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最強の悪の戦士と特命戦隊
1
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 20:49:52 ID:D7teD0uk0
ディメーン「ソラ君が倒された!」
エンター「それに、ブラジラも倒されました!」
メフィレス「チェイス君、あそこまで力をつけてるとは思わなかった!」
ブラジラとナンバーの書かれていないコピー体のロイミュードは、闇のメフィレスがブラックカオスエメラルドで蘇らせていた。
ディメーン「ねぇ、メッフィー君!次は、誰に殺らせるの?」
メフィレス「え〜と、こいつも駄目だ!これは強そうだけどチェイス君に倒される!」
メフィレスは、ライダーと戦隊に倒された怪人リストのファイルを見ていた。
ディメーン「よ〜し、今度は僕が行くよ!ソラ君の敵を討って来る!」
メフィレス「駄目だ!」
ディメーン「どうして?」
メフィレス「今の僕達ではチェイス君を倒すことは出来ない!」
ディメーン「じゃあ、メッフィー君が行ってよ!」
メフィレス「僕の力を持ったとしても、彼に勝てる可能性は低い!」
ディメーン「何でさ?青いトゲトゲ君を一撃で倒した技があるじゃないか!」
メフィレス「魔進破壊光弾を発動したら僕の技も砕け散るだろう!」
ディメーン「じゃあ、敵を討つことが出来ないよ!」
メフィレス「ん〜」
エンター「私が直々に行きましょう!」
メフィレス「何か作戦はあるのかい?」
エンター「フォンセデュー!以前、私に7つのブラックカオスエメラルドとブラックマスターエメラルドのエネルギーを与えたではありませんか!」
メフィレス「そうだった!すっかり忘れてた!」
ディメーン「でも、メッフィー君に与えられたエネルギーを使ってもチェイス
君に勝てるわけないよ!」
エンター「大丈夫です!私の宿敵のデータは残ってます!そのエネルギーと私の宿敵のデータを使えばプロトゼロに勝てるかと!」
メフィレス「0ではないが、エンターの作戦にかけよう!」
エンター「フォンセデュー、ジュ ブ ルメルシィエ!」
エンターは、自分のノートパソコン型端末でエスケイプを蘇らせ、戦闘員のバグラーとヴァグラスマーク付きのコピー体のロイミュードを召喚した。
エスケイプ「早くいいモノと戦いたいわ!パパエンター!」
エンター「すぐに戦えますよ!」
エンターは、エスケイプ達と共に何処かへ消え去った。
2
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 20:50:55 ID:D7teD0uk0
ディメーン「大丈夫かな?」
メフィレス「彼がチェイス君を倒すことを祈るよ!」
ディメーン「どうして骸骨君を倒すのさ?仲間として改造すればいいのに!」
メフィレス「今の彼を改造して仲間にしたとしても、洗脳が解ける可能性がある!」
ディメーン「なるほど!どうすればいいの?」
メフィレス「大丈夫!2016年、あの二人が世界を支配してる!」
ディメーン「それって、赤い車君とその相棒が結婚してなかったら意味ないんだよね?」
メフィレス「チェイス君には消えてもらわなきゃ困るんだよ!」
ディメーン「なるほど!君は、あの二人を蘇らせてるんだね!」
メフィレス「その通り!」
ディメーン「っで、その二人は何処にいるんだい?」
すると、メフィレスの力で蘇った二人がやって来た。
メフィレス「久しぶりだね!蛮野 004!」
チェイスに倒されたはずの蛮野(ゴルドドライブ)と自爆したはずのクリムに擬態した004だった。
蛮野「メフィレス君、元気にしてたかい?」
004「お久しぶりですメフィレス様!」
メフィレス「計画は順調かい?」
蛮野「ああ!004、あれをメフィレス君に!」
004「はっ!」
004は、開発して完成した物をメフィレスに見せた。
メフィレス「これは・・・ドライブのベルト?」
004「ドライブドライバーをそっくりそのまま造りました!」
メフィレス「そっか、クリムの姿と記憶をコピーしてたんだっけ?」
004「その通りです!」
蛮野「そしてこれが、私と004が開発した2035年の未来のドライブが使
うシフトネクストスペシャルとブレードガンナーとネクストトライドロ
ンだ!」
メフィレス「なるほど、あれは全て君達が・・・」
蛮野「私と004が現在でプロトゼロを始末し、2016年には泊 進之介を倒
て世界を征服するのさ!」
004「そして、泊と蛮野様の娘の未来の息子を最強の戦士にするのです!」
メフィレス「今、僕の仲間がチェイス君を始末しに行ってるから安心したまえ!」
3
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 20:52:56 ID:D7teD0uk0
蛮野「そうか!礼を言おう!004!」
004「はっ!」
蛮野「そのオリジナルドライバーは、君が使ってもいいぞ!」
004「私みたいなものがですか?」
蛮野「ドライバーだけは君が造ったことは事実だ!後のは、私と一緒に造って完成してる!
君は、私の役に立ちたいのだろう?なら、私のために使いたまえ!」
004「はっ!」
004は、オリジナルのドライブドライバーを装着した。
004「変身!」
左利きに装着したシフトブレスにシフトネクストスペシャルを装填して仮面ライダーダークドライブに変身した。
メフィレス「初代のダークドライブ誕生か!」
蛮野「気分はどうだ?」
004「もの凄く気持ちいいです!」
蛮野「ダークドライブのアイテムは全て君が使っていいぞ!」
004「良いんですか?」
蛮野「ああ!」
004「ありがとうございます!」
蛮野「私は、メフィレス君に体を改造してもらうのでネクストトライドロンで
ドライブに出かけてもいいぞ!」
004「では、お言葉に甘えて!」
仮面ライダーダークドライブに変身した状態の004は、ネクストトライドロンに乗り、ドライブに出かけた。
蛮野「早く、体の改造を!」
メフィレス「分かった!」
ディメーン「何で改造するのさ?」
メフィレス「それは君自身で考えたまえ!」
メフィレスは、蛮野を手術室に連れて行った。
みわくの道化師のディメーンは、メフィレスが蛮野を改造する理由を見抜いた。
ディメーンは心の中で言った。
ディメーン「なるほどそういうことか!004と融合して、究絶進化するため
に改造してると言うわけか!」
こうして、真の最強の悪の組織 ダークネスストリームと蛮野と004の計画が
進んでることは、誰も知らなかった。
4
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 20:54:35 ID:D7teD0uk0
その頃、ゴーバスターズのレッドバスターの桜田 ヒロム(さくらだ ヒロム)とブルーバスターの岩崎 リュウジ(いわさき リュウジ)とイエローバスターの宇佐見 ヨーコ(うさみ ヨーコ)がエネルギー管理局特命部の司令官の黒木 タケシ(くろき タケシ)に司令室に来るように呼び出されて自分達のバディロイドと一緒に、急いで司令室に向かった。
黒木「緊急事態だ!」
黒木 タケシは、ゴーバスターズとバディロイドに映像を見せた。
映像を黒木 タケシに見せられたバディロイドのチダ・ニックは言った。
ニック「嘘だろ!何でエンターが生きてんだ?」
その映像は、エンターがエスケイプと戦闘員のバグラーとヴァグラスマーク付
きのコピー体のロイミュードを引き連れて、次々と人間を襲っていた。
バディロイドのウサダ・レタスは言った。
ウサダ「なんか、バグラーの他にも変なのが混じってない?」
バディロイドのゴリサキ・ババナは言った。
ゴリサキ「変なのって言っても、バグラーしか・・・」
宇佐見 ヨーコは、ヴァグラスマーク付きのコピー体のロイミュードがいることに気づいた。
ヨーコ「ウサダの言う通り、本当に変なのが混じってる!」
リュウジ「ヴァグラスのマークが付いてる!」
桜田 ヒロムはこう言い返した。
ヒロム「エンターのコケ落としかもしれませんよ!バグラーと同じ雑魚の可能性も!」
ニック「どうやって、あんなヴァグラスのマークが付いてる変な奴等を造りだせたんだ?」
ヒロム「とにかく、行ってみれば分かるかもしれない!」
桜田 ヒロムと岩崎 リュウジと宇佐見 ヨーコは現場に急行した。
すぐに、その現場に着いた。
ヒロム「エンター!」
エンターは、ゴーバスターズが来たことに気づいた。
エンター「お久しぶりですね!」
ヒロム「もうお前に会うのはうんざりなんだよ!」
エンター「今度こそあなた方に引導を渡さなければなりません!」
ヨーコ「それはこっちの台詞!」
リュウジ「あのヴァグラスのマークが付いてる変な奴等は何だ?」
エンター「私の新入社員と言っておきましょう!」
5
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 20:55:59 ID:D7teD0uk0
ヒロム「その新入社員もシャットダウンしてやる!行くぞ!」
ヒロム達は、モーフィンブレスのディスプレイ部分のダイヤルを操作してボタ
ンを押した。
ヒロム&リュウジ&ヨーコ「レッツ、モーフィン!」
ヒロム達は、再度ボタンを押してゴーバスターズに変身した。
トランスポッドという装置で、司令室にあるソウガンブレードを転送させて手
にした。
ソウガンブレードを手にした瞬間、バグラーとヴァグラスマーク付きのコピー
体のロイミュードとの戦闘を開始した。
リュウジは、凄まじいパワーで地面を殴って、バグラーとヴァグラスマーク付
きのコピー体のロイミュードを倒した。
エスケイプが、ゴクとマゴクという二丁拳銃で、リュウジに向けて撃ちまくっ
たが、かわされた。
自分を攻撃してきたエスケイプとの戦闘を開始した。
ヨーコは、優れてる跳躍力で思いっきりジャンプして、トランスポッドという
装置で、司令室にあるイチガンバスターを転送させて手にして、下に向けて撃
ちまくって、バグラーとヴァグラスマーク付きのコピー体のロイミュードを倒
した。
ヒロムは、優れてるスピードを利用してソウガンブレードで、バグラーとヴァ
グラスマーク付きのコピー体のロイミュードを斬りまくって倒した。
エンターが、指を金属質の触手に変質させて、ヒロムに攻撃するが、かわされ
まくった。
武器のブレードでヒロムに攻撃するが、ヒロムは、ソウガンブレードを横にし
て防いだ。
ヒロム「お前の新入社員も大したことないな!」
エンター「今度こそ、あなたとケリを着けて完璧な人間になってみせましょう!」
ヒロム「俺が前に言ったことを忘れたみたいだからもう一度言う!いくら人間のデータを集めても融合しても無駄だ!」
エンター「その言葉、懐かしいですね!」
ヒロム「覚えてるじゃないか!けど、仲間を平気で弄ぶお前は人間にはなれない!ただのデータだ!」
エンター「私を倒せばの話でしょ!あなたを倒せば、あなたの言葉はただの理屈
になるだけです!」
ヒロム「それはこっちの台詞だ!」
エンター「今度こそあなたの敗北ですよ!レッドバスター!」
6
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 20:56:40 ID:D7teD0uk0
ヒロム「ああ!お前のな!」
二人は戦い続けた。
エスケイプと戦っていたリュウジは言った。
リュウジ「お前、またリセットされてるのか?」
エスケイプ「こっちがゴクで、こっちがマゴク!そして私は、エスケイプ!すっご
くいいモノよ!」
エスケイプは、エスケイプ・エボルブ 有機物融合態(花融合態)になった。
左腕の巨大な花弁状の装備から猛火を放った。
ヨーコ「リュウさん!」
ヨーコは、急いでリュウジを助けに行った。
間に合わず、その猛火はリュウジを襲った。
司令室で、それを見ていたゴリサキ・バナナは言った。
ゴリサキ「どうしよう!熱暴走が始まるー!」
ヨーコは、リュウジを助けられなかったことを悔いていた。
ヨーコ「そんな!リュウさん・・・」
司令室で、チダ・ニックはよく見た。
ニック「煙が消えた!ん?」
ウサダ「どうしたの?」
ニック「リュウジの盾になってる奴がいる!」
ゴリサキ「良かった!っていうか、あの人誰?」
ニック「知るか!」
リュウジの盾になった人物は、魔進チェイサーに変身したチェイスだった。
リュウジを助けらなかったことを悔いていたヨーコも見た。
ヨーコ「骸骨?」
エンターと戦っていたヒロムも見た。
ヒロム「何だあいつは?」
ヒロムは、司令室に連絡をかけて、司令室はヒロムの連絡を取った。
ヒロム「骸骨の戦士にヴァグラス反応があるか調べてください!」
司令室にいたオペレーターの仲村 ミホ(なかむら ミホ)がすぐに調べた。
そして、結果が出た。
ミホ「ヴァグラス反応ありません!」
ニック「えっ、あの骸骨みたいな奴が?」
ウサダ「ヴァグラスじゃなかったらあいつ、何者なんだろ?」
ゴリサキ「あの人、リュウジを庇ってるんだから優しい人じゃないかな?見た目
が怖い人けど!」
7
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 20:57:28 ID:D7teD0uk0
ニック「ゴリサキ、見た目どころか中身がとんでもない奴だったらどうするん
だよ?」
ゴリサキ「ちょっと、言い過ぎじゃない?」
ニック「まぁ、それもそうだな!」
エンターと戦いながらヒロムとヨーコは言った。
ヒロム「ヴァグラス反応がなかったってことは・・・」
ヨーコ「あの骸骨、一体・・・」
エスケイプ・エボルブ 有機物融合態(花融合態)になったエスケイプは、チェイスに質問した。
エスケイプ「あんた誰?」
チェイス「俺はチェイス またの名を魔進チェイサー!元ロイミュードの番人 同
時に死神だ!」
司令室にいたニックはゴリサキに言った。
ニック「ゴリサキ、お前の言ったことが外れてるぞ!」
ゴリサキ「そんな!」
ウサダ「仕方ないよ!あいつは死神なんだから!」
ゴリサキ「元死神とか言ってるけど!」
ニック「そう言えば・・・やっぱり、人は見た目じゃないってことか!」
チェイスはエスケイプに言った。
チェイス「誰かは知らないが、俺に因縁をつけるなんていい度胸だ!戦いというのは、人気(ひとけ)のない場所でやるものだ!」
エスケイプ「あんたに因縁をつけてないわよ!そんなことより、あんたは私を楽
しませてくれるのかしら?」
チェイス「俺は人間は殺さない!殺す価値も無いからだ!」
ヨーコ&リュウジ「えっ?」
ヒロム「何だって!」
司令室にいたチダ・ニックとゴリサキ・バナナとウサダ・レタスは言った。
ニック「えー!何だよあいつ、骸骨の顔でそんなこと言いやがって!」
ウサダ「死神のくせに、人間を殺さないなんておかしいよ!」
ゴリサキ「お前等、言い過ぎだよ!」
ニック「死神なのに、殺す価値も無いとか言ったんだぜ!」
ウサダ「人間を殺さない死神なんておかしいよ!」
ゴリサキ「そうかもしれないけど、やっぱり・・・」
ニック「優しい人なんて言うなよ!あいつに、人間を思いやる正義感があるわけ
ないだろう!」
8
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 20:59:12 ID:D7teD0uk0
ゴリサキ「じゃーさ、仮にあの人が元から正義の味方だったらニックはどうする?」
ニック「そんなこと言われても・・・」
エスケイプ・エボルブ 有機物融合態(花融合態)になったエスケイプは、チェイスに言った。
エスケイプ「じゃあ、あんたがどれほど強くていいモノなのか見せてもらうわ!」
エスケイプはまた、左腕の巨大な花弁状の装備から猛火を放った。
リュウジ「逃げて!」
チェイス「魔進破壊光弾!」
チェイスは、右利きで巨大な紫色の光弾 魔進破壊光弾を放って、エスケイプが放った猛火を押し切って、魔進破壊光弾はエスケイプに当たった。
エスケイプ「いいモノ過ぎたあんたと戦うなんて初めてだわ!」
そう言ったエスケイプは、爆死した。
チェイス「当然だ!俺は、卑怯と非道な悪を嫌う正々堂々の最強の悪だ!」
チェイスは、倒れてたリュウジに声をかけた。
チェイス「大丈夫ですか?」
リュウジ「まぁ!」
リュウジは、チェイスに力を借りて立った。
ヒロムとヨーコは、ダークバスターに変身したエンターに苦戦して、武器のブレードの強力な衝撃波を受けた。
リュウジ「ヒロム ヨーコちゃん!」
ヒロム「パワードカスタムで行こう!」
ヒロム達は、トランスポッドでGBカスタムバイザーを転送させて、モーフィンブレスの側面に装着して、自分達のバディロイド(ニック ゴリサキ ウサダ)をデータ化して取り込み、モーフィンブレス・カスタムバイザーのボタンを同時に押すと両者のグラスが展開し、強化アーマーが生成された。
ヒロム&リュウジ&ヨーコ「パワードモーフィン!」
再度ボタンを押してアーマーが装着され、パワードカスタムという強化形態になった。
ダークバスターに変身したエンターは言った。
エンター「ゴーバスターズとプロトゼロの強さを見れるとは、まさにトレビアン!」
ヒロム「プロトゼロ?そんな奴、何処にもいないぞ!」
エンター「ムッシュ チェイスのことですよ!」
ヒロム「何!」
9
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 20:59:32 ID:D7teD0uk0
チェイスは、変身を解除した。
ヨーコ「どっからどう見ても普通の人間だけど!」
チェイス「そう思うでしょうが、俺の本来の姿を見せましょう!」
チェイスは、本来の姿 プロトゼロ(ロイミュード000)に戻った。
リュウジ「姿が変わった!?」
チェイス「変わったのではありません!これが、俺の本当の姿です!」
ヒロム「さっき言ったことなんだけど、ロイミュードって何だ?」
ヨーコ「それに、君みたいにナンバーが書かれてるの?」
チェイス「はい!人間の感情を学んで欲望を吸収して進化態になれるのです!そして、心の闇を持つ人間 または人間の悪党の心とシンクロすれば融合進化態になることも出来るのです!人間の学んだ感情で進化態になれました!その学んだ感情を極限に高めれば、全身が金色に染まる超進化態になるのです!」
リュウジ「そうなんだ!」
チェイス「それと、時間をスローすることが出来る重加速と人間の姿と記憶を擬態することが出来るのです!」
ヒロム「何!」
チェイス「ここで、そこの赤い人に擬態しましょう!」
チェイスは、ヒロムに擬態した。
ヒロムと融合したニックは言った。
ニック「擬態した!」
チェイス「そこの赤いあなたは、ワクチンプログラムの影響でスピードが優れてますが、あなたの苦手な空が飛べない動物を言うと、時間が止まったかのようにフリーズする!」
ヨーコ「嘘でしょ!」
リュウジ「本当に、ヒロムの記憶を擬態してる!」
ヒロム「俺の相棒の名前をフルネームで言ってみろ!それと、欠点を言ってみろ!」
チェイス「いいでしょう!あなたと融合してるバディロイドはチダ・ニックさん!欠点は、方向音痴!」
ニック「死神のくせに、ドストレートで言いやがって!」
チェイスは、ヒロムに擬態した状態でヨーコのことを言った。
チェイス「そこの黄色いあなたは、ワクチンプログラムの影響で跳躍力が優れてますが、甘い物を食べてカロリー摂取をしないと充電切れを起こして動けなくなってしまう!」
リュウジ「ヨーコちゃんのことまで把握してる!」
10
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 21:00:04 ID:D7teD0uk0
ヨーコ「じゃあ、私の相棒の名前をフルネームで言ってみてよ!」
チェイス「いいでしょう!あなたと融合してるバディロイドはウサダ・レタスさん!皮肉な話し方をするため、相棒と喧嘩ばかりしている!恐らくウサダさんなら、俺の悪口を言ってるはず!」
ウサダ「何てストレートな!」
チェイスは、ヒロムに擬態した状態でリュウジのことを言った。
チェイス「そこの青いあなたは、ワクチンプログラムの影響で凄まじいパワーが優れてますが、常に両腕から熱を発しているため、動き続けると体温が上昇していき、何かで冷やさないと熱暴走(凶暴な性格)を起こしてしまうんですよね?」
リュウジ「君の言う通りだ!」
チェイス「あなたと融合してるバディロイドはゴリサキ・バナナさん!いつも相棒を心配している優しいメカニック!」
ゴリサキ「優しいメカニック・・・」
チェイスがゴリサキを良評価したのか、ニックとウサダはブチ切れた。
ニック「お前、俺達の欠点ばっかり言いやがって!」
ウサダ「ゴリサキだけ褒めるなんて!」
チェイス「仕方ないでしょ!ゴリサキさんには、欠点があまりない!」
ニック「心配性ってのがあるだろ!」
チェイス「それは欠点ではない!相棒をいつも心配してるということは、優しいってことでしょ!」
ニック「そりゃそうだけど!」
ウサダ「僕達もいつも心配してるんですけど!」
チェイス「そして・・・」
チェイスは、泊 進之介に擬態した。
チェイス「最強の悪である俺の永遠のライバル 泊 進之介の姿です!」
ヒロム「何で俺達に見せるんだ?」
チェイス「彼は、仮面ライダーです!スマホで、泊 進之介と検索すれば分かるはずです!」
リュウジが何故か自分のスマホを所持していて、調べた。
リュウジ「ヒロム ヨーコちゃん!彼の言う通りだ!」
ヨーコ「えっ?」
ヒロム「え〜と、仮面ライダー・・・ドライブ?」
チェイス「彼の場合は、普通の仮面ライダーと違うところがあるんです!」
ヨーコ「違うところ?」
11
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 21:00:42 ID:D7teD0uk0
ヒロム「違うところとは何だ?」
チェイス「彼は、バイクじゃなくて車なんです!」
ヨーコ「何で車?」
リュウジ「仮面ライダーって、普通はバイクでしょ!」
チェイス「それは俺に聞かれても・・・」
ヒロム「もう一度聞く!ロイミュードのことで!」
チェイス「いいでしょう!ロイミュードは、機械生命体!全部で108体います!」
ヨーコ「108体も!」
リュウジ「その108体はどうなったの?」
チェイス「全滅しました!」
ヒロム「そうなんだ!」
チェイス「それも、特殊状況下事件捜査課 略称 特状課のおかげです!」
ヨーコ「特殊状況下事件捜査課?」
リュウジ「その特状課って何?」
チェイス「特状課は、怪奇事件を扱う捜査課でロイミュードの事件を扱うのが多いですね!」
ヒロム「なんか、阿保らしい部署だな!」
チェイス「何を言ってるんですか!特状課があったからこそロイミュードは全滅したんです!ロイミュード全滅後は、特状課は解散しました!」
ヨーコ「そうなんだ!」
リュウジ「ちょっと待って!君って、ロイミュードだよね?」
チェイス「そうですよ!」
リュウジ「何で君だけ、数に入ってないの?」
ヨーコ「そう言えば・・・」
ヒロム「お前だけ含まれてないのはおかしいだろ!」
チェイス「それは分かりません!」
ヒロム&リュウジ&ヨーコ&ニック&ウサダ&ゴリサキ「えー!」
ニック「自分のことだろ?」
ウサダ「いろんな人間に擬態してるから自分のことを忘れるのは無理もないよ!」
チェイス「それはないです!」
ヨーコ「本当に自分が誰なのか分からないの?」
チェイス「はい!」
ヨーコ「そうなんだ!」
リュウジ「何か心当たりとかある?」
チェイス「残念ながらありません!」
12
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 21:01:34 ID:D7teD0uk0
リュウジ「そっか!」
チェイス「泊 進之介さえ倒せば・・・」
J「そうはさせない!」
ヒロム達とチェイスの前に、ビート・J・スタッグが現れた。
リュウジ「J!」
J「話は全て聞いた!」
ヨーコ「だったら、早く出て来なさいよ!」
J「チェイスとかいうロイミュード!例え、お前がヴァグラスじゃなくても関係
のない人間を襲わなくても、黙って見過ごすわけにはいかない!」
ニック「どうしたJ?熱でもあるのか?」
J「至って普通だ!」
ゴリサキ「なんか、今日のJが変わってるような・・・」
ウサダ「元から変わってるよ!」
ヒロム「Jの言う通りだ!いくら、自分の記憶を取り戻そうと泊 進之介を倒すこ
とは間違ってる!」
チェイス「泊 進之介を倒すこそ、俺が求めてる本当の悪です!」
ヒロム「卑怯と非道こそが本当の悪だ!」
チェイス「俺は、卑怯と非道ではない!泊 進之介を正々堂々と戦って倒す!それが俺の正々堂々の悪です!卑怯と非道なことをしてる奴等は、本当の悪を分かっていない!」
ニック「それはお前だろ?」
リュウジ「俺を守った時点で、本当の悪を分かってない!それに、自分を犠牲にして他人を守る悪なんていないよ!」
チェイス「俺は、敵でない人は助ける!俺の敵は、卑怯と非道の悪と仮面ライダードライブ 泊 進之介です!」
ニック「何で、そこまで泊って奴を倒したいんだよ!」
チェイス「正義と悪、どちらが強いかということです!」
ニック「分かりやすいじゃないか!当然、正義に決まってんだろ!」
チェイス「正義が倒せるのは、卑怯と非道な行為をしてる者だけです!」
ヒロム「じゃあ、お前は倒されないと!」
チェイス「俺は違う!正々堂々の最強の悪である俺が、必死で努力すれば正義を超えることだってありますよ!」
ニック「そんな理屈があるか!」
チェイス「正々堂々の最強の悪であるこの俺が、理屈をひっくり返す!」
ヒロム「絶対にそんなことはさせない!」
13
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 21:02:22 ID:D7teD0uk0
チェイスは、いつも行動してる人間態になった。
チェイス「あなた方と泊 進之介が正義なら俺は悪です!」
ヒロム「確かにそうだな!一緒に、エンターを倒してくれないか?」
ヒロムは、チェイスに共闘を持ちかけた。
ニック「ヒロム、自分が何を言ってるのか分かってるのか?」
ヒロム「そんなことは分かってる!こいつは、エンターみたいな性格じゃない!」
ゴリサキ「俺もそう思う!」
チェイス「いいでしょう!あいつみたいな奴が、世界を滅ぼしたら泊 進之介を倒すことが出来ない!」
ダークバスターに変身した状態のエンターがブチ切れた。
エンター「楽しそうに話してる場合じゃないでしょ!」
チェイス「ここからは・・・」
J「俺の出番だ!」
ニック「いちいち、かぶるな!」
J「あのロイミュードがかぶってる!」
ニック「先にお前がかぶってんだろ!」
チェイス「そんなのどうでもいいでしょう!卑怯と非道な悪を裁けたらそれでいいじゃないですか!」
チェイスは、ブレイクガンナーで魔進チェイサーに変身した。
ビート・J・スタッグは、モーフィンブラスターでブラスターモードに変形させ
て、トリガーを引いてバスタースーツを転送させた。
J「レッツ、モーフィン!」
Jは、発声を音声入力してヘルメットを転送させて、スタッグバスターに変身
した。
エンター「お見せしましょう!蘇った私の更なる進化を!」
エンターは、メフィレスに与えられた7つのブラックカオスエメラルドとブラ
ックマスターエメラルドのエネルギーと自分のデータを一気に引き出した。
一気に引き出したのと同時に、紫と赤の光が広がった。
その光は、すぐに止んだ。
更なる進化を遂げたエンターの姿は、ヘルメットはダークバスターと変わらず、
右半身は、仮面ライダー超デッドヒートドライブのスーツそのままで、左半身
のは、魔進チェイサーのスーツそのままだった。
チェイス「それで、進化したつもりか?」
エンター「あなた方にしてみれば、組み立てただけかもしれませんが、見た目で判断するのは良くありませんよ!」
14
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 21:02:49 ID:D7teD0uk0
更なる進化を遂げたエンターは、猛スピードで移動してヒロム達を攻撃した。
はるかにヒロム達を上回っていた。
ヒロム「くそっ!」
J「何て奴だ!」
エンター「とどめです!」
エンターは、右足に黒いエネルギーを纏ったジャンプキックでヒロム達にとど
めを刺そうとした。
チェイス「魔進雷神蹴!」
チェイスは、右足に紫の雷を纏ったジャンプキックを発動して、エンターとキ
ックのぶつかり合いになった。
エンター「やるじゃないですか!でも、力の差は私が上です!」
チェイス「お前は絶対にやられる!」
エンター「何故です?」
チェイス「いくら、お前のデータが大量にあっても、俺には勝てない!」
エンター「あなたは私と同じ・・・」
チェイス「俺は貴様とは違う!お前は楽して強くなろうとしてるだけだ!ウォー!」
チェイスは、エンターのキックを押し切った。
チェイス「俺は泊 進之介を倒すためなら、必死で努力してトレーニングして強くなる!それが俺と貴様の欠点的な違いだ!」
エンター「そうですか!なら、プロトゼロ!まずは、あなたとの決着を!それから、ゴーバスターズの因縁の決着を着けるとしましょう!」
チェイス「いいだろう!」
エンター「ボルカニックアタック!」
エンターは、パワードカスタムになったレッドバスターの必殺技 ボルカニック
アタックを発動した。
ヒロム「逃げろ!」
チェイス「ここで俺が逃げたら、力のない人間達の未来がありません!魔進雷神拳!」
チェイスは、右手に紫の雷を纏ったパンチを発動して、エンターのボルカニッ
クアタックをぶつかり合いになった。
エンターのボルカニックアタックがチェイスの魔進雷神拳に敵うはずがなく、
エンターはチェイスの魔進雷神拳に当たった。
チェイス「貴様は俺の敵ではない!」
エンター「この私が、大した強さを持っていないプロトゼロ如きに・・・ぐぉぉぉぉぉぉぉ!」
15
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/29(木) 21:03:54 ID:D7teD0uk0
エンターは、その場から爆死した。
チェイス「では!」
チェイスは、右手で紫の薔薇を出して、紫の薔薇の花吹雪を起こして消えた。
ヒロム達は、変身を解除した。
ヒロムとリュウジとヨーコが変身を解いたのと同時に、バディロイド(ニック ゴ
リサキ ウサダ)は元の姿に戻った。
ヨーコ「紫の薔薇の花吹雪を起こして消えるなんて、かっこつけすぎ!」
司令室から黒木 タケシからの連絡が入った。
黒木「すぐに戻って来い!チェイスと名乗るロイミュードの正体が分かった!」
ヒロム&リュウジ&ヨーコ&ニック&ウサダ&ゴリサキ&J「えー!」
ヒロム達は、黒木の指示ですぐに司令室に戻った。
司令室には、何故か特状課の課長の本願寺 純と仮面ライダードライブ 泊 進之
介とその相棒の詩島 霧子とその相棒の弟の仮面ライダーマッハ 詩島 剛がい
た。
本願寺達は、ヒロム達にチェイスが仮面ライダープロトドライブだったことを
話した。
ヒロム&リュウジ&ヨーコ&ニック&ウサダ&ゴリサキ&J「えー!」
ヒロム「彼が・・・」
リュウジ「驚いたよ!」
ヨーコ「嘘!」
ニック「ゴリサキの言ってることが当たってる!」
ウサダ「あ・・・」
ゴリサキ「良かった、いい人で!」
ヒロム「リュウさんを守ったのは、正義感が残ってたからなんだ!」
黒木「特命!仮面ライダードライブと協力して、チェイス君を正義に戻せ!」
ヒロム&リュウジ&ヨーコ&ニック&ウサダ&ゴリサキ「了解!」
J「その任務!俺、一人でやらせろ!」
黒木「J、お前一人で出来るミッションじゃ・・・」
ビート・J・スタッグは、詩島 霧子のところに寄り、顔を近づけて言った。
J「お前の男は俺が必ず助ける!あいつは俺の弟だ!」
Jの言葉で、みんなずっこけた。
ニック「お前、バディロイドだろ!いつから、チェイスがお前の弟になったんだ!」
J「俺と何処か似てるような気がしてならないんだ!」
ニック「似てるのは、お前の性格だよ!」
会話は続くが、これでこの物語の幕は閉じて終わったのであった。
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