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ウメハラ総合図書館7
259
:
俺より強い名無しに会いにいく@転載禁止
:2018/08/21(火) 20:13:36 ID:89PcvIRo00
137+3 :俺より強い名無しに会いにいく@転載禁止 [sage] :2018/08/21(火) 18:15:29 HOST:M9wmADRY00
━━━ある昼下がり、俺はスカイに向かっていた。数日前ウメスレに書き込んでいたことがバレてしまい、オーナーであるももちさんから呼び出されたためだ。身から出た錆とはいえ、酷く足が重い。
「あ、ジョニィ君来ましたよ。おはよう。」
貸し切りとなっていたスカイにたどりつくなり、ももちさんと談笑をしていたときどさんがこちらに気付き挨拶をする。
「…おはようございます」
いやに明るい彼とは反対に俺は力なく挨拶を返す。
「いやー大変だったねw」
トレーニングモードをしながらからかうように声をかけてくるネモさん。この三人は珍しい組み合わせだが、共通点がないというわけでもない。
なるほど、オーナーであり直接俺を呼び出したももちさんはともかく、ネモさんとときどさんはきっと俺のことを笑いに来たのだろう。
「おはよう、今日ちょっと話があるんだけど…」
ももちさんが俺に挨拶をし、関係者室を指す。おそらくあそこで失態の説教と処分を言い渡すのだろうか。オーナーに続いて部屋へ向かう。すると突然ときどさんが大きな声を出した。
「大貫の肛門は〜〜〜?」
この人は突然何を言い出すのだろう?明らかに俺に向けて言っている。
ネモさんはにやにやと人を試すような薄ら笑いを浮かべている。オーナーも無言で俺の返事を待っているようだった。
そう、この三人の共通点は全員ウメスレ民であるという事だ。この人達なら俺を受け入れてくれるかもしれない、この人達になら自分を取り繕う必要もない。
俺は覚悟を決め、久し振りの晴れやかな気持ちと共に大きく息を吸い、吹っ切るように叫んだ。
「……ゲキッ!!!」
瞬間、気付いてしまった。
「「「 '' 続き '' は?」」」
この選択肢、外せば全てが終わってしまうということに。
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