マスター・デデンネと奇妙な常連客 - 1425898433

1：ENJOY ◆Wa9jO0ZpHQ：2015/03/09(月) 19:53:53 ID:eTdPMUl60: #01

ここはミアレシティの寂れた裏路地…

しとしとと降っていた雨も止み、雲の隙間から月が顔を覗かせている頃だった…

カランコロン…

外の階段を降りた先に見えたドアのを押すとリーシャンの鈴の音よりも上品な音が店内に響き渡る＿＿

カウンターで客がくるのを待っていたであろう店主の男が口を開いてこう言う

「いらっしゃいませ」

そのどこか家庭のような温かみのある声が男の心を落ち着かせるのであった…

ピカチュウ「いやぁ雨が止んだ後に雨宿りとはね…ハハ」

ピカチュウは使っていた傘を折りたたみ、ドアの入り口にある傘立てに乱雑に放り込む

「部屋、暖かくしておいてありますから…おっと、バッグはこちらのフックにかけてもらってもいいですよ？」

ピカチュウ「おぉ…あ、入ってくると少し暑く感じたからなぁ、もう少し暖房の温度低くしてくれねぇかい？」

「かしこまりました」ピピッ！
143：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/04(月) 23:57:46 ID:wcrkXuto0: ハリマロン「おいらはこの席座らせてもらうぜー」

ハリマロンはそういいながら一番"左端"の席へと腰をかける

ピカチュウ「そこは俺の席だ、どけ」ばちぃ！

ハリマロン「電磁波！？ひでぇな！」

マスター「ちょ、ピカチュウさん！？」

ピカチュウ「この席は俺の席だ、誰にも譲らねえ」

マスター「男前なこと言ってるように見せかけてただただ傲慢なだけですよ…？」

ピカチュウ「おう、知ってる」

ハリマロン「ひでえwww」

マスター「物凄いピンピンとしてますね」

ピカチュウ「こいつHDに振ったの？ってくらい硬いんだよな、なぜか」

ハリマロン「いやぁー！ピカチュウさんの電撃くらい続けてますからねぇーwww」
144：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/04(月) 23:59:00 ID:wcrkXuto0: ハリマロン「んじゃマスター、ウイスキー…」

ピカチュウ「無駄にかっこつけようとすんな、大ダメージ食らうぞ」

ハリマロン「………うっす」

ピカチュウ「ま、俺と一緒にアニポケ出てる奴、な？」

マスター「えぇ、存じ上げておりますよ？」

ピカチュウ「昔俺のこと知らなかったのにか…？」

マスター「結構昔のことをほじくり返しますね…さて、ウィスキーとピカチュウさんには芋焼酎のお湯割でいいんですよね？」

ピカチュウ「おう」

ハリマロン「おっす」

マスター「さて、何食べます？」
145：名無しのデデンネ：2015/05/05(火) 00:05:31 ID:hJTmYEzg0: X-セイバーのがスカノヴァ出しやすいんじゃね？と思った今日この頃

4か連続は死んじまうよバイトぉ…俺にGWを…！

さて、眠いので今日はここまで、これから木曜を更新日にするか考えております

ではでは
146：名無しのデデンネ：2015/05/05(火) 08:42:52 ID:3EWECYtg0: 乙

確かにX セイバーの方がスカノヴァ出やすいな。

相手がファンデッキだとXセイバーでさえ結構嫌な顔されたりするけど。
147：名無しのデデンネ：2015/05/05(火) 09:21:13 ID:t/LU/eYQ0: 手札破壊は嫌われますね(笑)
148：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 00:03:09 ID:qG1LCTVw0: マスター「肉…ですか」

ハリマロン「おうよ！そりゃあもうお腹いっぱい…グホ！」

ピカチュウ「ここは定食屋じゃねえんだぞ…！」

マスター「のわりには以前ここでピカチュウさんもトンカツ食べたいとか言ったじゃないですか…」

ピカチュウ「…う、あれはだなぁ」

ハリマロン「んだぁ～？人のこと言えないんじゃないですかい？」ニヤニヤ

ピカチュウ「サンダガッ！」バチィ！

ハリマロン「ひでぇ！」

マスター「…ハリマロンさんに対してはかなり暴力的なんですね」

ピカチュウ「…おう」

ハリマロン「いてえ…いてえよおぉ…！」
149：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 00:04:33 ID:qG1LCTVw0: マスター「して、肉ですか…何がいいですかねぇ…」

ハリマロン「すき焼＿」バチィ！

ピカチュウ「じゃあいつも通りに串見繕ってくれや」

マスター「まぁそうさせていただきますね…」

ハリマロン「つつ…んじゃあおいらビール！」

ピカチュウ「俺もそれでいいや」

マスター「はい」

チリンチリン！

マスター「…おや？」

ピカチュウ「…ッチ！どうせピチューだろ…」

ピチュー「なによ、喜びなさいよ、こんな若い子が来てるのよ？」
150：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 00:06:09 ID:qG1LCTVw0: ハリマロン「おぉ！なんと美しい女性だ！今度ぜひおいらと温泉にで__」

ピチュー「死ね」

ハリマロン「」

マスター「ピチューさん…あんまり乱暴な言葉はダメですからね…？」

ピチュー「はぁーい」

ハリマロン「てかなに？この娘、あんたの嫁？」

ピカチュウ「バカ言うんじゃあねえぞ、娘だよ」

ハリマロン「んだよ！クソ羨ましいぜ！こんなかわいこちゃんが娘とか！」

ピチュー「……… ………」バチ…バチ…！

ハリマロン「わぁーったったったぁーっ！ストォーップ！ごめんなさい！」

マスター「店内で暴れないでくださいね…？して、何かのみます？」

ピチュー「ん、サイダー」

マスター「はい」
151：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 00:07:03 ID:qG1LCTVw0: ＊

マスター「さてできましたよ、串」

ハリマロン「うおぉぉ！すげえぇ！なんだこいつ！芸術か！？うまそおぉ！」ヒョイ！

ピカチュウ「触れるな！まずはいただきますだ！作ってくれた人に感謝だ！」

マスター「いやまぁあってはいますがどうしたんです？今日のテンションおかしいですよピカチュウさん？」

ハリマロン「いたっきあぁーっしゅうぅ！」ガバッ！

ピカチュウ「しかし食わせないんだがな」サッ

ハリマロン「なんだと…！？」

ピカチュウ「貴様のような汚れた存在がマスターの芸術を食すなど今日来週のシトロン戦の実況スレが立つくらい早い！神への冒涜だ！」

ハリマロン「わかりづらい！」

マスター「と言うかそれで残される方が私への冒涜なんですけど…？」
152：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 00:08:45 ID:qG1LCTVw0: ピチュー「まぁいただきまーす」ひょい

ピカチュウ「あ、おい」

ハリマロン「まぁそんな茶番はこの辺にして…いただきまー…」サッ

ピカチュウ「茶番じゃねえんだけど」

ハリマロン「んでだよおぉ！おいらにも食わせろおぉ！」

ピカチュウ「いやだから早いって、ブルンゲルに追い風使ったくらい早いって」

マスター「ブルンゲルS60ですし対して早くないですけどね」

ハリマロン「頼むよ！たたたたったた頼むよ♪たたたたったた頼むよ♪」

ピカチュウ「黙れよ、お前があの方達を汚すなよ」

マスター「(文だから伝わりにくいですね…ハハ)」

ハリマロン「なぁ、一体おいらが何をしたってんだい？」

ピカチュウ「さぁ？」

ピチュー「生理的にムカつく」

ハリマロン「」
153：名無しのデデンネ：2015/05/06(水) 00:16:31 ID:qG1LCTVw0: BBSに載せていた段階ではその頃だったのでそのままにしてしまいました、>>151はおのおの2週間後のポケモンとかに脳内保管お願いします

まぁ正直バイトと親の嵐のせい、録画機器の破損のせいで4ヶ月はポケモン見てねえ…丸々一回見れたのヌメラゲットかいだけなんだけど…

むしろブンボーグとガジェットと音響戦士のデッキが強いんじゃね？と思った今日一日、
シンクロのソリティアとかリチュアみたいな動き大好きなのよ

さて、やっとこさバイト5日間が終わったのでちょくちょく更新できるかと、テストあるけどね2週間後には
まぁそんなわけで明日もよろしくです、ではでは
154：名無しのデデンネ：2015/05/06(水) 00:19:23 ID:lR20lKDY0: 乙です。支援
155：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 23:53:19 ID:qG1LCTVw0: ＊

マスター「やれやれ、ビール二杯目ですね？」

ピカチュウ「おう」

ハリマロン「いやぁうまいなぁ…」ムグムグ…(←結局食べてる)

ピカチュウ「当たり前体操だろ」

ハリマロン「今更そんな懐かしいネタを放らないでくれる？」

ピチュー「そーそー」

ピカチュウ「ぬぐ…じゃあなんだ？ちょっとまてちょとまてお兄ちゃん！？か！？今の若い奴らは！」

ピチュー「お兄さんだわ！バカ！」

マスター「てか若いのはって…あなたそこまで年寄りじゃあないでしょう」

ハリマロン「wwwww」

ピカチュウ「殺すぞ」

ハリマロン「ひいぃ！すまん！」

ピカチュウ「だって正直あれ何が面白いのかわからねぇんだもん」

マスター「まぁそれはわからなくもないですが…」

ピカチュウ「冷たいんだからぁ♪とかもよ」

ハリマロン「あんた流石にわざとだろ」

ピチュー「まぁあれも歌ってるだけだしねぇー」
156：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 23:54:43 ID:qG1LCTVw0: ピカチュウ「ここ最近テレビみてもあんま面白くねえからなぁ」

ハリマロン「お？最近なにみてるの？」

ピカチュウ「法○相◇所とロンハー○と…？あとはほとんど…」

マスター「ロンハーが隠れていませんよ」

ピカチュウ「そもそもよぉ！ここ最近の坂上忍ですぎじゃね！？」

ピチュー「お父さんと坂上忍だいぶキャラに通ってるしね」

ハリマロン「www」

マスター「最近のテレビは私もあまりみませんねぇ…」

ピチュー「私はV○嵐とか…しやが○とか…」

ピカチュウ「お前ここ最近そればっかだよな、てかVSと俺のアニメ時間同じなんだけど見てくれても良くない？」
157：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 23:56:04 ID:qG1LCTVw0: ハリマロン「まぁおいらは3週間ほど前から仕事ないすけどねwwwww」

ピカチュウ「黙れよクソマロン、お前ジム戦の出番ねえくせに出しゃばるなや」

ピチュー「ちょ、それ私たちの前で言っていいの…？」

ピカチュウ「告知しまくってて3vs3って決まってるんだし平気じゃね？」

マスター「はは…だからと言ってぽろっと変なこと言わないようにしてくださいね…？」

ハリマロン「てかしゃっふぃ…ムグ…面白い芸人いないてふぃな…ムグムグ…ふぁなししてふぁけども一人もおらんの？」

ピカチュウ「てめえなに俺の分まで食ってるんだよ」バチィ！

ハリマロン「ひぎいぃっ！」
158：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 23:57:09 ID:qG1LCTVw0: ピカチュウ「まぁよ、なんにせよ厚切りジェイソンだ、俺はあの人を押すね」

ピチュー「ふーん、どんな感じのネタ？」

ピカチュウ「え…？えと、なんでだよ日本人！みたいなやつ」

マスター「Why Japanese people!?でしょう(笑)」

ハリマロン「確かにあれは面白い、見てて飽きない」

ピカチュウ「なんか見てておぉー…ってなるよな」

ピチュー「ちょっとお父さんがなに言ってるのかわからない」

ピカチュウ「今日のお前は一段と俺に冷たいな」
159：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 23:58:34 ID:qG1LCTVw0: ＊

ハリマロン「さて、おいらにビールおかわりー」

マスター「はいはーい」

ピカチュウ「さて、俺ももらおうかな」

ハリマロン「いやぁー、それにしてもほんと、来週っすねぇーいよいよ」

ピカチュウ「んぁ…お前出ないけどなジム戦」

マスター「では…ビールですね、はい」

ハリマロン「あざーっす、んぐ…ぷふぅ」

ハリマロンはマスターからビールを受け取ると一気にゴキュゴキュと音がなりそうなほど豪快に飲んで行く

ハリマロン「いやぁー、しっかしピカチュウ大変だよね、どうせまたトリでしょ？」

ピカチュウ「それなー、収録これからだけど体力作りしとかなきゃなぁー」

ピチュー「あんた体力ないもんね」

ピカチュウ「そろそろ年かねぇ～w」
160：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/06(水) 23:59:57 ID:qG1LCTVw0: マスター「まだ早いですよ(笑)」

ピカチュウ「んなこと言われてもなぁ、最近疲れがたまりやすいしなぁ…」

ハリマロン「そういやユリーカのアフレコいれてる人結婚したよね」

ピカチュウ「な、驚いたわ、俺のアフレコ担当してるあの人がデスサーティーンのアフレコもしてるんだと気付いた時並に驚いた」

ハリマロン「あぁ、ラァリホオォー♪ってかwww」

マスター「花京院のこと苦しめてましたよねだいぶ」

ピカチュウ「ジョジョと言えばやっぱりスタンドだよなぁー、まぁまだ5部までしか読めてないけどな」

マスター「5部までですと私はディアボロですかねぇ、皿洗いしてる時間を飛ばしたい(笑)」
161：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 00:01:39 ID:F5TH1R6Q0: マスター「おや、ピチューさんは知りませんか、ジョジョの奇妙な冒険」

ピチュー「え！？あ、あぁ…うん…」

マスター「そうですかぁ、なら…」

ピカチュウ「そうだ、①時間を止める能力」

ピカチュウ「②時間を巻き戻す能力…えと、③時間を吹き飛ばす能力、④時間を加速させる能力」

ハリマロン「んじやあ⑤？世界と世界を行き来する能力…
かな」

マスター「ほぉ、ラスボスのスタンドですか」

ピカチュウ「おう、どれがいい？手に入れるなら」

ピチュー「うん、なにそのビデオのリモコンをバラバラにした能力たちは？」

ハリマロン「wwwww」

ピチュー「まぁでもそうねぇ、時間を止める巻き戻したいかなぁ、いちいちやらかした失敗とかやり直せるし」

ピカチュウ「あ、ついでに誰かさんを爆殺しなきゃいけないけどね」

ハリマロン「www…あれ？爆殺しなくても巻き戻すくらいなら普通に使えね？www」

ピチュー「(話を急に振られたけどほんとになにいってるのかわからない)」
162：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 00:03:40 ID:F5TH1R6Q0: ピカチュウ「やっぱスタンドとか憧れるよなぁー！」

ハリマロン「お前がスタンド手にいれたらどうせノトーリアスBIGとかだろwww」

ピカチュウ「殺すぞ」バチィ！

ハリマロン「いたい！」

ピチュー「え、えとさ、お父さん的にはどこらへんが見どころなの？アニメ」

ピカチュウ「うーん…今ダービーだか」
ピチュー「うん、お父さんの出てる方ね？ジョジョの話はしていないから」

ハリマロン「ほらほらー、お父さん！教えてやりなよ！次はここら辺のシーンがかっこいいぜ？ってよぉ～」

ピカチュウ「めざ氷でも覚えたい…」

ハリマロン「あ、ごめん」

マスター「ピカチュウさん…アニメが変わってしまいますよ？(笑)」

ピチュー「ほんとよ…で、どこらへん？」

ピカチュウ「そりゃあ今回神がかりな回と期待されるからなぁ、正直ここが一番の見せ所だろ」
163：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 00:04:21 ID:F5TH1R6Q0: マスター「そうですね、この回でもしかしたらアニメの格付けが大きく揺らぐ可能性がありますからね」

ピチュー「え、でもXY編はかなり好評なんでしょう？」

ハリマロン「それでもDPの壁は高いんじゃあないかな？」

ピカチュウ「お前それでもジム戦出ないけどな」

ピチュー「ほんとバカっぽい人よねこのハリマロン…」

ハリマロン「うん！うん！君みたいな可愛い子にならいくらでも罵られていいよ！うん！」

ピチュー「前言撤回、"気持ち悪い人"ね…」

ピカチュウ「wwwざまぁwww」

マスター「おや、ハリマロンさん出ないんですか」
164：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 00:05:20 ID:F5TH1R6Q0: ピカチュウ「おう、ホルビーとレントラーとあの…アンテナ…うん」

ピチュー「エレザードさんでしょ、お父さん毎回忘れるよね」

ピカチュウ「まぁそれでも本番は平気だから」

ピチュー「そりゃあお父さん喋らないで大谷さんが頑張るもんね」

マスター「確かサトシの方はピカチュウさんとヌメルゴンにルチャブルですよね」

ハリマロン「出落ち要因www」

ピカチュウ「お前ルチャブルのこと良く笑えるな」
165：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 00:06:27 ID:F5TH1R6Q0: ハリマロン「いやでもみんなヌメルゴンよりもルチャブルを手放せっていうじゃんwww」

ピカチュウ「お前いい加減にしろよな？そろそろキレるぞ」

ハリマロン「…ゴメンナサイ」

マスター「人の陰口は良くありませんよ？」

ピチュー「陰口叩く男は大抵器が小さい男だもんね」

ピカチュウ「なぁ、俺の方向いて言わないでくんね？」

マスター「まぁでもルチャブルさんは勝率が確かにお世辞にもいいとは言えませんしね」

ピカチュウ「むしろロケット団除いたら0勝だけどな」

ハリマロン「あれ？wwwそうだっけ？www」

マスター「どうすればいい役になれますかね…ヒノヤコマさんも雑用とは言われているもののかなり重要な役ではありますからね」

ピカチュウ「おぉー、じゃあ次はヒノヤコマ呼ぶか」

ピチュー「あの人可愛いよねぇー！」

ハリマロン「だよな！」

マスター「え？あの方は男性ではないのですか…？」
166：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 00:07:03 ID:F5TH1R6Q0: ハリマロン「いやでもみんなヌメルゴンよりもルチャブルを手放せっていうじゃんwww」

ピカチュウ「お前いい加減にしろよな？そろそろキレるぞ」

ハリマロン「…ゴメンナサイ」

マスター「人の陰口は良くありませんよ？」

ピチュー「陰口叩く男は大抵器が小さい男だもんね」

ピカチュウ「なぁ、俺の方向いて言わないでくんね？」

マスター「まぁでもルチャブルさんは勝率が確かにお世辞にもいいとは言えませんしね」

ピカチュウ「むしろロケット団除いたら0勝だけどな」

ハリマロン「あれ？wwwそうだっけ？www」

マスター「どうすればいい役になれますかね…ヒノヤコマさんも雑用とは言われているもののかなり重要な役ではありますからね」

ピカチュウ「おぉー、じゃあ次はヒノヤコマ呼ぶか」

ピチュー「あの人可愛いよねぇー！」

ハリマロン「だよな！」

マスター「え？あの方は男性ではないのですか…？」
167：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 00:14:33 ID:F5TH1R6Q0: 今日はここまで

マラカッチの可能性を考えたい、やっぱ葉緑素かな

ジャンド+音響+ガジェを組みたいけどクェーサー高すぎて笑っちまう、あとフォーミュラ

アロマージもスポーアロンファぶちこんでエンシェントフェアリーとか妖精龍とかだして回復しまくりたいし最近遊戯王のことしか考えてなくてやばい

マスターにコーラ出してもらおう…
ではでは
168：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:13:07 ID:F5TH1R6Q0: ピカチュウ「…どっちだ…？」

ハリマロン「え？女の子じゃないの？」

ピチュー「違うの？」

マスター「おや？」

ピカチュウ「…あれ…？どっちだったかなぁ、てかこのノリどっかで見たことある」

マスター「えぇ、私もなぜか少しだけ…」

ハリマロン「てかほんとにどっちなんだい？おいらは女の子でいて欲しいけども…」

ピカチュウ「聞いてみるか、今度の収録の時に」

ハリマロン「あれ、ヒノヤコマってジム戦でないからこないんじゃね？次の収録」

ピカチュウ「あ、本当じゃん」

マスター「というかかなり失礼ですよ…？」
169：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:15:44 ID:F5TH1R6Q0: ピカチュウ「まぁこの謎は永遠の謎にしておこう…」

マスター「それが一番だと思いますよ…？」

ハリマロン「だなー…あ、おかわりちょーだい！あとなんかもう少しおつまみ、軽いのでいいよ？」

マスター「ではピーナッツがありますしそれにしますか…」

マスターは棚からピーナッツの復路を取り出し、カサカサと袋を小刻みに震わせて出す量を調節しながらお皿に持って行く

ピカチュウ「あ、俺もビールー」

ピチュー「私もぉー」

マスター「あなたは未成年でしょう…」

ピチュー「へへ、ばれちゃったか」

マスター「もう…」

ピカチュウ「お、カクテキあるん？それ頼むわ」

マスター「えぇ、わかりました」

ピチュー「カクテキ？」

ハリマロン「あれだよ、カクテルで割ったテキーラだよ」

ピカチュウ「ちげえよ、大根のキムチな」
170：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:17:01 ID:F5TH1R6Q0: ＊

マスター「はいよカクテキ」

ピカチュウ「うまそうだな」

ピカチュウは割り箸を割り、小皿を手にとって一旦眺めるとサイコロのように切られ、キムチで赤く染まっている大根を口に運ぶ

ハリマロン「お、ピーナッツ！」

ハリマロンは皿の上にモリモリと盛られたピーナッツを片手で鷲掴みにして大きな口でそれを食べる

ハリマロン「うん…まあぁ～！！」

ピカチュウ「うるせえな、お前の味覚奪うぞ」

ハリマロン「やめてけれ」

カウンターにはムシャムシャといった音と、コリコリとピカチュウが大根を噛む音が聞こえる

ピチュー「…もうちょい静かに食べてくれない？」

マスター「はは…あ、そうだピチューさんには羊羹を用意してありますよ」

ピチュー「はわわあぁ～//」

ピカチュウ「お前の顔ヤバイぞ、ダブルピースとかしそうなくらい崩れてるぞ」

ピチュー「最低」ジトォ…
171：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:18:28 ID:F5TH1R6Q0: マスター「(一気に静かになりましたね…)」

ピカチュウ「(うん、やっぱマスターの飯はうめえな)」

ハリマロン「(ピチューちゃん可愛いじゃん、いつも娘の愚痴ばかり漏らすくせに…おいらもここの常連になろうかな…)」

ピチュー「(しっかし噂には聞いてたけどほんとハリマロンって気持ち悪…お父さんのいうとおり今日こなくて良かったかも)」

マスター「(………なんか微妙な空気ですね…)」

ピカチュウ「うし、だいぶ飲んだなぁ」

ハリマロン「！…そうだなぁ」

ピチュー「ビール何杯目よ…3？」

ピカチュウ「マスター、今から4杯目～」

マスター「はいはい(苦笑)飲み過ぎは体に悪いですよ？」

ピチュー「マスター！そんなこというなら止めてよ！」

マスター「こちらも商売ですからね(笑)」

ハリマロン「wwwww」

ピチュー「お前は黙れよクソマロン」

ハリマロン「ひでえ！とうとう言いやがった！よし！もう一回言って！？ハァハァ」

ピチュー「きもちわる！私に近寄るな！」
172：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:21:01 ID:F5TH1R6Q0: ハリマロン「んなこと言わないでさあぁ～ね？」

ピカチュウ「ジュンサーさん呼ぶぞ」

ハリマロン「え、あ、ちょ…」

ピチュー「ふん」

マスター「まぁそこらへんして…おや、もう11時ですね…」

ピカチュウ「はええな…そろそろ帰るかぁ//…」

ハリマロン「あんた明日収録だろ？平気か？そんなフラフラで」

ピカチュウ「おう、酔拳使うわ//」

マスター「全国の保護者から連絡行くからやめてください」

ピカチュウ「ちぇー…//」

ピチュー「バカ言ってないでほら、肩貸すから帰るよ」

ハリマロン「じゃあおいらはピチューちゃんに肩かすよ」

ピチュー「いい加減にしろよ変質者？」

ハリマロン「」

マスター「じゃあお財布借りていいですか？お会計してきますから」

ピカチュウ「おぉう…//」

ピチュー「ほら、出して？財布」

ピカチュウはよれよれと立ち上がり、レジのあるカウンターへと向かう

マスター「さて、4500円ですね」

ピカチュウ「おおう…//」
173：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:21:31 ID:F5TH1R6Q0: ハリマロン「うあぁ、気持ち悪くなってきた…」

ピチュー「肩、貸さないからね」

ピカチュウ「ごっそさんしたぁー…//」

ピカチュウとピチューは四つん這いになるハリマロンを尻目にさっさと店の外へ歩いて行った…

チリンチリン…

マスター「また起こしくださいませ～」

ハリマロン「うおおぉ…」
174：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:27:48 ID:F5TH1R6Q0: マスター「…平気ですか？」…ニコリ

ハリマロン「おぷぅ…なにその捨てられた子犬を見つめるかのような笑顔は」

マスター「そんなことはないですよ？ほら、立てますか？」

ハリマロン「おおぷ…むぅ…地味にあの親子の電撃がヤバイぃ…」

マスター「はは…自業自得ですからね…？」

ハリマロン「タクシー…読んでくれない…？」

マスター「はいはい(苦笑)」

ハリマロン「あぁあぁ…死ぬ…」

マスター「戻さないでくださいよー？」

ハリマロン「おうぷ…」

マスター「戻しそうになりながら返事しないでください」
175：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:29:20 ID:F5TH1R6Q0: キッ！

「ミアレタクシーです！」

マスター「ほら、きましたよ？」

ハリマロン「うおぉ…」

ハリマロンはマスターに肩を貸してもらいながらノソノソと出口へと歩いていく

「うわこりゃひどく酔っ払ってますねぇ～」

ハリマロン「おいらの家まで…」

「いやわかんねえぞ？」

マスター「はは…」

マスター「まぁよろしくお願いしますね？」

「おう、じゃあ行きますよー？」

ハリマロン「うーす…うぉぷ…っ！あぶゅねえ…！」

「安全運転て言葉は我が社にはございませんのであしからず…」飛ばします！」

マスター「(まぁそりゃ誰でも車の中で嘔吐はいやだろうな…)またいらしてくださーい、おまちしておりますよ！」

ハリマロン「あぁい…」
176：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:30:41 ID:F5TH1R6Q0: 酔っ払った二人を送り、シンと静まり返ったカウンターの中で一人マスターは佇んでいた…

マスター「さて、片付けますかね…」

マスターはちらりとカウンターのピカチュウのいた席を見る

マスター「…？…あ、そういえば次の日曜だから…2日後にパチリスさん来るんでしたよね…」

しかしだが返事を返すというわけでもなく、マスターが無意識につけたラジオが返信をするようにお便りを読んでいた

「えー、好きな人があまりにも冷たい人なのですがどうやって心を開いてもらえるでしょう…？か…」

「ふーむ、難しいな」

「ペラップの女性経験はすげえからな、そこに期待してきたんじゃないのか？」

「ドゴーム、お前は0に近いもんな」

マスター「…そういえばあの親子、昔よりも仲が良くなってきていますね…」

#06 END
177：名無しのデデンネ：2015/05/07(木) 23:40:09 ID:7H..PM1w0: 支援
178：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/07(木) 23:40:19 ID:F5TH1R6Q0: 親子にスポット当てた6話でした、ありがとうございました

さて、次回はエモンガとパチリスがとうとうご対面！乞うご期待

マラカッチの特性って呼び水じゃなくて貯水なんだな、ダブルでメガバクの隣に添える気マンマンだったわ…
あいつの花をむしり取りたいわくそおぉ

とうとうスカノヴァ届いた、カッコよすぎるし強すぎるしにやけが止まらない

次の更新も月曜日に！ではでは！
179：名無しのデデンネ：2015/05/10(日) 11:34:01 ID:IjmUgHDU0: 支援
180：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/11(月) 23:18:38 ID:5kz1F40E0: #07

マスター「さて、今日はパチリスさんがハンカチとりにくるんでしたよね」

マスターはグラスを磨きながら今日の予定を反復していく

マスター「…少し暖房の温度を下げますかね…」

チリンチリン！

ピチュー「マッ…スタアァー！」

マスター「ンネエェッ！？」

ピチュー「わわっ！驚かしてごめん！」

マスター「うぅ…またお恥ずかしいところを…」

ピチュー「まぁこないだもそんなところ見たし可愛いしいんじゃなーい？」

マスター「うぅ…恥ずかしい…」

ピチュー「(家に持ち帰りたい)」
181：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/11(月) 23:21:58 ID:5kz1F40E0: マスター「今日はパチリスさん来ますよ？」

ピチュー「！ぱっちん来るの？」

マスター「なんだか髪留めのアレを思い出すようなニックネームですね」

ピチュー「わかるな、なんかあれ暇になるとすごいパチパチ遊んでちゃうの」

マスター「はは…何か飲みます？」

ピチュー「モヒートソーダ…？これちょうd」
マスター「カクテルですよそれ」

ピチュー「えへへ…じゃあね、オレンジジュースで」

マスター「はい」

ピチュー「お腹空いたしなんか食べられない？」

マスター「ん～…ナポリタンどうですか？」

ピチュー「ありがとう！」

マスター「はは、わかりました」
182：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/11(月) 23:23:49 ID:5kz1F40E0: チリンチリン！

プラスル「おはよぉーマスター！」

マイナン「お前なぁ…お、ピチューちゃんか、お久しぶり」

ピチュー「ん」

マスター「おやおや、今日はかなり集まることになりそうですね…」

プラスル「あらあなたまた来てたの～？」

ピチュー「なによ天然風ヤンデレ女」

マイナン「またお前らは…やめろって…」

マスター「そうですよ？仲良くしてくださいね」

マイナン「ほーんと、あ、俺今日は烏龍茶でいいや」

プラスル「なんでよ、飲まないの？」

マイナン「お前がいつもベロベロになっからだよ！」
183：名無しのデデンネ：2015/05/12(火) 09:01:09 ID:bWjYnFPo0: お疲れ～

音響戦士はいろいろと可能性を感じる。
184：名無しのデデンネ：2015/05/20(水) 00:25:04 ID:EcRAy3PE0: いやぁスターダストシフル強いね、フラゲ見たけども
今回は流石にジャンプ買うかな、うむ

じゃなくてと…今絶賛テスト期間中でして更新できません、金曜には終わるんでまぁ土日と月曜いろいろあるから火曜からの更新になりますかねぇ多分ね
お許しを…英語とか日本人がやるもんじゃないよね、ではでは
185：名無しのデデンネ：2015/05/20(水) 15:29:22 ID:Zp7gue/Q0: テストがんばれ。

シフルはいい性能

マンガの星10スターダストも結構いいよね。
186：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/23(土) 00:29:10 ID:qk99r9xM0: ブイジャンが見つからないぞデデンネェ！
さて、テスト終わったのでまた月曜かな…気が向いたら明日からまた更新します

あと今まで言ってなかったけどほんとーにたくさんの支援感謝します、ありがとうございます、これからもよろしくお願いします！
ではでは
187：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/05/28(木) 00:20:04 ID:XnkCRo8w0: 実は明日、スマホを買うんだ
触ってもいないのにいつのまにか投稿を押してたり、
はたまたなぜか別の漢字を打ってたり、
下までスクロールしたかと思ったらいきなり固まって画面暗くなってホーム画面とかなくなるわけなんだよ、つまりな？

あと少し待って欲しいんだ、この古いゴミみたいなiPodでここにくるとストレスしかたまらないんだよ、辛くて辛くて…だから、待っててくれ、それだけだ、すまない
188：名無しのデデンネ：2015/05/28(木) 10:05:24 ID:Yqen6tdU0: >>187

スマホ買えるのかよかったな。

おぅ、楽しみにしてるよ。
189：ENJOY ◆SBq2GdzAQQ：2015/06/12(金) 22:38:08 ID:pNp8W1l20: いままで更新してなくてすみませんでした
スマホにかえ、アダルトサイトの制限つけられたらここまでアウトになってて…昔のカクカクになってはしまいますがiPod touchでまたここまできた次第です

まず、人気投票ですが、ダクレセSSをぬいて1位でしたね、自分でもかなり驚いております、本当にありがとうございます

それともう一つ、更新できないことはないのですがなにぶんiPod touchだと重たくて転載するのにも一苦労でして更新がまだまだできそうにもありません本当にすみません
普段から更新遅い癖にほんとに…

しかし過疎がひどいですね最近ここ…悩ましいところです
190：名無しのデデンネ：2015/06/13(土) 00:18:24 ID:mgFQ5IUU0: なんにせよ一位おめでとう。ダククレ抜くってことは初期からいた人はもうそんなにいないってことかもね。

まさかここもフィルターでみれなくなるのか

気長に更新待ってます。
191：名無しのデデンネ：2015/06/13(土) 08:23:02 ID:c/jl.evE0: まともに更新されてる作品あんまりないですもんね…
なんにせよ１位おめでとうございます！
192：名無しのデデンネ：2015/06/29(月) 13:40:52 ID:OTibpmpg0: ENJOY って家にwi-fiってある？Wi-Fi使ってアクセスすればアダルトサイトのフィルターに引っ掛からないはず。