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ダンゲロスSS上海 応援スレ
59
:
とある元魔幇関係者
:2025/12/16(火) 00:56:02
〜〜〜
数分後。
野良仕事着から着替えた菊が応接間へと入り、テーブルを挟んで孔と向き合う。
テーブルの上には、蜜桃が淹れた茶と、素朴な茶菓子が並べられていた。
二人の使用人は応接間の一角に、ぴしりと背筋を伸ばして控えている。
茶を一啜りしたところで、菊が話を切り出す。
「……改めて言うけれど、私は戻る気はない。
もはや私もロートルだ、歳を取って括約筋もずいぶん緩んだ。
君の望むような活躍はできんよ」
「ご謙遜を―― 数多の高潔な人間の後穴を開発し、性の悦びを身体に刻み込む
調教部隊『肛悦教隊』――その初代調教長たる貴方の言葉とも思えませぬ」
誤魔化すように微笑む菊に対し、どこか切羽詰まった表情の孔が語る。
「……今もなお。尻を引き締めていなければ、疼いてしまうほどの淫気を出していらっしゃる。
だからこそ、わからないのです――十年前、どうして身を引かれたのか」
――菊羅門。魔幇にその人ありと謳われた、肛交特化の性奴調教師。
それが、彼のもう一つの顔だった。
菊は、少し迷ったように――ぽつりぽつりと、語り始めた。
「少し、昔話につきあってくれないか。
……君も知っての通り、私は生来の尻穴好きだ。
その抑えがたい衝動の捌け口として、私は多くの人間の尻穴を快楽の器官へと変えていった。
前と後ろの両方を同時に攻め立て、壊れる寸前まで溺れさせた娘の数は三桁を下らぬ。
後ろだけをひたすらに弄り、処女でありながら乱れるよう手塩にかけた者もいた。
時には少年の菊門を、触れるだけで精を噴き出す性感帯へと磨き上げた」
聞く者が聞けば、悍ましさで憤死しかねぬ程の所業を――菊は偉ぶるでも恥じるでもなく、淡々と述べた。
「その一方で、妻と出会い――表の世界でも生きる道を選んだ。
妻は、私には過ぎたほどの、尻の穴の大きい女だった――
人でなしの私を、そのまま受け入れてくれた、大輪の菊のような人だった」
部屋の片隅に飾られた写真立てに、菊が目線を送る。
写真の中の婦人――彼の妻は、裏の薄暗さを一片も感じさせない明るい笑顔を留めていた。
「……息子や孫には、流石に打ち明けられなかったがね。
子供たちに罪はない、私の裏の顔は尻の穴の奥に秘めておこうと、妻とも話し合ってケツ断した」
菊の目線は、並べられた写真立ての一つ一つに注がれる。
国策故に一人しか子を持つことが許されぬ分、家族への情は強くなる。
「……それが正しかったのかどうかを迷う日が来るとは、十年前まで思いもしなかったよ。
――孫娘が、一人で肛慰に耽るさまを覗き見てしまうまではね」
写真立ての中の孫娘は、どこにでもいるような普通の、屈託のない笑顔を浮かべた少女だった。
菊の脳裏に焼き付いて離れぬ、幼さが残りながらも淫らに蕩け喘ぐ姿。
その残像を振り払うように首を横に振り、話を続ける。
「もちろん魔幇でのことは、完璧に伏せていたさ――道具一つ、家庭には持ち込まなかった。
だが、血は争えぬものだね…… 尻の穴が窄まる思いだったよ、見てしまったときは。
そして、血を分けた孫の痴態に欲情できるほど――私は人でなしではいられなかったらしい。
結局、その日からそう間も経たぬうちに、私は魔幇から抜けたというわけだ」
菊は写真立てから孔へと目線を戻し、改めて対面に座る。
孔が抱いているであろう疑問の二つ目への答えを返すために。
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