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改訂版投下用スレッド

192課題が見出される瞬間/2:2003/12/16(火) 15:04
「ああっ……あああっ……ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!」
 一際高い嬌声が山間に響き渡った。
「はぁ……はぁ、はぁ……はぁ……どう、ドリィ?」
「オッケーです! MAXいきましたぁ!」
 場面は変わって黒きよ女王様のSM場。先ほどとは代わり、今はグラァが木に四肢をつながれ、やはり背中を腫らして目を潤ませていた。
「よし! 準備完了ね! ドリィ! 即刻グラァの縄をほどき二人で必殺技の準備をなさい!」
「サー・イエッサー!」
 手早くグラァの手足を縛る縄を解いていく。すっかり従僕属性が板に付いたドリィ。
 解放されたグラァはやはり真っ赤な頬で、上目遣いに黒きよの顔をのぞき込んでいる。
「あの……その……黒きよ、さま……」
 しかも股間をもじもじさせながら。
「あの……僕、こういうの初めてだったんですけど……あの、その……」
 ポン、と黒きよはそんなグラァの肩に手を置き、
「安心なさい……」
 聖母の笑みで、
「……上手くあの鳥娘を撃ち落としたら一晩中撲ってあげるから」
 魔女の台詞を言ってのけた。
 しかしたちまちグラァの表情がぱぁぁっと明るくなる。
「はい黒きよ様! 僕、頑張ります! 何としてでもムツミさんをこの川の藻屑と化してみせます!」
 弓を手にしつつ、高らかに叫んだ。
「ああ〜っ、ずるいぞグラァ! お前、さっき僕が撲たれてたのよりず〜っと長く叩かれてたじゃないか! 次は僕だ!」
「嫌だ! 黒きよ様の鞭は僕のものだ! 僕はもっと撲たれるんだ! 罵られるんだ! 嬲られるんだッ!」
「なんだとぉ! そんなわがままが通ると思ってるのかぁ!」
「文句あるのかぁ! なんなら受けて立つぞぉ!」
「言ったなこのやろー! やってろうじゃないか!」
「やらいでかぁ!」
 お互いの得物を構え、一触即発……!
「だまっ! らっ!! しゃーーーーーいっ!!!」
 ……が、黒きよの一喝。たちまち身を強張らせる二人。


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