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ダンゲロスSSエーデルワイス 応援スレ

2仙道ソウスケ:2022/02/06(日) 22:35:04
【I look forward to your return.】


ソウスケにとって最上の喜びは、“知らない事を知る事”である。

ソウスケには一般的な倫理観が存在しない為、非人道的な行為が選択肢から外れない。そのため、ソウスケの“知らない事”は、一般的なそれよりは幅広い。
その幅広い探求心は、頭脳と行動力が伴うことで凶悪なものとなった。名前と顔を幾度も変えながら、連続殺人をしてみたり、犯罪組織を作ったり、おおよそ非人道的と言われる行動の多くに知見を得た。
その内に、興味をそそる“知らない課題”を見つけるのは難しくなってきていた。
ソウスケは、体験による経験と同じくらい、書物等による知識を重要視していた。知識と経験を収集し、統計にする。統計を分析することで、類型化と効率化が可能になる。
ソウスケにとって難しかった課題も、気が付けば易しい課題へと変化していった。

何かもっと面白い課題は無いかと考えていたときに、ソウスケはコトミと出会った。
何事にも立ち向かう気の強さと、結果傷ついてしまう繊細さを併せ持つ。自分第一なのに、他人に優しく情にもろい。信念をもって愚かな道を選ぶ姿は、あまりにも潔癖だ。
コトミは、ソウスケが予想もしない選択を取る。最初は、それが興味深かった。
次第にソウスケは、コトミと一緒にいるだけで嬉しさがこみあげてくることに気が付いた。
コトミは、真偽を見破る感性を持っている。ソウスケが被っていた仮面を早々に見破った。
それでも、コトミはソウスケから離れなかった。「気持ち悪い」「胡散臭い」「信用ならない」といいつつも、コトミはコトミの信念を持って、ソウスケの傍にあり続けた。

コトミの前では、ソウスケは仮面をかぶらない“ソウスケ”でいられた。
それは、ソウスケに「知らなかった自分」という、新しい課題を与えてくれた。

コトミはソウスケに新しい課題をくれる。ソウスケが新しい発見をすると、新しい視点でコトミを見ることができる。そうすると、コトミはまた新たな課題をくれる。
そんな無限のような循環が、刺激的で、心地よかった。

コトミといる事が、ソウスケにとって最上の幸せだった。
こんなにもソウスケを幸せにしてくれるコトミは、絶対に幸せにならないといけない。
それこそが、今のソウスケの行動原理だ。


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