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最強の悪の戦士 黒いバナナの戦士に立ち向かう
1
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:26:49 ID:6dTUoMuQ0
仮面ライダーバロンの駆紋 戒斗が目標を失ってから仮面ライダーナックルのザックは、ダンサーとして自分がどこまでやれるか試すためニューヨークへオーディションを受けていた。
オーディションを受けていた男性が、タブレット端末でザックに何かを見せた。
ザック「ネオ・バロン?」
オーディションが終わって、ハンバーガー屋で食事を摂ろうとしたときに、ザックにダンスを教えてチームバロンのメンバーのペコの姉から連絡が入った。
ザック「アッ、アザミさん!お久しぶりです!」
日本の沢芽市の市内某所にあるガラス張りのビル内の白いカーディーラーの場所に、ペコの姉のアザミがいた。
アザミ「ザック、今が大事なときだって分かってる!だけど、相談があるの!」
ニューヨークでアザミと話していたザックの顔色が変わった。
ザック「えっ、ペコが戻ってこない!」
ザックは、すぐ日本に帰国した。
空港を出て、車を止めていたアザミがザックを待っていた。
アザミ「お帰りなさい!」
ザック「只今!」
アザミ「あっ、わりぃ!」
アザミは、車の後ろのドアを開けて、ザックの荷物を運んで乗せた。
そして、車を発進させて人気(ひとけ)のないところで止めた。
ペコは、ザックがアメリカのニューヨークに行って、オーディションを受けてるときに、チームバロンのリーダーとして頑張っていた。
アザミ「ペコは、ザックがいなくなってからもの凄く頑張ってた!でも、ネオ・バロンの悪い噂が広がるようになって、
許せないって!」
ザック「それで、一人で・・・」
アザミ「私がペコを捜してるときに、ネオ・バロンのことを調べるって言った人がいるのよ!後、ペコを捜すのを手伝うって言ってたのよ!」
ザック「誰なんですか?」
アザミ「それは・・・」
アザミはザックに、昨日もペコを捜索してるときの話をした。
若いチンピラ3人がアザミに絡んで来た。
チンピラA「綺麗で可愛いお姉さん!」
チンピラB「俺達と遊ぼうぜ!」
アザミ「ごめんなさい!弟を捜してるので!」
チンピラC「弟なんかほっといて遊ぼうぜ!」
2
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:27:52 ID:6dTUoMuQ0
すると、仮面ライダードライブの泊 進之介が若いチンピラ3人に絡まれたアザミを助けに入った。
泊「その人が嫌がってるだろ!」
チンピラA「何だお前?」
チンピラB「俺達の邪魔すんなよ!」
泊「阿保共が、さっさとその人の前から消え失せろ!」
チンピラC「んだとぉ!」
若いチンピラ3人は、泊 進之介に襲い掛かった。
1分も経たないうちに、若いチンピラ3人は泊 進之介にコテンパンにされた。
チンピラA「くそっ!覚えてろこの野郎!行くぞ!」
若いチンピラ3人は、さっさと逃げた。
泊「大丈夫ですか?」
アザミ「はい!では私は・・・」
泊「待ってください!」
アザミ「何ですか?」
泊「私、警視庁捜査一課 泊 進之介 巡査部長と申します!」
泊 進之介は、アザミに名刺を渡した。
泊「では、困ってることがあるならいつでも相談に乗りますので!」
アザミ「待ってください!」
泊「何か?」
アザミ「弟が戻ってこないんです!」
泊「いつ頃から?」
アザミ「昨日からです!私、一人でも充分です!迷惑をかけるわけには行きません
ので!」
泊「大丈夫ですよ!」
アザミ「でも・・・」
泊「今日、非番なので一緒に捜しましょう!」
アザミ「いいんですか?」
泊「ええ!困ってる人を見過ごすわけには行きませんので!」
アザミ「ありがとうございます!」
アザミは歩きながら、泊 進之介にビートライダーズのことを詳しく説明し、自分の弟のペコもビートライダーズのチームバロンのメンバーということを説明し、チームバロンのリーダーとして頑張ってることも説明した。
泊「いい弟さんですね!」
アザミ「あの悪い噂があってから弟が戻ってこないんです!」
3
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:28:21 ID:6dTUoMuQ0
泊「悪い噂?」
アザミ「それは・・・」
アザミは、泊 進之介にネオ・バロンのことを話した。
泊「じゃあ、弟さんはそのネオ・バロンという集団が許せなくて立ち向かって
以来、行方が分からないってことですね?」
アザミ「はい!」
泊「そのネオ・バロンって何なんですか?」
アザミ「それが私にも分からなくて!」
泊「そうなんですか?」
アザミ「もうどうしていいか・・・」
アザミは、もの凄く涙を流した。
泊 進之介は、アザミの泣いてる顔を見たのか、思いっきり抱きしめた。
アザミ「泊さん?」
泊「あっ、すみません!」
泊 進之介は、アザミを抱くのをやめた。
泊「本当にすみません!私の昔の恋人に似ていたからつい!」
アザミ「そうだったんですか!」
泊「私の昔の恋人にも、弟がいていつも心配してるんですよ!」
アザミ「そうですか!でも、どうして別れたんですか?」
泊「それは・・・」
アザミ「すみません!変なことばかり聞いて!」
泊「いえいえ!くよくよしてたら前に進むことが出来ませんから!」
アザミ「ですよね!」
泊「心配なさらないでください!」
アザミ「えっ?」
泊「あなたの弟は、必ず私が見つけて連れて帰るのでご安心してください!」
アザミ「でも・・・」
泊「私は、仕事よりも困ってる人を助けることを優先する主義です!」
アザミ「ありがとうございます!」
泊「そうだ!」
泊 進之介は自分の手帳をちぎって、携帯番号を書いて、アザミに渡した。
泊「それと、あなたの携帯番号を教えてください!弟さんを見つけたら連絡しま
すので!」
アザミ「分かりました!」
アザミは、泊 進之介に自分の携帯番号を教えた。
4
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:29:34 ID:6dTUoMuQ0
泊 進之介は、アザミの携帯番号を自分の手帳にメモした。
泊「では・・・」
泊 進之介は、アザミの前から去って行った。
アザミの昨日の話を聞いたザックは言った。
ザック「あいつは、困ってる人を助けて当然ですよ!」
アザミ「えっ?」
ザックは、自分のスマホを出して、何かを調べて、アザミにそれを見せた。
それは、泊 進之介のことだった。
アザミ「仮面ライダードライブ?」
ザック「俺達と同じ戦士ってことですよ!」
アザミ「あの人も正義の味方ってこと?」
ザック「そうです!」
アザミ「ザック」
ザック「何ですか?」
アザミ「その泊 進之介って人の知り合いなの?」
ザック「ええ!ペコも、あいつのことを知ってます!」
アザミ「そうなんだ!」
すると、アザミのスマホの着信音がなった。
アザミはすぐに自分のスマホを取った。
ザック「誰からですか?」
アザミ「泊さんから!」
アザミはすぐに連絡を取った。
アザミ「泊さんですか?私です!えっ、ネオ・バロンのことで分かったことが?は
い・・・えっ、そんなに危険な連中なんですか?ペコは・・・良かった!
えっ、ネオ・バロンの基地にいるんですか?ネオ・バロンのリーダーの
名前は・・・そんな!本当にそのリーダーの名前はそういう名前なんですか?
待ってください!ちょっと!」
泊 進之介は、連絡を切った。
ザック「何て言ったんですか?」
アザミ「自分は今からネオ・バロンの基地に行って弟さんを助けますので、アザミさんは待っていてくださいって!ザックのことも言おうとしたんだけど、切っちゃったのよ!」
ザック「えー!」
アザミ「それと、ネオ・バロンのことなんだけど・・・」
アザミは、泊 進之介が自分に話した内容を、ザックにそっくりそのまま話した。
5
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:30:12 ID:6dTUoMuQ0
ザック「えっ?戒斗に追い出されたあのシュラがネオ・バロンのリーダー!」
アザミ「ええ!まさかと思うけど、追い出されたことを怨みに思って!」
すると、ザックのスマホの着信音がなった。
ザックはすぐに自分のスマホを取った。
ザック「城乃内?」
その連絡相手は、スイーツのコンクールで優勝して仮面ライダーグリドンの城
乃内 秀保だった。
ザックはすぐに連絡を取った。
ザック「城乃内か?何の用だ?」
自分の店にいた城乃内 秀保はザックに言った。
城乃内「お前さ、人に頼んでおいて忘れる?」
ザック「そうだった!わりぃわりぃ!」
城乃内「昨日、ネオ・バロンのことについて苦労して調べたんだから!」
アザミの車に乗っていたザックは言った。
ザック「確か、ネオ・バロンはチンピラやはぐれ者の集団で地下闘技場のギャンブルで軍資金をつくって、どんどん勢力を拡大させてて主催者の名前がシュラ!」
城乃内「何で自分で調べてるわけ?お前、俺を信用してないのか?」
ザック「あいつが・・・」
城乃内「あん?」
ザック「泊 進之介が調べてたんだよ!」
城乃内「何で、あいつが出てくんだよ!?」
ザック「昨日もアザミさんがペコを捜索してるときに、チンピラ3人にアザミさんが絡まれて、そこで泊 進之介がアザミさんを助けて、アザミさんがネオ・バロンとペコのことを泊 進之介に話して、ネオ・バロンの調査とペコの捜索をして、連絡があったんだ!」
城乃内「あいつはなんて?」
ザック「自分は今からネオ・バロンの基地に行って弟さんを助けますので、アザミさんは待っていてくださいって言ってた!」
城乃内「えー!あいつだけじゃ、危ないよ!今から、凰蓮さんを呼んで、一緒にネオ・バロンのところに乗り込んでペコと泊を助けに行く!」
ザック「分かった!俺もすぐに行く!」
ザックは、連絡を切った。
ザック「行ってくる!アザミさんは、戻っていてくれ!」
ザックはアザミの車を降りて、ネオ・バロンの地下闘技場に向かった。
6
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:30:48 ID:6dTUoMuQ0
その頃、地下闘技場では試合が始まって盛り上がっていた。
その地下闘技場の客の中に泊 進之介がいた。
泊「人間が殴り合う試合なんて阿保らしい!」
地下闘技場のステージには、ネオ・バロンに立ち向かっていたはずのペコがス
テージの上にいた。
ペコ「よ〜し!賭けは締め切るぞ!試合開始だ!」
そして、試合が始まった。
泊「何で・・・何で、アザミさんの弟が試合を盛り上がらせるようなことをし
てるんだ?ネオ・バロンの集団が憎いはずなのに!仕方がない!乱暴な手段を実
行するとしよう!」
泊 進之介は、乱入して試合中の二人をコテンパンにして、ステージの上にいた
ネオ・バロンの構成員を苦戦することなくコテンパンにした。
ステージの上に上がって、大声で言った。
泊「こいつ等みたいにコテンパンにされたくなかったら、今すぐここから出て
行きな!」
地下闘技場にいた客は、悲鳴を上げて逃げた。
地下闘技場の入り口に着いたザックと城乃内 秀保と仮面ライダーブラーボの
凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名 凰蓮 厳之介)は、その入り口のドアを開け
ようとした瞬間、中から大勢の客が悲鳴を上げながら出て来た。
ザック「うわぁ!」
城乃内「ちょっと!」
凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名 凰蓮 厳之介)は、悲鳴を上げていた一人の
男性の客を捕まえた。
凰蓮「一体、中で何があったのよ?」
男性の客は、凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名 凰蓮 厳之介)にこう答えた。
男性の客A「男が、構成員みたいにコテンパンにされたくなかったら、今すぐ
ここから出て行きなって!」
凰蓮「その男はまだ中に?」
男性の客A「たぶん!」
男性の客は、凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名 凰蓮 厳之介)に状況を話して、
さっさと逃げた。
ザック「なんか、泊にしれみれば手段が乱暴過ぎないか?」
城乃内「言われてみれば・・・」
凰蓮「とにかく、乗り込むわよ!」
ザック&城乃内「ああ!」
7
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:31:46 ID:6dTUoMuQ0
ザックと城乃内 秀保と仮面ライダーブラーボの凰蓮・ピエール・アルフォンゾ
(本名 凰蓮 厳之介)は、地下闘技場内に入った。
入ってすぐに、泊 進之介とペコを見つけた。
泊「何でだ?」
ペコ「えっ?」
泊 進之介は、ペコの胸ぐらを掴んだ。
思いっきりペコに怒鳴った。
泊「何で、自分の家族と仲間を心配させるような真似をする?」
ペコは、泣きながら泊に言った。
ペコ「初めは、バロンの名前を使って悪さをするあいつ等が許せなかった!でも、
シュラと一緒にいる内に抜け出せなくなって!」
泊「そうか!だが、二度と家族と仲間を心配させるような真似をするな!一人で背
負うな!誰かを頼ることも良い事だ!」
ペコ「そんなこと出来ない!」
泊「何でだ?」
ペコ「そんなことすれば、戒斗さんとザックに合わせる顔がない!それに、自
分の弱さが許せなくなる!」
泊 進之介は、ペコの胸ぐらを離した。
泊「急に怒鳴ったりして悪かったな!」
ペコ「あんたのおかげで目が覚めたよ!」
ザックは、ステージの上にいた泊 進之介とペコに声をかけた。
ザック「誰に合わせる顔がないんだ?」
ペコ「ザック 城乃内 シャルモンのおっさん!」
凰蓮「今の全部見たわよ!」
ペコ「いつからここに?」
城乃内「さっき、来たばかりだ!」
ペコ「そうなんだ!」
ザック「ペコ!シュラは何処にいるんだ?」
ペコ「あれ、さっきまでいたのに?」
泊 進之介の背後から、何者かが走って、飛び蹴りして泊 進之介に攻撃した。
泊「誰だ?後ろから攻撃するという卑怯な行為をする奴は?」
シュラ「強さこそが全てなんだよ!」
その人物は、ネオ・バロンのリーダーで戒斗に追い出されたシュラだった。
泊「後ろから攻撃するなんて卑怯だぞ!正々堂々と戦え!」
シュラ「強けりゃいいんだよ!お前、よくも客を追い払ってくれたな!」
8
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:32:28 ID:6dTUoMuQ0
泊「たかが、殴り合いで金を賭けたゲームを開催しやがって!」
シュラ「セイヴァーシステムで、俺に選ばれた強者以外を滅ぼす!俺は、戒斗の意思を継ぐ者だ!」
ザック「何が・・・何が戒斗の意思を継ぐ者だと・・・ふざけんな!」
凰蓮「あなたがムッシュ バナナの意思を継ぐなら正々堂々と戦いなさいよ!」
城乃内「そうだそうだ!」
シュラ「何を言っても馬鹿ばかりだな!俺は、戒斗の意思を継いで、弱者が踏みにじられない為に強者のみが生き残れる世界を創る!」
泊「強者だけの世界か・・・」
シュラ「苦戦せずに俺の部下を倒すとはなかなか良い!俺の部下になれ!」
ネオ・バロンの構成員の一人がタブレット端末で何かを調べて、それをシュラ
に見せた。
シュラ「警察が何の用だ?」
泊「今更かよ?リーダーなら知っとけよ!」
シュラ「黙れ!よくも、俺の部下になりますって言ったな!」
ペコ「部下にならないかっていう誘いを泊に持ちかけたのはお前だろ!」
シュラ「赤い車のアーマードライダーが、俺が誘うのを読んで壊滅を狙ってたんだろ?」
泊「今日、俺はお前のことを調べて知ったからな!すぐには思いつかない!」
シュラ「嘘もうまいな!」
泊「何でそうなる?」
シュラ「せいぜい、俺を怒らせたことを後悔するんだな!」
シュラは、指パッチンをして、多数の構成員を呼んだ。
ザック「こいつは沢山いやがる!」
シュラ「さっさと片付けろ!」
シュラに呼び出された多数の構成員は、量産型戦極ドライバーを装着して、マ
ツボックシードを量産型戦極ドライバーに装填し、カッティングブレードと呼
ばれる小刀型を倒してロックシードを開いて黒影トルーパーに変身した。
ペコ「嘘だろ?」
城乃内「何で、何でこいつ等が戦極ドライバーとロックシードを?俺と凰蓮さんとザックとミッチと貴虎しか持ってないはずなのに!」
泊「恐らく、違法賭博で稼いだ資金を元に造らせてる可能性が高い!」
城乃内「だとしたら、ユグドラシルの残党が造ってるかもしれない!」
シュラ「俺が大人しく調べさせるわけないだろう!」
泊「そうだな!ここは、一時撤退しよう!」
9
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:33:18 ID:6dTUoMuQ0
そう言った泊 進之介は、さっさと逃げた。
凰蓮「ちょっと、何で逃げるのよ!」
凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名 凰蓮 厳之介)は、泊 進之介を追いかけた。
城乃内「凰蓮さん!」
城乃内 秀保は、泊 進之介を追いかけた凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名 凰
蓮 厳之介)を追いかけた。
ペコ「っていうか、みんな行っちゃってるし!」
ペコも、地下闘技場に出たみんなを追いかけた。
ザック「状況も状況だから逃げるとしますか!」
ザックも、地下闘技場に出たみんなを追いかけた。
シュラ「何してんだお前等!捕まえて始末しろ!」
シュラは、黒影トルーパーに変身した多数の構成員に泊 進之介達を追跡させた。
ペコと城乃内 秀保と凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名 凰蓮 厳之介)は、人
気(ひとき)のない橋の下で、泊 進之介に追いついて捕まえた。
ペコ「お前、何で逃げるんだよ!仮面ライダーなんだから変身して戦え!」
泊「さっきの状況だと、戦ってもあの卑怯者のシュラに勝てるかどうかだろう!
それに、シュラは生身の人間だ!変身して傷付けるわけにはいかない!」
凰蓮「それもそうね!」
城乃内「どうすりゃいいんだよ!」
みんなが会話してるときに、泊 進之介達を追いかけて来た黒影トルーパーに変
身した多数の構成員がザックを人質にしていた。
ペコ「ザック!」
泊「嘘だろ!」
ペコ「お前が逃げてなかったらザックは・・・」
凰蓮「この子を責めてる場合じゃないでしょ!早く、助け・・・」
仮面ライダー龍玄に変身していた呉島 光実と仮面ライダー斬月・真に変身して
いた呉島 貴虎が、黒影トルーパーに変身した多数の構成員の背後から殺さない
程度でとどめを刺して変身を解除させた。
変身を解除させられた多数の構成員は倒れて気絶した。
光実と貴虎は、変身を解除した。
城乃内「ミッチ 貴虎!」
光実「ザック大丈夫?」
ザック「大丈夫だ!」
凰蓮「何でネオ・バロンの連中がベルトを?」
貴虎「ベルトを造ったのは、黒の菩提樹というテロ組織だ!」
10
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:33:48 ID:6dTUoMuQ0
泊「なるほど、ネオ・バロンはその組織と繋がってるってわけか!」
光実「泊さん、いたんですか?」
泊「ずっと、いるんだけど!」
城乃内「黒の菩提樹というテロ組織は、ユグドラシルの残党なのか?」
貴虎「ああ!」
ペコ「その黒の菩提樹のリーダーも分かってんのか?」
貴虎「過去のロックシードの暴走事件で死亡してるはずの狗道 供界(くどう く
がい)だ!」
ペコ「死んだ人間が組織のリーダーをやってんのかよ?」
貴虎「あいつは、私と凌馬で倒したはずなんだが、生きていたなんて思わなか
った!」
ザック「知ったのはいつなんだ?」
光実「昨日、沢芽市の多数の一般人の目撃情報があってね!それで、狗道 供界(く
どう くがい)がまだ生きてるって知ったんだ!」
泊「なるほど、そういうことか!」
光実「えっ?」
泊「脳細胞がトップギアだぜ!」
泊 進之介は、ネクタイをきちんと絞めた。
光実「何が分かったんですか?」
泊「その狗道 供界(くどう くがい)は人間じゃないかもしれませんよ!」
貴虎&光実&凰蓮&ザック&ペコ&城乃内「えー!」
貴虎「言ってる意味が分からないが!」
泊「つまりですよ!消滅したのは肉体だけで供界自身は戦極ドライバーのおかげ
で人間でない存在になった!簡単に言えば、供界は不死身の存在になったと
いうことです!」
貴虎「あのとき、凌馬に調べさせておけば・・・」
光実「ザック!」
ザック「どうした?」
光実「これを!」
光実は、ザックにゲネシスコアとマロンエナジーロックシードを渡した。
光実「ゲネシスコアとエナジーロックシード!使い方は、紘汰さんと同様だから!」
ザック「サンキュー!」
すると、誰かの携帯の着信音がなった。
泊「誰か、携帯なってるぞ!」
ペコ「俺だ!誰だろう?」
11
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:34:39 ID:6dTUoMuQ0
それは、ペコのスマホの着信音だった。
ペコはすぐに出たが、シュラからの脅迫メッセージだった。
シュラは、ペコの姉を人質にしていた。
シュラ「ザック、女を返してほしければ一人で来い!決着を着けようじゃないか!」
脅迫メッセージは終わって切れた。
ザック「卑怯な真似を!」
光実「あれ、泊さんは?」
ペコ「さっきまでいたのに!」
城乃内「ん?これは・・・」
城乃内 秀保は、何故か自分の近くにあった泊 進之介のスマホと手帳と名刺を
拾った。
貴虎「あいつ、まさか一人でネオ・バロンのところに・・・」
泊 進之介は、全力疾走でアザミを助けに行った。
泊「シュラとか言う奴め、こんな汚いやり方で俺に因縁を付けて無傷で済むと
思うなよ!霧子みたいに悲しい思いをさせやしない!」
泊 進之介は、地下闘技場に着いた。
泊「何処だ?いるならさっさと出て来い!」
ザック達も、全力疾走でアザミを助けに行った。
アザミを助けに行くときに、泊 進之介の相棒の詩島 霧子とアザミを助けに行
ったはずの泊 進之介がいた。
城乃内「何でお前がここにいる?」
泊「何でって、事件の捜査に決まってんだろ!」
ペコ「姉ちゃんをほっといて事件の捜査かよ!」
泊「何言ってんだ?」
光実「これ、お返ししますね!」
呉島 光実は、泊 進之介にスマホと手帳と名刺を返した。
泊「良かった!何処にあったんだ?」
ザック「意味分かんねぇよ!あんたが落としていったじゃないか!」
泊「スマホと手帳と名刺を無くしちゃってさ!」
ザック「それはいつなんだ?」
泊「昨日だ!」
そう言った泊 進之介は、自分のスマホをいじった。
着信履歴を見たとき、変なことを言った。
泊「何だ、知らねぇ番号だな!」
ペコ「俺の姉ちゃんの番号だよ!」
12
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:35:22 ID:6dTUoMuQ0
泊「えっ?何で君のお姉さんの番号が俺のスマホに入ってんだよ?」
城乃内「あんた、マジで寝ぼけてんのか?ペコのお姉さんに連絡したじゃないか!」
泊「お前等、言ってる意味が分かんねぇよ!」
城乃内「それはこっちの台詞だ!」
貴虎「まさか、俺達と一緒にいた泊 進之介は偽者か?」
凰蓮「だとしたら、ネオ・バロンの構成員ってことは考えられないかしら?」
城乃内「いや、その偽者が誰かに連絡を取ってる様子がない!」
貴虎「まさか、狗道 供界(くどう くがい)本人の変装かもしれない!」
呉島 光実は、心の中でこう推理した。
光実「いや、ネオ・バロンの構成員の変装でも狗道 供界(くどう くがい)本人の変装じゃない!」
呉島 光実は、何かを思い付いたのか心の中でこう推理した。
光実「なるほど、そういうことか!」
呉島 光実は、戦極ドライバーを装着して、ブドウロックシードを戦極ドライバ
ーに装填し、カッティングブレードを倒してブドウロックシードを開いて仮面
ライダー龍玄に変身した。
光実「脳細胞がトップギアです!」
呉島 光実は、何故か泊 進之介の台詞を言った。
泊 進之介は、呉島 光実に問いかけた。
泊「何で俺の真似?」
光実「僕は、霧子さんと一緒にネオ・バロンのところに行きますので!」
霧子「ちょっと!」
仮面ライダー龍玄に変身した呉島 光実は、詩島 霧子の右手を自分の左手で握
って、ネオ・バロンのところに全力疾走で向かった。
貴虎「何故、光実は君の相棒を?」
泊「さぁ?」
ザック「とにかく、アザミさんを助けに行くぞ!」
城乃内&凰蓮&貴虎&ペコ「了解!」
ザック「泊 進之介、あんたも一緒に来い!」
泊「何で俺が?」
ザック「俺達の追ってる敵が違法賭博をやってるんだ!だから、あんたが必要な
んだよ!」
泊「分かった!」
泊 進之介は、ザックとペコと凰蓮・ピエール・アルフォンゾ(本名 凰蓮 厳之介)
と呉島 貴虎と一緒にネオ・バロンのところに全力疾走で向かった。
13
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:36:06 ID:6dTUoMuQ0
アザミを助けに来た偽の泊 進之介は、地下闘技場でアザミを人質にしていたシ
ュラを捜した。
?「卑怯者め!いるならさっさと出て来い!逃げても隠れても無駄だ!諦めろ!」
シュラ「捜してる奴は、この女のことかな?」
アザミを人質にしていたシュラが現れた。
偽の泊 進之介は言った。
?「アザミさんを返せ!」
シュラ「ザックが来たら返してやる!」
?「来たどころで、お前が大人しく返すわけないだろう!」
詩島 霧子の右手を自分の左手で握っていた呉島 光実が、ようやく地下闘技場
に着いた。
霧子「泊さん?」
光実「霧子さん、この人は泊さんじゃないよ!」
霧子「どういうこと?」
光実「さっきまで一緒にいたじゃないですか!一緒にいた人が瞬間移動でここまで来ますか?泊さんは普通の人間です!普通の人間が瞬間移動の能力を使えるわけがない!」
霧子「じゃあ、君と私の目の前にいる偽の泊さんは一体?」
光実「僕が答えを教えなくてもあなたならすぐに分かります!」
全力疾走でザック達と泊 進之介が、ようやく地下闘技場に着いた。
光実「みんな!」
泊「俺?」
泊 進之介は、自分そっくりの偽者にもの凄く驚いた。
アザミ「泊さんが二人?」
ペコ「偽泊 進之介!お前の正体分かってんだ!」
城乃内「俺達が来た以上、観念してもらうぜ!まぁ、そこにいるネオ・バロンの
リーダーのシュラが、構成員を使って俺達を監視させてたようだからな!」
シュラ「何の話だ?」
ザック「とぼけんな!」
貴虎「じゃあ、狗道 供界(くどう くがい)と言ったほうがいいのかな?」
光実「みんな外れ!」
ザック「何言ってんだミッチ?」
光実「この人、ネオ・バロンの構成員でも狗道 供界(くどう くがい)でもないよ!」
城乃内「どういうことだ?」
14
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:36:46 ID:eRa0mzC.0
光実「だって、僕達の味方だもん!」
城乃内&凰蓮&貴虎&ザック&ペコ&アザミ&泊&霧子「えー!」
光実「泊さんと霧子さんなら分かるはずなのに、頭悪いですね!」
貴虎「光実!口の利き方に気をつけろ!」
城乃内「じゃあ、ネオ・バロンの構成員でも狗道 供界でもないなら・・・」
ザック&ペコ「お前は一体何者だ?」
光実「解いても構いませんよ!」
偽の泊 進之介は、呉島 光実の言う通りに擬態を解いて、元の姿に戻った。
ペコ「あのナンバー・・・」
ザック「あの姿・・・」
凰蓮「まさか・・・」
城乃内「お前は・・・」
ザック&ペコ&凰蓮&城乃内「チェイス!」
その人物は、仮面ライダープロトドライブと魔進チェイサーとプロトゼロ(ロイミュード000)と仮面ライダーチェイサーと仮面ライダースーパードライブのプロトゼロ(ロイミュード000)の怪人態の状態のチェイスだった。
チェイス「ふん!」
チェイスは、いつも行動してる姿の紫のライダースーツ風の男になった。
ザック「馬鹿な!」
ペコ「嘘だろ!」
凰蓮「あ・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・」
城乃内「あいつ、泊の相棒の弟に倒されたはずだろ!何で目の前にいるんだ?」
泊「そのことだけど、実は・・・」
泊 進之介は、異世界に飛んで、IQ300のDR.エッグマンに助けられ、エッグマンにゴールデンドライバーとシフトゴールデンを渡されて、初めて仮面ライダースーパードライブに変身して、変身を解除したときに超進化態になったことと人間を殺さない悪(正々堂々の悪)の心を取り戻してしまったことをザック達に話した。
ザック「また記憶を失って、戒斗みたいになったってわけか!」
ペコ「あいつと戒斗さんの何処が似てるんだよ?」
ザック「正々堂々の勝負を好んで、卑怯者を憎んでるところだ!」
ペコ「それだけかよ?」
ザック「チェイスのやり方は、関係のない人間を襲わない!戒斗のやり方は、弱肉強食だ!簡単に言えば、やり方だけは似ていない!」
ペコ「言われてみればそうだけど、あいつは戒斗さんを絶対に超えれない!」
15
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:37:31 ID:6dTUoMuQ0
ザック「超えれないと言うよりも、同じだと俺は思いたい!」
ペコ「何でだよ?正々堂々の勝負を好むところが似ていても、やり方が似てないじゃないか!」
ザック「俺は、チェイスと戒斗のことは分からない!だが、チェイスと戒斗の強
さは同じだと俺は思いたい!」
アザミを人質にしていたシュラはチェイスに質問した。
シュラ「お前、何者なんだ?」
チェイス「俺はチェイス またの名を魔進チェイサー!元ロイミュードの番人 同時に死神だ!今は最強の悪だ!」
シュラ「元死神が俺を呪いに来たのか?」
シュラは、戦極ドライバーとナンバーが記入されていないバナナロックシード
を出した。
ナンバーが記入されていないバナナロックシードを見たザックは驚いた表情に
変わった。
ザック「そんな!その錠前は!」
シュラは、戦極ドライバーを装着した。
シュラ「変身!」
シュラは、ナンバーが記入されていないバナナロックシードを戦極ドライバ
ーに装填し、カッティングブレードを倒してナンバーが記入されていないバナ
ナロックシードを開いて仮面ライダーブラックバロンに変身した。
チェイス「人質は返してもらうぞ!」
チェイスは、重加速を発動した。
城乃内「何でどんより?」
ザック「アザミさんを助けるためだろう!」
城乃内「あいつもなかなか策士だね!」
チェイスは、仮面ライダーブラックバロンに変身したシュラを蹴飛ばして、ア
ザミをお姫様抱っこして、泊達のところに駆け寄り、アザミを下ろして、また
ステージの上に上がって重加速を解除した。
シュラ「貴様!よくも汚い真似を!」
光実「人質捕ったお前が言うな!」
シュラ「先に汚い手を使った貴様から消してやる!」
光実「だからお前が言うな!」
チェイスは、仮面ライダーブラックバロンに変身したシュラに言った。
チェイス「俺は人間は殺さない!殺す価値も無いからだ!」
チェイスは、サガラに渡されたバナナロックシードと戦極ドライバーを出した。
16
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:38:05 ID:6dTUoMuQ0
ペコ「何であいつが錠前とベルトを?」
城乃内「黒の菩提樹のメンバーじゃ・・・」
ザック「んなわけねぇだろ!あいつが黒の菩提樹に入るわけないだろ!それどころ
か、汚い手を使う組織に手を貸すわけがない!それに、錠前とベルトは
何者かに渡されたんだろう!」
城乃内「あいつ、誰に渡されたんだ?」
ザック「それは俺でも分からない!」
チェイスは、戦極ドライバーを装着した。
チェイス「変身!」
チェイスは、戒斗のように手元でバナナロックシードを回転させた後、戦極ド
ライバーに装填し、カッティングブレードを倒してバナナロックシードを開い
て仮面ライダーバロンに変身した。
ペコ「あいつ、バロンに変身しやがった!」
シュラ「偽バロンは必要ない!バロンは俺の物だ!お前には渡さない!」
シュラはバナスピアーで、仮面ライダーバロンに変身したチェイスに飛びかか
って攻撃するが、チェイスはシュラの攻撃をかわしまくった。
チェイス「力は手に入れて弱い者ばかりにぶつけていては意味がない!弱い者のために使いこなさなければそれまでだ!」
ザック「戒斗の台詞言っちゃったよ!」
ペコ「全然違うけど!」
城乃内「あいつは、力は手に入れただけでは意味がない!使いこなさなければそ
れまでだが台詞だよ!」
ザック「あいつだって、弱い奴等のために力を使いこなしてるんだぞ!」
城乃内「そりゃそうだけど!」
ペコ「それに、チェイスは元から正義の味方だよ!」
ザック「あの台詞なら戒斗が言ってもいいと思ってる」
仮面ライダーブラックバロンに変身したシュラは言った。
シュラ「お前、戒斗に似てるな!強さを求めてるところが!」
ペコ「シュラも言い始めたよ!」
仮面ライダーバロンに変身したチェイスは言った。
チェイス「貴様は、俺の憎き蛮野とブレンとメディックに似ている!」
泊「何で、そいつ等の名前が出てくる?倒したんだからもういいだろ?」
仮面ライダーブラックバロンに変身したシュラはチェイスに問いかけた。
シュラ「そいつ等も強さを求めていたのか?」
チェイス「貴様は蛮野とブレンとメディックを超えた卑怯と非道者なんだよ!」
17
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:38:39 ID:6dTUoMuQ0
シュラ「何?」
チェイス「貴様の過去に何があったのかは知らないが、戒斗って人は貴様を弱いという理由で追い出したんじゃない!卑怯者だから追い出されたんだ!」
シュラ「んだとぉ!」
シュラは、ブチ切れてチェイスに攻撃するが、チェイスはシュラの攻撃をかわ
して攻撃するがかわされる。
地下闘技場から出て、港まで行って戦闘を続けた。
シュラは、チェイスに何で強さを求めるのかを質問した。
シュラ「戒斗の偽者!何故、そんなに強さを求める?」
チェイスは、シュラにこう答えた。
チェイス「俺は最強の悪だ!仮面ライダードライブ 泊 進之介を倒す力を手に入れる!それだけだ!」
シュラ「貴様の代わりに赤い車のアーマードライダーを倒してやろうか?」
チェイス「お前みたいな卑怯者がいなくても自分の手で正々堂々と戦って倒す!貴様は泊 進之介と俺の敵ではない!自分のやり方が間違えてると気づかない限り、貴様は一生、負け犬のままだ!」
シュラ「俺が負け犬だと!?」
シュラは、カッティングブレードを1回倒してバナスピアーにバナナのオーラ
をまとわせ相手を貫く必殺技(バナナスカッシュ 正式名称不明)を発動してチェ
イスに当たった。
シュラ「俺は・・・俺は、負け犬じゃない!」
チェイス「人間は必ず失敗してしまう生き物だ!だが、今からでも遅くはない!一から正々堂々とやり直せ!」
シュラ「黙れ!」
シュラは、チェイスの言葉を聞かず、攻撃し続けた。
シュラ「強さこそ全てだ!」
チェイス「強さこそが全てじゃない!強いと言うのは、泊 進之介みたいな広い心を持って弱者に思いやりを持って接するのが全てだ!」
シュラ「正義みたいなこと言ってんじゃねぇか!」
チェイス「俺は正義ではない!」
シュラ「何故、弱者の味方をする?」
チェイス「言ったはずだ!俺は人間は殺さない!殺す価値も無いからだ!」
シュラ「泊って刑事を倒して自分の世界を創るんじゃないのか?」
チェイス「そんなことすれば、泊 進之介を倒したことにはならない!」
18
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:39:23 ID:6dTUoMuQ0
シュラ「何故、泊って刑事を倒そうとする?」
チェイス「正義と悪、どちらが強いということだ!最強の悪である俺だって、必死でトレーニングして正々堂々と戦って倒せば正義を超えることだってあると思ってる!」
シュラ「それがお前の求める強さか?」
チェイス「そうだ!」
シュラ「戒斗の強さとは程遠い」
チェイス「それは貴様だろ?まだ分からないのか?」
シュラ「勝利のみが強さの証だ!」
チェイス「俺は、最強の悪!正々堂々と泊 進之介を倒す者!卑怯と非道な悪を裁く者だ!」
チェイスは、カッティングブレードを2回倒してバナスピアーにバナナのオー
ラをまとわせ相手を叩き切る必殺技(バナナオーレ スピアビクトリー)を発動し
たがかわされた。
シュラ「その程度の強さとやり方とプライドでは俺を倒すことは出来ない」
チェイス「それは、俺を倒してから言え!」
シュラ「どちらが駆紋 戒斗の意思を継ぐのにふさわしいか決めようじゃないか!」
港まで来たザック達は言った。
城乃内「何で、あいつを勝手にチームバロンのメンバーにしてるわけ?」
ペコ「シュラの奴、滅茶苦茶じゃないか!」
凰蓮「微妙な勝負になるかもしれないわね!」
ザック「勝つのはチェイスに決まってんだろ!」
ペコ「ザック、シュラのことだぜ!」
ザック「それでも屈しないのがチェイスだ!」
凰蓮「あなたの言う通り、私もムッシュ 死神を見てると昔のムッシュ バナナ
を思い出すわ!」
ペコ「俺は、あいつが戒斗さんに似てるなんて認めないぞ!」
ザック「ペコ!アザミさんを助けたのは誰だ?」
ペコ「えっ?」
ザック「チェイスだろ!」
ペコ「そりゃそうだけど!」
ザック「後で、お礼を言っておけ!」
ペコ「分かった!」
チェイスは、シュラを追い詰めた。
チェイス「これでとどめだ!」
19
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:39:46 ID:6dTUoMuQ0
シュラ「終わり?・・・終わりなのはお前だ!」
チェイス「何?」
シュラは、指パッチンして黒影トルーパーに変身した二人の構成員を呼んだ。
チェイス「貴様、強ければいいってものじゃない!3人がかりなんて卑怯だぞ!」
シュラ「もう一度言う!勝利こそが強さの証だ!」
チェイス「何が強さだ!戒斗って人のためにもチームを命懸けで守ったアザミさんの弟のためにもザックって人のためにも・・・」
シュラ「ザックとペコの代役か?」
チェイス「そうだ!戒斗って人の強さがなくてもいい!正々堂々と貴様を倒す!最強
悪の力を見るがいい!」
シュラ「お前がどんなに強くても、ザックとペコの代役は務まらない!行け!」
二人の構成員は、シュラの命令でチェイスとの戦闘を開始した。
チェイス「くそっ!二人いるせいで動きが読み切れない!」
城乃内「シュラ!てめぇ、卑怯な真似ばっかりしやがって!」
詩島 霧子は、チェイスがやられるところを見てられないのか助けに行こうとし
たが、ザックに止められる。
ザック「あんたが助けに行ったって、チェイスを悲しませるだけだ!」
霧子「でも!」
ザック「ここはあいつに任せよう!」
詩島 霧子は、ザックの言葉でもう少し様子を見ることにした。
チェイス「これでもくらえ!」
チェイスは、カッティングブレードを2回倒してバナスピアーにバナナのオー
ラをまとわせ相手を叩き切る必殺技(バナナオーレ スピアビクトリー)を発動し
て二人の構成員に当てて変身を解除させた。
チェイス「後は、貴様だけ・・・うっ!」
二人の構成員は意外にしぶとく、チェイスの背後から飛び蹴りをした。
チェイス「お前等二人、汚いぞ!」
構成員A「隙を見せた貴様が悪い!」
構成員B「その通り!」
二人の構成員は、チェイスを動けなくするように押さえつけた。
シュラ「二人共ご苦労!」
シュラは、カッティングブレードを3回倒した。
泊「あいつ、自分の仲間ごとチェイスを倒す気か!?」
シュラ「終わりだ!」
チェイス「何て汚い奴だ!」
20
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:40:15 ID:6dTUoMuQ0
シュラは、バナスピアーを地面に突き刺し、相手の足元から複数のバナナのオーラを突き出し攻撃する必殺技(バナナスパーキング 正式名称不明)を発動した。
チェイス「仕方がない!」
チェイスは、二人の構成員を腹にめがけて膝蹴りで気絶させ、二人の構成員を
抱えてザック達のところまで跳んで必殺技をかわした。
チェイス「泊、この二人をロープか何かで縛りつけろ!」
泊「何で俺?」
チェイス「人間を守るのが貴様の正義ではないのか?こいつ等を逃がしていいのか?」
泊「分かったよ!」
チェイスは、またシュラのところに行った。
シュラ「よくもかわしてくれたな!」
チェイス「仲間をまきぞいにするなんて絶対に許さん!」
シュラ「それがどうした?」
シュラは、カッティングブレードを1回倒しての必殺技(バナナスカッシュ ライ
ダーキック 正式名称不明)を発動した。
チェイス「何!」
チェイスは、シュラのライダーキックをくらって変身が解除された。
チェイス「何故だ?最強の悪であるこの俺が貴様如きにー!」
シュラは、悔しがるチェイスを見て笑いながら言った。
シュラ「フハハハハハハハハ!いいザマだな!」
チェイス「例え俺を倒せても、泊 進之介とザックって人だけは倒すことは出来ん!」
シュラ「減らず口を叩くな!」
シュラは、バナスピアーでチェイスにとどめを刺そうとした。
ザック「おい、あんた!」
詩島 霧子は、我慢の限界なのかチェイスを助けた。
霧子「やめて!」
チェイス「霧子、俺に構うな!」
霧子「私は逃げない!」
チェイス「何?」
霧子「あなたが助かるなら私は・・・」
シュラ「誰だか知らないが、二人仲良く地獄に行け!」
シュラは、カッティングブレードを1回倒しての必殺技(バナナスカッシュ ライ
ダーキック 正式名称不明)を発動した。
21
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:40:41 ID:6dTUoMuQ0
泊「霧子ー!」
倒れていたチェイスは、最後の力を振り絞ってブレイクガンナーで魔進チェイ
サーに変身して自分を犠牲にして詩島 霧子を庇って、シュラのライダーキック
をくらった。
シュラ「何!」
シュラは、すぐにチェイスから離れた。
チェイスは、シュラのライダーキックをくらって変身が解除された。
霧子「チェイスー!」
詩島 霧子は、チェイスの名前を泣きながら叫んだ。
チェイス「何故、俺のために無茶をする?」
霧子「えっ?」
チェイス「だが、お前は本当に泊 進之介と剛と俺以上に強い!その強さで弱い者達を救うんだ!俺とお前の約束だ!」
チェイスは、詩島 霧子の心の中で安らかに眠った。
霧子「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
詩島 霧子は、チェイスが安らかに眠ったことで号泣した。
城乃内 秀保は、チェイスの死を目の前で見て、怒りが抑えられなくなったのか、
戦極ドライバーを装着した。
城乃内「てめぇ!よくもチェイスを!絶対に許さねぇ!変身!」
城乃内 秀保は、ドングリロックシードを戦極ドライバーに装填し、カッティン
グブレードを倒してドングリロックシードを開いて仮面ライダーグリドンに変
身した。
城乃内「チェイスの敵(かたき)!」
凰蓮「おやめなさい!」
城乃内「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
城乃内 秀保は、ハンマー・ドンカチでシュラに立ち向かった。
シュラ「雑魚が何人いようが、結果は一緒だ!」
シュラは、カッティングブレードを1回倒しての必殺技(バナナスカッシュ ライ
ダーキック 正式名称不明)を発動した。
城乃内「ぐわぁぁぁぁ!」
城乃内 秀保は、シュラのライダーキックをくらって変身が解けた。
城乃内「お前みたいな卑怯者に負けるか!」
ザックは、チェイスのところに駆け寄った。
ペコ「ザック」
ザック「お前の武器とベルト、借りるぜ!」
22
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:41:17 ID:6dTUoMuQ0
ザックは、チェイスのバナナロックシードと戦極ドライバーとブレイクガンナ
ーと3つのチェイサーバイラルコア(スパイダー コブラ バット)を取った。
ザック「あんた、チェイスを抱えて下がってろ!」
詩島 霧子は、ザックの言う通りに下がった。
シュラ「次はお前が相手か?」
ザック「お前との決着をここで着けてやる!」
シュラ「面白い!」
ザックは、戦極ドライバーを装着した。
ザック「チェイス 戒斗!俺と一緒に戦ってくれ!変身!」
ザックは、戒斗のように手元でバナナロックシードを回転させた後、戦極ド
ライバーに装填し、カッティングブレードを倒してバナナロックシードを開い
て仮面ライダーバロンに変身した。
ザック「そして、もう一度!変身!」
ザックは、ブレイクガンナーの銃口を押してすぐに離して、チェイスが魔進チ
ェイサーに変身する動きそのものを模倣した。
その姿は、頭部と脚部が仮面ライダーバロンで胴体が魔進チェイサーなってい
る。
泊「なんだ、あの姿は!?」
光実「なんか、バロンと魔進チェイサーが融合したみたいな姿ですね!」
シュラ「バロンの姿が全然違う!」
ザック「俺は、アーマードライダー バロンチェイサー!またの名を仮面ライダー
バロンチェイサー!」
泊「バロンチェイサー?なんか、ベタだな!」
城乃内「ベタとかそんなこと言ってる場合じゃないだろ!」
すると、仮面ライダースーパードライブに変身していたゴールデンドライバーが現れた。
ゴールデン「どうしたの?紫のお兄ちゃんのお嫁さんが泣いてるみたいだけど!」
泊「お前か!」
城乃内「誰だよあいつ?」
泊「俺がさっき話したチェイスのドライバーさ!」
ペコ「言ってる意味が分かんねぇよ!」
泊「ゴールデンは、自分の意思でスーパードライブに変身することが出来るんだ!」
貴虎&光実&凰蓮&ザック&ペコ&城乃内「えー!」
ザック「エッグマンとか言う奴の顔が見たい!」
23
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:41:50 ID:6dTUoMuQ0
城乃内「ああ!戦極 凌馬より上回ってる科学者かな?」
凰蓮「そんなことより、どうしてムッシュ 死神のドライバーがどうしてここに?」
ゴールデン「いや、紫のお兄ちゃんが約束の時間になっても来ないから捜してたんだよ!」
泊「そうか!」
ゴールデン「ねぇ、何で紫のお兄ちゃんのお嫁さんが泣いてるの?」
泊「それが・・・」
ゴールデン「大丈夫だよ!」
泊「まだ何も言ってないんだけど!」
ゴールデン「紫のお兄ちゃんのお嫁さん、もう泣く必要ないよ!」
霧子「チェイスはもう・・・」
詩島 霧子は、泣き続けた。
ゴールデン「紫のお兄ちゃん、死んでないもん!」
霧子「どういうこと?」
ゴールデン「何があったのか知らないけど、昏睡状態に陥ってるのは間違いな
い!」
貴虎「何でそんなことが言えるんだ!」
ゴールデン「もし死んでるなら、コアが消えてこの世にいないはずだよ!」
城乃内&凰蓮&貴虎&光実&ザック&ペコ&アザミ&泊&霧子「えー!」
ペコ「それさきに言え!」
霧子「びっくりした!」
光実「良かった!本当に良かった!」
貴虎「ああ!」
泊「お前の言ってることが本当なら、どうやってチェイスを蘇らせるんだ?」
ゴールデン「ちょっと待ってて!」
ゴールデンドライバーは、変身を解除した。
ゴールデン「お兄ちゃん、僕を紫のお兄ちゃんに着けて!」
泊「分かった!」
泊 進之介は、昏睡状態に陥ったチェイスを起こして、ゴールデンドライバーを巻き着けた。
ゴールデン「後、左利きにゴールデンシフトブレスもつけて!」
泊「分かった!」
泊 進之介は、昏睡状態に陥ったチェイスの左利きに金色のシフトブレス(名称 ゴールデンシフトブレス)を着けた。
ゴールデン「来て!シフトゴールデントライドロン!」
24
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:42:17 ID:6dTUoMuQ0
ゴールデンドライバーは、DJサガラに渡されたシフトゴールデントライドロンを呼んだ。
泊 進之介は、シフトゴールデントライドロンを取った。
泊「霧子、お前がチェイスを復活させろ!」
霧子「はい!」
詩島 霧子は、ゴールデンシフトブレスにシフトゴールデントライドロンを装填し、起動させようとした。
霧子「あれっ?」
泊「どうした?」
霧子「起動しません!」
城乃内&凰蓮&貴虎&光実&ザック&ペコ&アザミ&泊「えー!」
ペコ「こんな大事なときに起動しないなんて!」
城乃内「全く、どうなってんだ?」
シュラは、ザックの隙を見て攻撃したがかわされた。
ザック「危ねぇ!」
シュラ「よそ見してる場合かよ?」
ザック「俺がシュラと戦ってる内になんとかチェイスを蘇らせろ!」
泊「分かった!」
ザック「行くぞ!」
仮面ライダーバロンチェイサーに変身したザックは、シュラとの戦闘を開始した。
シュラ「足に怪我をしたんだっけな?治ってるかどうか、俺が確かめてやるよ!」
ザック「お前が確かめなくても、どうってことはない!」
シュラ「減らず口を叩くな!」
ザック「お前みたいな卑怯者にバロンを名乗らせてたまるか!バロンの名前は俺
が守る!」
ザックは、ブレイクガンナーでシュラに銃口を向けて撃ちまくった。
だが、シュラはバナスピアーを盾にして防いだ。
ザック「これでもくらえ!」
ザックは、カッティングブレードを1回倒してブレイクガンナーで黄色いエネルギーを纏って思いっきり殴る必殺技(バナナスカッシュ 正式名称不明)を発動した。
シュラ「そんな攻撃!」
シュラは、ザックが発動した必殺技をかわした。
ザック「くそっ!」
25
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:42:41 ID:6dTUoMuQ0
シュラ「もう力を使って疲れたか?」
ザック「まだ、本気を出してないだけだ!」
ザックは、チェイサースパイダーバイラルコアを出して、ブレイクガンナーに装填し、ファングスパイディーを装備した。
シュラ「そんな飾りで倒せると思うな!」
ザック「これから分かることだ!」
ファングスパイディーを装備したザックは、シュラに攻撃する。
シュラが隙をつくってしまったのか当たった。
ザック「これでもくらえ!」
ザックは、カッティングブレードを1回倒してブレイクガンナーの銃口を押してすぐに離して先端にバナナのエネルギーを纏わせ、それを飛ばす必殺技(バナナスカッシュ バロンスパイダー)を発動した。
ザック「ぐわぁ!」
シュラは、ザックが発動した必殺技に当たった。
ザック「どうだ!」
シュラ「少しは強くなったな!」
ザック「少しじゃない!この力は、俺の心の中にいるチェイスと戒斗の力だ!」
シュラ「バロンの面汚しが何を言ってる?」
ザック「それはお前だ!戒斗が求めた強さはそんなもんじゃない!」
シュラ「何?」
ザック「あいつが強さを求めたのは、俺やペコやお前・・・弱い奴等のために、
世界を創りかえるために強さを求めたんだ!」
シュラ「じゃあ、戒斗の偽者のことはどう説明する?」
ザック「あいつは、元から良い奴だ!」
シュラ「戒斗の偽者のやろうとしてることは良い事か?悪い事だろ!」
ザック「あいつのやろうとしてることは確かに悪だ!」
シュラ「じゃあ、悪の味方をしてる時点でお前も悪だ!」
ザック「お前に・・・」
シュラ「あん?」
ザック「お前にチェイスの何が分かる?あいつは人間を殺さない正義感は持って
るんだよ!理由は戒斗と同じく、心の底で弱い奴等のために必死に悪を
裁き続けてるんだよ!それを素直に受け入れてないだけだ!」
シュラ「ほざけ!」
シュラは、カッティングブレードを1回倒しての必殺技(バナナスカッシュ ライダーパンチ 正式名称不明)を発動した。
26
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:43:13 ID:6dTUoMuQ0
ザック「そんなパンチ!」
ザックは、シュラの必殺技を左利きで防いだ。
シュラ「あいつはただの偽善者なんだよ!」
ザック「あいつは偽善者なんかじゃない!悪を証明しきれてない偽悪者だ!あいつ
は、さっき庇った人のためなら命を捨てる覚悟を決めてる男なんだよ!」
ザックは、ファングスパイディーで思いっきりシュラを殴った。
ザック「あいつは悪党なんかじゃない!あいつは俺達の仲間で俺のダチだ!」
ザックは、チェイサースパイダーバイラルコアを外して、チェイサーバットバイラルコアをブレイクガンナーに装填し、ウィングスナイパーを装備した。
シュラ「この野郎!」
シュラは、カッティングブレードを3回倒した。
シュラ「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
ザック「シュラ!これでTHE ENDだ!」
シュラは、バナスピアーを地面に突き刺し、相手の足元から複数のバナナのオ
ーラを突き出し攻撃する必殺技(バナナスパーキング 正式名称不明)を発動した。
ザックは、カッティングブレードを1回倒してブレイクガンナーの銃口を押してすぐに離してバナナのエネルギーを射出する必殺技(バナナスカッシュ バロンショット)を発動した。
シュラ「何、ぐわぁー!」
シュラの発動した必殺技が押し消されて、シュラにそのまま当たった。
ザック「シュラ!もう諦めろ!お前の負けだ!」
シュラ「それはどうかな?」
シュラは、指パッチンで黒影トルーパーに変身していた3人の構成員を呼び出した。
ザック「まだいたのか?」
シュラ「力こそが全てなんだよ!」
3人の構成員はザックを攻撃しまくった。
ザック「また汚い真似を!」
シュラ「黙れ!」
シュラも、3人の構成員と一緒にザックを攻撃しまくった。
シュラ「さっきの勢いはどうした?」
ザック「何人いようが俺は絶対に負けない!」
シュラ「余裕かましてんじゃねぇ!」
ザック「卑怯な奴に言われる筋合いはない!」
シュラ「んだとぉ!」
27
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:43:37 ID:6dTUoMuQ0
シュラと3人の構成員はザックを攻撃し続けた。
その頃、シフトゴールデントライドロンを1人ずつ起動しようと試みたが起動することが出来なかった。
貴虎「駄目だ!起動しない!」
ペコ「くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
城乃内「ザックがピンチってときに!」
光実「ねぇ!」
ゴールデン「何?」
光実「君の力で蘇らせることは出来ないのかい?」
ゴールデン「昏睡状態の紫のお兄ちゃんを蘇らせるなんて無理だよ!」
光実「そっか!」
霧子「目を覚まして・・・目を覚ましてよ!」
詩島 霧子は、チェイスが目覚めないことに涙を流しながら泣いた。
その詩島 霧子の涙はゴールデンシフトブレスに装填されてたシフトゴールデントライドロンに落ちた。
泊「くそっ!くそぉぉぉぉぉぉ!」
ペコ「なぁ!」
アザミ「どうしたのペコ?」
ペコ「チェイスの体が金色に光ったような気がするんだけど?」
アザミ「何、馬鹿なことを・・・えっ!」
城乃内&凰蓮&貴虎&光実&ペコ&アザミ&泊&霧子「えー!」
その金色の光は、昏睡状態のチェイスを包み込んだ。
詩島 霧子がチェイスの近くにいたため、その金色の光に包み込まれた。
金色の光が1メートルぐらい浮いた。
光実「何が起きてるんだろう?」
貴虎「彼女があの光に包み込まれたんだが、大丈夫なのか?」
泊「貴虎さん、俺もそれ思いました!」
ペコ「起動したって言ったほうがいいのかな?」
アザミ「まさかと思うけど、霧子さんの涙で起動したんじゃ・・・」
貴虎「そう考えたほうがいいのかもしれない!」
城乃内「ちょっと待て!何であの人の涙で起動するわけ?」
泊&ペコ「マジでわけが分かんねぇよ!」
シュラと3人の構成員と戦っていたザックも見た。
ザック「なんだあの光は?」
その金色の光は広がり始め、すぐに金色の光は消えた。
28
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:44:02 ID:6dTUoMuQ0
泊「やっぱり!」
チェイスは、金色のトライドロンの姿になった。
金色のトライドロンの姿になったチェイスは、霧子をお姫様抱っこしてゆっくりと地上に下りた。
ペコ「何だよこれ?」
城乃内「あんたのフォームにそっくりじゃないか!」
泊「ああ!」
チェイス「俺は、仮面ライダースーパードライブ タイプゴールデントライドロ
ンだ!」
タイプゴールデントライドロンは、文字通りにドライブのタイプトライドロンを金色にリペイントした姿で、複眼が紫でゴールデンドライバーが変わって自分の意思で行動するときは橙色の波状パターンに変化する。
ゴールデン「紫のお兄ちゃん!それを言うなら俺達でしょ!」
ゴールデンドライバーが喋ったときに、複眼が橙色の波状パターンに変化した。
チェイス「そうだな!」
チェイスは、詩島 霧子をゆっくりと下ろした。
チェイス「行くぞゴールデン!」
ゴールデン「うん!」
仮面ライダースーパードライブ タイプゴールデントライドロンに変身したチェイスは、指パッチンして仮面ライダーブラーボの武器のドリノコと仮面ライダーマッハの武器のゼンリンシューターを召喚した。
泊「マッハの武器を召喚した!」
凰蓮「それにワテクシの武器も!」
サガラ「早速、使ってるな!」
チェイスにバナナロックシードと戦極ドライバーを渡したDJサガラが現れた。
ペコ「サガラ」
貴虎「まさかだと思うが・・・」
ペコ「チェイスに錠前とベルトと金色の車を渡したのはお前か?」
サガラ「正解」
貴虎「何が正解だ!何で力を与えるような真似をする?」
サガラ「力の使い方の学ばせようと思って渡しただけだ!」
城乃内「まさかと思うけど、オーバーロードになるなんてことはないよな?」
サガラ「ならないさ!あの金色の車を造るのに結構、時間がかかったんだぞ!」
城乃内「そうだったのか?」
サガラ「まぁ、能力は黄金の果実の欠片に似てるだけだ!」
29
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:44:26 ID:6dTUoMuQ0
貴虎「つまり、我々の武器とドライブの武器も使えるということか?」
サガラ「そういうこと!またな!」
DJサガラは、何処かに消え去った。
ザックと戦っていたシュラは言った。
シュラ「元死神が、地獄から戻って来やがって!やっちまえ!」
黒影トルーパーに変身していた3人の構成員は、シュラの指示通りに最強形態になったチェイスに立ち向かった。
チェイス「3人だけじゃつまらん!」
チェイスは、3人の構成員をドリノコとゼンリンシューターでコテンパンにして変身を解除させた。
3人の構成員をやっつけた後、すぐにゼンリンシューターでシュラに銃口を向けて撃ってザックを助けた。
ザック「助かったぜ!」
チェイス「早くあいつを!」
ザック「お前の武器と錠前とベルトを返すぜ!」
ザックは、変身を解除して、ブレイクガンナーとバナナロックシードと戦極ドライバーとブレイクガンナーと3つのチェイサーバイラルコア(スパイダー コブラ バット)をチェイスに返した。
自分の戦極ドライバーを出して装着し、戦極ドライバーの左側にあるフェイスプレートを外して光実に渡されたゲネシスコアを装着した。
ザック「変身!」
ザックは、マツボックリロックシードとマロンエナジーロックシードを使ってジンバーマロンアームズに変身した。
ザック「決めるぜチェイス!」
チェイス「ええ!」
チェイスは、イグニッションキーを捻ってゴールデンシフトランディングパネルの右隣にあるボタンを押し、装填したシフトゴールデントライドロンのレバーを1回倒した。
ザックは、カッティングブレードを1回倒した。
シュラ「今度こそ終わりにしてやる!」
シュラは、カッティングブレードを1回倒しての必殺技(バナナスカッシュ ライダーパンチ 正式名称不明)を発動した。
チェイス&ザック「それはお前だ!」
チェイスとザックは、ダブルライダーキックを発動して、シュラとの押し合いが始まった。
30
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:44:54 ID:6dTUoMuQ0
シュラ「負け犬の敗北を見るのが楽しみだ!」
チェイス&ザック「そいつはどうかな?」
チェイスとザックは、仮面ライダーバロンの幻影が重なるダブルキックを放った。
シュラ「そんなぁぁぁぁぁぁぁ!」
シュラは、チェイスとザックのダブルライダーキックに押され、変身が解けた。
ザック「やったな!」
チェイスは、ザックの言葉を無視して、シュラのところに駆け寄った。
何故かバナスピアーを召喚した。
シュラ「何だよ?」
チェイス「貴様は霧子を傷つけた!償うがいい!」
ザック「やめろ!」
泊「あいつ、マジで殺る気だ!」
ペコ「やめろー!」
ペコは、走ってチェイスを止めようとした。
だが、間に合わなかった。
ペコ「嘘だろ!」
ザック「見てみろよ!」
ペコ「えっ?」
シュラは、チェイスに殺害されてなかった。
城乃内「えっ?」
凰蓮「うそっ!」
光実「良かった!」
貴虎「ああ!」
シュラは、何で自分を殺さなかったチェイスに質問した。
シュラ「あんた、何で俺を殺さなかった?」
チェイス「俺は、変身を解除してる人間を攻撃するのは嫌いなだけ!それに、例
え卑怯と非道者といえど、刑務所という世界で正々堂々と生きてやり直さなければならない!」
シュラ「あんた、本当に変な奴だな!」
チェイス「泊 進之介 詩島 霧子!後は、貴様等の仕事だ!ザックさん!」
ザック「何だ?」
チェイス「こいつが更生したら、正々堂々の男として鍛えてチームに戻してくれませんか?」
ザック「分かった!」
31
:
ヒーローゲーマー
:2015/11/19(木) 21:45:43 ID:6dTUoMuQ0
チェイス「泊 進之介!貴様が正義なら俺は悪だ!」
チェイスは、シフトレバーを3回倒しての超高速移動でさっさと逃げ去った。
ペコ「俺の姉ちゃんを助けてくれてありがとう!」
ペコは、大声で叫んでチェイスにお礼を言った。
アザミ「本当にありがとうございます!チェイスさん!」
アザミも、ぺコと同じように大胡で叫んでチェイスにお礼を言った。
そして、2日後の昼にチェイスは詩島 霧子に呼び出されて、一人で屋上にいた。
何故か、詩島 霧子が来るのを待つまで編み物をしていた。
チェイス「やっと完成した!」
ピンク色のマフラーで、その真ん中には赤いハートマークがあった。
霧子「チェイス!」
チェイスは、慌てて急いで隠した。
霧子「今なんか隠してなかった?」
チェイス「何も隠してないが!」
霧子「そう!」
チェイス「何だ話って?」
霧子「私、いつも休暇のとき暇なのよね!」
チェイス「暇だったら、泊 進之介と剛と何処かに行けばいいだろう!何で俺にそれを話すんだ?」
霧子「なんかあの二人と一緒にいるとつまらないのよね!」
チェイス「そんなこと言っちゃ駄目じゃないか!」
霧子「あなた暇でしょう?」
チェイス「俺は・・・」
霧子「良かった!」
チェイス「俺、何も言ってないんだが?」
霧子「じゃあ、私の休暇のときに何処かに出かけましょう!じゃあ、また!」
詩島 霧子は、そのまま去って行った。
チェイスを迎えに来た仮面ライダースーパードライブに変身したゴールデンド
ライバーがやって来た。
ゴールデン「どうしたの?」
チェイス「泊 進之介を倒すトレーニングが出来ない!」
ゴールデン「どういうこと?」
チェイス「霧子が、俺と一緒に何処かに行こうって言うんだ!」
ゴールデン「それ、完全にデートじゃん!」
会話は続くが、この物語の幕は閉じて終わったのであった。
32
:
名無しさん
:2016/08/10(水) 22:56:29 ID:P55ZIJRU0
>>16
「貴様は憎き蛮野とブレンとメディックに似てる」っていうのは シュラもこの3人と同様 仲間を捨て駒にさにする 目的の為なら卑劣な事を平気でやるって意味だよね?
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