[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
改訂版投下用スレッド
4
:
散らばって散らばって
:2003/03/31(月) 00:40
「ぴこぴこ」
「さあ、もう少しですよー」
「ちょっと遠かったですね。…あれ? 灯台、だれかいるみたい」
ほのぼのな雰囲気の三人組。
その斜め横から、
ダダダダダダダダ――――――
その三人組にむかって急速接近の、『縦』『横』コンビ。
――――獲物を横取り?
思わぬ光景に、隠れていた潅木の陰から立ち上がる、あゆ。
「だ、ダメだよっ! そ、それはボクのたいやきだよっ!!」
「ぴこ?」
ケモノ(?)の勘が発動したのか、三人と一匹のなかでいち早く異常を察知したのはUMAポテトだった。
つられてみどりがふり返るとと、そこには…
「あ、――――襷、鬼」
ふりむく、残り二人。
驚愕というには緊張感に欠けた表情を浮かべて、固まってしまった。
逃げ出すには鬼との距離が迫りすぎていたのだ。
なんとも表現しがたい形相を浮かべ、トップスピードにのった二人の鬼はそのまま――――――――――目の前を、通り過ぎていった。
「「「「………………え?」」」」
唖然とする南・みどり・鈴香の天然おねーさんチームと、あゆ。
外見からは想像もつかない速度で灯台に一直線の縦横コンビ。
「いくでござる! いくでござるよ!!」
「も、目的はただ一つだけなんだな」
―――彼らの獲物は唯一つ。大庭詠美のサイン。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板