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しんのゼスティリアト書きスレ

1真の名無し@転載は禁止:2015/06/16(火) 04:47:18 ID:IFGjHhzQ0
本スレやアイデアスレとは別にト書き案やサブイベント案やスキット案を書き込むスレです。
みんなの情熱でしんのゼスティリアをよりよくしていきましょう。

■真のゼスティリア
http://www2.atwiki.jp/truthzestiria/

■【TOZ】テイルズ オブ ゼスティリアの不満点・問題点まとめwiki
http://www52.atwiki.jp/tozsougiwiki

本スレ
【PS3】テイルズオブゼスティリア 【TOZ】part554 [転載禁止]2ch.net
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1434115527/

本スレ
ぼくらのかんがえたしんのゼスティリア part7 【転載禁止】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58902/1433261543/

アイデアスレ
しんのゼスティリア真アイデアスレ part5【転載禁止】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58902/1432997509/

84真の名無し@転載は禁止:2015/09/12(土) 20:06:10 ID:H/fR4xQM0
【スキット】【スレイ】【アリーシャ】【ライラ】【スレアリ】
題名:恋のおまじない
シーンの意味合い:スレアリとアリーシャ&ライラ
該当シーン:>>81-83のサブイベのおまけ
登場人物:スレイ・アリーシャ・ライラ
未確定だけど前提とする設定:上のサブイベが採用される

アリーシャ「わぁ、改めてみると本当に綺麗だなぁ…」
ライラ「アリーシャさんそれは?」
アリーシャ「星型の砂だよ 先ほどの方たちに貰ったんだ」
ライラ「まあ、この街の方々が時折噂にしていた物ですね …本当ですわ とっても綺麗」
アリーシャ「ふふ 皆の分もあるよ 小瓶に詰めてそれぞれに分けてくれたんだ はいどうぞ」
ライラ「ありがとうございます そういえば、先ほどの噂の話なのですけれど」
アリーシャ「ん?」
ライラ「この砂にはおまじないパワーがあるらしくて、この砂を共に持っているとその方たちはずっと一緒にいられるとか」
アリーシャ「へえ、噂はそんな内容だったのか なんだかロマンチックでいいな」
ライラ「それと、縁結びの効果もあるらしくて、これを持って告白したら想いが届くかも だそうです アリーシャさんにはぴったりですわね」
アリーシャ「っ!? ど、どうして私にぴったりなんだ!?」
ライラ「え、だってアリーシャさんは…」
スレイ「どうしたの二人とも」
アリーシャ「うわわっ!?」
スレイ「うわぁビックリした!? だ、大丈夫?」
アリーシャ「う、ううんなんでもないなんでもないんだ!」
アリーシャ「(告白…告白…スレイに…いいいや私は何を考えているんだ!?」
スレイ「アリーシャ、大丈夫? 顔赤いよ? 疲れがたまったとか?」
アリーシャ「なんでもない! 本当になんでもないから!」
ライラ「まあアリーシャさんったら可愛い うふふ」
アリーシャ「も、もう! ライラが変なコトを言うからじゃないか〜!!」
ライラ「ふふふ こんなに可愛いと、簡単にはスレイさんには渡せませんわね」
スレイ「???」

85真の名無し@転載は禁止:2015/09/12(土) 20:07:07 ID:H/fR4xQM0
ごめんあがってしまった

86真の名無し@転載は禁止:2015/09/13(日) 13:34:33 ID:8bZ4V2Zw0
>>81-83
天族と人間の恋ってだいたい悲恋ものが多かったからこういう話があって面白い。
今更だけど、スレイとアリーシャって恋愛感情あるのかな?テイルズの主人公とヒロインってあんまりそういうのが少ないイメージだったから

87真の名無し@転載は禁止:2015/09/13(日) 13:57:58 ID:Kwa2dW.c0
>>86
ありがとう
スレイとアリーシャは自分は原作でクレスとミント〜カイルとリアラの間くらいの恋愛要素を期待してたから、
あるかないかでいえばある(あってほしい)イメージだったかな
ちょっと恋愛要素強すぎだったらもうちょっとほどほどに抑えるよ

88真の名無し@転載は禁止:2015/09/20(日) 21:40:58 ID:kiucNFnI0
【ミケル】【ミクリオ】【ライラ】【スレイ】【サイモン】1/2
題名:罪の証
シーンの意味合い:ライラがスレイとミクリオを前の導師ミケルと重ねている部分の強調
穏やかで楽観的なスレイとは対照的であるミクリオのキャラクターの強調
「スレイブ化」の危惧をプレイヤーに伝える
該当シーン:何戦目かのサイモンが退却後(まだカムランの悲劇を知る前)
登場人物:ミクリオ、ライラ、スレイ、サイモン、アリーシャ、エドナ
内容:サイモンが去り際にカムランで起こった悲劇を匂わす+ミクリオが関係している発言を捨てていく
重要な場面で、突拍子もないボケで話逸らすライラにミクリオがついにキレる
未確定だけど前提とする設定:
サイモンはヘルダルフが災禍の顕主になったきっかけとなった事件を
ヘルダルフから聞いており、その為、前導師のミケルを酷く憎んでいる。

サイモン、ミクリオをチラっとみる
サイモン「フン…きっとそんな面構えをしていたのだろうな」
ミクリオ「?」
スレイ「…なんだって?」
サイモン「主神、お前は以前より恵まれているようだ。新たな導師に、多くの従士と陪神。
そして…前導師の忘れ形見もいるときた。守りたくて仕方ないだろうなぁ」
ライラ「!」
ミクリオ「…え?」
スレイ「前導師の…忘れ形見?」
ライラ「っ…何が言いたいんです?」
サイモン「お前にとっては今は亡き主の忘れ形見!だが…それだけではない。
そいつが我が主を災禍の顕主に仕立て上げた元凶!そしてお前の主が犯した罪そのものだ」
ライラ「黙りなさいッ!!」
サイモンに火を放つが、そのサイモンは幻覚だった為消える
サイモン「おぉ怖い怖い、だがいつまでだんまりを決め込めるかな?
もっとも…教えてしまったら、今までのような仲良しこよしは無理だろうがな」
と消え去るサイモン
ライラ「……」
スレイ「前導師の忘れ形見…犯した罪…?」
ライラ「…っ!スレイさん!!」
スレイ「?はいっ!!」
ライラ「サイモンさんは消えました!私達も早く撤収して宿で休みましょう!」
スレイ「う…うん?そうだね…?」
ミクリオ「宿に帰ったら、さっきのこと詳しく話すってことかい?ライラ」
ライラ「!」
スレイ「ミクリオ?」
ミクリオ「さっきサイモンは『前導師の忘れ形見』と言う前に僕のことを見ていた」
「ずっと前から気になっていた…ライラはヘルダルフのことを見たことがあるような素振りをしていた
そしてヘルダルフは、前導師と何か関係があったみたいだと、今ので確信したよ」
スレイ「待てよ!サイモンの言ったことは負け惜しみで言った出鱈目の可能性だってあるじゃないか」
エドナ「イタチの最後っ屁っていいたいのね」
ミクリオ「もしそうなら…あそこまで彼女が取り乱したりしないさ、なぁライラ…」
ライラ「!…」
ミクリオ「ライラ、君にかけられた制約で今までの導師のことや知っている事が言えないのは知っている
なら…知っているか知らないかぐらいは教えてくれ。僕もこんなモヤモヤした気持ちでいるのは嫌だ」
ライラ「ミクリオさん、何を言っているんですか?さぁ早く宿へ帰りましょう」
ミクリオ「言われずとも帰るさ。ぼくの質問にライラが答えてくれるならね」
ライラ「ミクリオさん!早く帰りましょう!」
ミクリオ「ライラ!さっきのサイモンが言っていたことは…君もなにか知っていることの一つなのかい?」
ライラ「…」
ミクリオ「黙っているってことは、肯定と受け取るよ」
ライラ「ミクリオさん…実は…」
皆一同静寂する
ライラ「明日の天気は晴れでしょう!夕陽がとっても真っ赤ですので明日はきっといい天気です!」

89真の名無し@転載は禁止:2015/09/20(日) 22:00:06 ID:kiucNFnI0
【ミケル】【ミクリオ】【ライラ】【スレイ】【サイモン】2/3
題名:罪の証

ミクリオを除く一同は、がっくりとくる
ライラ「だから…」
ミクリオ「ライラ!!」
ライラ「っ…(びくっ)」
ミクリオ「信じられない!よくもそんな風に言えたもんだ!人が真面目に聞いているっていうのに!」
アリーシャ「ミクリオっ」
スレイ「いい加減にしろよミクリオ!ライラが言えないものは言えないってレディレイクで散々言われた事じゃないか」
ミクリオ「だからって!…だからってそんな不躾な返しをしなくてもいいじゃないか!」
スレイ「ミクリオ、今日のお前はなんか変だぞ。だから早く宿で休もうってさっきからライラが…」
ミクリオ「君はそれでいいのか!?ライラがレディレイクで言った言葉はそれだけじゃないだろう?」
レディレイクでライラが「旅をしてスレイが良く考えてから答えを考え出してほしい」と言った場面の回想
ミクリオ「ライラはスレイによく考えてほしいと言っていた。ただライラの言葉を鵜呑みにすればいいってもんじゃないだろ!
そんなの…道具と何も変わらない!もしもライラがお前を騙して言葉巧みに操ってたりなんかしてたら…」
エドナ「ミクリオ、そこまでにしておきなさい」
ミクリオが目をやるとそこには、両手を覆っているライラ
スレイ「ライラ…」
ライラ「ごめん…なさい。ごめんなさい。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ私…!」
そういってスレイの中に戻るライラ
ミクリオ「…」
スレイ「ミクリオっ!少し頭を冷やせ!何もあそこまでライラを追い詰めなくても」
アリーシャ「スレイ…ここまでだ。それを今言った所でどうにもならない」
エドナ「そうそう、せっかく区切りがついたんだから、いい加減宿に戻りましょう」
アリーシャ「いいよな?ミクリオ」
ミクリオ「…あぁ」
ここで一旦宿に戻る。その間、みんな会話が少な目
一向にライラは出てこようとしない
スレイ「ライラ…?聞こえてる?返事をしてよ。もうすぐ夕飯だけど」
エドナ「…だんまりのようね。これじゃ安心して休めもしないわ」
ミクリオ「…」部屋を出て行こうとする
スレイ「ミクリオ?」
ミクリオ「ごめん、きっと僕がいるとライラも出づらいと思うから、ちょっと席を外すね」
スレイ「待てよミクリオ!どこに行く気だよおい!」
エドナ「…はぁ、まったく青臭いったらありゃしないわミボは」
アリーシャ「エドナ、このままでは…」
ライラ『ごめんなさい』
スレイからライラが出てくる
スレイ「ライラ!」
アリーシャ「もういいのか?」
ライラ「みなさん、本当ご迷惑をおかけしました。私が不甲斐ないばっかりに…」
スレイ「そんな…悪いのはミクリオの方だよ。あいつは昔っから白黒はっきりしないと気が済まない性質でさ!
事実関係を明らかにしたがるせいで遺跡考察でよく揉めてさ!俺の方からも何か言ってやるからさ。
だからアイツのこと、許してくれないか?この通りだよ」
ライラ「そんな、スレイさんが謝る事ではありませんよ。ましやミクリオさんだって…」
スレイ「でも…」
ライラ「お願いです。スレイさん、ミクリオさんの所へ行ってあげてください。
私も後から行きますので…お願いします」
スレイ「…わかった」

90真の名無し@転載は禁止:2015/09/20(日) 23:02:55 ID:kiucNFnI0
【ミケル】【ミクリオ】【ライラ】【スレイ】【サイモン】3/3
題名:罪の証

ミクリオが真夜中静かに佇んでいる
エドナ「どうして若者ってのはああもやかましいのかしらね」
ミクリオ「エドナ…」
エドナ「気持ちはわからないでもないわよ。でもああいう奴って納得する方がいいわ。
ただ…制約ってのは効果によって対価も相当大きくなるものだから。
ライラの制約の大きさを考えると、跳ね返ってくれるペナルティも大きい筈よ。
特に何の制約もない若いアンタには計り知れないほどにね」
ミクリオ「あぁ…僕もわかっている。でもジイジは怒る時も叱る時も理由や意味をしっかり教えてくれた
ライラだってその場に見合った答えを出してくれると思ってたけど、そんな生易しいことじゃないみたいだ
そこまで強大な制約なのか。彼女の背負っているものは」
エドナ「大きな力を得る為の制約は最悪死に至るもの。まぁ…
あのトンチンカンな発言は制約以前の問題だとは思うけどね。」
ミクリオ「…」
エドナ「まだ気になるの?あいつの言葉を」
ミクリオ「ずっと前から気になってたことがある。僕は今より小さい頃からスレイと一緒にいた。
でも他の天族も姿は変わらないのに僕だけ成長したことや同じぐらいの齢頃の天族がいないことに疑問をもった。
ジイジからそれはお前は生まれたばかりでまだ力を手に入れていないからだと聞かされた。
旅をしてきて分かってきたことがある。それは、僕以外に生まれて間もない天族って殆どいないってことをさ
みんな…アヴァロストやアスガード時代に生まれたのが殆どだ。エドナ…君も含めてね」
エドナ「まだ会ってないだけで実はいるんじゃないの?」
ミクリオ「問題なのは数じゃない…どうして僕が前導師が死んだとされてるイズチに生まれてきたのか
そしてサイモンのあの言葉。もしぼくが前導師と関わっているとするなら…僕が生まれたのは偶発的なものじゃなくて…」
エドナ「ミボ。それは推測の範疇を超えていないわ。
根拠がはっきりしていないのに、ライラをあそこまで言葉責めする理由にはならないわ」
ミクリオ「…すまない、色々と不安が押し寄せてきて、ただライラを八つ当たりしてるだけだった…」
エドナ「それは私より本人に謝んなさいな」
ミクリオ「!スレイっ!ライラまで…」
スレイ「ごめん、出て行くタイミング逃しちゃって…」
ライラ「ミクリオさん…」
ミクリオ「ライラ…さっきは悪かった。ぼくの方がどうかしていた。ライラが言えない事分かってたのに…」
ライラ「いいえ!私ことすみませんでした!…ミクリオさんは真剣に聞こうとしてたのに不誠実な態度をとってしまって」
ミクリオ「いや、ライラは年長者だ。若輩者の僕がライラを非難する資格なんて最初から無かった。
どうか僕を罰してくれ」
ライラ「ば…罰って!!」
スレイ「ははは…こういう奴なんだ…」
ミクリオ「頼むよライラ…いっそ僕を殴ってく…ぐへぇ!!?」
エドナがミクリオを傘でスイング
ライラ「エ…エドナさん!?」
エドナ「これでこの話はおしまい。まったくこれだからミボは」
ミクリオ「なんでエドナなんだよ!僕はライラに!」
スレイ「ミクリオ…エドナはライラの代わりに叩いてくれたのさ」
ミクリオ「…」
ライラ「ミクリオさん、貴方の気になる事、私は確かに知っていますわ。
でも今私はお話することはできません…でもいつか!それが分かる日が来たら話します!だから…」
ミクリオ「旅を続けるっきゃない…てことか」
スレイ「なら仕方ないね。当初と変わらないじゃないか。それよりライラが俺を操って悪い事させようとしてる
っていうのはいただけないなぁ」
ミクリオ「あ、あれは言葉の弾みというか、そこまで本気じゃ」
スレイ「もしそうだったとしても、俺がちゃんと状況や先のことを理解して行動していけばいいってことじゃないか
ライラもそこまでしつこくああしろこうしろ言ってないしさ。俺が自分をしっかり持ってれば問題ないじゃん」
ライラ「スレイさん…」
ミクリオ「はぁ…本当に君って奴は…気が休める時間を与えてくれないよ」
スレイ「なんだよそれ!」
ミクリオ「じゃあもう戻るか…疲れたしね」
エドナ「はぁ〜やっとね。ミボ、罰としてノルミンダンスを踊りなさい」
ミクリオ「まだ続いていたのか!!」
ライラ以外宿に戻っていく
ライラ「…(私はいつまでこうしていればよいのでしょうか…ミケル)」
スレイ「ライラ?」
ライラ「あっ…はーい!」駆けていくライラ

91真の名無し@転載は禁止:2015/09/20(日) 23:36:05 ID:uVxvl9VQ0
>>90
好き
本編でライラのはぐらかしにいい加減苛々したこともあったし、
そういうのを作中でハッキリ指摘されるのはスッキリする。
且つ、両方が自分の非を認めて反省してるし一方的に片方だけがみたいな感じじゃないから見てて安心できる

【スキット】【スレイ】【アリーシャ】
題名:もしも自分が隠し事をするとしたら
シーンの意味合い:スレイはライラの隠し事をどう咀嚼したか
該当シーン:>>90の後
登場人物:スレイ・アリーシャ
未確定だけど前提とする設定:上のイベントが採用される

スレイ「はあ…よかった。一時はどうなることかと思った」
アリーシャ「そうだね スレイとエドナには感謝しないと」
スレイ「俺は別に何も… …あのさアリーシャ
隠し事をする気持ちって、どんな気持ちだと思う?」
アリーシャ「え?」
スレイ「俺、今回の件を自分なりに考えて、ライラの立場が自分ならって思ったんだ。
もし自分がどうしても絶対に、どんなに大切な仲間にでも言えないことを持ってしまったら…って」
アリーシャ「……」
スレイ「それ、きっと凄く苦しいよな ごまかし方はまあ確かにちょっとどうかと思う時もあるけれど…
ライラはきっとはぐらかすそのたびに、心苦しい思いをしてると思うんだ
想像してみただけでこんなにもやもやした気持ちになるから、きっと本当はもっと…」
アリーシャ「…スレイは、本当に優しい心を持っているな」
スレイ「え? うーん、そうかな? 寧ろさすがに甘いかなって思ったりもしたんだけど…」
アリーシャ「そんなことない。いや、たとえ『甘さ』でもいいよ。
そうやって相手の立場に立って物を考え、思いやるというのは、
基本的なことのように見えて中々できないことだ。
君はどうかそのままでいてほしい。それがきっと、スレイの強さにつながると思うから」
スレイ「……ありがとう アリーシャがそういうなら、俺、そういう気持ちは忘れないよ
そして出来るだけライラが苦しい思いしないよう、皆で支えていこう」
アリーシャ「ああ」

92真の名無し@転載は禁止:2015/09/25(金) 18:37:32 ID:Ue/.OadI0
【スキット】【ミクリオ】【デゼル】
題名:生まれてきた理由
シーンの意味合い:ミクリオが天族の中でどれぐらい稀有な存在であるかを示唆する
該当シーン:デゼルがPTに加入後のスキット
登場人物:ミクリオ・デゼル
未確定だけど前提とする設定:・>>88-90でデゼルは未加入
・デゼルの設定は現在、仮定されているのに沿う
・200年前から天族が生まれにくくなっている(マオテラスが憑魔化した為)

ミクリオ「なぁデゼル、君は以前から色んな所で旅をしているって聞いたけど」
デゼル「ん?…あぁ『風の傭兵団』が加入する前からも、そうだが、それがどうした?」
ミクリオ「いや大したことじゃないよ。それで…旅先で色んな天族とも出会ったんじゃないか?」
デゼル「だから何が聞きてぇんだよ」
ミクリオ「だからその中に…生まれたばかりの若い天族っていたのかなって思ってね」
デゼル「…お前と同じくらいのか?」
ミクリオ「そうだよ」
デゼル「俺が生まれたのはおおよそ250年前にあたる。お前は?」
ミクリオ「僕は…20年位前。丁度スレイが生まれた年と一緒だ」
デゼル「じゃあ会った事ねぇな。それに一回しか会った事のねぇ奴のことなんざ一々覚えてられるか」
ミクリオ「でもライラやザビーダのことは覚えてるじゃないか!」
デゼル「っ…あれはアイツらが、今まで会った中で酷く印象が強かったからだよ」
ミクリオ「あっ…(察し)それもそうだね。ごめん」
デゼル「そもそも、天族は黄金期であるアヴァロストからの生まれが殆どで
クローズドダーク以降は人間が殆ど天族を見る事が出来なくなったせいで
出生率も落ちていってるらしいからな。それに動植物と違って繁殖する必要がねぇしな」
ミクリオ「…そっか」
デゼル「なんでそんなこと聞くんだよ」
ミクリオ「あ…えっと昔、エドナに僕と同年代の天族っているのかなって言ったら
会ってないだけで実は結構いるんじゃないって聞いたからさ。
グリンウッド大陸をあちこち回ったデゼルなら会った事あるんじゃないかって思ったんだ」
デゼル「20年…か、人間からすれば赤ん坊ぐらいの齢頃だな。お前」
ミクリオ「…やっぱり、デゼルからみても珍しいのか僕」
デゼル「ここ200年ぐらい前から新しい天族は全く見てねぇな。何故か、この200年は…
だが、天族は自然が形を手にした存在だ。そもそも生きてるとも死んでるとも言いがたい。
マオテラスのおかげで、この大陸の自然体形は保っているが…憑魔が居る時点で、安定なんて程遠い。
そんな環境下で自然の化身である天族がポンポン生まれると思うか?」
ミクリオ「言われてみると…確かにそうだ」
デゼル「そんなことを聞いてどうすんだ。いい加減、あの人間のガキに飽きてきたのか?」
ミクリオ「そういうんじゃない!…ただ、僕は結構変わった出自みたいだからさ…色々と考えてしまうんだ。
でもスレイと一緒に育ったせいか、どちらかというと僕の時間感覚は人間に近いようなんだ。
生まれた時からほかの天族と違う時間を生きている。なんだかそれに酷い疎外感を感じることがある」
デゼル「…」
ミクリオ「そのせいかな?スレイやアリーシャを見ても、人と天族、どちらが上か下かみたいに思わないのは
ただ仲間外れをくらってるからとか中途半端とか、そんな理由じゃないんだ。どうしてこの時代に生まれたのか。
それを知ることが出来たら…僕の『生まれてきた理由』が分かるんじゃないかって思ったんだ」
デゼル「…チッ」
ミクリオ「…?なんだよ」
デゼル「知るかよ…そんなこと。『生まれてきた理由』?まるで人間みたいな物の考え方だな?
天族が存在する理由なんざ明確にするほどのもんじゃねぇよ。ただ”居る”から”居る”。それだけだ。
お前もいずれ能力の絶対値をきたら自ずと知る。人と天族がどれぐらい”違う”のかを!」
ミクリオ「なんだよ!僕はただ…これが人と天族の共存の足懸りになるんじゃないかって」
デゼル「だからその前に、その人間染みた思い違いを捨てな。人間とひっつきすぎていると
後々厄介になるぞ。もう用は済んだか?俺はもう行くぞ。」
はけるデゼル
ミクリオ「『ただにいるからいる』…か。それが全てかもしれないな…。
でも僕は…」

なんか書いてく内にミクリオが「自分探しをする若者」みたいになっていきますね;;
仲間から拒絶を受けて、その孤独から救ってくれたラファーガと風の傭兵団の人々
しかしその絆によって、人との柵に雁字搦めになって苦しんでいる天族デゼル
人と成長した結果、他の天族との違いを感じながらも
何の柵もなく、人と気軽に接することが出来る天族ミクリオ
そんな対比も含めて書きました…

93真の名無し@転載は禁止:2015/09/25(金) 18:55:27 ID:4D8fMMwc0
>>92
スキットいいと思う
自分はだけどそれでいいんじゃないか?>ミクリオが自分探ししてる若者みたい
だって本編のミクリオに目的らしいもんなんか何にもなかった スレイが行くからスレイについて行ってるだけ
そんな風に先陣を切るスレイ任せにしていたところから、
旅の道中でスレイとは違う目的が生まれたっておかしくないっていうか、物語としてはそれが一つのベターではなかろうか

94真の名無し@転載は禁止:2015/09/27(日) 13:15:10 ID:617gizgA0
【アイゼン】【エドナ】【ザビーダ】
題名:あの花の名前
シーンの意味合い:ドラゴン化したアイゼンの精神状態の表現
アイゼンの独自からエドナとの出会い
該当シーン:アイゼンイベントの前フリ
登場人物:アイゼン、ザビーダ、エドナ
未確定だけど前提とする設定:
・ドラゴン化すると自我が穢れによって封じ込まれ
かつて自分が深く焼きついた場景だけを繰り返し見続けている。
・エドナが赤い花をぼーっと見てる所に憑魔が現れ、一緒にいたザビーダと共に追い払う

赤い花(エドナの花)が見える
―あの花は
―いったいなんだったんだろうか
―思い出せない…
―あれは
―なんて名前の、花だったんだろう
その花を見ている少女の後姿が映りこむ
―?
―あの子は…
彼女の近くに憑魔が現れ襲おうとしている
―!
―危ない!!
オークが退ける。
―大丈夫だったかい?君
―怪我は?
エドナ「…」
ザビーダ「嬢ちゃん、ママとパパは?」
エドナ「あっち行ってよ。私がどういうのか、だいたい察してんでしょ」
ザビーダ「やっぱり天族か…だったら尚更、こんな所で何してんだい」
エドナ「別に…行くとこなんて無いもの。何もすることはないし」
ザビーダ「寂しい事言っちゃってまぁ」
―君、名前は?
エドナ「…」
ザビーダ「お前の名前はなんて言うんだってよ、お嬢ちゃん」
エドナ「…私は」

ここで現在、レイフォルク
目の前にはザビーダ
ザビーダ「よう、アイゼン。久しぶりだな。ちょっと太ったか?」
―…?
ザビーダ「今日の俺はいつもと一味違うのよ。
なんだって、あの噂に名高い『神の雷』をお前の為だけに会得したんだ
もしそれでもだったら…その時は…
あの『約束』果たさせてもらうぜ」

・アーステッパーが直撃
―あぁ、熱い…
―温かい光に包まれていく…
―これは…?
エドナ「名前なんて無いわ
そもそもワタシに名前らしい名前なんてないわ
誰もワタシのこと、名前で呼んでくれたことはないし」
アイゼン「なぁ…さっきからその花を見続けているけど、どうして?」
エドナ「…別に、ただなんとなく気になっただけよ。
こんな寂しい大地で、ぽつんと咲いている
まるで私とそっくりだわ。この花は私と同じ、名前のない花」
アイゼン「その花、ちゃんと名前があるんだよ」
エドナ「え?」
アイゼン「その花の名前はね…」
ずっと後姿だけだったが、そこで振り返って、初めて顔を見せるエドナ

―そうだ…思い出した
―あの花の
―あの娘の名前は…

アイゼン「エドナって言うんだ」

『想い』の余波でアイゼンの足元から、レイフォルクの一面中『エドナの花』が咲き乱れる
体色も黒から地の天族特有のオレンジに変わり
アイゼンが意識を取り戻す

95真の名無し@転載は禁止:2015/09/27(日) 14:38:16 ID:617gizgA0
>>94を書いたものです
作中で不可能と言われたことを可能にする一大イベントだから
劇的にしたいって気持ちで書きましたが
ドラゴンアイゼンの色を黒からオレンジに変わるって案はどうですかね?
そもそもアイゼンのキャラは彼の周辺でしかつかめないので
そこから推測して口調が若干スレイに寄せています。

96真の名無し@転載は禁止:2015/09/27(日) 15:44:08 ID:0eudAmnc0
>オークが退ける
ここの文がちょっとよく解らんかった以外はいいと思う
ロマンチックというか、盛り上げようという気概も伝わる
イベント刺し込みタイミングとしては回想になるんかな
エドナの花が咲き乱れた時にアイゼン側の心情が描かれる的な

97真の名無し@転載は禁止:2015/09/27(日) 15:54:02 ID:617gizgA0
>>96
あああすみませんっ!;;
最初は憑魔をオークにしようとしてて修正し忘れてました;;
タイミング的には最初はPTがレイフォルクINした時に
最後はアイゼン戦が終わった直後に、ってのを想定しました。

98真の名無し@転載は禁止:2015/09/27(日) 16:06:38 ID:uIrMuU5c0
>>97
つまり『ヒョウマを退ける』的な文かな? 把握したサンクス
自分はあまり文書けないから今でもこうやってト書き投下してくれる人がいるのは嬉しいな 読むの楽しいし
タイミングもなるほど うんあくまで自分はだけどいい感じだと思う

99真の名無し@転載は禁止:2015/09/27(日) 18:12:40 ID:uIrMuU5c0
【スレイ】【アリーシャ】【エドナ】【ミクリオ】【ライラ】【悩むライラ】【霊能力遮断イベを超えた後のスレイの考え方】
シーンの意味合い:スレイが身を削らずに共に旅を出来る方法があるならそうすべきでは?という点への解答
該当シーン:アリーシャ離脱未遂イベの直後・霊能力遮断イベの直後
登場人物:スレイ・アリーシャ・エドナ・ライラ・ミクリオ
未確定だけど前提とする設定:アリーシャ離脱未遂イベで一時的に契約を切っている
・一時的に契約切った後
アリーシャ「……(自分の力不足が原因とはいえ、正直寂しいな… 戦闘では力になれないのも心苦しい」
スレイ「(アリーシャ寂しそうだな 早く解決策見つけたいな」

・霊能力遮断イベがひと段落したその後
アリーシャ「スレイ、目は大丈夫か? もう緊急は済んだしまた一度解除して…」
スレイ「いや、それはもうしない」
アリーシャ「え?」
スレイ「俺、霊能力が一時的に無くなった時に思ったんだ
繋がりが見えなくなるのって凄く辛いって 俺本当に、凄く辛かった
そんな思いをアリーシャにもさせたくない だからもう絶対切らない」
ミクリオ「……僕も、切らずにいられるならそうしたいのが本音だ
だがそれは賭けになるぞ 解決策が見つかるのが先か、君に限界がくるのが先か…」
スレイ「それぐらいの賭けに打ち勝てなきゃ、世界を救えないだろ」
ミクリオ「…はは、聞くまでもなかったか」
エドナ「ならさっさと行きましょ 時間に限りがあるんだから」
ライラ「……」
アリーシャ「し、しかし…それでは、スレイが…」
スレイ「アリーシャ」
スレイアリーシャをなでる
スレイ「これは俺の勝手だから気にしないで それとも、皆とまた話せるの、嬉しくない?」
アリーシャ「そんな訳ない! でも、でも私のためにそんな…」
スレイ「俺が嫌なんだ たとえ一時的でも、俺はちゃんとミクリオ達が見えて、話して、笑えるのに、アリーシャは俺しか見えてないの
アリーシャの仲間はちゃんと4人いるんだから」
アリーシャ「……っ、ありがとう 本当は、凄く嬉しい
私は自分が出来る最大限で君の力となる! だから、だからその好意に甘えることを、どうか許してほしい…」
スレイ「……どーしよっかなぁ」
アリーシャ「えっ!?」
スレイ「だって嬉しいって割に、全然笑ってくれないんだもの 笑ってくれないの? ならどうしようかなぁ〜」
アリーシャ「〜〜…っ!」
アリーシャぎこちなく笑う
スレイ「…やっと笑った それでこそ、俺のアリーシャだよ」
アリーシャ「…行こう! ラストンベルへ!」
スレイ「ああ!」
スレイアリーシャミクリオエドナ歩き出す
遠くでライラ
ライラ「……(私、何も言えなかった… スレイさんのためを考えるなら、契約は一時的に来るべき けれど、けれど……」

100真の名無し@転載は禁止:2015/09/27(日) 23:29:39 ID:617gizgA0
【スキット】【ライラ】【アリーシャ】1/2
題名:白状
シーンの意味合い:アリーシャが戦争に行くことが決まった時
ライラがスレイにも戦争に参加するよう進言した理由や心情を語らせる
該当シーン:アリーシャ離脱未遂イベから大分経った頃、呼び捨てイベントも経過
登場人物:スレイ・アリーシャ・エドナ・ライラ・ミクリオ
未確定だけど前提とする設定:
・現在進行中の案2が採用された場合

アリーシャ「なぁライラ、少し聞いてもいいだろうか」
ライラ「はい何でも聞いてください!…答えられる範囲でよろしければですが…」
ミクリオ「自信満々に言っといてそりゃないだろう」
アリーシャ「私が戦争に行く際、ライラはスレイもついていくよう進言した。
おかげで激戦になる前に終結できた…だが戦場は穢れの坩堝だ。
下手をすればスレイもその穢れに呑まれる危険もあったはずだ。
その危険と、私を送り出した時のスレイから生ずる穢れ。
どちらが上かと聞かれたら、私は前者の方が上だと思った」
ミクリオ「それで、ライラの判断は少しおかしいと思ったわけだな」
アリーシャ「いや、ただおかしいと思ったのではなく
他にどんな狙いがあったのか、少し聞かせてほしいと思ったまでだ」
ライラ「…」
アリーシャ「すまない!これも制約に抵触するものなら撤回するよ!」
ライラ「いいえ!大丈夫です、答えられる範囲内ですが…」
アリーシャ「それに従士反動のこともあるし
ライラから見たら私とスレイの同行は芳しくないと思うはずだ
どうしてスレイに私との契約を切るよう進言しなかったんだ?ライラ」
ライラ「そっ…そんなことはありませんよ!アリーシャさん!
私たちは天族です。ごく少数をのぞけば人間社会に干渉することはほぼ不可能です!
そしてスレイさんは生まれた時から天族社会で暮らしてきた方です。
そんなスレイさんが人間社会と折り合っていくには、どうしても!
天族と対話ができ、一般人とも対話ができる”従士”が必要なんです!」
スレイ「なんか、すべては俺がボンクラだからってのにも聞こえるような気が…」
ミクリオ「事実そうだろう」
エドナ「この上なく正論よ」
アリーシャ「ライラ…」
ライラ「それに、確かにアリーシャさんは王族の方ですが
スレイさんを国政に関わらせようとする思惑もないですし
国際情勢にも精通しててハイランド内でしたら貴女の顔が利く所もあるでしょう?
アリーシャさんが従士でいつづけてくださるなら、私達も安心できるんです」
アリーシャ「買い被りだっ;;姫とはいえ上層部からは大層嫌われているし
顔が利く所と言っても手で数えるぐらいで…とてもお役に立てるものでは…
第一、私がスレイを利用しないってどうして言い切れるんだ」
ライラ「アリーシャさん!」
アリーシャ「はっはい!」
ライラ「私は悪巧みをしそうな人とそうじゃない人との区別が出来ない程
伊達に長生きはしておりませんのよ?アリーシャさんは間違いなく心の清いお方です。
レディレイクでもこの旅でも貴女を見てきて、そう判断しました!
スレイさんには…いえ私たちにとってもアリーシャさんは必要な方です!
もっと自信を持ってください!
だって貴女は、正しいことを正しいと言い続ける覚悟が持てる、そんな方でしょう?」
アリーシャ「…!どうしてそれを」
ライラ「まぁ〜綺麗な蝶々さんですわね〜」
ミクリオ「…今のはごまかす所だったんだろうか…」
エドナ「馬鹿ね。単純に照れたのよ」
スレイ「アリーシャ、ライラの言うとおりだよ。
俺こんなんだからさ、アリーシャみたいなしっかりした人がいないとダメなんだ。
例えアリーシャよりしっかりしてそうな人が現れてもアリーシャとの契約を切るなんて
絶対ないから!これからもアリーシャから色んなこと教わりたいんだよ」
ミクリオ「僕からも頼むよ。スレイはこの通りだし。君みたいな人間の見本は必要だ。
僕も出来る限りフォローするよ。と言っても天族だから人と比べたら出来る事は少ないけど」
エドナ「…特に反対意見はないのでパス」
ミクリオ「酷過ぎるだろ!」
アリーシャ「スレイ…みんな、本当にありがとう…」

101真の名無し@転載は禁止:2015/09/27(日) 23:45:46 ID:617gizgA0
【スキット】【ライラ】【アリーシャ】2/2
題名:白状2(さっきのと別スキットで続いてます)
登場人物:スレイ・アリーシャ

スレイ「なぁアリーシャ、さっきライラが言っていた
『貴女は正しいことを正しいと言い続ける覚悟が持てる方だ』って
どういうこと?」
アリーシャ「えっ!ど…どうして聞くんだ?」
スレイ「いやアリーシャがそれを聞いた時驚いてたからさ
ちょっと気になってさ」
アリーシャ「…おそらく、ライラはあの時の言葉を聞いてくれたんだと思う」
スレイ「あの時って?」
アリーシャ「私が成人の儀を行う前夜、レディレイクの聖堂に赴いたことがある」
スレイ「そっか…その時、まだライラは聖剣のままだったんだ」
アリーシャ「私はその夜誓った『どんなことがあっても正しいと思う心は決して捨てない』と
当日は多くの官僚や王族関係者が来るから、こっそりね…」
スレイ「じゃあライラはその時の言葉、覚えていたんだ」
アリーシャ「あぁ…まさか聞いててくれてたとは思わなかったよ。
誰かに言ったのではなく、ただの願掛けみたいなものだったし
嬉しい反面、ちょっと恥ずかしいな…」
スレイ「でもその時のアリーシャは誰かに聞いて欲しかったんじゃないか?
自分の誓いを。だからライラは会った時からアリーシャのこと信じてたんだよ
やっぱり天族は、何気ないことでも色んな人の願いを聞いているんだな」
アリーシャ「うん、それを知れた私はある意味、幸せ者だな」

102真の名無し@転載は禁止:2015/09/30(水) 21:19:58 ID:9R.H8jMo0
【エドナ】【ザビーダ】【アイゼン】1/2
題名:祈り届く時
シーンの意味合い:エドナの成長と、ザビーダの変化
該当シーン:アイゼン戦に突入前
登場人物:エドナ、ザビーダ、スレイ、ミクリオ、アリーシャ、デゼル、ライラ
未確定だけど前提とする設定:
・ザビーダは今と比べて大分熱血でこれと決めたら諦めなかったが
アイゼンを元に戻すのを探して長い年月を経て、態度と反して実は精神すり減っている
その為。今回の『神の雷』が失敗して今まで以上にテンションが低い
・ザビーダがアイゼンとの約束の後に「殺す前に20年も猶予をくれ」と続いている

スレイ「!何か大きな音が聞こえたぞ…もしかして雷!?」
ミクリオ「あっちだ!」
スレイ「あれは…エドナのお兄さんがいる…」
エドナ「!!」
雷が落ちたと思しき所へすぐさま走るエドナ
ミクリオ「エドナ!」

エドナ「はぁはぁ…!」
そこには大ダメージを受けてぐったりしているアイゼンと、それを寂しそうに見えるザビーダ
ザビーダ「『神の雷』…それはいかなる不浄の竜をも打ち砕く、天からの救済…
結局、こういうことだったかよ。…くだらねえ」
スレイ「…はぁはぁ、エドナ。!ザビーダ!?」
ミクリオ「今の落雷はザビーダだったのか…」
デゼル「…ザビーダ」
ザビーダ「おぉデゼル、久しぶりだなぁ。まさかこんな所で会えるとは思わなかったぜ
だが…今はお前と相手する気分にはなれねぇや」
弱っているアイゼンに銃口を向けるザビーダ
スレイ「待てザビーダ!何をする気だ!」
ザビーダ「決まってんだろ。ドラゴンは生かしておけねェ。いやもう遅すぎたんだ。
あの時、すぐにお前の言うとおりにしておけば、こんなに苦しまなくて済んだのになアイゼン…」
スレイ「止せ!ザビーダ!」
ザビーダ「うるせぇ黙ってろ部外者共が!」
アイゼン「…ウゥ」
ザビーダ「さよならだ…アイゼン」

引き金を引くザビーダ、鳴り響く銃声
そして空に舞った傘が落ちる

ザビーダ「っ!」
アイゼンを庇い、負傷し倒れるエドナ
アリーシャ「エドナァ!!!」
ザビーダ「エド…ナ…何で…!何してんだよ!!」
エドナ「何…してる…ですって?」
フラフラになりながらも立ち上がるエドナ
エドナ「それは…こっちの台詞よギザ男。…アンタに言ったわよね?
私達がお兄ちゃんを元に戻す方法を手に入れるまで、手は出さないって
約束を反故にしといて、何よそれ!!!!」
ライラ「エドナさん…」
ザビーダ「約束…ね…悪いが随分前から先約が入ってたんだよ」
エドナ「先約?」
ザビーダ「今日は何の日か覚えてるか?エドナ」
エドナ「…っ!」
ザビーダ「そうだ。20年前、アイゼンがドラゴン化した日だ。
俺は奴がそうなる前、ある約束をした。『もし自分がドラゴンになってしまったら、殺してくれ』ってな。
でも…あの時の俺はそんな度胸もなくてよ。おまけにこう付け加えた。
『俺にドラゴンを倒せる力も知識もねェ。だからもしそうなったら、20年ぐらいは待て』ってよ。
…本当バカだなぁ…たったの20年で見つかる訳がねぇ!!そして今日がその約束の期日だ。
あの時の逃げ口上のせいで、俺はダチとその妹を20年も苦しめちまった」
スレイ「ザビーダ…それは」
ザビーダ「だから俺はもう躊躇わねェ。ここで奴を仕留める。
それが俺が今、奴にできる唯一の…」
エドナ「償い…とか言わないわよね?
変わったわねザビーダ。アンタはもうちょっと骨のある奴だと思ってたわ。
お兄ちゃんはいつもアンタの事をこう言っていたわ。
口説いた女の子に振り向いてもらわなかったら即、次の娘に口説きに行くけど
これと決めたことには絶対諦めず、軽い態度に反して曲がった事は大っ嫌い
そして何より約束は絶対に守る所、そこが奴の…
『フィルクー=ザデヤ』のザビーダの一番かっこいい所だ」
スレイ「『フィルクー=ザデヤ』…、約束のザビーダ…」

103真の名無し@転載は禁止:2015/09/30(水) 22:35:48 ID:9R.H8jMo0
【エドナ】【ザビーダ】【アイゼン】2/2
題名:祈り届く時

エドナ「悪いけど…その約束、私が打ち砕いてやるわ」
一同「!?」
エドナ「どうせお兄ちゃんのことだもの、私が長い間苦しまないようにと思ってのことでしょ?
相変わらず心配性すぎて迷惑だと思っていたところなのよ。お兄ちゃんも…アンタも」
ザビーダ「エ…エドナ…さん?」
エドナ「私はね、ここを出た時から決めたのよ。ただ祈って待ち続けるのはもうやめるって
私はこの祈りでお兄ちゃんを救う。絶対に…例えそれがお兄ちゃんの祈りを裏切ることになっても」
ミクリオ「…君、そんなキャラだったっけ?」
エドナ「さあね。もうこの際キャラとかそういうとか、もうどうでもよくなっちゃったわ。
きっとこれもぜーんぶ、どっかのむさ苦しい導師様が余計な希望を与えたせいかもね」
スレイ「…エドナ」
エドナ「だからアンタはアンタでその約束とやらを律儀に果たしたらいいわ
私がその約束を果たす前に、お兄ちゃんごと葬ってあげるから…」
ミクリオ「お兄さんは助けるんじゃないのかっ!!」
エドナ「おっといけない、つい本音が…」
デゼル「ふっ…無様だな」
ザビーダ「あぁ!?」
デゼル「風の向くまま、気の向くまま…だったっけか?
今のお前は全然そうじゃねーな。ダッセェこの上ねェな」
ザビーダ「だから部外者は黙ってろって…」
デゼル「今の自分を見てみろ。約束だのなんだのに雁字搦めになって
どこが自由だ。自由って言うのは我の強い奴が振りかざせる特権だろうが。
いつからそんな腑抜け野郎になっちまったんだ?お前は。
他人の言葉で自分自身を縛るな。自分がやりてェ事があるならやってみろ。
それが…俺達、風の天族って奴だろ」
ザビーダ「お前…、っ!」
アイゼンを中心に黒い靄(穢れ)が集まっていく
アリーシャ「こ…これは!」
ライラ「穢れです!アイゼンさんに穢れが集まっていきます!
回復する為にレイフォルクにいる憑魔たちを全て吸収しているようです!
エドナさん早くこちらに!」
後退するエドナ
ミクリオ「おいおい!エドナどうしてくれるんだ!!
君たちが悠長に話している間に事態が一気に…」
ミクリオの前にバッと腕を出すスレイ
スレイ「いいじゃないか、いちいち浄化する手間が省けて
アイゼンをどうにかすれば、憑魔達も集まらなくなるし、レイフォルクも平和になる。
一石二鳥じゃないか」
ザビーダ「…お前ら、頭おかしいんじゃねーの?
これでどうにかなると本気で思ってんのか?このアイゼンは今と比べものになんねぇ強さだぞ」
スレイ「あぁ…今でも震えている…でも今の俺には皆がいる!なんでも出来るさ。なぁ皆!」
ミクリオ「はぁ、まったく言ってくれるよ本当」
ライラ「はいスレイさん!私は貴方の言う『想い』を全力で信じます!」
アリーシャ「あぁ、絶対にエドナの兄君にエドナの『想い』を届ける!」
デゼル「相変わらず駄目元上等か…」
エドナ「お兄ちゃん…今から、その汚れ切った身体ごと抱きしめてあげる
そのかわり、骨がボキボキになっても許してね。だってお兄ちゃんが悪いだもの
私をこんなに暑苦しくて楽しい人たちと、廻り合わせたんだから」
ザビーダ「…フフッ、アハハハハハッ!!お前ら自由にも程があんだろが!!
あーさっきまで重っ苦しく考えてたのがバカみてぇ!
もう約束なんかどうでもよくなっちまったよ…!
気に入った!俺はお前らのことが大好きになっちまった!!
いいぜ坊主!お前を信じてやらァ!ただしこれを使え!!」
ジークフリードを預ける
スレイ「ちょっ…ザビーダこれは!」
ザビーダ「勘違いすんな!これを俺の神器にするんだよ」
スレイ「えっ?」
ザビーダ「察し悪ィな!俺を使えってんだよ。さっき俺が放った浄化の力を持つ『神の雷』
俺はァ…重要なことに気付けなかったな…もしかしたら『神の雷』は
導師がいて初めて使える御業かもしれねぇ!」
スレイ「ザビーダ…!ありがとう!」
ザビーダ「さぁ!さっき聞いたばっかだろ!!俺の真名は!!」
スレイ「フィルクー=ザデヤ(約束のザビーダ)!!」
戦闘開始

104真の名無し@転載は禁止:2015/09/30(水) 22:44:59 ID:9R.H8jMo0
>>102-103を投稿したものです。
閃いたものを勢いだけで誤字脱字ありながらも投稿してたら
私ばかりが投稿してました。本当ご迷惑おかけしました;;;
ちょっとここいらで自重いたします…!
最後にわがままを言うとするなら…
アイゼンが意識を取り戻し、エドナがアイゼンの頭を抱いて
「おかえりなさい…アイゼン」と言うシーンまで書きたかった…!

105真の名無し@転載は禁止:2015/09/30(水) 23:21:55 ID:XZsnZn5k0
>>104
続きはよ
エドナ「お兄ちゃん…今から、その汚れ切った身体ごと抱きしめてあげる
そのかわり、骨がボキボキになっても許してね。だってお兄ちゃんが悪いだもの
私をこんなに暑苦しくて楽しい人たちと、廻り合わせたんだから」

ザビーダ「…フフッ、アハハハハハッ!!お前ら自由にも程があんだろが!!
あーさっきまで重っ苦しく考えてたのがバカみてぇ!」
の間に若干ため欲しい以外は文句なしに好き

106真の名無し@転載は禁止:2015/10/01(木) 17:31:59 ID:s3izYGHI0
【エドナ】【ザビーダ】【アイゼン】1/2
題名:想いの孵化
シーンの意味合い:本編で不可能とされた事柄を実現させる
該当シーン:>>102-103の続き。アイゼン戦のラストバトル導入
登場人物:エドナ、ザビーダ、スレイ、ライラ、アリーシャ、ミクリオ、デゼル、アイゼン
未確定だけど前提とする設定:
・『神の雷』の伝説はあくまで竜を浄化できるではないかと言われる”仮説”
であったが導師とそして『想い』の力も合わさって実現可能となった
だがドラゴンとなった天族の意識を閉じ込める殻にヒビを入れただけ
・天族の意識を取り戻させるには、その天族が外に戻ろうとする意志が必要。

アイゼン「オォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
アイゼンが纏っていた穢れが神の雷によって浄化していく

スレイ「やったか!?」
ライラ「いえ!浄化は出来ています、でもまだ…!」
ザビーダ「クッソ!!やっぱり導師を力をもってしても駄目なのかよ…!!」
ミクリオ「でもあの遺跡にはこう書かれていた!
ドラゴンは穢れによって自我が閉じ込められてしまっている。
姿形までは戻せなくても、エドナのお兄さんの意識だけは…!」
デゼル「じゃあ今浄化しているのはその自我を閉じ込めた穢れの殻」
ザビーダ「つまり…熱湯に入れた卵にヒビは入ったが、中身のゆで卵が出てこれねぇってことか」
デゼル「こんな時にふざけた話してんじゃねぇよ!クソキザ野郎!!」
ザビーダ「ふざけてませんが!?ちゃんと的得てるよな!?なぁライラちゃん!」
ライラ「え…えぇ、その例えはとても的確ですが、今はちょっと…」
ザビーダ「なんでこんな時だけ真面目!?いつものマイペースっぷりはどこへ!?」
エドナ「じゃあ…その殻を取るには『手』が必要ね…」
アリーシャ「エドナ!もう平気なのか?」
エドナ「えぇもう十分休ませて貰ったわ。みんな、今日までありがとう。ここからは私に任せて」
ミクリオ「そんなっ!エドナ無茶だ!いくらなんでも一人じゃ」
エドナ「誰が私一人でやるって言ったのよ…スレイ」
スレイ「!」
エドナ「アンタ、私を連れ出す時言ったわよね。『一緒にお兄ちゃんを鎮める方法を探そう』って」
スレイ「…」
エドナ「そして見つけた。後はアンタの力を借りるだけ。だって私のこの『手』で取り戻さなきゃ意味が無いもの
嫌なんて、今更言わせないからね」
スレイ「…エドナ!あぁ勿論だ!」
ザビーダ(エドナ…変わったのはお前の方だぜ…そりゃ俺も敵わねぇ訳だ。
だって俺はすべて『一人』でやろうとしたからだ。だがお前は俺とは違ってこんなに仲間をつけてきたんだ。
それも、人間嫌いのお前がだ…)
ザビーダ「アイゼン、俺達の”負け”だ。大人しく、この愛の鉄拳を受けようぜ」
エドナ「言われなくとも、お兄ちゃんの次はアンタだからね」
スレイ「行こうエドナ!君のありったけの『想い』がこもったこの腕で、お兄さんの『心』を取り戻そう!」

107真の名無し@転載は禁止:2015/10/01(木) 17:56:10 ID:s3izYGHI0
【エドナ】【ザビーダ】【アイゼン】2/2
題名:想いの孵化

>>94の続き
アリーシャ「これは…!」
ミクリオ「レイフォルクに花が…」
ライラ「…私は今、夢でも見てるんでしょうか?」
デゼル「そう思うんなら自分の頬をつねってみな。これは紛れもない現実だ」
スレイ「ははっ…すごいや…」と疲れたスレイはその場に倒れる
ライラ「スレイさん!?」
そして呆けたエドナの前にアイゼンが着地する
今もドラゴンの姿のままだがあの禍々しさはどこにもなく
本来の彼の穏やかさが現れていた
アイゼン『ここって、こんなにきれいな所だったか?
…エドナの花がこんなに咲き誇っているよ』
エドナ「本当に…お兄ちゃんなの?」
エドナの目より下しか映し出されない
アイゼン「ずっと…夢を見ていた。
時期尚早に咲いてしまった一輪の花を見つめていた。
知っている筈なのに、その花の名前がどうしても思い出せずにいた…
でもある時、自分と同じようにその花を見つめている子がいた。
何を聞いてもそっぽを向いたまま、その後ろ姿で彼女の気持ちが手に取るように分かった。
その子はぽつんと寂しく咲くその花を、自分と重ねているのだと」
エドナ「…」
アイゼン「だから名前のないあの子に、こう呼ぶことにしたんだ。
『ハクディム=ユーバ』…早咲きのエドナ…」
この時やっとエドナの顔が写しだされる
彼女はすっかり頬を涙で濡らしていた。
エドナ「そっちが遅すぎるのよっバカっ!人をこんなに待たせておいて…」
アイゼン「ごめんよ…寂しい思いをさせて…」
エドナ「いいのよっ!そっちも勝手にしてた分、私も勝手にしてたんだから…
とにかく…早く抱きしめさせなさいよ…」
アイゼン「え…でも俺…こんなんだし…昔のように頭を撫でて上げられないよ」
エドナ「いいからっ…私が代わりに撫でてあげるから…来て…」
始終エドナは涙声
それで根負けしたアイゼンが頭をエドナの方におろし
エドナはアイゼンの頭を包み込むように抱きしめる

エドナ「おかえりなさい…アイゼン」
アイゼン「あぁ…ただいま…エドナ」

108真の名無し@転載は禁止:2015/10/01(木) 22:10:54 ID:ROtRt4bg0
続き嬉しい いいと思う

いいもの見ると自分もなんか書きたくなるんだが
いかんせんもう本編の記憶が忘却の彼方なせいで
こういうの見たかったああいうの見たかった的な欲望もあやふやで
特に何も思いつかないから見てるだけになるこの

109真の名無し@転載は禁止:2015/10/01(木) 23:03:17 ID:s3izYGHI0
>>108
書く際、エドナ初登場イベントを動画で見直してました。
その時スレイがエドナを旅に誘う文句を参考にしながら
エドナのセリフを考えました。
本編中エドナはあまり行動的ではなかった印象が強かったので
このイベントでは、今までドライで内向的だったエドナが
スレイ達との旅によって変わったことを印象付けるよう心がけました。
最近、私ばかりが投稿している感じなので
もう何でもいいから出してもいいと思いますっ!

110真の名無し@転載は禁止:2015/10/02(金) 06:20:13 ID:aGUWayrE0
連投自体は投稿する人がいないのなら何の問題もないと思う。設定の矛盾とかもここは元々好きに投稿するとこだし
けど気になった事があったので。個人的に気になっただけだらスルーでよろしく
キャラクターの口調がそのキャラらしくない事が多いからもう少し気をつけてみたらどうだろう
ライラとエドナとデゼルが特に気になった
あと良い事を言わせようとか印象的なことを言わせようとか言う気持ちが強いからかわかんないけど全員台詞が芝居がかっている台詞が多くてそれも気になった
戯曲とか芝居ならいいんだろうけどね
もっとシンプルに言わせてもいいんじゃないかな。そうすれば読みやすくもなると思う

111真の名無し@転載は禁止:2015/10/02(金) 13:05:58 ID:sBrYvHDc0
>>109
自分もいくつか動画見直してみようかな
後押しありがとう なんか書きたい

自分も連投は全然かまわんと思う むしろありがたい
一方で110さんの指摘は確かに自分も若干思ったところだったな
ただ口調崩しは、この瞬間だけ優しい言い方になってるとかこの瞬間だけきつい言い方になってるとか
それはそれで一つのキャラになったりするから、狙って使うならありだと思う
(アビスでいうならアッシュにだけ当たりがきついガイとか、
迷路チャットでルークが「アニスとミュウは似たものどうしだ"ね"」とか言ったりするんだけど、
これはそれはそれでなんというか一つのキャラになってる)
ところでこのスレでは議論しちゃいけないってルールだったと思うけど、
自分はよりよくするための議論(指摘)はokに変更してもいいと思うんだけどどうかな

112真の名無し@転載は禁止:2015/10/02(金) 17:26:18 ID:eI3nfXTc0

【ザビーダ】【アイゼン】【エドナ】【真名の意味】【スキット】1/2
題名:改名
シーンの意味合い:天族が持つ真名の重要性
該当シーン:アイゼンイベント全て終了した後
登場人物:ザビーダ、スレイ、ミクリオ、エドナ、アリーシャ、ライラ、アイゼン
未確定だけど前提とする設定:
・天族が持つ真名は、その天族より上位存在にあたる天族によって与えられる。
・改名はその場に自分より上の天族がいれば、出来る。
・アイゼンが参加するスキットはアイゼンに乗っている時に発生する

ザビーダ「…」
アイゼン「ザビーダ?どうしたんだ、そんな難しい顔をして」
ザビーダ「何、今回の件のけじめをどうつけようかってよ」
アイゼン「ちょっ!けじめって…何度も言うようにそんなのはいいって!!」
ザビーダ「いやこれは俺の為でもあるんだ…そこで一つ考えたんだが
名前をな、改名しようと思うんだ」
アイゼン「は?」
ザビーダ「だから俺の真名を、変えようかなと」
アイゼン「な…何を考えてるんだ!俺たち天族にとって真名がどれだけ大事なモノか
お前だって知っている筈だろ!?」
エドナ「さっきからうるさいわね…何なのよ…」
アイゼン「あぁ!エドナ!聞いてくれ。ザビーダが自分の真名を改名するって」
ライラ「ええっ!?本当ですかザビーダさん!!」
スレイ「そんなことって出来るの!?」
ザビーダ「まぁ普通は無理だろうよ。でもここには俺より長生きで徳の高ーいライラちゃんがいるじゃない」
アリーシャ「ええっと…スレイ、そういえば天族の真名ってどうやってつけるんだ?生まれた時からあるのか?」
スレイ「いやそこは俺も分からなくてさ…」
ミクリオ「天族の真名はね、導師が従士に真名をつけるように
天族はその天族の上にあたる、上位天族によって名づけられるんだ。
ちなみに僕の真名はジイジが付けてくれたんだよ」
アリーシャ「上位天族…というのは五大神かそれと同等の天族ってことか?」
ミクリオ「いや、確かにジイジは上位天族だけど
その天族より長生きしていれば、それだけで十分なんだよ」
スレイ「へぇ…」
ミクリオ「でも改名ってそう易々とできるものなのか?」
エドナ「出来るわよ。その天族より上にあたる天族がいればね。
現に私の真名もお兄ちゃんに名づけられたんだから」
ミクリオ「じゃあエドナの前の名前っていたたたっ!!」
エドナ「レディの本名を聞こうなんて百年早いわよ。昔の名前なんてもう捨てたわ。
私はエドナ…。それだけで十分よ」
ライラ「しかし…ザビーダさん、本当によろしいんですか?
もう少し考えた方がいいですよ。大事なことですし」
ザビーダ「いや思い立ったら即行動!それに前々から思ってたんだよ
俺にはとても不釣り合いな真名だなって」
ライラ「素敵な名前じゃないですか『フィルクー=ザデヤ』」
ザビーダ「いや考えてみてくれよ。約束とか自由をモットーにする風の天族からすれば
毒のようなもんだぜ…聞こえはいいが『約束』は『自由』とは正反対なもんだろ?
それに出来ない約束はホイホイするもんじゃねぇって今回痛いほど身に染みたしよ」
アイゼン「ザビーダ…」
ライラ「分かりました!その戒名!私がお引き受けします!」
ザビーダ「あ…改名ね、改名」
スレイ「なにか候補でもあるのか?」
ザビーダ「あるぜー!『ウィルクン=ザビエ』!そよ風ザビーダ!」
エドナ「却下」
ザビーダ「なんで!?」
エドナ「軽すぎる。これはアンタの反省がもとで改名するんだから…
かっこよくしちゃったら意味無いでしょ」
ミクリオ「それは確かに」

113真の名無し@転載は禁止:2015/10/02(金) 17:58:38 ID:eI3nfXTc0
【ザビーダ】【アイゼン】【エドナ】【真名の意味】【スキット】1/2
題名:改名

ライラ「てことは…とびきり恥ずかしい名前で無いとダメですか!」
エドナ「そうよ」
ザビーダ「ちょっ!エドナちゃん!?いえ、エドナさん!!何とんでもないこと言って」
ライラ「では改めまして…『ユッスィークラ=ザビエ』とかはどうでしょう!」
ザビーダ「はぁ!!?」
アリーシャ「すまないなんて意味なんだ?」
スレイ「…『トイレのザビーダ』(苦笑)」
ザビーダ「ちょっとライラちゃん!?それはないんじゃないの!?」
ライラ「ですが大昔にいたある民族では、きれいなものを好むという憑魔に嫌われるよう
「犬の糞」とか「父のお尻のうんち」とか、あえて赤子に汚い名前をつけていたとか」
エドナ「あらそれは素敵ね」
ザビーダ「どこが素敵だ!いつの間にかクソまみれになってんじゃねーか!」
エドナ「では私は…『ペリウェア=ザビエ』」
ザビーダ「なっ!可愛い顔してなんちゅー…!!」
アリーシャ「えっと…これは?」
スレイ「え!?あっ…いや…これはその…(赤面)」
ミクリオ「聞かない方がいいよ。言うのもはばかられるものだから…!」
エドナ「いいじゃないの別に」
ミクリオ「自分から言っといてよく言う!」
アリーシャ「??」
ライラ「ではではこれなんかは、どうでしょう!」
ザビーダ「あーもうやめだやめ!!やっぱ俺、改名しないわ!
『フィルクー=ザデヤ』が俺の性に合っているわ!」
エドナ「あら?言い出しっぺはアンタよ?男に二言はあっていいの?」
ライラ「そうですわ!今よりもっといい名前、つけて差し上げますわ!」
ザビーダ「あー!もう勘弁してくれー!!!」
エドナとライラに迫られて逃げるザビーダ

出てきた古代語はその場で考えたものなんで、特に何の意味もないです(古代語集とかあったかな…)
ちなみにライラが言っていたある民族の元ネタは、アイヌ民族です。

114真の名無し@転載は禁止:2015/10/02(金) 18:54:29 ID:sBrYvHDc0
【スキット】【歴代ネタ】【PTわいわい】
題名:ウィスやる?
該当シーン:8人揃った後の宿屋で発生
登場人物:PT八人

(宿屋のロビー)
スレイ「うーんなんだか眠くないなぁ」
アリーシャ「私もだ…」
エドナ「皆変に眼が冴えちゃったわね」
ザビーダ「じゃあ、ウィスやる?」
ミクリオ「ウィス?」
デゼル「どっかの大陸で流行ってるカードゲームの遊びだ」
ロゼ「あ、なんか聞いたことある あんま詳しくは知らないけど」
ライラ「どのように遊ぶのですか?」
ザビーダ「みんなそれぞれ手持ちのカードを持って、
属性に合わせてカードを出していって早くカード無くなったヤツが勝ち
リバースとかカード事に特性があったりと色々あるが…
まあそこはやりながら覚えて行きましょうよ」
スレイ「おおカードゲームなんてあんまりやったことないからなんか新鮮だ」
アリーシャ「私もだ ちょっとわくわくするな」
エドナ「ま、付き合ってあげてもいいけど」
デゼル「ふん 一回だけだからな」
ミクリオ「明日は早いんだぞ あまり夜更かしはできないからな」
ロゼ「それじゃちゃっちゃとスタートしよ!」
暗転
デゼル「だーーーもう一回だ!!!」
ミクリオ「他7人全員でカード+2重ねとかもはや奇跡だろ!! 狙っただろ!! もう一度だ!!」
エドナ「この私が15枚引かされて脱落…? 納得行かないわ 勝ち逃げは許さないわよ」
ザビーダ「おーおー何度でも勝負を受けましょうとも フィルクーザビエの別名は"勝負師のザビーダ"!! ふっふっふ俺様のウィス歴を侮るなかれ!だーはっはっは!」
スレイ「物凄いはまってる…」
ライラ「今の別名絶対思い付きですわね…」
アリーシャ「…ん?ロゼ? 何をぶつぶつ言っ…」
ロゼ「これをセキレイの羽風にアレンジして売ればバカ売れ間違いなし…!!!早速エギーユたちに話て云々どうのこうのぐふふふふ」
アリーシャ「目、目が怖い…!!」
スレイ「な、なんか皆ハイになってない? 大丈夫?」
ミクリオ「スレイ達そこで何をぼーっとしてるんだ!!はやくカードを持たないか!!」
スレイ・アリーシャ「は、はいい!!!」
ライラ「…ふふ、皆さん、本当に楽しそうで…
…これが、仲間達との旅というもの、なんでしょうか…」

115真の名無し@転載は禁止:2015/10/02(金) 23:17:26 ID:FPxnOObI0
>>110の人はだいぶやさしく言ってるけど見た感じ改善点の指摘なんて沢山あるとおもうし、正しい事でも嫌味に聞こえて気分悪くなるだけだろうからよした方が良いと思う
もう投稿してるのは一人だけみたいだしその本人は満足そうに乗せてるしみてて楽しい人もいるだろうし議論なしでもいいんじゃないか?
というかもう何回かしてるみたいだけども

116真の名無し@転載は禁止:2015/10/02(金) 23:20:31 ID:sBrYvHDc0
>>115
そうか…
個人的に、これ直してくれれば採用したいと言えるのに みたいなのがもしあれば
折角書いてくれてるのに勿体ないなと思ったんだが、
いい方向にならない可能性もあるもんな…すまんかった

117真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 13:12:34 ID:OK55p/qg0
>>116
もし採用されても本編ライターさんが
本編用に直してくれると思うぜ。

118真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 13:50:23 ID:uabtjhI.0
>>117
それもそうか
ならあんまり気にすることなかったな ありがとう

119真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 17:15:48 ID:OK55p/qg0
【スキット】【女性陣全員】1/2
題名:花ざかりの園
シーンの意味合い:女性キャラたちの仲良し具合
該当シーン:街中の店内に入った時のスキット
登場人物:アリーシャ、ロゼ、ライラ、エドナ、
未確定だけど前提とする設定:
・アリーシャ・ロゼはあまり化粧に詳しくない

ライラ「まぁこの香水とってもいい香り!ミモザの花から取られたものですね!」
エドナ「最近はこんな発色のいい口紅も出回っているのね…。
相変わらず人間のオシャレ文化の発展は尋常じゃないわね」
ロゼとアリーシャが登場
ロゼ「2人ともさっきから何見ているの?」
ライラ「あっ!ロゼさん、アリーシャさん!
みて下さい!ここにある化粧品、今月の新作なんですって!」
アリーシャ「天族もお化粧とかするんだな」
エドナ「当り前でしょ。天族だろうと乙女であることには変わりないんだから」
ライラ「この香水とか、ロゼさんに似合うとは思いませんか?」
アリーシャ「本当だ。いいんじゃないか?」
ロゼ「おっ!いいね〜!旅の泥臭さも打ち消してくれそうで!うちにも仕入れたいなぁ」
ライラ「売り物にするんじゃなくて、ロゼさんに着けてほしいって意味で言ったんですけど」
ロゼ「えー?そんなのナイナイ!だって私この通り化粧する暇なんてないしさ
アリーシャだったら着けてそうじゃない?」
アリーシャ「えっ?いや私も公の場では化粧はするが
ほとんど使用人に任せているから、そこまで詳しくは…」
ライラ「…(じっ〜)」
エドナ「…(じっ〜)」
アリーシャ「…?」
ロゼ「な…なにこの空気」
ライラ「お二人とも…もしやオシャレに全く興味がないので?」
アリーシャ「えっ!いやそれは…その」
ロゼ「だって…ね?」
ライラ「ガーンッ!」
エドナ「なんと」

ロゼ「な…何さ!別にいいじゃん!だって職業柄そんなの必要あると思う?」
エドナ「変ね…大昔の女暗殺者は美しさを武器に、権力者を悩殺したって聞いたけど?」
ロゼ「その人とあたしとじゃ、全然毛色が違いすぎるって!!」
アリーシャ「私は姫であると同時に騎士だ!チャラチャラしてたら腑抜けと罵られる」
ライラ「まぁ…なんてことでしょう…お二人ともまだ花盛りだというのに…」
エドナ「アンタたちは、私達と違って老けるスピードが速いんだから
今のうちに女を磨かないと。じゃないとお婆さんになってからじゃ遅いわよ」
アリーシャ「そっそれに私達はスレイを守る従士だ!
そんなことをしている暇があるなら、己の武錬を磨いた方が…」
ライラ「そんなこと…ですって…?」
ロ・ア「びくっ!!」

120真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 17:18:05 ID:OK55p/qg0
【スキット】【女性陣全員】2/2
題名:花ざかりの園

エドナ「いい?二人とも、戦士である前に一人の『女』よ。
それだけは忘れちゃダメ。そんなんじゃ振り向いて欲しい男に巡り合えたとしても
結局、振り向いてもらえずに終わってしまうわよ?」
ロゼ「そうは言われても、そんな人…まだいないし…ねぇ?」
アリーシャ「あぁ…もし居たとしても、露骨すぎて逆に恥ずかしいよ(赤面)」
ライラ「その逆です!身だしなみを整えない女性は常に生き恥を晒しているようなものです!」
ロ・ア「生き恥!!?」
ライラ「えぇそうです!言ってくださいエドナさん!!」
エドナ「人前に出る以上、人の悪い部分とか嫌に目が付くものよ。
だから皆、少しでも取り繕おうとするのよ。相手の為に自分の為にも
化粧はその一環。少しでも相手に不快な思いをさせないよう
美しく、いえ醜く見られないよう、努力するの。
つまりアンタたちは女失格どころか人間失格」
ロ・ア「…」(酷く落ち込む)
ライラ「エ…エドナさん、言ってくれとは言いましたが
流石にそこまではいきませんよ;;」
エドナ「これぐらい言わないと、このお子様達に分からないでしょ。
全くどうりで見えない訳よ。あの導師様、完全に両手に花状態なのに
全然そうに見えない。そりゃそうよね。
両方ともまだ咲いてすらもいない蕾なんだから」
アリーシャ「お…お子様…」
ロゼ「つぼみ…」
エドナ「あ…この落ち込みようは想定外ね」
ライラ「まっまだです!まだ間に合いますから!!今からでもちょっとずつ
お化粧を覚えていきましょう!私達が一から教えてますから!」
アリーシャ「…本当か?」
ライラ「はい!お二人ともまだお若いんですから!」
エドナ「そうね。幸い素のつくりはいいんだから
自信を無くすほどじゃないわ。いい顔に産んでくれた親に感謝なさい」
ロゼ「えっそう?じゃあ別にこのままでも…ていたたたた!!」(つつかれる)
エドナ「はい、面倒くさがらない、調子にも乗らない。
ほらこっち。さっさと自分に合った色と下地選ぶわよ。
アリーシャよりアンタの方が化粧っ気無さすぎるんだから」
ロゼ「いたいたい!耳はやめてって、一人で歩けるってばーーーー!!」
ロゼがエドナに引きずられて横にはける
アリーシャもライラに後ろからゆっくり押されている
アリーシャ「なんか二人とも…楽しんでないか?」
ライラ「何を言ってますか!オシャレというのは、楽しむものなんですから!
とびっきり可愛くしてみせます!そして二人でスレイさんをドキっとさせましょう!」
アリーシャ「なっなんで、そこでスレイが出てくるんだーーーー!!」
猛スピードではけるライラとアリーシャ

121真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 17:25:27 ID:uabtjhI.0
>>120
女性陣とてつもなく可愛いな
ところで化粧はある一定年齢過ぎたらマナーでもあるが、アリーシャとロゼ何歳だっけ
スレイとロゼが17でアリーシャがスレイより年上なんだっけ?
10代ならセーフか 他に優先すべきことも多かろうし
天族勢の歳については話されてた記憶があるが人間勢どうだったっけ 忘れたな

122真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 19:31:53 ID:OK55p/qg0
>>121
そういや公式でも、三人の年齢ってちゃんと明言されてないね
スレイ17歳はあくまで攻略本の年表から逆算して割り出したものだし
これらについては、議論スレとかで言った方がいいんだろうか

123真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 19:38:37 ID:uabtjhI.0
>>122
あ、だよな? 記憶違いだったらどうしようかとびくびくしていた
この辺りもできたら確定させたいなぁ
別に何か直接的に影響のある設定ではないとはいえ、
根底に確定してないとなんか言動の説得力が若干減るかもしれないから
(この歳だから言える事とか逆にこの歳だから言えない事とか人ってそういうのあるし…)
議論スレにもってってみようか いまスレイの挫折について話してるけど
スロー進行(多分ト書き主待ち)だし列挙タグルールも使ってるから問題ないと思う

124真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 20:08:32 ID:uabtjhI.0
【サブイベント】【アリーシャ】【ザビーダ】【ロゼ】【アリーシャがPTキャラに技教えてもらうイベントの続き】
題名:あたしの番と俺様の番
シーンの意味合い:二人にも教えてほしい
該当シーン:PT8人揃った後 これのライラの仲間についてのト書きってやつ前提
http://www2.atwiki.jp/truthzestiria/pages/122.html
登場人物:アリーシャ、ザビーダ、ロゼ あとスレイエドナデゼル
未確定だけど前提とする設定:特にナシ

ザビーダ「さっきアリーシャちゃんさ、エドナの桜吹雪とかミクリオの六行六連とか使ってなかった?」
ロゼ「あ、それあたしも思った! デゼルの高慢者にあとスレイの技っぽいのもあったよーな」
アリーシャ「ああ、それは前皆に一つずつ技を教えてもらったんだ
私はまだまだ皆に比べて未熟だから、少しでも追いつきたくて そしたら皆優しく丁寧に教えてくれたんだ」
ロゼ「えーーーーー何それ!? そんなのズルい!!」
アリーシャ「ろ、ロゼだってお願いすれば皆快く教えてくれると思うが…」
ロゼ「そっちじゃない! アリーシャに使ってもらってることがズルい!! あたしだって仲間なのになんか仲間はずれ! やだ!」
ザビーダ「俺様だって仲間だ! なーなんか教えさせてくれよーなぁなぁ」
ロゼ「あたしだって教えたいー! いいでしょアリーシャ〜」
二人アリーシャに迫る
アリーシャ「え、えっととりあえず二人とも落ち着いて…」
二人の後ろにデゼル出て首根っこ掴む
デゼル「何やってんだお前ら…」
ザビーダ「あー抜け駆け野郎だ!! 抜っけ駆けデっゼル!」
ロゼ「抜っけ駆けデっゼル!」
デゼル「(怒」二人を軽くポカっとする
ロゼ「わー酷い!! 抜け駆けした癖に叩くなんてさ!」
デゼル「じゃかしい! 大体一番に教えたのはミクリオとかその辺で俺じゃねぇ!」
ザビーダ「俺様だって教えたい」
ロゼ「あたしだって教えたい」
デゼル「だーもうこいつらうっとおしいからさっさと教えてもらえ!!」
デゼル、ロゼとザビーダをアリーシャへ突っ返す
アリーシャ「え、えっと…それは、とてもありがたいのだが…いいのか二人とも?」
ザビーダ「勿論! この俺様アリーシャちゃんのためならなんだって教えちゃう! なんなら恋愛の手ほどきだって手とり足取りぎゃー!!?」
ザビーダアリーシャにかっこつけて迫っているところエドナの手甲が飛んでくる
スレイ「よし」
エドナ「何喋ってんのかと思ったらコイツは…」
ザビーダ「ちょっとまってなんでお前ら神依してんの!?こんな可愛いアリーシャちゃんになんでも教えたくなるのは当たり前じゃん!!」
スレイ「うんアリーシャが可愛いのは解る」
ザビーダ「でっしょー!? スレイ君も見る目あるよね〜! だからその神依はよ解いてお願い」
スレイ「ああごめんなんかつい」
ザビーダ「ついって!」
エドナ「あら解いちゃうのね スレイの優しさに感謝なさいエロザビーダ 略してエビーダ いやエビ」
ザビーダ「エビって!!!」
デゼル「…(やれやれ的な」
ロゼ「あっちはほっといて〜 あたしが先ね! じゃあ早速広いとこまで出て技の練習しよ!アリーシャ!」
ロゼ アリーシャの手を引っ張る
アリーシャ「わわっロゼ!?」
ロゼ「んふふ〜♪なににしよっかな〜」
アリーシャ「…(ロゼ、なんだか嬉しそう 私に教えてくれることが、そんなに嬉しい事なんだろうか
…なんだろう それは凄く 嬉しい…な…」
ロゼ「ほらほら早く早く!」
アリーシャ「い、行くから行くから!引っ張らないでくれ〜!」
二人フェードアウト
ザビーダ「おわっいつの間にか先越されてる!? ちょっと待ってくれよお二人さーん!!」
ザビーダフェードアウト
エドナ「全くあのエビは…」
スレイ「今日シーフードカレーとかどう?」
デゼル「いいな 材料買ってくるか」

テンションがどことなく二次創作的なのはなんかごめん
ライラとアリーシャとエドナとアリーシャは割と妄想したのでロゼとアリーシャも妄想したかった

125真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 20:42:14 ID:AvHKfP4U0
楽しそうではあるけど他の人も言ってるようにデゼルとか口調に違和感があるなーと思った
書き方見た感じでは以前指摘された人とは別人なんだろうけども
あと「!」を使いすぎてるからテンションが二次創作みたくなってるって感じたんじゃないかなーとも思った

126真の名無し@転載は禁止:2015/10/03(土) 20:49:56 ID:uabtjhI.0
>>125
デゼル他のキャラ忘れてんのかな もう2月にクリアしたっきりだしな…
スキット動画とか見て確認してくるわすまん !はもう少し消してみるよ指摘ありがとう

127真の名無し@転載は禁止:2015/10/07(水) 16:41:51 ID:3ZYA58KU0
【スキット】【女性陣全員】1/2
題名:お嬢様の花園
シーンの意味合い:女性キャラたちの仲良し具合
該当シーン:サブイベントなんかで舞踏会に招待された為そのおめかし中
登場人物:アリーシャ、ロゼ、ライラ、エドナ、スレイ
未確定だけど前提とする設定:
>>119-120の続き
・招待されたのはスレイとその一行という形
・PT後のロゼはツッコミ役もやる模様

ラ「は〜いお二人とも、自前の化粧道具はお持ちですわね?」
ア「もっもちろんだとも…」
ロ「まさか使う日が来るとは…」
エ「毎日使う気構えを持ちなさいよ」
ラ「では私達がお化粧した後、そこのドレスに着替えましょう〜!
お化粧も着付けは、この頼れるお姉さん主神・ライラと」
エ「天族界のファッションリーダー・エドナが行うよ〜♥
二人とも寝たら傘突き地獄だから覚悟してね♥」
ロ「声色に反して言ってる事は物騒だ!!」
ア「よ…よろしく頼むよ」

ロゼ・アリーシャ、ドレスアップ
ラ「はいできました〜!まぁ綺麗ですわお二人とも!!」
エ「馬子にも衣装とはよく言ったものね」
ロ「そこ、素直に可愛いって言えないの?」
ア「あはは、褒めてるんだよ」
ロ「それにしてもアリーシャ、ドレス着るとガラリと雰囲気変わるね〜!
やっぱり本物のお姫様は違うなぁ」
ア「ロゼだって、いつものお転婆さが成りを潜めて気品さを感じる
まるで王侯貴族のお嬢様だ」
ロ「へへっ〜そうでしょう!」
カーテシーのつもりでスカートを摘まむロゼ

ラ・エ「…」
ロ「え…なに?あたし変なことした?」
ラ「ロゼさん、それはお辞儀でしょうか?」
ロ「へ?あぁそうだけど…」
ラ「不覚ですっ!ライラ一生の不覚です!!」
ロ「なっ何さ、藪から棒にっ!一体何が変だって言うのさ!」
ア「えっと…今のお辞儀の仕方は城で行われる通例のやり方と少し違うんだよ」
エ「アリーシャ、遠慮することはないわ。バシっと指摘してやるのも仲間って奴よ」
ロ「そこまで酷いの!?あたし泣きたくなってきたんだけど!」
ラ「困りましたわ!ロゼさんに社交界マナーを教えるにも時間がありませんわ!」
ア「落ち着けライラ!今回、招待されたのはスレイだ。
私はともかく、ロゼにそこまでマナーを求められることはない筈だ!」
ロ「アリーシャ!今サラっと酷いこと言わなかった!?」
ア「あぁごめん!そういうつもりで言ったわけじゃ」
エ「とにかく挨拶の作法ぐらいは覚えさせた方がいいんじゃない」
ロ「もういいよ別に、あたしは隅っこで大人しくしてるから」
ラ「本当に…大人しく…できますか?」
ロ「ま…まぁ出されたご飯は食べるぐらいなら許されるかなぁなんて…」
沈黙

128真の名無し@転載は禁止:2015/10/07(水) 16:45:33 ID:3ZYA58KU0
【スキット】【女性陣全員】2/2
題名:お嬢様の花園

ロ「だ…だってペンギンがいきなり氷山の一角から落とされて
急に空を飛べるようになると思いますか…!」
エ「…アンタ上手くいってたら今頃、玉の輿だったんでしょ
その辺のマナーぐらい身に着けておくチャンスもあったでしょうに」
ロ「…」
ア「エドナ!軽々しくそんなことを口にしては!」
ロ「いいんだよアリーシャ。皆が思っているほど、あたし全然気にしてないから
もしそうなってたとしても、きっとあたしはあたしのやり方を通してたよ」
ラ「ロゼさん…」
ロ「でも…郷に入っては郷に従えって言うしね。憶えといて損はないよね。
また御曹司とかに求婚されるチャンスが二度も来ないとは言い切れないし!」
ラ「諦めてないのですかっ!」
エ「懲りるでしょ普通」
ロ「アリーシャ。その、教えて貰ってもいい…かな?(ちょっとオロオロする)」
アリーシャは優しくほほ笑む
ア「とりあえず肩の力を抜かそう。そんなガチガチなると
上手くいくものも上手くいかなくなってしまうよ」
ロ「アリーシャ…!」
ア「ではまず、動作は"ゆっくり"行うこと。
スカートは後ろから軽くつまむ程度に。右足を左斜め後ろに引き
両膝を少しずつおろす、背筋は伸ばしまま、頭を垂れる
でゆっくりもどす」

と説明しながら実演するアリーシャ
説明を受けながらその通りにやるロゼ

ロ「…どう?さっきよりかは、マシになった?」
ア「あぁとても」
ラ「ロゼさんまるでお姫様です!これでどこへお嫁に行っても恥ずかしくありませんわ!」
エ「なかなか可愛かったわよ。下に落ちないよう懸命にぱたぱた羽ばたかせる小鳥みたいで」
ロ「って二人とも!それ褒めてるの!?」
ア「様になっていたよロゼ。私が男だったらダンスの一曲、お願いしたかったくらいだ」
ロ「ア…アリーシャったらそんな、真顔で言わなくて(赤面)」
エ「おや?こんな所に白い花が咲き始めようとして…」
ラ「お二人とも!ダンスをするならスレイさんと…」
スレイ「もう準備は終わった?」ガチャ
凍りつく現場
ス「す…すすすすいませんっ!部屋を間違えました!!(赤面)」
バタンと扉を閉めるスレイ
ロ「えっ!ちょっスレイ!?」
ア「部屋はここであってるぞ!おいスレイ!!」
はけるロゼ・アリーシャ
残されたライラとエドナ
ラ「エドナさん…今のスレイさんの顔、見ましたか?」
エ「えぇ、今まで見た中でも相当面白い顔してたわね」
ラ「きゃー!スレイさんをドキっと作戦、大成功ですわー!」
エ「なによそのヘンテコな作戦」

129真の名無し@転載は禁止:2015/10/07(水) 17:02:49 ID:cBnc8UTc0
好き
一方で口調について気になったところ
>エ「天族界のファッションリーダー・エドナが行うよ〜♥ 二人とも寝たら傘突き地獄だから覚悟してね♥」
ここはおふざけ口調ってことでいいんだよね? なのでいいとして、
>ロ「なっ何さ、藪から棒にっ!一体何が変だって言うのさ!」
ロゼは何さとか言わないんじゃないかな
「な、何、藪から棒にっ! 一体何が変だっていいたいわけ!?」
自分的にはこうかなと思ったんだけど、これもちょっと違うかな…うーん…
他はともかくロゼは原作からして口調が割と安定してないからよく解らんな…謎指摘だったら忘れてくれすまん
(「もう遅いぞ? 助けたこと後悔しても」的な男口調から割と普通のちょっと勝気な感じの喋りだったり書いてる人が違うのか安定してない)

130真の名無し@転載は禁止:2015/10/07(水) 17:14:43 ID:3ZYA58KU0
>>129
>エ「天族界のファッションリーダー・エドナが行うよ〜♥ 二人とも寝たら傘突き地獄だから覚悟してね♥」
地の試練のときにあった「おじたま〜」の声色と思ってください。
>「な、何、藪から棒にっ! 一体何が変だっていいたいわけ!?」
確かにこっちの方が原作ロゼっぽいですね。
小松さんの声で脳内再生してたから、別キャラだったかな…?
救済イベ後なので以前より口調や考えが柔らかくなってるのかも
真ゼスのロゼってキャラが固まってるようでまだ固まってない気がしてきました
お調子者キャラって真面目な時以外は口調をコロコロ変えてる印象があります

131真の名無し@転載は禁止:2015/10/07(水) 18:29:24 ID:jHirB/nE0
他の人も言ってるけど!これ多いからメリハリがないように思える
ずっと騒ぎっぱなしっていうのかな。言い方悪くて申し訳ないんだが無駄に叫んでると思われるかもしれない
そういうイベントだったらいいのかもしれないけども
口調は違和感あるけどもう相当意識しても無理かもしれないし、ここは諦めるか割り切ったほうがいいんじゃないだろうか
別に絶対にそうしないといけないというわけでもないからね

132真の名無し@転載は禁止:2015/10/07(水) 18:43:45 ID:cBnc8UTc0
まあそうよな
あんま口調気にして投稿自体を敬遠させるようなことになったら身も蓋もないし、
気になったところを具体的に指摘してちょっと直すぐらいでいいと思う
ビックリマークは確かにちょっと多いな 常にテンション高い感じが若干同人的にみえるかも(感じ悪かったらごめん)
使いどころを絞れば多分問題ないと思う

133真の名無し@転載は禁止:2015/11/02(月) 00:20:22 ID:03yhCkbU0
今更かとは思いますがとりあえず妄想を垂れ流してみます。

[アリーシャ離脱]
アリーシャから離脱を提示される。
スレイ「……」俯き思案するが、止める言葉が見つからず拳を握りしめる。
アリーシャ「ありがとうスレイ」(自分の都合に付き合わせた事等に関して)
スレイ「!!」
何か言おうとするが、スレイが顔を上げるのと同時にアリーシャは振り返り離れる。
沈黙と降り注ぐ雨。
エドナ沈黙に耐え切れず、「アリーシャのことは忘れてパーっと…(流石に場違いと気付いて続かない)」
ライラ、スレイを気遣い新しい従士(ロゼ)を提案。
ミクリオ「同じものを見て聞くことのできる真の仲間。か……(皮肉っぽく)」
スレイ、カッとなり「俺はアリーシャと行く」宣言。
ミクリオの制止を「ジイジ(天族)に育ててもらったけど、俺は真の仲間にはなれなかったんだ」と振り払う。
ライラに導師の使命はどうするのか?と問われるが、
「困ってる女の子一人助けられないならそんな導師なんか辞める」
エドナ、スレイの前を塞ぎ、
「お兄ちゃんを助けるって約束は?」と引き留めようとするが、
スレイ悩みながら「アイゼンは必ず助けるよ。でもごめん。一緒には居られない」
スレイが駆け出そうとして従士反動のために転ぶ。それをミクリオが支えて、
「危なっかしい奴だ」「まともに見えないのにどうやって探すつもりだ?」「手の掛かる幼馴染みだ。一緒に探そう」と折れる。

雨の森のアリーシャ。
スレイの呼び声に振り返ると雨の筋で泣いている様に見える。
スレイ「導師なんて辞める。君と世界が見たい」
スレイの説得で手を取ろうとしたところに憑魔。
ミクリオとスレイで最初の一体は切り抜けるも、同じ憑魔の群れが取り囲んでいた。
ジリジリ詰め寄られ、スレイとアリーシャに一斉に掛かられ、万事休すに見えたその時。
スレイの周りの憑魔を炎が焼き、アリーシャに飛び掛かった憑魔を岩石が弾き飛ばす。ライラとエドナである。
全員の協力で憑魔を払い除け、
エドナ「お兄ちゃんの為」だったり
ライラ「貴重な導師としての才能」だったりを言い訳に再び同行することになる。


なんかいい感じのこと言ってナカヨシコヨシを続けるよりは、一つのきっかけでバラバラになって、それぞれの大切さとかを考えられる方が良いかなと思い、書いてみました。

実のところきちんとプレイしてないので不自然なところばかりかもしれません。乱文ご容赦願います。


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