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SS・イラストスレ

4うんこ:2011/08/16(火) 17:51:35
「わはははっそこの少女よ!何か悩みを抱えているようだね!」
「え、あ、その、どちら様…ですか?」
「私を知らないってことはキミはもしかして転入生かいっ?私は偉大なる夜の王、吸血鬼の舞葉志姫っていうんさっよろしくねっ。」
「はあ。えと、私は天白飛っていいます……多分……。」
「多分?」
「えと、その、私実は、記憶喪失になってて…ここに転入する以前の記憶が…ないんですよ…。学生証には天白飛って書いてあるので、それが名前だとは思うんですけど…。」
「そうなのかー。それは難儀だね。」
「はぁ、でも、まぁ、生活は普通にできるで問題ないと言えばないんですけど…」
「でも、それじゃあちょっと寂しくないかい?よかったら私が飛ちゃんの記憶を取り戻す手伝いをしてあげよっか?」
「ええ!?できるんですか?」
「勿論さっ。夜の王たる吸血鬼に不可能なんてないんさっ。」
「ど、どうやるんですか?」
「まずあたしが飛ちゃんの血を吸うんさっ」
「血を!?なんでですか!?」
「血って言うのは、魂の通貨であり命の貨幣なんさっ。その血を吸うってことはその人の全てを知るっていうのと同義なんさっ。」
「するとどうなるんですか?」
「飛ちゃんの記憶を失う以前のこともわかるしっ。どうすれば記憶喪失を直せるかもわかるよっ」
「ホントですか!ぜひ、ぜひお願いします!」
「了解さっ。ちょっと痛いけど我慢してねっ」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
「ん。どうしたのさ?」
「えと…その…」
私の全てがわかるってことは私が実は貧乳だってこともバレちゃうわけで。
あ、でも記憶喪失の直し方がわかるってことは美乳になる方法もわかるかも。
でもでも、やっぱり貧乳ってことがバレるのは…
っていうかお風呂入ってるときの記憶まで覗かれたら…
「あ……その……ごめんなさい……。」
「だ、大丈夫かい?」
「や、やっぱり……やっぱり無理ですううううううぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
「ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!???」
「ごめんなさいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!」
「あ、ちょっとー!飛ちゃーん!あたしはこの学校の番長Gに入っているからさー!血とかはどうでもいいから、よかったら今度遊びにきなよー!みんな優しいからきっと友達になれるよー!」


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