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【思いを】日記スレ【綴れ】

574夢が消えたミラ:2005/09/14(水) 22:36:44 ID:gpUHVbh.
今日は日が良いのでフリマに行く(いつも晴れているけど)。
階段下にたたずむ体育会系の人を発見。
とりあえず話しかけてみる。

ミラ「良い天気ね。ここは雨とは無縁?」
パイ「あ、お客さん?」
ミラ「この幼稚園鞄をルーレットしてくれない?」
パイ「赤いランドセルね?いいよ。」
ミラ「え?幼稚園鞄でしょ? もう幼稚園なんて柄じゃないけど(汗エモーション)」
パイ「赤いランドセルですよ。それに、もう装備できなくなってるね。」
ミラ「え?!」
パイ「ウソです。」
ミラ「…」
パイ「あの…。」
ミラ「…」
パイ「あの〜?」
ミラ「悪かったね、そんな年じゃなくて(怒りエモーション)」
パイ「え?そっちで怒っている?」
ミラ「ふん、なにさ?」
パイ「あ、そうそう。ごめんなさい。手違いで、のろいのガムがあなたの靴に付いちゃったんです。」
ミラ「え?」
パイ「靴底に付いてる…。」
ミラ「ええ??なんて事をしてくれたのさ!」
パイ「カウルにいる弟のパオが取り方を知っているわ。ごめんなさい、何もできなくて。」
ミラ「うう…、遅い…。」
パイ「そのガムは、遅くなることで心理的な効果を発揮する物なの。
   特に、せっかちな人には強烈なダメージを精神に受けるのよ。」
ミラ「そうなんだ、って、このおとしまえはどうつけてくれるのさ?」
パイ「あはははは…。」

まったくとんでもないことになっちゃったよ。
仕方がないので、ゆっくりゆっくりとカウルのフリマに行く。

ミラ「ガム…。」
パオ「ガム…ですか?ゴムバブル?」
ミラ「あなたのおねーさんが、のろいのガムをつけてくれたお陰で、移動速度が遅くなっちゃったじゃないの。」
パオ「あ、ああ、最近多いんだってな。ガムを捨てるやつ。」
ミラ「ガムなんて食べないよ?」
パオ「そう言うやつがいるって事だ。」
ミラ「取りたいんだけど、どうすればいいの?」
パオ「村長が知っているって言ってたな。」




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