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最強の悪の戦士 サイコパスに立ち向かう
1
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:13:33 ID:D7teD0uk0
チェイスは魔進チェイサーに変身して、人気(ひとけ)のない野原で仮面ライダードライブ 泊 進之介を倒すトレーニングをしていた。
チェイス「ゴールデン!もっと、猛スピードでボールを連射させろ!」
ゴールデン「分かった!でも、大丈夫なの?」
チェイス「大丈夫!これぐらいでなければ、トレーニングした内にならないからな!」
ゴールデン「分かった!」
仮面ライダースーパードライブに変身していたゴールデンドライバーは、複数のバッティングマシーンを猛スピードでボールを連射させた。
チェイスは、両手で連続パンチをするように、ボールを取りまくった。
チェイス「まだまだ!」
ゴールデンドライバーは、ボールを投げるスピードのレベルを上げた。
チェイス「もっと、レベルを上げてもいいぞ!」
ゴールデン「分かった!」
ゴールデンは、もっとレベルを上げた。
トレーニングをしてるときに、何者かがチェイスの背後から攻撃を仕掛けた。
チェイス「誰だ?」
それは、メフィレスが構成した真の最強の悪の組織 ダークネスストリームの一人の滝川 空(ソラ・ファントムグレムリン)だった。
滝川「ハロー!」
チェイス「あいつ、何処かで・・・うっ!」
チェイスは、滝川 空の姿を見たのか頭痛を起こした。
ゴールデンは、チェイスのところへ駆け寄った。
ゴールデン「紫のお兄ちゃん、大丈夫?」
すると、チェイスの頭痛が治まった。
チェイス「思い出した!」
ゴールデン「えっ?」
チェイス「グレムリンとやら!お前、確か008と一緒に霧子に酷いことをしてたな!」
滝川「やだな!僕は、綺麗な髪を直してあげただけなんだよ!それに、僕のことは
ソラって呼んでよ!」
チェイス「後ろから攻撃しておいてよく言えるな!」
滝川「君の記憶探しを手伝おうとわざわざ来たのに!」
チェイス「俺は、正々堂々と泊を倒したいんでな!お前の助太刀など必要ない!」
チェイスはそう言って、ブレイクガンナーで滝川を撃った。
2
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:14:47 ID:D7teD0uk0
滝川「いきなり撃たないでくれるかい?」
チェイス「黙れ!霧子を傷つける馬鹿と協力する気はない!」
滝川「折角、君と仲良くやろうと思ったのに!」
滝川は、人間態の状態で高速移動してさっさと逃げた。
ゴールデン「逃げられた!」
チェイス「お前は、ゴールデントライドロンに乗って奴を捜せ!俺は、ライドチェイサーに乗って追うから!」
ゴールデン「分かった!」
ゴールデンは、自分の意思でゴールデントライドロンを呼び出し、ゴールデントライドロンに乗って滝川を捜しに行った。
チェイスは、自分の意思でライドチェイサーを呼び出し、ライドチェイサーに乗って滝川を捜しに行った。
その頃、輪島 繁が経営する骨董品屋 面影堂で仮面ライダーウィザードの操真 晴人が、のんびりプレーンシュガーを食べていた。
国家安全局0課の大門 凛子と操真 晴人の助手の奈良 瞬平が慌てる表情をして、骨董品屋 面影堂に来た。
晴人「どうしたんだ?そんなに慌てて!」
瞬平「晴人さん、緊急事態です!」
晴人「まさか、コヨミが現れたとか言うんじゃないだろうな?」
凛子「そうじゃないわよ!」
晴人「えっ?何が緊急事態なんだ?」
凛子「それは・・・」
凛子は、晴人に今日の朝の7時過ぎに、川の近くに1人の白い服と長い黒髪の女性の死体が発見されて、死亡時刻が2時15分と話した。
晴人「待てよ!犯人、あいつかよ!」
瞬平「そうなんですよ!」
凛子「今、木崎さんと他の捜査員がグレムリンの行方を追ってるわ!」
晴人「今度こそ、あいつに引導を渡してやる!」
瞬平「それと、もう一つあるんですけど!」
晴人「まだあるのか?」
凛子「信じてくれないかもしれないけど、実は・・・」
凛子は、晴人にチェイスを目撃したと話した。
晴人「あいつが生きてることは知ってるよ!」
凛子「そういう問題じゃないわよ!」
瞬平「何で言わなかったんですか?チェイス君の幽霊かと思うところでしたよ!」
3
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:15:43 ID:D7teD0uk0
凛子「そうよ!」
晴人「わりぃわりぃ!」
晴人達が会話してるときに、仮面ライダービーストの仁藤 攻介も凛子と瞬平と同じように慌てる表情をして、骨董品屋 面影堂に来た。
攻介「大変だ!」
晴人「どうせ、チェイスを見たとか言うつもりだろう!」
攻介「えっ?知ってたのか?」
晴人「ああ!」
攻介「何だ!幽霊じゃなかったんだ!って、何でそれを俺に喋ってないんだ!」
晴人「いずれ、話すつもりだったんだよ!」
攻介「ったく!あー!」
仁藤は、何かを思い出したのか大声で叫んだ。
凛子「また、何なのよ!」
攻介「話さなきゃいけないことがあったんだ!」
晴人「話さなきゃいけないことってなんだ?」
攻介「それは・・・」
仁藤は、晴人にまたチェイスが泊と戦っていたことを話した。
晴人「それも知ってる!」
凛子「晴人君、話してないこと多くない?」
瞬平「言われてみれば!」
晴人「仁藤、さっきの話を続けてくれ!」
攻介「俺が次に通ろうとした道、チェイスと泊が廃墟の建物で戦ってたんだ!」
瞬平「それで、どうなったんですか?」
攻介「チェイスが泊にこう言ったんだ!俺は、貴様と勝負してる暇がないって!」
晴人「泊を倒そうとしてるあのチェイスが?」
攻介「すぐに、チェイスは紫色の薔薇の花吹雪を起こして逃げた!」
瞬平「あの人、マジック出来たんですか?」
攻介「俺にも分かんねぇよ!」
凛子「何で、すぐに逃げたのかしら?」
晴人「あの子とデートの約束をしてたんじゃないか?」
瞬平「なるほど!霧子さんといれば、記憶が戻るかもしれませんね!」
凛子「一緒にいるだけじゃ、記憶が戻るとは限らないわよ!」
攻介「凛子ちゃん、あのチェイスだぞ!人間を殺さない悪党に戻ってしまってる
けど、あの子といれば100%正義に戻れるんだぞ!」
凛子「彼女がいなくても、卑怯と非道な悪を憎む時点で記憶が戻ってるはずよ!」
4
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:16:30 ID:D7teD0uk0
瞬平「何で記憶が戻らないんでしょ?」
晴人「すぐに答えは出る!」
攻介「泊との勝負を着けたいという想いが消えてないから記憶が戻らない!」
晴人「その通り!」
瞬平「無理に記憶を戻さないほうが・・・」
攻介「どういう意味だ?」
瞬平「記憶を戻すより、正義に目覚めさせる説得をしたほうがいいのかもしれませんよ!チェイス君が正義に戻れば、記憶が戻る可能性がありますよ!」
晴人「なるほど!それは、いいアイデアだ!」
攻介「早速、チェイスを捜して説得しに行くぞ!」
晴人「おう!」
晴人と攻介は、面影堂を出ようとした。
輪島「晴人 仁藤!」
仁藤「何だよ!」
晴人「おっちゃん!」
輪島「お前等の会話で思い出したんだが!」
晴人「えっ?」
仁藤「何を思い出したんだ?」
輪島は、名刺みたいなものを出して、晴人と仁藤と瞬平と凛子に見せた。
凛子「えーっと、警視庁捜査一課 泊 進之介 巡査部長」
瞬平「えー!何で・・・何で、輪島さんが泊さんの名刺を?」
輪島「その泊 進之介という刑事が、ここに来てるんだよ!」
攻介「マジか?」
輪島「マジだ!」
晴人「あいつと何を話したんだ?」
輪島「滝川 空のことを聞いてきたんだ!」
瞬平「何で、グレムリン?」
輪島「俺が知るわけないだろう!その刑事が、白い服と長い黒髪の女性が殺されてるという事件があって、滝川 空に関連してる可能性があるかもしれないって俺に話したんだ!」
晴人「それで?」
輪島「そりゃ、分かりませんと答えたよ!」
凛子「そんなことより、チェイスさんの説得を後回しにしてグレムリンを捜しましょ!」
晴人「そうだな!」
5
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:18:28 ID:D7teD0uk0
晴人達は、滝川を捜しに行こうとした瞬間、誰かが面影堂に入って来た。
輪島「またあなたですか?」
それは、泊 進之介だった。
泊「何の話ですか?」
輪島「さっきも話しましたよ!」
泊「意味が分かりません!」
晴人「よっ!」
泊「晴人、何でお前が?」
輪島「私の知り合いでね!」
泊「そうですか!」
輪島「あなたに名刺を渡され、ちゃんと話しましたよ!」
泊「えっ?」
輪島は、泊に名刺を見せた。
泊「またあいつか!」
瞬平「どういうことですか?」
泊「それは・・・」
泊は、晴人達にチェイスが自分に成り済まして、地球署(特捜戦隊デカレンジャー)の人達に
協力したことを話した。
晴人「マジかよ!」
泊「マジだ!」
晴人「よりによって、あいつが泊に成り済まして協力してるなんて!」
攻介「その内、チェイスが泊に成り済ましてあの子の唇を奪うかもしれない!」
泊「それはないだろう!だいだい、何で俺に成り済まして霧子の唇を奪わなきゃ
いけないんだ?」
晴人「他人に見られてもいい姿だからだと思う!」
泊「どういう意味だ?」
晴人「だって、あいつの服装はどう考えても悪そうな服装じゃん!」
泊「そんな理由で、俺に擬態するのかよ?俺じゃなくても、擬態出来る人間だっ
っていくらでもいるじゃないか!」
攻介「まぁ、この美しい俺に擬態して、あの子の唇を奪うことだけは許可する!」
晴人「いやいや、俺に擬態して、あの子の唇を奪うことを許可するのはこの俺だ!」
攻介「俺だ!」
晴人「この俺だ!」
泊「チェイスが誰に擬態しようがどうでもいいよ!」
6
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:19:23 ID:D7teD0uk0
攻介「んだとぉ!」
凛子「くだらない会話で喧嘩してる場合じゃないでしょ!」
晴人「そうだった!」
攻介「何で、面影堂に来たんだ?」
泊「白い服と長い黒髪の女性の殺人事件を捜査してるんだ!」
輪島「それって、今日の朝の7時過ぎに、川の近くに1人の白い服と長い黒髪の女性の死体が発見された事件ですか?」
泊「いえ、昨日の夜の3時過ぎに、海の近くで1人の白い服と長い黒髪の女性
の死体が発見された事件のほうです!」
晴人「2人も殺ってたのか!」
攻介「あのクズ野郎!」
泊「晴人、お前のその言葉はどういう意味だ?」
晴人「犯人を知ってるという意味だ!」
泊「それをさきに言えよ!」
晴人「トルネードが起こした事件のときに、お前の後ろからハローって声をかけてきた奴がいただろう!」
泊「そいつが犯人か?」
晴人「ああ!いわゆる、殺人を平気で楽しむ快楽殺人者だ!」
泊「あの性格の陽気な奴が?」
晴人「ああ!」
凛子「彼は、これまでも数十人の女性を殺害・始末してきた凶悪犯よ!」
泊「確か、そいつってあんた達の敵のファントムって奴か?」
晴人「ああ!お前の敵のロイミュードと少し似てる!」
泊「どんなところだよ?」
晴人「ゲートの記憶と姿のコピーだ!」
泊「そのゲートって何だ?」
晴人「魔力の強い人間のことさ!生きる希望を壊して、その人間を絶望に追い込めばファントムを誕生させることが出来る!ファントムが生まれると同時に砕け散り死亡・消滅する!」
泊「ロイミュード以上の奴等だな!」
晴人「そのゲートとなった人間が、己の中のファントムを抑え込むことが出来る!」
泊「諦めない気持ちがあれば、ファントムが生まれないってことだな!」
晴人「そういうこと!」
泊「その滝川 空とかいう快楽殺人者は何者なんだ?」
7
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:20:57 ID:D7teD0uk0
晴人「あいつは、グレムリンというファントムだ!」
攻介「生まれ方が特殊なんだよ!」
泊「まさか、ロイミュードみたいに超進化態になるとかじゃ・・・」
晴人「んなわけねぇだろ!」
泊「だよな!」
攻介「グレムリンは、ゲートの人格を持ったまま生まれたんだ!」
泊「どういうことだ?」
晴人「生前の心を保ったままファントムになったってことだ!」
泊「じゃあ、人間の心が残ってるってことは、チェイスみたいな・・・」
泊は、晴人の顔面パンチをくらった。
すると、晴人は怒りだした。
晴人「ふざけるなよ!チェイスとグレムリンを一緒にするな!チェイスは元から正義の味方だ!あいつは、ただ単に殺人を楽しむ化け物だ!チェイスは、グレムリンみたいな卑怯と非道な悪
じゃないってお前がよく知ってるはずだろ!」
泊「つまり、そいつはファントムになる前から白い服と長い黒髪の女性を殺害
し続けたってことか?」
晴人「そういうことだ!」
泊「人間の皮を被った化け物じゃないか!」
晴人「そうだな!」
泊「グレムリンという人格が消滅しなかったら、チェイスみたいな人間を守る
怪人になっていたのかもしれない!」
晴人「だからって、チェイスみたいな心と性格とは限らない!」
泊「でも・・・」
晴人「例え、グレムリンの人格が正義に目覚めたとしても、俺達とチェイスとは違う歪んだ正義感だ!」
泊「それもそうか!」
晴人「あいつが、チェイスの侮辱するようなこと言えば、俺がチェイスの代わりにぶっ潰してやる!あいつみたいな奴に、チェイスを侮辱されてたまるか!」
泊「さっさと、滝川 空を捜しに行こうぜ!」
攻介「そうだな!」
晴人「倒す敵が違っても、俺達仮面ライダーの心は1つだ!」
泊「そうだな!」
攻介「行くぞ!」
8
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:21:58 ID:D7teD0uk0
晴人と仁藤と泊は、滝川 空を捜しに行った。
凛子「私も行くわ!」
瞬平「じゃあ、僕も!」
凛子と瞬平は、晴人達の後を追った。
すぐに追いついた。
凛子「私も何か手伝わせて!」
瞬平「僕も!」
攻介「グレムリンを倒すだけだぜ!」
瞬平「そうかもしれませんけど、またグレムリンが、言葉巧みに白い服と長い黒髪の女性を誘い込んで殺害したら終わりなんですよ!」
攻介「そうだな!何かあったらいけないから、ついて来い!逃がすことぐらい出来るだろう!」
晴人「みんな、あれを見ろ!」
泊「あっ!」
凛子「グレムリン!」
攻介「早速、俺達の目の前に現れたな!」
瞬平「晴人さん 仁藤さん 泊さん チャチャとグレムリンを倒してください!」
泊「下手して動けば危険だ!」
瞬平「えっ?」
泊「滝川 空が、白い服と長い黒髪の女性を誘い込むところを取り押さえる!」
攻介「あー!」
泊「どうした?もうあいつが誘い込んだのか?」
攻介「いや、違うぜ!」
攻介の言ったことに、みんなずっこけた。
晴人「じゃあ、あーって言うなよ!」
攻介「いやぁ、チェイスがいたんだ!」
泊「あんた、それを先に言え!」
晴人「チェイスは何処だ?」
攻介「もう行っちまった!グレムリンを尾行してた!」
泊「何!」
瞬平「何で、チェイス君がグレムリンを尾行してるんでしょうか?」
攻介「ただ単に、グレムリンのやり方が気に入らないだけだろ?」
晴人「確かに!今のチェイスは、卑怯と非道を嫌う悪党だ!」
瞬平「グレムリンを尾行してもおかしくない!」
泊「とにかく、チェイスを尾行しよう!」
9
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:22:42 ID:D7teD0uk0
晴人達は、滝川 空(グレムリン)を尾行してるチェイスの尾行を開始した。
滝川 空を尾行してるチェイスは心の中で言った。
チェイス「この気配、泊 進之介とその仲間だ!俺を尾行するがいい!あのグレム
リンとやらが雑魚兵士を召喚したら加勢させよう!」
すると、滝川 空を尾行して廃墟の建物に着いた。
滝川 空はそのまま、廃墟の建物内に入り、そして小さな部屋に入った。
その小さい部屋は、滝川 空がその小さい部屋で白い服と長い黒髪の女性の髪を切り捨てて殺害した部屋だった。
チェイスは心の中で言った。
チェイス「何だあの部屋?妙に小さい!あそこであいつは何かをやってるのか?あ
の部屋の中に誰かいて、あいつに何かされてたら大変だ!音をたてな
いようにあの部屋に行こう!」
チェイスは、ブレイクガンナーを持って、音をたてないように行った。
チェイスを尾行していた晴人達は見えないところで廃墟の建物内に入ってるところを見た。
瞬平「晴人さん、ここって確か!」
晴人「この場所だ!」
泊「どうかしたのか?」
攻介「グレムリンは、この場所で殺害を繰り返してるんだ!」
泊「えー!」
瞬平「僕達も乗り込みましょう!」
泊「いや、駄目だ!」
瞬平「何でですか?ここまで来てるんですから、乗り込みましょうよ!」
泊「チェイスの表情が変わったら乗り込む!今、乗り込んでも逃げる可能性が高い!」
晴人「俺も泊に賛成だ!あいつなら、高速移動ですぐに逃げるからな!」
チェイスの尾行に気づいていない滝川 空は、白いウェディングドレスを着た長い黒髪の女性の髪を歪んだ笑顔でゆっくりと切った。
滝川 空に髪を切られてる人物は、泊の相棒の詩島 霧子だった。
滝川 空は、椅子に座ってる霧子を逃げられないようにロープで巻きつけていた。
小さい部屋に着いたチェイスは、髪の切る音を聞いた。
チェイス「人間の髪の切る音だ!あいつ、部屋で何やってんだ?」
詩島 霧子の髪を切った滝川は言った。
滝川「今度こそ、君を天国に送ってあげるよ!」
滝川の言葉を聞いたチェイスはブレイクガンナーで鏡に向けて撃ち、破壊した。
10
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:24:22 ID:D7teD0uk0
チェイス「おふざけな残忍行為の遊びはここまでだ!」
霧子「チェイス!」
滝川「尾行して来たんだね!」
チェイス「大人しく霧子を返せ!」
滝川「僕は、君を倒してこの子を絶望させてファントムを生まれさせなければ
ならないんだ!」
チェイス「そうはさせるか!」
チェイスは、重加速を発動した。
発動してる間に、チェイスは霧子を救出して、小さい部屋から脱出した。
チェイスは、グレムリンに襲われた霧子を優しく抱いた。
チェイス「大丈夫か?」
霧子「大丈夫よ!あなたが助けに来てくれることを信じてたから!」
チェイス「そうか!何でドレスなんか着てるんだ?」
霧子「それは・・・」
霧子は、チェイスに滝川 空が白いウェディングドレスを無理矢理着させて、小さい部屋に連れてこられたと話した。
チェイス「あいつは、この俺が・・・」
霧子「待って!」
チェイス「どうした?」
霧子「私を助けてくれたご褒美をあげる!目を閉じて!」
チェイス「ああ!」
チェイスは、霧子の言う通りに目を閉じた。
霧子は、自分の唇をチェイスの唇にキスした。
チェイスは目を開けた瞬間、無表情で顔が赤くなった。
それを、チェイスを尾行していた晴人達は見た。
攻介「あの子、チェイスに直々にキスするなんて!」
晴人「無表情だけど、チェイスの顔が赤くなった!」
泊「まさに、デッドヒートだ!」
瞬平「霧子さんがチェイス君にキスするなんて初めてですね!」
凛子「言われてみれば・・・」
滝川 空も、小さい部屋に出て、怪人態になり、激怒しながらチェイスに言った。
滝川「何で君は、僕の邪魔をするんだ!」
チェイス「俺は、卑怯と非道な悪を裁く者!正々堂々と仮面ライダードライブ 泊
進之介を倒す者だ!」
滝川「僕は、君と同じで・・・」
11
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:26:00 ID:D7teD0uk0
滝川 空の言葉を聞いた晴人は、コネクトウィザードリングでウィザーソードガンを呼び出し、ガンモードに変形させ、怪人態になった滝川 空を撃った。
滝川「指輪の魔法使い!」
晴人「チェイスと一緒にするな!このクズ野郎!」
滝川「まずは、君に引導を渡してあげないとね!」
晴人「それは、こっちの台詞だ!チェイス、この子と一緒に逃げろ!」
チェイス「それは出来ない!」
晴人「何でだ?」
チェイス「こいつは、俺に因縁をつけた!卑怯と非道なやり方でな!」
晴人「ここは、俺に任せろ!こいつは、俺が1回倒した奴だからな!」
チェイス「こんな馬鹿は俺の敵じゃない!あなたでも倒せるということは、俺で
もいうことだ!あなたが霧子と逃げてください!」
晴人「分かったよ!」
晴人は、霧子を連れて、泊達のところに来た。
滝川「僕を簡単に倒せると思わないことだね!」
チェイス「倒せるさ!お前みたいな馬鹿は簡単に倒せる!」
チェイスは、優しさと怒りという2つの感情を極限に高めて超進化態になった。
滝川「これが君の超進化態か!」
チェイス「覚悟しろよ!」
滝川「それは君さ!」
滝川 空は、チェイスを高速移動で円を囲むように移動した。
滝川「僕の速さは見切れるかな?」
チェイス「ふん!」
超進化態になったチェイスは、右手を広げて、金色のエネルギー弾を滝川の動きが読めたのか、発射して、滝川に当てることが出来た。
滝川「やるね!」
チェイス「自分の力を過信するからだ!」
滝川「トレーニングをしてる君でも僕には勝てないよ!」
チェイス「俺なら貴様に勝てる!」
滝川「これでどうだ!」
滝川はラプチャーという二刀流ですぐに分裂する緑色の衝撃波で、チェイスに攻撃した。
チェイス「それが貴様の限界か?」
滝川「結構、手強いね!」
チェイス「これで最後だ!グレイティングアタック!」
12
:
ヒーローゲーマー
:2015/10/21(水) 12:28:06 ID:D7teD0uk0
超進化態になったチェイスは、グレイティングアタックでとどめを刺した。
滝川「そんな・・・正義感気取りの君に負けるなんて!」
チェイス「俺は正義じゃない!最強の悪だ!」
滝川「ぐわぁー!」
超進化態になったチェイスの必殺技をくらった滝川は爆死した。
チェイスは、超進化態を解いた。
チェイスは、ブレイクガンナーで魔進チェイサーに変身して、チェイサーバットバイラルコアを出して、ブレイクガンナーに装填して、ウィングスナイパーを装備して、何処かに飛んで行った。
誰もいないビルの屋上に着地した。
チェイスは、変身を解除した。
着地したビルの屋上にDJサガラがいた。
サガラ「よっ!」
チェイス「誰ですか?」
サガラ「自分で努力して強くなろうとしてる君にプレゼントだ!」
サガラは、チェイスに仮面ライダースーパードライブの最強形態になれるシフトゴールデントライドロンと仮面ライダーバロンの駆紋 戒斗が使っていたバナナロックシードと戦極ドライバーを渡した。
チェイス「あなたは?」
サガラ「俺は、DJサガラ!」
チェイス「俺は・・・」
サガラ「チェイスと言ったほうがいいのかな?」
チェイス「どうしてそれを?」
サガラ「そこは気にしないでくれ!」
チェイス「分かりました!」
サガラ「君は、何で強くなりたいんだ?」
チェイス「俺は、仮面ライダードライブ 泊 進之介を倒せる力を手に入れる!だ
が、あなたのくれた力は卑怯と非道な悪を裁くために使います!」
サガラ「じゃあ、何で泊 進之介とやらを倒したいんだ?」
チェイス「そんなの簡単ですよ!正義と悪、どっちが強いと言うことです!あのときの俺は弱かった!だが、俺はあのときの俺とは違う!今度こそ、正々堂々と悪を証明してみせる!」
サガラ「いい答えだ!じゃあ!」
DJサガラは、チェイスの前から消え去った。
この物語の幕は閉じて終わったのであった。
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