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トリビアの泉 in ポケぱー

70ばぐ:2005/06/12(日) 11:24:59
あくまでも傾向と便宜上の区別という程度の話だが、30前後の女性、同じ
負け犬属性でも昭和40年代生まれと50年代生まれでは微妙な差がある。

そもそも40年代生まれは不遇の世代だ。女子高生時代、世は
女子大生ブーム。晴れて女子大生になれば、今度は女子高生
ブームと、常にスポットライトとはすれ違い続ける宿命だった。
 
逆に50年代生まれはある種時代の寵児のような人種で、
10代後半、20代前半と常に世相的な追い風を受け、我が道
を行けば時代がついてくるような状態だったに違いない。
 
しかし向日葵と月見草も25歳前後で状況が変化してくる。

常に報われない存在だった40年代生まれは、あらかじめ"女であること"
や"若さ"だけではやっていけないことを意識しながら育ち、女性の社会
進出の熟成というタイミングもあって、比較的早い段階で自分自身に+α
を求めた結果、わりと地に足がついた人生を手にする人が増えてくる。
 
逆に自分たちが時代の"華"であることを最大限に利用してきた50年代
世代は、蓄積を怠り"時間という資産"をいたずらに浪費してしまった
結果、自らの商品としての価値も早い段階で消費しきってしまう。
 
25歳を過ぎ、60年代世代の社会進出という足音が聞こえてくるに
つれ、"女であること"や"若さ"が武器にならなくなってきて始めて、
自らの賞味期限が切れつつあり、尚かつ自分自身で調理し生き
長らえる手段を何一つ手に入れてないことに気付くのだ。
 
そして遅すぎる自分探しに奔走した結果疲弊し、結局さらに時間だけが
過ぎるという悪循環に苛まれるわけで、"辿り着いた30歳"と"なってしまった
30歳"、後者である苦痛からなんらかの逃避に走る人が多かったりする。
 
着々と蓄えて堅実に暮らしていくか、常にあるだけ使って
後で焦るか、蟻と螽斯ではないが、本人たちの生き方だけ
ではなく、男性がパートナーとして選ぶ際にどちらのイメージ
が悪いのか、というのは結構重要な気がしないでもない。
 
だが実際は40年代生まれも50年代生まれも本質的な部分ではそれほど
変わらないし、正直どうでもいいといえばどうでもいいのだ。
 
なぜなら私が好きなのは平成生まれだからです。


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