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[SS]壊れた大学生の追憶

38ハイドンピー (ワッチョイ fefc-4942):2021/04/20(火) 19:31:52 ID:TVi5vk5600


小学生「まったくもう!昨日の今日だぞ!」

少女「あはは、心配しすぎだよー。一ヶ月あなたと過ごしてても、まだ暴走してないんだもん。ちょっと道案内するくらい大丈夫だよ」

小学生「…そ、それもそーか。ちょっと過敏になってたかも…でも気を付けないとダメだぞ。あのおっさんも言ってたけど、どんなことがきっかけになるか分かんないんだから」

少女「そうだね。ありがと!それじゃ、いこっか!」

小学生「おう…ホントに分かってんのか…?」

少女「分かってるよ失礼な!私、あなたがいればそれでいいもん!」

恥ずかしげもなく少女は言う。

小学生「お、おぉ…」

小学生は照れ隠しに目を逸らす。

少女「…!」

その反応を見て、少女も自分の言動が急に恥ずかしくなって頬を染める。

と、その時。


ピーピーピーピーピー…!


小学生「!!」

首に下げていた魔力測定器からアラームが鳴った。

緑のランプが点滅していた。

少女「え…!?」

小学生「お、落ち着け!!大丈夫だ!!思ってたよりめちゃくちゃ早かったけど!!」

小学生はすぐにポケットからリングを取り出した。


ピピピピピピピ!!


アラームの音は大きくなり、ランプが赤に切り替わる。

小学生「今だッ!!」

小学生は少女に向かってリングを


ガシッ!


小学生「え」


投げられなかった。

何者かが、小学生の腕を掴んだのだ。

少女「にげて…!」


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