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『アユタヤ・デイブレイカー』
15
:
GM
:2018/06/10(日) 03:45:52
【ヴェルザンディ】
「そう悪いようにはならないよう、手繰ってはいるんですよ?」
「予定が遅れたおかげで交通事故を逃れるとか、発売タイミングがズレてむしろお客さんが増えるとか」
「あなたの『糸』は、私でもままならない所がるのだけれど……」
多少の申し訳なさはあるようだがキミについては「縛られるの嫌い?いいのに…」と、昔からあまり悪びれたところはない。
「それじゃあ、宣託の時間です――」
ヴェルザンディの手元から金色の糸が伸び、キミの額に触れる。
頭の中に【予言】のイメージが流れ込んでくる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
キミの意識は、漆黒の宇宙空間へと飛ばされた。
デブリ
前方に浮かぶのは瓦礫群と、東南アジア的意匠で飾られた白亜の超巨大人工物。
煌々と輝く七重の円環都市はインド神群・聖地メール山である。
……巨大な隕石でも激突したのか、中央部の神殿外壁には大穴が空いている。
キミの意識は、外壁大穴から神殿内部へと吸い寄せられる。
都市中心の神殿では巨大な蛇がとぐろを巻き、その上では主神・ヴィシュヌが結跏趺坐を組んで微睡んでいた。
オーム
『 阿吽 』
ヴィシュヌの目が見開かれ、キミと視線が交錯する。
『 新たなる神子の目ざめを見たり 』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【ヴェルザンディ】
「――――というのがインド神群からの伝言」
「神子の覚醒が発覚して大騒ぎみたいですね」
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