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ダンゲロス流血少女CS応援スレ

1蓮柄まどか:2018/07/29(日) 21:32:41
応援スレです。

2クリスティア:2018/08/08(水) 01:00:18
クリスティア・トレイシー・阿笠
tps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70078427

3クリスティア:2018/08/11(土) 01:08:26
彩妃 言葉
tps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70133518

4クリスティア:2018/08/11(土) 01:27:02
>>2-3
転載しました

5根原啓子・武原式:2018/08/11(土) 10:27:04
 夕日が差し込む文芸部室、そこにパラ······パラ······と本を捲る音が響いていた。不意にそのうちの一人が顔を上げた。

 「式、こんなことにまで付き合う必要はないのよ? 私は世間知らずだからこんな戦いに巻き込まれてしまったただけで、本来の護衛とはずれてるのだわ」
 「いえ、啓子。それは違う。私はそれも含めて護衛の仕事だと思っている。それに啓子のそういうところも好ましい」

 式の言葉に啓子が赤面する。

 「な!? なにを言ってるのかしら!? ま、まあいいわ。それなら準備はできているのかしら」
 「一通りは。外から装備も今回用の装備を取り寄せているし、今回出る人にコンタクトをとってもいる」
 「そういえば今回は言葉ちゃんもでるのね···私が言えたことではないけれど心配だわ···中庭でよく寝てるもの」
 「啓子がそちらに行くのも定番化しているしね。そういえば彼女にもらった花の調子は?」

 文芸部室には言葉からもらった花が生けてあっあり、啓子や式の友人からのプレゼントが飾ってあったりもする。この二人は日常のトラブルによく首を突っ込むのだ。

 「お花さんは元気よ。言葉ちゃんからもらったアドバイスが聞いたのね。また手伝いにいこうかしら」
 「今回の戦いが終わればその時間もあるだろうから、その時にいこうか」
 「そうね! それで───」

 こうして時は過ぎていった。彼女たちにとっては戦いすらも雑談の種に過ぎないのかもしれない。

6根原啓子・武原式:2018/08/11(土) 10:36:22
転載完了しました。タイトルは自己紹介と決戦準備で、作者ラピスです。

7根原啓子・武原式:2018/08/11(土) 11:02:39
 (決戦準備2)

 「そういえばユーシャちゃんもでるのね。ユーシャちゃんは可愛いのだけれどちょっと苦手だわ」
 「まあ格好が格好だからね。でも彼女は良い人だ。ビキニアーマーなところ以外はそこまで変なところはないだろう?」
 「それはそうだけれど···」

 啓子はユーシャが啓子たちにとってくるスキンシップの数々を思い出していた。異世界出身者のスキンシップはこちらの世界では少々度を越したものに思えて、特に式がそうされた場合にモヤモヤするのだ。言葉が倒れてる時に彼女も来るからどうしても会うことはあるのだけれど······。

 「ユーシャちゃんといえばモナちゃんに対してたまに変な視線を向けてるわ。あれはどうしてなのかしら」
 「あれはユーシャの持ってる剣が反応してるらしい、モナは冬でもなければたまにしか来ないし秘密にしてるみたいだけどたぶん相当強いから」
 「モナちゃんの作るドライフラワーも素敵で可愛らしいからもっと会いたいのだけれど。なかなか会えないのよね···」
 「来るときは気温の低い日が多いからそれに関連しているのかもしれない。もちろん予想でしかないけれど」
 「またお庭に行ってお花のお手入れがしたいわ。言葉ちゃんは大変でしょうけど···」
 「まあその分役に立てば良いから。気にすることはないよ。さて───」

 こうしてまた夜が更けて行く。彼女たちの雑談の種は尽きることがないのだ。

8根原啓子・武原式:2018/08/11(土) 11:09:44
転載しました。あと勝手に他の方のキャラを出してますが解釈違いとかあったら言ってください。編集いたしますので

9カグメX:2018/08/11(土) 11:49:26
邂逅 -石動美空-


「ど、どいてどいてー!!」

叫び声が聞こえて振り返ったら、女の子が突っ込んできた。
どんがらがっしゃーん、と騒々しく響き渡る衝突音。

「いたたた……ご、ごめんなさい……ってゆーか! なに突っ立ってんのよ! 邪魔でしょ!」

しおらしそうに見えたのは気のせいだったのか、やにわに威勢の良いこの子は、石動美空さん。
ネットアイドルをしているらしく、愛嬌のあるルックスだ。
カフェの制服がよく似合っている。

「ちょっと、なんとか言いなさ……!? ヒッ!」

急に顔色を失ったのでどうしたのかと思えば、私の腕が取れていた。
石動さん元気いいから、しょうがないよね。

「あ、あ……ご、ごめ……」

大丈夫だよ。イリーナにくっつけてもらうから。

「ほんとに……?」

ほんとほんと。

「よ、よかった……じゃなくて! ふん、心配して損したわ!」

えへへ、ごめん。それより急いでるんだよね? ライブ?

「そうよ! あたしのファンが待ってるんだから! あんたも大丈夫なら観てよね!」

うん! ばいばーい。




10カグメX:2018/08/11(土) 11:50:02
邂逅 -武原式-


「あら、いらっしゃい」

図書室に入ると、カウンターに掛けている女の子に声をかけられた。

「新しい図鑑、入ってるわ」

彼女は武原式さん。図書委員として貸し出しの手続きとかをしてくれる。優しい。
文芸部っぽさを体現しているのか、大人しそうに見えるが、制服の下には良質な筋肉がスタンバイしているのが私には判る。

「……今日は勉強じゃないの?」

イリーナが、たまには私が持ってないような本も読みなさいって。お薦めの本を教えて?

「それは責任重大ね。待ってて、腕によりをかけて探してくる」

そう言って書庫に潜っていった武原さんは心なしかうれしそうで。
とっても可愛らしかったのです。




11カグメX:2018/08/11(土) 11:50:34
邂逅 -根原啓子-


「ふふっ、式ちゃんたら楽しそう」

カウンターの前にあるテーブルで、頬杖をついていた女の子が微笑む。
玲瓏な雰囲気を醸し出しているのは根原啓子さん。彼女も図書委員らしいが、私が図書室に来たときはいつも字が多くて難しそうな本を読んでいる。

「私もあなたに合う本を探してくるわ」

そう言うと席を立って、武原さんを追った。
二人はいつも一緒。
見た目通り華奢な体に、似つかわしくないほど豪奢な錫杖を引っさげて、彼女は軽やかに駆けていく。




12カグメX:2018/08/11(土) 11:51:19
邂逅 -拳条朱桃-


「私が正義だ!」

叫びながら研究室にやってきたのは、ジャスティスちゃんこと拳条朱桃ちゃん。

「ジャスティスちゃんって言うな! 私には拳条朱桃っていうお父さんが付けてくれた立派な名前が……」

コーヒーでいいかしら?

「……今日は紅茶がいい」

ふふふ。

「なにがおかしい!」

あなたは気づいていないようね。あなたが毎日そうやって研究室に来ちゃうのは……

「そ、その袋に入ってる怪しげな粉のせいだというのか!? ついに正体を現したな悪め! 奇常、早く来てくれ……!」

あはははは! そんなわけないでしょー。これは砂糖だよ。ちゃんと多めに入れておくから、美味しくて毎日来ちゃうでしょ?

「くっ、またそうやってからかって……! ごちそうさまでした!」

はいはい。また明日。

……気づいているのかしら?
あなたと私の、過ごした時間に。




13カグメX:2018/08/11(土) 11:51:43
邂逅 -彩妃言葉-


「ごきげんよう」

園芸部の花壇に花を見に行ったら、気品に溢れた女の子が水をまいていた。
どちらからともなく挨拶をする。
彼女の名前は彩妃言葉さん。圧倒的スタイル、健康的な肌、キラキラな髪、そしてミステリアス。
それらが絶妙なバランスで成り立っていて、もはや奇跡と言っても過言ではない。

「…………」

二人して黙って花を眺めているのはいつものことだが、今日は少し様子がちがった。
おもむろに花を差し出す彩妃さん。
イキシア。花言葉は秘めた恋? いや、ここでは……。

「団結」

そう、団結だ。
戦いのときが迫っている。
この戦争を乗り切って……また、花を見に来たい。




14カグメX:2018/08/11(土) 11:52:20
邂逅 -乃木坂サヤカ-


「あーあーああああー」

温室から呻き声が聞こえる。
彩妃さんはベンチに横たわってぐっすり眠っている。
両手を胸の上で組んで、祈るように。
ということは、アレだ。

「うううーうううー」

拘束具に身を縛られ、両目にも黒い包帯を巻かれ、まるで磔のように温室の奥に立てられているのは、乃木坂サヤカさんという。
どうしてこんなものが学園に存在しているのか判らないが、イリーナいわく理不尽こそ魔人学園を成り立たせる礎らしい。

「おっおっおっおっ」

もしイリーナがマッドサイエンティストってやつだったら、私もこんなふうに扱われてたのかも。
こわいこわい。




15カグメX:2018/08/11(土) 11:52:57
邂逅 -裸繰埜命心咲白雪-


「…………」

眠り姫。いまはその呼び名がふさわしいのかもしれない。
裸繰埜命心咲白雪。雪のように白い肌、黒檀のように黒い髪、血潮のように赤い唇をもつ彼女は、本来ならば白雪姫と称されるらしい。

しかし、いまはただ眼を閉じる。
保健室のベッドの上で、生命維持装置に繋がれて。
イリーナいわく、彼女の持つ能力は奥深く、俄かには理解し難いという。
だから栄養剤を提供する代わりに、いろいろと研究させてもらっているらしい。

白い犬が彼女の顔を覗きこんでいる。
来たる闘争の中で、覚醒のときを迎えるのだろうか。
いまはまだ、ばいばーい。




16カグメX:2018/08/11(土) 11:53:26
邂逅 -カグメn-


おぎゃあおぎゃあと哭いている。
産まれてしまったわが子ども。

ああ、イリーナも私を見て、こんな気持ちになったのかな。

おはよう、私。
よろしくね、私。




17鬼姫吉凶:2018/08/11(土) 11:54:39
tps://www.pixiv.net/novel/show.php?mode=text&id=9975950#1

自分のキャラ説的な物です。


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