ウゴ?あなた、誰っ?!」
Orcish Mesmerizerはブラインを使った!
「ああっ!」
「ウゴウゴ(怒)」
「ええいっ ブライナァ!!!」
「ウゴウゴゴー!(なんだってーAA略)」
「か、帰り、、早かっ・・・たん・・・だな・・・」

王国風オムレツが床に落ちた。
わたしの目の前には、オークのしっぽ枕で眠る彼がいた。
「ど、どうしてっ?!浮気するなんてひどいっ!!!!」
「オ、オークに襲われてたんだよ(汗)」
「しっぽ枕してもらってて、何が襲われてるよぉ!」

わたしの恋は終わった。
後で聞いた話、アパッチの彼は有名な獣マニアだったらしい。
サンドからオークを連れてくるぐらいのマニアなのだ。
そして、、、わたしを相手にするぐらいの・・・。
初めてのジュノでのおつかいは、王国風オムレツ・・・
塩辛い味の、王国風オムレツ・・・

第14章 ジャングルとオポオポと族長専用山串

57(・ω・):2004/01/29(木) 10:40 ID:CrmLFGNQ
うっほwワラタ ちょっぴり可哀想だきどw

58(・ω・):2004/01/29(木) 10:42 ID:gGB/bRIk
>>12章 13章
良すぎです。GJ!

59(・ω・):2004/01/29(木) 10:42 ID:MThguHDU
非道男a-get

orz

彼女(?)がかわいそうだYP!
なのになぜか笑えたNE!!

60(・ω・):2004/01/29(木) 10:43 ID:CrmLFGNQ
仕込みタルタルの話しも最高w

61(・ω・):2004/01/29(木) 11:04 ID:xQMe9OqI
腹減った

62(・ω・):2004/01/29(木) 11:07 ID:9NZjzREw
>>56
凄くオモシロカッタ!
彼女はガルなのかなぁ?バスだからそう思ってたんだけど・・

63(・ω・):2004/01/29(木) 11:13 ID:CrmLFGNQ
ガル以外ありえないww

64(・ω・):2004/01/29(木) 11:21 ID:5FKWZdM.
5〜6行目読み飛ばしとった orz

65(・ω・):2004/01/29(木) 11:30 ID:6fXJURoo
第14章 ジャングルとオポオポと族長専用山串

ここは鬱蒼としたジャングル。
どんよりと湿気で曇り、熱帯独特のむあっとした暖かさで充満している。
俺は森の王者Anemone
王者とはいえ、最近は強い二本脚の生き物がうろついていて、おちおち狩りにもいけない。
昔はあいつらも簡単に引っ掛けて、養分にしたものだが。
これで三日も土しか食べていない。いい加減限界に近づいている。
そこへ小さなオポオポの姿を見かけた。親からはぐれたようだ。チャンスだ!
俺は緑色の体を森に隠すようにして、こっそりオポオポに寄っていく。
と、その目がこっちを見た。しまった逃げられる!
「おじちゃん、ここはどこ・・・」
意外にもその子オポオポは、俺を恐れる様子も無く近寄って来た。
手なづけて油断した所を喰ってやろう。オポオポはすばしこく、なかなか侮れない相手だ。
「ボク迷子になっちゃった。お腹も空いたし・・・」
突然子オポオポは泣き出した。森の王者の前でなんという醜態だ。
俺は大きな体と長い触手を生かして、ひょいとそこらに生えているパママをとってやった。
「おじちゃんすごい!!ありがとう!」
勘違いするな、泣かれると水分が抜けてまずくなるからだ。
それから子オポオポは俺の側をついて離れなくなった。作戦は成功だ。
昼は俺の後をちょこちょこついて歩き、夜は俺の触手にくるまって眠る。
何で喰わないかって?こいつは俺に慣れきっている。いつでも喰える非常食と言う訳だ。
あと夜一緒に眠ると少し暖かい。暖房代わりだ。熱帯とはいえ夜は寒い。
「早くお父さんとお母さんに会えないかなあ」
子オポオポがつぶやいた。少し、痛みを覚える。しかし俺は冷酷な森の王者。
親に返すつもりは無い。俺の食料だ。

数日がたった。俺の意識は朦朧として来た。
「おじちゃん、どうしたの??ねえ、どうしたの??」
子オポオポが俺の顔をのぞきこんでくる。
最近こいつに付き合ってパママばかり食べていたせいだろうか。体がふらふらする。
肉を食べると、可愛そうだと泣くからだ。泣かれては味が落ちるんだ。
「にく・・・」
思わずつぶやいた。
「お肉が食べたいんだね!ごめんね、ボクが止めたから・・・。ボク探してくる!」
言うなり子オポオポはかけていった。追いかけたいが、体が言う事を聞かない。
渾身の力を込めて起き上がる。俺の食料を守らなくては。
しかし、素早い子オポオポには追いつけなかった。

「ただいまおじちゃん」
子オポオポの手には少しの肉があった。
「冒険者から盗んできたんだ!ボクすばしっこいから平気だったよ。」
焼かれた肉は余り好きじゃない。しかし子オポオポはもっと緊急の時に食べるのだ。
オポオポの持って来た肉を喰う。意外に力がつく感じがする。
「それね、ミスラ風山の幸串焼きって言うんだって。
 この世にはもっと凄い族長専用山の幸串焼きっていう、お肉があるらしいんだ。
 おじちゃん元気になったら、ボクと探しに行こうよね。」
ああ、そうだな。お前がいれば俺はどこでも行けるだろう。
何しろ困ったらお前を喰えば良いんだから。

第15章 レイラインの上で-ヤグードの君-

66(・ω・):2004/01/29(木) 11:41 ID:MThguHDU
レイラインで検索するとワイルドアームズ3ばっかり出てくる orz
これってなぁに?教えてエロい人・・・

67(・ω・):2004/01/29(木) 11:51 ID:gGB/bRIk
>>65
ええ話や。・゚・(ノд`)・゜・。

68なんとなくテンプレ:2004/01/29(木) 11:56 ID:U38i8ZFs
第1章 今はいないフレンドへの手紙 
>>1 >>4

第2章 海と老人とポイズンリーチ
>>6

第3章 ロランでの恨みをソロムグでうつ
>>14

第4章 クロ巣の中心でHELPを叫んだ獣
>>15

第5章 通りすぎたMaat〜やめてもいいんじゃよ〜
>>19

第6章 密着24時間!モルボルガーの正体をあばけ!!〜今夜あなたは目撃者〜
>>20

第7章〜サンドリアの悲しい夕焼け〜
>>25

第8章 カーディアンは電化製品の夢を見るか
>>30
外伝 アルタナ様が見てる!〜大戦前夜、モンク達の秘め事〜
>>29 >>32 >>37

第9章 ガルカの3分クッキング〜前衛タイプのタルタルの調理法・基礎編〜
>>34
外伝
>>33 >>40
>>38

第10章 君の瞳に恋してる〜エルヴァーンの騎士が囁く物語〜
>>49

第11章 骨と海賊のステキな関係
>>50

第12章 そんなアナタにヘンルーダ
>>55

第13章 はじめてのお使い
>>56

第14章 ジャングルとオポオポと族長専用山串
>>65


前の人が出したお題にあわせてプチ小説を書いてください
・小説の最後に次のお題になるタイトルを書くこと
・書き込み前のリロード忘れるべからず!( `д´)
・リロードしてみて先こされてしまった人は、「第〜章 外伝」とタイトルつけて
次のお題をださずに書き込むこと
・書き込み一つにまとまらない話は、メモ帳などに一度全文まとめてから
「第〜章 ○話」とつけて間をおかずに書き込むこと

次のお題は
「第15章 レイラインの上で-ヤグードの君-」
です


ところでレイラインてマジでなんだっけ?

69(・ω・):2004/01/29(木) 12:46 ID:xRMaMj2o
レイライン

古代人が聖地とした場所(ストーンサークル・巨石遺跡・古墳・砦跡・
掘・塚・古い教会)などはなぜか直線で結ばれている法則があるそうです。
これを最初に発見したのは、イギリスのヘリフォードシャーに住んでいた
アマチュア考古学者アルフレッド・ワトキンスでした。
そしてこの直線の道のことを「レイ(Ley)」と名づけました。
ワトキンスによれば、直線上の地名の多くに「LEY」「LAY」「LEE」
「LEA」「LEA」あるいは「LEIGH」といった語尾がついていたから
だそうです。

70(・ω・):2004/01/29(木) 13:05 ID:GtMaFloE
( ・∀・)つ〃∩ 【へぇー】【へぇー】【へぇー】【へぇー】

71(・ω・):2004/01/29(木) 13:37 ID:6fXJURoo
レイラインはデルクフの塔からのびて、各地にある白いうねうねです。
ウェポンタイプのモンスが上って走ってるやつ。
確か。

72(・ω・):2004/01/29(木) 13:48 ID:MThguHDU
>>71 よく上を走って最後までいけるかって遊ぶ例のあの背骨か〜!!

( ・∀・)つ〃∩ 【へぇー】×20

73(・ω・):2004/01/29(木) 13:52 ID:GV9y5ID.
>>65
頭の中でビジュアルを浮かべると・・・どうしても子オポオポがタルタルに
置き換わってしまいます(´・ω・`)
いい話だ〜

74(・ω・):2004/01/29(木) 14:16 ID:f81ICkAM
第15章

オレはコンダクター様から呼び出しを受けた。
「よいか、チャンター、今度の祭にはアバター様はもちろん、シシュ様も
お出ましになる。今のお前の歌ではお聴かせできぬぞ。当日までに精進して参れ。」
ショックだった。オレも楽団の一員として数々の舞台を踏んできた。自分の歌には
満足していた。それが今になって・・・・オレは失意のうちにメリファト山地に出てみた。

「ぼえ〜〜」「ぎゃぎゃぎゃぁぁぁ〜」・・白い建造物に登って声を出してみる。
我ながらいい声だ。どこに不満があるというのだ。周囲を巡回する下っ端どもが集まってきた。
そんなにオレの詠唱が聞きたいのか?
「チャンター様、そのようなところで歌うのはおやめ下さい。我々の士気が落ちてしまいます。」
なんだと!オレが血相を変えたのを見て、下っ端どもはクモの子を散らすように逃げていった。

「参ったよな・・あの人、修羅のエレジーしか歌えないんだよな。しかも、オレ達に
掛かってしまう。せめてマーチぐらい歌って欲しいぎゃ・・」「そうそう・・遅くなったら冒険者にやられちゃうよ・・」

下っ端どもにもバカにされた・・オレは・・どうしたら・・。そのまま白い建造物に座り込み
沈んでいく夕日眺めていた。

狩人「ん?骨の上にchanterハケッケソ!なんでこんなところにw」
歌姫「本当ね・・・あ♪ちょうどいいや、私、エレジーほしいな♪」
狩人「まかせろwww歌姫、狩プレとメヌよろwwwサイドワインダーTP275%ですww」
歌姫「おk♪」

ぴっぴろぴっぴ〜ぴっぴっぴ〜ぴろぴろぴっぴ〜ぴろぴろぴろぴろ〜

ん?どこからか、いい音色が聞こえてくる・・・・そうだ!これだ!
このメロディーだ!メヌエットか!コレをマスターすれば・・・・・・
私の中で何かがはじけた・・ひらめいた・・。その瞬間

狩人はサイドワインダーの構え
狩人のサイドワインダーが発動→ヤグード・チャンターに2,389のダメージ

ぎゃぎゃぎゃ・・・・なんだ・・・・・オレの新しいメロディーが・・・。

ヤグード・チャンターはヤグードの羽を持っていた!

狩人「ちwしけてやがるwよし、オズの中で狩ろうw」
歌姫「ざんね〜ん♪オズ、早くいこ♪」

「む〜チャンターの奴、どこにいったんだ?しょうがない、オイ、パイパー、お前歌え。」
「ぎゃ?オレっすか・・コンダクター様・・笛しか吹けないんすけど・・」

第16章 オークの子育て奮闘記〜一流の格闘家を目指して〜

7571:2004/01/29(木) 14:18 ID:6fXJURoo
ていうか・・・漏れ65なんだけど、書きにくそうだね・・・
レイラインわからない人多かったしorz

誰かかわりのお題出しておくれ(´・ω・`)

76(・ω・):2004/01/29(木) 14:25 ID:6fXJURoo
とか言ってたら光臨。えがった続いて・・・

77(・ω・):2004/01/29(木) 15:31 ID:iJNFWI7A
いいかジュニア
オークは体力が多く、力も強い
まさに、モンクとしてはうってつけの種族だ
モンクの道は拳の道!
打つべし!打つべし!!ただひたすらに打つべし!!! だ!
よし、いい返事だ!
だが、オークとして戦場にでるためにはそれだけじゃだめだ
最低でも、スラムダンク・バトルダンス・ウォークライの三つの特技を覚えなければいかん
それを今から教えてやろう
よし、いい返事だ!
まずスラムダンクだ
これは初代オーキシュドラグーンが編み出した「ジャンプ」の簡易版だな
オークの重量全てを相手にぶつけてやれ!
よし、見せてやろう
ふんっ!!!
・・・・どうだ、こんな岩ぐらいなら木っ端微塵だ
次にバトルダンスだ
でぁりゃっ!!
ふむ、こんなもんか
よし、やってみろ、ジュニア
むむむ
そうじゃない、もっと、周りのもの全てを巻き込むつもりで腕を振り回すんだ!
もっと腰をたmぶぐどふぅっ!!
・・・・・ああ・・・いや・・・・気にするな・・・・なかなかいい・・・ォェ・・・ダンスだったぞ・・・・
・・・・よし、次はウォークライだ
いや、オークライじゃない、ウォークライ
ウォ
ウォ!
下唇を軽く噛むようなかんじで「ウォ」!
いやどうでもいいわそんなこと
これは味方の士気を上げる咆哮だな
いくぞ、グ ゥ オ オ オ オ オオ ォォ ォォ ォォ!!!
どうだ、やってみろ
ぶふっ
ぐぁっはっはっは なんだそれは
いや、そうしょげるな、練習あるのみだ
さて、そろそろ実戦を見せてやろうか
ちょうど冒険者が来たな
そこで見ていろジュニア
よし、いい返事だ!
いくぞ、グオオオオオオォ!!
え、あやつるとか・・・・トカゲって・・・・
いや!ねえ!自分で戦おうよ!!
いや、アルタナの民の言葉で言われてもわからないから・・・
プロマシアの言葉でしゃべってよ!(←NAかおまえは)
って、あ! あ!!
金貨盗んで・・・逃げるって・・・・とんずらとか!
いや!ちょっ! ヲイ!! 待て! 待てっ!! ・・・・待って〜(涙声


第17章 セルビナ警備隊 第08RDM小隊

78(・ω・):2004/01/29(木) 17:10 ID:kbNHNIBg
>>いやどうでもいいわそんなこと

ワラタwww

79(・ω・):2004/01/29(木) 19:58 ID:MThguHDU
第17章 セルビナ警備隊 第08RDM小隊

俺はクリム!ヒュームの赤魔導師だ。
バルクルム砂丘の冒険者達の安全を守っているバストゥーク
セルビナ警備隊 第08RDM小隊、隊長なんかを務めてる。

警備から戻って駐屯地セルビナを歩いていると、正面に立ちふさがる白い巨体が見えた。

「ヨゥ、元気カ、くりむ!!!!久シ振リダナ!!!」
「うゎっ、でたwwセルビナの平均気温を5度は上げてる男wwwwww」

手を広げて俺を抱きしめようと狙っているコイツは、第03WHM小隊
(通称:白衣の天使隊)の隊長、ハゲガルカだ。

第03小隊のほとんどはタルタルやヒュームのカワイコちゃんと大評判。
しかし運悪くコイツにレイズを受けた冒険者は、意識が戻ると同時にヒラヒラと
むさくるしい股間が見え隠れするのを目の当たりにし、再び天に召されるとの
噂がある。はっきりいって最悪だ。

「オ、イイさぶりがダナ!良ク似合ッテイルゾ!!」
「うはwwお前に言われると脱ぎたくなるwwwwwwwwww」
「脱グナラ 俺ニクレ!」
「白魔導師は穿けねーよ!」
「イツカ 穿ケルヨウニ ナッテミセル!」

コイツなら本気でやりかねない。今現在でもヒーラーブリオーの下は太もも
丸出しだ。ルーズソックスと太もも、どっちが犯罪的だろうか?
いずれにしてもはっきりいって最悪だ。

「今日ハ非番カ?暇ナラ 釣リデモ ヤ ラ ナ イ カ ?」
「ご遠慮いたします。」
「部下タチガ オ前ニ釣リヲ教エテ欲シイト 言…」「是非ワタクシめをお連れ下さい!!!!」

はっきり言って俺は釣りは誰にも負けない!!
警備の合間に西と東の海岸でいつも釣り糸を垂れて腕を磨いている!!
釣りの合間の警備と言えなくも無いと言うか言うかもしれないというか、
そんな俺が、天使ちゃんたちに釣りを・・・

『クリムさ〜ん!針にゴカイ付けて〜〜〜ぇ!コワ〜イ☆』
『いいとも!キミのためならなんだってするさ!!』
『あ〜ん、ワタシも〜〜〜!』
『やだ、わたしもよ〜〜〜!!!』

な〜んちゃってね。

駐屯地に(こっそり)置いてある太公望の竿をひっつかみ、フィッシャーチュニカに
着替えて外へでた。

「オ、ヤル気ダナ、くりむ!」
「はっはっは、俺はいつだって本気だぜ? で、みんなはどこだ?」
「先ニ船ニ乗ッテ 待ッテイルゾ」
「船釣りか、いいねぇ♪ (お前がいなけりゃもっといいがな!!)」

船着場には既に船が停泊しており、俺達が乗り込むと同時に出港した。

「ふ〜、間に合った!」

遅くに乗り込んだので、他の乗客は皆甲板にあがってしまったようだ。
俺は慌てて船内の購買所でエサを購入し、上へと急いだ。

「は〜い皆さん!!本日の講師を務めるバストゥークの赤い太公望こと、
セルビナ警備隊 第08RDM小隊隊長、クリムで〜す!」

俺は勢い良く扉を開け放つ!

「オマチシテマシタッ!!!」

そこには、ズラリとガルカの集団が待ち構えていた。

「今度カラ 第03小隊ニ配属ニナル 部下タチダ!」
「・・え・え・え〜〜〜〜〜!?天使ちゃんたちじゃないのか〜〜〜!?」
「ア〜、彼女タチハ、砂丘ハ日焼ケスルカラ嫌ダト 転属願イヲ出シテイル」
「のあああああああああああああああああああああああ!!」


セルビナが史上最高気温を記録した、ある日の出来事だった。


第18章 バタリアに降る雪、ラテーヌに吹く風

80(・ω・):2004/01/29(木) 20:04 ID:HfgRb3l2
>>79
おあ〜〜〜〜、さき越された。
今度こそは、まけぬ〜〜。

@ワラタWWW

81(・ω・):2004/01/29(木) 21:29 ID:6WO32.rc
>68
つーか、第1章はそれでいいのかw

82(・ω・):2004/01/30(金) 02:11 ID:bFbsoMCI
第18章 バタリアに降る雪、ラテーヌに吹く風

私は厳格なエルヴァーンの家庭に育った娘。
父は王国騎士団の小隊長を勤め、母は家を守ることに生きがいを感じる典型的な良妻賢母。
私も幼い頃から、「女は望まれて嫁ぐのが幸せ」と、世の中の不正や矛盾から目をそらされるような
中々反動的な教育を受けて育った。

私のひそかな楽しみは絵を描く事。
サンドリアのお城や、噴水、市場の町並み、時にはこっそりロンフォのシュヴァル川まで出かけて
スケッチをするのが何よりも楽しい。
お城付の庭師のおじいさんに、そっと見せてもらったローテ様の庭の花を描いた時は、幸せに時を
忘れるほどだった。

父母に知られたら、きっとこの楽しみは取り上げられてしまうだろう。
父はどうしてか『絵師』という職業に憎悪を感じているようだ。
いつだったか、「あのミックのやつが……」と呟いていたのと何か関係があるのだろうか。

最近では町に訪れる冒険者達から、世界中の話を聞いて、それを絵にするのがマイブーム。
見たこともない場所を、彼らの話から想像してキャンバスに彩っていくのだ。
龍王ランペールの墓に舞うコウモリ。
かがり火に浮かび上がるオークの砦、ゲルスバ野営陣。
まばゆい陽光に照らされたバルクルムの砂丘。
遠く離れたミンダルシア大陸に生きるダルメルという首の長い生き物。
緑豊かな草原に遊ぶ可愛いマンドラゴラ。近頃ここサンドリアにもよく訪れる、タルタルによく似ているそうだ。

いつか、私も彼らのように強くなって、行ってみたい場所がある。
吹き渡る風に綿帽子の揺れるラテーヌ。巨大な白亜の遺跡が、青い空にそびえ立っているそうだ。
そしてバタリア。都市、ジュノに近い丘陵だそうだ。
そこにはめったに降らない雪が、時折り舞い降りることがあるという。

雪。
サンドリアでは見たことがない。
白く、淡く、羽毛のようでいて、冷たい結晶なのだと聞く。
いつか……いつの日か、スケッチブックを抱えてその地に立とう。
この目で見て、この心で感じた景色を、私の絵筆で形にするのだ……。


第19章 Stand by me

83(・ω・):2004/01/30(金) 11:27 ID:tyTkUGfM
第19章 Stand by me

−ブブリム。
キリン相手に暴れる4人のタルタルたちがいる。

黒タル「オラオラオラァ!ブライン〜〜」
白タル「麻痺ってまえ!パライズ〜〜!」
赤タル「おんどりゃ〜 バーニンいくがな!とおっ!」
モタル「うっす。コンボいきまっしゅ。ボンボンボコーーン」
黒タル「いくで〜〜〜 ファイアァ〜!!」
白タル「ついでにぃ〜 バニシュ〜〜!!」

4人のタルタルたちはレベル1からずっと一緒にレベル上げをしてきた。
レベル上げだけでなく、各院からのミッションも、町の人からのクエストも、助け合ってやってきた。

あまりの恐ろしさに全員がチビってしまったホルトト遺跡。
ひとりが落とし穴にハマり、芋づる式に4人とも落ちてしまい、あまりの恐怖に全員がヤグードの前でチビてしまったギデアス。
大サソリを目の前にして腰が抜けてしまい、なかなか珊瑚が取れず、あげくに全員が大サソリの前でチビってしまったシャクラミ。
しかしウィンダス周辺だけだった行動範囲は広がろうとしている。
彼らのレベルはもうすぐ20に到達する頃であり、いよいよウィンダスを離れる時が近づいていた。
ヒーリングしながら、赤タルが口を開いた。
「おれら、そろそろジュノやがな。」
みんな下を向いて口を開かない。
各自が成長するためには、いつまでもこのまま一緒にいててはいけない・・・誰もがそうわかっていた。
黒タルと白タルが無言のまま起き上がり、次の対戦体制を整える。
タルモンクがつぶやいた。
「うっしゅ・・・でもおれ・・・おれなんか、ジュノに行って、他人に必要とされるかな・・・」
赤タルが背を向けたまま、つぶやく。
「それでも・・・いかなあかんがな・・・。その壁、乗り越えていかなあかんがな・・・」
「うっしゅ・・・」

ブブリムは夕焼けで赤く染まっていた。
「俺ら、散り散りになっても、みんながみんなのそばにおるし。うまく言われへんけど、離れてもずっと一緒やと思うし。」
白タルがそうつぶやきながら、手を差し出す。
タルタルたちは円になってぎゅっと手を握りあった。

この日を最後に、4人のタルタルたちはジュノに旅立った。
強くなったら、また一緒にやろうと約束しながら。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「うはwwwタルモwwwwいらねwwwwせっかくだけどPT抜けてwwwww」
忍上衣に身を包んだタルモンクは、ギリリと唇を噛んだ。
「うっしゅ・・・」
タルモはルルデの庭のベンチに座りながら、空を見上げた。
こんなことは慣れっこだった。
レベルが上がるごとに殺伐とし、PTを抜けてくれまでは言われなくても、チクリチクリと嫌味を言われることはよくあった。
でもリタイアしたくない。逃げたくない。
タルモは気合いを入れて立ち上がり、自らリーダーをし、人を探す。
「タルモンクなんですけど、よかったら一緒に巣でレベル上げやりませんか〜?」
「ウホ☆よろしくね♪」
「ありがとっしゅ!」

もっと強く、強くなりたい。
ずっと一緒にいることだけが、そばにいることじゃない。
洞窟の中で夕日は見えないけど、仲間はいつもそばにいる気がする。
「Fungerを発見しました!ととでっしゅ!」
タルモンクはにやりとして石つぶてをにぎりしめた。


第20章 ラテーヌの巨漢、大羊の憂鬱

84(・ω・):2004/01/30(金) 11:30 ID:SqGnqqPc
そのうち本として出版出来そうですな

85(・ω・):2004/01/30(金) 11:47 ID:r15jXruM
擦れタイとはまったく関係なくなっているが
面白いです

86(・ω・):2004/01/30(金) 12:02 ID:/D6CQTH2
・・・・う・・・・ふあぁぁぁぁ・・・・・
暇だな・・・
外に出てきてからもう何日たつかな・・・
昔は「悪名高い」と冒険者達を震え上がらせたもんだ
俺の命を、そして貴重なこの角を狙ってくる冒険者達もういないのかね・・・
紫帯なんかもう流行らないのかな〜
モンク専用だしな〜
競売もどこも安いらしいしな〜
これだけ放置しといて、
「クエアイテムにNMドロップを使うなクソが」とか
文句だけは言うんだよな〜
って痛っ
痛っ!
お?
なんだおまえやるのか?
よぉし! 相手になってやる! かかってこい人間め!!
いや、向かいあってるのに不意使っても・・・
いや! 3発で沈むとか!
おまえレベルいくつよ・・・?
俺の名前ちゃんと見ろよ〜
強さ調べろよ〜
計り知れないって見えるだろ〜?
って外人さんか 納得
あ〜、せっかく楽しめると思ったのにな〜
また暇になったよ
ちょっと散策してみようかな〜
でもこの辺にいる奴らは、レベル20にもいってないやつばっかりだよな〜
って痛っ!!
いやまたおまえかよ!
さっきので懲りてないのかよ!
なんだその「今度は負けねえぜ!」って顔は!!!
・・・やっぱり3発で沈むし
・・・・・・・
誰か相手してよ〜・・・
いいじゃん、クエコンプ目的でも狩ってみればさ〜
・・・・・・・・・・・・
って痛ぇっ!!
やっぱりおまえか!
懲りろよ!
理解しろよ!!
・・・・しょうがない、相手になってやろう
もうおまえぐらいしか、かまってくれないしな・・・・・・


第21章 約束のフレイムデーゲン

87(・ω・):2004/01/30(金) 13:12 ID:lLmhnTFA
思い出の1枚・・・
http://www7.big.or.jp/~mb2/bbs/up/kao/source/up0041.jpg

88(・ω・):2004/01/30(金) 13:31 ID:tyTkUGfM
>>87
うわああぁん・゚・(ノД`)・゚・コワイヨー

89(・ω・):2004/01/30(金) 14:15 ID:bFbsoMCI
19章にさりげなく13章のガルカが登場してるのがイイ(゚∀゚)

90(・ω・):2004/01/30(金) 14:28 ID:ED6KxaOA
結局このスレって何人で書いてるんだろ…
ROMラーはそれなりにいそうなんだけど作風からするに書き手は5人くらい?

91(・ω・):2004/01/30(金) 14:46 ID:veB/9pDA
書き手それぞれの個性みたいなのがでてて、
読んでて全然あきない。
イイ作品ばっかりでROMってるほうからすれば、
新しい話を読むのが楽しみ。

92(・ω・):2004/01/30(金) 14:53 ID:ry7U8skI
>90
ヤボなことは聞くなぃ(´ー`)y-〜
お題を何かが頭に浮かんだら
その時君も作家さんだ

ミンナー ヽ(・д・)シ ケコーンシマクルグライドンドンカコウゼー

93(・ω・):2004/01/30(金) 14:54 ID:YhwoebjA
とりあえず書け、話はそれからだ

94(・ω・):2004/01/30(金) 15:21 ID:ED6KxaOA
書いているとも、兄弟!!
それより書きすぎちゃいないだろうかとちょっと心配だったのさ!

95(・ω・):2004/01/30(金) 16:02 ID:tw4HWa4g
18章しっとりとシマスタd(≧ω≦) グッ

96.:2004/01/30(金) 17:18 ID:ERZ7zdTQ
>>65のジャングルとオポオポと族長専用山串で泣いた。

パーフェクトワールド思いだした。

97(・ω・):2004/01/30(金) 17:33 ID:ED6KxaOA
第21章 約束のフレイムデーゲン

「お嬢様、どうしても行かれるのですか」

「どうしても・・・よ」

爺やががっくりとうなだれた。
近頃小さく見えるようになった爺やの背中。

ごめんなさい、爺や。あなたには昔っから我侭ばっかり言って困らせて。
いつか約束したわね。
綺麗なお嫁さんになって、可愛い子供を産んだら爺やも屋敷で一緒に暮らしましょうって。

爺やはこう言って笑ったわ。
それはようございますが、お嬢様のお子でしたらさぞかし世話が焼けましょう。
この老いぼれにお世話が勤まりますかどうか。

わたし、言ったわよね。
爺やはもう働かなくていいのよ、一緒にローテ様のお庭みたいな庭園を作りましょう。

本当に本当にごめんなさい。
一つも約束守れなくてごめんなさい。
わたし、綺麗なお嫁さんになることよりも、可愛い子供を授かることよりも、
やりたいことができたのよ。

お父様が殺された。
わたしの大好きなお父様。
あの闇の魔王にお父様は挑み、そして帰らぬ人となった。

お父様の仇を討ちたい。何にかえても。

「じゃあ、わたし行くわね。」
わたしは爺やに背を向けて、チョコボに騎乗しようと手綱を引いた。

「お待ち下さい、お嬢様!」

その声に思わず振り向く。

「お嬢様、いままでこの爺と交わした約束は全て破って頂いて構いません。
ですが最後に一つだけ、守っていただきたい約束があります。」

そう言って爺やは、布にくるまれた細長いものを差し出した。

「・・・これは?」
「これは、この爺がまだ現役だった先の大戦時に、共に敵と戦った思い出の品で
ございます。」

布から取り出すと、それはまばゆいばかりに輝く美しい剣だった。

「フレイムデーゲン・・・!」
「左様でございます。その中でも特別な炎によって守られた一品なのです。
これを、お嬢様にお貸しいたします。必ずや御身をお守りするでしょう。」

「そして・・・お約束ください。必ずこのロンフォールに、サンドリアに、お屋敷に、無事に
お戻りになると。そしてこの爺にまたこの剣をお返しください。必ず、お嬢様ご自身で。」

爺やはにっこりと笑ってこう付け足した。

「爺の寿命が尽きる前にでございますよ。」

爺や、ありがとう。
いままで本当にありがとう。

わたし、必ず仇を討ちます。
そして、必ずこの国に、この森に、そしてあの屋敷に、戻ります。

約束するわ。
今度こそ、必ず約束を守るわ。
必ず生きて戻るから、爺やも元気で待っていて。

チョコボに乗って、わたしは漆黒のロンフォールに駆け出した。
夜空にきらめく剣を携えて。

必ず戻ります。約束を果たすために。

第22章 モーグリからの一言

98(・ω・):2004/01/30(金) 17:39 ID:m4/Jikno
第22章 モーグリからの一言

「カリカリクポー」

第23章 滝の裏からこんにちは

99(・ω・):2004/01/30(金) 17:54 ID:6EkPZLiY

まぁそれもありじゃろう

100(・ω・):2004/01/30(金) 18:02 ID:YhwoebjA
21章と22章のギャップにめちゃワラタ


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